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2022年1月28日金曜日

記事。

なんだよBORED。
最近は釣ネタばっかりで自転車ネタが少ねぇぞって。
そりゃ今自分トレンドなんでゴメンナサイね。
ま、椎間板ヘルニアが酷くて自身ではチャリに乗れないって事が一番の原因なんですけど。
でもまぁBOREDを立ち上げた2003年当初から今も変わらず自転車も勿論スタメンなターゲットですから。
さて。
以前から何度か自転車ネタでも書いて来たんですが、最近またNJSのフレームを使用したカスタムなんかを見かける事が多くなりました。
多くはカゴやラックを付けたりしたシングルフリーのコミューター的なんですけど、これは見た目にも素材的にもアリだと思いますよ。
太いタイヤ履けないけどね。
でね、そんなフレームに合わせるならNJSパーツを使いたいし、NJSと言えばハブ、ヘッドセット、ボトムブラケットがスタメンじゃないですか?
その潤滑として街中でコミューター的な使い方をするなら絶対各所にはDELTAグリスを使ってくださいと言いましたよね?
確か。
その理由としてこれら3パーツは全てルーズベアリングと言われる所謂カップ&コーンで設計されています。
一般的にシールドと呼ばれる6001番とか6901番とかのシールドカートリッジベアリングでは無くて、ベアリングボールがはまったリテーナーが納まる様にパーツ自体がその形状をしている。
そして全く不完全なシールド風?として樹脂や金属のカバーが被さっているだけと言うシンプルさ。
本来はNJSと言えば日本が誇る競輪規格なので、雨や風なんかによるディフェンス面は余り考慮に入れてません。
それに競技が終れば選手が直ぐにバラシて再び組立と注油を行う為に外的要因からディフェンスする要素は必要無いんです。
それを今や一般人が街中で足として使用するもんだから、そうなればパーツ自体に構造として手を加える事は難しいだけに、確実に油脂に頼るしか精度を維持させる術が無いと。
街中で使用するには当然ながら真冬の乾燥した空気と低気温、春先の突風や花粉などの微細な塵、梅雨時期の高湿度や長雨、真夏の高気温や不意の豪雨、晩秋の乾燥した突風や不意の台風など。
もう自然て攻めて来るよねぇ。
これらに対しシーズン毎に油脂類を交換出来るならそれは100点なんですが、普通は皆さんやらないですよね?
なら最初にこれら要因に対して耐久性に優れた油脂を使っておけば、悪い言い方で「サボれる」と言う訳です。
本当は以前から言って来た様に上記季節の変わり目にメンテナンスしろって事なんですけど、ガチ仕様じゃない普段の街乗り用ならサボる気持ちも少しは分かります。
でもNJSパーツはとにかく極限まで無駄を省き、最高の素材を使用して精度を高めた日本製パーツ。
そして外観もシンプルで美しい物が多い。
このNJSフレームにNJSパーツを組んだ車体をキチンと綺麗に使ってこそNJSの価値だと思うんです。
ボロボロのフェラーリやランボルギーニじゃねぇ、カッコ悪いでしょ。
なので特にメンテナンスに専用工具を用いるハブ、ヘッドセット、ボトムブラケットだけでも耐水性と耐熱性に優れ、水分が浸入し乳化したとしても機能の低下が少なくて済むMETHODのDELTAグリス。
これが正にベストマッチと言う事。
目安で良いのでカップ側とコーン側の40%位が埋まる程度にDELTAグリスを充填し、後はベアリングのリテーナーに万遍なく塗布してやればOK。
では逆にNJSパーツをガチで使っているよって人にはLIGHT DUTYオイルなどでも問題無いんですが、出来れば同じくMETHODのTHETAグリスかOMEGAグリスを試してみてください。
これに関しては低粘度なだけに塗布量はお好みのフィーリングで適量と言うか、自分の好きな回転や抵抗が得られる分だけでOKです。
但し当然ながらメンテナンス頻度は増える前提として、ガチ使用なら当然マメにメンテナンスしてくださいね。
BOREDの近所にはBOREDお取り扱いDEALERのBLUE LUGがあるって事で、通勤時にカッコ良くまとめた車体を多く見かけます。
BLUE LUGスタッフも良く見かけますが。
そんな我が地元なだけに見えないながらもオイルやグリスはBOREDのMETHODを使ってるよ~と言われてみたい。
あ、BLUE LUGオリジナルのオイルとグリスもBOREDのMETHODが別注を請け負った物なので、それでも良いっちゃ良いんですけど。
今日も既に何度目になるのか?なオカワリを頂きましたので。
引き続きサイクルユーザーもゼヒ。

