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2021年8月31日火曜日

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ホーム湾奥運河でのシーバス釣って要するにバス釣と同じなんです。
結局オープンウォーターの潮目を狙う事なんて殆ど無く、また狙ったとしてもバイトが得られない事の方が多い。
なので橋脚、水門、壁際、台船、梯子などのマンメイドストラクチャーが狙い所です。
そんなピン打ちなシチュエーションで活躍するのがファットミノーやシャッド。
一般的な細見のミノーよりもアピールが強くウェイトも稼げる物が多い。
更に急激に潜り易いので一枚下のレンジまでコントロールが楽で、そして何よりトゥィッチなど急激なアクション変化も一般的なミノー同様に付け易い。
いつものPIER SPORTSなメンバーの中で特に「絵人間」がこれらの使い手であり、彼が一匹かけたルアーはいつも参考にしている。
但し全部マネては面白くないし発展もしないので、自分的に現在メインで使っているファットミノーやシャッドはこいつ等に絞りガチ。
ま、いつもの縛り癖。
メガバスのX80、ラッキークラフトのベビーシャッド75、ブルーブルーのクミホンの3種類。
でも天邪鬼な自分はX80はオリジナル、LBO、SWのみでマグナムとかシャローは使わないし、同じくベビーシャッドも60は使わないしクミホンはディープも使わない。
ちなみに全長が70、75、80って事になってたのは今知った。
カラーセレクトは基本ナチュラル系とクリアー系かまたはその逆?としてチャート系とパールホワイト系しか買わない。
モロなレッドヘッドやキャンディはもうソルトウォーター全開過ぎて敢えて買わない様にしているし、逆に言えばいつでも売れ残っているから直ぐ買える。
そして好きなカラーは2色買いが基本とMETHODのPROTECTIVEをコーティング。
これは本家BORED BLOGにも詳細を書きましたので。
要するにルアーって自分の好みだけで買うのが正解って事で、それなら沼にハマる事もなくなるでしょう。
基本的に下から上まで色々とコダワリも無く世間に流され過ぎている奴とか、他ジャンルの応用ってハズし過ぎている奴のルアーは参考にもしない。
けど自分なりのコダワリはリスペクトする。

2021年8月30日月曜日

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最近勘違い?されているビッグベイターが多い様に感じるタックルバランスと飛距離の問題。
例えば分かり易く7.6ftでMLのスピニングと7.6ftでXHのベイトをタックルとして、スピニングには20gのバイブレーションを、ベイトには60gのジョイントビッグベイトを付けてフルキャストする。
この例の場合は当然ながらスピニングなら40m飛びベイトでは20mしか飛ばない。
つまり軽いルアーを付けたスピニングの方が飛ぶ結果に。
これは単にリール自体の構造と共に空気抵抗の影響が重量よりも勝ると言う事が大きな要因であり、当然ながら全く同じ条件のタックルであればルアーの重い方が飛ぶ。
で、この結果を逆転または近付けられるんではないかと考えている人が意外と多く、その原因をオイルやベアリングの問題とする人が少なくない、またはどうすれば逆転出来るか?と考えている人。
これはロッドのパワーやアクション、リールの種類や構造、ルアーの空気抵抗、ラインの接触摩擦など、あらゆる条件が原因として挙げられ恐らく逆転させる事は不可能に近い。
でも多少ながらオイルの粘度抵抗を減らせば近付けると思っている人が多く、XH以上のパワーロッドにベイトリールの組み合わせでジョイントビッグベイトを少しでも遠くへ飛ばす為にスプールベアリングへ超低粘度オイルを極少量注油する。
これでは初速が上がり過ぎてしまい確実にバックラッシュしてしまう。
今度はそれを回避する為にメカニカルブレーキやメインブレーキを強く効かせたりサミングを多用させてバックラッシュを回避しようとする訳ですが、それであれば最初から超センシティブなセッティングにした意味が無い。
そうでは無くこの場合の正解はスプールベアリングに低粘度〜中粘度のオイルを注油し、初速による高回転化を油膜の粘度抵抗で抑えてやる事が適正と言う提案。
勿論それでコントロールし易いベイトになったとしても20gのバイブレーションを付けたスピニングに飛距離では絶対に敵わない。
これがあくまでも魚を獲る為に釣りをするタックルの現実。
なので例えば100gオーバーのジャイアントベイトを使うベイトスプールにKRAKENオイルは完全なミスマッチであり、BORED的にはCHIMERAオイルまたはLIGHT DUTYオイルの使用を推奨します。
そしてそれに伴い駆動系であるギア関係の油膜もキチンと強靭な仕様にするべきであり、好みの巻き心地に応じてDELTAグリスからOMEGAグリスまでのラインナップ中から選択して頂ければと思います。
あくまでもメーカーのデフォルト仕様が各種機能の前提であって、そこから一歩先を狙えるオイルやグリスがBOREDのMETHODシリーズであると言う事。
そして市販全てのオイルにおいても1滴注油すれば劇的に飛距離が数十メートルもアップするなんて物理的に有り得ない。
メーカーのデフォルト状態よりもノイズが減りシルキーさが増したとか、キャスト時の初速がスムーズになったとか、酸化や腐食が減ったとか、メンテナンスサイクルが少なく済むとか、分解した際の内部汚れが減ったとか、それがメーカー純正の一歩先でありBOREDのMETHODシリーズで確実に実感出来るところ。
20mが40mになる訳ではありません。

