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2024年5月2日木曜日

記事。

さ、明日からGWも後半に入りますね。
BOREDはカレンダーどおりの定休日となるので明日からは4連休となります。
でも特に予定の入っていない日は半日ほど休日出勤して事務作業を進めなきゃならなくて。
ま、でも引き続き検証もあるんで最低でも2回は釣行しますけど。
本当ならたまには久しぶりに淡水でも行くかと思っていたんですが、イザとなると地下鉄で自宅から40分で行ける東京湾奥が便利過ぎで。
そんな訳でGWに向け先日からコツコツと業務の合間をみて最近出番が少なかった20カルカッタコンクエストDC201と17スコーピオンDC101のDCコンビをメンテナンスしてみました。
がっ、結局この2台をメンテナンスして時間切れ。
昨年から出番の多いレボビースト2台までは時間が作れず、余り意味の無いメンテナンスをやり切ってしまうと言う。
そんなもんです。
さて、お蔭様でBORED STOREの在庫も欠品や品薄が目立つ様になって来ましたが、先ずはGW明けにMETHODのZAYTオイル、NEMEAオイル、BALBOAオイルの在庫補充生産からスタートします。
またBOREDオリジナルアパレルもカラーやサイズにより完売も出始めて来ましたので、引き続きGW中のご注文もお待ちしています。
GW中に承りましたご注文は5月7日より順次発送開始となりますのでお間違いなく。
さ、GWもハードユースした後はちゃんとケアしてたまにメンテナンスしましょうね。

2024年5月1日水曜日

記事。

GWの中日も怒涛の多忙さ。
引き続き明日5月2日までは通常営業につき、15時までのご注文は即日発送しますのでゼヒ。
さて、GW前半は多忙過ぎて疲れも溜まり釣行は先週の土曜日だけ。
検証もあるのでこんな事じゃイカン訳ですが、GW後半の5月3日~6日まではキチンと釣行を増やします。
でも3月から連日チニングタックルの出番ばかりなので、4日は久しぶりにFLB CRUISEにてビッグベイトして来ます。
ま、今はデッカイのを狙って釣り難いシーズンみたいなんですけど、サイズに拘らなければ数だけはやたらと釣れるシーズン。
なので折角久しぶりのボート出撃なんで毎度の4ozを中心としながらも40g前後も持参します。
やはりボートでも港湾バチの釣をしていれば数は無限との事。
でもバチの釣ならホーム湾奥運河でもオカッパリで出来る。
って事で大人のイヤらしい考えで先ずはバチでフィーバーしているエリアでは40g前後の水面系や直下系で何本か獲っておいて、その後でジックリと4ozを中心にデカいのを狙ってみようと言う企み。
そう上手く行くかどうか。
しかも長潮?若潮だっけか?クソ潮なので期待値は薄い。
ま、唯一完全なプライベート釣行になるので、その日くらいは検証や試用の事を忘れて自分らしく。
そんな画像は強気のバチルアーwww
実際にこのクラスをホーム湾奥運河で使うとどーなんだろ?
着水音がウルセイから他のアングラーに怒られそうで今迄投げてみた事は無いんだけど。
ま、やりませんけど。
と言う事でGW後半に後1回くらいは釣行したいなぁと思ってはいるんですけど、久しぶりにSリバーへ港湾バチでも行ってみようかしら。

記事。

先日の定休日釣行では張り切って対岸まで届かせようとペンデュラム気味でフルキャストした際、後ろにある木にルアーを引っ掛けてしまい大バックラッシュさせてしまったシマノのハードブル8+。
発売直後から自分のベイトフィネス機である14ブレ二アスで使用して来ましたが、都合10回以上?時間にして推定80時間位?を海水環境のみで使用し続けて来たインプレをこのタイミングで。
自分は150m巻の0.8号をフルで巻いて使用していましたが、本来ベイトフィネス機にはフルで巻く必要もないのかな?ま、それはさておき、今回の大バックラッシュを経て次回もハードブル8+を使いますか?と聞かれたら間違いなく次回も使いますと答えます。
もちろんベイトリールならと言う事で、スピニングには正直合わない気がしますが。
第一印象としてコーティングが硬く巻き癖が付き易い上に糸鳴りも盛大です。
それに根掛などでノット付近から切った?切れた?場合、切れた所から更に1m以上余計に切ってから新たにノットを組まないと、切れた付近がナゼか非常にモロくなっているので注意が必要です。
個人的に今まで使用して来たコーティングが強めのラインと比較すると、デュエルのアーマード F+ Proやヨツアミのオルトロスに匹敵するコーティングの硬さと張りがありますが、巻き癖は上記の2つよりも割と早い内に馴染んで来る。
色落ちは2回目くらいの使用から薄くなって来ますが、特にライン自体の強度が落ちたなと言う印象はありません。
それに個人的には擦れに強いと言う印象よりもシンプルに引っ張り強度が強い印象で、普段スピニングで使用している他社の1号ではドラグを使いながらも時々不安になる感覚があって。
コーティングによる表面の張りが錯覚させているのかもしれませんが。
と、感覚の話でも申し訳ないんですけど、とにかくライン自体が強い印象があります。
なので取り敢えずまたポチッておいた訳ですが、シーバスのレギュラーウェイトでスピニングを使用する場合は、結構糸ヨレが激しく出る印象なので余り向いていないと思われます。
もっとヘビーな40g以上とかを投げるなら良いのかもしれませんけど。
なので改めてGW後半へ向けてラインを巻き直して実釣でAIRセラミックベアリングとZAYTオイルの実釣検証を詰めて行きますが、なんだかホームの港湾バチも飽きてしまった事もあってチニングメインで使用して行くのは変わらず。
ま、シーバスの暴れっぷりも楽しいんですが、チヌのトルクフルな突っ込みも面白いですからね。

2024年4月27日土曜日

記事。

定休日の本日。
世間で言うところのGW前半ではありますが、貧乏暇無につき早々に数時間だけ休日出勤しています。
なので昨夜は毎週金曜日のルーティン仕事終わり釣行はキャンセル。
流石に連日の鬼残業疲れも溜まっていたので昨夜はグッスリープしたにも関わらず、今朝は普通に目が覚めてしまう初老のお年頃事情。
快眠て何?
さて、昨夜からニュースでも騒がれている為替ね。
もう158円て。
欧米人からすると今の日本て何もかもがフィリピンよりもリーズナボーなんですって。
自分世代だと失礼ながらフィリピンって出稼ぎのイメージがあったもんで地味にショックで。
最近バイトを始めた愛息にも海外でバイトしれって言いそうになりました。
で、BORED的にも色々と懸念が生じていまして、以前にも各方面でアナウンスしましたBALBOAオイルなんです。
BALBOAオイルってMETHODオイル中で一番多くの材料を使用しているんですが、この各種材料も当然ながら更に原材料の存在がありますね。
その原材料は全てが日本で生産されている訳ではなくて、一部においては海外から仕入れているそうなんです。
それはBOREDレベルの話じゃなくて提携する材料業者や油脂業者レベルでの話なんですが、例えばポリマー素材はドイツから仕入れている物もあったりアメリカから仕入れている物もあるそうです。
って事でこれら原材料においては当然ながら値上となる危機があります。
って事は3月?だっけかに「値上するかも」と一度アナウンスした訳ですが、今回5月分の在庫補充生産においては価格の変動は生じない事になりましたけど次回7月になると何とも言えない。
GW明けに材料業者へ連絡して確認する事になりますが、今時点で材料業者や油脂業者の在庫が尽きれば、次回の仕入分は当然ながら為替が影響して来るはずです。
なので5月の早い内にBALBOAオイルの在庫補充生産を終え在庫状態にしますが、次回入荷の7月以降は値上となる場合もありますので早い内にBALBOAオイルを買っておいてくださいね。
特に超低粘度オイルの中では万能系なBALBOAオイル。
フィッシングリールにおいてはスプールベアリングなら広い番手で使えますし、ラインローラーでもアッセンブルでも、またBSLUオイルやNEMEAオイル等と混ぜ合わせて使用出来る混合カスタムにおいても非常に使い易い存在です。
淡水は当然ながら海水でも対応出来る事や、潤滑性をメインにしながらもオーバースペックな耐久性もあり、ホントに万能と言うかマルチパーパスなオイルです。
むしろBOREDのMETHODユーザーなら絶対に持っていないとオカシクない?と言う程に良いオイルと自負しています。
なので未だ確定ではないにしても円安な為替が続く事になれば当然ながら原材料ベースで価格は上がって来ますので、BALBOAオイルだけにおいてはお早目のお買い求めを。
ちょっぴり緊急気味な記事でスミマセンね。

2024年4月26日金曜日

記事。

さぁ~て取り敢えずGW前にやれるところ迄はやった、けどGW中も休日出勤は必須になりますが。
最近SNSなどで目にする「ワンオペ」ってワード。
ワンオペレーションの略なのは承知していますが、要するに一人しか居ないから全部やってますよって事ですよね?
ならBOREDはワンオペです、と一度使ってみたかったと言う事で。
ちょうどMETHODオイル&グリスの在庫補充生産月となる奇数月の5月を迎えるタイミングでGWじゃないですか?
しかもGW前の駆け込みご注文もあるし、BOREDオリジナルアパレルも入荷して来たりで。
これをワンオペでやり切るんですが、一応BOREDオリジナルアパレルの発送作業は外注倉庫のオバちゃん達にやらせてはいても、最終的に発送確認とか宛先印字などは自分がやるもんでコレも実質ワンオペ。
そしてBLUE LUGオリジナルのBLUEグリスも30日には発送予定なので作業がテンコ盛り。
でも先日はBOREDお取り扱いDEALER各店へも出荷手配が終り、前回は超絶ソッコーで欠品となってしまったINXlabelのECサイトFish INへもADVANCEワックスをごっそり出荷し終えましたし、月内にオカワリが続いたHEDGEHOG STUDIOへも同様にADVANCEワックスを。
珍しく容器の入荷が順調だったもんでラッキーでした。
そして忙しいついでにDARKDSIDEBOREDBLOGの特売にてWRシリーズのB級品を超特価販売しましたが、こちらも本日中に入金確認済分は全て発送を完了しています。
で、そんなベリータイヤードな本日もやはり仕事終わり釣行し、引き続きミドルゲームのマイクロベアリングとオイルの検証を?
もはや辛いんで未定ですが。
港湾バチシーズンなんで使用するルアーも6g~10g位くらい?、自分の中ではどちらかと言うとミドルゲームと言うよりはライトゲーム寄り。
ちょうど潮周りもまぁまぁな感じなんでゴッソリとアウェイからもアングラーが押し寄せるんでしょうね。
でも良いポイントを確保出来たらずっと居続けてやろうかと。
時合を待つのか?回遊を待つのか?どっちでも良いんですが、とにかく余り動き回らない様にしようかと思っています。
大河川とか港湾などであればランガンするのも良いんですけど、規模が小さく魚の居る場所を把握しているホーム湾奥運河なので、ランガンするよりも居続けた方がチャンスもありあそうだし、毎回つい移動しちゃうんですけどね。
あ~でもデカいの投げたい。
GW中にFLB CRUISEで乗って来ようかな、でも流石に忙しいだろうな、それにアイツ地味に身体弱いしな。

2024年4月25日木曜日

特売。

休み前って忙しい。
けどもうこうなったらGW前に手持のB級品も放出してしまおう、と言う事で久しぶりにWRシリーズのB級品を特売しちゃいます。
恒例のDARKSIDEBOREDBLOG特売です。
前回のWRシリーズB級品特売から暫く時間が空いてしまいましたが、今回はちょっと調整を加えてPRO SIZE WRとORIGINAL SIZE WRを2本セットにした特売となります。
画像のまんまです。
先ずB級品のPRO SIZE WRについては毎度の事ながら外注倉庫での作業中にラベルに傷が付いてしまった物で、無駄にラベル素材が高価なユポタックなもんで貼り替えるよりはB級品行きにしてしまえと言う事で。
次にORIGINAL SIZE WRについてはDELAERへの発送時に段ボールの落下があった物で、実際にはノズルのキャップが一部割れた物なんですが、一応そのノズル部分だけを新品へ交換してあると言う物で。
なのでどちらも使用に際しては全く問題無い事は事前に確認してあります。
と言う事で今回はPRO SIZE WRが1本とORIGINAL SIZE WRが1本の2本セットとして限定9セット限りレターパックプラスでの送料込みでズバリ3500円で如何でしょう?
但し今回はお一人様1セット限りとさせて頂きますのでご了承を。
購入をご希望の場合はBOREDオフィシャルメールアドレスのinfo.bored@gmail.comまで件名に「購入希望」と記載の上、本文に氏名、郵便番号、住所、電話番号を必ずご記入ください。
お支払いは銀行振込のみとなりますので上記メールに返信メールの形で詳細をお伝えします。
振込確認後の当営業日中にレターパックプラスにて発送となりますが、WRシリーズをレターパックプラスで発送する場合は厚みの問題からポストへ投函出来ないので郵便局の窓口営業時間内に発送となります。
なのでGW前の明日26日は15時までの入金確認分は当日中に発送する事が出来ますが、GW中もカレンダーの赤日には発送が出来ませんのでご注意を。
尚、BORED STOREとは別扱いになるのでBORED STOREの商品や注文とは同一発送する事が出来ませんので予めご了承を。
と言う事でこれまた早い者勝ちにつきゼヒ。

記事。

予定どおり本日入荷となりましたので片っ端から発送作業を行っていますBOREDの2024 SNAFU-Tと2024 SSDD-T。
なので今日と明日のGW前にご注文分は全部発送予定。
で、今回は少量ながら在庫分も追加してあるので現時点で少しだけ在庫も出来ています。
さて、昨日アナウンスしました様にBOREDはカレンダーどおりの営業と言うか休業となりますので、次に発送を行える日は明日以降4月30日~5月2日までの3日間になります。
それ以降のご注文は5月7日より順次行いますので、何度もシツコイ様ですがGW中に使いたいぜっと言う場合はソッコーでご注文ください。
15時、いや、16時までのご注文分は極力即日中に発送しますので。
で、GWとは言えやらなきゃいけない業務が全く進んでいないのでGW前半は休日出勤もチラホラと。
しかも5月7日からは休業中に頂きました発送作業に加え、METHODオイル&グリスの在庫補充生産も開始しなきゃならなくて。
しかしっ、段取りの良いベテランな自分は既に欠品や品薄となっているZAYTオイル、NEMEAオイル、BALBOAオイルの3種類に関して既に手配を開始している天才っぷり。
流石俺。
これで取り敢えずGW後半は引き続き検証作業も気兼ねなく行えます。
ま、正直言って港湾バチも既に飽きたので引き続きミドルゲームの検証作業はチヌ狙いと言うスタンスに変わりませんが、この時期って狙って釣れないと言うかシーバス、チヌ、マルタとバチルアーだと何が食って来るのか分からないのでね。
とにかく数を釣ってスプールベアリングとオイルとの相性を何度も確認して、更には釣行の回数や時間を増やす事でスプールベアリングに負荷を掛け油膜の強度も実用ベースで確認したいと言う事。
毎回新しいオイルやグリスを発売するまでのサンプルテストでも発売した後の実用検証でも多くの時間を費やして来ましたが、これは長年の経験からオイルやグリスの機械試験における数値から判断出来るんですけど、それを更にサンプルテストをお願いしているミスター達にも実釣で試用してもらい、自分を含めその結果レポートをまとめて製品化するかどうか判断する訳です。
製品化した後も更に使用するリールを1つに絞って引き続き実釣で検証を行う。
なのでNEMEAオイルやSIGMAグリスの発売前後はビッグベイトでの釣行が増えて、BALBOAオイルやOMEGAグリスの発売前後はシーバス用スピニングでの釣行が増えていた訳ですが、今はライトゲーム~ミドルゲームの検証なのでベイトフィネスタックルでのチヌやシーバスがメインとなっているんです。
もう何度も書きましたね。
では「仕事抜きならどんな釣りが好きなのよ?」と聞かれたら、もちろんそりゃビッグベイトシーバスです。
と言うのも自分はこの4年~5年ほどシーバス釣をメインにしているからであって、それ以前は長年バス釣をメインにして来ましたが、その際もヘビーカバーでのフロッグやラバージグなど強い釣りが好きで。
タックルもそうだしルアーもそうだし狙い所など全ての要素として強い釣りが好き。
これは昔からそう。
だからフィネスやライトゲームは当然ながらミディアムヘビー以下のロッドやらスピニングタックルでさえもこの4年~5年以内で揃えたほどで。
って事からして今はビッグベイトシーバスが好きと言う自然な流れになります。
なので港湾バチシーズンはミドルゲームとしてもベストタイミングなのでシッカリと継続検証を進め、夏には自分の釣りスタイルへ戻しこの厳ついスケールに相応しい魚を乗せなきゃなと。