2022年1月27日木曜日

記事。

では何で他社のオイルやグリスとBOREDのMETHODオイル&グリスを同一使用してはダメなのか?
いきなり始めましたけど。
実は敏腕フォロワーさんのポストに反応しオフィシャルとして説明しようと言う今回の便乗記事なんですが。
で、なんでダメなのか?それはズバリ他社のオイルやグリスとは素材となる材料が違うからです。
もっと言えば材料が明確ではないから。
例えばBOREDのMETHODオイルで使用している化学合成油や合成油と言うのはザっと簡単に分類するとオイル界のグレードでは1位と2位のシンセティック。
3位は一番安価な鉱物油ね、これは材料が不安定なのでオイルには使いません。
この内1位の化学合成油としてBOREDでは主にエステルコンプレックスを使用しています。
コンプレックスエステルって呼ぶ場合もありますが。
このエステルの特徴は合成油や鉱物油よりも油膜が強く、揮発や酸化が各段に少ないディフェンス効果の強い事がウリ。
では何で油膜が強いのかと言うと、金属に対しプラスとマイナスの原理を持ち合わせているので、双方分子間においてプラスマイナスがくっ付くと言う性質があるんです。
磁石みたいな事でオイルの油膜が金属にくっ付いてしまうと言う事。
なので合成油や鉱物油よりも油膜の耐久性と言うか定着性に優れていて、極薄な油膜がかなり強靭に密着してくれていると言う訳。
ちなみに合成油は鉱物油の弱い部分だけを文字通り合成的に強化したオイルって物。
で、これがBOREDのMETHODオイルは汚れ難いと言う理由にも繋がり、METHODお取り扱いDEALERの10minutesなんかには「毎回ホント汚れが少ない」とお墨付きを頂いたりしまして。
彼らは今やオフショアでデカい青物をヘビーなジグやデカいルアーで釣る人達。
恐らく釣りの中で一番過酷。
そんな彼らのリールメンテナンス依頼数はスゲー多いらしいんですが、今日もメンテナンスの受注がマックス的なSNSが上がっていましたし。
そこまで定期的なメンテナンス依頼が多いと、単純に最初に始めるクリーニング作業も楽な訳が無い。
これが比較的スムーズに済ませられる理由の一つに予めMETHODオイル&グリスを使用してメンテナンスしてあったからと言う事。
それは上記理由から常に極薄油膜が金属パーツへ付着しているから汚れが付着し難い。
さて、話を戻します。
で、BOREDのMETHODで使用しているベースオイルは先に述べた様に化学合成油であるエステルコンプレックスと合成油のポリアルファオレフィンと言う物で、これらは特注として提携業者へ生産依頼しているBOREDオリジナルです。
まぁ厳密に言えばそのオリジナルで使用している更に大元の材料は知りませんけどね。
そこへ一般では買えない完全な業務用として契約している業者から仕入れた各種の添加剤を自身で設計したレシピを元に何種類も検証した上で提携業者にて添加させています。
例え仮に市販の業務用材料を使ったとしても配合する組み合わせにおいては無限なので、そーゆー意味では簡単にオリジナルが作れるんですが、それが長期的に問題を起こさないか?狙った数値を得られているか?性状や粘度は想像通りか?などの諸々は別問題なので安易にオリジナル化なんて出来る訳がない。
せっかく手間をかけてオリジナルで生産した材料を使用したMETHODオイル&グリスには、先日書いた極圧添加剤として硫黄系材料を用いた酸化被膜が生成される極圧添加剤が使用されています。
この酸化被膜はBOREDオリジナルの物として金属の表面に極薄く酸化被膜を生成するんですが、例えば仮にこのBOREDオリジナル酸化被膜の上から他社の極圧添加剤としてPTFEが配合された物を注油したらどーなります?
他社のPTFEによってBOREDオリジナル酸化被膜が侵される事になりますよね?
簡単に例えれば、BOREDが綺麗に塗装した上から別の誰かが別の塗料で塗装しちゃった上に爪で引っ掻きやがったみたいな事。
厳密に言えばこれが酸化被膜だけの事では無くベースオイルにも言える事であって、なのでMETHOD内でもBSLRオイルとHYDRAオイル同士は問題無いんだけど、コイツ等と他のMETHODオイルやグリスとは混ぜないでくださいと言っていまして、キチンとBORED STOREの製品ページも記載しています。
これはBSLRオイルとHYDRAオイルだけに使用されている特殊な防錆被膜が生成される為に、他のオイルやグリスを混ぜると防錆被膜が侵されたり薄まってしまうからと言う理由から。
こーゆー事が前提にある為に市販においてもオイルやグリスの注意書きなんかには「他社製品と同時使用はしないでください」的な事を書いてあったりもします。
別にコレとコレを混ぜると爆発するとかじゃないですけどね。
なので単純に世間で強いとか良いとか言われている物をプラスして更にプラスすれば最強!なんて思っているお馬鹿さんはホントに学習して欲しい。
プラスとプラスはマイナスになる場合もあるんだよって事を。
しかもそれらを熟知していない割にキチンと業務としてメンテナンスなんかで使っている場合も多く見受けられます。
これが怖いっ。
一応業務としてやっているならキチンと物理や化学を理解して、確実に業務においては1メーカーだけで完結する様にしなければアンタ素人だろ?ってバレちゃうよって。
だったら初めからカッコ付けないでメーカー純正だけでメンテナンスしていれば良いと思うんですよね。
なんで5社も6社も使う必要があるんだろう?
不思議で仕方ない。
意地悪して第三者を使ってそこにメンテナンスを依頼した仕上がりを確認してみようかな?
なんて暇はありませんが。
これが以前にも書いた様に1リールに対して1メーカー内だけでメンテナンスをしている所はOK、でも1リール内で同時に何社も使い別けしている場合は完全にアウト。
コダワリとは別次元の話だからね。
リールの各種セクションが完全にシールドされているなら話は別ですけど。
なので例えばベイトのハンドルノブベアリングにはA社で、リール内部のそれこそワンウェイクラッチにはB社、これなら別に良いんです。
物理的に絶対に2社が混ざり合わないから。
あ、ちなみに現在ではBOREDのMETHODオイルとMETHODグリスを混合する事も推奨していません。
この場合は共通使用する添加剤も多いのですが、決定的にベースオイルが違って来ますのでご注意を。
METHODグリス製品はセミシンセティックとしてベースオイルには鉱物油を使用し、補助として合成油を加えて強化していると言う事ですので。
そーゆー事で、一応BOREDのMETHODでは全てのカテゴリーに対応出来るであろうオイルやグリスはラインナップしているつもりですが、もちろん今後も更に何か必要性を感じれば新たな製品開発は行っていきますし、以前から同様に新しい材料がリリースされたら先ず自身で試した上で積極的に使用してモデルチェンジやアップグレードする事は常に意識しています。
これが大手や純正とは異なるガレージメーカーならではのレスポンスだと。
でも逆にネガティブ要素としては、常に材料確保の不安が付きまとうと言う事もあり、そして工場を動かして一度に何万本もロットを回す様な生産が出来ないと言う点はネックです。
宝くじ当たれ。