2021年8月27日金曜日

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コロナパニックが始まり2年目ですね。
当然年内に治まる事も無く新たに年明けを迎え3年目に突入する事になるんでしょうけど、現在自分がバス釣以外で使用している又は使用するはずなタックルを書き出してみました。
と言うのもコロナが始まる直前の年末にソルトウォーターデビューをしようと決め、当初は湾奥でのシーバスをはじめサーフでのライトショアジギングやライトソルトなんかも視野に入れていたので、コロナ前の年末セール期にタックルを入手していた物もあるんです。
が、結局は緊急事態宣言などにより県跨ぎの移動自粛に従う事で、東京では不可能なサーフでのライトショアジギングなどは完全にお預け状態です。
それならば東京で済ませられるシーバス釣が必然的にメインとなり、自ずとフィールドに合わせタックルも増やして行かないとオイルやグリスの検証も出来ない。
と言う結果が下記になります。
現在稼働しているタックルは数セットに限られますが、基本的にホームである東京湾奥運河ではLATEO R 86MLかFREE GAME XT S76Mのスピニングでレギュラーサイズとして10g~20g前半のルアーを、TRANS WORLD 7604-5改のベイトでは15g~45g台のヘビーウェイトルアーやビッグルアー専用としています。
そして東京の下町を流れる幾つかの一級河川ではFoojin'AD PODEROSA102MやBallistick 96MMHのスピニングでレギュラーサイズとして14g~30g前半のルアーを、Dear Monster MX-8+改のベイトでは20g~60g台のビッグベイトやビッグルアー専用としています。
個人的な決まり事としてメーカー表記のルアーウェイトをオーバーする事は避けていて、もしオーバーする可能性があるならば最初からワンランク上のロッドを選べる様にしていると言う事です。
あ、ちなみにメーカー表記はあくまでもメーカー毎による独自基準なので、例えばFoojin'AD PODEROSA102MとBallistick 96MMHなら一般的感覚だとMMHとMなのでMMHの方が強そうですが、実はFoojin'AD PODEROSA102Mの方が表記上もキャストした感覚上も確実にワンランクパワーのあるロッドです。

スピニング
Jackson Surf Tribe STHS-1062M × SHIMANO 18 EXSENCE CI4+ 4000MXG
APIA Foojin'AD LAST EDITION PODEROSA 102M × SHIMANO 18 EXSENCE CI4+ 4000MXG
YAMAGA Blanks Ballistick TZ NANO 96MMH × SHIMANO 19 VANQUISH 4000MHG
DAIWA LATEO R 86ML × DAIWA 21 CALDIA LT3000
SHIMANO FREE GAME XT S76M × DAIWA 21 CALDIA LT3000
FLB RECORD BRAKER RS-59ML × SHIMANO 21 COMPLEX XR C2000 F4 HG
ベイト
Monster Kiss Dear Monster MX-8+改 × SHIMANO 20 CALCUTTA CONQUEST DC201 HG
STUDIO COMPOSITE TRANS WORLD 7604-5改 × SHIMANO 20 CALCUTTA CONQUEST DC201 HG
Fin-ch CANARIA C48UL改 × SHIMANO 14 Brenious L