2024年4月24日水曜日

案内。

今年の頭からやらなきゃいけない事務作業がタップリある癖に時間が無くて全然進んでいないBOREDですが、早くも今月末からは大型GWが始まっちゃいますね。
でも基本BOREDはカレンダーどおりの赤日のみが定休日となります。
つまり土日祝日のみが定休日なので4月の30日と5月の1日と2日は普通に発送作業も行います。
但し、いずれも通常どおり15時までにご注文を頂きました分は当日中に発送させて頂きますが、15時を過ぎた場合は翌営業日からの順次発送となりますのでご注意ください。
ようやく本日付けで先行受注のプリオーダー製品も全て入荷となりましたので、今なら即日発送も可能な状態となっています。
がっ、METHODのオイル&グリスに一部欠品や品薄が目立って来ましたので、これらの在庫補充生産は次回5月中旬以降の入荷予定となっています。
と言う事でGW中にご使用予定のある場合はゼヒお早目のご注文をお願い致します。

2024年4月23日火曜日

記事。

BOREDは2003年にガレージメーカーとしてオリジナルオイルとチューンドベアリングを製造販売する事からスタートしました。
当初はサイクル用のチェーンやベアリングに使用するオイル、サイクル用のハブなどに使用するベアリングとしての展開。
その設立時点から現在まで一貫してオイルやグリスには「固形潤滑剤」は一切使用しないをポリシーとしています。
つまりベースオイルに配合される添加剤の事なんですが。
固形潤滑剤(固体潤滑剤とも)は所謂PTFEとして知られるフッ素樹脂が代表的で、有名どころで言えばフライパンなどに知られているテフロン加工が正にソレです。
ま、テフロンと言うのは開発元のデュポン社の商標なんですけど、ソニー社の商標であるウォークマン的な使われ方と同じです。
で、そのPTFEをはじめ他にも二硫化モリブデンや硫化チタンなど、ザックリ言うと超微細に砕いた固形物が配合されていますと言う事なんですが、これらの事を「マイクロベアリング」なんて言い方をするメーカーもあったりします。
そうすると皆さんの頭の中では「超小さな丸いベアリングがいっぱい入っているんだ」と想像するじゃないですか?
んな事は無いんですけどね。
実際には固形潤滑剤と書かれると上記の様にイメージしてしまいがちですが、多くの使われ方はオイルと金属表面の間にある固形物と言う事であって、その大きな効果としてはオイルと金属面を直接接触させない事となります。
なので極圧添加剤とか摩耗調整剤と呼ばれる添加剤に近い効果であって、業界ではEP剤やFM剤と呼ばれる事が多い摩擦や荷重に対して油切れを起こし難くする添加剤です。
PTEFもその極圧添加剤とか摩耗調整剤としての効果は結構あって、そりゃ物理的に固形物がオイルと金属の間に挟まっていれば効果はあります。
でもそれってオイルと金属の間にミッチリと隙間なく埋まってくれるの?と言われたら全然違います。
あくまでも部分的になんです。
なのでそれら固形添加剤をオイル内に均一に居られる様にする為に分散剤と言う本来オイルの性能を向上させるのとは別の意味の添加剤も配合されます。
それでも実際には全てが常に分散されていないので、使用前に缶や容器を良く振るなんて事をする必要があって。
動いていなければ沈殿もします。
そもそも固形潤滑剤は油溶性がない物質なのでオイル内に溶解する事はありません。
で、これからは想像し易い話になるんですが、液体であるオイルの中に配合されている固形潤滑剤、その液体であるオイルは経年により必ず揮発します。
そうすると残ったブツは固形潤滑剤のみになりますね。
オイルの中でフワフワと分散している状態だから機能するのであって、もしオイルが揮発して無くなってしまう又は極端に少なくなってしまったら残る固形潤滑剤は単なる異物のみ。
もはや砂と同じですよね。
これって有意義ですか?と言う事。
しかも固形潤滑剤の中で知名度の高いPTFEにおいては原材料価格が非常に高価なんです。
ユーザーの全てが定期的に分解洗浄して注油し直してと言う事であれば問題は無いんですが、そうでないユーザーも居る訳ですよ、それは「高級なオイルを差してるから大丈夫」と安心してしまう場合もあるから。
これは逆の意味になってしまう恐れがあると言う事。
なのでBOREDのMETHODオイル&グリスでは過去から一度も固形潤滑剤は使用していません。
面倒だし紛らわしいし高いし。
短期的に効果があったとしてもその効果が桁違いにズバ抜けているなら話は別ですが、そうでないなら敢えて使う意味があるのか?と疑問が生じる部分もありますしね。
なのでBOREDのMETHODオイルで使用している添加剤は冒頭の方で書いたEP剤やFM剤を使用していて、それらは全て有機化合物となりまして、要するに求める成分を化学的に合成して作られた油溶性の液体なのでオイル内に溶解します。
これなら無駄な分散剤などを添加する必要がありません。
オイルを料理に例えれば添加剤は調味料と同じと言って来た様に、METHODで使用している全ての添加剤はショウユやミリンな訳で、決してコショーやゴマの様にタレに溶けない物ではないと言う事です。
こーゆー話はもっと話したいんですけどテキストにするのが大変で。

2024年4月22日月曜日

記事。

先日よりINX.labelのECサイトFish INにて販売開始となりましたFish IN専売製品のFLBオイル。
ですがっ!有り難い事に既に完売となった様でして、また追加生産を行う予定はありますので暫しお待ちを。
そのFLBオイルをもう何度目の入れ替えか?先日の定休日釣行でのチヌ狙いで再びスプールベアリングへ注油し直してみました。
やはりベイトフィネスリールのマイクロベアリングにはFLBオイルが良いですよ。
自分がベイトフィネスリールを使う場合はチニングをメインとするミドルゲームになるんですが、実用する6g~14g位のルアーでも軽い方のウェイトで威力を発揮します。
キャスト初速のレスポンスはMETHODのBALBOAオイルよりも明らかに軽快ながらZAYTオイルほどシビアでもなくて、これはザックリと7g以下のライトウェイト全般には非常に向いているんじゃないかと再確認。
なのでもっとウェイトを追い込んだ1g~3gなどにはZAYTオイルが適正かなとも思いますが、ライト~ミドルまでと言うか空気抵抗や比重の異なるソフトルアーもプラグも使い別ける上でフルキャストがメインになりますよって場合にはFLBオイルがホント適正です。
先日の釣行でこのチニングタックルでの釣行も8回目?の釣行になりますけど、今回はバチも出ているかな?と意識してバチルアーの6g~11gもキャストしていたんですが、明らかにBALBOAオイル単体よりもキャスト時の伸びが違う。
BALBOAオイルの場合はサイドキャストやアンダーキャスト時に少しだけリアグリップのテコに掛ける力を強めにしていたんですけど、FLBオイルだと力の入れ具合が違うと言うかリアグリップは意識せずに楽なキャストが出来ます。
と言う事は上半身に余裕が出来るのでキャストのアキュラシーも上がると。
なのでブレーキセッティングは普段と同じで問題無くて、それでもレスポンスは向上するしバックラッシュは起こさないし、なによりボケーっとミスキャストしてしまい「あっ」と思っても浮いたラインが戻ってくれます。
これは明らかにFLBオイルの特殊な粘性が効いている証拠。
でもね、渓流トラウトの様にレングスの短いロッドで手首の返しだけで小刻みにキャストを繰り返す場合などにはレスポンスが少し不足している様に感じるかもしれません。
その場合はオイル自体をZAYTオイルへ注油し直すか、またはZAYTオイルを混ぜて混合カスタムする事でお好みのセッティングが追求できる。
フィネス~ライトウェイトにおいてはこのFLBオイル、ZAYTオイル、BALBOAオイルがあれば全ジャンルに対応出来るのは間違いないですね。
もちろんサンプルテストではダイワ機でもシマノ機でも行って来たのでブレーキの種類は別問題として、あくまでもスプールベアリングに使用するオイルにおいてはと言う事です。
画像は自分が使用しているHEDGEHOG STUDIOのAIRセラミックベアリングですが、この様に通常より一回り小さなマイクロベアリングがアルミのハウジング内に収まっています。
このAIRセラミックベアリングとのマッチングが自分的には最高。
と言う事でFish IN専売製品のFLBオイルの次回生産につきましてはFish INへお問い合わせください。
BOREDは作る人、Fish INは売る人なもんで。

2024年4月19日金曜日

記事。

BOREDとして初めてウレア系グリスを使用した画像の5グリス製品をラインナップしている現在、その大きな特徴は一般的なリチウム系グリスと比較して約5倍の潤滑寿命を誇る耐久性と水中においても形状変化が起き難い耐水性に加え使用温度範囲が広い事にあります。
簡単に言えば一般的なリチウム系グリスよりも高性能なグリスと言う事です。
お蔭様で多くのユーザーに支持されている実績も自負もあり、その理由には上記の性能をはじめ低粘度THETA、中粘度ALPHA、高粘度DELTA、そして特殊な粘性を加えた上で粘度も極端化させてある低粘度高粘着のOMEGAと高粘度高粘着のSIGMA、これらの豊富なラインナップが存在しているからの事かと思います。
これら5グリス製品同士を付け足したり混ぜ合わせたりしてお好みの粘度や粘性に調整可能なBOREDが元祖となる混合カスタムにも対応し、ユーザーの「もう少し」に対応させる事が出来るグリスとして認知頂けているかなと。
そのグリスも一番最初に発売したALPHA、次いでDELTAとTHETAと順次ラインナップ化してから既にある程度の年月も経過した事で、何かアップグレードまたはモデルチェンジする必要があるか?と検討を始めていますが、今のところ特に不満もなく安定している状況でもあり、それは販売数や出荷数からも見て取れます。
がっ!だからと言って現状に甘え余裕をかましている訳ではなくて、既にアップグレードするならコレと言う条件を加えサンプルテストを行っています。
と言うか試作の段階で難航していると言うのが本当のところ。
現在のTHETA、ALPHA、DELTAそしてOMEGA、SIGMAの5製品には大きく配合されていない成分を新たに加えた物を試作しているのですが、この試作段階で温度を加えると状態が変化してしまい、むしろ一部を酸化させてしまう状態?となっています。
純粋にウレア増ちょう剤との反応なのか?それとも配合しているベースオイルとの反応なのか?または既に配合済の添加剤との反応なのか?いや、更にこれらの複合条件?それとも配合順序の問題?などなど、考えられる原因を全て試作して確認している段階。
でも温度を加えずに単純にその添加剤成分を常温で配合させると問題は起きず、求める効果の結果としても良いんじゃないの?と言える状況でもあり、そのサンプルテストはビッグベイトで使うリールで昨年冬から行っています。
実際に最終的に仕上がった物へ常温配合させる事も考えてはいますが、そうすると経年や気温により離油が激しくなってしまう恐れもあり、出来れば材料段階から増ちょう剤へ加えておきたいところ。
すると温度を加える必要が出て来るんです。
と言うマニアックな話で恐縮です。
重複しますがBOREDのMETHOD製品は常に現状維持では無くて、気になる点が出てくればアップグレードやモデルチェンジを意識していると言う事。
これは先日もオイルについて書きましたが。
そして直ぐに試作を行ってサンプルテストが行えるのは完全に自社生産の環境にあるから。
設計も開発も試作も思い立てば直ぐに実行出来る材料は常に手元にあり、また製品と同一の最終サンプルにおいては提携業者へ出向けばその日に試作も可能。
もちろん今回のチャレンジも失敗に終わる場合はありますが、油脂業界の材料や添加剤も常に新たな物がアナウンスされて来ますし、いずれ再びチャレンジする事で実現可能な場合もある。
取り敢えず今はサンプル生産時に不具合が出る原因の解明、これさえ見つければ解決方法は割とすぐに見つかるはず。
と、常に頭の中は成分の事でいっぱい。
オイルやグリスのカラーやネーミングなんかで悩んでいるんじゃなくてね、最も大切な事は自社が求める性能と成分、そしてサンプルが出来上がってからの試用と検証。
これに尽きます。
化学であっても机上の理論だけで製品化する事が出来ない要素を多く持つホビーシーンのオイルやグリス。
自動車用とか機械用とか用途も条件も限定されている方がよっぽど楽と言う事。
そりゃメンドクセイはず。

2024年4月18日木曜日

案内。

もう何度目のオカワリ生産でしょうか?
BOREDのMETHODにて別注生産を請け負っていますBLUE LUGオリジナルのブルーグリス。
マルチパーパスなサイクル用グリスとして各種ベアリングやパーツ組付など幅広く使用ターゲットを設定した稠度1号のリチウム系グリスとなります。
汎用グリスよりもを多く配合された油分には極圧添加剤も同様に高配合する事で伸びが良く馴染み易い粘度と粘性となり、ターコイズブルーが特徴的なサイクル用マルチパーパスなグリスとなっています。
昨年末から永らく欠品が続きご迷惑をおかけしていましたが、昨今の原油事情により材料価格や材料入荷が安定せずに生産を様子見していたタイミングでようやく材料が入荷して来まして、恐らくGW中にはBLUE LUG全店にてお買い求め頂けるかと思います。
と言う訳で只今急ピッチで生産を行っていますので今暫くお待ちくださいね。
尚、BOREDのMETHODでは別注請負としてサイクルショップBLUE LUGオリジナルのブルーグリス、スケートボードブランドFESNオリジナルのW.I.PシリーズBLACK OIL、また専売製品としてフィッシングブランドINX.labelのECサイトFish IN専売FLBオイルなどのプロダクト展開にご協力させて頂いています。
また過去にはスケートボードブランドT19オリジナルオイル、サイクルショップTEMPRAオリジナルオイル、フィッシングショップ10minutesオリジナルオイル&グリスなど、その他多数の有名ブランドや有名ショップの別注生産を請け負って来ました。
別注生産に関するお問い合わせはBOREDオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせください。

2024年4月17日水曜日

記事。

昨年末に釣用バッグをニューバランスのMT1996ウエストバッグへ変えました。
クラシックな90年代デザインがお気に入り。
しかもニューバランスのロゴは無くてMT1996の刺繍とタグがサイドのボトム付近にあるだけなんでパッと見は無印状態。
が、デザイン以上に優秀だったのが収納力。
この画像にランディングシャフトもフォールディングタイプのランディングネットも、もちろん今日の釣行で使うリールやルアーからアクセサリー全般が入っています。
基本的に釣具メーカーのバッグは死んでも使いたくなかった中で、でもギリfimoのバッグなら良いかなぁと思っていながらも実物を見たら少しデカいなって。
で、昨年末に愛息から少し大きめのウエストバッグが欲しいと頼まれてセール?で買ったんですが、結局は自宅にワンサカあるアウトドアメーカーのウエストバッグしか使ってくれず、なんだょと思いながらも釣用にしてしまおうと自分用に。
両サイドにはドリンクも入るし、キチンとコンプレッションも出来るし、ボトムにはハーネスもあるから死ぬほど便利。
なのでランディングシャフトと一緒にパックロッドもハーネスに付けてしまえば完全手ぶらで釣行が可能と、ミニマリストな自分的には最高に理想的なバッグ。
ちなみにランディングシャフトはテイルウォークのキャッチバーマイクロ改の480でネットはメジャークラフトのヘキサネット4ピースのMなのでコチラも非常に軽量。
ビッグベイトタックルの場合は基本的に魚を掛けても抜いてしまう事が殆どで、そうでなければラインを持って抜き上げる事ばかりだったんですが、流石に先日のチニングタックルでは50有る無しのシーバスを抜こうとしてもロッドのシナリが限界だわ柵が邪魔だわで。
と言う事でタモを持参するに当たりこのウエストバッグへ入れてみたらドンピシャ。
でも愚妻からは「またウエストバッグ買ったのか?あ?」とクレーム。
なんせウエストバッグとサコッシュとショルダーポーチだけで多分20個近くあるもんで、そりゃクレームも喰らう訳ですが一応個々にTPOに合わせて揃えてあるんですけどね。
でも今後は買いません。
基本、釣行帰りでも普通に街中へ出られる装いが自分のモットー、なので稀に地元駅で知り合いに会って釣り帰りだと伝えると「釣り行ってたの?今?」って。
ワタクシの勝ち。

