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2020年12月31日木曜日

20-21

Have a fuckin new year.
2020 - 2021 BORED METHOD DIVISION & VITAL DIVISION
Made in japland

2020年12月29日火曜日

案内。

おつかれ、日本人。
2020年はとてもタフな年になりましたが、今日で年内最後の営業となったBORED。
本日15時までのご注文は本日中に全て発送しておきましたので、年末年始はBORED製品を使いまくっちゃってください。
と言う事で年末年始にBORED製品を買いたいよって人に朗報です。
BORED製品は全国のお取り扱いDEALER各店でも買えちゃいます。
しかもBORED STOREでは欠品しているアレとかコレもお取り扱いDEALERなら在庫あるかも。
バイシクル、フィッシング、スケートボードなどホビー全般向けとした国内生産のオリジナルオイル&グリスを生産するMETHODと、フィッシング、ハイキング、サイクリングなどアウトドア全般向けのボーダーレスなオリジナルアイテムを生産するVITALはブランド毎にお取り扱いDEALERも違って来ますので下記アドレスをチェックしてみてください。
と言う事で12月最後の給料とか正月のお年玉とか、そんなビッグマネーの使い道はゼヒ全国のBOREDお取り扱いDEALER各店にてお願いしますね。
METHOD DEALERS=https://bored.thebase.in/blog/2017/08/22/123022
VITAL DEALERS=https://bored.thebase.in/blog/2017/08/22/123851
BORED STORE=http://bored.thebase.in

御礼。

さぁ、12月も最後の週に入ったと言う事で完全なる年末です。
今年は1月下旬だったかな?ニュースを見ている時に武漢でのコロナウイルスを知り、2月に入ってそのニュースを頻繁に見る様になり、同時に提携している容器業者にWRシリーズの容器が入荷して来ない事を知る。
つまり世間よりも少し早くからコロナウイルスの世界規模を知る事になったんですが実は未だ呑気でした。
まぁ以前のサーズウイルス位なもんじゃないかと。
で、決定的に容器が入って来ないって事になりアチコチの容器業者を当たっている最中には、もう日々を追う毎に完全なパンデミック状態になって行った。
そんなコロナで始まった2020年ではありますが、この年末年始までに終息する事も無く現在に至っている訳です。
年末年始はどうします?
今年は幸い?にも一般企業も公的機関も大体12月30日~1月3日までが休業って感じで比較的短目ですよね。
もちろんこんな状況下で初売やら初詣やら人混みの多い場所へ敢えて行っちゃうバカだけにはなりたくないんですが、まぁ真冬って事でもあり釣りに行くにしてもボーズ覚悟だったり、チャリでもスケートでもイマイチ盛り上がりに欠けるシーズンでもあります。
じゃあ。
もうお察しの通り、自宅で諸々のメンテナンスとかチューニングをしましょうよって事。
これが言いたかったの。
でも我が家のルーティンで言えば31日までは自宅でテレビ見たりしてダラダラと過ごして、新年の1日か2日には初詣ついでにアウトレットなどへ買い物に行き、3日辺りに親戚が集まったりしてお年玉をバラ撒いて終了なんです。
だから4日からは全然仕事出来る状態なんですが、昨年までは愛息が小学生だった事もあって冬休中は少しでも自分が居てやろうかって事で世間に合わせて休みを多目に取っていたんです。
でも今年からは中学生にもなった事で昼飯の心配もしなくて良くなったって事で普通に4日からの仕事初めにしたんです。
話を戻すと、つまり明日とか明後日とか皆暇なんじゃないの?って。
まぁ外出も控えた方が良い雰囲気だけど、せめて人の少ないアウトドアなフィールドを選んで遊ぶか、または自宅でシコシコとメンテナンスしていましょうよって事。
これ実際に有意義でしょ?
メンテナンスならテレビ見ながら卓上でやれたり、自宅の大掃除ついでにやれたり。
チャリンコだって全バラシしてクリーニングするまでに時間は掛かるけど、実際に組み始めちゃえば時間はそんなに掛からないもの。
ならこの際にBOREDのMETHOD製品を使ってシッカリとMETHOD被膜を生成しちゃってくれたら悪い様にはなりません。
これホント。
2003年からずっとホント。
まぁ営業はこの位にしておいて。
2020年はもう一度アピールしますけどMETHOD製品のオイル&グリスが過去最高の出荷数を記録しました。
これも2003年から変わらずにメンテナンスで使用してくれているユーザーや、2020年から新たに使い始めてくれたユーザー、そして時代の象徴でもあるユーチューバーやブロガーやインスタグラマーなど、更にはMETHODお取り扱いDEALER各店のお蔭な訳です。
本当なら例年の様に最後のご奉仕として先走り福袋とかメンテナンスセットなんて物をご用意したかったんですが、あいにく今年はBORED自体に殆ど在庫が無いじゃんて事になりまして、ホントもーしわけない。
なので新年1月の在庫補充が完了したら何か企画するかもしれませんが、恐らくBORED STOREのフォロワーやメルマガなどの会員向けになると思うので、その点も含めてゼヒ会員へ登録しておいてくださいね。
登録って言うかBORED STOREを利用すれば勝手に登録扱いになるはずなので、敢えてメルマガを解除しなければよっぽどブラックリストな人じゃない限りは登録された状態になるはずです。
あんまり詳しくないんだけど。
と言う事で年内最終営業日の本日は16時にて終業となりますので、DARKSIDEBOREDをご覧頂いた皆様へ最後のご挨拶として。
新年も引き続きBOREDを宜しくお願い致しま。

2020年12月28日月曜日

終始。

早いものでコロナ年となった2020年も終わろうとしています。
2020年のBOREDはMETHOD新製品としてCHIMERAとTHETAを発売する事が出来た年となりましたが、初春から初夏まではVITALのPRO SIZE WRで使用する資材が一切入荷して来ないと言うコロナ被害にも見舞われ危機を感じた年となりました。
そしてクリスマスも終わり12月も残り少なくなりましたが、大変多くのご注文を頂きましたBOREDオフィシャルセールの発送もようやく完了したタイミングにて年末年始のスケジュールをご案内させて頂きます。
今回は12月30日~1月3日までを冬季休業とさせて頂きますが、年始営業開始の4日から7日までは業者訪問などの都合により時間を短縮した営業とさせて頂きます。
BORED STOREからのご注文に関しましては平日の営業日のみ発送作業を行っていますので、下記のスケジュールをご確認の上でお早目にご利用頂ければと思います。

12月29日:年内最終営業日 16時にて終業 15時までのご注文は即日発送
12月30日:冬季休業
12月31日:冬季休業
1月1日:冬季休業
1月2日:冬季休業
1月3日:冬季休業
1月4日:年始営業開始日 短縮営業10時から15時
1月5日:年始営業開始日 短縮営業10時から15時
1月6日:年始営業開始日 短縮営業10時から15時
1月7日:年始営業開始日 短縮営業10時から15時