と言う事でこれらソルトウォーターで使用している又は使用するはずな自分のタックル達。
当然全て2PCかパックロッドとはなりますが、バス釣では基本1PCやグリップジョイントに拘っていたのは一体何だったのか?と言う程に不安も故障も違和感は一切無く使用出来ています。
しかし、まぁ業務に直結するリールが問題で。
このリスト以外にもバスで使用している18 BANTAM MGLのHGとXGが2台と19 SLX 71XGが1台、ライギョやナマズで使用しているABUの4601Cがロイヤルエクスプレスとガンナーで2台も有り、全部を通してダイワが1台しか無いと言う個人的な趣向。
さすがにベイトにもダイワを1台導入した方が良いのかな?と今後の製品検証などを考えると必要かもしれませんが、近年ダイワのデザインやカラーが好きになれなくて。
昔は良かったんですけどね。

2021年8月24日火曜日

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堅気の時間に失礼します。
さて、昨夜アナウンスさせて頂きましたが本日24日は私事ながらワクチン接種につき17時にて終業となります。
流行のw 副反応の状態により明日25日は臨時休業となる場合もありますが、基本的に自分は若い頃から熱には強い子でして、まぁ仕事するのに支障が無い程度の副反応であれば仕事しちゃいます。
ま~貧乏だから。
でもやっと1回目ですよ。
接種券が届いてすぐに愚妻と愛息が予約を入れたんですが既に近場は予約でいっぱいだと言われ、2回目においては確実に9月になると。
で、自分の場合は仕事の都合もあるもんでキャンセル狙いでちょいちょい予約サイトを見ていたら、数日前に愚妻と愛息よりも早い本日のキャンセル空をゲット出来たと言うオチでして。
でも本当は27日位がベストだったんですが、こればかりはタイミングなので仕方ないなと。
なので今日の夕方に取れたキャンセル空で打って来ますね。
ファイザーだから2回目は3週間後になるんですが、これは最短でも9月中旬て事になるので再びキャンセル狙いでサイトをチェックしなきゃ。
まぁそれにしても相変わらず東京の新規感染者数がヤバいですね。
自分の場合は渋谷区なもんで、もうニュースで渋谷駅や新宿駅が映る度にイラついてます。
わざわざ近隣から遊び?呑み?に来んなよって。
ちょっと落ち着くまで我慢すれば良いんじゃないの?
そーゆー点が田舎者の行儀悪いところな訳。
実はネイティブな東京者って基本的には田舎者を羨ましいと思ってるんです。
ナゼって帰る所があるから。
夏休みも正月も所謂「実家」に帰省出来るじゃないですか?
でも東京生まれは元々それが出来ない。
なので小学生や中学生の頃なんかはホントに羨ましいなって思ってたんです。
でも、歳を重ねる毎に田舎者の行儀悪さが分かる様になって来て、一言で言えば空気が読めていないって事になるんですよねぇ。
それを象徴するのが正に今コロナ禍の渋谷や新宿な訳で。
所詮はアウェイだからなのか?ルールを守れない空気感。
コイツ等にはワクチン連チャンで5回位打たせたい。

