ブログ内検索

2022年5月31日火曜日

記事。

今やフィッシングにベクトルを向けているBORED。
正式に2003年から2014年まで行って来たサイクルメカニックは完全廃業して、2015年からはガレージメーカーとしてMETHODとVITALと新たなブランドを立ち上げて現在に至っている訳ですが、とは言えもちろん現在の製品についても常にサイクルユースを頭に入れた上で設計&展開しています。
で、サイクルもフィッシングも完全に自分のルーツでありタイミングも同時。
サイクルとしてはBMXを小学5年で始め、フィッシングとしてはバスを小学4年?で始めました。
バスに関しては小学3年だったかも。
なのでどちらが本気と言う事もなく常に自分のルーツであり、今や仕事にしている以上完全なライフワークとなっている訳です。
でも最近はバスなの?シーバスなの?みたいな状況になっていますが、それはそーゆー単純な括りでは無くて、あくまでもルアーフィッシング全般と言う事。
それもコロナが始まり県跨ぎの移動自粛があったもんでホームとしていた千葉の房総方面や茨城の水郷方面へ出向く事は難しく、それなら電車でもすぐに行ける湾奥でシーバスを再開すれば良いじゃないって事になったんですが、元々26歳頃から数年間はシーバスにもハマっていたんで現在はシーバス釣を再開したと言う事になります。
でも結局はそんなカテゴリーなんてどーでも良くて、実際にシーバス釣り中にチヌがヒットしても凄く楽しいし、逆にバス釣り中にアメナマがヒットしても凄く楽しいんですよね。
なのでもっと言えばフィッシュイーターなら何でも良いんです。
自分が興味ある対象魚の範囲なら。
淡水でも海水でもトラウトでもシーバスでも基本的に自分の釣りが成立するなら同等に楽しい。
そしてそれらに対応するべく自身の生業であるBOREDのMETHOD製品もVITAL製品も幅広く展開して行かなければならないと。
それが現在のリアルなBOREDであって、特にMETHOD製品のオイル&グリスについてはご承知のとおり。
なのでサイクル向けなネタが少し減ってしまったのは椎間板ヘルニアのせいで自分がもう乗っていないから?乗れないから?と言う事であって、情熱としては少し薄れて来ても対象としては常に今後も変わり無くと言うのは本音です。
そしてBOREDのサポートについても特にMORIとYUGOはBMXライダーとしてのサポートから始まりましたが、現在はもはやアングラーとしてのサポートじゃねぇのか?ってくらい彼等も自分同様にサイクルもフィッシングも昔からライフワーク化している2人で、更には東京湾奥で毎週シーバス釣しているPIER SPORTSの絵人間もSUCKTAKも当然の様にBMX繋がり。
なので当然ながら今後も切り離せるはずが無く、常にサイクルもフィッシングも同等として関わって行くんでしょう。
どちらもアウトドアなの?スポーツなの?と言われると王道から外れた見られ方をしますが、個人的にはガッツリと単なる「遊び」と認識しています。
対象魚なんかもそうですけどジャンルやカテゴリーをキッチリと別けて考えてしまうのは損ですよね。
サイクルの場合はある程度カテゴリーを尊重しないと成り立たない部分はありますけど。
そんな事からサイクルユースを当初の目的として生産して行くには油膜は強くなければならない。
そこで当時のBOREDでも現在と変わらずに化学合成油をベースオイルとする事をポリシーとして、またフッ素やPTFEなどの固形添加剤の使用はサイクルメカニック時代に余り良くない経験も得ていたので、これら固形添加剤は一切使用しない事もポリシーとしているんです。
だからサイクルユースをターゲットとしている事からも、例えば自転車の車体重量を10kgとして成人男性の体重を65kgとした場合、合計して75kgの荷重が常に自転車には掛かっている訳です。
これにカテゴリーを当てはめると、BMXやMTBなら高所からのドロップオフやダートの連続する振動などが大きく加わり、またロードや競輪になると時速60kmなんて高速回転が加わったりする訳です。
上記の荷重75kgにこれら走行時の振動や速度そして遠心力などが加算されるとハンパな油膜では太刀打ち出来ない。
もし万が一油膜が切れて焼き付きを起こした場合はパーツの破損どころか人体の怪我にも繋がってしまう訳なので。
なので現在もMETHODのオイル&グリスはとにかく先ずは油膜が強靭であると言う事を第一に考え、次に各所への使用を想定した性能別のラインナップを展開していると言う事なんです。
だからSynthetic=化学合成を大きく謳っていると。
その点をオーバースペックと称して使っていて、ライバル?メーカーとは油膜の維持や吸着において負けませんよと。
サイクルメカニック時代の経験からも実用して来た経緯から声を大にして言っているんです。
とにかく「早い静か滑らか」の前に先ずは「強い」が来ないと意味が無いと言う事。
2003年から19年目を迎えたBOREDのオイル&グリス製品、ゼヒ。