2024年4月16日火曜日

記事。

BOREDのMETHODお取り扱いDEALERであり私的にも良くお買い物をさせて貰っていますHEDGEHOG STUDIO
そのHEDGEHOG STUDIOオリジナルのベアリングは世間で言うところのカスタムベアリングの先駆けであり、自分も多くのHEDGEHOG STUDIOベアリングを現在も使用しています。
現在は6号タックルとして4oz~6ozで使用するアブのレボビースト2台ではZHiベアリングを、5号タックルとして1.5oz~4ozで使用するシマノの20カルカッタコンクエストDCではZHiベアリングを、4号タックルとして1oz~2ozで使用するシマノの17スコーピオンDCではAIR HDセラミックベアリングを、1/2oz~1oz辺りで使用するシマノの18バンタムMGL2台ではAIR HDセラミックベアリングを、6g~14g辺りで使用するシマノの14ブレ二アスではAIRセラミックベアリングを全てスプールベアリングにて使用しています。
これ毎回の釣行後にキチンと水洗いと乾燥を行い定期的にメンテナンスをしているのは仕事がら当然としても、今まで軽い錆ですら一度も発生した事がありません。
忖度無しでホントに一度も。
それに顕著にベアリングのゴロ付きを感じたのは5号タックルとして使用するシマノの20カルカッタコンクエストDCのみで、それら以外は確か?HEDGEHOG STUDIOベアリングへ交換した後は未だスプールベアリングを交換した事すら無いと思います。
特に海水環境のみで太糸を使用するレボビーストやカルコンDCにおいては海水の巻き上げから来る水の侵入や、キャスト時に盛大に巻き散らかす水飛沫などを毎回喰らっている訳ですが、使用後にスプールのみを水へドボンさせて塩抜きを行ってから十分な乾燥後に簡単な注油を行っているだけで全くもって錆が発生しそうな気配は皆無。
しかも例えばZHIベアリングならシマノ純正のS-ARBをパーツ取り寄せするよりも安価に済むと言う事から、非常にお買い得でもあり使わない手は無いと思っています。
このHEDGEHOG STUDIOベアリングはベアリングのシールが片面タイプの非接触型なので、日常のメンテナンスを行い易い上にゴミやチリの侵入を防ぎ、オイルの物理的な流れ出しも少なくベアリングの状態確認も非常に行い易いと良い事ずくめ。
もちろんシマノもダイワもアブも、またはその他メーカーにも全種対応しています。
多分、全種。
なので先日からクドイ様にお伝えして来た自分のミドルゲーム用チニングタックルでも初めてマイクロベアリングを使用したAIRセラミックベアリングを使用している訳ですが、まだ7回の使用なので何とも言えませんけど現状は全く異常無しでキチンとベイトフィネスも出来ている。
自分の場合は基本的にスプールベアリングオイルにはBALBOAオイルを使用する率が高く、海水使用の6号や5号タックルではBALBOAオイルとBSLUオイルを1:1で混合カスタムした物を使用していますが、それ以外は基本的にBALBOAオイル一択です。
近年はオープンシールのチューンドベアリングも多数販売されていますが、何度も言う様にベアリングは消耗品につきMNB(ミネベア社)などのデフォルト汎用ベアリングやメーカー純正ベアリングを定期的に交換する、またはHEDGEHOG STUDIOベアリングの中から自分に合った仕様をセレクトする事をお勧めします。
HEDGEHOG STUDIOならベアリングもMETHODオイル&グリスも一緒に購入出来ますしね。
GW前のメンテナンスやチューンにゼヒお試しを。

2024年4月15日月曜日

特売。

何だか久しぶりにDARKSIDEBOREDBLOG限定の特売です。
画像のキャップ。
以前にもこのDARKSIDEBOREDBLOGで軽く触れたのですが、昨年末にBOREDバージョンの織ネームタグを新しく作りました。
この織ネームタグはアパレルに使用したいと思っていたんですが、取り敢えずアメリカから仕入れたOTTO社のキャップに縫製してみたところ若干地味過ぎる?かもと。
でも相変わらずシンプルにネームタグだけを縫製したワンポイントなキャップが好きなもんで、取り敢えずお試しで仕入れた分だけにネームタグを縫製してみたんです。
って事をちょうど今日VITALのTAG MESH CAPが入荷した事で思い出しまして。
なので少量でもあるしこれは久しぶりにDARKSIDEBOREDBLOGの「特売」で限定販売してしまおうと言う事にしました。
ボディはOTTO社のリサイクルポリエステルを使用したメッシュキャップで、薄目のチャコールグレーとブラックの2トーン、アジャスターはスナップバックなので最大62cmほど、シルエットはカーブドバイザーの6パネルです。
サイジングもハイクラウン過ぎずロークラウンでは無いので日本人にはジャストなサイズでしょうか。
と言う事で少しだけ手元に残しておきたいので限定10個限り、レターパックプラスでの送料込みでズバリ3000円ジャストで如何でしょう?
購入をご希望の場合はBOREDオフィシャルメールアドレスのinfo.bored@gmail.comまで件名に「購入希望」と記載の上、本文に購入個数、氏名、郵便番号、住所、電話番号を必ずご記入ください。
お支払いは銀行振込のみとなりますので上記メールに返信メールの形で詳細をお伝えします。
お一人様何個でもご注文OKですが数に限りがありますので単純に早い者勝ちです。
振込確認後の当日中にレターパックプラスにて発送となります。
尚、BORED STOREとは別扱いになるのでBORED STOREの商品や注文とは同一発送する事が出来ませんので予めご了承を。
そんな訳で完全にDARKSIDEBOREDBLOG限定販売のメッシュキャップをゼヒ宜しくお願いします。

記事。

突然ですが基本的に業務に関係するとは言え好きな釣りしかしません。
好きと言うか興味のある釣りと言うのが正しいですね。
自分のルーツは小学生の低学年から始めたバス釣にあって、それがルアーフィッシングを始めるキッカケでもあり。
でも東京23区内に住む身としてはバス釣を気軽に行える環境で無いのはご承知のとおり。
やはり近県の千葉県や茨城県のお世話にならないと真っ当な釣りが成り立たない。
なので多忙となった現在は電車ですぐに行けるシーバス釣がメインとなっている訳ですが、今年からは業務とは言えチヌやキビレなどもルアーで狙って行こうと考えていて、ソルトでのライトゲームやミドルゲームの為に新たにチニングベイトタックルを揃えたのは既に何度もシツコクお伝えして来たとおり。
いや、正確には数年前からシーズンによっては「今日はチヌ狙い」と決めて釣行している事もありましたが、それはあくまでもシーバスタックルを使っての事なので、今年からはチニングベイトタックルでプラグもワームも使って狙うと言う事。
あくまでも今迄どおりバス釣はフロッグ、ラバージグ、ワイヤーベイトだけしか使わずに、シーバス釣ではプラグしか使いませんと言うのは変わりませんが、チヌやキビレなどではプラグもワームも両方使って行きます。
じゃアジングは?エギングは?エリアトラウトは?青物は?外洋は?と全ジャンルを網羅する事は金銭的にも時間的にも精神的にも出来ないので、これはタックル事情においても同様であり自分基準の中で業務に関係する興味あるジャンルであれば取り入れますと言う事。
BOREDが属するのはあくまでフィッシング業界じゃありませんのでね。
なのでソルトだけで言えば現状は7ft台と8ft台のベイトロッドを使用したビッグベイト、8ft台の運河港湾向けスピニングロッドを使用したシーバス用レギュラーウェイト、5ft台のライトゲーム用スピニングロッド、これに新たに7ft台のミドルゲーム用ベイトタックルを加えましたと言う事です。
となると、他のジャンルにおいての試用や検証はどーすんだ?と思われるでしょうが、これはお取り扱いDEALERの一部ショップやメンテナンスサービス業の助っ人にキチンと依頼しています。
なので自分自身ではオフショアでのヒラマサもロウニンアジもやりませんしジギングもタイラバもエリアトラウトもやりません。
それどころか地球の反対側にある南米や北の極寒な極地まで行って怪魚などに触れる機会なんて実現出来ません。
が、これが何ともリアルに試用や検証まで出来ていると言うのがBOREDコミュニティの有り難さ。
そして上記は当然ながら全てBOREDのMETHODオイル&グリスを使用した上での検証と言う事であって、それが製品へフィードバックされる事でアップグレードやモデルチェンジにも繋がって行く訳です。
BOREDのヘビーユーザーには既にご承知のとおりMETHODオイル&グリスは不定期ながらアップグレードやモデルチェンジを行う恐らくホビー用途の油脂業界では唯一?のメーカーです。
実用の中で気になる点が多くなって来ると試作で改善を試み、材料業者から新たな材料のインフォメーションがあればで陰で試作や調整を行ってみます。
で、この試作の方が製品より優れていてビジネスとして成り立つな、と言う事になればアップグレードやモデルチェンジを企画します。
もちろんビジネスなので材料単価や仕入単位などで実現出来ない場合もありますが、基本的に現行製品の中でロングセラーとなるBSLU(シリーズ)オイル、LIGHT DUTYオイル、THICK HEAVYオイルについては何度もアップグレードやモデルチェンジを実行して来ました。
もちろん2003年から使用するベースオイルの全てが化学合成油なのは変わらず。
と言う事でBOREDはあくまでも自分個人のライフワークとして興味あるルアーフィッシングジャンルしか追求しませんが、関係するコミュニティの力も借り現状としてオールジャンルのルアーフィッシングに対応出来ている思っています。
他社のラインナップの様に少ないラインナップで全てのジャンルに対応&追求出来るとは考えていない事から、今後ラインナップは増やさないまでもアップグレードやモデルチェンジを実施し、そしてMETHODオイル同士METHODグリス同士での混合カスタムも更に追求して。
伊達に20年以上も油まみれな訳ではありませんのでね。
後追いのインチキメーカーではありませんし、流行を追うだけのニワカナンチャラでもありませんので、基本は自身のライフワークがビジネスの根本なので真剣、だからPOSER SUCKSと言う事。

2024年4月12日金曜日

記事。

自分の手持ルアーの中で微波動系?と言われるルアーはこの3つ?しか持っていないんですが、正直言ってどれも苦手と言うか投げていて楽しくないと言うのが本音。
ま、そーゆー意味ではバチルアーと言われるルアー全般は基本苦手なんですけど、ルアーの語源どおり誘うと言う意味をシンプルに捉えるとアクションさせてナンボな方が好きなんです。
馬鹿なので。
でもシーズン限定とは言えバチルアーを使う理由は以前にも書いた様に自分のホーム湾奥運河で唯一フィーバー出来るシーズンだから。
なので仕方なく使っていると言うのが本音。
その中でも流石にこの3つに関しては出番が少なくなりそうで「投げて置いておくだけ」とか「巻かずに流すだけ」みたいなルアーって、もちろんそのまんま決して何もしない訳ではないですけど、「俺は一体何をやってるんだ?」と自問してしまうくらいにツマラナイ。
それが失礼ながらブルーブルーのラザミン90、ポジドライブガレージのスキニーズ88、スカジットデザインのスライドベイト90ね。
スキニーズ88は発売したばかりで先日一度投げてみましたが引き波で使うにはなんとか使える感じで、ラザミン90は昨年?一匹釣ったんだけど以来バイトも無かったので出番もなく、スライドベイト90はヘビーではない廃盤となった昔の方で単なるI字だから出番も無く。
難しいのか?楽しくないのね。
でもね、大物有名商業アングラーの皆様方はプロモーションなのは承知の上でもこれらルアーで釣る訳だし、せめて出番は今か!みたいな他のルアーと使い分けするタイミングみたいな事だけは把握したいんです。
だから今年はこれらの内1個は必ず持って行こうと思っていまして。
で、今年のホーム湾奥運河のバチシーズンはこれから迎えるはずなんですが、ブッチャケ未だホーム湾奥運河では始まっていません。
海に近い運河とか港湾に関してもまだ少し先かなとは思いますけど、でも今月下旬には恐らく始まるんではないでしょうか?
あと2~3週間後くらい?
なので本来の自分らしくデッカイジョイントとかデッカイミノーとかをヘビーロッドでフルキャストしたい気持ちを抑え、暫くはチニングタックルを使ってバチシーズンのホーム湾奥運河を攻め、ちょうど昨日各方面へアップしたFLBオイルを使ってみたくなったので改めてFLBオイルの実用検証を行ってみたいと思います。
先週久しぶりに訪れたホーム湾奥運河の冬ポイントでは数百と言うチヌが運河の端から端までビッチリ浮いていたし。
あれを片っ端から狙わない手はないかと。
さて、今宵の仕事終わり釣行はどーしようか?

2024年4月11日木曜日

記事。

本日からFish INにて販売開始となりましたFish IN専売製品のFLBオイル。
ようやくです。
このFLBオイルの試作や開発についての経緯は過去にもこのDARKSIDEBOREDBLOG内で何度か触れて来ましたが、それを読みたいよと言う人はヘッダーにあるBLOG内検索窓に「FLBオイル」と入れてみてください。
Fish INBORED製品ページが未完?につき何も詳細が記載されておらず不足事項もあり、また一部画像もちょっとアレな部分がありますが、一応お堅くオフィシャルらしい記事も本家のBORED BLOGにて清書と補足してありますので、取り敢えず詳細と概要についてはBORED BLOGにてご確認を。
で、同じくFish INではMETHODのADVANCEワックスもお取り扱いが開始し、今後も関連するBORED製品は順次お取り扱いが開始する予定です。
と言う事でようやく待ちに待った販売開始と言う事でBOREDへお問い合わせを頂いていましたお客様には申し訳ありませんでしたが、これにてライトゲーム~ミドルゲーム、更にベイトフィネス全般を対象としたバスでもトラウトでも、既存METHODのZAYTオイルやBALBOAオイルとは異なるユニークな特性を持つFLBオイルをゼヒ。

2024年4月10日水曜日

案内。

お蔭様で本日の夕方?と言うか夕方ちょい前から先行受注のプリオーダーを開始しました2024 SSDD-Tと2024 SNAFU-Tですが、昨年同様に早々のご注文を頂き毎度の事ながら恐縮です。
で、今回もご注文枚数により配送方法が異なりますのでお間違いな無く。
今回は急に暖かくなって来た事や今年は大型GWだと言う事をニュースで知って、なら「ナルハヤでTシャツ作らないと」と焦って提携業者へ依頼した訳ですが、GW前でクソ忙しそうな提携業者の担当者にも頑張って頂きまして。
なので25日の入荷より順次デリバリーを開始する事が可能となった訳ですが、一応25日と26日は発送作業に追われる事になるんでしょうけど、人によっては別に大型GWじゃねーよって人もいるかと思いますので、一応カレンダーの赤日を基準に最速で発送作業は行わせて頂きます。
で、なんでも某天気系サイトによると今週末を含め今後週間予報では晴天と高温傾向が続くらしいので、これはもう「BOREDジャストタイミングじゃん」て事になりそうです。
と言う事で引き続きBORED STOREより先行受注のプリオーダーをお待ちしています。

