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2023年8月31日木曜日

記事。

今日で8月も最後となりますが明日からは9月と言う事で、先日よりBLOGやSNSでアナウンスして来たメンテナンスに最適なシーズンを迎えます。
いや、別に日付がどーのこーのではなくてハイシーズンを迎える前のタイミングとしてね。
で、本日現在BORED STOREの在庫においてNEMEAオイルとBALBOAオイルが在庫僅少となっており、同じく在庫僅少のHYDRAオイルは在庫限りにて生産完了の廃盤となります。
先日の記事にも書きました様に現在試作サンプルテスト中となるBSLRオイルのモデルチェンジが完了した後で、続けてHYDRAオイルの後継製品を具体化させて行く計画です。
既にBSLRオイルの試作サンプルと同時にいくつかのサンプルは出来上がっているのですが、コレだ!と言う決定的なポジションが見つかっていない事で現在も超絶悩み中です。
そして明日からは9月と言う事でMETHODオイル&グリスの在庫補充生産月になるんですけど、毎回先ずはグリス製品から在庫補充生産を行うのでオイル製品については9月中旬以降から順次取り掛かる予定です。
なので現在BORED STOREの在庫が欠品となってしまった場合は、2週間~3週間ほど欠品となる場合もありますので、特に画像の3製品についてはお早目のご注文をお願いします。
と言う事で引き続き秋のハイシーズンに向けたメンテナンスにはゼヒBOREDのMETHODオイル&グリスを。

2023年8月30日水曜日

記事。

いつも一緒に釣行しているスタメンのKENNY(日本人)使用の20エクスセンス DCSS HG。
今このタイミングこそメンテナンスに最適なシーズンと絶賛宣伝中な事もあり、取り敢えず身内のリールもメンテナンスしておきましょうと預かる。
これから4号タックルとして2ozクラスのビッグベイトを中心に本格的なベイトデビューをしようと先日一緒に釣行した際に何か今迄経験した事の無い不調を感じ、昨年?購入してから使用頻度も高くないのにナゼ?と言う事で状態チェックの為に預かってみました。
各部回転もソレナリにスムーズなのに突然巻きが重くなったり軽くなったりと謎のポンコツ症状。
で、バラシたら画像のとおりソッコーで判明。
原因はメインギア内に収まるドラグ音出しピンが何かの拍子に取れてしまい、その音出しピンがラチェット板に入り込んだ事でラチェット板の一部を破壊。
更にその破壊されたカスがギアやクラッチなどボディ内部の至る所で暴れ回っていた事で症状が不安定だった様です。
幸い金属製の音出しピンは恐らく水抜き穴から抜け落ちた様で、ボディ内部には見つからずギアをカケさせたりと致命傷は与えてはいませんでした。
ま、100%パーフェクトでは無いにしても全て脱脂洗浄を行ってから、ビッグベイト向けにネットリとシルキーに仕上げておきました。
メインギアにはSIGMAグリス、ウォームシャフトにはTHETAグリス、スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLRオイル、プラスティックギアにはTHETAグリス、そして重要?なハンドルノブベアリングは純正のまんま樹脂ベアリングから交換せずに低回転ノブで。
そして今後も同じ事が起きない様にドラグの音出し機構は排除しています。
所謂オリジナルサイズの2ozビッグベイトや16cm前後のビッグミノーなど、スピニングのシーバスでも主体となる30g~60g位までを使用する4号タックルとして、100番リールながら耐久性を上げる目的で「少し重め」なオイル&グリスをセレクトし、でもスプールだけは10gでも余裕でキャスト出来る様にレスポンス良く仕上げています。
以前自分も試しに購入した事があるシマノのSLX同様に、現在のエントリークラス~ミドルクラスは各段に性能が良くなっていますが、このクラスはオイルやグリスを純正から交換するだけで更に飛躍的にフィーリングがアップするのでゼヒともお勧めです。

