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2022年4月28日木曜日

記事。

ようやく本日付けでMETHOD新製品SIGMAグリスの発送を全て終えました。
タフだったわ。
残すはMETHODとVITALのLOGO-T入荷待ちなんですが、現時点で未だ業者からの発送通知が来ていないと言う。
嫌な予感。
さて、と言う事でちょっとした合間が出来たので、自分へのご褒美って事でAPIAのMEGASOUL C62HH+をね。
節制するんじゃなかったのか俺?なんですけど。
で、現物到着。
う~ん、自分ごときがホザくのもアレなんですが、ブッチャケ仕様的には60点て感じです。
多分他の怪魚系ロッドを知っている人からすると納得して貰えるんじゃないかと思うんですが、ガイドとリールシートが個人的に問題アリ。
先ずリールシートなんですが、FUJIのECSを使用しているのは別に良いんですけどサイズが16なんですよね。
大体このクラスのパワーを持ったロッドとのマッチングだとリールは200番~400番を装着するのが前提なだけに17を基本に18でもアリかなって。
なのでグリップ周りが異常に華奢と言うか、もう同レングスのバスロッドと同等でEVAグリップもホント細い。
これ装着するリールによってはヤバいんじゃないでしょうか?
しかもフードは普通にシングルのKNフードなので尚更すぐに緩んでしまうんではないかと。
次にガイドなんですが、6.2ftに対して全部で9個のガイドなのはまぁ良いとしても、一番手前のバット側にはKWの12が使われているのにナゼかミディアムハイフレームww
最初見た時に「足長っ」て。
ん、錯覚か?と思いましたよ実際。
で、次のガイドは普通にKWのローフレーム10なんですが、その先は全てLKWの8になっています。
なので手前2個から先はフット間の狭い軽量タイプのLKWが付いていると言う事。
これ長尺の7ft後半以上ならアリかなと思うんですが、短尺の6ft前半だとバランスが少し心配な上にブランクが無駄に太いから余計アンバランスに見えちゃう。
そのクセ少し先重りしてるので、そんな事なら潔く普通にKWで良かったのでは?
個人的には重量バランスは全く気にならないんだけども。
まぁスタコンなどでもLKWを使ってますが、この場合は多分サイズが6とかなのでバランス的にもマッチしていると思われ、今回のMEGASOULのサイズが8となると少しアンバランスな印象。
頭デッカチで足を踏ん張っていない風に見えちゃう。
てか、ガイドを1個減らしてKWガイドにした上でバット側ガイドの位置をズラせば良かったのにって。
そして最後の問題がグリップエンド。
これ普通にバスロッドで使っている様なタイプなので、このクラスのロッドにはFUJIのBRCかまたは大き目のテーパーデザインが良かったかな。
ジャイアントなんてウェイトをフルキャストした際に左手がエンドからスッポ抜けそうで引手がフルに使えない。
まぁ実釣に支障が無ければ良いんですけど。
つまりディアモンの様に雷魚ロッドイメージの武骨な感じは一切無く、スタコンの様にバランスを追求されている感じでも無く、普通のバスロッドに近いルックスなんだけどガイド径だけがデカいって感じ。
幸い手が小さいと言うか指が太くて短い自分にはグリップし易いと言う事ではあるんですが、肝心な中弾性ブランクは如何な物なのか?
とにかくGWは苦手なバチの釣りに拘らずビッグベイトやビッグプラグを主体に投げまくってみようかと思ってます。
早くLOGO-T来い。