2022年1月26日水曜日

裏技。

ようやく在庫補充作業も欠品や品薄を回避出来る程度に一段落しましたと言うところで、相変わらず誤解の多いCHIMERAオイルについて超多くを語ります。
先ずこのCHIMERAオイルを開発したターゲットは2つあります。
1つ目はフィッシングリールにおけるワンウェイクラッチ?ローラーベアリング?など様々な呼び名のあるハンドル付け根にある逆転防止機構を持たせたニードルベアリングの事ですが、ここではワンウェイクラッチと称しますね。
で、これはフィッシング用の特別なパーツでは無くて、主にベアリングメーカーが主体で製造している元々存在しているパーツなんです。
なので釣り用に釣具メーカーが特注依頼する事はあっても、製造しているメーカーは殆どがベアリングメーカー。
ま、ベアリングなんでね、こんなもん釣具メーカーが自社で作る事は無いでしょう。
で、CHIMERAオイルはこのワンウェイクラッチを最適に稼働させると言う事。
2つ目はBSLRオイルやHYDRAオイルの様に強靭な防錆被膜を生成する手段とは異なり、シンプルに防錆添加剤による長期的な防錆性能を持たせると言う事。
この同じ手法における防錆性能は米国のMIL-SPECを超える性能を実現しているんです。
MIL-SPECは当然ながらアメリカの軍隊規格であって、軍事使用に際してある程度の高い基準を設けて、あらゆる状況下において使用出来る高スペックな物となります。
でも別に世界一の性能と言う訳では無くて、一般レベルよりも高スペックな基準をクリアした性能て事。
そしてCHIMERAオイルはMETHODオイル中で唯一粘弾性と言うネバリを持たせずに極力サッパリとした感触を追求し、ベースにはフルエステル化学合成油を100%使用と、次に特殊極圧添加剤を他製品よりも高配合していると言う点が特徴です。
世間の勘違い?したオイルやグリスの中にはワンウェイクラッチに極圧添加剤は不向きとされているとの噂を聞きましたが、それこそ極圧添加剤の事を正しく理解していない全くの素人発言。
先ず極圧添加剤とは一般的にテフロンに代表されるフッ素樹脂を成分とするPTFE、真っ黒なモリブデンと言う金属を微細配合した二硫化モリブデン、そのモリブデンを化学的に有機化合させた有機モリブデンなどが一般的ですが、BOREDでは硫黄系極圧添加剤をベースとした特殊極圧添加剤が配合されています。
上記の内、PTFEや二硫化モリブデンは純粋に攪拌しなければ沈殿する固形添加剤であり、要するにオイルやグリス中に微細な固形物が配合されている物です。
所謂ツブツブオレンジジュースと言う事。
逆に有機モリブデンや硫黄系極圧添加剤は有機化させた事により固形添加剤扱いではなく完全な液状として、予め何かしらのオイルに高配合されている物です。
透明なのにオレンジジュースって事。
で、世間の無知な噂によると極圧添加剤が金属表面をスベスベにしてしまい、常に滑ってしまう事でワンウェイクラッチのロック機構に影響し逆転するとかしないとか。
んな訳ない。
もし仮にそうだとしたら地球上にある全ての「滑り」を求める潤滑問題は即解決じゃないですか?
そうじゃないんですよねぇ。
実はPTFEにおいてはテフロンがあるだけに一般的にも想像し易いし、PTFEを使用しているメーカーは安易にイメージ画像を作ったりするんですけど。
つまり金属の目にみえないデコボコがPTFEの丸いボールで埋められて平面になっている様なイメージ画像ね。
仕舞にゃマイクロボールベアリングなんて言ってみたりする。
あれ、嘘です。
先ずPTFEの微細粉末はイメージ画像の様なボール状じゃないって事。
そしてそのPTFEが金属表面とオイルやグリスの中を浮遊して転がりながらデコボコを埋めるなんて事は絶対的な確証が無いイメージなんですね。
じゃなくてPTFEの本来の役割は金属表面と金属表面が接触する際にオイルやグリス中に浮遊して存在する事でクッション材となり、なので直に金属表面同士が接触しないから摩耗を防ぐって事が正解なんです。
で、BOREDの手法と言うのは極圧添加剤により金属の極薄い表面を酸化させる事で、これが一般的には酸化被膜と言われる物なんですが、金属表面同士の接触時に金属表面が薄いクッション質に変性している事で摩耗を防ぐと言う物。
これだと不純物?である固形添加剤が存在していないから非常にシンプルなんです。
つまり上記で勘違いしているワンウェイクラッチに極圧添加剤が不向きと言われている噂は、恐らく固形の極圧添加剤が使用されたオイルやグリスを使用したからであって、それが経年や酸化により油分が失われて行くと固形分だけが残り不要なゴミ化してしまう事でクラッチ機構の動きがスポイルされる事があると想像します。
ワンウェイクラッチは冒頭に書いた様にあくまでもニードルベアリングを使用したベアリングなんです。
なので油分が失われヤキツキやカジリが起こると単純にその形状からボールベアリングよりも顕著に摩耗を起こします。
その金属表面が荒れた状態で水分や塩分が浸入すれば、言わずもがな。
言う迄もなく直ぐに錆びるは異音はするは回転は悪くなるはと言う事。
だけど注意すべき点は上記の様なトラブルを避けたい為にワンウェイクラッチにグリスをはじめ高粘度オイルを使用してしまうと別問題が発生すると言う事。
これは国内のワンウェイクラッチを製造している最大手のベアリングメーカーでも推奨している様に、基本的にはオイル潤滑が好ましいとされています。
もちろんベアリングメーカーにシツコク電話までして直接聞きましたし。
で、併せて某お取り扱いDEALERが以前BSLRオイル、LIGHT DUTYオイル、GOLYATオイルを使用してウェンウェイクラッチの潤滑を検証した際に、BSLRオイルは逆転していまう事があったと。
LIGHT DUTYオイルとGOLYATオイルはリールの番手によって使い分けて確認したそうですが、特に問題は無かったけどベストでは無いと。
これら3製品に言える違いは、先ず単純にオイル自体の粘度、そして粘り感を示す粘性。
つまり粘りを示す粘性が高くなるとワンウェイクラッチのクラッチ部分である逆転防止機構に支障を来す事になります。
これは簡単にイメージ出来るんですが、粘度や粘性が高いと一旦引っ込んだニードルベアリングが直ぐに戻ってくれなくなる事で、その戻る迄の間は回転が不安定になったり逆転してしまう事に繋がる。
これが粘度も粘性も低いと非常にレスポンス良くニードルベアリングが引っ込んだり戻ったりしてくれるので、本来のクラッチロック機構に全く問題を生じさせない。
これらが先ほど釣具のワンウェイクラッチにはオイル潤滑が好ましいと回答された国内最大手ベアリングメーカーの回答の意味だったんです。
なので全てを加味すると。
防錆性と極圧性を持たせた極力サッパリとした粘性のオイルこそが適していると言う事になります。
酸化や揮発により油分が失われ不純物化してしまい隙間などを埋めて動きをスポイルさせる原因にもなる固形極圧添加剤は一切使用せず、でもニードルベアリングとインナーカーラーが常に線で回転接触する事からボールベアリングよりも高い極圧性を確実に要し、更にクラッチ機構を妨げない為に出来るだけ粘度は下げた上で粘りは避け、そしてなにより油膜自体が酸化や揮発を起こし難く長期に渡る強靭な潤滑を行えるシンセティックな化学合成油である事。
もうCHIMERAオイルですね。
そしてワンウェイクラッチ専用では無く、ベアリング全てに使用可能でもある事は上記の通り。
画像は約1年2ヶ月使用した自分のカルカッタコンクエストDC 201HGのインナーカーラーです。
過去に何度も書いて来ましたが、他の製品テストも兼ねる為に常に海水状況下のみで酷使し、純正よりも根元に負荷の掛かる96mmのハンドルへカスタム、キャスト時に負荷の高いビッグベイトやビッグルアーを主にフルキャストにて使用して来た使用環境。
ワンウェイクラッチのニードルベアリングとペアとして常に接触している事でインナーカーラーには普通明確な線傷が出来たりしますが、この画像で確認出来る線傷は本当に僅かなレベルでヤキツキ痕もカジリ痕も全く一切無し。
これが1年2ヶ月毎週末に酷使して来たワンウェイクラッチの適正な潤滑と言う証です。
もちろん製品の検証や確認もあるのでマメにメンテナンスはしていますが、正直にワンウェイクラッチはバラす事なくCHIMERAオイルの注油だけです。
最近ではリールのメンテナンス工房などが非常に増えて来ましたが、世間のトレンドに流されて明確な検証を行わず良い悪いを判断出来ない場合もあるかと思います。
場合によってはワンウェイクラッチにグリスを極薄く使用した場合なども見受けられますが、この場合は粘性や変性の少ないシリコングリスなどの出来るだけ低粘度な物であれば使用可能かもしれません。
但しシリコングリスの場合だと重要な極圧性に関し必要以上の数値を得る事が出来ません。
なので複雑な形状と一定の機構を持つワンウェイクラッチには十分な油分を浸透させる事も重要であり、その事においても低粘度オイルが簡単な注油で済ませられると言う利点にも繋がります。
以前にも何処かでお伝えしましたが、メーカー純正のオイルやグリスを否定はしません。
但し、メーカー純正のオイルやグリスは種類や粘度が非常に大ざっぱです。
1000番のリールと5000番のリールと14000番のリールでは種類や粘度も異なるべきなところが、結構多く流用併用されていたりします。
この点を解決する為にメーカー純正よりも大きく幅を持たせた物がBOREDのMETHODオイル&グリスと言う事です。
タイトルの裏技は違ったな。
久しぶりに超長く語ってしまいましたが、昨日付けで在庫補充も完了しタップリ在庫ありますんで。
追記(塗布量について)
CHIMERAオイルに限らず使用量と言うか塗布量は常に十分な量を使用してください。
よく一滴でOKなんてのはハンドルノブやスプールベアリングなどの中でも特に極少なミニチュアベアリングのみに限る事です。
ワンウェイクラッチの場合はニードルベアリング1本毎に1滴?半滴?程度が推奨で、そしてインナーカーラーの内側にも薄く外側には1~2滴を全体に伸び広げる感じが理想です。
もちろん組み付けた後で目に見えて余分にはみ出した油分は綿棒などで拭き取ってください。