引き続きコロナ対策は怠らない様に注意しながらも、各フィールドにてBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品をゼヒご使用頂ければと思います。
年末年始も引き続きBOREDを宜しくお願い致します。

2020年12月25日金曜日

記事。

メリクリ。
やっと全ての発送を終える事が出来た昨日はクリスマスのプレゼントを愛息と嫁に渡して終了、我が家は今夜がクリスマスの本チャンなので今日も定時で帰宅です。
さて、もうね年末だし各所でセールやらポイントアップやら盛大に行われているって事で、楽天のポイントを全部使ってやろうかと言う勢いでソルトルアーを買いまくりました。
って言っても元々持っていたルアーに他のカラーラインナップを加えてみたってだけで、使った事も無い新しいルアーに挑戦する様なセレブではありません。
しかも自分が好きで使い熟せているよって物だけなんですが、やっぱり「大野ゆうき」寄りになってしまうのが少し恥ずかしい。
けど単に彼のプロデュースするルアーはリアルに湾奥では最高に釣れるって事だけは確か。
今回はガルバ87Sのカラーを1種類足して、シンキングスライダー85Sも1種類足してみましたが、グラバー89Sは3種類追加って言うか元々持っていたのが見当たらない。
それにグラバー115Sも2種類追加してみましたが、散々言っておきながら結局7個しか買ってないじゃんと言うオチ。
結果ポイント余りました。
けどこれが自分のベストボックスであって、それなりに揃っていた定番のワンダー、ビーフリーズ、サスケ、ローリングベイトをはじめメガバスやラパラは2軍落ちになりました。
ってかバチシーズンとかになったらまた出番はあるんですけどね。
結局今のベストはダイワのガルバ87S、ダイワのソラリア85F、ダイワのスイッチヒッター85S、タックルハウスのシンキングスライダー85S、ジャドウのグラバー89S、デュエルのベビーショット85S、メガバスのトラビス7、ロンジンのウェイキーブー86って感じ。
つまり全部90mm以下だけどファットボディでヘビーウェイトな基本はシンペンで、シッカリと泳ぐ事が出来るルアー達。
トラビス7とウェイキーブー以外は殆ど同じ方向だけど、実は同じ様で各ルアー共に使い方も動きも大きく違う。
そして何より自分がルアーを買う際は絶対にチャートかパールホワイトを1個入れるって事で、そこからのバリエーションんとしてナチュラルなカラーを追加するって買い方。
要するに夜だともう目が見えないんですね。
老眼やら乱視やらのお蔭で夜目が完全に死亡、なのでPEラインもライムグリーンに変えたって事で、キャストしたってラインもルアーも見えなきゃ攻めようがない。
だから早く日中の釣としてライトショアジギングとかライトショアプラッキングもやりたいんだけど、コロナ禍の中この年末年始は果たして釣りに行けるのか?
1回は絶対に行く。

2020年12月23日水曜日

記事。

先週の日曜日は自分にとっては湾奥大場所の豊洲へ行って来ました。
目的としてはベイトシーバス用として買ったアピアのグランデージC88Mを早く使ってみたかったって事なんですが、結果としてノーフィッシュながらも実は3バイトもあったと言う、この時期のハイプレッシャーな大場所としては満足しています。
まぁ豊洲と言えば地方から出て来た田舎者同士が都心で出会い結婚し、ベイエリアの分譲高層マンションに住む事をステイタスって勘違いしている象徴の様な所なんですが、失礼。
でもそんなショッピングモールもホームセンターもオフィスビルも全てが備わった豊洲も、築地市場が移転した事で更に注目される様になった所詮は元海の埋立地なんです、失礼。
自分が小学生の頃は地図にもなっていない汚染された海が次々と埋め立てられて行き、数十年を経てベイエリア化してこれぞ東京ってイメージになっていますが、昔は夢の島とか塵の島なんて呼ばれてましたね、失礼。
最低ですね、でも正直ホントにそんな風に思っていた場所。
そんな豊洲も開発のお蔭で今やシーバスだけでなく青物や小魚の集まるポイントになっていまして、以前行った時にはサッパやコノシロやイワシなんかをファミリーで釣っている光景ばかりを目にしていました。
つまりベイトは豊富にいると。
そこで今回はそのイメージを抱いて豊洲へ行ってみたんですが、結果ファミリーの釣を暫く見ていても全然釣れていない。
恐らくベイトが以前ほど入って来ていないんでしょう。
でもC88Mをフルキャストしたいって事で東雲運河の入り口付近に陣取って、周辺に睨みを利かせながらひたすらにルアーをキャストし続けてみたんです。
まぁ何が良いって先ずはカルコンDC201HGのホント良く飛ぶ事。
あの潮目までって見当を付けて大好きなタックルハウスのシンキングスライダー85なんかをフルキャストしていると、ちょうど狙った潮目に届いちゃうんですよね。
これはロッドの8.8ftって長さの恩恵もあるんでしょうけど、なによりもこれらのルアー重量であればPEモードのブレーキ1か2設定で全くラインも浮かずバックラッシュする事も無く着水もノーサミング出来ると言う。
ルアー交換時の僅かなウェイト差に対応するのは、キャスコンを1クリック強くするか弱くするかだけで全然イケる手軽さ。
ちなみに今回使用したのは大体18gから20gのルアー達です。
これはベイトシーバスだけでなく8ftオーバーのベイトロッドに未来を感じ、バスでも全然イケるんじゃないかとニヤ付きながら色々と目に着くポイントへフルへキャストしていると、沖の潮目付近でシンキングスライダー85に違和感が。
何せ初めてのロッドなんで一瞬アワセの態勢が遅れながらもロッドにゴツンと言う強烈なアタリと重みを同時に感じた3秒後にバラシ。
なんぜ?
恐ろしい事にルアーを回収してフックを確認するとトレブルフックの1本が完全に伸ばされている。
これは恐らくシーバスでは無く青物だろうと。
しかし、目視で50m以上先の強風下の沖目であのバイト直前の違和感を察知するこのロッド、ちょっと期待以上の感度じゃないですか。
どちらかと言うと粘り重視な真ん中って言葉通りのミディアムらしいロッドなんだけど、粘りとか曲がりに期待して買っただけに完全に良い意味で裏切られました。
これはホントに感度が凄まじい。
シーバス最強軍団がサポートされているだけの事はあるアピアの標準的なモデルながら膨大なラインナップが存在し、更に各モデル毎にロッドの張りや曲がりも個々に変化させている事はアピアのHPで細かく確認出来る。
つまり例えば86MLと86Mではパワーだけの違いじゃなくて、張りも粘りもブランク径もキチンとモデル毎にアレンジされているって事。
超低レジンの恩恵って強烈な破断強度だけかと思っていたんだけど、実は感度が最強だって事も改めて思い知らされました。
これでライトショアでも使う予定のスピニングも躊躇する事無くグランデージ96MHで行こうと決めました&買いました。
なにせどれも実売30000円前後なのにこのスペックは凄く有り難い。
そして何より今までの釣果からガルバを本気で信用していたんですが、シンキングスライダーでその後もシーバスらしきアタリが2バイトあり、要するにシンペンなのに超小さいリップが付いているこれらのルアーが自分の中で最強って事になりました。
ガルバ87Sとシンキングスライダー85Sが恐らく自分の中で一番バイトを得ているシンペンになるかも。
いずれも通販では殆ど完売状態ですけどね。
って事で、こんなにも色々とポジティブな再認識が出来たなんてノーフィッシュであっても十分満足出来たと言う点はお分かり頂けちゃいましたよね?
ベイトシーバス最高に楽しいんですが帰り際にライトショアジギの練習にと、30gのメタルジグをフルキャストしてシャクっていたら腕がパンパンになりました。
やはりメタルジグはベイトでやるもんじゃなくて、スピニングでやる方が腕力と握力を制限出来るなって。
筋トレくらいパンパンになりましたからね。
いや~一人釣行ながらひじょ~に楽しかったけど、一応青物が釣れたら持ち帰ろうとコンビニ袋の大きい奴を5枚くらい持って行っていたのは内緒です。
そんなに甘くないって。
それにしてもグランデージ96MHが届いた本日、いくら業務で必要だと言っても今年は出費が多過ぎる。
これ以外にグランデージC88MとフルチューンしたABUの4601Cが2台と同じくフルチューンしたシマノの14ブレ二アスがありまして。
まぁ4601Cと14ブレ二アスはリール自体は頂き物なんですが、カスタムパーツは全て購入していると言う事でして。
しかも友人からはダイワのリールでも検証して欲しいと言われたり。
まぁ、チャリンコ1台をフルカスタムするよりは十分安いんですけどねぇ。
正月の餅代とお年玉代がヤバいな。