2022年5月30日月曜日

記事。

残念なお知らせです。
港湾バチ終了です。
先日のホーム湾奥運河で確認しましたので。
でも続けてハク開始ですが。
で、今年は自分的にシーバス釣で苦手とするバチとハクのパターン攻略と言う目標?がありまして、昨年などはメンドクサイんでバチやハクの時期は諦めて自分の釣りに専念していたんですけど、今年はスピニングもちゃんと極めなきゃ業務にも支障が出るなって事で真面目にやりました。
やっぱりスピニングは奥が深いと言うか、構造が複雑なんでイジリ甲斐があるじゃないですか?
結果、ホーム湾奥運河においてはバチパターンってもんが何となく分かり毎回魚もキャッチ出来ていたんですが、先日からはそれがハクパターンへ変わり割とマジメにルアーセレクトからレンジやコースなどをチェックする成長した自分。
で、ハクの小さな群れであっても付近にシーバスの気配?つまりボイルやライズまたは、群れがバァーっと散る様なシーンに出くわせば可能性あるなと。
でも単調にならずに一番気を遣ったのはトレースコース。
単にアップへキャストするワンパターンでは無く、ハクの動きにアジャスト出来るならアップでもダウンでも関係ねぇと。
でもレンジはハクと同じく表層直下または群れの真下でOKなんで楽。
後はスピードとルアーだよね。
つー事で画像のコレね。
先日の仕事終わり釣行でもSNSへポストしたんですが、エバーグリーンのコルセアってシンペンです。
そのコルセア65のリアフックをフェザーフックへ交換した物なんですが、フロントフックはfimoの#8で、リアフックはガマカツのフェザーSP-MHの#8です。
このフェザーフックなら赤錆も出ないので安心。
ちなみに自分のポッパーなども全部このフェザーフックへ変えてあります。
で、なんでフェザーフックへ変えるのか?と言うとフェザーが僅かな引き抵抗となってアンカーの様になり、ノーマルよりも更にゆっくりと同じレンジを引ける様になると。
ま、その結果が示すとおり先日は幸先良く1キャッチ出来て、その後も3バイトを得られた訳です。
いや、正確には3バイトって言うか3バラシね。
完全に油断?疲労?して柵に座って釣りしてたんでアワセが全部遅れた結果の3バラシ。
自分の場合はバチの時でもドラグをユルユルにはしないんで、キチンとアワセてこそルアーフィッシングだろうと言う変なプライド持ちでもアリ。
つー事で、もうハクパターンも怖くないと言う変な自信を付けたにも関わらず、これからはプラグでのチヌ狙いにスイッチしようと企んでます。
それにやっぱり昨日の定休日に出かけたデイのAリバーでビッグベイト&ビッグプラグ。
これ何度行ってもやっぱり最高でして、あの巨大な一級河川の河口エリアで「ゴゴンっ」と得られるバイトと流れに乗ったファイトは病みつきになりますね。
しかも昨日は昨年秋と同じポイントで同じルアーと言うミラクルもメイクしてしまったので。
今朝の程良い筋肉痛と軽い日焼がまた健康的。

2022年5月24日火曜日

記事。

今日はもうグロッキー。
午前中は毎度のルーティン外注倉庫へ出向いての作業を行って来たんですが、事務所に戻ってからメールチェックしていると嫌な予感が。
また材料業者からの案内が来ていてキッチリと見積まで添えられている。
もちろん頼んでないのに。
つまりまた材料の値上が行われるらしい。
今年に入って一体何度目なんだ?
結局は年内は未だ今後も材料原価の高騰は有り得ると言う旨も書かれていて、こうなって来ると流石に小口で仕入れている材料などは確実にアウトな金額になって来る。
材料原価の高騰を見据えて出来る限り大口で仕入れて来た材料が半分ほど、残り半分はロットの関係で年に数回ほど小口で仕入れるんですね。
まぁ幸いMETHODオイル&グリスの主成分であるベースオイルは毎年1月に年間使用分を一括で購入するので最低限年内は問題ないんだけど、また来年になると一体どーなる事やら。
基本的にBOREDのMETHODオイル&グリスは日本国内生産ではあるのですが、それら材料の更に大元の原材料になると海外から仕入れたりするらしいんです。
それが原油の高騰から更にウクライナとロシアの問題も併せ、とにかく世界中の流通がスムーズで無い分、遅れが生じたりしている訳で、品物が無いなら価格を上げましょうと言う事になる。
レアな物だから高くなるってのが今や日常品にまで発展していると言う事。
それが特に原油をシンプルに材料としているポリマーやケミカルになると、そりゃ真っ先にしかもガッツリと値上されちゃう事になるんです。
一応、今BOREDの手元にある材料はザックリと夏以降までは大丈夫なんだけど、冬くらいになると一部においてヤバいぞって事になる予定。
でね、結構皆さんにも関係して来るのがパーツクリーナー。
これ多分近い将来には結構値上がりすると思いますよ。
あとはアルコールとかシンナーとかの溶剤も。
なのでメンテナンス云々の前にもしかしたら先ずはパーツクリーナーを安く早く入手しておいた方が良いかも。
今後は付随して金属の価格にも影響して来るんで、もちろん自転車でも釣具でも確実な値上は行われます。
だから取り敢えず今の内にBOREDのMETHODオイル&グリスは早目にストックしておいてくださいね。
一応値上しない方向で頑張りますが、どーにもならない状況はいつやって来るか断言出来ないので。
あ~今日はそんな計算とかそんなのばっかでメンタル的に疲れたわ。