2024年4月9日火曜日

記事。

4月前半だってのにこーも暑い日が続くと流石に焦り始めてしまうオリジナルTシャツ事情。
それこそ20年近く前のBOREDではオリジナルアパレルとしてプリントTシャツなどを発売するタイミングは7月の夏シーズンだったんですが、毎年「いや梅雨までに」とか「いやGWまでに」など発売するタイミングが年々早まっているんです。
だって今も4月前半だと言うのに25度やら28度やらって日中はTシャツで過ごせてしまう日もあるので。
なのでこの10年位はS/SシーズンのオリジナルTシャツも先ずは第一弾として5月のGW前にデリバリー出来るタイミングで発売し、7月の梅雨終わりにデリバリー出来るタイミングで第二弾を発売する様になって来ました。
これもやはり地球温暖化が原因しているんだろうと、まさかのBOREDオリジナルアパレルからも推測出来てしまうと言う。
と言う事で先月はロングスリーブをデリバリーし終えたばかりなのに、今週からはTシャツの生産手配も開始しています。
もちろん5月?いや今年は大型GWだから4月からのGW前にはデリバリー出来る様に。
取り敢えず第一弾は昨年20周年アイテムとして完売した後もリピート生産したほどにリクエストが多かったSSDD-TとSNAFU-Tを再販します。
がっ!もちろん前回と同一と言う事ではなく今回は少し変更を加えてあり、フロントのSSDDとSNAFUのロゴを一回り大きくリサイジングし、バックのロゴは首下にワンポイントでBOREDロゴを配置する事にしました。
で、年末にボソっとホザいた「もうアパレルでブラックボディは使わないよ」はホントの事なんですけど、今回からは「ブラック系」と言うアゲアシの様なカラー展開として、このSSDD-TとSNAFU-Tではボディカラーにスモークとグレーを使用しています。
スモークとは要するにチャコールグレーを少し濃くしたカラーでパッと見はブラックなんですが、良く見るとブラックよりは僅かにチャコールグレー?寄りと言った説明がメンドクサイカラー、そしてグレーは毎度の事ながら個人的にも好きな杢グレーの事になります。
と言う事で今週月曜日から提携業者と最終チェック中ですので、恐らく明日中に先行受注のプリオーダーを開始する予定です。
もちろんこの第一弾に関しては5月いや4月のGW前までにデリバリーするつもりですので、GW中の外遊び全般でゼヒ着用頂ければと思います。
その後の6月?辺りを目処に生産を開始する第二弾では久しぶりにワークシャツのリリースも考えていまして、Tシャツ、ロングスリーブシャツ、ワークシャツと、これらを組み合わせれば春~秋まで全部問題ないっすよ的にバリエーション出来たらなと言う魂胆です。
やっぱり今年のS/Sシーズンも暑くなるんでしょうね結局。
と言う事で明日の夕方?よりBORED STOREにて2024 SSDD-Tと2024 SNAFU-Tの先行受注としてプリオーダーを開始する予定ですので、ゼヒとも引き続きBORED STOREをチェックしていてください。

2024年4月8日月曜日

記事。

フィッシングリールにおけるワッシャーの意味。
考えた事あります?
これってフィッシングリールに限っては一般的なワッシャーとは考え方や使われ方が違っている場合も多く、ワッシャーと言うよりはスペーサー的な要素で使われる方が多いかもしれませんね。
但し、ワッシャーが一枚入っている箇所と言うのは上下または左右の動きを連動させる目的とか逆に摺動の干渉を防ぐ目的など様々な意味があるんですが、ワッシャーがニ枚以上入っている箇所って基本的には顕著に摺動が生じる箇所であって、その摩擦により生じた力を分散や緩和させる働きがあるんですね。
なのでリールをバラした際にメーカー純正の状態でオイルが使われているかグリスが使われているかで意味や目的も分かるんですけど、グリスが使われている場合は概ね摩擦を分散や緩和させる目的と捉えて間違いないかと思います。
それが分かれば再度組み付ける際には同じ様にオイルならオイルでグリスならグリスをセレクトしてやるのがセオリーです。
例えばベイトリールのドラグ周りからワンウェイローラークラッチまでってワッシャー類が多く使われています。
特にスタードラグ下には複数枚使用されているんですが、これはドラグにテンションを掛ける意味のアールワッシャーもあればそのアールワッシャーとドラグを固着させない様に力を分散させてスムーズに摺動させる為のワッシャーなどもあります。
この場合は先にも書いた様にメーカー純正時にもグリスが使用されている事が多いので基本的にグリスの使用が適正ではあり、BOREDのMETHODグリスで言えば中間的な粘度で粘性の高くないDELTAグリスやALPHAグリス、またグリスよりも低粘度なオイルであれば耐摩耗性が高く金属への吸着効果が強靭なBSLUオイルやNEMEAオイルでも十分使用が可能です。
単に展開図どおりに組み付けるのではなくナゼこの箇所はワッシャー類が複数使用されているのか?など、ある程度の物理的な動きを想像しながら組み付けてやれるとBOREDのMETHODオイル&グリスの様に製品毎に得意な個性を持たせてある理由が有効となるでしょう。
単に「粘度が高い=油膜が強い」は一般製品において全てのラインナップが同じ対象とされている場合だけで成り立つ理由で、METHOD製品の様に個々に粘度や粘性を変え配合されている添加剤の種類も変えてある理由はその対象用途に向いているからと言う事です。
その為BOREDのMETHODオイル&グリスはザックリと「耐久」向けか「潤滑」向け、それに海水に対応しているのか淡水のみに対応しているのか、そしてISO VG規格に準じたベースオイルの粘度数値も記載してあるんです。
これらをゼヒ参考にしてみてください。
例えると全てのベアリングが一般的に誤解の多い「軽く回る」だけを目的としていない、特にボディ内ベアリングなど「軽く回る」だけでは無いベアリングの使われ方もあると言う事からも分かりますね。
色々と物理的な動きを想像しながら組み付けてみるのも面白いですよ。

2024年4月6日土曜日

記事。

昨年はBOREDの20周年と言う事もありMonster Kissへオリジナルカラーを別注依頼した20th Banheiro
Monster Kissから数年前に発売された際に直ぐに入手して使用してみましたが、まぁタフ&ハイアピールで使い易いサイズとウェイトながらクラス最高?の飛距離が出せる凄くお気に入りなペンシルベイトです。
このBanheiroをBOREDオリジナルカラーで依頼してみましたが、画像上のマットチャートボーンはボディ素材もボーンABSでカラーはド定番の蛍光イエローにブラックでボーン模様を配し視認性抜群、画像下のスパームはボディ素材にノーマルABSを使用していますが名前のとおり男性から射精されるアレをイメージしたクリーマグマホロにパール~シルバーのグラデーションで見る角度により変化させています。
どちらも背中にはMonster KissBOREDのロゴがプリントされていますので別注生産らしさは当然のこと。
共に甲高いハイアピールなラトル入りで重心移動などは採用していませんが、とにかく何も期待せずにキャストすると先ずはその飛距離に驚き、更に動かすとボディ左右で強力に水を押すアクションが更にハイアピール。
急激な流れの中でも活躍出来る数少ないペンシルベイトかと思います。
淡水海水問わず全てのフィッシュイータがターゲットの20th Banheiroも発売から未だ半年未満ながら既に在庫がギリ二桁というところ。
そろそろトップウォーターの出番も増えて来るシーズンを迎えますので、ゼヒ引き続きお早目のご注文をお待ちしています。

2024年4月5日金曜日

記事。

クドイんですが3月11日に完成?した自分のチニングタックル。
ソルトでのライトゲームやミドルゲームを自分なりに解釈する為に準備したタックルで、先日から色々とスプールベアリングとオイルのマッチングを試して来ました。
とは言え一般的な?ライトゲームで使用想定となる1g~5gくらいまでのルアーや0.6号以下のPEラインは持っていないもんで、あくまでも今回は6g~14gまでのプラグを使用した上での比較検証と言う事になります。
先日もバチルアーをいっぱい並べた画像の記事内でも軽く書きましたけどね。
最初1回目の釣行ではスプールベアリングにHEDGEHOG STUDIOAIRセラミックベアリングFish.IN専売FLBオイルの組み合わせで、これは恐らく理想的なライトゲーム~ミドルゲームに全般に対応するセッテイングかと思われますが、6g台~9g台までのルアーが自然に飛んで行き、でも12gを超えるミドルゲーム寄りには少しピーキー過ぎてしまい着水と同時のピンポイントサミングだとコントロールがシビアな印象。
次に2回目の釣行ではスプールベアリングにHEDGEHOG STUDIOのAIRセラミックベアリングとBALBOAオイルの組み合わせで、これは個人的にオイルの程良い抵抗感も得られ7g台~10gを超えるミドルゲーム寄りであれば間違い無くベストではないかと思われますが、でも6g以下のライトゲーム寄りだと少しキャストタイミングがズレる。
更に3回目の釣行ではスプールベアリングにHEDGEHOG STUDIOのAIRセラミックベアリングとZAYTオイルの組み合わせで、これはもう完全にピーキー過ぎて自分のメインウェイトとなる7g台~10gを超えるルアーでは使い難かったんですが、6g以下のライトゲームのみに絞ればこの組み合わせならロッド次第でノンストレスなキャストが出来そうな印象。
最後に4回目の釣行ではスプールベアリングにHEDGEHOG STUDIOのAIR HDベアリングとBALBOAオイルの組み合わせで少し強めのセッティングとしてみたんですけど、10gオーバーのルアーなら一番シックリ来た印象で14gのルアーではもう最高に気持ち良く飛んで行きましたが、6g台になると目視で分かるくらい飛距離が落ちたかなと。
まぁ使用したルアーのウェイトが6g台~14g台と狭い範囲でのインプレッションではありますが、キャストにおいてはロッドのスペックに依存する部分が大きいもんで、流石に1g~5gなどガチのライトゲームとしての検証は出来ていません。
ま、でも参考になれば。
で、再度HEDGEHOG STUDIOのAIRセラミックベアリングはセラミックボールを使用した所謂マイクロベアリングと特殊ハウジングを採用したライトウェイト向きのベアリングとなり、AIR HDベアリングはノーマルサイズのベアリングにセラミックボールを使用したレギュラーウェイト以上まで対応し、これらより更に上?下?に完全なベイトフィネス向きのAIR BFSなるベアリングも存在していまして、ライトゲーム専用とするならこのAIR BFSベアリングAIRセラミックベアリングが良いかもしれません。
んで、今回使用したその他BOREDのMETHODオイル&グリスはこの様な感じ。
スプールベアリングには上記の様に、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリスにOMEGAグリスを少量追加、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ウォームシャフトにはTHETAグリス、ハンドルノブベアリングにはBALBOAオイルとNEMEAオイルの混合カスタム、ドラググリスにはTHETAグリス、その他アッセンブルにはCHIMERAオイル。
と当初から少しドラググリスの部分を変更していますが、上記4回の釣行後もリールの水洗いは一切行っていません。
それでもメンテナンス当初のまんまでシルキーさは全く失われていなくて、グリスが抜けたとか落ちたとかそんな感覚は全く無しで当然ながら錆の発生も全く無し。
ギア関係のマッチングは耐久性も巻き感もこのセレクトでスコブル調子良いです。
その他ハンドル全般においてもノイズレスでシルキーなフィーリングは維持出来ていますが、唯一ドラグのグリスとして使用していたALPHAグリスをTHETAグリスに変えてみたところ大きく差が出る訳では無かったので、多分ALPHAグリスでもTHETAグリスでも塗布量を増やして滑り出しのレスポンスを軽くしてやればどちらでもOKかもしれません。
自分の場合はビッグベイトの癖で少し塗布量が少な過ぎたかもしれません。
そして上記4回の釣行ではキャスト時のバックラッシュは一度も起きず、結局は14ブレ二アスの遠心ブレーキブロック8個中2個をオンで6個をオフにしてもキャスト時のバックラッシュは皆無でした。
が、やはり着水と同時にスプールをポンッと押さえるだけのピンポイントサミングでは、僅かコンマ遅れただけでスプールの逆回転により軽いバックラッシュが起きます。
とは言えスプール3周とか4周程度の軽い緩み程度なのでバックラッシュの内には入りませんし、もしかすると使用していたラインがシマノのハードブル8+でもあったのでスプールに馴染み難く、逆に軟らかく馴染みの良いラインであれば起きない症状なのかもしれません。
初日はリールに慣れると同時にロッドにも慣れなければならず四苦八苦していましたが、ロッドの特性が分かって来るに連れ本当の意味でのフルキャストが出来る様になり、そうなると8.6ftとC3000番に1号PEを巻いているスピニングタックルと同等の飛距離が出せ、ザックリと7g台のシンペンなら45m以上、トータル12g位の直リグなら50mを余裕で超えるキャストが可能となるので、これはもうキャスタビリティーの意味でもアキュラシーの意味でもスピニングタックルの出番は少なくなりそうな印象。
ナゼそんな具体的な飛距離と言えるのか?と言うと自分のホーム湾奥運河の幅が50mと公式で記載されているから。
よって目視で見ても確実に上記の飛距離だと言えますし、対岸の柵にルアーが当たれば単純に50mと言う事。
取り敢えず上記の内で一番自分にシックリと来て無理も効くHEDGEHOG STUDIOのAIRセラミックベアリングとBALBOAオイルの組み合わせに戻して、今月下旬?来月上旬?から始まるかもしれない港湾バチに向けて継続して使用して行く予定です。
ま、今年はバチの出現が遅いのか早いのかはホームに通い続けるしかないですし。
それにドラグを含め巻きのフィーリングに関しては実際に多くの魚を掛けた上で判断しないと何とも言えないですからね。
正にこの手の検証を行うにはベストタイミング。
でも既にデッカイのを投げたい禁断症状に悩まされています。

2024年4月4日木曜日

記事。

今年も春~夏~秋まで着用出来るBOREDのVITAL定番製品TAG MESH CAPを生産していますが、既にお蔭様で欠品となりましたカラーや残り枠が僅少のカラーが出て来ました。
とは言え一番売れ筋のBRAKE UP COUNTRYことBCは多目に生産していますので一安心、でもなくて、既にこちらも残り枠が一桁となっていますのでゼヒともお早目に。
で、今年は今回の生産にて以後の年内生産は行わない見込みとなりますので予めご了承を。
と言うのも実は別件でメッシュキャップを生産していたんですが、こちらはブッチャケもう手元に在庫としてあるんですけど、どうかな~と作った後になってツートーンの配色が気になってしまいましてね。
オーソドックスなメッシュキャップでアメリカのOTTO社製ボディを使用した物なんですが、素材にリサイクルポリエステルを100%使用していて、ボディはクラウンがチャコールグレーでメッシュはブラックと言う無難なツートーンカラーです。
良い色味なんですけどね。
それにクラウンには今回新しく作ったBOREDの織ネームタグを縫製してあるシンプルさで、でもいまいちパンチが無いか?と今になって悩んでいましてね。
ま、でもアメリカから仕入たし縫製屋さんに縫い付けて貰ったんだから売らないとね、とは思いながらもまだBORED STOREの製品ページすら作っていない状態。
なのでタイミングを見計らっていずれ販売しようか?またはサポートや身内だけで消費しちゃおうか?
ま、このDARKSIDEBOREDBLOG限定で販売するのもアリですけどね。
そんな事で少し悩んでみます。
そんな事より残り枠も僅かとなりましたTAG MESH CAPをゼヒお早目に。