2022年4月26日火曜日

記事。

本日26日をもって遂に完成したMETHOD新製品SIGMAグリス。
今日は朝一から提携業者を訪問し、自分で色々と試して来たサンプルを再度確認する。
そしてTwitterフォロワーの@lineslackerfamと@necosannzirushiにお願いしていたサンプルテストも、約一ヶ月の検証を経た結果としてver2が良いとの判断を頂きまして、それならば全員一致と言う事でSIGMAグリスの量産をスタート。
ま、でも提携業者のオッちゃんが99%仕上がっているグリスが入ったペール缶の上に、他業者の荷物を置いてしまった事から、先ず朝一は荷物の整理を手伝わされるはめに。
そして予定では昼過ぎ?と思われていた初回生産分のSIGMAグリスですが、なんとまぁ16時過ぎに出来上がると言う遅れっぷり。
SIGMAグリスの詰まったペール缶をカートに乗せ電車で外注倉庫へ行き、そこから今度はオバちゃん達に容器への充填作業とラベル貼作業を指示して来る。
加えてPRO SIZE WRの在庫補充も行い、客注とDEALER分の準備を明後日28日までに全部やっておけと。
そして自分は資材や材料を持って事務所へ出勤し、取り敢えず自分が作業出来る範囲内としてMETHODオイルを少量ながら在庫補充しておく。
これは大体終わった。
で、各DEALER分の納品書なんかを作成したり、BORED STORE客注分の宛名を印字したりしてる、今ココ。
さて。
今回METHOD新製品グリスとして誕生したSIGMAグリス。
このサンプルテストをお願いしたリールメンテナンス業を行っているTwitterフォロワーの@lineslackerfamと@necosannzirushiについて少しご紹介しておきましょう。
どちらも当然アングラーではあるんですが、お2人共にもちろんBOREDのMETHODヘビーユーザー。
@lineslackerfamは東京の墨田川をホームにビッグベイトやジャイアントベイトをはじめ、その他何でも使ってシーバスを仕留めちゃおうと言うオフショアもやっちゃう人。
@necosannzirushiは琵琶湖などをメインに同じくビッグベイトやジャイアントベイトを使ってデカいバスを仕留めちゃう某超有名怪魚系メーカーのリールメンテも行っちゃう人。
このお2人に加えBORED繋がりとしてご存知ガチ怪魚系メーカーMonster KissのYSD君と、DEALER経由でご紹介頂いたオフショアキャスティングをメインにしているソルトアングラー。
つまり300番ベイトリール、200番旧型ベイトリール、150番~300番ベイトリール、8000番と14000番スピニングリール、そして自分は200番ベイトリールに加え実は意外にもC3000番スピニングリールのギアのみでも検証していました。
これを約一ヶ月?ほど、例えば@lineslackerfamはver1を30時間とver2を20時間、ギラギラコウゲキや250など8oz〜12ozまでを使用してリーリングのみでアクションさせると言う検証を行ってくれました。
更に雨天であっても検証を行ってくれて、使用後は水洗いも無しで放置してくれたりと敢えて過酷な方向へ持って行ってくれると言う有り難さ。
で、サンプルグリステスト中にまさかのランカーシーバスをゲットしちゃうと言う。
そして同じく@necosannzirushiは主にトビキチを使用してギアの摩耗が見られる旧型のクロナーク201Eで、淡水での水没を2回もメイクしちゃいながら分解洗浄せずに放置とか、なのにバスは50〜60を8匹とナマズを3匹仕留めちゃう上に、これまたしっかりと4000gオーバーのロクマルまでゲットしちゃうと言うドラマ付き。
ビッグベイトとジャイアントベイトはこのお2人に頼んでホント良かった。
良い魚まで添えてくれるなんて所謂「持ってる系」ですね。
それに比べて自分はね、ま、製品で魅せますよ。
検証結果としてお2人に共通している点は油膜の付着や耐水などの強靭さは完全に合格で、更にノイズの軽減にも大きく貢献していると言う事。
敢えてネガティブな印象としてはSIGMAグリスをギアへ厚く塗布してしまうと巻きがかなり重たくなってしまうと言う点。
これは恐らく何のグリスでも同じ事が言えるんですが、自分のリールに対して自分が好きな巻きのフィーリングは自身にしか分かりません。
なので、塗布の目安は是非色々と試して頂ければとしか言いようが無く、そうでなければメインギアの刃がキチンと全てグリスで埋まる位の量をシッカリ目に塗布するところから始めてみてください。
塗布が少な過ぎるのは機械的にみて問題ですが、その加減はユーザーにしか分からないと言う事です。
そして8000番と14000番のスピニングリールにおいては、ver1のまんまを結構タップリ目に塗布したらしいんですが、今も尚ネットリと重いフィーリングを維持しているらしく、当然ながら船で海水をかぶってもギア周辺への錆は一切発生していないと。
但し、使用後はシャワーの温水を使って10分弱ほど軽く洗っていたとの事。
ちなみに8000番はツインパワーで14000番はステラだそうです。
そしてBOREDのDEALERであるMonster KIssのYSD君からは、かなり刃の荒れていた自身のバンタムとビーストに使用したところ、一気にノイズが抑えられシルキーさが増したとの事で、DELTAグリスよりも重厚でTHETAグリスの様な滑らかさを持ち合わせていると。
ホント皆さんありがとうございました。
これらサンプルテストの結果を踏まえてver2をベースとしながらも、更に粘着性と粘弾性を添加剤とポリマーによりザっと14%ほどプラスした事で出来上がった製品版のSIGMAグリス。
既に即日完売となりましたDEALER分とBORED STORE分はいずれも28日に一斉出荷となりますので、ゼヒGWはこのSIGMAグリスで武装してデッカイのとかオッキイのなどヤリまくってください。
あ、@lineslackerfamと@necosannzirushiはTwitterアカウントになりますので、BOREDのMETHOD製品を使用したメンテナンスをご依頼の場合は直接TwitterのDMにてご依頼してみてくださいね。
さぁ、未だ仕事いっぱいだわ。
竿イジレナイよ、あ、自分のじゃなくてね。

2022年4月25日月曜日

案内。

毎度です。
ちょっとこの週末は最終サンプルテストに追われていましたが、もちろん魚は獲れていませんので何もポストしませんでした。
で、今日からは超多忙な諸々がスタートと言う事で余り他の事が出来なくなりますが、取り敢えず先程SNSへポストしました様にBASEがまたやってくれました。
恐らく本年最初?のBASEクーポンがまた突然配布されて来ました。
てか、今回そんな事前通知来てたっけ?
と言う事で毎度お馴染みBORED STOREで利用しているレンタルショッピングカートのBASEより、スプリングクーポンとして本日4月25日の昼12:00~4月25日の夜23:59まで使用可能な10%OFFクーポンが配布されています。
ご利用に際しては商品購入画面の入力欄へクーポンコード:enjoy2022gwをご記入頂けると、最終確認画面にて10%OFFが反映された金額が表示されます。
期間中はお一人様一度限りのお買い得なクーポンとなっていますのでゼヒこの機会にご利用ください。
但し、クーポンの配布予定数を超えた場合は早期終了となってしまうらしいので、直ぐに使った方がお得と言う事です。
クーポン配布のタイミングはBOREDで意図したものではありませんのでアシカラズ。
久しぶりに不意打ちのBASEクーポン配布につきゼヒBORED STOREにてご利用ください。