2023年8月29日火曜日

記事。

先日Twitterフォロワーの@lineslackerfamよりレポートを頂きましたUSシマノのトランクス400。
こちらの過去記事でも登場しました使用5ヶ月を経過したトランクス400ですが、新品2台を同時に使用開始し1台目はBOREDのMETHODオイル&グリスを新品段階で使用、2台目は敢えてメーカー純正状態で使用されて来た物です。
使用条件は海水域や汽水域でのジャイアントベイト専用として6号タックルにて使用。
今回は純正で使用していた2台目の方から「キーキー」と異音が生じ始めたとの事で、状態比較の意味も含めバラシた画像とレポートを頂きました。
で、画像の右はボディを開けた状態となり、そのワンウェイローラークラッチが画像の左下の物です。
異音の原因はワンウェイローラークラッチからと言う事で、左下にある画像からもインナーチューブの摩擦痕が確認出来ます。
目視で油脂は残っていながらも薄茶色く摩擦痕が出ていると言う事は、負荷や衝撃が加わった際に部分的にインナーチューブの油膜が切れた事で異音が発生したと推測。
厳密に言えば一度でも異音がした場合は確実に精度を狂わせる摩擦が生じたと言う事です。
参考までに画像の左上はNEMEAオイルを使用している方のインナーチューブですが、先と比較しても摩擦痕が顕著に見られない事はシンプルに油脂の成分差と言う認識で問題無いかと思います。
なにせ新品を同タイミングで使用していると言う事で、極僅かな個体差や使用率はあるにしても大きな違いは無いはずですので。
参考までにこのトランクス400で使用されたオイル&グリスですが、メインギアにはSIGMAグリス、スプールベアリングにはNEMEAオイルにTHICK HEAVYを少量プラス、ウォームシャフトにはOMEGAグリスにTHETAグリスを少量プラス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、プラスティックギアにはOMEGAグリス、各所の可動部などの組付時にはOMEGAグリスを薄く塗布されています。
METHODのNEMEAオイルはラインナップ中では中粘度となる耐久性を重視したオイルで、ベイトリールで言えば中型~大型の高負荷な状況下におけるワンウェイローラークラッチやミニチュアベアリングをメインターゲットにしていますが、その中で特筆する性能は摩擦を低減させる事と錆の発生を防ぐ事、この2点のディフェンス効果を最大のウリとしているオイルです。
そのディフェンス効果が画像から見てとれる結果であり、実際に自身でもリールメンテナンスサービスを運営している@lineslackerfamだから出来る人柱的なレポートに感謝。
自分がこんな事を言うのはオカシイのですが、頻繁にメンテナンスを行うのならオイルやグリスはメーカー純正でも良いと思います。
但し、BOREDのMETHODと同様にサードパーティーとして純正ではない位置付けの市販他社オイル&グリスこそ、メーカー自体の選択を間違えるとパーツ寿命や性能に大きく影響して来ます。
淡水での使用ならある意味「なんとかなってしまう」事もありますが、海水での使用をはじめ更に高負荷なジャンルになると、現在の市販他社オイル&グリスでまともに使用可能なメーカーは某I社や某S社くらいではないでしょうか?
その他後発の市販他社メーカーでキチンとした海水対応までを意識して十分な試作、実用、検証を行っているメーカーは恐らくありません。
BOREDのMETHODでは現在の一部ラインナップにおいてリールメンテナンスサービスを行っているTwitterフォロワーの@lineslackerfam@necosannzirushiの両者にサンプルテストで協力をお願いしたり、METHODお取り扱いDEALERのMonster Kissにも海外での怪魚ターゲット時などで事前に試用&実用をお願いしています。
もちろん自身でも毎週必ずキャストする事だけは継続していますが、これはBOREDアカウントのSNSなどを遡って見て貰えると実績としても明確です。
つまり自身で採点する保守的な判断では無く、外部にも依頼して試用や検証を行っていると言う事で、今回の記事は正にその検証に当たる物です。
そしてBOREDは今年で立ち上げから20周年となり、既にサイクルメカニック時代からオリジナルオイルの設計や生産を開始し、様々なメディアに掲載されて来たと言う十分な実績&証拠があります。
オイル&グリスの選択はマニアックでニッチな世界ではりますが、メーカー純正は否定しないにしてもサードパーティーの市販他社において上記を除く殆どがOEM品です。
自社製品とは謳っていても発売元と製造元は違うと言う事。
なので余りにも過度な広告文句、不明確で大まかな成分表示、具体性が無く幅の広い用途記載はその証と考えます。
BOREDのMETHODオイル&グリスはメーカー純正の一歩先を行く性能と、各ラインナップにユニークな特性を持たせたバリエーションを完全に自社生産しています。
だからこそモデルチェンジやアップグレードも行えると言う事で、極小規模のガレージメーカーだから実現出来る長所でもあるかと自負しています。