2022年5月23日月曜日

記事。

土日の定休日は久しぶりに家の事をやらなきゃいけなかったんで釣行していません。
愛息が修学旅行で留守にしているタイミングでないと中々本気で家の事をやれなかったりしますしね。
ま、前日の金曜日仕事終わりは毎週恒例のスタメンSUCKTAKと共にバチ~チヌ狙いに変更して楽しませて頂きましたけど。
先日も書いたとおり今年はチヌをちゃんとやろうと思っているんですが、生意気言うとシーズン序盤は未だスレていないと言う事でプラグへの反応が超良い気がしてるんで、今の内にバイブレーションやシャッドなんかで遊ばせてもらおうかと。
先日も一投目から当たって来るし、二投目でガッツリフッキング出来ましたしね。
そこで本日はホーム湾奥運河でメインに使用している自分の21ツインパワーXD C3000XGを軽くメンテナンスしてみました。
メンテナンスと言うよりもクリーニングとオイルアップ。
今迄はラインローラーにMETHODで一番低粘度でサッパリしているKRAKENオイルを使用していたんですが、これから気温と共に湿度も上がって来ると言う事で同粘度ながら防錆性に特化したHYDRAオイルへ変更し、カーボンドラグのグリスには今迄のTHETAグリスからOMEGAグリスへ変更する事で粘着性と粘弾性の効果が影響し、レスポンスを少し殺したドラグ設定にしてみました。
今迄はバチ用にレスポンスの良さを求めTHETAグリスを使用して来たんですが、これからはもっとネットリとした動き出し?をイメージしてOMEGAグリスへ変更したと言う事です。
フェルトドラグであればALPHAグリスを基準にするのですが、フェルトドラグに対し動きが2スト的?なカーボンドラグにはTHETAグリスかOMEGAグリスの方が適している様に思えます。
そんなタイミングで気が付けばBORED STOREの在庫が欠品や品薄になっていたもんで、本日先程在庫数を更新しておきました。
見たタイミングで欠品になっていた場合はゴメンナサイ。
で、まぁつい男子なんで棒と玉ならこんな構図で配置しちゃう性。
オチ○チンを連想させるBOREDのMETHODオイル&グリスは男子の必需品ですと言う事でご注文お待ちしています。

2022年5月20日金曜日

記事。

昨夜もSNSへアップしたんですが、本日から愛息が二泊三日の修学旅行へ旅立ちましてね。
愛息は現在中学三年生になるのですが、つまりコロナが始まった年が小学校の卒業年だったと言うタイミング。
第一波ね。
なので小学校の卒業式は制限ありの簡易として片親しか参観出来ず、しかも数十分ほどで終了してしまうと言う寂しさ。
まさかの愚妻ですら泣く暇が無かった程に慌ただしい卒業式だったらしい。
しかも卒業したら仲の良かった友達皆でネズミーランドへ卒業遊び?へ行くんだと張り切っていたのも当然中止に。
そして同じく6年間在籍していたサッカーのクラブチームでも練習は中止になったり公式戦もキャンセルになった上、チームのお別れ会も中止となったのでナント自然消滅でクラブチームの皆とも挨拶出来ずにフェードアウト。
もちろん中学校の入学式も制限ありの簡易として片親の参観は同じであって、親としても卒業&入学の一大イベントが全部中止や簡易と言う切なさ。
更には中学二年生になって林間学校だか臨海学校だかも当然中止でその他の郊外授業や課外授業なども全部が中止だし、部活の公式戦なども親の観戦は一切禁止とか。
それらの代替え?で企画されていた新潟へのスキー教室も結局は直前でオミクロンの流行にて中止。
どーにもオール中止です。
で、ご承知のとおりデルタが流行っていた時期はリモート授業になったり、友達と外で遊ぶ事も一切出来ずと言う日々が続いて来たのは全国共通ですが、これは流石に我が子ながらスーパー可哀想だなと。
何と言うか頑張屋だった愛息の「やる気」みたいなものが日々ドンドン薄れて行くのが分かるんですよね。
怠け癖が付いたとも言える。
そんな本日、ようやく学校の友達と初めて公式で旅行に行ける訳で、これはも心底楽しんで来てもらいたいなって。
しかも愛息としては初の関西なので尚更です。
そんな想いもあって昨夜は普段履きしている2足のナイキを綺麗にしておいてやろうと、恐らくもう1足あるリーボックは履いて行かないと予想した上でまとめてクリーニング。
BOREDだけに無駄に沢山ある溶剤の中からイソプロピルアルコールを小分けしてスニーカーの汚れを落とすと共に殺菌も。
なにせ純度99.99%なんで過激なアルコールです。
そしてアルコールが揮発した後はもちろんVITALのPRO SIZE WRで武装します。
修学旅行って結構歩いたりも多いんで、急な天候変化にも対応出来る様に雨天対策だけはやっておかないと。
仮に雨天になって二泊三日中スニーカーが濡れていたら気持ち悪いしね。
いつもは部活のスパイクも普段のスニーカーも当然本人に洗わせたりケアさせるのですが、今回は特別にお父さんがガッツリとケアしておいてやりました。
今朝本人はAIR ZOOMの方を履いて行ったらしんですが、クリーニングされている事には全く気が付いてなかったらしいと愚妻から聞きましたけど。
ま、PRO SIZE WRゼヒ。