2022年4月22日金曜日

案内。

もうパニックです。
と言う事で本日正午よりBORED STOREにて先行受注を開始しましたMETHOD新製品SIGMAグリス。
実は今更ですが当初は24日からアナウンスを開始するつもりでしたが、ナゼか完全に日付を勘違いしたまんま脳内に入っていまして、よく見たら24日は日曜日だから定休日中じゃねぇかと、それで慌ただしくも平日22日のアナウンスとプリオーダーを開始したと言う訳なんです。
恐らくずっと5月のカレンダーを見てスケジュールを立てたんだろうと。
なのでもう数日ほど準備や段取りに時間が取れると思っていたものが、急遽数日も早まった事で完全にパニックです。
先日も書きましたけど。
しかもすっかり物忘れが多くなって来たのでパソコンの前には「28日までにやる事」を時系列で書き出して貼っていると言う恥ずかしさ。
で、色々と準備や入荷が重なってまして、特にGW直前な上に今年は大型GWだって言うもんだから更にパ二くる。
先ず肝心な事として現時点でSIGMAグリスの最終仕様は決まっていません。
いや、語弊があるかもしれませんが99%の仕様は確定しています。
でも今回は気合の入れ方が違うのでギリギリの26日までサンプルテストの検証を行っているんです。
凄いでしょ?発売日の2日前ですよ。
そして26日の検証が確定してから提携業者へ出向いて既に99%完成してあるSIGMAグリスに最後の仕上げを行います。
リアルに自社生産だからこそ出来る荒業です。
この仕上げは粘弾性添加剤の配合なんですが、グリスの増ちょう剤に基油となる油分や他の添加剤を配合した99%完成しているグリスに後から配合する事が出来る唯一の添加剤なんです。
なので、地獄のスケジュールとして、26日はTwitterの猛者フォロワーお2人とDEALER経由でお願いしている検証報告を受けます。
これを自分の検証結果と合わせて当日中にまとめて諸々の計算をし、翌日27日の朝一で提携業者を訪問します。
しかも電車で。
そして最終的にレシピの決定した粘弾性添加剤を配合してから3時間位で製品版SIGMAグリスが完成するので、その足で出来立てホヤホヤのSIGMAグリスを持って、今度は外注倉庫へ出向いて容器への充填作業とデカール貼りをオバちゃん達に指示して来ます。
で、28日は朝一から外注倉庫へ出向いて製品になったSIGMAグリスの発送準備と出荷手配を行いますが、その時点までのBORED STOREからとDEALER各店からのご注文分は全部発送するつもりです。
しかもこれはSIGMAグリス発売に限った事で、実は他にも同時進行があってね。
先ずは25日にPRO SIZE WRの4月生産分も入荷して来るので、DEALERへの発送準備と出荷手配を28日までに全て行うんです。
次に同じ28日までに只今欠品が続出しているMETHODオイルも出来る限りの在庫補充を行います。
GW前は各10本程度の少量になってしまうとは思うんですが、GW明けからは本気の在庫補充生産を行いますので。
続けて28日にはMETHODのLOGO-TとVITALのLOGO-Tが入荷して来る予定なので、これまた28日中または翌日の29日と30日も休日出勤して発送準備と出荷手配を行います。
4月下旬入荷って書いちゃったもんだから30日がリミットでね。
BOREDは一応カレンダー通りの営業になるんですが、5月2日は平日につき4月29日~5月1日までに新たに受注したご注文分の発送作業を行います。
ね?死にそうでしょ。
しかも22日と23日はSIGMAグリスのサンプルテストも自身で未だ行いますからね。
多分25日から29日までの怒涛の5日間は睡眠時間も数時間ほどになるんじゃないでしょうか?
または徒歩15分で帰宅出来るのに敢えて泊まり込みになるかも。
実は年一くらいであるんですよ泊まり込み。
って事で、事の発端は恐らく自分が4月のカレンダーと5月のカレンダーを見間違えたまんま脳内スケジュールで日時などを決めてしまった事にあるんでしょう。
ま、終わった事はしょーがない。
あ!しかも24日は愛息の誕生日でした。
南無~。

2022年4月20日水曜日

記事。

結構スケジュール的に無理な方向で強引に猛進してます。
って自覚はあります。
さて、もうこの事で頭がいっぱいだった3月と4月の締め括りとして、BOREDのMETHOD新製品グリスSIGMAを28日に発売します。
28日ってGW直前なんですが、これ26日にも27日にもならないんですね。
とにかくスケジュール的に28日じゃないと無理なんです。
その位に今回はカツカツで進行していると言う。
なので今週中には毎度お馴染みの先行受注を開始して、決済確認済分を28日付けで一斉に発送出来る様にしたいと考えていますので、先行受注の日程などはまた追って各方面でアナウンスします。
ゼヒご協力を。
そして同じく28日からは既存のMETHODウレア系グリスも一律税込1900円へ値上変更となります。
現時点で値上幅の大きなTHETAグリスとALPHAグリスのみ在庫となっていますので、少しでもお安い27日中にご注文くださいね。
更に多分28日までには欠品続きのMETHODオイル&グリスも少量入荷となります。
あ、KRAKENオイルとGOLYATオイルは未だ入荷未定なんですが、その他欠品しているオイル&グリスは各10本~20本程度とホント少量の在庫補充を行います。
恐らくGW中にメンテナンスしたいよって人もいるかと思いますし、新製品のSIGMAグリスに合わせて買いたいよって人もいるかなって。
いてね?
本来は奇数月がMETHODオイル&グリスの在庫補充生産月なので5月に入ってから行えば良いんですが、今年は大型GWだって事で先ずは少量のみを補充して、続きはGW明けの5月中旬から在庫補充を始めます。
加えて品薄となっているVITALのPRO SIZE WRも25日から在庫補充を始めるし、多分28日にはMETHODとVITALのLOGO-Tも入荷となる予定。
もういっそ殺して。
これら全てを4月28日~4月30日までに終わらせないとGWに入る事が出来ませんし。
あ、BOREDのGWはカレンダー通りです。
でも4月は29日も30日も外注倉庫への休日出勤になるでしょう。
まぁ、何を言っても一応父親なもんでね、無理が効く内は先ずとにかく1円でも多く稼いで来る事が使命です。
ガッツリと昭和世代なもんで父親は家に居るよりも外から金を稼いで来る事が美学。
これをキッチリやっておかないと威厳が保てない。
更に今年の我が家は受験生持ちなんで、中三になった愛息の高校受験を控えていると言う。
しかも今の第一志望は私立だっていうもんだから。
まぁ~そりゃルアーはもう買いませんてアピるよね。
それに昨年からスニーカーを買ってないとか、今年は未だ服を買ってないとか、1000円2000円の話じゃなくて万単位の節約は徐々に始めていたりして。
基本的に仕事に関わる物は節約が出来ないんでね、せめて私物くらいは世間並に節制しようかなって。
まぁ幸い履く物にも着る物にも困ってはいないけど。
だから22ステラは在庫が潤沢になるであろう年末とかに入手します、これは経費だけど。
それまではとにかく今以上に頑張らないと。
正座してお待ちしてますね、ご注文。