2023年8月28日月曜日

記事。

いや~今日も未だ全然暑い。
さて、この土日は定休日にも関わらず天気に翻弄され散々でした。
東京では土日共に各地ゲリラ豪雨だらけで自宅を出るタイミングが掴めない。
土曜日は所謂「田んぼシーバス」へ初挑戦してみようと思っていたんですが、なんだか6時間先まで天気が不安定で雨雲レーダーで見ると雨雲が出たり消えたり。
電車釣行だしアウェイの他県まで出かけてゲリラ豪雨は勘弁と出撃は諦める。
そして期待していた日曜日も同じ予報って言うか出かけようと思ったら既に雨降ってるし。
でも、もう少しダウズジャークを投げ込んでおきたかったもんで自宅から電車で一番近いSリバーへ出向いてみる。
雨雲レーダーではSリバーも天気は不安定だったんですが、Sリバーは雨天でも避難する場所が多いので凄く助かる。
そしてSリバーへ着いてタックル準備を済ませ一応雨雲レーダーをチェックしておこうと思ったらスマホを自宅に忘れて来た事が判明。
まぁ最低1時間だけでも投げておきましょ。
上げ潮が効いて来てSリバー特有の激流がマックスか?と言うタイミングでダウズジャークをキャスト。
流石に激流過ぎて思い通りに動かないけど、それでもコノフラットよりはだいぶマシかな。
クラッシュ9もポップクイーン160も全然ダメ、やはり三面護岸で水量の多いSリバーは都内一の激流。
大潮の下げ潮は更に凶悪。
同じ三面護岸で川幅も同じ様なNリバーは水深が浅い箇所も多いのでSリバーに比べれば未だ少しマシ。
で、取り敢えず潮が緩んで来るまで投げ続けてみる、もはや投げる為だけにフィールドへ出向く人。
と言うのも昨年までは5号タックルとして20カルカッタコンクエストDC 201HGをメインにしていた自分ですが、今年からは6号タックルとしてレボビースト41HS-Lをメインにしている事から、日々使い込んでいかないと自信の持てるセッティングが出せない。
風や潮によるブレーキセッティングもそうだし、内部で使用しているオイルやグリスの適正判断もそう。
なので毎週末の定休日は必ず少しだけでもフルキャストする事を続けています。
程良く疲れたところで潮も緩んで来たしスマホを忘れて来たから雨雲レーダーもチェック出来ないし、これにて本日は終了して帰宅しましょうと。
帰宅してからは過去に何度も書いて来た様に毎度の儀式、自分がシャワーを浴びる際にはロッドも一緒に水洗いし、リールとルアーは台所でボールにぬるま湯を溜めてドボンしてからシャワーで水洗い。
これを素早く行っておけば錆の発生はありません。
関係無いけど220、235、245が老眼カラーで揃いました。