2022年1月24日月曜日

記事。

どーもです。
絶賛テンパり中です。
在庫補充作業と出荷準備がもう大変で。
昨日の日曜日も定休日なのに午後から休日出勤していたんですが、そのお蔭で作業が進んだかな?と思っていた矢先に業者から連絡が入り今度はPRO SIZE WRが大変な事になりそうで。
それについてはまた後日詳しくお伝えしますね。
そんな諸々の作業でテンパっている中、一息付けるのはルアーを見ながら色々と想像する脳内フィッシング。
で、画像のアルゴ160。
もうビッグペンシルはお腹いっぱいだよって事で敬遠していた後発組の中で、唯一少し気になる存在だったアルゴ160。
湾奥運河スタメンのSUCKタクが買った物を見せて貰ったんですが、流石にメガバス製らしく綺麗な作りに反してシンプルな造形。
そーゆーの好きです。
やり過ぎていない感じが自分の美学。
なら買えるのか?といつもの某シーバス専門店サイトを覗いてみると普通に買える。
流石に秋のハイシーズンでは無いって事で今が一番買いやすいのかもしれませんね。
ついでにfimoフックも買わなきゃいけなかったので毎度のポイント併用で購入。
それを先日キャストしてみたんですが。
う~ん、難しい。
アルゴ160に求めていた事って動き云々では無く、浮力を抑えた重心?重量?に期待していたんです。
で、その点に一切偽りは無し。
他の同サイズであるアマゾンやスラムドッグモンスターよりも確実に浮力が低く低重心と言うか水中に入っている部分が多い。
これは凄く良いんだけど、ドッグウォークさせ易いか?と聞かれると少しコツがいる。
ちょっとルアーがアップ過ぎると動かし難いし、逆にダウンに入り過ぎても動きが予想と違う。
これはハマれば良いんだろうけど、浮力的に誤爆が少なくなりそうな気はする。
なのでロストしない限りは1個あれば良い本流大河川向きなルアーかなって。
と言うよりもこのハマーチャート、メーカーが変わればハッピーレモンですが、要するにチャートバックパール。
このカラーだってだけで購入したくなっちゃう程に深夜に重宝する自分定番カラー。
中年の老眼?乱視?で夜目が効かなくなったオジちゃんでも確実に見えるカラーと言う事でチャートに続き好きなカラーなのでね。
さて、ルアーを眺めて脳内フィッシングでランカーを2本仕留めたので、引き続き現実に戻って作業を続行しましょうか。
ご注文お待ちしてますね。

2022年1月23日日曜日

記事。

うんちゃ。
本日は日曜日につき定休日なんですけどね、もちろん休日出勤していますよ。
だって時間が無いんだもの。
外注倉庫のオバちゃん達は全員コロナ予防で昨年末からお休みだし、結局は当然ながら自分がやるしかないって事で。
で、夕方前にBORED STOREの在庫数を更新したんですが、大変有り難い事に直後からご注文を頂きまして。
ホントに感謝。
但し入荷は24日の午後となりますので発送は24日の夜間か25日の午前に投函となりますのでご了承ください。
なにしろ毎回種類が多いもんで中々一気に進め難い実情がありまして。
正直に言うとMETHODお取り扱いDEALER各店からのバックオーダー分にプラスして各製品を10本~20本位を上乗せした補充を真っ先に行います。
それを順次出荷し終えてから再度引き続き十分な在庫を補充し始める訳なんですが、一種類毎に一気に数百本とか補充しちゃうと一週間あっても全種類の補充が行えないんですね。
つまり欠品製品が続いちゃう場合があると。
なので先ずはご注文頂いた分プラス各種10本~20本位あれば、なんとかその週内は凌げるはずって計算の上で補充を行うんです。
BOREDは常に効率と段取りを優先しているので、定休日の土日や営業時間外などに承ったご注文でも当日中に決済確認してしまい、翌日出勤したら一気に発送作業を始めてしまうと言う事で、これも発送準備や出荷作業を少しでも効率的に最短で進められる様にとの事が前提となってます。
その辺に関しては毎回BORED STOREからご注文後に自動送信されるメール内にキチンと記載していますので、たまにそれを読んで無くてクレーム?みたいになる事もあるんですが、オフィシャルとしてはキチンと発信し記載していますって事でBORED STOREの特商法にも記載しています。
まぁ当然ながらBOREDのビジネスなのでBOREDがやり易い方法で運営している訳ですが、特商法として記載すべき点は全て記載していますのでお時間があればご確認を。
やはり大手のサービス業とは完全に違いますからね、所詮は極少なガレージメーカーなんで。
先ず第一に考える事は最短の手間で最大の効果を出す事であり、そして結果的にそれが最短でのお届け方法に繋がったりするんです。
だから土日の定休日でも営業時間外でも決済確認を極力当日中に行い、すぐに発送準備を始めるのが日課なんです。
色々大手サービス業とは異なりますがご勘弁を。
と言う事でBORED STOREをゼヒチェックしてみてくださいね。

2022年1月20日木曜日

案内。

ちす。
ちょっと今週から開始した在庫補充生産がもうマックスで大変。
昨年12月の20日辺りから外注倉庫のオバちゃん達が早目のクリスマスなんだかコロナへの対策なんだか急に全員がお休み状態になってしまって、そして年末年始を経て今は当然コロナ拡大につき引き続き全員がお休み。
つまり提携業者から上がって来たオイルやグリスを製品容器へ充填する作業とか、容器へのラベルを貼る作業とか、受注分を梱包する発送の準備とか、諸々の作業を自分が一人でやらなきゃいけない状態。
まぁ、BORED STOREからのご注文くらいは全て自分で出来るんですが、お取り扱いDEALER各店への出荷手配なんかは数が多いんで結構大変。
しかもブッチャケますとこんなタイミングで容器が少し不足したり、製品デカールが不足したりなんて事もあって。
そんな訳で在庫補充を終えたMETHODグリスの内、実はTHETAグリスだけまだ補充が不十分なのは製品デカールの入荷待ちだからなんです。
ま、チェックし切れていない自分が悪いんですけど。
いつもの様に外注倉庫のオバちゃん達が居れば「健ちゃーん、赤い奴のシールがなくなりそうよー」とか、「社長さーん、オイルの先っぽだけ少し足りないよー」みたいにチェックしてくれてたんですが、それも全部自分でやらなきゃいけないんでミスも多くて。
完全なる言い訳です。
そんな事でBOREDでは自分一人が急ピッチで鬼残業しながらいっしょーけんめー頑張っていますんで、月末までになんとか全部終わらせようと思っています。
でもね「今週末に欲しいんだけど」とか「来週の大会までに揃えたいんだけど」なんて場合には、ゼヒ優秀&有能なMETHODお取り扱いDEALERをご利用頂ければと思います。
https://bored.thebase.in/blog/2017/08/22/123022
このアドレスでBOREDのMETHODお取り扱いDEALER各店がチェック出来るので、BORED STOREで欠品してやがるって場合や、ベアリングとかラインも一緒に買いたいんだよなぁなんて場合には是非チェックしてみてくださいね。
ちゅー事で今日も頑張って極寒の外注倉庫で独り居残りして在庫補充生産に励みます。
あ、コロナが急激にハンパない事になって来たんで皆さんもマスク、手洗い、アルコールは完全必須をお忘れなく。