2024年4月3日水曜日

記事。

これ何だか分かります?
個人的にも汎用のスプレーオイルとしては良いんじゃないですか?と思っている天下のワコーズが誇るスプレーオイルのラスペネです。
でもワコーズのスプレーオイルとしてはメンテルーブの方が好きなんですけどね。
そのラスペネを別容器へ入れてから蓋をせずに1週間ほどオイル中に含まれるガスを抜き、ある程度ガスが抜けたかな?と言う時点から画像の状態で室内保管しておいた物なんですが、分かるかな?粘度が物凄く上がっている為に横にした容器内にオイルが広がらずに一定で留まっているんです。
BOREDのMETHODオイルで例えるとNEMEAオイル位まで粘度が高粘度化しています。
これ昨年の冬辺りに入れたので大体3~4ヶ月くらい経過した状態です、とある検証対象として使う為に別容器へ入れておいたんです。
さて、これはラスペネだけの話では無くてスプレーオイル全般は容器内部に充填されたガスによりオイルを噴射する仕組みなのはご承知のとおりなんですが、スプレー噴射直後はポタポタと垂れるほどにシャバシャバな低粘度のスプレーオイルも、オイル中にも含まれるガスが徐々に抜けて行き経年すると粘度が数倍にも上がる事があります。
ついでに言うとガスだけの話ではなくオイル自体の酸化や揮発による高粘度化や、噴射し易くする為に一時的に低粘度化させる必要もあるので溶剤が配合されていたりもします。
これを例えばフィッシングリールのスプールベアリングに使用してワンシーズンほどメンテナンスしなかったとすると結果はご想像どおり。
最初の内は低粘度なのでレスポンス良くスムーズに回転していたスプールも、徐々にその効果が失われて来ていずれ明らかに回転が落ちて来る結果になります。
では最初からスプレーオイルでは無いBOREDのMETHODオイルではどうか?と言うと、上記のラスペネ以前から同じ容器に入れてある全てのラインナップは粘度変化がありません。
厳密に言えば完全密封されている訳ではないので粘度変化は起きているはずですが、実際に目視では変わっていないと言う事で、つまり使用したところで支障が無いのは当然。
BORED STOREで販売しているこのNBの容器はポリエチレンの容器にシリコンキャップが付いており、完全密封は出来ませんがソレナリに実用する上での問題はありません。
で、このラスペネの成分とは鉱物油にフッ素が配合されたオイルで、成分にはミネラルスピリットも配合されています。
ミネラルスピリットとは溶剤の一種です。
これが経年により揮発し粘度を高粘度化させている大きな原因の一つと思われます。
ラスペネの優れた点は水置変換性を用いた防錆性と初期潤滑性にありますが、自動車や自転車などの汎用メンテナンスに使用するにはコストも安く済む事で便利なスプレーオイルであり、でも何かしらの効果や性能を追求しているホビー用途には果たして適正なのか?と言うと「?」となりますね。
実績も実用も多くスプレーオイルとしては高価な部類に入るラスペネではありますが、恐らくその価格の大半はフッ素の価格であって、主成分においては記載どおり鉱物油と溶剤と言う事からも安価なはずです。
なのでBOREDではサイクルメカニック時代からラスペネよりもメンテルーブを使う事が多く、このメンテルーブは化学合成油を使用していると言う事で価格相応と納得の上で使用していました。
とは言え天下のワコーズ製品はどれも優れた製品が多く、以前付き合いのある頃は「中の人」とも色々と成分や材料について話をしたもんですが、ホビー用途でのミニチュアベアリングやマイクロベアリングに適正か?と言われると正直言って不向きですとなってしまいます。
やはりホビー用途はターゲット毎に専門として追求する事が適正であって、だからこそベースオイルは安価な鉱物油よりも耐久と寿命に優れた化学合成油が適正だとも言えるでしょう。
手元にあったからと言ってオイルなら何でもいいやで済ませてしまうとこーゆー事もありますのでと言う一例でした。

2024年4月2日火曜日

記事。

そっか、Monster KissのHUNTERS HT-7/8を買って、オレンジロゴのバットセクションを外しMX-PROGRESS 15へ交換すれば7.6ftになるって事か?
って事をちょい前にMonster KissのサポートアグンラーがポストしたSNSにて気が付きまして。
コメント付けたら「そうです」って。
やはり自分の好きな7.6ftに。
いや、ちょっとホーム湾奥運河で使用するベイトロッドで40g前後から上を気持ち良く投げれるロッドが欲しいなって思ってまして、今迄はそのウェイトだとSTUDIO COMPOSITEのTRANSWORLD 7606-5を使っていたんですがシャープ過ぎて決して投げ易いとは言えず。
TRANSWORLD 7606-5はどちらかと言うと2oz~3ozを扱っているのが楽なロッドなんですが、もう少し粘ってくれた上でトルクも欲しいなって事で悩んでいたところ、この手があったかと余り眼中に無かったHUNTERSの記事を改めて熟読。
個人的にはグラスコンポジットって使った事が無いもんで、グダングダンだったらどーしよ?と少し敬遠していたところもあるんですが、でもイベントで実物を触った際にそんな事は無かったなと言う記憶もあり改めて好印象。
そうすると手持の大好きな16cm~19cmクラスのミノーとか12cmサイズのシンペンとか40g前後~60g前後辺りが今よりも専門枠で使える様になるかなと。
そして何よりもHUNTERSはEVAグリップにECSリールシートなので、自分のDear Monster MX-∞改やMX-8+改の様にグリップとリールシートを自身でカスタムしなくて済む。
なんせコルクグリップだけがどーしても自分には合わないもんで。
現在は特に40g前後をMX-∞で投げようとすると少々無理があって強過ぎて全然曲がってくれない、なのでMX-8+を使っても同じく未だ強過ぎて気持ち良く曲がってくれない。
そーゆー場合は垂らしを長くしてルアーのウェイトをロッドに乗せ易くする訳ですが、自分のホーム湾奥運河だと狭くてペンデュラム気味には出来ない。
そんな事からTRANSWORLD 7606-5を使ってみても同じく全然気持ち良く使えない、ので最近は?全然いや、一年以上使っていません。
STUDIO COMPOSITEって武骨な外観とかカラーコスメやカラースレッドを重視していない所なんかは好きなんですけどね、恐らくパックロッドじゃない他のシリーズはバリエーションも豊富だし実績も多いのでもっと使い易いんでしょう。
さて、個人的にはDear MonsterのMX-6PROとか6+が欲しかったんですが、ボートに乗る機会が殆ど無い自分には短か過ぎるので使い道が無いから勿体無い。
そこでの改めてHUNTERSがあったなと。
今は4oz~6oz位はMX-∞で2oz~4oz位はMX-8+が自分の手持ちルアーでは気持ち良く使えている。
なので40g前後~60g前後位をHUNTERS HT-7/8で使えば気持ち良く刻める事になる。
HUNTERS HT-7/8はDear Monsterシリーズに比べリアルなキャストレンジが広いと言う印象。
ガルバストロング120、エアオグル120、カゲロウ155、ストリームデーモン180、メガドッグ180とかを1本で気持ち良く。
ま、今すぐって訳じゃないんだけど、近い将来には手に入れてみたいなと。
しかもMX-PROGRESS 15ならMX-∞やMX-8+でも使い回し出来るし。
先日入手したMX-PROGRESS 30と併せパックロッドの可能性が更に増える。
先重り?重量増し?ベイトでデカいの投げる際は全然気にしません、それよりも圧倒的な安心感と操作感が重要。
ホントこのHUNTERS HT-7/8ってあらゆる意味でマルチで良いなと今更ながら。
それに先日デリバリーが開始されたMonster Kissの新シリーズShinkirowもある程度ターゲットを絞ってラインナップされているから、これからパックロッドデビューする人はDear MonsterシリーズやHUNTERSシリーズよりも入り易いですよね。
どうしても「怪魚」的なメーカーイメージが強いところを上手く別ジャンルとして展開出来ているし、各ジャンル毎にラインナップされているから専門な人達も気になるところかと。
個人的には飛び抜けてコアな対象とするイメージは大好きなんだけど、こーゆー展開はパックロッドに躊躇していたり気になっていたユーザーには有り難いですね。

2024年4月1日月曜日

案内。

予定どおり先週金曜日の夕方に入荷となりましたMETHODとVITALの2024 LOGO-LSですが、金曜日に間に合わなかった発送につきましては土日の定休日明けとなります本日付けで全て発送が完了しました。
で、毎度の事ながらカウントミスがありまして若干ながら在庫に変動が生じていますので、今まで完売していたサイズやカラーも在庫が出来ています。
今回の2024 LOGO-LSはBORED内のブランドであるMETHODとVITALのロゴを使用した久しぶりのアパレルとなりますが、今年はサマーシーズンもウインターシーズンも同一デザインを使用して各アイテムをリリースする予定です。
BOREDばかりじゃなくてキチンとブランドのコマーシャル感も出していかないとね。
ま、多くはMETHODやVITALのユーザーが着用してくれたらと言う狙いなんですが、ユーザーではないパンピーに着てもらったところで特に支障はないかと。
で、先日からVITALのTAG MESH CAPとBOREDのCANVAS TOTEの先行受注も開始した訳ですが、こちらは定休日の土曜日にBORED STOREへアップした事でSNSなどへのアナウンスにタイムラグが生じてしまいまして、なのにも関わらずその間にも続々とご注文を頂きまして有り難い。
そんな訳で次回のBOREDオリジナルアパレルはサマーシーズンに向けて5月のGWまでにデリバリー出来るタイミングで動いていますので、また先行受注のアナウンスなどは4月中旬過ぎになりますかね。
昨年使用したSSDDとSNAFUは今年もやりますよ。
と言う事で副業製品の案内でした。

記事。

自分が主にシーバスやチヌ狙いでホームとしているのは東京湾奥に位置する運河。
敢えて明確には言いませんが田舎者の勘違いセレブが多い街です。
で、一般的に雨後などはシーズンにより好転する事も多いと思うんですが、自分のホーム湾奥運河だけは一定の雨量を越えてしまうとエリア内にある浄水場から処理能力を超えた場合のみケミカルが流されてしまうんです。
そうなると白濁りと悪臭で目も鼻も痛くなるほどにエリア全体が死海となります。
もちろん干満があるので翌日には大抵改善されるんですけど、他エリアの様に「雨だ!」みたいな嬉しさは皆無で「雨か…どーすっかな」となる訳。
なので先日は死海となっていた事で久しぶりにボーズとなりまして、そうなると魚が居ないのか?居ても口を使わないのか?とにかく魚達が具合悪くなっているのは間違いないかと。
で、こんなホーム湾奥運河であっても年一でフィーバーするシーズンが港湾バチシーズン。
所謂クルバチって奴です。
東京の湾奥で言えば4月後半から5月がピークになり6月中には終了するイメージ、そうなると嘘だろ?って程に大勢のアングラーがホームへ押し寄せて来ます。
自分のホーム湾奥運河も5月が一番熱いんですが、シーバス、チヌ、マルタが同数混在するので狙って釣るのは無理。
なのでマルタばかりが連発したりチヌしか釣れない日もありますけど、魚っ気が多くとにかく釣れ易くなるのは間違いないシーズンです。
基本はバチルアーのミノーかシンペンが有効。
自分の場合は川バチはやらない事に決めたので今はメガバスのバティッサ93、メガバスのカッター90、アイマのアルデンテ95、デュオのマニック75、マリアのブルースコード60、この辺りがスタメンでこれだけあれば釣れる。
レンジを下げる場合はタックルハウスのローリングベイト66だけあれば良いし、今年はラザミン90やスキニーズ88あたりも投げますが自分には難しいルアーなのでサブです。
河川の川バチとは違って小ぶりなバチが自ら泳ぐので表層ならアップでもダウンでも成り立つ。
ま、でも同じ港湾バチを狙うなら間違い無く海側の方が群れが大きく、連発でツヌケしたいなら運河よりも港湾が圧倒的有利。
とは言えなんせホームなもんだから年一のフィーバーにはアヤカリタイ。
で、今年はスピニングでは無くて敢えて引き続きのベイトタックルで挑む事になるんですけど、今のところ検証の結果ベイトフィネスリールにはHEDGEHOG STUDIOAIRセラミックベアリングとBALBOAオイルの組み合わせが自分的に合っている。
但し、フルキャストをメインにするならと言う事。
もっとショートキャストをメインにしてピンやフォールに拘るならオイルだけFish.IN専売オイルのFLBオイルにするとド真ん中で精度も出し易い。
それにベアリングはやはりマイクロベアリングを使用しているAIRセラミックベアリングが凄く調子良い。
実際にこれまで6g~16gまでをフルキャストして来ても全くストレスは無く、しかも強度や耐久に一切不安も感じないのでシーバスのレギュラーウェイトまでなら余裕でいける。
軽量スプールを使用しているベイトフィネスリール全般には最高のレスポンスが得られるはず。
そんな訳で今年は14ブレ二アスと23シルベラードのベイトタックルでライト~ミドル迄を使用して行きますが、取り敢えず港湾バチシーズンが終わる6月までのトータル3ヶ月ほどは検証期間としてメインタックルとして使用してみます。
どーしても我慢出来ずに投げたくなったらプライベートでビッグベイトで行くんでしょうけどね。

2024年3月29日金曜日

案内。

でもって先日アメリカから無事通関した事で次の作業に取り掛かっていますVITALのTAG MESH CAPについて。
BOREDのVITAL定番として既にもう何度目の生産になるでしょうか?
一応BORED STORE限定販売として毎年カモフラージュのバリエーションを変えて販売していますけど今年はこの3カモフラージュで行きます。
と言うか一番「らしい」3種類をラインナップしてみたんですが、やはりアメリカらしいと言うかMOSSY OAK社を代表するハンティングカモフラージュと言う事で、どれを見ていてもMOSSY OAK社らしい個性が出てますね。
やはりミリタリーカモフラージュとは一線を画す作り込まれたデザインとカラー、ミリタリーカモフラージュだとソッチ系に見られてしまう事もあるので、その点はタウンユースでもアウトドアでも馴染むのはハンティングカモフラージュじゃないでしょうか?
昔から言っている様にハンティングカモフラージュの方が絶対イケてる。
珍しく自分は自社アパレルながら全ラインナップを持っていまして、余り自社のアパレルを着ない癖にこのTAG MESH CAPだけは頻繁に愛用しています。
で、クラウンとバイザーはポリエステルでメッシュもポリエステルメッシュなのですが、特徴的なのは全面がカモフラージュだと言う事でこれはかなり目立ちます。
サイズ調整はベルクロなので全くズレる事もなく変な異物感もなく、クラウンにはVITALのタグが縫製しベルクロ部にはMOSSY OAK社のピスネームとボディ右後部にはVITALのピスネームが縫製されています。
つまりシンプルな仕様だけどキャップ自体が目立つのでガチなアウトドアでも問題無し。
今回はアメリカの在庫の関係からSBのみ少量入荷となりますが、毎回有り難い事に先行受注のプリオーダー開始からすぐにお買い求め頂いてまして、今回もゼヒお早目のご注文にて確保させて貰えれば確実です。
ちなみに歴代のTAG MESH CAP全6種の中で最も売れたのは画像中央のBRAKE UP COUNTRYことBCになります。
所謂リアルツリー系な事もあって見慣れてる感があるからかもしれませんね。
参考まで。
と言う事で昨日アナウンスしましたBOREDのCANVAS TOTEと今回のTAG MESH CAPにつきましては明日3月30日中にBORED STOREより先行受注のプリオーダーを開始致しますので、ゼヒBORED STOREをチェックしていてください。

2024年3月28日木曜日

案内。

昨夜Instagramのストーリーズへアップした幕末三河屋風データは販売予定のトートバッグで使用する為にデザインしていたんです。
と言うのも2024S/Sシーズンのスポットアイテムとなるんですが、昨年からタックルやルアーを断捨離して使わない物は処分したりしていたんですけど、タックルの整理用にはトートバッグが最適では?と考えていたんです。
結局タックルって衣装ケースなどへ入れたところで嵩張るし場所をとるしで単に家具的な物を増やしたと言うか余り整理された感がない、ならばタックルケースやリールごとトートバッグへブチ込んで壁から吊るして置いた方が早いよなって。
そんな整理目的で使うならIKEAのバッグでも良いんですけど、どうせなら普段アパレルでやらない感じのデザインで販売するのも面白いかもと。
で、画像のネイビーとオリーブの2カラー展開で只今生産を開始しました。
今回は12ozと厚過ぎず薄過ぎないけど一般的には厚手の部類に入るコットンキャンバス地に、プリントは染み込み風と言うか薄れた様な敢えてエイジング処理を行ったプリントとなりまして、これならボディのキャンバスにもマッチするしプリントカラーもベージュっぽい白が黄ばんだ?イメージで色指定したので雰囲気は既に出来上がっているかと。
サイズは一般的なところで言うとLサイズな感じ?なので幅48cm×高40cm×奥15cmと容量20L弱くらい、斜め入れすればパックロッドやフォールディングタモやタモシャフトなども入ならくもない。
もちろん持ち手も60cmほどあるので手持でも肩掛でもOKです。
で、コダワリは敢えてコダワラナイところ。
つまりBOREDのVITALが過去にガチ生産して来たバックパックやサコッシュの様に機能性とか拡張性などは一切持たせずに、今回に限ってはスーパーシンプルで武骨に作りたかったと言うのがコダワリ。
でも100円ショップとかファストブランドのはちょっとね、と言う人はゼヒBOREDのCANVAS TOTEを。
ちょうど同時進行で2024年最初のVITAL定番TAG MESH CAPも進めていますが、こちらも近日中には入荷予定が決まるので近日中に先行受注のプリオーダーを開始しますね。
と言う事で29日はMETHODとVITALの2024 LOGO-LSが入荷予定につき、また発送作業で忙しくなる前のアナウンスでした。