2023年8月25日金曜日

記事。

昨日は今こそ絶好のメンテナンスタイミングですよって啓蒙した事もあり、自分も港湾バチ以来の5月下旬から使用していなかったスピニングのメンテナンスをしてみました。
現在自分の手持リールで使用しているMETHODオイル&グリスについては過去記事にてご確認を、METHODオイル&グリスをお買い求め頂く際の参考にもなるかと思います。
で、これから暫くはスピニングの使用率も減って来るだろうと言う事で、基本的には全バラシしてのメンテナンスを行うつもりでしたが、どこをどう動かしても絶好調なので取り敢えずスプールベアリング、ラインローラー、ドラグワッシャーのみメンテナンスを行いました。
ミドルクラス機以上になるとスプールのドラグ下?ドラグ裏?の位置にはブッシュでは無くベアリングが装着されている事が多くなります。
上記で言うスプールベアリングと言うのはコレの事です。
で、自分は既に純正仕様で採用されている撥水グリスをキャンセルして、ラインローラーは基本的に軽巻きが最良と思っている事からBALBOAオイルを使用していますが、一応オフィシャルで淡水推奨としているBALBOAオイルはサンプルテスト段階から海水でのテストを行って来た事もあり使用については一切支障ありません。
そんな事で上記の3ヶ所だけメンテナンスとクリーニングを行ったのですが、唯一ドラグワッシャーで使用しているグリスのみALPHAグリスからDELTAグリスへ変更しました。
バチのシーズンなどは基本的に向こうアワセが多く細く軽いルアーを使用する機会が多かったのでドラグも軽い力でスムーズに出る様にALPHAグリスを使用していましたが、それ以外のシーズンでは良く曲がるスピニングロッドだからこそ重めのDELTAグリスを使用して意図した所でシッカリと素早く止まる事を重要視しているから。
それに秋になると無性にスピニングでミノーのトゥィッチをしたくなる時もあって、その場合もフッキング時やアクション時にドラグが出過ぎない様にグリスで調整しておくと凄く楽なんです。
自分の場合はこの仕様をデフォルトとしてバチのシーズンだけはALPHAグリスに入れ替えていると言う事です。
このドラグの反応については好き嫌いもあるのでMETHODグリスの様に同一素材で5ラインナップもあると便利でしょう。
しかも5ラインナップをそれぞれ混ぜて混合カスタム出来るので、フィネスやライトリグやエリアトラウトなどでドラグ反応をシビアに追求したい場合は更に細分化が可能です。
と言う事でホントに今このタイミングこそ一年で最もメンテナンスを行うべきシーズンとなりますので、ゼヒ消耗品の交換と併せてMETHODオイル&グリスをご使用くださいね。

2023年8月24日木曜日

案内。

日中の暑さは継続中のニッポンですが、風が吹くと僅かに涼しさも感じる?日が増えて来た様に感じます。
湿度は別ですけど。
今年も秋のハイシーズンを迎えようとしているフィッシングシーン。
と言う事で今年もBOREDはKAKEDZUKA DESIGN WORKS主催のKDW CUP 2023、T.B.F.C主催の鱸魂2023、福岡博多湾で開催される博多湾ビッグベイトシーバスバトル2023に協賛させて頂きます。
KDW CUP 2023は9月24日に千葉県の亀山湖で開催、鱸魂2023は9月30日~10月1日にエンジョイ魚まつりとのコラボ企画として東京夢の島マリーナで開催、博多湾ビッグベイトシーバスバトルは10月14日に博多湾にて開催です。
ルアーフィッシング業界で言えば多くを占めるバスとシーバスの大会と言う事もあって、毎回エントリーも多い事から定番化して来たこれらイベント。
基本的にBORED製品の様にニッチなラインナップこそコアユーザーを獲得するべきであって、メディアを利用して浅く広くプロモーションしても意味は無いと思っています。
だからこそローカルイベントを大切にしたい。
そんな意味もあって今年も引き続きコアユーザー獲得とルアーフィッシング業界の維持発展に超絶微力ながら協力させてもらえませんか?と言う事での協賛です。
さーて、と言う事は最低限9月に入った時点でリールのメンテナンスは必須になって来ますね?
当日の大会中に「ラインローラーから異音が!」とか「クラッチが切れなくなった!」なんて事の無い様に、事前にBOREDのMETHODオイル&グリスを使用してシッカリとメンテナンスしておいてください。
しかも季節の変わり目でもあるのでフルメンテナンスをしておくには絶好のタイミングです。
真夏の湿度や高温により酸化や揮発し始めたオイルやグリスの総入れ替えや、ベアリングなどをはじめとする消耗パーツの交換など、加えて各関節や摺動する箇所にも必ず注油する事をお忘れなく。
このタイミングで行っておけば年内は余程の事が無い限り大きなトラブルは防げる上に、飛距離や動作などフィーリングやレスポンスは明らかに向上するはずです。
ホント毎回言ってますけどね、最低限季節の変わり目だけでもキチンとしたフルメンテナンスを行ってください。
これが愛機を長く使い続ける秘訣です。
さ、PCの前で正座して待ってるので早くご注文を。