2020年12月18日金曜日

記事。

とぉうぇーす。
本日深夜からスタートしたBORED OFFICIAL WINTER SALEがお蔭様で好調過ぎてハイ気味のBORED代表です。
てか、殆ど寝てないからハイ気味なんですけど。
さて、でお前は結局何を買ってんだって画像の話なんですが、12月頭から超多忙続きの中を深夜極寒の外注倉庫で休憩中に唯一癒されるタックル選び。
っても自分にとって今回の用途はメインジャンルではなく、しかも苦手なスピニングリールだったりするんで、これは殆ど強制的に業務の検証用とソルト専用としての事でして。
それでも新しいタックル選びは楽しいもんなんですが、先日までPENNのバトルⅡを買う気満々だった癖に、結局はシマノを選んでしまいました。
やはり世間一般のユーザーと多少は合わせる必要があるなって。
「あ、ソコのパーツね、分かるぅ」みたいにしないと。
あとは後々の補修パーツ面でもさ。
と言う事で今回は無理矢理?シマノの20エクスセンスBB 4000MXGを買ったんですけど、でも注文後に気が付いた事として本来自分は18エクスセンスCI4+を注文したつもりだったんです。
まさかエクスセンスだけで3種類もラインナップされているなんて知らなくて。
でも結果的にシーバスだけならどれでも良かったんですが、ライトショアジギングとかライトショアプラッキングなんかも併用するなら20エクスセンスBBで正解だったみたい。
つまりライトショアジギングとかライトショアプラッキングも視野に入れると、ある程度ロッドとの重量バランスとかボディ剛性とかを意識した方が良いみたいですね。
長いロッドで一日中フルキャストとなれば当然かも。
で、この20エクスセンスBBにはHAGANEギア,Xプロテクト,ラピッドファイアドラグ、コアソリッドボディと絶対に必要と思っていた機能が備わっている上に、軽量なマグナムライトローターとかマイクロモジュールでは無いと言う点が逆にプラスになっていたと言う変なラッキー。
本当に18エクスセンスCI4+じゃなくて良かった。
もっと話を戻すと本来は外観と見栄でヴァンキッシュを狙っていたんです。
でもヴァンキッシュとかコンプレックスってクイックレスポンスシリーズ?と言う、要するにセンシティブさを求めたシマノのシリーズであってとにかく軽量で繊細。
それは自分が求めるバランス的に全く必要無いんですね今回は。
そんな中で剛性を求めながらもHAGANEギア,Xプロテクト,ラピッドファイアドラグの3点が揃っていて、更に実売で7000円位安く済んだ上にラインキャパが世間よりちょい太目な自分にベストマッチしていて下巻不要と言う。
もう神の仕業か?って程に注文を間違えて正解だったと言う話。
ある意味こないだ買った20カルカッタコンクエスト201HGよりもベストなほどに、欲しい機能と仕様だったと言う最高にラッキーなオチ。
まぁ、インプレなんかを見てもエクスセンスの癖にシーバスよりはライトショアジギングとかライトショアプラッキングで使っている人も多いモデルであって、同じ内容の候補でもあったストラディックとかサスティンよりはデザイン的に20エクスセンスBBの方が好み。
重量もこれらと変わり無い重からず軽からずであったので、今候補に挙げているロッドとの重量バランスもベストマッチするはず。
って事でもう十何年ぶりにマジメに触るスピニングリールになりますが、先ずはメーカー真っ新な状態で使用してみてダメなところが出て来たらメンテナンスがてらMETHODオイルとグリスで検証してみようかと思っています。
それにしても各社メーカーのミドルクラス?なスピニングリールの進化ったら凄いんですね。
スピニングにハマったらどーしよう。
あ、PHASEの無駄使いしてみましたが、ノブは同じフィーリングにしないと気が済まないタイプでして。
スピニングにPHASE、悪く無いですよ。

2020年12月17日木曜日

特売。

毎度です。
いや~師走ですね、自分で言うのも何ですが異常に多忙。
しかもこの12月はまたコロナ第三波としての懸念も生じていると言う事で例年とは違った年末年始になりそうですね。
さて、そんなネガティブな件は少し置いといて、今年も締め括りとなります毎年恒例のBORED OFFICIAL WINTER SALEを開催致します。
今夜日付けが変わったテッペンの12月18日00:00〜12月20日23:59までの3日間に限りBORED STORE全製品を表示価格から20%OFFにてお買い求め頂けます。
ご利用については決済画面にあるクーポンコード記入欄にクーポンコード:BRD20fCOV19をコピペすると、最終確認画面にて20%OFFが反映された金額が表示されますが、最低ご注文金額2000円より有効となりますので沢山買ってください。
お支払いは各種クレジットカード決済、各種キャリア決済、コンビニ払い、銀行振込など、普段のBORED STOREと同一のお支払い方法です。
今回のBORED OFFICIAL WINTER SALEにてご注文頂きました発送は、セール終了後の12月21日より順次デリバリー開始となりますので発送まで少々お時間を頂きますがお間違い無く。
また今回のBORED OFFICIAL WINTER SALEは知人友人などへのご紹介やSNSなどでの拡散も大歓迎となりますので、是非この機会にBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品の宣伝にご協力を。
引き続きこの年末年始はBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品を使って出来ればオトナシク自宅でメンテナンスをしながら過ごすのも良いのではないかと。