2022年4月19日火曜日

記事。

ちょっと流石に疲れがピーク。
だけどオノレの事だけに止まる訳にも行かず。
って事で、本日は提携業者へ出向いて新製品グリスの調色作業を行って来ました。
元々METHODのウレア系グリスはクリーム色?と言うか白色が基本で、そこに各種添加剤などが加わる事で少し茶色?が加わりクリーム色になるんです。
なのでMETHODウレア系グリスとして1番目に発売したDELTAグリスと2番目に発売したALPHAグリスは粘性もイメージして「クリームチーズ色」なんですが、3番目のTHETAグリスを企画した際には一応4番目のOMEGAグリスの事も視野に入れていたもんで、この2種類は色を変えてみようと現在の少し黄色い「辛子酢味噌色」になったんです。
まぁグリスを指に取ってみれば粘度が異なるので間違え様もないとは思うんですが、中には鈍感?気味な人も居るかもしれないので一応差別化は必要かなって。
で、今回の新製品グリスは元々全く企画していなかった所から浮上した5番目のグリスと言う事もあるのですが、同じ理由から粘度の近いDELTAグリスと差別化する必要があるので改めて着色しなければと。
当初はクリームチーズ~辛子酢味噌とホワイト系~イエロー系と来たので流れ的にはオレンジ系の「サウザンドレッシング色」を目指していました。
でもどーせなら一応ストックしてある染料を試してみようと色々とやってみたんですが、何と言うか梅ジャムとズンダ餅と抹茶アイスにしかならなかったと言う。
ちなみに他の染料としてブルーとブラックもあるんですが、これはBLUELUG別注とFESN別注で使っているからダブらない様に使いません。
て、なるとやはり流れから言っても画像右下の「サウザンドレッシング色」が無難かな。
ちょうど間違ってオレンジ色の染料を注文してしまった経緯もあるし、何せこれら油脂に完全に溶け込む専用染料ってとんでもなく高価なのでね。
って事はなんか今日の時間を完全に無駄にしてしまった感もあるんですが、製品の最終仕様なので無駄ではありませんと言い聞かせて。
もちろん新製品グリスに使用する各種材料の在庫確認なんかも行って来たので、年内は恐らく欠品する事も無いでしょう。
さて、今回はギリギリまでサンプルテストを行うつまりだし、短時間でGO出来る様に事前に段取りを済ませておかないと。
まだまだやる事が沢山ある。

2022年4月15日金曜日

記事。

どーもです。
まぁ詳細は本家のBORED BLOGやSNSへポストしてありますが、こうやって4月1日から着色もしていない状態のサンプルグリスを「全天候」の名に恥じない様に屋外放置していたんです。
ちなみに屋外へ出しっ放しですからね。
帰宅時に事務所内へ入れたりしてませんので、意味無いから。
なので4月3日~5日結構雨が降ったんですが、それで一旦ボールが満水になったのは確認していまして、それから暑い日もあったので徐々に水が蒸発し半分以下になって、更に昨日と今日昼頃までの雨でまた少し水が増えたかなという状態。
のリアルタイムな画像。
参考までに白いキャップの裏には浮かない様に予め鉛の板重りを貼ってまして、このキャップ自体はパーツクリーナーの奴です。
で、現在の最終サンプルと全く同じ成分ではあるんですが、製品と一点違うのはこの画像のサンプルグリスから更に粘着性と粘弾性を上げる為に添加剤を大きく増やした物が製品化させる最終サンプルグリスなんです。
だからザックリ言えばこの画像の状態よりも更に強靭になると。
その強靭が示す部分は吸着と言うか定着と言うか密着と言うか、とにかく対象物にくっつく力が更に強くなって、例えば垂直の壁にグリスを点で塗布してから放置し、数日経ってもグリスは壁に塗布されたまんま同じ形で在るってくらい。
これもBORED事務所内でやってみましたが、なにせ画像が地味だし信憑性が無いので捨てました。
それに加えて今回証明したのは形状が崩れていないと言う事と、油が滲み出していないと言う事。
以前も確かDELTAグリスの発売時期に同じ様な事をしたんだけど、その時は事務所内ではあったけど水中で確か一ヶ月位放置したんじゃなかったかな?
とにかくグリスの主成分である増ちょう剤には一番重要な油分が練り込まれているんですが、その練り込まれて封印されている油分が簡単な事で染み出してしまっては困る訳です。
でも実は逆にグリスから油分が狙った量だけ滲み出す様に、その量をコントロールしているのが離油と言います。
なので水が入ろうが熱が加わろうが余りにも簡単に油分が滲み出さない様に、離油をコントロールする為に増ちょう剤はある程度強くなければいけない。
これは粘度が高くなる方が作り易い。
でも例えば冷蔵庫の味噌みたいに硬過ぎてしまうと、今度は上手く油分が滲み出してくれない上に、なによりも使いたいピンポイントにグリスが付着しても、直ぐに意味の無い所へはみ出してしまう。
これは想像つきますよね?
これを流動限界と言いまして、その使用対象物を想定した上で塗布したグリスが行ったり来たり動く様にする必要があると言う事。
初めてリールを分解するとギアの刃じゃない部分とかボディのフタとか意味無い所にグリスが固まっているを見た事がある人も多いと思います。
これは塗布の仕方にもよるんですが、なによりもグリスがある程度流動していない証拠。
この事はホントに一番気にしている点でもあります。
だからMETHODグリスでも逆にタップリとギアの刃が見えないくらいに塗布してしまうと、流動しないし付着しない部分も出て来るので、それがギアの刃じゃない部分とかボディのフタとかに付いてしまうんです。
これは完全に無駄。
なので塗布量は基本ギアの刃にあるデコボコ?ギザギザ?だけが埋まる程度にシッカリと丁寧に塗布してやって、キチンとギア同士を回転させて馴染ませてから、はみ出した余分なグリスを綿棒なんかで拭き取ってやると言うのが目安です。
これは他のウォームシャフトでもドラグワッシャーでも同じ事。
もちろん用途や型番など物理的な点に依存するので、全部のリールが同様では無くて多く塗布する場合も少なく塗布する場合もありますが、上記はあくまでも基本の目安と言う事ね。
なので自分はギアでもドラグでも又はボディのザグリでもシャフトでも筆を使って溝にもキッチリと塗布する様にしています。
そんな訳で3月から急に気合を入れて取り組んで来た今回の新製品グリス。
バスでもシーバスでも周辺がヒク大きさのルアーを投げ続けるビッグベイターやジャイアントベイター、そして荒れ狂う海で最大級最高級のタックルを使いジャイアントを狙うオフショア、これからの季節はヒシモジャングルから極悪面した蛇野郎をぶち抜くライギョ、国内外問わずアカメからナマズからイトウなど巨大魚や怪魚を狙い続けるモンスターハンターに。
ゼヒ4月下旬発売予定、BOREDのMETHOD新製品グリスをお試しくださいと言う事で。
少し興奮気味。