2022年5月19日木曜日

記事。

ふぅ~
久しぶりにDARKSIDEBOREDBLOGでしか書けない内容と言うか、要するに愚痴と言うか嘆きなんですが。
最近「ん?」と思うお客さんからのメールが幾つかありまして「数年前に発売した〇〇〇って今年は発売しませんか?」とか「今発売しているTシャツの色違いは出しませんか?」など。
う~ん、皆さんメーカーへ普通にリクエストしているもんなんですか?
オカシイと思うのは自分だけなのか。
先ず、この場を借りてハッキリと言わせて貰いますが、現在BORED STOREにアップされている製品以外にBOREDの商品はありませんし、更にそれらのバリエーションを増やす事があるとしてもそれはBOREDのタイミングで行う事になります。
なので自分が買い逃したりした?過去の商品を自分都合で打診されると言うのは世間的に如何なものかと。
それに仮に他のバリエーションを発売する場合はプリントTシャツなどなら出来なくもないんですが、面倒なので最初からそーゆー特注的なサービスは行っていませんし、もしやれるとしても元の倍くらいな割高の金額になる事は承知の上ですよね?
1枚ならボディ代金も高くなり、プリント代もインク代も小口料金になるし、更には送料なども加わるのでざっと倍にはなりますね。
なので後者においては納期も金額もある程度概算してお伝えした事があるんですが「じゃあいいです」ってメールが来ましてね。
お前用の俺か?って。
きっと恐らくですが、どちらも若いお客さんだと思うんです。
なので商品になるまでの仕組みとか仕入れとか経費とか手間とか、そーゆー仕組みが分かってない上で言ってる世間知らずだろうと無理矢理納得してみる訳です。
だってメンドクサイから商品にしないなんて沢山ありますからね。
そのメンドクサイは単刀直入過ぎだとしても、言い換えれば手間や段取りに時間を要すならって事。
つまりは効率って事です。
効率が悪くてもBOREDのオンリーワンなら無理にでもやるし、他社にも世間にも膨大に在るなら無理にやる事もない。
そんな商品化させてない製品未満な物や事ってスゲーあるんですよ。
そーゆー仕組みを知った上で先ずはお問い合せくださいね。
しかも決定的なのは製品ページに「限定生産」とか書いてあった製品なんだけれども。
なのでちゃんと読めってところからスタートになるんでしょうか。
最近お客さんも増えて来た実感はあるんですけど、こーゆー事を大手のサービス業と同一だと勘違いされても困るんでね。
なのでBOREDでは受取拒否も有り得ると言う事から代引発送って一切やらないですし、限定生産や人気製品の入荷などは事前に先行受注を行っていて、決済確認が取れたご注文分だけに集中して対応出来る様に効率化させているんです。
と言う事で敢えてDARKSIDEBOREDBLOGでしか伝え難い内容としてアピってみました。

2022年5月18日水曜日

記事。

今年の夏はね、ホーム湾奥運河でチヌトップをやってみたいんです。
ま、勝手にやればいいじゃねぇかって思うでしょうけど。
で、そのチヌトップで使うルアーは確実にポッパーであって、しかも往年の名ルアー達だけを使いたいと。
以前から死ぬほど書いて来ましたが、自分はバス釣ではラバージグ、フロッグ、バズベイトがメインで、スピナーベイト、スプーン、チャターがサブ。
そうつまりバス釣ではプラグもワームも使いません。
絶対に使わない。
でもラバージグとワイヤーベイトのトレーラーにはグラブなどワームは使いますけど。
で、シーバス釣では逆にプラグしか使わないと決めているので、ワームはもちろんテッパンもスピンテールも使わない訳ですが、結局どちらの釣りにしてもワームは使わないのは共通。
もちろん昔は使ってましたけどね。
今後はもうライトソルトとかやる時以外ワームは使わないでしょうね。
で、そのバス釣で上記以外のルアーを封印した際に、手持のプラグやワームは売ったり譲ったりしちゃった訳ですが、少しだけ当時の想い出として好きだったプラグは手元に残してあるんです。
例えば今もシーバスで使ったりしているメガバスのX-80とかラッキークラフトのビーフリーズ78とか。
それに加えてトップは何故か残し気味でして、ペンシルもポッパーも結構残してある。
そのポッパーはもうこの3種類が絶対的に最高過ぎて、メガバスのポップXとラッキークラフトのS8ポッパーとエバーグリーンのコンバットポッパーだけは何個かキープしてある。
後はダイリツのイエローマジックもあるけどアレはコレクション的な。
やはり中堅どころの各社が凌ぎを削り競い合っていた時代のルアーは完成度もハンパなく、今のルアーじゃなくても十分通じる事はX-80やビーフリーズ78が現行である事からも分かる事。
で、実用で言うとこの3種類は各種特徴もあるんだけど、だからこそこの3種類だけを残してあると。
そしてチヌトップで使う為に全部フックは交換していて、フロントはfimoフックの6番で、リアはガマカツSP-MHティーザーフックの6番。
ティーザーで防錆処理されているのは唯一ガマカツだけなんじゃないでしょうか?
でもリングは2番に落としてあって、これはボディに引っ掛かるのを防ぐ為。
これでオリジナル状態よりも僅かに重量が増えているんだけど、ソルト使用する為に少し重くする意味でのフック交換も兼ねています。
あんま関係ないけど。
この優れた3種類のポッパーで今年の夏はチヌトップで遊べるのか?いや、流れの効かないホーム湾奥運河ではキツイのか?
ま、色々と古い手持のルアーを再利用して「今日はポッパー縛り」なんて断言してやり切ってみたい。
気持ち的にはベイトでやりたいんだけど、使えるタックルが無いと言う事でスピニングでやるんでしょう。
うん、中三になった受験生の親とは思えない発言ですが、週末常に自宅に親父が居ても居心地悪いでしょうからね。