2023年8月23日水曜日

記事。

毎月付加される有り難いポイント。
自分は基本的に毎月付加されるポイントでしかルアーは買わない事に決めていまして、例外として関係のあるメーカーとかショップのオリカラなんかはキチンと現金購入していますが、それら特別な条件を除けばルアーはポイント購入のみに徹底しています。
貧乏暇無しなので。
で、天邪鬼な癖に流され易いところもあったりするので、SNSで某遊漁船の船長が推していたジャッカルのダウズジャーク190をポイント付加で購入してみました。
これね、昨年から自分の中でフィーバーしていたデュオのコノフラット195と同じく所謂フラットサイドのジャークベイトなんですが、ナゼ今回ダウズジャーク190に浮気したかと言うと、単純にダウズジャーク190の方が飛距離も出るしアクションのコントロールがし易いから。
現在コノフラット195は2gと1gの合計3gほどウェイトシールを貼っていまして、こうしないと簡単に水面を割ってしまうんですね。
自分がフラットサイドのジャークベイトで使いたいレンジは水面直下であって、仮に水面を割らせようとするなら自身で安易にコントロール出来るの事が理想。
それがコノフラット195だと気を抜くと直ぐに浮上して水面を割ってしまう。
気を抜くと言うのはアクションを止めてはいないのに少しリーリングを遅めた時とかロッド操作を変えた瞬間とか。
これがストレスだったのでウェイトシールを貼っていたんです。
それとデュオと言うメーカーのポジションは派手でも無く地味でも無く昔から好きではあったんですけど、シーバスのビッグベイトやジャイアントベイトに特化すると総じてラトル音がカラカラとウルサイ。
自分は基本的にオカッパリの電車釣行なんですが、歩く度にバッグから盛大にカラカラと音がするんですね。
これが最高に恥ずかしい。
自分のコンセプトは「釣行帰りでも普通に遊びに行ける装い」で、例え以前毎週の様に行っていた登山であっても同様です。
だからミニマリスト&ウルトラライトは当然でもあり装備は最低限ながらもキチンと少量単位で持参している。
つまり、いかにも「釣へ行って来ました」感を出したくないんで、服装も普段と全く変わらずだしパックロッドでもあるし。
なのにバッグからカラカラとラトル音がしちゃうのはダメでしょうと。
小さい子に見られちゃうからね。
ラトル自体が好きか嫌いかと言われると別にどっちでも良いんですが、選べるとするなら基本はラトル無しを選んでます。
そんな諸々の理由もあってコノフラット195を捨てダウズジャーク190へ浮気してみたと言う事なんですけど、実際に使い方は基本変わらずながらダートっぷりとかも含めコノフラット195よりアクションのコントロールがし易いですね。
そしてカラカラ系では無くコトコト系なラトル音なのが良し。
でも帰宅した時点で純正フックが既に錆ていたので、毎度の儀式としてリングを1個大きくしてfimoフックのRBMF 2/0へ交換しました。
基本バス?ルアーをシーバスで使用する際にはリングを1個大きくしてフックはソルト用に交換するのがマイ儀式。
未だ釣ってない癖にね。
今度はお利口さんな20カルカッタコンクエストDC 201HGで投げてみよう。