記事。

昨日勝手にご紹介した自分が実用している中年の真冬レイヤリングについて。
早速お客さんから一点質問がありまして、それはアウターにダウンジャケットを使用している件。
まぁ一般的にはベースレイヤー、ミドラー、アウターと言うレイヤリングが基本となりますが、その最後であるアウターに何故ダウンジャケットを使用しているのかと。
普通はハードシェルジャケットなんじゃないでしょうかって事。
もちろん自分も晩秋までは先日のポストと同じ2枚重ねのベースレイヤー、ボアフリース、ハードシェルって言う組み合わせで釣行していましたが、どうしても12月に入り深夜~早朝にかけての気温が0度や1度とか、それにプラスして風速ナンボって状況にはダウンジャケットが必要不可欠です。
要するに今自分的にアウトドアで使えるインナーダウンを持っていないって事もあるんですが、基本的に釣行専用?アウターとして使用しているダウンジャケットは2着あります。
その1つは普段の通勤時にも併用しているバーグハウスのロナーズリフレクトダウンジャケットで、これは使用されているダウンに予め撥水処理されたハイドロダウンって物が充填されていて、また表地には防風性の高い高密度なナイロンが使用されている事で600FPながらかなり保温性と防風性が高く、水辺である釣行でもダウンのロフトに影響する事なく使用出来ているからです。
普通はガチのダウンをアウターにして釣行ってしないですよね?フックが刺さる事もあるし何より水辺だから濡れる心配が無い訳じゃない。
でもこいつはホントに優秀で小雨程度であれば全然ダウンのロフトが潰れないって優れモノなんで、真冬の通勤時にも併用している「何でも用」ダウンな存在です。
もう1つは未だ余り釣行では使用していませんが、コロンビアのオークハーバーインシュレイテッドジャケットと言う化繊を使用したダウンジャケットを持っています。
これはコロンビアのオムニテックとオムニヒートをダブルで採用したダウンジャケットなんですが、ザックリ言うと表地はリップストップ地にオムニテックのハードシェルで裏地が金色のオムニヒートを使用した化繊のダウンジャケットと言うモノ。
なので見た目はハードシェルっぽいんですけど、中は完全にボコってるダウンジャケットその物。
もちろん化繊なので水分や湿気でロフトに影響する事もなく、万が一濡れた場合でも保温性を失い難い事があります。
敢えて未だ余り釣行では使用していないんですが、こいつを着て行く際は場所がら急な天候変化が起き易い大河川の河口にあるNリバーとかAリバーへ行く際か、ホーム湾奥運河でも真冬の雨天になりそうな時だけに使用しています。
幸いまだ真冬の釣行で雨天になった経験が無い為にホーム湾奥運河では出番が無いのですが、まぁ天候が不安定な予報なら着ていっても良いかなと言うタイミング。
そー言えばこの冬は未だ一度も着ていなかったな。
つまり自分が釣行専用として使用しているダウンジャケットの2着は上記の様に一般的なダウンジャケットよりも「水」に対して強いスペックを持ち合わせているからと言う事で、そうでなければ普通にインナーダウンにハードシェルの組み合わせがベストだとは思います。
以前はお気に入りのインナーダウンも持っていたんですが、BOREDで着ている際にボール盤のチャックに装着したドリルキリに肘を引っ掛けて中のダウンがフワフワと。
その事件以来から部屋着?仕事着?感覚で軽く着れちゃうミドラーのインナーダウンは買わない様にしていたんです。
まぁその代わりにフード付きと無しのボアフリースが2着あるので代用は十分可能と言う事でもあり。
そんな訳でシェルジャケット大好きな自分が敢えて真冬には着ていない理由と言うのは上記で事足りているからで、ホントはモンテインかホグロフスのインナーダウンが欲しいなって思っているんですが、大体毎回イザ購入に至る前に愛息の洋服や靴へ消えて行ってしまいます。
ま、自分が買ったとしても来年辺りには愛息が着る事になるんでしょうけど。
愚妻の身長を超えた愛息が自分の身長を超える日も近いと言う事で、そーゆー意味では何を買っても文句は言われないんでしょうけどね。
真冬のレイヤリング、ちゃんと意図してセレクトする事が大切です。
特に中年は。

2022年1月19日水曜日

記事。

グーテンモルゲン。
ドイツ語から始まった本日のポストですが特に意味はありません。
さて、キチンと明確に実感し始めた訳では無いのですが、これもう完全に冷え性になりましたね。
若い頃は寒さが得意だった自分。
それが恐らく40歳後半頃?から急激に寒さに弱くなり、今や手指も足先も鼻も耳も凄く寒さを感じる様になる始末。
まぁ年齢的にもうすぐ50歳なんでね。
で、50歳のオジちゃんが冷えを解消する為にする事と言えばお金で解決する事ですね。
当然です。
つーか、以前から山行などの際に使用していたモンベルのアンダーシャツ。
行動時にはジオライン、テント泊時にはスーパーメリノって使い別けをしていまして、これは全く問題無く凄く納得して使用していたんです。
でも特に昨年から深夜~早朝にかけての釣行では、寒さが非常に身体に凍みる様になりまして、新たに2枚のアンダーシャツを導入していました。
山行時からレイヤリングの重要性は認識して実戦していたんですけど、常に動いている山行に対し常に留まっている釣行は全く保温の意味が違って来る。
要するにルアーを何度キャストしていようが身体を暖める程の効果は一切無く、仮にそれで暖まったとしても風が吹けば即リセット。
そこで今自分が持っているベースレイヤーとしてのアンダーシャツを組み合わせる術をご紹介。
上記で挙げた様に現在自分が使用しているアンダーシャツは以下の4点です。
モンベル スーパーメリノウールEXP 8250円
モンベル ジオラインEXP 6076円
グンゼ ホットマジックウルトラロング極 4400円
ミズノ ブレスサーモEXプラス 7150円
これらは保温と発熱をメインとした一流所のメーカーではありますが、一応半信半疑で購入したユニクロのヒートテック超極暖?これはもう素材からして論外だったので除外。
何故レーヨン入れるかねぇ?
なので今や自宅の部屋着として毛玉だらけになっています。
現在ホームとして通っている湾奥運河は東京湾奥の中でも特に都心に近い事もあって、高層ビル群にあるコンクリートと金属に囲まれたエリアです。
なので昼間が晴天で気温が高ければ、逆に夜は放射冷却により寒さが増す事になる。
これが顕著に実感出来るのが東京の特徴でもあり、完全に冷え切ったコンクリートや金属の中で釣りをしていると言う事。
そして予報には無い突風があるのも特徴で、所謂ビル風って奴で非常に厄介です。
この状況下で自分が行き着いたレイヤリングは、ベースレイヤーにモンベルのスーパーメリノウールEXPを、そしてセカンドレイヤーにグンゼのホットマジックウルトラロング極を着て、この組み合わせを1枚のベースレイヤーとして考えると言う事。
この上には先ず保温としてフリースやインナーダウンなどを重ね、更にアウターとしてダウンジャケットやハードシェルを重ねれば完成。
つまりトータル4枚のレイヤリングなんですが、ベースとセカンドが薄いアンダーシャツの2枚重ねなんで、全くキャスト時の動きがスポイルされません。
特にセカンドレイヤーとして着ているグンゼのホットマジックウルトラロング極はストレッチ性がハンパない上に、一般的なコットンアンダーシャツ7枚分に相当する保温性。
ババシャツやジジシャツを7枚着ているのと同じって事。
ちなみに色々と試した結果、ミズノのブレスサーモEXプラスとモンベルのジオラインEXPは余り出番がありませんでした。
特にベースレイヤーにジオラインEXPは釣行には余り向いていないかな?保温性がスーパーメリノウールEXPより全然感じられないので行動を伴わない真冬の釣行においては断然スーパーメリノウールEXPが適正。
それにブレスサーモEXプラスも行動が伴い発汗した際の発熱量は物凄いんですが、そうでなければやはりグンゼのホットマジックウルトラロング極が断然暖かい。
そーゆー訳でこれで身体の防寒対策は完璧になったんで、今や上記の状況下においても身体は全く寒くない。
けどやはり指先や足先の冷えは決定的で、指先は寒くなればポケットに手を突っ込んだりカイロを持参して暖めれば良いんですが足先は結構キツイ場合が多く、防寒ブーツとして持っているSORELやTEVAのブーツを履いて来れば良いんだけど、そこはアーバンサイドな東京湾奥運河。
やはり行きの電車内で一人パーフェクト防寒姿はちょっと恥ずかしい。
それに電車内ではご承知の通り暑過ぎてしまうので、外に出た際の気温差が逆に問題になってしまう。
なので結局は普段のスニーカーにウールの極厚ソックスを履いて何とかギリ凌いでいます。
と言う事で、真冬のレイヤリングで一番重要なのはアウターでは無くベースレイヤーと言う事を伝えたくて、そしてミドラーとアウターでは保温と防風を確実に両立させると言う事。
ミドラーがフリースならアウターはダウン、ミドラーがインナーダウンならアウターはハードシェル。
そこは当日の状況によって。
山行している人は当然防寒には精通している事でしょうが、特に東京に限らず大阪や神戸や横浜や福岡など、都会エリアの釣行レイヤリングはゼヒ上記のアンダーシャツ2枚重ねをお勧めします。
あ、肝心の鼻先はマスクしてれば全く問題無し。