記事。

台風1号?今年は早い気がしますよね?
でも過去には台風1号が1月に発生した事があるらしいっすよ。
それに今年は日本の南で海水温が高い状況が続いているらしく今後もそれは変わらないだろうと言う事。
つまり今年は台風1号が早く来た分、台風の多い年になるのかもしれませんね。
て事は濡れるけど釣れる。
ならば耐水性に優れたMETHODの全天候ウレア系グリスが売れる。
さてと、大体完了したかな?と言うMETHOD新製品グリスの発売準備。
容器手配OK、原価計算OK、製品デカールOK、製品テキストOK、グリス準備OKといった感じ。
ん?グリス準備OKなのって。
実は提携業者には既に増ちょう剤に配合油分と添加剤などを加え作られた新製品グリスが準備出来ています。
それに残すところ粘弾性添加剤を加えるのみとなっていて、これはグリスが出来た後からでも一定温度で攪拌させながら配合する事が出来るので簡単。
むしろ粘着の維持においては分子構造と言うか繊維構造が少しでも破壊されない様に最終段階で配合した方が理想と言う場合もあります。
その最終サンプルグリスのテストを行う為に、せっかく先日まで3回もテストを行って来た20カルコンDCを再度バラして塗布し直し。
あ、画像を撮る余裕がありませんでしたが、当然何も問題無しでグリスの飛散が少なかった点が最高に良し。
これから更にこの最終サンプルグリスで実用テストを行っていきますが、実は既に99%は全く問題無く使用出来るのは分かっているんです。
実際にはOMEGAグリスがTHETAグリスをベースとしている様に、この新製品グリスはDELTAグリスをベースとしているので、既に製品化しても問題ないだろうと分かっていると言えば分かっている事。
でも最後の最後に使用感と言うかフィーリングにおける部分をチェックしたいと言う事で、Twitterの猛者なフォロワーお2人にも協力して頂き実用テストを行っています。
これがサンプルグリスの1より2の方が製品向き?汎用向き?ですよって言うフォロワー2人のジャッジと重なれば尚OKと言う事で、製品化としてソッコーで提携業者へ足を運び自ら生産を行います。
初回生産分だけは自らね。
そーゆー段階です、今は。
乞う超ご期待。
そして肝心な事。
昨日も一斉にアナウンスしました様に、大変申し訳ありませんがMETHODグリス製品値上変更の日程を若干早め、改めて4月28日より新製品グリスを含めた全グリス製品が一律税込1900円へ値上変更となります。
よく確認してみたら5月1日はGW中でした。
そして値上変更の前と後で区別出来る様にデカールデザインを若干変更致します。
画像の物がそうなんですが、基本余り変わってません。
と言う事で欠品や品薄が続いているMETHODオイル&グリスの手配と併せ、新製品グリスの準備などで色々とバタ付いていますが、売る物が少なくなっている癖に何か買ってくれません?なんて。

2022年4月14日木曜日

案内。

先日よりBORED STOREのメルマガをはじめ、BORED BLOG、DARKSIDEBOREDBLOG、SNSなどにて連日ご案内致しましたMETHODグリス製品の値上変更について、当初は5月1日より実施とご案内して来ましたが、5月1日はGW中と言う事もあり改めてGW前の4月28日へ変更の上で値上変更を実施させて頂く事となりました。
加えて4月28日の値上変更以降よりMETHODグリス製品のデカールデザインを若干変更致しますが、これは管理の都合から値上変更の前と後を区別する為となりますので製品の中身も容器も変更はありません。
過去記事につきましても極力訂正を行いましたので、改めて4月28日より一律税込1900円への値上変更としてご確認をお願い致します。
また、現時点でMETHODグリス製品の残り在庫が僅少となって来ましたので、値上前の今の内にお早目のご注文をお待ちしています。
連日のご案内となりまして申し訳ありませんが上記にて引き続き宜しくお願い致します。

2022年4月12日火曜日

記事。

最近買ったシーバスルアー達。
あれ?もうルアー買わないって言ってなかったっけ?
そうなんですが、これらは全てポイント購入なので1円もお金は使ってません。
これはセーフ。
でも基本的にロストしたルアーを買い直す場合は普通に買うのはアリとしていて、その他新しいルアーを買う場合は全部ポイント購入オンリーと決めています。
ま、ポイントも大体毎月1万円くらい付くんですけどね。
で、今回購入したのは最近になって良さを改めて実感したので新色を買い足したダイワのソラリア100F。
ちなみにソラリア100Fは何気に6個持ってます。
そして気になっていたヒフミクリエイティングのシェリー95Fは敢えてシンキングじゃなくて売れ残りが多いのでカラーが選べるフローティングを。
だってFとSで1gしか変わらないからフックやリングでコントロール出来るでしょ、もちろん既にMHフックへ交換済。
同じくこちらも気になっていたジップベイツのザブラシャッド カイラ80SPはもう単純にX-80やタイトスラロームに準じた使い方のシャッドとして。
しかもコントロールし易いから個人的にはサスペンドが好き。
今回の様に同じシリーズのルアーでも大中小とバリエーションが複数ある場合は、小を買わないのが自分的な基本。
例えば絶大に信頼しているガルバシリーズでもガルバ87とガルバスリム110とガルバストロング120しか持っていないし、今回のソラリアに至っては100しか持っていない。
バカなので一級大河川や海を相手にするなら単純にアピール重視でルアーは大きい方が良いだろうと言う判断から。
動きの水流や波動アピールと言う意味では無くて、物理的な面積と体積の外観アピールって事ね。
手持ルアーの全部が全部じゃないけど殆どはそんな基準で選んでしまう。
なんつーか、バスルアーはもうフロッグとラバージグとバスベイトとスピナーベイトと使う物が完全に決まっているから新たに買い足す事も無くなったんだけど、シーバスルアーはプラグオンリーって事もあって未だ悩む事も多い。
それに古い手持のバス用プラグもフックとリングを交換してシーバスで流用する派だから尚更。
まぁ現在は当然ながら仕事に繋がっている事もありますが、自宅で晩酌は一切しないしゴルフやらキャバクラやらギャンブルにも行かないので良いんじゃないでしょうか。
それに実際に魚を獲った画像をSNSへアップするとアクセスが100以上増えますからね。
立派なPR手段にもなると。
いや~それにしても昨年末に続き売る物が無い。
Tシャツ買って!