2023年8月21日月曜日

案内。

ザックリですがお伝えする事があります。
先日からアナウンスして来ました様に、只今BSLRオイルが長期欠品中となりHYDRAオイルも在庫僅少となっていますが、このBSLRオイルを将来的にモデルチェンジさせる方向で考えています。
現在のBSLRオイルは過去のBSLオイルから数回のモデルチェンジやアップグレードを行って来たMETHODの最高峰オイルと言う位置付けになりますが、では何か最高峰なのか?と言うと添加剤を高割合で配合していると言う事であって、それは性能的に他のオイルとは異なり万能としてマルチパーパスに対応出来る様に設計しているから。
とにかく何にでも対応出来る様にあらゆる方面からのディフェンス効果を高めてあって、強靭な油膜性をベースとして防錆性や極圧性や耐熱性など、ディフェンス効果を横並びで均等に実現させる事が出来るオイル。
何かしらの効果や性能に特化させている他のMETHODオイルとは異なり全てに対応させる事が出来るって事で、但し、そうなると当然粘度は高い方向になる為に、軽い小さなミニチュアベアリングを高回転させるなどは無理です。
むしろ高荷重や高負荷なジャンルやパーツとか、長期、高温、水分など過酷な状況方面へのディフェンス向き。
なのでその真逆の粘度としてHYDRAオイルをラインナップした訳ですし。
これがBSLRことBLOODYシリーズが継承し続けて来たポリシーであって、今後もそのコンセプトは変わらずに継承して行きます。
がっ、唯一の問題は現行製品においてHYDRAオイルも同じですが、他のMETHODオイルと混合カスタムする事が出来なかったと言う点にあり、これを解消したいなと言う事は以前にもサラッとホザいていたんですが、該当材料の入荷が遅れている今のタイミングで解決するのがベストかなと材料の入荷が遅れ始めた夏前から一応試作を始めていました。
で、ブッチャけますとベースはNEMEAオイルになるのですが、このNEMEAオイルはフルエステル化学合成油がベースなのに対し、BSLRはエステル化学合成油とポリアルファオレフィン化学合成油をハイブリッドさせて、粘度は現行のBSLRオイル同等ながらも粘性を大幅に向上させてみたいと考えています。
まだ試用を始めて三ヶ月弱ではありますが現状として不具合も無くすぐにでも発売出来る状態でもありまして、でもそうなると兄弟製品であるHYDRAオイルはどーするのか?と言う課題もあり、同じ系統で同じ成分のベースオイルを使用するべきでもある事から粘性や粘度などで悩んでいる最中です。
何せ超低粘度オイルにはBALBOAオイルが在るもんで、それより超低粘度化させるのは容易としてもBALBOAオイルが既に超低粘度なマルチパーパスなだけにどこへベクトルを向ければ良いのか?
もう少し試作検討が必要です。
そして逆に現行のBSLRオイルはMETHODお取り扱いDEALERの在庫限りとなりますので、こちらはお早目にお買い求めくださいね。
ちょっとブランクが空く事になりますので。