2022年1月17日月曜日

記事。

やっぱマンボー出ますね東京。
さて、定休日の土曜深夜。
前日の金曜仕事終わりはヤボ用があって釣行には出撃出来ずでしたが、土曜日はスタメンのSCUKタクとタイマンで毎度の冬スポットへ出撃して来ました。
我慢出来ずに結局17スコーピオンDC 101HGのオイル&グリスを交換してしまったもんで、その具合を確認する意味もありましたが、ギア関係のグリスはもう少し変更してみようかなと。
狙っているフィーリングが出たらまたポストしますね。
そして、ようやく62cmのスズキで今年初フィッシュをゲット出来ました。
もちろんルアーは最終的に毎度超絶信頼のガルバストロング120で。
当日も湾奥運河の小場所に数人のアングラーが居たのですが、毎度のベストポジション対岸へ入れたので潮の動いている内にと。
そのポイントへ移動した直後SCUKタクが64cmをゲット、それからボイルは時々あるけどバイトは全く得られず、日付が変わって大潮の上げと言う事もあるのかベイトは多数。
すると愚妻からトンガの火山爆発で津波が来るらしいから気をつけろとLINEが来る。
それをSUCKタクに伝えるが、ちょうど大潮の上げなんで津波感?は全く無し。
暫くして流れがカッ飛んで来たなと言うところで気合を入れ直すが相変わらずバイトには至らず。
その日はミドルウェイトの20g~30gを中心に持って来ていたと言うかやり込もうと思っていたので、ベイトの中から存在感をアピール出来るほどデカくブリブリなルアーが無い。
なのでゲンマ110でボトム付近を、カゲロウMD125やK2F142T2で中層の上気味を、スウィングウォブラー125とストリームデーモン160で表層直下を探るローテーション。
でもダメ。
すると気のせいかカッ飛んでいた流れが一瞬更に強くなり若干濁りが入ったか?と。
そうするとヤフーアプリから津波の警報?注意報?が届く。
これ「津波の影響?」でも大潮の上げ中だし確信が持てない。
これまた一応SUCKタクに伝えるが、ここは湾奥アーバンサイド。
20歩下がれば高層ビルのエントランスもあるのでイザと言う場合にも安心。
上げも終盤に差し掛かったところで、ちょっとオイシイポイントの逆側をダウン気味でやってみようと唯一保険で持って来ていたガルバストロング120へ交換する。
自分の中ではクソカラーとなっているレモンソーダってカラー。
ダウン気味だから更に泳ぎが派手になるしねって事で、キャストした1投目でベイトの群れド真ん中でバイト。
フルフッキングからのソッコー巻き上げで寄せて来るが強烈に2度も真下へ潜られフックが一箇所外れ大慌て。
すぐにSUCKタクに頼んでランディングして貰ってゲット。
上げ始め頃にSUCKタクが釣った64cmは瘦せ気味で色も黒かったのに、今回上げ終わりで釣ったコイツは色も綺麗で太っている。
しかも終始怒っている暴れん坊。
大潮だから新たに入って来た奴か?それとも単なる個体差か?
やっぱり自分で2匹は獲らないと状況の確信までには至らないっすね。
ま、でもようやく年明け3度目の釣行で2022フィッシュ。
そして先日まではDCブレーキ1で対岸まで届いていた17スコーピオンDCですが、スプールベアリングをHEDGEHOG STUDIOのAIR HDベアリングにCHIMERAオイルを注油した今回はブレーキ2で同様の飛距離をメイク。
これ怖くてブレーキ1には出来ないな。
やっぱりベアリングの差って実釣でこそ実感出来る。
操作は極僅かにシビアになるけどフルキャストでラインが浮く程では無いので、毎回慌てずにキチンとキャストしてれば全く問題無し。
ゼヒお試しあれ。

2022年1月14日金曜日

記事。

いきなりなんですけどね、何で自分はシーバス釣でプラグしか使わないのか?
シーバス釣を再開した当初は多少の迷いもありましたが、今は完全にソフトルアーもスピンテールもテッパンバイブも絶対に使いません。
それはやっぱりプラグを巻いてやり切れる釣りだから。
例えば落としてボトムを取らなきゃならないんであればソフトルアーは使わずに根掛上等でバイブレーションを使います。
そんな「シバリ」が癖?と言うか単なる天邪鬼な自分のシーバスルアー事情において、これからの季節が最も苦手と言う。
そうバチシーズンがやって来ます。
あの、細くて軽くて巻いてる感が一切無いスローの只巻きがメインになるバチルアー。
要するにせっかくプラグを使っているのに巻いてる感の無いフィネスなワーム的?釣りをするしかない状況が凄く苦手って事。
ホント憂鬱です。
昨年は所謂有名バチルアーは一切使わない方向で、何となく動きが通用する?と言う事からエバーグリーンのアベンジャーやオネスティを使ったり、バチだけじゃないんだけど他でも使えるマニックやアイボーンなんかを使ってなんとか魚を獲れたのですが、今年はヤリ過ぎていない?定番バチルアーを少しちゃんとやってみようかと。
つー事で、今年はメガバスのカッター90、アイマのカーム110、アイマのパドル110、アピアのパンチラインスリム90。
これらを導入。
後はマイクロベイトパターン時にも使うんで既に持っていたマニックフィッシュ88なんかも使えそうだけど、気分的にナゼか7gこと1/4ozは使ったら負けな気がしていてね。
なので上記を含め今年のバチシーズンで使うルアーは全て8g以上。
本当は10gこと3/8oz以下にしたかったんだけど、そこはルアーバリエーション的に多少は仕方ないと言う事で8gは死守。
これらが自分の河川バチ&港湾バチ対応フルラインナップです。
まぁホーム湾奥運河ならなんとなく釣り方は分かっているんですが、一級河川とかで試すとなると中々厳しいと言うか、気分的に盛り上がらないんでマジメに出来るのか?と不安もあったり。
そんな訳でバチシーズン真っ盛り!みたいになったらベイトタックルの出番が少なくなるんでしょうが、まぁスピニングもちゃんと使ってスピニングらしい?検証を行うには良いタイミングですかね。
さぁて。
それにしてもBORED STOREに売る物が無い。
欠品や品薄でご迷惑をおかけしていますが、グリスは未だ若干在庫があるにしてもオイルの在庫がもうリアルに僅少でしてね。
今月20日前後~下旬にかけて順次生産から上がって来るんですが、それまでどーやって食っていきましょうかね?
取り敢えずグリス買ってくれません?
ほら、前回書いたDELTAとOMEGAの混合とか良いっすよ。
切実。