2021年8月19日木曜日

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オイラのフレッシュウォーター専用としている18バンタムMGL。
HGとXGの2台。
しかしこの一年以上全く出番が無い。
だって昨年も今年もバス釣へ行っていませんもの。
いや嘘、昨年は確か緊急事態宣言が解除された夏頃?つまりコロナ騒動が始まってから数ヶ月後だっけかに2回行ったかな。
但し一応人混みを避ける意味で今や不人気スポットになった茨城の某所へ行ったけど何れもボーズで終わった。
でもそれ以降は更にコロナが深刻化して来たので緊急事態宣言は関係無く一度も他県へは行っていない。
基本的に以前から茨城なら霞ケ浦や小貝川、千葉なら房総野池をホームとしていましたが、上記以来自分の得意とするガチなヘビーカバーの釣り自体が出来ていない。
ラバージグ、フロッグ、バズベイトを1軍として、スピナーベイト、スプーン、チャターが2軍。
これら以外はプラグもワームも一切使用しないのが自分のバス釣りで、しかもオープンウォーターとかミドルレンジも一切無視な上か下のみのスタイル。
しかし一方で、余りにもバス釣りに行けない事を理由に20年以上ぶりに再開した東京湾奥でのシーバス釣り。
これが最近ではメインに置き換わってしまいましたが、ナゼかシーバス釣りではプラグしか使わないと決めている。
ワームはもちろんブレードジグもテッパンも一切使わない。
その代わりに?これまた20年以上ぶりにスピニングも導入したりして、今やスピニングも19ヴァンキッシュ 4000MHG、18エクスセンスCI4+ 4000MXG、21カルディア LT3000、21コンプレックスXR C2000と4台も所有している。
まぁこれらはMETHODオイル&グリスの検証用としての用途が大きかったので、結果シーバス釣りをメインとするソルト全般向けに導入したと言う事であってバス釣りで使う事は恐らく一生無い。
てか、バス釣りではワームも一生使う事が無いので、以後ワームを使うとすればライトソルトでチヌやロックを楽しむ位でしょう。
でもやっぱりこうやってたまに18バンタムを出して来ると、個人的にはベイトリール史上で最もカッコが良くそしてタフで完成されたリールだなって改めて感じる。
自分の18バンタムはギア比こそ違えども全く共通したカスタムとチューンを行っていて、これで1/2ozのジグ+トレーラーなら糸が無くなる程にぶっ飛ばせるし、もちろん基本はショートディスタンスでのピッチングやウエッピングなので初速と伸びはスムーズに仕上げている。
最近ベイトと言えばシーバス釣りで使う20カルカッタコンクエストDC 201ばかりになってしまったけど、またコロナが落ち着いたら茨城や千葉でラバージグやフロッグをギャンギャンとカバーへ投げ込んでバスをブチ抜きまくりたい。
バス釣りにおいて東京23区内に住んでいる事のリスクは一級フィールドが近くに無いと言う事。
電車で30分も乗れば一応バスの居る河川には行けるけど、何と言うかそれはあくまでもメインではなくてルアーで釣れる何かを狙っている。
やっぱりバス釣りをするなら建物も電柱も一切目に入らない自然豊かなフィールドで丸一日楽しみたいじゃないですか。
ま、その分シーバス釣りなら恐らく世界一魚影が濃いと言われる東京湾にはすぐに行けちゃうと言うジレンマ。
結果的にシーバス釣りを再開して良かったんですけどね。
なので今後はどちらも平行して楽しみながら、更にライトショアジギングとかライトソルトとかにも行きたいですね。
もちろん今迄通りライギョもナマズも含め。
いや~それにしても18バンタムは名機過ぎる。

2021年8月18日水曜日

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またご無沙汰になってしまいました。
つーのも、13日~16日まで夏季休業を頂いていたんですが、まぁ~全部見事に雨ね。
ほら、普段の行いが悪いからさ俺。
でも初日は流石に気合を入れて雨天の中を下げから上げまで一級河川の河口でビッグベイト縛りしてみたりしたんですが、良い日なんじゃない?と思われたこの日は何故か魚っ気無しで、ラストにセイゴのワンチェイスのみがあって終了でした。
てか上は大丈夫でも下はズブ濡れになってしまったのでメンタル終了で。
そんな夏季休業日明けの昨日からは早速VITALのPRO SIZE WR在庫補充生産を開始していまして、明日19日中には完了する見込みなんですが、とにかく今日なんか急に暑くなってしまったもんだから作業効率が悪くなっちゃう。
で、更に近日中にドライなロンティーを作ろうと思っていたので、そのデザインも平行してやろうかと思っていたら、またBOREDのバカMACの調子が悪いと。
イラレもフォトショも立ち上がるんだけど、フリーズが連発しちゃうので一気に仕上げないと保存出来ないじゃんて。
多分また毎度の暑さが影響して暴走してるんだと思うんだけど、とりあえずポータブルなファンを買って様子を見てみます。
さて、そんな先ほど気が付いたんですが、またBASEから5%OFFクーポンの案内が来ていました。
ホント毎回突然来るから慌てちゃうんですけど。
今回は20日と21日の2日限定みたいなので、ゼヒ画像をチェックの上でご利用くださいね。
そんな訳で今日もまた外注倉庫に居残って独り鬼残業です。
あ~釣り行きてぇな。

2021年8月10日火曜日

案内。

台風一過とは言え今日の暑さはヤバくないですか?
三連休明けにコレは無いっすよねぇ。
五輪ピックも閉幕しコロナ新規感染者も増加にある中での夏休みシーズン。
一体どうなるんでしょう?と言ったところですが、我が家は昨年に続き特に何もありません。
県跨ぎの外出はおろか家族3人揃って外出する事も無いでしょう。
さて、毎年直前の案内となりまして恐縮ですが、今年のBORED夏季休業日につきましては下記の通りとさせて頂きます。