特売。

ほらね、やっぱり今年は暑くなるのが早いって言ってたとおりでしょ?
なんて言ってますが単に季節が進行しただけの事ですね。
でも最近は早くも毛布を蹴飛ばしてしまっている程に暑くて寝苦しい。
さて早速ですが、昨年末ぶりにDARKSIDEBOREDBLOGをご覧の皆さんへ向けた「特売」を開催しちゃおうと思います。
ってか、ちょうど今日から4月分のPRO SIZE WRの生産手配を開始したタイミングで、溜まっていたB級品の存在を思い出したと言うだけの事なんですが。
まぁ画像のとおりなんです。
VITALのPRO SIZE WRに貼ってあるラベルにガリった傷が入ってしまっている物がありまして、もちろん中身も容器も全く問題は無いはずですが、多分外注倉庫の保管中に付けてしまったラベルの傷だと思うんです。
でもこれを張り替えするにも手間が掛かるし、このラベルもユポ製なので高価だったりして、ならB級品としてDARKSIDEBOREDBLOGのみで超特価税込1900円+送料で販売しちゃいます。
と言う事でこのラベル傷有のB級品PRO SIZE WRを購入ご希望の場合はBOREDオフィシャルメールアドレスのinfo.bored@gmail.comまで件名に「購入希望」と記載の上、本文に希望本数、氏名、郵便番号、住所、電話番号を必ずご記入ください。
お支払いは銀行振込のみとなりますので上記へメールへの返信メールにて詳細をお伝えしますが、数量限定につき出来るだけ早急なお振込みをお願いしますね。
今年のGWは4月29日から大型連休になりますね?
なのでゼヒ今の内にPRO SIZE WRでバックパックやらシェルジャケットやらテントやらと事前に撥水処理をしておきましょう。
あ、お一人様何本でもご注文OKですが単純に早い者勝ちです。

2022年4月11日月曜日

記事。

Monday Sucksな本日。
昨日の定休日は珍しくスタメンのSUCKタクも同行してデイのAリバーへ。
ちょうど正午から潮止まりの18時までやってみようと言う事になったんですが、クソ潮だし自分はあくまでも新製品グリスのサンプルテストが目的ですと言い訳。
その際にメインで使用したルアーが画像の物達。
タックルハウスのK2F162T3、ダイワのガルバストロング120、エバーグリーンのアマゾン160、エバーグリーンのストリームデーモン180と、これら43g~48gを中心としたルアーをメインに。
デイだしギラッとカラーをメインに。
K2F162T3はテンション3と言う表記の通りK2Fシリーズで一番潜る青物用ミノーなので引き抵抗は言わずもがな、そして毎度一番信頼しているスタメンのガルバストロング120は表層直下をドッグウォークで使う為に、秋ぶりに使うアマゾン160は当然ながらトップでのドッグウォークで、最後のストリームデーモン180はもう動きが破綻してません?と言うくらいに強烈なブルンブルンを表層直下~20cm位で。
こんな抵抗ハンパないっすなルアーをグリグリ巻くかデジ巻きするかでロッドアクションは一切使わずに操作して、リールのメインギアとピニオンギアには常にガリゴリと負荷を与え続けました。
とにかく遠くへフルキャストしてギャンギャン巻くと。
1回目のテストは飛距離重視のカゲロウやガルバストロングをメインにAリバーで5時間をフルキャスト、2回目のテストは結構な雨の中をジョイクロ178とメガドッグ220をメインにSリバーで5時間、そして3回目の今回は上記のルアーで夏日?の中を5時間と。
それぞれテストの内容にもバリエーションをつけてノルマの5時間をクリアーして行きます。
そしていずれもテスト後に帰宅してからは20カルコンDCのキャスコンノブ、サイドカバー、スプールのみを取り外して外観に塩が付着しない様にマイクロファイバーウエスで乾拭きするのみ。
水洗いしたりお湯へ浸けたりオイルやグリスを注油し直す事は一切せずに放置。
まさに人柱。
でもあくまでも今回の新製品グリスは重量のあるビッグベイトやビッグルアーだけを対象にしている訳でなく、巨大な対象魚とのやりとりも対象ではあるので、とにかく今ヤレる範囲内では出来るだけ負荷や劣悪な環境でも油膜が保持出来ているかを確認していると言う事なんです。
なのでTwitterのフォロワーでもありBOREDのMETHODを使用したリールメンテナンスを行っている@lineslackerfamと@necosannzirushiのお2人にも協力して頂いていますと言う事。
あ、Monster Kissにもね。
彼等は自分よりも更に負荷の大きなビッグベイトやジャイアントベイト使いでもあるのでね。
そしてサポートでもディーラーでも無い事で忖度無くテストのフィードバックを頂けるだろうと言う事もあり。
もちろん最終的なサンプルがぞのまんま製品化する訳では無くて、分からないレベルで微妙に配合比などは変わるんですけどね。
これは単に金額的な要素を含むので原価調整をどこでやるか?って事を微調整する意味なので性能は先にも書いたとおり最終サンプルと変わりません。
5月までにはなんとか発売したいと考えていますので、バスやシーバスのビッグベイター&ジャイアントベイター、ヒラマサやロウニンアジなどの巨大青物、菱藻ジャングルのメーターライギョ、世界中のモンスターハンター、これらに該当する人にはゼヒと言うグリスに仕上げます。