2022年1月13日木曜日

記事。

こりゃヤバいぞぉ。
また今日の東京新規感染者数が3000人超えだと。
昨日は2000人、一昨日は1000人って、単純に明日は4000人になんのか?
いくら重症化率が低いからって言っても再び5000人とか超えたら流石に超危機感を覚えるよね。
だって単純計算すれば10日で10000人増える訳だから。
って事はまたあれか?蔓延防止措置とか非常事態宣言が出ちゃうのかしら。
ま、出るだろうな。
コロナの出回った一昨年の春に某お取り扱いDEALERの担当さんと呑みにケーションしましょう!って話していたのが最初の非常事態宣言で流れ、解除されたと思ったらまた宣言が出てを繰り返し、昨年も同様に全くタイミングを失っていると言う。
で、今年はようやく沈静化?って思っていた矢先にコレだもの。
更にBORED事情で言えばちょうど今週頭から急遽METHODオイル&グリスの在庫補充生産を開始したもんで、色々と各種手配や既に届いた材料を提携業者へ持ち込んだりラジバンダリ。
それが落ち着くのが下旬?かなぁと思っていたんだけど。
実はね、コロナが始まってからと言うもの、お取り扱いDEALERへの営業訪問すら一度も行けていないんです。
近いんで結構よく行っていた池袋の10minitesとか、超近所だけど地元のBLUE LUGとか。
やはりね、そこはサボりじゃなくて単にお互いの予防として。
でも流石に今回はもう決定的な数字に少しヘコむ。
幸い毎週末の様に行っているホーム湾奥運河に関しては完全にオフィス街やタワマン街なんで、普段でも駅前の飲食店が閉まると街中はかなり閑散としていて。
特に運河沿いは日中でも人が少ない位なので、そーゆー意味だと安心ではあるんですけどね。
今回のオミクロン株の感染力がって話を聞いた際に、電車に乗る時には普段のポリエステル製マスクじゃなくて、4重の不織布で息が苦しくない良い奴に変えて乗る様にしていたんです。
てか、二重にしてね。
それも密集状況においては一つの予防策かなって思っているんで。
もちろん普段のアルコール消毒は自宅の玄関とBORED事務所の玄関と外注倉庫の入り口でも常に毎回忘れずに。
コンビニへ行ってもスーパーへ行っても毎回入り口では必ず。
後は気休めかもしれないけど自宅では空気清浄機はフル稼働してあるし、コロナが始まってから居酒屋へは一度も行っていないし、まぁ外食は家族と3回?拉麺屋での一人呑みが5回?スタメンとの富士蕎麦が4回?こんなもんですよ、この2年で。
もちろん接種は2回打っているし、3回目も打てるならナルハヤで打っちゃう。
なのにコレかよって。
ウィズコロナもアリだとは思うんですが、結局は超零細企業のBOREDだと休んでいる間はどうやって稼ぐのよ?って事になるんでね。
ハッキリ言ってそれが怖いだけ。
なので、製品の欠品や品薄が続いてしまった今現在、ある意味では同じ状態だったりして。
売るもんがねぇと。
でも17日!にはグリスの在庫補充が完了する予定なので、今数個しかないグリスもタップリ入荷して来ます。
それから20日~下旬にかけてはオイルも順次上がって来ますんで。
だから買ってちょーだい。

2022年1月12日水曜日

裏技。

どーもです!
いや~三連休が終わってソッコーでMETHODオイル&グリスの在庫補充生産を開始していますが、もう既にテンパりそうな位に多忙になる予感。
今週は未だ大丈夫なんだけど、来週頭からは生産から上がって来た順に充填作業が始まりますんでね。
外注倉庫のオバちゃん達はまたコロナ禍の危機感から出勤は取り止めみたいで。
つまり年末と同じくまた自分でやんなきゃならない。
ま、本望ですけど。
さて、そんな三連休中の最終日にシーバス釣で使っているベイトリールをちょこっと弄ってみました。
先日も書いた17スコーピオンDC 101HGはご覧の通り完全に真っ黒に仕上がりまして。
これはこれで結構斬新。
そしてハンドルを移植されちゃったから寂しい思いをしていた20カルカッタコンクエストDC 201HGには新たにクラドKの新品取り外し102mmハンドルを某オークションで落として装着し、ついでにSLXで使っていたAvailのヘキサゴンスタードラグ2を移植してみたらバッチリ装着出来ました。
一応HEDGEHOG STUDIOのHPで確認したところ対応機種には入っていなかったんですが、どこも干渉する事無くスムーズに取り付け出来たんで多分大丈夫なはず。
これも裏技っちゃ裏技かもね。
で、ノブは手元にあったPHASEの不良?分と言うか横ガタが出ちゃってストックしてあった以前の返品分に少し加工を施して使い回してみました。
最近は質感的に夢屋のラバーノブが結構気に入って来たので近い将来に交換する予定ですが。
これで自分のベイトシーバスタックルはようやくフィニッシュ。
30g~120g以上のルアーには20カルカッタコンクエストDC 201HGとMonster KissのDear Monster MX-8+改、20g~50g以下のルアーには17スコーピオンDC 101HGとAPIA GRANDAGE STD C76MH。
つまり30g~50gは重複してどちらのタックルで使う事が出来るので、例えば自分が大好きなガルバストロング120SとかK2F162T3とかストリームデーモン160なんかは常にボックスに入れておけると言う事で非常に便利。
で、先日巻き感を変えたくてグリスをOMEGAからDELTAへ変更した20カルカッタコンクエストDC 201HGですが、ちょっとフォロワーさんの真似をしてみたくて、DELTAが既に塗布してある上からOMEGAを極薄く追加で塗布してみたんです。
あ、メインギアとピニオンギアね。
そうするとこれ非常にヨロシイんじゃないかと。
ALPHAとも違う巻き感で過去一気持ち良いって言うか新品純正時よりも気持ち良い巻き感。
ネットリしている様で軽いフィーリングでとってもシルキー。
もちろんBOREDのMETHODグリスは全てユーザー自身で混ぜ合わせて混合カスタムが出来るので、こんな裏技を試してみる事も出来る訳です。
これは検証が終ったら17スコーピオンDC 101HGでも試してみようかと思います。
まぁリールの巻き感なんて100人居れば100人違う訳で、特に指で触れる部分の感覚ってそれぞれじゃないですか?
なのでOMEGAの軽いんだけどネットリしている感覚もアリだし、DELTAの重いんだけどキレの良い感覚もアリ。
それもMETHODの4グリスは全て同一材料を使用している上に極圧添加剤で極圧数値を調整してあるので、軽いから弱い重いから強いでは無いんですね。
もちろん厳密には個性があるんですが、殆ど同一の数値を保っているんで無限に組み合わせが出来る。
つー事で上記を参考にゼヒ「貴方オリジナル調合」をトライしてみてください。
最後に宣伝して終われてホッとしています。