8月13日(金)夏季休業日
8月14日(土)夏季休業日
8月15日(日)夏季休業日
8月16日(月)夏季休業日

夏季休業日前の12日につきましては15時までのご注文分に限り当日中に出荷対応させて頂き、夏季休業日中に頂きましたご注文及びご連絡につきましては、夏季休業日明けの17日より順次対応とさせて頂きますのでご注意ください。
夏休み中は敢えて何処にも出かけず家で静かにメンテしますよって人はお早目にご注文くださいね。
とにかく暑いので水分&塩分の補給は常に忘れずに。

2021年8月4日水曜日

記事。

現在新たに検証用として導入を検討しているシマノのインフィニティドライブまたはサイレントチューンを搭載したモデル。
どうしてもハードであるリールの進歩に準じてソフトであるオイルやグリスの使用適正を確認する必要があるんですが、外観やブレーキのモデルチェンジであればスルー出来る事でもドライブ絡みとなるとスルーする訳にはいかない。
となると必然的に最もユーザーが多くなりそうな21カルカッタコンクエストか21アンタレスDCが候補に挙がる訳ですが、先日は釣友に21カルカッタコンクエスト201HGを触らせて貰える機会がありました。
で、第一印象は?と言うと自分の場合はズバリ「パーミングがし易くなった」に尽きる。
正直に言うとコレが一番大きく感じたところで、数字で表すと僅か数ミリ程度の話なんですが、特に200番になるとパーミングは断然し易くなったなと言う印象で、回転の滑らかさにおいては個々のアタリハズレを考慮したとしても、そんなに大きな進歩は感じませんでした。
むしろ自分の18バンタムHGと巻き心地の滑らかさは大きく変わらないかな?と言うレベル。
その回転に関する中でも唯一ガタと言うかアソビが少なくなった点も感じる事が出来ましたが、これもフィールドでの実釣においては余り気にならないかもしれません。
やはりカルカッタシリーズは歴代の名品も含めた外観の造形美が一番の所有欲となるかもしれませんが、いずれにしても良いリールなのは間違いありません。
次回はどこかで21アンタレスDCを触ってみて比較検討したいと思います。
但しどちらも良いお値段しますからね、いくら業務とは言え一度に2台は何故か敬遠してしまう貧乏人です。
サイクルパーツよりも個々の価格は安く必要点数も少なく、例えばミドルクラスのサイクルカセットハブを前後セットで揃えるならリール2台は買えますし。
なのでフィッシングタックルの方がトータル支出は抑えられるのですが、やはり頻繁に新機種を導入するのはちょっと勇気が要りますからね。
ちなみに現在まで検証用として特に海水メインで使用して来た20カルカッタコンクエストDC201HGは、余りにも頻繁に分解と組立を繰り返して来たので全てのネジやスモールパーツに不具合が多発し、現在はMETHODお取り扱いDEALERのHEDGEHOG STUDIOに依頼して純正パーツの取り寄せ中です。
多い時には週に4回とか全バラシしてグリスやオイルを入れ替え検証して来たので、流石にトータル数十回以上の分解と組立を繰り返して来た代償ではありますが、無事にOMEGAグリスやCHIMERAオイルが製品化出来たのもコイツのお蔭なのでシッカリとリフレッシュさせてやります。