2022年4月8日金曜日

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どーしよっかなぁ、と言う事でサンプルテストで使った20カルカッタコンクエストDC 201HGの状態を確認しながら悩み中の新製品グリス。
どーしよっかなぁの理由は2つあって、1つ目はグリスのカラーなんです。
実は先日サンプルを提携業者で試行錯誤している時に「レッド」を注文したつもりが誤って「オレンジ」を注文しちゃったんですね。
レッドの顔料は現在もBSLRオイルで使用しているから、それとコンパチ出来るからコスト削減になると考えていたんですが、間違って来ちゃったオレンジをラベルも見ないで開封しちゃったもんだから返品交換が出来ない。
でもこの油脂類に使用する特殊な専用顔料って2L入で数万円もするメチャクチャ高価な顔料なんですね。
しかも超高濃度だから例えば500mlのペットボトルに入った無色透明のオイルにオレンジの顔料をゴマ粒ほど垂らして軽く混ぜれば、もうペットボトルの中身が完全にファンタオレンジになってしまうほど強烈に高濃度なんです。
たったゴマ粒ほどでよ。
なので今回はこの誤って来ちゃったオレンジの顔料を新製品グリスに使うしかないなって事なんです。
でも余り濃くしちゃうとビビッド過ぎてウソくさいし「ウニ」みたいになっちゃうんで、微妙に調節しながら「サウザンドレッシング」くらいを目指したりしてます。
ちなみに何も着色しない状態はホワイトでDELTAグリスとALPHAグリスの色、それにイエローの顔料で着色したものがTHETAグリスとOMEGAグリス。
なので粘度と色味で差別化出来る様に着色する必要があるんですが、今回の新製品グリスはどーしよっかなぁも何も自動的にオレンジって事になりますのでアシカラズ。
まぁ市販でも余りオレンジ系は見かけないから良いんですけどね。
それよりも2つ目の方が問題で、今Twitterのフォロワーお2人にサンプルグリスの実用テストをお願いしているんですが、もうちょっと粘着性と粘弾性をアップさせようかなって思いはじめまして。
と言うのも今サンプルグリスをテストしている20カルカッタコンクエストDC 201HGはとっても調子が良いので問題は無いんですが、これ8000番~14000番のスピニングになるともっと粘性が強くても良いかなって思いはじめたんです。
グリス自体の粘度は今のDELTAグリスよりも僅かに高粘度な状態がグリスの流動限界って事で維持するんですが、粘着性と粘弾性は後から追加させる事も出来るんです。
あ、サンプルとしてはね。
製品の場合は増ちょう剤の時点である程度調整した上で、配合するオイルや添加剤と混合させてしまうので調整が効かない。
なので少し改良するなら今しかない。
うん、やっぱりもっとスニッカーズみたいに粘らせてみようかな。
まぁ今のサンプルグリスと比較して大きく変化する訳では無いので、Twitterのフォロワーお2人にお願いしている実用テストが良好であれば必然的にプラス要素になるはずなんです。
ま、後は原価をどれだけで済ませられるかって事も重要なんですけどね。
5月までにはなんとか製品化させたい事もあり非常に焦っていますと言う途中経過報告でした。
さて、今週末もクソ潮だけどテスト釣行。

2022年4月6日水曜日

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さぁ、全部発送し終えたからスッキリ。
今朝は別件もあって6時くらいまで仕事してたんだけど、少しお寝坊して11時に起きたのね、経営者だから。
そしたら今日は始業式だった愛息が帰宅して来て「今日朝6時過ぎに帰って来たでしょ?」と、で「今起きたの?」って言うんで、「そりゃ最低4時間は寝ないと死んじまうよ」って答えたら「シャバゾウがっ」て言われました。
もちろん愛息の太腿にケリを一発かましてからの気持ち良い出勤です。
今日は暖かくて良い天気ですね。
そんな本日は珍しく外注倉庫へ出向く用事もなくBORED事務所へストレート出勤。
そして若干フライング気味の昼前に今季久しぶりに生産を開始したMETHODのLOGO-TとVITALのLOGO-TをBORED STOREへアップ。
毎回3分もしないで早々にご注文を頂きまして超絶有り難い。
で、確かコロナ前までは毎年の様にBORED、METHOD、VITALとTシャツを3種類生産していたんですが、コロナ禍に入ってからは外出自粛などもあったのでマスターピースの宿命としてM.F.B.P.S-Tだけを生産していたんです。
まぁプロモーションもあるし一応M.F.B.P.S-Tだけはねって事で。
でも今年ようやく?まだ気は抜けないんですが、マンボーも解除されたりした事でサマーシーズンはイケるか?と皆さんレジャーやアウトドアなど遊べる機会も増えるんではないかとMETHODのLOGO-TとVITALのLOGO-Tを生産し始めた訳です。
とにかくフィールド着て欲しいと思ってましてね。
なぜ3種類同時に生産しないのかと言うと、ズバリ発送準備と出荷手配が超大変だから。
なのでBOREDのM.F.B.P.S-Tを全部発送し終えたタイミングで、続けてMETHODのLOGO-TとVITALのLOGO-Tの先行受注を開始したと言う計画通りの展開です。
実はこの微妙な入荷タイミングのズレが効率的で良いんですよ。
で、今回もMETHODのLOGO-TとVITALのLOGO-TはBOREDのブランドとして意識している「それ何のTシャツ?」感。
例えばフィッシングでもサイクルでもハイキングでもアウトドア全般として、または普通に街中でも全然着て欲しいと言う願望はあるんですが、BOREDとして期待している事は友人や知人に「それ何のTシャツ?」って聞かれて欲しいと言う。
以前からBOREDがお手本にしているデザインの主軸って、アメリカのB級ミリタリーメーカーとか、アメリカのB級運送会社とか、アメリカのB級ドラッグレーシングチームとか、つまり何と言うかロゴデザインとテキストだけでなんとなく古着で良く見かけるかも的な主張し過ぎないプロダクト感を出して行きたいんですね。
でもガッツリと主張しちゃうのは「それ何のTシャツ?」感が伝わらなくなっちゃうので、その辺りを注意しながらデザインしているんです。
本当なら今回のLOGO-Tもっと主張せずに胸と腕にワンポイント位で攻めたいんですけど、それだとホントに何だか分からなくなってしまい買ってくれなくなっちゃうんでw なのでSNS時代と言う事もありフロントに大き目なデザインだけでシンプルに。
METHODのLOGO-TはMETHODオイル&グリスでベースオイルとして全製品で使用している最高級最高品質の化学合成と言う事の主張を英語表記したSyntheticをメインにアピールして、VITALのLOGO-TはVITALマークの下に月曜日は嫌だと言う楽しかった週末が終ってしまった憂鬱感をアピールしてみた訳です。
一応遊び心は忘れずに。
実際にBOREDユーザーはちろん何だか正体は分かった上で着て頂けている訳で、この位の主張で良しとしておきながらも根本には上記の様な期待があってデザインしているんだと言う事は知っておいてください。
今回これらMETHODのLOGO-TとVITALのLOGO-TはBORED STORE限定販売なので、BOREDのお取り扱いDEALERでは購入する事が出来ません。
それに追加生産も無いワンロット生産となりますので、欠品のカラーやサイズは完売と言う事になりますのでアシカラズ。
5月のGWには着て頂ける様に4月下旬の入荷より順次デリバリーとなりますので、ゼヒこのB級感をイメージしたMETHODのLOGO-TとVITALのLOGO-Tを是非ヘビロテくださいね。
つーか、流石に今日は眠い。