2022年1月10日月曜日

記事。

三連休中ですね。
てか、色々とシーバス釣り事情に問題がありまして。
昨年11月下旬から全然キャッチしてないじゃんて事で、12月は業務多忙につき釣行回数が少なかったんですが、でも結果全部バラシてます。
で、この三連休も初日と中日に行って来たんですが、初日は2バラシで中日は完敗と言う。
まぁ分かってはいても簡単じゃない東京湾奥運河。
それにこの冬限定スポットは確実に先行者ありきなんで、ポイントに上手く入れたら時合まで粘れば良いんだけど、逆に上手く入れなければかなり厳しいと。
ならば。
もちろん魚は狙いながらも先日サブ機に導入した17スコーピオンDC 101HGのスペック検証も行ってみようと。
初日は完全に中身ドノーマル状態で、ハンドルをスタメンの20カルコンDC 201HGで使っていた夢屋ウルトラストロングハンドル96mmから移植し、HEDGEHOG STUDIOへ注文していたAvailのヘキサゴナルスタードラグ2とメカニカルブレーキノブのみ交換してみた訳です。
つまり外観と操作系だけ仕上げたって事。
そしたらね、最高のリールでした。
もうね30g前後のビッグミノーやシンペンが超スムーズに飛ぶし、なんとまぁブレーキ1で着水はノーサミング。
何やってもラインが浮く気配無し。
これはスタメンのPIER SPORTS絵人間にも見て貰ってたんで嘘じゃなくて。
で翌日の中日なんですがスプールベアリングは純正S-ARBを使い、中身のオイルだけMETHODのCHIMERAオイルを注油して行った訳。
そうすると流石に回転が軽くなった分だけ極僅かにシビアにはなるんだけど、それでも全然使い易くてフィーリングは変わらずでビックリ。
その運河はアプリを使って計ってみるとキッチリ幅50mって感じなんです。
目視でも幅50mで異論は無い感じなんで多分ホントに50mかと。
その対岸にタックルハウスのシンキングスライダーHWが到達しちゃいまして。
風もそれなりに強くて、しかもいつもより短く硬い7.2ftのXHロッドでよ?
あ、Tysonの事ね。
30gでファットボディのシンペンが対岸に届いちゃうと。
画像のね。
もちろんペンデュラムじゃなくて柵にもたれながらのキャストで。
これを17スコーピオンDC 101HG専用にするGRANDAGE STDのC76MHで使ったら多分もっと飛ぶだろう。
正に湾奥運河専用ベイトロッドになりそう。
こいつにはPE3号をメインで巻いているんだけど、こんだけ楽に飛ぶんなら2.5号位まで落とした方がラインキャパが稼げるから用意しなきゃダメかも。
その位ホント楽に飛ぶ。
これホントにiDC5ってカルコンと同じなんですか?
カルコンだとこんなに楽では無いし、スプール径の大きさから当然カルコンの方が飛ぶんだけど、でもブレーキの掛かり方とかは全然違う。
まぁ50g以上のルアーを投げる時は20カルコンDC 201HGとMonster KissのDear Monster MX-8+改をPE4号~5号で使い、それ以下なら完全に上記の組み合わせで行きます。
次のステップはスプールベアリングにHEDGEHOG STUDIOのAIR HDを使用し、オイルは変わらずにCHIMERAオイルで組んでみようかな。
まぁもう少し中身純正ドノーマル状態を諸々チェックしてみますけど。
いや、まさかの型落ち17スコーピオンDC 101HGが最高だなんて。
良い意味で期待を裏切られました。
てか、釣れよって話なんですけどね。

2022年1月5日水曜日

記事。

新年明けましておめでとうございます。
今年もクダラナイ裏BLOGことDARKSIDEBOREDBLOGを宜しくお願いしますね、いや、BOREDのMETHOD製品とVITAL製品の方を宜しくお願いしますでした。
さて、新年最初の散財です。
スゲー悩んだ結果、先日サブ機として使っていたSLXに代わり、敢えて17スコーピオンDCの101HGを導入です。
もう昨年からの重複となりますが、現在自分のベイトリール事情として、ビッグベイトシーバスにおいては20カルカッタコンクエストDC 201HGを、バスにおいては18バンタムMGLのHGとXGの2台を、ライギョやナマズにはABUの4601Cの2台を、そしてまぁなんとなくなサブ機として19 SLX MGL71XGを使っているんですが、昨年末のビッグベイトシーバスで使っていたメインのカルコンが故障。
と言うかパーツの破損が1個あって、クラッチが切れたり切れなかったり。
ま、その破損したパーツはまさかのジャンクを某サイトで入手出来たんで良かったんです。
そこで新年一発目の初釣りではサブ機のSLXを使ってみたんですが、まぁなんと言うか凄く良いんですけど不満も多くて。
やはり一番のネックはスプール径。
22mmは30g以上のルアーをフルキャストするには少し物足りないわ、初速時の「ぶゎぉぉぉーん」って唸り音がウルサイは、ちょい投げした際に謎の軽いバックラッシュが起こるわと。
で、せめてスプール径34mmの100サイズがスタンダードで良いよねぇって事で、サブ機として色々使い回すならDCもあるスコーピオンだろうと。
それに実は初スコーピオンでしてね。
でも21スコーピオンはちょっとボディ形状とか差し色カラーとか「これぞスコーピオン」って部分がダメでね。
なので使い慣れたDC5で他に無いかなって候補の中から17スコーピオンだろうと。
ちょうど黒いリールも欲しかったんで。
で、シマノで唯一気に入らないスタードラグと、赤い差し色が未だ居やがったメカニカルブレーキをすぐにMETHODお取り扱いDEALERのHEDGEHOG STUDIOで購入しまして。
HEDGEHOG STUDIOではAmazon Payも使えるんで最近はこれで注文してます。
これで取り敢えずはPEの3号をマックスに90m前後は巻けるはずだし、ビッグベイトには無理があってもビッグプラグなら全く問題無しだろう。
なのでコイツはAPIAのGRANDAGE STD C76MH専用にする事で、サブ機でもありビッグプラグ専用でも行ける存在に。
それにこのロッドとのバランスを考えると200番以上はミスマッチなんで100番か150番が無難。
これでようやく?全ての釣りに対応出来るベイトリールが揃った事になりました。
最初からジャイアントベイトなどには興味無いんで、再重量級ならカルコンDCでメガドッグまでは十分対応出来ると。
そゆ事で近日中に新たなベイトリールが仲間入りする事に。
届いた状態で暫く使いタイミングをみてMETHODのオイルやグリスへ変更してみようかと思っています。
キチンと吊るしとの違いをね、実感しておかないと勿体ないんで。
今年こそシーバスもバスも諸々をと思っているんですが、コロナ禍ね。
またオミクロンがヤバいですね、みんな年末年始に東京へ来ちゃうから…

2022年1月1日土曜日

挨拶。

Have a fuckin new year.
2022
BORED
METHOD DIVISION & VITAL DIVISION
Made in japland