2020年12月15日火曜日

記事。

12月も中旬になって本格的に寒さが一段階下がった様に感じる自分のヘルニア予報ですが、特に朝の起床時には寒くて布団から出たくないじゃなくて、腰が重くて起き難いって言うのが生粋のヘルニアン。
さて、冬は基本的にバスには行かない事が多いBORED代表ですが、稀に行ったとしても野池ならまぁ数匹はキャッチ出来るし、平地の湖や沼でも取り敢えずボーズは無いかなって言う程度の実績と自信はあるんですが、でもね、それって余り面白く無いと言うか。
本来は梅雨から晩夏までの釣りが大好野郎なので、ベジテーションも枯れている深場にスプーンやジグを落としてもねぇ。
と言う事で22年ぶりのソルト再デビューでもあるんですが、ベイト用に買ったアピアのグランデージC88Mは大場所でのシーバスやライトショアジギングまたはロックとかで使用する目的でして、何せ8.8ftなのでまぁ色々とコンパチサイズ。
基本的にはボーダーレスとかバーサタイルと称される様に色々と専用では無いロッドで釣りをするのが好きな年頃になって来たんですが、そんなところからもパックロッドを生産したりして、でも何となく自分の中でパックロッドは淡水でのマルチ性を求めていてソルトでのマルチ性となるとやはり2ピースが無難でしょうと。
まぁ長いから1ピースなんて物理的に無理なんですが、とにかく先ずは教科書通りにね。
但し、肝心なコレって言うお手本が無いに等しいソルト業界。
例えばバスでスピニングを使うなら誰もが2500番を選ぶと思うし、稀に「C」の付いたコンパクトサイズの3000番とかなら結局は2500番だからこれも理解出来る。
けど、自分の場合においてのソルトとなると一体3000番を買うべきなのか4000番を買うべきなのかで非常に迷ってしまいまして、そんな訳で悩んでいる時に少し前にも書いたPENNのバトルⅡと言うレアなスピニングに出会ったんです。
これは糸巻量から言うと中間的な3500番に相当する感じ?で重量は4000番級だけど全体の外観は3000番かなってところ。
まぁ何よりもクソ安い上に余り人とカブラナイと言うオールメタルボディの武器感も高評価。
けど探ってみると実際はショアジギングにはバッチリ向いているそうで、まさかのドラグ性能も非常によろしいらしい。
シーバスにはどうなのか知らないけど。
ならコレの3000番を買ってみてロッドはミディアムパワーのシーバスロッド9ft代を狙ってみようかと再び探っていますが、予算もあるので既に何となく目星は付いていたり。
モアザンとか全く必要としていないしね。
でもBORED的にはスピニングの構造理解と検証が最大目的なので、先ずはバトルⅡを入手して色々とイジってみないとなって。
国内メーカーでは無いけどスピニングの構成とか諸々仕組みを確認するなら何でも良いんですよね。
って事で近い内にポチッてみたいと思います。
でもあれか、ヘルニアンにはサーフは流石にキツイか。

記事。

先日の土日定休日の出来事なんですが、土曜日は愛息のサッカー区民大会があったので久しぶりに観戦して来ました。
そして翌日の日曜日は連日の鬼残業疲れが溜まっていたせいか昼過ぎまで寝てしまい、結局その後もダラダラしながら15時頃になってようやく身体が動き出すと言う酷い始末。
で、スマホで潮位を調べてみると中潮終わりからの大潮だったので、こりゃ苦手な大潮だしって思いながらも満潮からの下げ始めには釣りが出来そうなタイミングだし、チューンしたカルカッタコンクエスト201HGを試す意味でも毎度の湾奥運河へ。
夕マズメも重なるしコレは!とも思いましたが、ロッドを出して諸々準備している合間に強風が。
まぁ取り敢えずいつもの興奮スポットへ行く前の橋脚とかを軽く流してみても異常無し。
てか、ベイトを含め魚の気配を感じない水面。
強風のせいで水面にはベイトも上がって来ていないのだろうと、スピンテールジグやメタルバイブなんかでボトムを探ってみても異常無し。
これは厳しそうだと夕マズメのベストタイミングに合わせて興奮スポットを丁寧に狙ってみるけど、水の色がクリアー過ぎたり風と潮の向きのズレだったりと色々釣り難い。
結果、もちろんこの興奮スポットでもあらゆるレンジで異常無し。
てか、このスポットで魚を見かけなかった事は初めてかも。
では取り敢えず対岸側へと移動するもこちらも当然全く魚っ気がなっしん。
それでもカルコンを逆風でフルキャストしてみたり、検証したかった事をやって時間を過ごすが寒くて死にそう。
なら最後のスポットへと移動するも、いつもライトアップされている橋が今夜に限って真っ暗。
でもルアーを何度も買えながらカルコンのブレーキセッティングを検証していると、それなりにリールのアタリが見えて来て18gのシンペンがSLXの1.5倍位飛んでいる。
しかも強風の逆風で。
これは相当な武器になると予感しながら色々と試し投げを行い調子にのって沖方面に見える潮目に届くかなって、24gのメタルバイブをフルキャストするとナントちょうど届いちゃう。
これメタルジグだったら更に飛んでいるんだろうし、流石にスプール径38mmの恩恵はこんな所にあったかと言う事に感動。
2.5号のPEをスプールへキッチリ巻いて来たので、目視でその半分以下までラインが放出されている。
一体何メートルなんでしょ?
この時ばかりは内部PEモードで外部2のセッティングながらキャスコンはゼロポジションから更に数クリック強めにかけ、逆風では無く横風でのフルキャストです。
これにてカルコン201HGは自分の中で完全なぶっ飛びリールと化しましたが、ちなみに上記の設定で着水もノーサミングです。
なんてお利口なリールなんでしょう。
恐らく無風での1oz勝負ならなら自分のチューンド18バンタム以上に飛んでいる。
まぁでも18バンタムはPEの6号を巻いているから何とも言えませんけど。
でね、これからドラマが。
一通り異常無しを経験したので意気消沈して寒いし辛いしと帰宅方向から最後にもう一度興奮スポットへと出向き、外海に面した対岸側からスピンテールをフルキャストしていると、なにやら水面近くを泳いでいる魚が遠目に見える。
なんとなく魚なのは間違いないけど、老眼で乱視だから正体は不明。
まぁでも何か居るなら投げてみようとキャストした一投目の早巻きリアクションでバイト!
重いっ!
で一応シーバスでは一応念の為少し緩めてあるドラグがカリカリ出て行く。
ドラグの検証もOK!
これはやっちゃったかなって、シーバスで無い事は確かだけど何だろう?
でも人生で初めて使った30lbのショックリーダーが威力を発揮している様でやりとり中も全然不安は無い。
けど、どうやって取り込もうかと考え、リフトのサンプルを取り出そうとしている間に魚が寄って来て正体が。
サメ。
お前何ザメなの?
明らかにサメなんだけど茶色い奴で推定80オーバー。
もう気を遣って取り込む必要も無いからサンプルのリフトを取り出しリールから出ているラインに引っ掛けようとしたその瞬間に突然走り出す。
ボトムに向かって垂直に走り出したもんで、すぐにロッドを構え耐えていると「バツンっ」と。
リーダーの結び目から逝ってしまいました。
切れたんじゃなくて結び目ね。
ようやく覚えた10秒ノットってやつ。
でも、もしかしたらPEとリーダーの太さに差があり過ぎたのかなぁって反省しながらも、あのサメには悪い事をしたなと再び反省。
本音は取り込む事にならなくて良かったんだけど、でもアレは想い出としてやっぱ獲っておきたかった。
と言う1バラシな一日でした。
もう湾奥運河は季節的に?水温的に?ちょっと厳しそうなので、次回からは大場所にポイントを変えて出番の無かったアピアのグランデージC88Mを使い沖目狙いへスイッチしてみます。
カルコンとメタルジグで100mを目指してみようか。
あ、ラインカウンター買っておこう。