2022年5月17日火曜日

記事。

PRO SIZE WRの在庫補充作業を行っているんですが、ちょっと予定よりも数日程の遅れが出てしまいましてね。
って言うか容器業者が一部ノズルを間違えて入れて来たもんで。
自分のせいじゃありません。
ま、そんな遅れを取り戻しながら昨夜も残業した訳ですが、そんな合間に自分の20カルカッタコンクエストDC 201HGを仕上げてみました。
やはりメンテナンスの極意は徹底した分解洗浄と完全脱脂にアリ。
今回は購入以後初めての完全なるフルメンテナンスとなりましたが、まぁ気持ち良い仕上がりにビックリしています。
結局スプールベアリングのキャスコン側が少し死に気味だったので、ストックしておいたHEDGEHOG STDUIOのAIR HDベアリングへ再度交換したんですが、このAIR HDベアリングってボディは汎用ステンレスの6倍?以上を誇る防錆性ながらボールはセラミックで片面シールドと言う、本当に分かっている人が作った非接触型のチューンドベアリングなんですね。
なのでセラミックボールながらビッグベイトもソルトもガチの高荷重に完全対応していまして、サイクルメカニックでベアリングチューニングを主としていた自分的にも間違いない組み合わせなのは言わずもがな。
もちろんセラミックボールのノイズが気になるよって人はスチールボールのバージョンでも良いと思いますよ。
でも超低粘度オイルの使用時で回転ノイズが若干多いかな?くらいで基本的にノイズも気が付かないレベルで強度も全く問題ありません。
今回はそのAIR HDベアリングにLIGHT DUTYオイルを注油する事にして、メインギアとピニオンギアにはSIGMAグリス、各種のボディ内ベアリングにはBSLRオイル、そのボディ側ベアリング受けにはDELTAグリス、ワンウェイにはCHIMERAオイルとLIGHT DUTYオイルの1:1混合カスタム、ウォームシャフトにはTHETAグリス、プラギアにはTHICK HEAVYオイル、ドラグにはDELTAグリス、こんな感じで使用してみました。
が、やはりSIGMAグリスが良い感じ。
超巻きが重くなると思うでしょうけど、決してそんな事はありませんので。
METHODグリス中でも最も高粘度&高粘着ではありますが、意外にも巻き感は純正新品時より若干軽い?くらいなイメージであって凄く重くなる事は無いんですね。
しかもノイズレスでシルキーなので回転させていて気持ち良いと。
このカルコンは40g~130gをメインにしているのでスプールベアリングやウォームシャフトなんかは強めセレクトにしてありますが、レギュラーウェイトのバスやシーバスであればGOLYATオイルやHYDRAオイルをスプールベアリングに使用して、ウォームシャフトにはLIGHT DUTYオイルやBSLRオイルなんかでも良いと思います。
この辺りの組み合わせはメーカー側が「コレ」と指示する物ではないと思っているので、BOREDではあくまでも推奨であって絶対ではないと言う点は当たり前の事。
ま、どこにどれを使っても問題が無い様な極圧性は全てにおいて得られていますけどね。
さて、話は変わりますが、何故か最近「次のオフィシャルセールはいつですか?」とのお問い合わせが何件かありまして。
ブッチャケますと未だ何も考えていませんが、ザックリとサマーシーズン中には行う予定です。
もっと言うとお盆前かお盆後にはなりますけど、例えば6月とかには開催しませんのでアシカラズ。
特にVITALのPRO SIZE WRなんかは毎月生産していますが、お取り扱いDEALERと共通在庫なのでBORED STOREの在庫は常に少な目なんです。
なので有る時にお買い求め頂くのが最良ではあります。
夏はお取り扱いDEALERからのご注文数がエゲツナイ事になるので、中々BORED STOREの在庫が作れないのが毎年の事。
つー事です。
あ~早くバチもハクも終われ。

記事。

ようやく製品のサンプルテストを終えた20カルカッタコンクエストDC 201HGをフルメンテナンスしています。
前回も書きましたけど。
とは言えもちろん日常業務の合間などに行っているので中々思う様には進んでいませんが、今日はバラしてあるボディのフレームを自宅へ持ち帰り、中性洗剤と熱湯で固着した塩を出来る限り綺麗にしてみました。
基本的に塩の侵入や固着は少ない方だとは思いますが、リールフットに使用されているリベット周りやボディに空いたネジ穴の端面などには薄っすらと塩の固着が見られました。
先ずはヤカンでチンチンに沸かした熱湯に浸けて30分ほど放置。
その後で歯ブラシに中性洗剤をつけてゴシゴシとひたすらに各部をブラッシング。
次に再度チンチンに沸かした熱湯に浸けて放置してみた画像。
まぁ見た感じは殆ど落とせたかなと言うところ。
今回はワンウェイを装着したまんま行いましたが、これは取り出してシッカリとウエスで拭いた後、ビニール袋へ入れたシリカ剤と共に入れておけば水分はかなり効率的に吸収されちゃうんで安心です。
シリカ剤はお菓子なんかに入っている乾燥剤の事ですが、自分はカメラ用の強力な物を使用しているので半日程度でカラッカラに完全乾燥しているでしょう。
これで全てのパーツ洗浄と補修パーツも届いたので、また日常業務の合間をみて組み上げれば完成。
じゃなくて。
実は今回の様にフルメンテナンスしたのには理由があって、また同時進行で別のサンプルテストを行っていたからなんです。
グリスでもオイルでも無いんですけどね。
これは熱湯で洗浄するのが効率的だったりして、その為のフルメンテナンスでもありました。
まだこの先も有効と思われるケミカルは順次開発していますので、その為の初期テストは自分自身でやらないとね。
ある程度製品化に近付けば今度は逆に他人にテストしてもらうのも重要なんですが。
ま、とにかく今回は酷使してきたカルコンにお疲れ的な意味を込めての入浴でした。