2024年3月27日水曜日

記事。

チニングタックルに合わせワームとオフセットフックとシンカーを揃える必要が出て来まして。
で、それこそ自宅に放置していた30年近く前のタックルケースからフックケースを探していたら、マッ茶ッチャなオフセットフックが沢山出て来てコリャダメだと言う事になり。
しかも#1/0以上しかなかった事もあって新たにガマカツのセオライズ オフセットWG-Mなるオフセットフックを使う事にしたんです。
基本的に相変わらずの天邪鬼っぷりが発揮していましてケイテック先生オンリーで、直リグの場合はクレイジーフラッパー2.4"と2.8"を、夏場になったらリトルスパイダーの2"と3"も使おうかと考えているので、自ずとコンパチ出来るオフセットフックは#2と#4になると。
それにジグヘッドの場合は以前シャレで買って一度しか使っていなかったダイワのシーバスジグヘッドSSとオーナーの静ヘッドを1/4oz前後に、ワームは迷いたくないのでロングセラーも過ぎるエコギアのグラスミノーLを首チョンパで十分釣れるはず。
ワームは頭を切断したりすれば長さも変えられるので楽ですね。
基本これ以上増やす気はありませんが、チニングやシーバスで使うワームなんて基本はバス用を流用すれば全く問題ないと考えていながらも、敢えて迷いたくない事からオールドスクーラーならではのセレクトとなります。
で、画像のセオライズ オフセットWG-M、これ凄く良いんじゃないですか?
ワイドゲイブ過ぎずナローゲイブでは無いちょうど良いゲイブにスムースコート?されているのでフックも地味に進歩しているなと30年近く経って感心しています。
実際に先日は30cmくらいながら暴れん坊なチヌを掛けて足場3m位を抜き上げましたけど、歯の並んでいる更に奥にガッツリとフッキング出来て撓みも変形も無し。
主流?のワイドゲイブはボトムのズル引きには余り向かないと思っているので、このセオライズ オフセットWG-Mなら正に理想的。
そしてシンカーはツネミことエンジンことスタジオ100のタングステンドロップショットシンカーの7gと10gを。
これはそれこそ15年前くらいにバス釣でヒシモジャングルをパンチングする際に使ってみたスタジオ100のバレットシンカーが凄くクオリティ高かったので、その想い出を引きずって今回もスタジオ100にしてみましたが一切不満はありません。
ま、将来的に本気でライトゲームもやりますよって事になったら話は別なんですが、今年から自分が新たに対象としたミドルゲームには上記のこれらだけで良いかなと。
ロッドは23シルベラードに大満足だし、リールもカスタム&チューンした14ブレ二アスで十分満足、ラインは今のところハードブル8+で落ち着きそうだし小物は上記のとおりで全て理想どおり。
そして14ブレ二アスで検証しているベアリングとオイルのマッチングも引き続き行いながら、出来れば港湾バチのシーズンも検証してみて油屋の自分なりに答えを出してみたいと思います。
この検証で結果が得られたら恐らくフィネス~レギュラーウェイトまでのライトスプールとマイクロベアリングのセッティングは全て確証が持てるんじゃないかと思います。
そうなるとバスでもソルトでも場合によっちゃトラウトでもオイル&グリスの推奨アドバイスが具体的になって来る。
なので先日から検証用には5g~7g台のバチルアーを使っていますが、スプール回転の軽さにも慣れて来た事で飛距離が伸びまくり。
8.6ftのMLスピニングと同等な飛距離が安定して出せる上に、次の動作が各段に早いので自分的にはスピニングよりも全然手返しが良く使い易い。
それにアキュラシーやラインの処理はもう絶対的にベイトの方が上。
個人差はあるでしょうが自分的には所謂ミドルゲーム用タックルを揃えて大正解でした。
引き続きベアリングとオイルとのマッチング検証、それに余りにもお粗末なベイトのドラグ性能も検証して行きます。

2024年3月26日火曜日

裏技。

先日もBOREDアカウントのInstagramにてアナウンスしました様に、また少量ですがMETHODのADVANCEワックスの在庫を更新してあります。
と言っても気が付くと毎回いつのまにか欠品となってしまうのですが。
このADVANCEワックスは未塗装カーボン同士の滑止効果と固着防止をターゲットとしたリップクリームタイプのフェルールワックスです。
が!市販他社のフェルールワックスと大きく異なる点は高粘着で硬質な事。
つまり粘着性が高く質感も硬い為に薄く部分的に塗るだけで滑止効果と固着防止として十分な威力を発揮します。
自分も以前は老舗某社のフェルールワックスを使用していましたが、結局のところ固着防止は出来たとしても気が付くとジョイントが大きくズレていたりジョイントがヌケそうになっていたりする事が多くて、特に春~秋の気温が高い季節はそれが逆にストレスになってしまう程でした。
なので開発コンセプトはパックロッドでビッグベイトをキャストしてもジョイントがズレないフェルールワックス。
だからこそ高粘着で硬質と言う事なんです。
で、久しぶりに裏技なんですが、これも以前に何度かご紹介しましたね。
このADVANCEワックスをノットに使用すると言うもの。
要するにPEラインとリーダーとのノットやスナップとリーダーとのノットなど、それらを組む前にラインへ20cm~30cmほど適当に塗ってからノットを組むと摩擦熱がラインに伝わり難くなります。
これは単に唾液の代わりと言う事。
で、以降は通常どおりノットを組むんですが、当然キャストしてラインもノットも水に濡れるじゃないですか?
そうするとADVANCEワックスが更にベタ付く様に変化するんです。
なのでノット部の滑止効果もあると言う事。
で、自分は実際にADVANCEワックスを発売してから現在まで、毎回釣行時には必ずADVANCEワックスを塗ってからノットを組む様にしていまして。
そうするとノットの締め込み時に発生する摩擦熱が低減されてラインがチリチリになる事がありません。
もちろんノットは全力で締め込んでからハーフヒッチを3回するのが自分のシステム。
これはルアーウェイトに関係なく毎回同じ。
このハーフヒッチ中の摩擦って意外とスルーされがちですが、予めラインにADVANCEワックスを塗っておけば意識しないでハーフヒッチを加えれば良いだけ。
ADVANCEワックスは市販他社と大きく別けると同系統な材料ですが、厳密にはパラフィンを多用せず異なる材料を多く使用している事で、水と触れる事でベタ付が顕著に発生します。
もちろん釣行中ずっとベタベタしている訳ではありませんよ。
多分10回?くらいキャストすれば自然と水で流れ落ちて行きます。
でもノットは締め込まれている事で水に触れ難い部分もある事からADVANCEワックスの効果は続くはずです。
現にスナップとの結束などではスナップサイズを変える際に結束を切ると僅かにベタ付いている事がありますし。
なので基本的には未塗装カーボン同士の滑止効果と固着防止、しかもキャスト中にジョイントがズレたりヌケそうになる事が無い強靭っぷり、そしてラインのノットに使用すると結束部の摩擦熱も低減させて滑りも防止出来ると言う事。
但し、塗り過ぎると逆に抜け難くなるので様子をみながら自分のロッドのジョイント精度をみてお試しを。
またシツコイ様ですが気温が寒い時期などは容器底のローレットを回し難い場合があるので、事前に容器全体を暖めてからゆっくりと回して貰えれば問題ないと思います。
一度回せてしまえば以後もゆっくり回す事を行っていれば大丈夫かと。
ちなみに全てのADVANCEワックスは出荷までに3度検品を行っているので不良品は一切ありませんと断言出来ます。
これで1本税込920円、しかもBOREDで唯一のハンドメイド生産、マジか。
そしてサイクルパーツでもカーボン素材のハンドルとステムやフレームとピラーなどにも使用可能ですよ。

記事。

先日の仕事中にホーム湾奥運河スタメンのリョーからカルモア便が届きまして、誕生日プレゼントと言う事でスネコン180Sとゴッツイfimoのパワーフィッシングプライヤーを頂いちゃいました。
もうナイスガイリョーなだけにフックレスなスネコン180Sにフックまで装着してくれるナイスガイっぷり。
スネコン180Sは昨年末に少し投げさせて貰ったんですが、只巻きが良いので楽が出来ちゃう感じが初老の自分には非常に有り難い存在。
こんなの貰ってしまったら普段どおりビッグベイトタックルで出撃したくなってしまうよ。
けど取り敢えず今はそんな気持ちを抑えてライト~ミドルの検証に徹しないと。
自分の場合は完全プライベートな釣行は稀であって仕事半分遊び半分な釣行が常ですからね。
そしてBOREDのお取り扱いDEALERである四国は高知のMAREBLEより、注文していたGOOD BAITのRESPECT190も続けて早々に着弾。
これビッグミノー好きな自分としてはずっと探していたんですが、大人気な様で全然入手が出来ず次回入荷を待っていたところMAREBLEに入荷情報が。
即ポチらせて頂きました。
で、先日Instagramのストーリーズでアピらせて頂いたところ早くも完売。
やはり人気ですね。
所謂青物向けのビッグミノーではありますが基本的にミノーって何でも釣れるはず?なので、取り敢えず手持の2/0フックを付けてシーバスで試してみたいと思います。
固定重心も楽しみ。
スネコン180SもRESPECT190も基本は青物を対象としてますが優れたルアーはなんでも連れて来ますしね。
それよりシツコイ様ですが今はライト~ミドルのオイル検証をある程度済ませないと。
Fish.IN専売として間も無く発売される?FLBオイルもMETHODのZAYTオイルやBALBOAオイルなども、ライト~ミドルに対応出来るオイルの検証や試用は製品化する前にとっくに済んでいるのは当たり前ですが、改めて完全に自分センスで揃えたタックルで実用しての検証は無理するだけに全然意味が違って来ますからね。
つまり再確認としての検証ではなく具体例としての検証となるので、他のMETHODオイル&グリスも常にその様な具体例として使い続ける事に意味があります。
いや~脳内が既に忙しい。

2024年3月25日月曜日

記事。

先週は週末定休日と祝日があった事で珍しく仕事終わり釣行も複数あった訳ですが、Instagramへ上げた釣果を見た例のノーメンテナンスな若造君から再びLINEがありましてね。
過去記事のhttps://darksideboredblog.blogspot.com/2024/02/blog-post_19.htmlで書いた30代前半の彼です。
で、LINEをくれた内容は「どこで釣ったんですか?」と。
どこってホーム湾奥運河って書いてあるし、何度もホームはどこか教えたんだけど。
もちろん「そんな事よりリールはメンテナンスに出したのか?」と聞いても再びまかさの「使っている内に普通に使える様になりました」と返信があったので、イラっとして「お前のメンテナンスしない具合をブログに書いたの読んだ?」と聞くと「読みました!」と「!」付けて返信して来ちゃう彼。
もうこれは諦めるしかないんだろうな、彼の為に言って来たのに総シカト全スルー。
何度でも書きますが不具合や異音の生じた全ての機械構造は自然に治る事はありませんので。
数年前に真冬のNリバーで出会った彼。
余りにもタックルバランスが悪かったのでビギナー?いや、逆に何かを狙ったベテラン?と最初は戸惑いましたが、結局はビギナーで手持のバス用リールにシーバス用ロッドを組み合わせて来ていた彼。
なんせ9ftのMパワーなシーバスロッドに2000番のスピニングリールで、1/8"のジグヘッドにワームを付けていましたからね、しかもラインは確か2.5号か3号のPEでしたし。
で、全然飛ばないってw
その出会った以前からメンテナンスしていなかったと言う事は、かれこれ5年位も海水使用して来てノーメンテと言う事になる。
と言う事で無益な釣友は不要なので「何度も言うけどちゃんとメンテナンスしなよ」と書いてLINEを一方的に終了。
なんだろ?ホントに今時は何も読まないんですかね?自分自身に関係して来る事なのに放置しちゃうって。
しかも趣味と言うか遊びな訳だから彼にとって一番楽しい事なはずなのに。
それに自分のInstagramとかこのDARKSIDEBOREDBLOGを読んでいるなら何時?何処?は全部書いてあるんですけどね。
画像だけ見てすぐにLINEしよってなったのかな?別にランカーでもトシナシでも無い釣果なんですが。
元々使えるだけ使って不具合が出たらリールを買い替えるって言うセレブなら話は別なんですけど、なにかリールやラインに不具合が起きる度に連絡して来る彼に毎回こーしろあーしろとアドバイスして来たんですが、全て軽い返事でスルーな上に釣果とかルアーの話ばかり。
そしてもちろんBOREDのMETHODオイル&グリスを一度も買ってくれた事が無い彼w
ちなみに彼は1号のスピニングでも4号のベイトでもリーダーは同一を使ってますからね。
そーゆーセオリーなセッティングやらも全て教えてあるんだけど、タックルはメンテナンスしないしラインもリーダーも買い替えない彼。
なのにルアーだけは買っている様子。
どーか皆さんもタックルセッティングとメンテナンスだけは怠らない様に、そしてラインやリーダーだけはケチるのをやめましょうね。
健全なタックルで釣行する事は釣果を気にする以前の問題です。
あ、画像は特に関係ありません。

2024年3月22日金曜日

記事。

今週中に概ねMETHODオイル&グリスの在庫補充生産を終えたのですが、先日からアナウンスして来ました様にCHIMERAオイルだけ一部材料の不足により生産が遅れていますのでご了承を。
また、同じく先日アナウンスしましたBALBOAオイルの値上については現時点で未だ確定ではありませんので、こちらは恐らく次回5月の在庫補充生産までに決着が付きそうです。
と言う事でもはや春ですよ。
さて、季節が一個進んだ感もありますが、未だ三寒四温もある事で不安定な季節。
サイクルメカニック時代からもずっと言って来ました様に、金属の摺動や摩擦が起こるパーツにおいてはこの季節の変り目こそがメンテナンスを行うタイミングです。
実際に行動を伴う場合は「ハイシーズン前に」とか「シーズンオフの間に」となるのですが、素材である金属にとっては季節の変り目こそが最適なんです。
これについて最近の地球?は気候が狂っていますが、元々日本には四季があるからなんです。
四季は気温だけでなく湿度も変わって来ます。
厳密に言うと金属は暖かければ膨張し精度が変わって来ますし、寒ければ収縮し同じく精度が変わって来ます。
なら春と秋は何もしなくて良いかと言えばそうではなくて、春も秋も一気に気圧が変わり易く爆風が起こり気味で大気も乾燥しがちと言う事、つまりオイルやグリスなどの油脂類も揮発し易い時期になります。
BOREDのMETHODオイル&グリスは全て化学合成油をベースオイルとして使用している理由の一つに、鉱物油や合成油などに比べ酸化や揮発し難い点がありますが、それでも酸化や揮発が全く起こらない訳ではありません。
なので今から春以降の梅雨~初夏~真夏と高気温や高湿度となる過酷なシーズンを迎える前に、一度メンテナンスを行いオイルやグリスをリフレッシュさせておくと確実にその差は秋や冬の状態へ繋がって行きます。
これはホントに釣具でも自転車でも同じ事。
でね、どうもメンテナンスするモチベーションが上がりませんとお嘆きの貴兄に朗報です。
何かしらカスタムパーツを買ってしまえば良い訳ですよ。
自分は常日頃からカスタムパーツの購入にはMETHODお取り扱いDEALERのHEDGEHOG STUDIOを利用させて貰ってますが、特にスモールパーツの充実においては普通に何でも手に入ると思って間違い無いです。
例えばEリングとか六角のベアリングストッパーとかシムとかまで全て揃います。
なので大きな?カスタムパーツのハンドルとかスタードラグなどを交換する際に、消耗品や小物のパーツも同時にストックしておく事でイザと言う時に凄く重宝する訳です。
特にバネ系なんかは結構弱っていたり曲がっていたりする事もあるので、その辺りは安価でもある事から余計に持っておくと良いですよ。
もちろんHEDGEHOG STUDIOにはBOREDのMETHOD製品も全種在庫されていますからね、カスタムパーツやスモールパーツと一緒に同時購入しておけますし。
春こそメンテナンスとカスタムで心機一転。