2020年12月11日金曜日

記事。

もう連日の鬼残業続きでヘロヘロになっています、どーもBORED代表です、
結局ね今週もウレア3グリスの在庫補充を行っていまして、いや、正確にはTHETAグリスの在庫補充を追加で行っていたんですが、相乗してDELTAグリスとALPHAグリスの動きも早くなって来たので、ついでに在庫補充をやってしまおうと言う事にしたんです。
が、それ以外の仕事が全く出来ない程に忙しくなっていまして、諸々レスポンス悪くてもーしわけない。
そんな多忙な中で更に追い打ちをかける様に外注倉庫の社長が、パートの熟練オバちゃん達を自宅待機させると言う事態が12月頭に起こりまして。
つまりコロナの第三波に対する高齢者へのケアって事なんでしょうが、そうすると外注倉庫には社長と後は話した事が無い運転手が3人と使えない若造のパシリが1人しか出勤していないと言う。
で、結局パートの使えるオバちゃん3人と使えないオバちゃん1人の合計4人の労力が完全に無くなってしまったんですね。
となると自分が外注倉庫で独り残って作業をするしかないって話でして、これが先週月曜日から今週いっぱいまで続く予定なんです。
確か以前にもこんな事がありましたが、それと全く一緒の状態が今まさに。
なので早速カルカッタコンクエストDC201HGでの検証なんかにも行きたいんですが、これは週末の定休日までお預けになるだろうと言う事で、初ノット組んでみましたw
さっき遅い夕食中にスマホでYouTubeを見ながら自分のノットはコレって決めた「10秒ノット」って奴にしました。
なにせ面倒なので。
ちなみに自分がいつもルアーを直結している際に使用しているノットはダブルユニノットなんですが、今回はリーダーだから話は別ですね。
まさか自分にラインとラインを結ぶ日が来るなんて。
まぁしかしこの「10秒ノット」はメチャクチャ簡単だし歯を使って3点で引っ張るとかしなくて良いから凄く助かる。
で、結局リーダーは何を使ったの?って話なんですが、全くリーダーに対しての予備知識が無いもんで、取り敢えずリールのPE2.5号に対してリーダーはフロロの30lbにしてみました。
まさかの山豊テグス!東京のメーカーだけど使う事になるとはね。
でもこれ無駄な巻量じゃ無い上に安くて非常に評判が良かったんで買ってみたんですが、フロロなんて十数年ぶりだから異常に太く感じてしまった。
まぁ30lbだから太いんだけどね実際。
でもこれでスナップとの結束において強度が落ちる心配も無いだろうし、仮に何だか分からない魚が掛かったとしても対処出来るでしょう。
だけどリーダーの長さは男の50cmとショートリーダーなのは天邪鬼な自分ならでは。
そんな遅い夕食後の楽しみも40分程で終了し、これから引き続きの作業に取り掛かります。
今は倉庫で作業しながらカルコンを眺めてみたり巻いてみたりするのが唯一の楽しみと言う。
今年の師走は早目に動いているので後半は楽が出来ます様に。

2020年12月10日木曜日

記事。

今宵もまた鬼残業中なBORED代表です。
先週中に終わる予定のTHETAグリスを更に追加生産していまして、併せてDELTAグリスとALPHAグリスも少し臨時で追加生産を行っている為に今週も結局は外注倉庫での作業が続いています。
凄く有り難い事なんですが。
さて、先日不意に見せびらかしてしまいました自己満足系のポストですが、その入手したカルカッタコンクエストDC201HGの巻き心地とSLX XGの巻き心地に大差が無いなって改めて感じています。
例えば全く同じハンドルとノブとライン巻き量にして巻き比べたら殆どの人が「どちらもマイクロモジュールでしょ?」って思える程にかなり近いフィーリングが出せています。
でも当然カルコンはマイクロモジュールでSLXはノーマルギアなので、ではこの結果は一体何?と言う事になると思うんですが、これは手前事ながらやはりグリスの影響だと思うんです。
SLX XGは10月下旬に入手して直ぐに全バラシを行い、その際に当時の最終サンプルとしていたTHETAグリスを塗布してありましたが、以降は週一以上で湾奥運河のシーバス専用として使っています。
淡水では無く海水と言うリスクとミドルクラスに位置するSLXと言う事を考えても、ハイエンドに採用される事の多いマイクロモジュールに匹敵する巻き心地とは、これは中々の結果だと自負していますがダメですか?
又はもしかするとTHETAグリスはメインギアやピニオンギアで使用する際にはノーマルギアへの使用がマッチしているのかもしれませんね。
と言う事で昨日メンテナンスしたばかりなカルコンのメインギアとピニオンギアにだけTHETAグリスを塗布し直してみました。
いや、これも良いぞっ。
どうやら低粘度なTHETAグリスの粘性と粘度が意外にもDELTAグリスやALPHAグリスと同じく?またはそれ以上にギア類への使用が適しているのかもしれないなって。
もちろん1シーズン(四季の事ね)や半年などの長期的な検証も必要となって来ますし、真夏などは気温や湿度の影響も検証してみなければなりませんが、今のところ短いスパンであれば恐らく全く問題無く、いや、むしろソフトでシルキーなフィーリングを求めるならTHETAグリスの方が適しているのかもしれません。
もちろんこれがオフショアのジギングとかワールドワイドなモンスターを相手にするとなると話は変わって来るかもしれませんが、バス、トラウト、シーバス、ライトソルトなんかの場合だとベストマッチかもしれません。
そして何度もアピールしている様にTHETAグリスは極圧性、防錆性、防水性、剪断性などグリスの「守り」効果においては、DELTAグリスやALPHAグリスと同等な数値を叩き出していますので、つまりヌットリ系が好きな人やスルット系が好きな人など、個々の好みに合わせ完全にフィーリングだけを重視して使い別ける事が出来ると言う事です。
先ずは直接その効果を実感して頂く事が最適なんですが、スミマセン只今BORED STOREの在庫も欠品となってしまいまして、今週中には必ず在庫補充を終わらせますので、急ぎの方はMETHODお取り扱いDELAER各店にてお買い求めくださいね。
まぁ、取り敢えず今後もSLXはシーバス専用として使い続けるつもりですが、カルコンも同じくシーバスやライトショアジギングでも使用し、更にバスでもライギョでもナマズでもマルチに使用してみるつもりなので、METHODのオイルやグリスについての検証用としては良いカップルかと思います。
と言う事で仕事を続けましょうか。