2022年4月5日火曜日

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いや~なんだか毎日それなりに忙しい。
今日なんか諸々時間に追われていたんで昼飯を食ってなかったから、さっきUberでターリー屋のタンドリーチキン弁当を頼んだんだけど、間違って自宅へ届いちゃったらしくて嫁から「こんな時間にカレー来たけど」ってLINEがね。
愛息が春休中なもんだから先日自宅でUberを頼んでやった配送先がそのまんまだったみたい。
なので帰宅してから冷たくなったタンドリーチキン弁当を食わないと。
あ、今は炭酸でごまかしてる。
でも今日は予定どおり入荷したBOREDのM.F.B.P.S-T全ての発送準備が終って、今日半分を発送したので明日の午前中に残り半分を発送する事でオールOK。
そしてBOREDのM.F.B.P.S-Tを発送し終えたら、今度は数年ぶりにMETHODのLOGO-TとVITALのLOGO-Tに取り掛かります。
と言うかもう先週末に手配を完了していまして、明日の昼間にはBORED STOREよりプリオーダーの先行受注を開始する予定です。
今年は例年よりも早目にSSアパレルの手配を行っているんですが、これには諸々の事情がありまして。
と言うのも先ず今年は暖かくなるのが早いなぁと感じた事があり、それに例年SSアパレルを発売する5月は今年に限りMETHODの新製品グリスや復刻DEFENDERなどの発売を予定していまして、更に毎年5月からはVITALのPRO SIZE WRも生産量を2倍に増産する月でもあるんで。
それらが全部被っちゃうとヤバいんでね。
なのでBOREDのSSアパレルだけでも少し早目に手配をしておこうと言う事でして。
まぁ今時Tシャツなんで一年中着るもんでもありますし、それに当然ながら暑くなってから発売してる様じゃ遅いからね。
そんな訳で明日の昼間には確か数年ぶり?になるMETHODとVITALのLOGO-Tをプリオーダーとして先行受注スタートさせて頂きます。
もちろんこれらも5月のGWには着られる様に4月中のデリバリー予定です、いや、実は明日業者から納期の連絡が来るからソレ待ちなんですけどね。
後は別件で年一で発注のある台湾関係へのOEMも見積りが途中だったり、もちろん引き続きMETHOD新製品グリスのサンプルテストもって事で、ホントにユーザーのお蔭で充実した毎日をありがとう。
なんつって。

記事。

なんだかまた久しぶりのポストとなりましたが、怒涛の3月が過ぎても相変わらずでございます。
さて、先日も一斉にアナウンスしましたMETHODグリス製品の値上について。
こればっかりはもうどうにも止まらない状態でして、色々と考えた結果として最良と思われる手段を取らせて頂きました。
昨年末で打ち止め?かと思われた原油価格高騰による各種材料の値上が、今年に入っても全く治まる事なく続いています。
METHODオイル製品については昨年末に手を打っておいたので、今後も滅多な事が無い限りは値上を行う事はありません。
少なくとも今年は大丈夫。
でもまさか何もアナウンスされて来なかったグリス製品については、この年度末である3月になって次から次へと。
そこで大変申し訳ないのですが、METHODグリス製品は4月28日より一率税込1900円と言う価格で統一させて頂きます。
と言う事になりました。
特に値上幅の大きくなるTHETAグリスとALPHAグリスについては既に在庫も少ない状況となりますが、絶対に2000円を超えたくないと言う思いから、全てのグリス製品原価を慣らして製品価格を統一する事で何とか死守する事が出来ました。
だって最大で15%の値上となってしまう材料もあるんですよ~、それ以外にも値上されている訳でこれはもうどうにもなりませんて。
しかもグリスは生産行程が多いんでね。
そんな訳で4月28日の値上前にゼヒお早目のご注文をお願いしますね、と言うより5月1日までには欠品となってしまう程に日々在庫も減っていますのでホントお早目に。
さて、M.F.B.P.S-Tの発送準備しなきゃ。

2022年4月1日金曜日

案内。

本家BORED BLOGにもポストしましたが、ご存知の様に世間のニュースでも連日報道されている通り、BOREDの提携業者でも昨年秋口より原油価格の高騰が原因とする各種の値上がアナウンスされています。
METHODについてはオイル製品で使用する特注や業務用などの材料をそれまでの最小単位から大口単位で仕入れる事で単価上昇を抑え、併せて利益を若干削る事で販売価格の値上を回避させる事が出来ました。
VITALについてはPRO SIZE WR撥水剤で使用する特殊撥水成分において大幅な材料原価の値上が実施され、現在3月の在庫分から以降は税込3800円へ値上させて頂く事となりました。
そして大変不本意ではありますが、METHODのグリス製品については4月から材料業者及び提携業者にて値上が実施されるとの事で、次回の在庫補充生産月となります4月28日よりMETHODのグリス製品全てにおいて値上を実施せざるを得ない状況となっております。
現在はDELTA、ALPHA、THETA、OMEGAの4製品、そして4月~5月に発売を予定している新製品グリスと全5ラインナップでの展開となりますが、全ての価格を一律として各種材料原価の上昇を平均化させ、全製品共に一律税込価格1900円とさせて頂く事となりました。
特に値上幅が大きくなるTHETAとALPHAにつきましては有り難い事に現時点での在庫も残り少なくなっていますが、欠品となりました場合は次回の在庫補充生産月となります5月まで入荷はありませんのでお早目のご注文をお願い致します。
大変急なアナウンスとなりましてご迷惑をおかけ致しますが、上記にて何卒ご理解頂けます様お願い致します。
ちなみにエイプリルフールではありません。