2024年3月21日木曜日

記事。

先日の続きって事になりますが、新年度の通勤通学にお勧めの自転車としてNJS規格の競輪フレームを推してみまして、でも同じ様な素材と形状でもう少しお手軽なフレームも存在しています。
懐かしいサイクルメカニック時代のBORED作業場になりますが、画像のスタンドにあるフレームなどは一見するとNJS規格にも見える細身のクロモリフレームなんですが、ヘッドセットやフォークなどパーツの規格が現在主流の規格となっています。
なので中古市場に多く存在しているNJS規格の競輪フレームで欲しいデザインやサイズが無かった場合、現行のメーカーからも同じくシンプルでどーにでもカスタム出来るフレームが多数販売されていますよと言う事。
ちなみに画像はチネリと言うイタリアンメーカーのフレームですが、他にもジャパンメーカーならFUJI、アメリカンメーカーならSURLYやALL-CITYやAFFINITYやLEADERなど。
とにかく丈夫なスチール系(クロモリ系)でシンプルなフレームであれば多数発売されていますので、その辺りから選んでみるのも良いかもしれません。
個人的にはやはり中古市場を中心に多数存在している個性的なカラーリングの競輪フレームが素材も強度も最高ランクに位置する事でお勧めではありますが、新品が良いよって人は上記のメーカーから選んでみるのも良いでしょう。
また、例え中古であってもキチンとしたサイクルショップでオーバーホールを頼めば、フレーム内の錆や汚れなどもキレイにケアしてくれますので、通勤通学などで実用する上では全く問題なくチェックして貰えますよ。
でも釣具も自転車も同じくですが、定期的なメンテナンスと消耗品の交換は怠らずに。
自転車の場合は前後のタイヤ、ブレーキシュー、チェーンは年に一度は交換した方が良いですね。
安くて実績のあるメーカー製なら上記を新品へ交換しても1万円以下で済みますので。
もちろん既にバリバリ乗っているよと言う人もこの季節の変り目に消耗品の交換とオイルやグリスの入れ替えも忘れずに。
カテゴリーにより向き不向きがあるにしてもザックリとサイクルユースでの街中仕様において、ヘッドセットとボトムブラケットにはDELTAグリス、カップ&コーンハブには晴天のみ使用ならLIGHT DUTYオイルまたは雨天も使用するならTHETAグリス、チェーンには晴天のみ使用ならLIGHT DUTYオイルまたは雨天も使用するならNEMEAオイル、ステムやペダルやポストなどの各パーツアッセンブルにはDELTAグリス、ブレーキワイヤーやシフトワイヤーにはBALBOAオイル。
こんなセレクトで概ね問題ありません。
晴天しか乗らないよとか雨天でも乗るよとか、この辺りは油膜の寿命や耐久に関わって来るのでご注意を。
また、レース志向とかトレイル志向とか、車種だけでなく様々な状況のみに特化させる場合はまた話は別です。
参考まで。

2024年3月20日水曜日

記事。

今日は赤日なので定休日となりますが久しぶりにチャリネタです。
自分の愛息も高校の期末試験が終わりまして春休み中ですが、早いもので4月からはもう高2になってしまいます。
そんな新年度を迎えるタイミングで通勤通学などの交通手段として新たに自転車の購入を検討している人も多いのではないでしょうか?
そこで何をセレクトするかと言う事になりますよね?
元超絶敏腕スーパーウルトラサイクルメカニックだった自分的なお勧めは、単に通勤通学の足とするよりも何か付加価値を付けて長く乗れる自転車のセレクトをお勧めします。
例えばキチンとしたスポーツバイクと呼ばれる自転車の場合だと多くの規格が存在していまして、JISとかNJSとかOSとかITAとか自転車に詳しくないと分からない事も多いと思うんです。
上で書いたキチンとしたと言うのは要するにホームセンターの安売り自転車やネットで買ったメーカー不明の自転車では無いと言う事です。
その中でも最もシンプルで重量別で言えば一番丈夫?な規格にNJS規格があります。
これはズバリ競輪の規格なんですが、フレーム、ハンドル、クランク、ハブ、ステム等と各種存在しているパーツ全てにNJS規格を示す刻印がされているので、キチンとした自転車店で「NJS規格の車体を組みたい」と言えば種類は多く無いにしてもNJSパーツを出してくれるはずです。
これに合わせるフレームも当然NJS規格の競輪フレームになるのですが、これは基本的に中古市場が圧倒的に在庫が多く、ザックリと自分の身長に合わせてフレームを選択し、その中で好きなカラーやデザインを選べば良い訳です。
もちろん新品であってもNJS規格に対応出来るフレームもありますので。
今から20年ほど前に一世を風靡したメッセンジャーシーン、その多くが競輪選手が使用して来たオサガリのNJSフレームを再利用して街中用にカスタムした車体で業務を行っていました。
現在ではそのメッセンジャーシーンも殆ど衰退し、今ではその当時の車体にカゴを付けたりハンドルを変えたりしたカスタムで、再々利用して通勤通学に使用されている車体を良く見かけます。
これで良いと思うんですね。
日本が世界に誇る競輪の規格でゴッツイ体をした競輪選手がガツガツ乗っても壊れないフレームとパーツ、競輪とは言え列記としたレースな訳で車体は軽くシンプルな構成です。
それに素材単体で見れば驚くほど剛性のある鋼素材を使用したフレームなので、車体の重量別で見れば軽くて強いの代表はNJS規格で間違い無いでしょう。
そしてもちろんメイドインジャパンのハンドメイドです。
これを新品や中古など市場に多く存在しているパーツで組めば、凡そ15~16万円ほどで組む事が出来ます。
下手な大手メーカーの完成車を購入するよりも自分仕様にカスタムする楽しさまで付いて来る。
但し、注意点として実際の競輪仕様だと普通の人は乗れないので、ブレーキ前後を装着し固定ギアではなく一般的なフリーギアにすればOK、特に加工も必要なく最初からパーツ選びの際にセレクトするだけです。
自分は中学生の頃からストリートBMX出身ですが、今自分用に通勤用として組むのであれば間違い無く競輪フレーム。
これならジジイになってもカッコが付く車体が組めますしね。
画像のサンツアー社シュパーブのハブなんて中古市場では当時よりかなりお安くなっていますし、他にも天下のシマノからはデュラエースと言うハブも発売されています。
釣具のシマノと同一メーカーなのは有名な話ですが、シマノもずっと競輪用パーツを作り続けていますので、シマノパーツだけで重要な駆動系パーツを揃える事も可能です。
なので就職祝い?合格祝い?でゲットしたビッグマネーで一生乗れる車体を組んでみるのも良いと思いますよ。
もちろんBOREDのMETHODオイル&グリスは一部を除きサイクルパーツ全般に完全対応していますのでと言うPRも忘れずに。
自身が乗れない身体になってしまった事でフィッシングにベクトルを向けている昨今ではありますが、今も未だサイクルユーザーからも支持を得られているのはルーツがサイクルでもある事、そしてこれがMETHODオイル&グリスがオーバースペックと謳っている所以。
なんせ元超絶敏腕スーパーウルトラサイクルメカニックですからね。

2024年3月19日火曜日

記事。

14ブレ二アスと23シルベラードのネタが続いてゴメンナサイね。
で、取り敢えず新たにラインを巻き直す事になった14ブレ二アス。
先日まではシーガーだったかデュエルだったかのグレー?シルバー?な0.8号がキャストで謎のリーダー結束付近からビシバシ切れまくったので、結果ローリングベイト66を3個もロストしちゃったもんでオジサンもキレちゃいましてね。
なのでいくら新品未使用で完全未開封だと言っても1年以上前に買ったラインは使わない方が良いなと言う教訓を含めて、巷で話題な?シマノのハードブル8+を試してみる事に。
別に耐摩耗強度とか結束強度とか最新のラインだからソレナリに上等だし謡い文句は余り気にしないんですが、とにかく自分がPEラインに求める事はある程度の硬さと張りとコーティング寿命。
今ビッグベイトで使っている4号タックル~6号タックルの3リールでは、共通してヨツアミのフルドラグX8を使っているんですが、もう自分史上で一番理想的でちょうど良い硬さと張りが長く続く事でもう完璧に信頼しています。
それにフルドラグX8の4号~6号では一度も高切れした事もありませんし毛羽立ちも起こった事が無い。
で、スピニングではバリバスのアバニ キャスティングPE マックスパワーX8の1号を、使っていますがこれは視認性を重視した事とラインが流れに早く馴染み易いなと言う事で慣れさせている最中です。
が、今回の14ブレ二アスは基本的にストラクチャー撃ちがメインとなる事から、やはり手持のラインでは無くて新たに選んでみようと言う事で摩擦に強いと噂のハードブル8+を。
やはりライン選びは横着すんじゃないよと言う事ですね。
でね、初見では良いですね。
触った感じの硬さや張りもベイトにはちょうど良くて、言われているほど硬くも無いし張りが強過ぎる事もない。
でも自分これ巻き過ぎなのかな?ライトソルトとかミドルゲームのベイトってどの位ラインを巻いているのか知りませんけど、自分は常にスプールにフルでパンパンに巻いておきたいので、実際に今回も0.8号を150mキッチリ巻いています。
正確には予めスプールには滑り防止の為に巻き初めだけナイロンラインを2メートルほど巻いてはあるので残り148mはフルにPEです。
なので一度キャストしてから回収すると「あ、スプールを微妙に超えた」ってくらいラインを巻き過ぎたなと毎回反省する癖に、貧乏人なもんで少し残しても勿体ないからと言う理由で毎回ガッツリと巻いてしまう。
本当はナイロンで下巻きを50m巻いて200m巻きを2回に別けた100mで巻けば良いんですけどね、毎回嵩上げの為に下巻きするのがメンドクサクて。
なので今回もフィールドでラインを10mほど切りましたけど。
で、後から知ったライトグリーンカラーもあったのね問題?視認性から言えばライトグリーンの方が良いんですよ、夜目の効かない老眼&乱視なお年頃なもんで、でもインプレなんかで良く見かけるのがグレーだったからグレーを買ってしまった。
ま、でも見えているストラクチャーを撃つ訳だから大丈夫でしょう。
そんな訳で価格も普通だし継続して使ってみて問題が無ければ自分のライトソルト?ミドルゲーム?にはこのハードブル8+をメインラインとしてみようかと。
やはり「自分ライン」を決めちゃうと次回の購入時などが楽ですからね。
そして今回はちょっと23シルベラードの驚異的な感度で感動したくって、もう25年ぶり?位にワームをリグってみようかと。
所謂チニングでは定番のフリーリグとか直リグとかMKリグって呼ばれているアレ系。
自分は面倒なのでMKリグって言うんですか?スナップにシンカーとオフセットフックを通してワームを付けるやつ。
これならプラグを投げたくなったらワームのリグは直ぐに外せるので、夜目の効かない老眼&乱視なお年頃の自分でも問題無し。
ま、恐らくワームはあくまでもメインになる事はないのでね、こんなズルいと言うか横着なリグで食って来るならソレで良し。
別にリグまで追求するつもりは元々ありませんので、チヌとキビレとシーバスがプラグには難しいレンジで釣れるなら良し。
あ、明日は祝日なので定休日、つー事でちょっくらホームへ出撃して来ます。
スプールベアリングもBALBOAオイルに交換した事もあって、その検証をするにはタイムリーなタイミング。

2024年3月18日月曜日

記事。

先週金曜日の仕事終わり釣行で初使用した14ブレ二アスと23シルベラード。
自分の釣人生40年余りの中で初めて「MLパワー」のベイトタックル。
なのでMLパワーながら自分的には十分フィネスタックルであって、とは言え一般的にはチニングタックルとして定番なスペック。
それに夏になればこのタックルの正当?な使い方でチヌも狙いますし。
そんなファーストインプレッションとして先日再度調整を行った14ブレ二アスのセッティングを確認する為に今回は6.5g~12gまでのルアーで検証してみる事に。
14ブレ二アスは09年式から続く個人的に好きなボディデザインと言う事から4~5年前に入手した物で、そこからハンドル、スタードラグ、ボディ内部ベアリング、スプールベアリングをカスタムし、ブレーキブロックは全8個共にクリアーのブレーキブロックを装着しています。
参考までに14ブレ二アスは当時のシマノベイトリールに使用されている旧SVSブレーキブロックでは無くて、ベイトフィネス専用に一回り小さいサイズのブレーキブロックが全8個装着出来るスプールになっていて、ブロックは重いレッドのLサイズと軽いクリアーのMサイズが付属していまして、特にクリアーの方は落とすと見つからない程に小さいんです。
今回は再調整後に初使用と言う事もありMサイズのブレーキブロックを8個中4個オンで使用し、最初は12gのローリングベイト66を1番スナップに取り付けました。
ロッドの23シルベラードは3g~18gのルアーに対応していますが、実際に使用した感じで言うと真ん中の10gよりも重い方向のウェイトに向いているかなと。
世間で噂されている東レのトレカT1100Gは噂通りに軽く強くシャープで実際にルアーを付けてみるとブレが少なく、とにかくキャスティングのアキュラシーがビックリするほど上がる。
で、躊躇しないでオーバーヘッドでフルキャストするのは自分のモットー。
一投目は慣れないグリップの短さが影響して微妙なタイミングで投げちゃいましたが、まぁ普通に飛ぶしバックラッシュどころかラインは全く浮いていない。
これはもうバスロッドだなと改めて確信。
キャストしていたポイントはホーム湾奥運河の内側に位置する川幅50mジャストな運河。
普段は8.6ftのMLと標準的なスピニングタックルを1号のPEラインで使用する様な小場所なんですが、所々歩道の木などが邪魔して思い切りペンデュラムでフルキャストする事が難しい場所。
なので元々スピニングでもガチのフルキャストは出来ないんですが、それでも昨日は8.6ftのスピニングと同じ位の飛距離を出せていたので目測で45m前後とか、そんな飛距離は十分に得られていた事になります。
で、ルアーを8gや6.5gに変えてフルキャストやサイドキャストしてみてもキャストフィーリングと言うかリリースタイミングが余り変わらない。
これは中々良い組み合わせのタックルなんじゃないかと。
但し、FLBオイルを注油してあるスプールベアリングで使用しているHEDGEHOG STUDIOのAIRセラミックベアリング、これが正にライトウェイトをターゲットとしたベイトフィネス向きながら自分には凄くピーキー。
でもキャスト中は全くラインが浮かないのでバックラッシュは皆無だし、ブレーキ調整は未だ追い込める余地はあるが、自分的に慣れていない14ブレ二アスの17mm幅ナロースプールでは着水サミングのタイミングが僅かに遅れがち。
着水すると勢い良くスプールが逆回転するので2~3回転分ラインが逆巻きされてしまう。
これだとフリーフォールさせるタイミングに影響するし、こんなにスプール回転が軽いと風の影響もかなりシビアに受けるだろう。
手持ちにあるAIR HDベアリングかBALBOAオイルに変えてみるか、またはブレーキブロックをレッドのLサイズへ変えてみるか?
少し自分向けに試してみます。
普段は5号~6号のPEラインでビッグベイトやビッグプラグをキャストしている訳だから、そのギャップは流石にあるだろうし、なによりスプール幅もスプール径もロッドパワーもロッドウェイトも何から何まで違うから調子が狂う。
それでも釣行途中からは毎回リールをチェックしなくても大丈夫で、着水サミングのタイミングも感覚的に掴めて来た。
ま、でも14ブレ二アスには0.8号のPEを150mフルに巻いていたんですが、謎のライントラブル多発により強制終了。
1年以上前に150m巻きと200m巻きを間違って買ったシーガー?デュエル?どちらか忘れたPEラインで、買ってからずっと開封もせずAmazonの封筒に入れっ放しにしていたんですが、それを使用したのが間違いだったのか?ナゼかノット付近でPE本線からキャスト中に突然切れる。
最初は着水サミングで摩擦?とも思ったんですけど、着水サミングしている場所ではないし、またはノットがガイドを抜ける際に?とも思ったんですけど、自分は元々ショートリーダー派なのでノットはガイドに入れていない。
つまり結束付近でPE本線に何か原因が起きているらしい。
試しに翌日自宅で使用したラインを半分ほど引き出して捨て、更に未使用な箇所を引き出して両手で引っ張ってみると場所によりプツンと切れる。
これは劣化なのかな?新品未使用でも1年以上保管しておくとこーなるのか?
ヨツアミやゴーセンのラインは1年以上使用していなくても全く問題無いんだが。
取り敢えず今度は違うメーカーの0.8号PEを巻いてみる事にしましょう。
しかし、14ブレ二アスはスプールベアリングのカスタムとオイル&グリスのセッティングで全く違和感無く現役で使用出来る事は確認出来ました。
チニングタックルなので実際はミドルゲームになるのかな?でも自分的には立派なライトソルト、それに23シルベラードはスピニングよりも格段に上のキャスト精度とボトム感度を持ち合わせていて、ローリングベイト66がもう普通のバイブレーション並みにブルブル言うのには正直驚きました。
スピニングタックルも便利なんだけど、やはりベイトタックルは楽しい。