2022年5月13日金曜日

記事。

雨だね、日本。
こうもガッツリな雨だとヘルニア腰に来ちゃうんですよねぇ。
そんな訳で今日は定時キッカリで帰宅してやろうと思ってるんですが。
さて、4月28日に発売となったMETHOD新製品SIGMAグリスですが、お蔭様でMETHODお取り扱いDEALERでも好評を頂けているとの事で一安心。
そんなSIGMAグリスの使い方としてサイクルユースでのお問い合わせが増えて来ました。
ただねぇ、サイクルユースにおいては余り決定的な出番が無いかもしれません。
と言うのも強過ぎるんですよSIGMAグリスが。
なので例えば安易に想像しちゃうカップ&コーンのルーズボールハブなんかに使った日にゃ回りませんわね。
けれど同じカップ&コーンでもヘッドセットやボトムブラケットならアリだと思います。
但しその場合はあくまでも回転性能の追求と言う事ではなくて、耐久性の追求としての用途が正解です。
または摩耗の進んでしまった状態のパーツなんだけど交換パーツが既に市場に無いんだよって場合など。
カンパのNJSみたいにレアな物であればSIGMAグリスを使用する事で延命?させる事は可能かと思います。
他はもう完全なマッドシーンなのにシールドじゃないパーツを使用している場合なんかには使えるでしょう。
今時シールドじゃないパーツで泥やら水やらを攻める事もないでしょうけど。
そしてもう一つには防水シール的な使い方。
これは年式や規格も関係無く使えます。
雨天時などは車体の精度やパーツの公差に関係無くステムやポストなどから水の侵入は少なからず起きるものです。
これらの組付時にSIGMAグリスを使用しておく事で確実に水分をブロックする事が出来ると思います。
なにせ水中であってもグリス性状変化は殆ど見られずに離油も殆ど起こらないので、潤滑させながらも隙間を埋めるディフェンス効果には最適だと思います。
一個下のDELTAグリスも高粘度で使用出来そうではありますが、これよりも明らかに極圧性と減摩性を向上させている事からも、SIGMAグリスの方が更に最適だと言えるでしょう。
一昨日?入荷した在庫分も既に残りが僅かになって来ましたので、フィッシングユースだけでなくサイクルユースでもゼヒBOREDのMETHOD史上最強グリスSIGMAをお試し頂ければと。
あ、そう言えば新しくグリス各種の画像を撮り直さなきゃいけなかったんだわ。
湿度が高い時に一眼出したくないから近日中に。

2022年5月11日水曜日

記事。

GWが明けてから怒涛の在庫補充作業を開始しているんですが、別にそんなに慌てなくても良い癖に結構作業を詰めてしまっている自分が居ます。
何でだろ?
そんな矢先に届いてくれたアイマのアルデンテ。
アイマに関しては比較的メーカーサイトから購入する様にしているんですが、特に深い意味はなくて在庫が常に揃いがちだから。
今回もアルデンテを1個か2個だけ購入する予定でしたが、それだと余りにもアレなんでまさかのキャップを購入してみました。
全く意味も無しにハッキリと言いますが、自分の場合はイベント出展でも無い限りはBOREDアパレルは着ません。
そして自転車でも釣でも敢えて「ハズした」感を出す為に関連するメーカーやショップのTシャツなどを着る事はありますが、所謂上から下までソレ系で揃えて着る事にメチャクチャ抵抗があるんです。
ごめんなさい、正直言って超恥ずかしいんです。
過去にもありましたが、自転車雑誌の取材時に敢えてW-BASEのTシャツを着たりBLUE LUGのビーニーを被ったり、BMXのJAMだって言うのにMegabassのロゴTシャツを着てみたり、最近ではシーバス釣なのにボーマーのTシャツを着たりなど。
敢えて「今日何でソレ着てんの?」みたいにツッコまれるのが好き。
なので今回はまさかのアイマでキャップを買ってみた訳ですが、これアイマの動画内で新見さんが被っているのを見てアリだなって思ってたんです。
しかもアイマじゃなくてアムズデザインの方だし。
まぁNEW ERAとのコラボって事らしいのですが、恐らくボディ供給だけの事でしょう。
うん、これ良いな。
パッと見ゴルフメーカーかなんかの?みたいに見えなくもない。
こーゆー事なんですよねぇ。
なので唯一自社のBOREDアパレルを頻繁に見に着けるとなるとVITALのTAGキャップシリーズくらいでしょうか。
その分サポートの皆に着て貰えるので別に自分は良いかなって。
サポートのサクなんて毎回着てくれているから超優秀。
って事で在庫補充作業のアイマに、いや合間に起こった出来事でした。
あ、PRO SIZE WRの欠品を解消する為に極少量の在庫補充を行いましたが、また来週にはもっと補充出来ると思いますので。
なんだか雨が酷くなるらしいのでゼヒ。