2020年12月9日水曜日

自慢。

テッテレー。
と言う事で実は既に届いていましたシマノのカルカッタコンクエストDC201HGとアピアのグランデージスタンダードC88Mの組み合わせ。
もう全てが予想以上でオジちゃん少し舞い上がっております。
予想以上ってのはアピアのグランデージスタンダードの事ね。
カルカッタはもちろん触った事あるからさ。
しかしこれはスピニングもグランデージで揃えたくなってしまう程で、シンプルに黒一色と言う事からも無駄なコスメに頼らず明らかにブランクに力を注いでいるのが一目瞭然です。
そして当然ながら実釣する前に早速カルカッタはフルにバラシとカスタムを。
しかも午前3時前。
カルカッタはギア比HGなので102mmは長いかな?と言う事で、SLX XGで使用していたスタジオコンポジットのカーボンハンドル96mmを使い回す事にして、スプールベアリングは安定のHEDGEHOG STUDIOのAIR HDへ交換し、そしてノブは勿論ながらVITALのPHASEで仕上げます。
で、肝心のMETHODオイル&グリスは少し強めに耐久性を重視して、メインギアにALPHAグリスとDELTAグリスの同比率混合カスタムグリス、ウォームシャフトにTHETAグリス、ハンドルベアリングにはBSLRとHYDRAの同比率混合カスタムオイル、ワンウェイにはCHIMERAオイル、その他全てのベアリングと各摩擦摺動部にもCHIMERAオイルを使用して耐久性と防錆性をメインに組み上げる事にしましたが、ドラグはベイトで人生初の試みなので先ずはDELTAグリスを薄く塗ってみる事にします。
これに2.5号のPEラインをガッツリと巻いていますが、今回はちょっとショックリーダーも組んでみようかと思っています。
賛否はあれど自分はショートリーダーとして取り敢えず30cm~50cm位で組んでみようかと。
つまり魚のエラ洗いとルアーの接触による懸念だけに的を絞った耐摩耗対策と、スナップとラインの結束強度を維持する事に重点を置いていると言う事です。
基本的にラインは全てルアーと直結野郎なんでラインは今迄も2.5号と太目をセレクトして来ましたが、ロッドも8.8ftと長い上に今後の本格的なソルト領域として実は人生初のショックリーダーなんですけど、未経験の癖にガイドの中をリーダーが通る事だけはどうしても許せない派でもあります。
さて、と言う事で完成したら湾奥の大場所でキャストを行いたいのですが、どうしても時間が取れない事情もあり実釣は近日中にと言う事で。
先ずはメジャークラフトのジグをちょい注文しちゃいましたが、ジグがこんなに安いなんてビックリです。
最新国内ミノー買うならジグが2個か3個買えると言う。
相変わらずネットやギャフを持ち歩きたく無いので、いよいよリフトのサンプルも追いこまないと。
あ~クソ忙しや師走感。

2020年12月7日月曜日

記事。

デルタ、アルファ、シータね。
つまりギリシア文字ちゅー事です。
お間違い無く。
さて、そのMETHOD新製品THETAグリスなんですがお蔭様で各方面より大変好評を頂き、当初先週末に完了見込みであった年内最終生産分の在庫が既に残り少なくなりそうだと言う事で、急遽追加として本日より引き続きの在庫補充を行っています。
それに準じDELTAグリスもALPHAグリスも相乗効果?として動きが早くなっていますが、こちらは既に11月後半に在庫補充を完了していて手元に材料も無い状況につき、在庫が欠品となった際には次回1月下旬まで補充を行う事が出来ません。
ついでにお伝えしておきますとCHIMERAオイルとTHICK HEAVYオイルも残りが少なくなって来ていますので、こちらも併せてゼヒお早目にポチって貰えればと。
あと、今週中頃には欠品している通称フェルールワックスことADVANCEも入荷となりますが、既にMETHODお取り扱いDEALERからもご注文を頂いていまして、在庫は恐らく10本~20本位しか残らないと思います。
それと、まぁここだけの話ですが、今月中旬過ぎには毎年恒例のBORED STOREオフィシャルセールも開催する予定ですが、それとは別に昨年も好評頂きましたMETHODオイル&グリスのフルセットなんかも年始の初売りアイテムとしてご用意しています。
そんなフルセットなんてよっぽどコアなユーザー向けになるかもしれませんけど、メンテナンスやケミカルにおいては「沼」と表現される位に深くて広いジャンルの分野ですし、あくまでも化学的に強い弱いは表示出来ても使用におけるフィーリングは個々に異なって来ますもんで、要するにメンドクサイのが苦手な人には向かないコアなジャンルながら、メンドクサイのが好きな変態にとっては常に気持ち良く使える物。
そーゆーもんですね。
と言っている自分は超が付くほどのメンドクサがりではありますが、その自分が本腰を入れてメンテナンスするのはズバリ後々楽が出来るから。
一度本腰を入れてメンテナンスをしておけば、後々のメンテナンス頻度が少なくて済むとか、簡単なクリーニングとオイルアップだけで済むとか、そんな事で自社製品ながら嫌々メンテナンスをしているって言う事は内緒で。
でもフィッシングリールでもサイクルパーツでも工作機械でも自動車でもハードディスクでも大人のオモチャでも、異音がし始めた時点では既に何かしらが劣化して来た証拠な訳ですよ。
なので、少しでも普段と違うなって感じたら、一度フルにメンテナンスとクリーニングをすれば確実にパーツの延命に繋がったり欠陥パーツの確認が出来ると言うのは本当の話。
今やメーカーもパーツの保持期間?義務?って6年だか8年だかしかないんですよ。
だからどんなに強度の高いパーツであっても生産完了から6年だか8年だか経過すると、もうメーカーにも交換出来る部品が無いよって事になると。
だとすると尚更使用しているパーツの延命は大切になって来ると言う事。
フィッシングリールにしてもサイクルパーツにしてもこれ以上急激な進化は望めないんですよね、物理的な意味で。
なら今使い慣れているパーツを大事に使い続けるって事を重要視しないとダメなんじゃないかと思うんです。
それにね、毎回新しい物好きでちょこちょこパーツを買い替えているのって、都会の大人から見るとハッキリ言ってダサいと言うか「お前にはソレしかないのか?」って思えちゃうんですよね。
もっと言えば「セックスしてないだろ?」とか「夜遊びしてないだろ?」とか。
だから流行に乗るのは自由なんですが、少し物を大切にする楽しさとかそんなベクトルへスイッチするのも魅力的だと思うんです。
要するにアレクサンダーよりもトコロジョージ的な方が自分的には魅力的なんです。
だからオイルやケミカルだけでも常に最新を!って若干矛盾している様なしていない様な。