2021年8月3日火曜日

裏技。

毎日ホント暑いですね。
BORED STOREオフィシャルセールも終わり、怒涛の発送作業もようやく明日で落ち着きそうです。
もう連日朝方までの鬼残業に加えこの暑さで死にそうですが。
さて、最近は何と言うか個人規模なリールメンテナンスショップ?などがやたらと増えていますね。
まぁ個人事業主なんて所詮は「今からこの屋号で始めます」と安易に始められるんですけど、そこからキチンと継続出来るかどうかは以後の経営次第って事は法人も変わらず。
だけどいくら世間が釣りブームだからって、個人規模のリールメンテナンスショップが多過ぎませんかね。
しかも使用しているオイルやグリスにポリシーが無い上にケミカル全般に対しての知識が余りにも貧弱な事が多い。
テキストとして書いている単語の解釈が既に間違っているよw とかツッコミどころも多いんです実際。
実はタイトルが裏技なのはソコなんです。
つまり、実例で言うとBOREDのMETHODオイルで使用している極圧添加剤と粘弾性添加剤はどのオイルでも共通のオリジナル品を使用しています。
オリジナルと言うのはBOREDが提携する油脂業者にMETHOD用として特注生産を依頼している物と言う意味で、絶対に世間には流通していない物になります。
そして同じくグリス製品に使用している極圧添加剤はオイルとは別のオリジナル品を使用し、粘弾性添加剤はオイルと同一品を共通で使用しています。
これは一部の実例ですが、問題はこれから。
上記の様にベースオイルも含め共通の材料を使用している場合には混合が可能であって、BOREDのMETHODが2003年からオリジナルとして提唱しているオイルの混合カスタムにも対応していると言う事の証です。
でも、他社のオイルと混ざってしまった場合は?
これはMETHODとしては一切推奨していなく、また他社のオイルと混合した事による成分の分解や被膜の剥離なども含めマジでヤメテクレと言いたい案件です。
例えば一般的なシリコングリスにMETHODのBSLRオイルやHYDRAオイルが混合または付着する事は成分的にヨロシクナイんです。
それに市販の某N〇S〇Aルブや某べ〇ハ〇マーの様に塩素を使用している極圧被膜と、METHODオイル全ての極圧被膜は少なからずバッティングを起こすので健全な極圧被膜が生成されません。
それは金属の表面に発生する摩擦や摺動において、極圧添加剤により生成された酸化被膜が侵され易くなる事を意味し、要するに全く保護効果を得られない状況で使用しているのに等しくなってしまいます。
つまりは酸化や摩耗がやたらに進んでしまうと。
なのでメンテナンスを依頼するショップにおいては完全に特定一社のオイルやグリスを使用しているならOKなんですが、そうではなく使用箇所や使用部品の度に各社のオイルやグリスを色々と使用しているショップは完全にアウトと言う事になります。
これ恐ろしい事に最近凄く良く見かけるんですよね。
一見マニアックに拘っている様に見えるんですが、実は単なる常識知らずの無知な行いと言う事なので。
例えばフレッシュウォーター仕様はMETHODでソルトウォーター仕様は他社、みたいな別け方なら全く問題無いんですが、それらに構わずアチコチで使用しているショップはメンテナンスやチューニングなんて言葉を軽々しく口に出すなよと。
もちろんそんなメンテナンスショップとはMETHODお取り引きDEALERとしてお付き合いしていませんので参考まで。
なので個人でメンテナンスを行われる人もMETHODを使うなら全ての箇所でMETHODを使う様にしてください。
上記の不具合なんて目で見たレベルでは判断出来ない場合もあるのでホント要注意ですよ。
そして販売は別として油脂メーカー各社を多数使用している様なメンテナンスショップへ作業を依頼するのはヤメテおきましょう。

2021年8月2日月曜日

記事。

ホント毎回ありがとうございました。
BORED STOREオフィシャルSUMMER MADNESS SALEも昨日をもって終了となりましたが、今回も前回を超える多くのご注文を頂きました。
と言う事で本日から早速怒涛の発送準備と出荷手配を開始していますが、定時を過ぎた現時点で残り半分弱の作業が残っていますが、もちろん引き続き残業して出来る限りは準備を進めますね。
なので多分明日中には全ての発送準備と出荷手配が終る見込みですが、一部未だお支払い確認が取れていないご注文分がありますので、こちらはお支払い確認後となりますので引き続きお早目に。
いや、しかし毎回オフィシャルセールを行う度に数件は同じお問い合せがあるんですが、要するにクーポンコードを入力し忘れてしまった案件w
基本的に決済確認後は速やかに発送準備や出荷手配に移りますので、特商法にも記載の通りお客様都合の変更は一切受け付け出来ないんですが、一応セールの場合には上記の様な事もあるだろうと見込んでスタンバっています。
ただね、正直に「クーポンコードを入力し忘れました」と書いてくれるなら気持ち良く対応出来るんですけど、稀に「クーポンコードが反映されない」とかちょいクレーム気味なメールが来る事もあって。
そうすると「ホントに?」と思って試しに自分のパソコンやスマホからBORED STOREで注文してみるんですけど、全く問題無くクーポンコードが入力出来ちゃう。
しかも、それ以外の何十件と言う他のご注文は全てクーポンコードが入力出来ているんでね、まぁ何と言うか手間が増えるだけの事でして。
だから今後は正直にお願いしますね。
今回は何故か特に多くで3件も同様のメールがありましたが、対応後には全て問題無くクーポンコードが反映されていましたしね。
次回のBORED STOREオフィシャルセールはまたウインターシーズンになりますが、ゼヒこちらも引き続き宜しくお願いします。
未だ先ですけど。