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2024年3月20日水曜日

記事。

今日は赤日なので定休日となりますが久しぶりにチャリネタです。
自分の愛息も高校の期末試験が終わりまして春休み中ですが、早いもので4月からはもう高2になってしまいます。
そんな新年度を迎えるタイミングで通勤通学などの交通手段として新たに自転車の購入を検討している人も多いのではないでしょうか?
そこで何をセレクトするかと言う事になりますよね?
元超絶敏腕スーパーウルトラサイクルメカニックだった自分的なお勧めは、単に通勤通学の足とするよりも何か付加価値を付けて長く乗れる自転車のセレクトをお勧めします。
例えばキチンとしたスポーツバイクと呼ばれる自転車の場合だと多くの規格が存在していまして、JISとかNJSとかOSとかITAとか自転車に詳しくないと分からない事も多いと思うんです。
上で書いたキチンとしたと言うのは要するにホームセンターの安売り自転車やネットで買ったメーカー不明の自転車では無いと言う事です。
その中でも最もシンプルで重量別で言えば一番丈夫?な規格にNJS規格があります。
これはズバリ競輪の規格なんですが、フレーム、ハンドル、クランク、ハブ、ステム等と各種存在しているパーツ全てにNJS規格を示す刻印がされているので、キチンとした自転車店で「NJS規格の車体を組みたい」と言えば種類は多く無いにしてもNJSパーツを出してくれるはずです。
これに合わせるフレームも当然NJS規格の競輪フレームになるのですが、これは基本的に中古市場が圧倒的に在庫が多く、ザックリと自分の身長に合わせてフレームを選択し、その中で好きなカラーやデザインを選べば良い訳です。
もちろん新品であってもNJS規格に対応出来るフレームもありますので。
今から20年ほど前に一世を風靡したメッセンジャーシーン、その多くが競輪選手が使用して来たオサガリのNJSフレームを再利用して街中用にカスタムした車体で業務を行っていました。
現在ではそのメッセンジャーシーンも殆ど衰退し、今ではその当時の車体にカゴを付けたりハンドルを変えたりしたカスタムで、再々利用して通勤通学に使用されている車体を良く見かけます。
これで良いと思うんですね。
日本が世界に誇る競輪の規格でゴッツイ体をした競輪選手がガツガツ乗っても壊れないフレームとパーツ、競輪とは言え列記としたレースな訳で車体は軽くシンプルな構成です。
それに素材単体で見れば驚くほど剛性のある鋼素材を使用したフレームなので、車体の重量別で見れば軽くて強いの代表はNJS規格で間違い無いでしょう。
そしてもちろんメイドインジャパンのハンドメイドです。
これを新品や中古など市場に多く存在しているパーツで組めば、凡そ15~16万円ほどで組む事が出来ます。
下手な大手メーカーの完成車を購入するよりも自分仕様にカスタムする楽しさまで付いて来る。
但し、注意点として実際の競輪仕様だと普通の人は乗れないので、ブレーキ前後を装着し固定ギアではなく一般的なフリーギアにすればOK、特に加工も必要なく最初からパーツ選びの際にセレクトするだけです。
自分は中学生の頃からストリートBMX出身ですが、今自分用に通勤用として組むのであれば間違い無く競輪フレーム。
これならジジイになってもカッコが付く車体が組めますしね。
画像のサンツアー社シュパーブのハブなんて中古市場では当時よりかなりお安くなっていますし、他にも天下のシマノからはデュラエースと言うハブも発売されています。
釣具のシマノと同一メーカーなのは有名な話ですが、シマノもずっと競輪用パーツを作り続けていますので、シマノパーツだけで重要な駆動系パーツを揃える事も可能です。
なので就職祝い?合格祝い?でゲットしたビッグマネーで一生乗れる車体を組んでみるのも良いと思いますよ。
もちろんBOREDのMETHODオイル&グリスは一部を除きサイクルパーツ全般に完全対応していますのでと言うPRも忘れずに。
自身が乗れない身体になってしまった事でフィッシングにベクトルを向けている昨今ではありますが、今も未だサイクルユーザーからも支持を得られているのはルーツがサイクルでもある事、そしてこれがMETHODオイル&グリスがオーバースペックと謳っている所以。
なんせ元超絶敏腕スーパーウルトラサイクルメカニックですからね。

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