2020年12月4日金曜日

記事。

どーもです。
さて、結婚記念日の本日もMETHOD新製品グリスTHETAの在庫補充作業が追い付かず残業確定の自分ですが、来週返信しようかなと思っていたお問い合せ内容をここでネタにしちゃいますね。
まず事ある毎に自分のリールカスタムで使用しているパーツにHEDGEHOG STUDIOのベアリングについて。
ナゼBORED代表がこのHEDGEHOG STUDIOのベアリングを使用するのか?
答えは簡単、METHODお取り扱いDEALERだから。
まずこれが50%。
ブッチャケ過ぎかもしれないけど、商売って50:50の関係だと常日頃から思っているんですが、自分の製品を取り扱ってくれているショップに自分が欲しい何かがあればそりゃ利用しますよ。
これかなり本音。
自分のビジネスとして「良くしてくれる所には良くして返す」と言う考えがあって、要するにBOREDで当てはめれば積極的に販売してくれる所には積極的にプロモーションさせて貰いますと言う事。
もちろん粗悪品だったら話は別ですよ。
でね、以前個人的に画像の中で一番安価なZRベアリングを購入してみた事があるんですが、装着済だったシマノ純正のS-ARBと同時に使い比べてみた結果、殆ど変わらないんですよ劣化具合とか酸化具合とか。
なら次はZHiだろうと言う事でこちらも購入してみたところ、以後は2年位?年に何度かのクリーニングと注油だけで全く問題無く継続使用が出来ました。
上記の2種類に関しては3台同じ仕様として持っていた09アルデバランmg7での話なんですが、そんな良い印象を残して数年が経過し、まさかその後HEDGEHOG STUDIOと取り引きが始まるとは思ってもみなかったんです。
そして今度は自分のメインリール自体も18バンタムへ変更した事で、そのスプールベアリングには最高峰のAIR HDを使用してみたんですがこれが最高に気持ち良くて。
セラミックボールの場合は硬度が高く変形し難いので、どうしても金属ボールと比較して摩擦音が大きくなってしまうんですが、でもオイルにKRAKENオイルやGOLYATオイルを表から1滴塗布して馴染ませれば上記の摩擦音は実用上では聞こえません。
で、自分は余り初速スピードよりも加速の伸びを重視したい派だったんですが、今はこのAIR HDベアリングにCHIMERAオイルを使用した物が最高に使い易く、18バンタムのブレーキセッティングで言うとキャスコンことメカニカルブレーキは0設定でSVSは4個の内2個をオンの状態をデフォルトとして外側のダイアルは1か2です。
フルキャストでは1でピッチングでは2って感じ。
結構イケイケなセッティングですが、これで着水時にホント軽く触る程度にサミングするだけでOKで、飛距離はスプール径の大きな20エクスセンスDCと同じ位。
友人のと比較しましたから間違い無い。
ちなみにサミングを全くしないで良くするには外側のダイアルを5から7にすれば大丈夫。
で、純正新品時よりも確実に馬鹿でも分かる程に飛距離が出るし伸びる。
自分的には飛距離よりもピッチングの気持ち良さが確実に飛躍したので十分満足なんですが、もっとコアな事を言えばこのHEDGEHOG STUDIOのベアリング各種は錆びる要素が極端に少ない上にかなり高強度なステンレスを使用していると言う事。
セラミックボールを使用しているAIR HDとAIRとAIR BFSは当たり前として、ZHiも確実に市販のステンレスベアリングよりも錆が出ない。
てか、出たことが無い。
良く一般的に誤解が多いんですが「ステンレスは錆び難い」のであって「錆び無い」じゃないですからね。
あとついでに鉄鋼系の素材じゃなくても磁石にくっ付くステンレスもありますので。
もひとつおまけにチタンもアルミも錆ますからね。
一般常識の範囲内では地球上で錆びない、つまり酸化しない金属はありませんから。
鉄鋼系の様に赤錆が出ないだけであってそれが黒錆だったり白錆だったりの形で確実に酸化は起こします。
なのでオイルやグリスが必要だって事に繋がるんですけどね。
話を元に戻すと、これらの優れた耐久性が残り50%の部分。
最近ではNMB製と思われるベアリングを仕入れてシールを外し、エイジングとかアタリ出しと称して単に強制摩耗させているだけのチューンド?ベアリングなんかもメーカーとして出回っていますが、そんなの個人でも出来る事であって製品として一から企画して製造またはOEM生産依頼している訳では無いんですね。
なのでBOREDでもサイクル用に同じ様な製品をラインナップしていますが、こちらは「NTN社製をチューニングした物」としてキチンと記載している様にカスタム品と言う部類だからメーカーは厳密に言うとNTNであってBOREDでは無い。
HEDGEHGOG STUDIOのベアリングも当然自社で生産出来る訳では無いのでOEMなのは確実ですが、その仕様や公差指定などはHEDGEHOG STUDIOのノウハウやスキルが生かされて出来上がっているオリジナルだと言う事。
それに古いアングラーならご承知のとおり、かなり以前から展開していましたからね。
つまりオリジナルだって事です。
それを真似して他からも色々出て来ているんですが、BOREDのMETHODオイルも同様であって2003年から17年もオイルやってるんですから。
似た容器の某オイルとか似たカラーの某オイルとか似たテキストの某オイルなんか相手にもしてません。
歴史と実績から得る根本が違う。
だからね、METHODのオイルやグリスを使用してから次のステップへ移る際には、ゼヒHEDGEHOG STUDIOのベアリングを使用してみて欲しいと言う事です。
先ずはZHiベアリングからで良いと思いますよ。
特にソルト系アングラーは絶対使うべき、と言うか使わない理由が無いと思います。
強靭なオイルやグリスと頑丈で錆びないベアリング。
最高でしょ?