2024年3月15日金曜日

案内。

今回は不意打ち?と言うか自分の確認不足だった様ですが、久しぶりにBORED STOREで利用しているレンタルショッピングカートのBASE株式会社より、BORED STOREで利用可能なクーポンコードが配布されて来ました。
本日3月15日(金)21:00〜3月16日(土)23:59まで有効のクーポンコード:base24springです。
お一人様一回限りで上限1000円の10%OFFとの事ですが、利用上限枚数を超えた場合は早期に終了との事なのでゼヒこの機会にお早目にご利用ください。
BOREDは土日祝日が定休日につき上記クーポン利用のご注文品に関しては週明け18日より順次発送となります。
取り敢えず今夜21時よりお早目にご利用くださいね。

記事。

別にチニングタックルを揃えたばかりだからって訳ではないんですが、レぺゼン東京のタックルハウスから発売されているクロナッツ67をポイント購入してみました。
ちょうど良いポイントの余り具合だったので0億円で購入しました。
過去にも何度かホーム湾奥運河でチヌトップ的な事を試した事もあって、その際には往年の当時物ポップXとかコンバットポッパーなんかのフックを交換して使ってみたんですが、これはこれでバイトもあったりしたんで全然普通に通用する訳ですよ。
ま、トップだし同じイーターを相手にしているんだから「特化」はあっても「専用」なんて有って無いものは百も承知ですし。
大人なのでメーカー情報に左右されません。
でも流石にペンシルの60mmとか70mmサイズは持っていなかった事もあって、それならちょっと可愛くて気になっていたこの子達を迎え入れてみようと。
しかも完全に見た目の可愛さで選んだ同じ様なカラー。
67mmで6.5gなので何でも釣れちゃうと思うんですが、自分のライトソルトタックルである14ブレ二アスと23シルベラードの組み合わせにはマッチする。
そう、一般的にはチニングタックルなんですが自分的にはあくまでもライトソルトタックルだと言い切ります。
実質ミドル?扱いみたいですが、チヌしか相手にしない訳じゃない事もあって。
なのでこのクロナッツ67を使えばロッドの良し悪し?と言うか癖なども直ぐに分かって来るんじゃないかと。
ロッドとリールのマッチングってキャストするだけじゃなくてアクションさせないと分からない事も多いですからね。
特にリールに使用しているオイルやグリスの検証を行う場合、キャストとアクションにおける負荷に重点を置いてチェックしています、要するに需要が最も高いベアリングとギアです。
そんな訳で今週末からホームでこのタックルを使って新たな検証を始めます。
当分はライトソルトタックルとビッグベイトタックルの二刀流で。
ロッド重量とグリップ長が余りにも違い過ぎるので二刀流出来るのか?

2024年3月14日木曜日

記事。

昨日もInstagramのストーリーズにポストしたのですが、現在3月分として在庫補充生産を行っているMETHODオイル&グリスの内、BALBOAオイルだけで使用している一部材料が大幅に値上げとなりまして、只でさえBALBOAオイルは使用材料が一番多いオイルなのですが、ちょっと今回の値上げについては納得が行かず材料業者とモメています。
一応グロスでドン!なら現状維持も可能なんですけど、なんせBALBOAオイルでしか使っていない材料なので悩みどころ。
ま、もう少し材料業者とケンカしてみます。
このBALBOAオイルはフィッシングリールにおいて一番需要があるだろうと言う事で設計&開発した過去廃盤製品のKRAKENオイルとGOLYATオイルの後継で上位製品となる訳ですが、そんな需要も見込んでKRAKENオイルとGOLYATオイルと同じ税込2450円にしたんですね。
でも実際にはBSLUオイルとかNEMEAオイルとかディフェンス効果の高いオイルが販売の上位を占めている現状もあって、ブッチャケ価格を間違えたなと昨年末カウントした反省したばかりだったんです。
なのでこの3月分の在庫補充生産については問題無く現状維持となりますが、次回の5月分については検討中と言う事もありますので、ちょうどベストシーズンを迎えようとする今の内に念の為お早目のお買い求めを。
このBALBOAオイルってホントに幅広く対応しているオイルだと思うんです。
元々はバスフィッシングのレギュラーウェイトまでをメインターゲットに想定していましたが、その他エリアトラウトでもライトソルトでも使用可能な粘度と特性でもあり、海水使用にも対応している事からライトウェイト~レギュラーウェイト全般がターゲットとなりました。
それにBOREDのMETHODがオリジナルとしている混合カスタムにおいても使用し易く、例えばBALBOAオイルとBSLUオイルを1:1で混ぜ合わせ混合カスタムすると、ソルトも含めたビッグベイトでも通用するスプールベアリングオイルになります。
通用すると言うのは摩擦や荷重における負荷に対し高いディフェンス効果を得られながらも、同時に潤滑や回転を伴うスプールベアリングにおいても十分な性能が認められると言う事です。
まぁBALBOAオイルはデフォルトで使用するのが理想ですと言い切れるほどに多くの材料を添加配合して使用対象を幅広く持たせているのですが、とにかくバスでもシーバスでも先ずはスプールベアリングやラインローラーなどレスポンスを求めるベアリングで使用して頂ければと思います。
他社の様にOEM製品では無く完全自社製品である事から材料事情などがダイレクトに影響して来るのですが、それを直ぐに告知して事前にお知らせしておく事が出来るのもBOREDの特徴です。
未だ不確定とはなりますが、もしかするとBALBOAオイルの値上げも有り得ますと言う事でご理解を、そしてお早目のご注文を。

2024年3月13日水曜日

記事。

自分が今メインに釣行しているのはホームとしている東京湾奥運河でのシーバス釣。
運河と言っても恐らく東京一「ドブ感」が高いエリアですが敢えて地名は避けておきます。
そしてシーズン毎に東京下町を流れる大河川のAリバーやNリバーへ通う時期もあり、それ以外にもSリバーやKHカナルへ通う事もあります。
基本自宅から電車釣行スタイルです。
で、今のスタイル?になったのがコロナ最初の年で、それまでは基本的にバス釣オンリーと言うか、稀にライギョやナマズを狙いに行く日もある様な感じ。
とは言えシーバス釣も今から25~26年前?に一度バス釣と平行してハマった事もあって、その時は東京湾奥でも海側と言うかオデーバやコートーク周辺をホームにしていました。
それからもちょいちょいとオデーバへは釣行してみたりもありましたが、今の様に割とハマっていた訳でもなくてバス釣に行く時間がないので何となく「魚に触りたい」ならシーバス釣で。
と、確実にキャッチ出来たお手軽なイメージでしたね。
今や大御所?の超有名なシーバスプロ達がメディアに出始めて来た時期です。
なので良く当時の釣り仲間と「なんでアイツにメガバスが付くんだよ」とか「あのガキにラインがサポートされたらしい」なんてジェラシー剥き出しで話していました。
その頃はUFMウエダのプラッキングスペシャルにシマノのツインパワーなんてタックルで本気度を出してみたり、バスルアーも流用して色々と試してみたりと中々濃い釣行をしていましたが、無駄にルアーフィッシング歴が40年以上もあるもんで、バス釣の最盛期も衰退期も経験して来た事で近年のシーバス釣に対しても同じイメージを持っています。
ま、バスの最大は56cmでシーバスの最大は86cmなのでホントに無駄な40年以上なんですが。
そんな今年、あれだけ買えなかったブルーブルーやらピックアップやら、そしてメガバスもDRTも今年は特に買えるタイミングが増えて来たのは皆さんも感じている事でしょう。
オークションやフリマなどでも定価に近い良心的な?金額で出品されている事からも分かります。
昨年だったか同じ様な事をこのDARKSIDEBOREDBLOGでも書きましたが、そこから更に状況が進んでいる様に感じコレってシーバス釣の衰退期に入っていると思うんです。
これを善とするか悪とするか?シーバス関係のメーカーや業界にとっては「悪」でしかないと思うんですが、一般ユーザーにとっては特に本気の人ほど「善」となるのでは?と思っています。
そう、アングラーが減るから、ルアーが買えるから。
自分が経験したバス釣の最盛期だと河口湖の大池公園前ってポイントなんて、リアルに嘘偽り無く隣のアングラーとの距離が2mとかね、当時のロッドレングス主流は6ft~6.6ftだったのでサイドキャストは出来ませんし、もうホントに釣堀の密集度以上に有り得ない中で釣りをしていましたからね。
その時期にホームにしていた霞ケ浦の西浦エリアも人気ポイントは常にアングラーだらけで、でも霞ヶ浦は規模が広い事もあってオカッパリの密集度は高くありませんでしたけど、逆に湖上には多数のバスボートとレンタルボートが居ましたね。
全国的にも有名フィールド毎にはポパイってショップが超巨大なショップを次々と展開して行った時期で、メガバスやエバーグリーンなどは当然ながらデプスやガンクラフトなどもブイブイ言わせて来た時期。
そんなバス釣の最盛期を見て来た事で近年のシーバス釣が衰退していると感じている訳ですが、もちろん流行があれば絶対に衰退もある訳で、でも決して100が1になる訳では無いのは当たり前の事。
結局は自分がどれだけ楽しんでいるかと言う事で、例え周りが静かになっても一人で釣行出来るなら尚良い、相手は自然な訳ですから。
それにタックルの進化も正直ストップしている昨今では、例えば2009年モデルと2018年モデルと2024年モデルに大差があるのかと言われたら無いですよね?2009年モデルが現代の釣りに通用しないなんて事は有り得ない。
唯一の懸念は道具として通用するかしないかでは無く、メーカーのパーツ供給が終ってしまう事で諦めるしかないとか。
なので此処で登場する訳ですよオイルやグリスそしてメンテナンスが。
サードパーティーだけでなくメーカー純正からもカスタムパーツが多数販売されいる昨今、メンテナンスさえシッカリ行っておけば20年前のモデルでも現役として違和感なく使用する事が出来ます。
今やメンテナンス対応しているショップやメンテナンスサービスも増え、更には専門工具や各種材料なども普通に買える時代です。
ロッドもリールも手を加え修理して使える準備や道具が整っている時代とも言えます。
メーカーの新製品は年々進化がストップしている事からも、敢えて逆にベクトルを向けてみると言うのも考え方の一つです。
シーンの衰退を逆に捉え自分にプラスとして考えると言う事。
なんつって。

記事。

全然世間の平均てものが分からないんですが、皆さんはオカッパリ釣行でルアーは何個持って行きますの?
所謂プロアングラーがオカッパリしている動画なんかではパンパンに詰まったボックスを2個とか?そんな動画は良く見るんですけど、実際に素人アングラーでそんなに持って行く人って居るんですかね?
自分の場合はバス釣りだと使うルアーが決まっているので例えばフロッグを5~6個とワイヤーベイトを2~3個とラバージグを4~5個とか、これが一日の釣行分として持って行く平均的な量です。
シーバス釣りだとベイトでのビッグベイトならウェイトにより3個~6個くらい、スピニングでのレギュラーウェイトでも大体10個~15個くらいですかね。
なのでずっとボックスは1個しか持って行きません。
基本的に釣行に限らず普段からミニマリストではあるので出来るだけ荷物は少なくしたい癖もあるんでしょうけど、流石に一日の釣行で30個やら50個などはあり得ないんですね。
で、もしもボックスを2個以上持って行くよって場合だと、普通に携帯する荷物としても重いじゃないですか?
ワンショルダーとかならまだ分かるんですけど、ウェストバッグを腰に巻くパターンって大丈夫なんですか?
ウンチ。
自分はもう普段からウエストバッグをウエストに巻く事も有り得ないんで、絶対にショルダーで斜め掛けして使う様にしているんですが、それもこれも全て胃や腸への圧迫を避ける為akaウンチ対策なんです。
実際に腰に巻くと絶対にウンチしたくなる方向へ行ってしまうんです思考からして。
やっぱり釣行時のフィールドウンチ事情は避けたいじゃないですか?
だから逆算して皆さんどれだけ重いタックルを持って行ってんの?と純粋に思いまして。
ちなみに画像は今時期のスピニングで持参する平均的なルアーの数で、ケースはPENCOのペンケースを利用してます。
つまり筆箱にルアーを10個前後入れてますって事で、港湾バチシーズンになったら入れ替えも含め15個くらいに増えるかな?
この数だともうオカッパリのランガンも軽いから楽でしてね。
先日の記事にもある様に今年からはベイトフィネス?もやりましょうと言う事で、梅雨時期くらいになったらチヌ狙いでワームにも手を出す予定なのでルアー自体の数も変わって来るでしょうが、多分それでもなるべく小さなケースを見つけて最小限しか持って行かないでしょうね。
やはりミニマリスト&ウルトラライトの基本は最小限の荷物。
決して何も持っていかない訳では無くて、必要最低限だけを持つ様にしていると言う事。
そしてバッグを腰には巻かない安心感。
だから他のアングラーが携帯しているルアー数も含めバッグ全体のパッキング事情が気になって仕方ないと。
ユルくなりがちなお年頃なもんで。
ウンチ事情でゴメンナサイ。

2024年3月12日火曜日

記事。

別にヒイキする訳じゃないんですがMETHODのお取り扱いDEALERであるHEDGEHOG STUDIOでアウトレットセールが開催されていたのでご紹介。
HPのトップ画面を見れば一目瞭然なんですけどね、ちょうど以前買い忘れていたSTUDIO COMPOSITEのEVAノブR27XLをお買い得にゲット出来ましたもんで。
もう何度も書いて来ましたけど自分がビッグベイトで使用しているアブのレボビーストはギア比違いで2台あって、その2台共にハンドルもノブもSTUDIO COMPOSITEを使用していますが、パッと見てすぐに分かる様にノブのエンドキャップを色変えしてあるんですね。
ロケットのギアを移植したXGギアの方はエンドキャップをブラックに、ノーマルハイギアのHGギアの方はエンドキャップをガンメタに。
普段はネオプレーンのリールカバーを付けて保管しているので、ノブだけ常に露出されている事からパッと見てエンドキャップの色が見えるのは凄く便利。
それに今HGギアの方で使っているノブが初期型?なのでシルエットが少し違っていてね、リールを持ち替えた際に違和感があるもんで買い直さなきゃと思っていたところでして。
スッカリ買い忘れていたところ先日復活させた14ブレ二アス用にパーツを物色していた際にまさかのアウトレットコーナーを発見。
だから今回はEVAノブR27XLのガンメタにて購入。
ちなみにHEDGEHOG STUDIOはMETHODのお取り扱いDEALERではありますが普段から買い物で利用させて貰っています。
やはりリールカスタムにおいては国内最大どころか下手すりゃ世界最大の取り扱い量だと思うのでね。
特に小物のワッシャーとかスペーサーなんか迄全部揃っているのはホントに有り難い存在ですよ。
ま、それにタイミングによってはBORED STOREで欠品しているオイルやグリスもHEDGEHOG STUDIOには在庫が十分有ったりしますから。
そーゆー意味でもチェックしてみてください。