記事。

いや~本日ようやくMETHODグリス各種の在庫補充が完了したって事で、METHOD新製品SIGMAグリスのサンプルテストで酷使して来た自分の20カルカッタコンクエストDC 201HGをバラしてみました。
深夜2時過ぎですが。
こいつの使用環境としては晴天でも雨天でも関係無く、東京湾奥のホーム運河とアウェイ大河川河口となる海水環境のみで使用して来ましたが、毎回使用後には水洗いもせずにスプール、サイドカップ、メカニカルキャップのみを取り外して乾燥させて放置してました。
あ、機能に関係のないボディの外側は乾拭きしましたけど。
そのSIGMAグリスのサンプルもTwitterのフォロワーお2人にテストをお願いした最終サンプルより前の段階から初期サンプルでテストを行って来まして、基本的にメインギアとピニオンギアのみにサンプルを使用して来たので、その他のパーツには一切触っていませんし注油もしていません。
どーせ何度もサンプルテストをする為にバラさなきゃいけないからメンドクサくてね。
で、この画像の状態。
かなり優秀。
先ずメインギアとピニオンギアに使用してある最終サンプルのSIGMAグリスはキチンと油膜が残っていますが、若干ボディ側に吹き飛んだ証拠としてクラッチスプリングにちょっとだけSIGMAグリスが付着していますね。
それ以外見てとれる所と言えばボディに極少の塩粒?が付着している位ですがこれは別問題として、他はインナーカーラーの摩耗が少し進行したかなと言う程度で錆も焼き付きも一切ありません。
スマホ撮影なんでピントが若干ズレてますが。
ボディ内全てのベアリングも異常は無く、スプールベアリングだけに若干のゴリ感を感じますが、これは洗浄して注油したら殆ど分からないレベルに。
それにフィネスじゃないから別に追い込みません。
と言う事でSIGMAグリス発売までに酷使して来た結果、特に異常は何も見られないと言う結果となりました。
ま、だから発売した訳ですけど。
これを良い機会に完全にバラしてボディ内ベアリングも一新させておこうかと、METHODお取り扱いDEALERのHEDGEHOG STUDIOでHRCB-950ZHiとHRCB-1280ZHiを共に2個注文しまして、元々使用していたスプールベアリングのAIR HDベアリングと併せ主要ベアリングを全てHEDGEHOG STUDIOの物へ交換します。
近日中にベアリングが届いたらスプールベアリングには引き続きCHIMERAオイルを、ボディ内ベアリングにはBSLRオイルを、ワンウェイにはCHIMERAオイルとLIGHT DUTYオイルの混合カスタムを、ウォームシャフトにはTHETAグリスを、ドラググリスにはALPHAグリスを、そしてメインギアとピニオンギアにはSIGMAグリスを、これで組んでみようと思っています。
この20カルカッタコンクエストDC 201HGは海水専用としてシーバスでのビッグベイト40g~130gまでを専用としているので、当たり前ですがレギュラーウェイトよりも負荷は大きくなりますね。
しかも自分の場合は常に飛距離重視のフルキャスターなんで、DC音とは別に毎回スプールが唸っている音もプラスされちゃうほどのフルキャストと言う事でして。
こいつを最後に使ったAリバーでも8時間ほどを毎回フルキャストしていまして、70gのメガドッグ180なんて風のある中でも40mくらい飛ばしてましたからね。
毎回キャストする度に「うふっ」って声が出ちゃうくらい。
まぁこんな感じでサンプルテストを繰り返して来た事もあり、シマノ純正S-ARBベアリングだったボディ内ベアリングも今回は全部リニューアルさせようと言う事からのHEDGEHOG STUDIO頼みっちゅー事で。
ベアリングが届くまではバラしたパーツを全クリーニングして、残すは組むだけの状態でスタンバイさせておきます。
幸い今の湾奥はバチシーズンなんで恐らく5月いっぱい迄はスピニングがメインになるだろうし、今回からサンプルテストを行わなくて済むので時間と手間をかけたフルメンテナンスをしてやります。
ちょうどこれから梅雨シーズンを迎える事にもなるので、皆さんも正に今のタイミングで一度フルメンテナンスを行っておくと良いですよ。
とにかくトラブルレスで長く安心して使いたければ季節の変わり目にメンテナンスを行っておく事を強くお勧めします。
それにしても一体何度バラして来たんだろ?このカルコン。

2022年5月10日火曜日

記事。

ようやく長かったGWも終わりましたね。
ま、BOREDはカレンダーどおりの定休日とは言っても今回のGWは3日間ほど休日出勤しましたけど。
でね、このGWは愚妻と愛息との予定が合わずに各自好きな様に過ごすハメになったんですが、結局は未だ自分的に県跨ぎの移動も自粛していましてね。
なので猛烈にバス釣へも行きたいんですが、敢えて抑えてシーバス釣に癒されてました。
でもシーバスに関しては基本的にワーム、ジグ、テッパン、スピンテール、そして超軽量プラグは厳禁としている自分なりのシバリがある訳ですが、プラグに関しては8g以下は使わねぇと言っていたシバリを1gズラしまして、結局7g代まではOKとする事にしたんです。
ナゼかと言うとバチ。
運河バチのルアーってモロにI字系が強い訳なんですが、8g以上ってラザミンしかないのね。
なのにラザミンは恐ろしいほどに入手困難な訳で。
スタメンの中にも居るんですが、やっぱり運河バチや港湾バチってアルデンテ、ノガレ、スライと7g以下でボコボコ釣れちゃう訳ですよ。
でも流石に6g代はもうフィネスじゃんて、自分の意味無しプライドが許さないもんで。
なので1/4ozこと7gからはレギュラーウェイトでしょ?だよね?って事で使う事にしたんです。
ちょっとだけバチルアーを追加しました。
でないと本来METHODオイル&グリスの検証用として無理矢理導入したスピニングリールなので、使えない&釣れないと意味が無いんですね。
自身で検証出来ねぇじゃんて。
それに折角のバチシーズンなんだから一度くらいは爆釣してみたいしね。
んな訳で昨年から20年ぶりくらいに敢えてスピニングを購入してシーバス釣をはじめとするソルトだけで使って行こうと決めた訳ですし。
個人的にはルアーなんて1/2ozこと14g以上が投げられたら良いんで全然今迄どおりバスでもシーバスでもベイトだけで良かったんですが、業務を考えるとサンプルテストや検証&確認を関係者に全て任せる訳にも行かずと言う事で。
相変わらずバチパターンとかハクパターンとか超メンドクサイんだけど、ま、でも釣れたら面白いと言う事でバチシーズンも残り少なくなったところでの7g代解禁。
先日もバイトは少ないけど一時的に時合にも遭遇してプチ爆もあったんで、今後もハイシーズン中のパターンには手を出しながら、時々自分らしくヘビータックルでも出撃して行こうかなと。
そんな矢先に自分の20カルカッタコンクエストDC201HGがぶっ壊れたもんで、近日中にメインギア&ピニオンギアにはSIGMAグリス、スプールベアリングにはCHIMERAオイル、ワンウェイにはCHIMERAオイルとLIGHT DUTYオイルの混合カスタム、クロスギアにはTHETAグリス、ボディ内部ベアリングにはLIGHT DUTYオイルてな構成で久しぶりにフルメンテする予定です。
もうサンプルテストも終わったからホントはリールをバラすのも面倒なんだけどね。
これも仕事なので在庫補充の合間をみてメンテナンスしなきゃ。
流石に他に頼む訳にも行かないし。
さぁ、注文プリィィィーズ。

