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2024年3月21日木曜日

記事。

先日の続きって事になりますが、新年度の通勤通学にお勧めの自転車としてNJS規格の競輪フレームを推してみまして、でも同じ様な素材と形状でもう少しお手軽なフレームも存在しています。
懐かしいサイクルメカニック時代のBORED作業場になりますが、画像のスタンドにあるフレームなどは一見するとNJS規格にも見える細身のクロモリフレームなんですが、ヘッドセットやフォークなどパーツの規格が現在主流の規格となっています。
なので中古市場に多く存在しているNJS規格の競輪フレームで欲しいデザインやサイズが無かった場合、現行のメーカーからも同じくシンプルでどーにでもカスタム出来るフレームが多数販売されていますよと言う事。
ちなみに画像はチネリと言うイタリアンメーカーのフレームですが、他にもジャパンメーカーならFUJI、アメリカンメーカーならSURLYやALL-CITYやAFFINITYやLEADERなど。
とにかく丈夫なスチール系(クロモリ系)でシンプルなフレームであれば多数発売されていますので、その辺りから選んでみるのも良いかもしれません。
個人的にはやはり中古市場を中心に多数存在している個性的なカラーリングの競輪フレームが素材も強度も最高ランクに位置する事でお勧めではありますが、新品が良いよって人は上記のメーカーから選んでみるのも良いでしょう。
また、例え中古であってもキチンとしたサイクルショップでオーバーホールを頼めば、フレーム内の錆や汚れなどもキレイにケアしてくれますので、通勤通学などで実用する上では全く問題なくチェックして貰えますよ。
でも釣具も自転車も同じくですが、定期的なメンテナンスと消耗品の交換は怠らずに。
自転車の場合は前後のタイヤ、ブレーキシュー、チェーンは年に一度は交換した方が良いですね。
安くて実績のあるメーカー製なら上記を新品へ交換しても1万円以下で済みますので。
もちろん既にバリバリ乗っているよと言う人もこの季節の変り目に消耗品の交換とオイルやグリスの入れ替えも忘れずに。
カテゴリーにより向き不向きがあるにしてもザックリとサイクルユースでの街中仕様において、ヘッドセットとボトムブラケットにはDELTAグリス、カップ&コーンハブには晴天のみ使用ならLIGHT DUTYオイルまたは雨天も使用するならTHETAグリス、チェーンには晴天のみ使用ならLIGHT DUTYオイルまたは雨天も使用するならNEMEAオイル、ステムやペダルやポストなどの各パーツアッセンブルにはDELTAグリス、ブレーキワイヤーやシフトワイヤーにはBALBOAオイル。
こんなセレクトで概ね問題ありません。
晴天しか乗らないよとか雨天でも乗るよとか、この辺りは油膜の寿命や耐久に関わって来るのでご注意を。
また、レース志向とかトレイル志向とか、車種だけでなく様々な状況のみに特化させる場合はまた話は別です。
参考まで。

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