2020年12月2日水曜日

記事。

以前にもポストしたんですが、釣系YouTuberの空蘭々さんこと空さんがまた製品紹介をしてくれています。
今回はMETHODの新製品として発売したばかりのTHETAグリスについて。
以前から空さんには何度か動画内でBOREDのMETHOD製品とかリールメンテナンスに関する動画をアップして頂いていたんですが、今回は結構THEATグリスをベタ褒め頂いちゃってまして。
いつもの「知らんけど」とか「分からんけど」って言ってないじゃんて。
恐縮です。
しかもBOREDとして推しておきたい点を何度も伝えてくれてます。
それはウレア系グリス3兄弟としてDELTAグリスとALPHAグリスに次いでのTHETAグリスな訳ですが、粘度と粘性の違いは当然あるんですが、極圧性とか耐水性とかディフェンス面に対する数値は殆ど同じと言う点。
つまり低粘度のTHETAグリスだから油膜が弱くて、高粘度のDELTAグリスだから油膜が強い、んじゃない!って事。
全部同じ数値と性能って思って貰って間違いありませんので。
なので完全にユーザーの好みによる粘度と粘性の違いだけでセレクト出来る様になったと言う点。
そしてもう一点はドラグやウォームシャフトへの対応が完全に推奨されると言う点にあり、特に空さんはスピニングリールでのドラグについて具体的な動きも加えて解説してくれていて、これが非常に説得力あるなって。
ちょっとコチラが反省しちゃうくらいに説得力あるわぁと。
そんな訳で昨日から正式な発売となりましたBOREDのMETHODよりリリースのTHETAグリスをゼヒお試しくださいと言う事で、同じくYouTube下記リンクの「空蘭々はカッコいいバサーでありたいようです。」へのチャンネル登録とグッドボタンもお願いしますね。
あ、ちなみに空さんとは面識も無ければ利害関係は一切ありませんので、そこがまた素晴らしい&有り難い。
ウチのサポートとかもちゃんとヤレよなって思う今日このごろ。

2020年12月1日火曜日

記事。

昔ね、サイクルメカニックをメインにしていた時の話なんですが、2006年~2014年頃は完全予約制の工房スタイルで営業していたので一応BORED WORK SHOPと言うショップ形態で営業していました。
もちろんその頃から現在のBSLR前身に当たるBSLとか、LIGHT DUTYやTHICK HEAVY前身に当たるRTLとMPLなんてオイルも発売していました。
その時のお客さんは当然自分のローカルがメインでもあったのでBMXのストリートライダーだったり、もう一つのメインでもあったフィックスドのメッセンジャーだったりが多かったんです。
それらの間を埋める様に所謂ドメスティック系なアパレルの友人達からの依頼も多く、更に逆の本気系なプロ競輪選手とかロード選手なんかも来てくれていたんですが、一番印象に残っているのは愛知方面から来てくれたプロの競輪選手。
名前と階級は出せませんが、一ヶ月前位から予約を入れわざわざ輪行で自身の乗る競輪バイクを持って来てくれて、もう「失礼致しますっ!」とか「ゼヒお願い致しますっ!」みたいに話に対しての反応が全て軍隊形式w
初対面で「コイツ絶対ブリーフ履いてる」って、そんな印象の男臭い彼。
その彼に頼まれて彼の乗る車体のメンテナンスとホイール前後のチューニングをお願いされたんですが、翌日には愛知に帰りたいと言う事で翌日までに仕上げると約束したんです。
確か車体はSAMSONだったと思うのですが、非常に綺麗な車体だったのにボトムブラケットを開けたフレーム側の処理が雑。
フレームビルダーの仕事が雑って事では無くて、その車体を組んだメカニックの作業が雑って事です。
その辺りのクリーニングから始め、ボトムブラケットの研磨や芯出しも含めたチューニングを終えて、ホイールも触れ取りからハブの研磨とシャフトの研磨を終え、高精度なボールへの交換も全て完璧に仕上げました。
次の日に車体を受け取りに来た彼の顔は一生忘れませんてほどに、今にも土下座しそうな勢いで何度もお礼を言われ、そして何度もクランクを踏んで回転をチェックする度に「ニコニコ」と笑顔を浮かべているんです。
自分が「平均して200回転位しているから最高レベルの方だよ」って言うともう泣きそうになってw
そして応援の意味を込めて自分が「次はこれで勝てよ」って言うと、もう恥ずかしいくらい大きな声で「はいっ!」って。
でもこれは物理的にチューニングと言う作業を施してはいるんですが、作業した自分としてはそんな高次元な精度アップによる効果よりもBOREDでチューニングしたと言うキャプション効果?と言う意味でのメンタル的な効果の方に期待をしているのが本音だったんです。
つまり「これで勝てる!」って思って貰えれば決戦時に普段よりもパワーを絞り出せるんじゃないかって事です。
後日の話として彼は流石にプロなのでその辺りの事は重々承知の上で依頼してくれたとの事なんですが、それでも体力が限界を迎えたゴール直前でBOREDのチューニング効果により相手より10cm先に出る事が出来れば本望だと。
まぁその頃のBOREDはサイクル業界でブイブイ言わせてましたので。
今まさに競馬のテレビCMで同じ様な事を言っているのを見て思い出して上記を書いてみたんですが、結局人間が乗って操る物に関しては厳密に言うと毎日、毎時間、毎分、毎秒単位でなにかしら状態が異なる訳ですね。
それは恐らく気合とか感情とかメンタル的な事が常に変化しているからだと思うんです。
それを後押しする為に良いメカニックに頼むとか噂のオイルを試すとか神社へお参りする様な事と同じく、彼らのメンタルを極力ポジティブな方向へ向けてやるのもプロの仕事かもなって思いました。
なのでフィッシングで例えて同じように後押しするなら、METHODのオイルやグリスを使って仮に飛距離が1mしか伸びなかったとしても、もしソコに魚が居れば食わせられる訳です。
でもMETHODのオイルやグリスを使っていなくてソコへ到達出来なかったとすると?
ボウズですね。
つまり全ては可能性と想像力の話。
もちろんBOREDが過去にやって来たサイクルメカニックにおいても現在のMETHOD製品においても、全てが化学と物理なので数値で表す事が出来ると言う意味では事前と事後においてもキチンとした効果は実証出来るんですが、それにプラスアルファしてユーザーのメンタル部分に何かしら相乗すれば更に最高ですねって事。
なのでサイクルメカニックどころかメカニック業を廃止した現在においても、基本的には製品としてそんなメンタル効果も提供出来ればなって思っています。
だから買えって。