2022年5月6日金曜日

記事。

一応まだ続いてる?もう終わった?といずれで判断すべきなのかな今年の大型GW。
BORED的にはもう終わりなので本日から通常営業となりますが明日からまた週末ですね。
さて、このGW中は家族の予定が全部ズレちゃったりしたもんで、ようやくパーソナルな釣行が実現出来ました。
今迄はサンプルテストが常に念頭にあったんで、時々リールやドラグをチェックしたりしてフルに釣行に集中する事が出来なかったんです。
いや、ホントに。
そんなGW中は基本的にホーム湾奥運河でバチの釣りを習得しようと今年は本気で挑んでみた訳ですが、まぁもう分かった感も得られていたので毎回キャッチする事も出来る様になりましてね。
でもバチは結論として時合は当然ながら結局はルアーだなって。
生意気言いました。
そんな最終日の昨日は湾奥スタメンのSUCKTAKとナイスガイリョーと共にデイのAリバーへ。
Aリバーと言えばベイトでしょと、サンプルテスト以来久しぶりに自分の好きなスタイルで。
自分の場合はあくまでも世間で言うところのビッグベイターでは無く、むしろジョイントルアーは余り好きでは無いと。
ジョイントは飛ばないから。
要するに単にデカいルアーを思い切りぶっ飛ばしたいと言うだけの事なんで、括りとしてはビッグベイトではあるけどビッグミノーやビッグペンシルが多いと言う事なんですね。
なので昨日も12時前から19時過ぎまで約8時間を常にフルキャスト。
しかも上げからは向かい風気味で。
もう後半に風が止んだ際キャストしたメガドッグ180なんて、ドッグウォークさせられない程に腕も手首も残っていませんでしたが、結局毎回の様に誤爆するのは回収直前だったりして、なら最初からフルキャストすんじゃなかったと言うオチもまた楽し。
で、昨日もガルバストロング120でバラシ、K2F162でバイト、メガドッグ180で誤爆と、一応3度魚からのコンタクトは得られたんですが、いずれも獲れずだったのはSNSにてご確認を。
そんな中でも先ずはナイスガイリョーが「死ーバス」をゲット?死んだ91cmのシーバスにバイブレーションが引っ掛かると言うオチなんですけど、これ一瞬超焦ったろうなぁww
上げで流れて来たので恐らく最河口の岩場に挟まったいた死骸だと思うんですが、メジャーまで当てたら91cmもあったって夢がありますねAリバー。
そんなこんなで異様に盛り上がったホーミー達も、また静かに黙々とキャストを続けていると、自分の下流に入っていたSUCKTAKが「内藤さん!出たサミーで!」って。
で自分が「へぇ~」と応えていると「あれ?何今掛かってんの?」すると「はいっ!」って。
先に釣れたって言えよw
で自分のロッドを置いて走って行くともう何と言う真剣な顔ww
殆ど骨と皮のSUCKTAKがヘッピリ腰でバトルしていまして。
でもその位なかなか魚体を見せてくれないグッドファイター。
暫くしてようやく水面近くに上がって来るとナイスガイリョーが「60くらい」と言い自分が「いや、でかい70はある」と皆さっきの91cm死ーバスを見たもんだから脳内メジャーがバグってる。
結局ランディングして計ってみると77cmと言う判断に。
SUCKTAKの記録更新です。
が、SUCKTAKの終始震えている手が面白過ぎて一人大爆笑してしまった自分。
それワザとだろ?と言わんばかりにブルブルで。
まぁでもデイのこの季節にスーパーサミーに良いサイズが出たんだからね、そりゃ感動するよね。
その後もちろんメガドッグ180をキャストし続けた自分ですが、もうメガドッグ180がハクの様にピクピクとしか動かせず疲労で操作不能。
強風でまだ上げていると思っていた潮もタイドグラフより1時間早く動きを止めていた様で納竿。
久しぶりに日光を浴びてビタミンとカルシウム補給も出来たし、いや~楽しいGWの締め括りでしたわ。

2022年5月2日月曜日

記事。

GW中日の本日。
BOREDは暦どおりの営業につき本日は通常営業です。
こんな時間にポストしておいてなんですが、本日中の発送は16時までのご注文分に限りますのでご了承を。
さて、4月28日に正式発売となりましたBOREDのMETHOD新製品SIGMAグリスですが、初回生産分についてはBORED STOREとDEALER共に即日完売となりました。
お蔭様で結構需要のあるグリスである事が分かり一安心。
そして完売後から多数のお問い合せを頂いていまして、次回入荷はいつなのか?と。
本来はGW明けからMETHODのオイル製品から在庫補充を開始しようと思っていたんですが、まぁ勢いのある内にと言う事で早速SIGMAグリスから在庫補充を開始します。
一応5月11日付けで入荷となる見込みですが、一昨日?BORED STOREで次回生産分として先行受注を開始したところ、既に残り枠が1/3ほどになってしまいました。
ホントに有り難い事に予想よりも動きが早くてビックリしています。
まぁ特にフィッシングシーンにおいてはハイシーズンと言う事もあり、ビッグベイターやソルトジギングなんかでは毎日デッカイ釣果も見れますからね。
なので出来れば梅雨や真夏になる前に一度キチンとした分解洗浄を行ったメンテナンスは行っておくべきですよ。
これをやるかやらないかで全然リールやパーツの延命が変わってきますので。
もちろん自身でやられる場合は誰もが簡単に出来るベアリングだけじゃなくて、むしろワンウェイとかギアなどを中心に徹底した方が良いです。
ベアリングなんで拘らなければ安価に交換出来てしまうので。
それよりも交換となると時間も費用も掛かるギア類はキチンとやっておくべきでしょう。
と言う事でなんだかSIGMAグリス関連ばっかりですが新製品なので仕方ない。
ゼヒお試しを。