2023年8月18日金曜日

記事。

夏季休業日明けから取り組んでいる別注生産オイルの着色作業。
基本的に自社生産しているBOREDのMETHODオイル&グリス製品はオイルの色についても自社で着色が可能です。
一般的に工業製品全般で使用するオイルは、土台となるベースオイルに味付として各種添加剤が配合され生産される物ですが、このベースオイルの時点でASTMカラーと言う規格により既に色付けがされています。
表記としてはATSM0.5とかATSM1.5などの様に数字が0.5刻みで上がって行くに連れ色が濃くなって行きます。
とは言え例えばATSM0.5であっても製造元により多少の色味が異なる為、PANTONEやDICの様に厳密な色味指定の様に明確ではありません。
いや、全然適当です。
それに基本的には明確にする必要が無いと言うか、常に美観を伴う必要が無い用途につきアバウトで良いんでしょう。
それよりも一般的にはオイルの劣化具合をチェックする基準としてATSMを使用する方が多いと思います。
で、画像のサンプルは所謂エメラルドグリーンに特殊な染料を配合して着色したオイルです。
元のオイルは薄いイエロー系で例えるならジンジャーエールくらい?なのですが、その完成されたオイルに特殊な染料を混ぜて着色します。
BOREDのMETHODで言えばBSLRオイル、HYDRAオイル、BALBOAオイル、SIGMAグリス、OMEGAグリスも着色されています。
それら以外は基本的に無着色です。
着色に使用する特殊な染料は元から液体で提供される物を使用し、日本国内では唯一?専門メーカーとして各種添加剤を取り扱っている業務用メーカーの物を使用しているんですが、これが1L単位でウン万円と非常に高価でして。
BOREDでは常時レッド、ブルー、ブラック、グリーン、オレンジ、イエローと在庫してありますが、これだけで楽勝10万円以上もするんです。
しかも着色濃度が非常に?異常に?高いので、例えばコップ一杯の約100mlを着色するのに必要な染料は、爪楊枝の先に一滴程度の量があれば済んでしまう程です。
なので全然減りません。
強いて言えば長年ラインナップされているBSLRオイルでようやく半分ちょい使ったかなと言う程。
で、画像のカラーはブルーとグリーンを混ぜて調色して色味を作っていますが、冒頭で述べた元のオイルカラーも考慮して調色を行うので大変難しい。
単にグリーンを混ぜるだけであれば元のイエローと混ざりライトグリーン?系になるのですが、それだと市販に多く存在している事もあって、今回はブルーも混ぜる事でエメラルドグリーンっぽく調色しています。
と、言う事まで完全自社で行えるのがBOREDのMETHODオイル&グリスです。
昨今は後発他社からカラフルなオイルが多数発売されていますが、恐らくフィッシングやサイクルなどのホビーシーンで最初に着色を行ったのはBOREDだと自負しています。
今から15年ほど前には始めていましたからね。
まぁ、最近はそれら後発他社のマネ?に嫌気がさして来た事もあって、新製品であるNEMEAオイルなど敢えて着色しない方向でラインナップする様にしていますが。
それに後発他社は自社生産では無くOEM委託しているのは間違いないので、根本からオイルやグリスの設計開発が行えないと言う事は大きな違い。
さて、シビアなユーザーはオイルに着色する事で性能に違いが生じる?と思われるかもしれませんが、上記で書いた着色する為に使用している特殊な染料は、油脂専用として開発された物につき性能に極僅かでも違いが生じる事はありません。
それに着色する際に使用する量が極少量と言う事も書きましたが、ザックリと0.01%以下とかそんなレベルな上に、誰もが目視で確認出来る素早さで直ぐに完全溶解してしまうんです。
なので確実に問題はありません。
と言う事で只今絶賛生産中の別注生産オイルはINX.labelよりライトソルトのベストシーズン迄には発売?と言うスケジュールで進めていますので暫しお待ちを。

2023年8月17日木曜日

裏技。

現Xフォロワーの@lineslackerfamに触発されて自分がリールメンテナンスを行う際に絶対に欠かせない裏技アイテムを紹介します。
先ず自分の場合は作業の土台としてマイクロファイバーウエスを敷いて使用していますが、これは毛足が長く吸収性が抜群に良いので空拭時にはオイルやグリスを良く拭き取ってくれ、極小のリングやシャフトピンなども毛足に絡まり?気味になる事で紛失し難い利点があるからです。
で、使用工具類は過去記事でも紹介していますが、今回は裏技的に工具では無いアイテムと言う事で。
とは言え爪楊枝と綿棒はもはや誰もが使用する定番アイテム?かと思いますが、グリスの塗布時や角の清掃など色々な場面で常に活躍します。
では左上の黄色のは何?ってなりますよね。
これ実はステッカーの台紙を小さく切った物なんです。
一応厳密にはVITALのPRO SIZE WRで使用している製品ラベルの台紙。
これは誰もが知る様にステッカーが綺麗に剥がせる様に片面にはシリコーンコーティングされているんですが、このツルツルしたコーティング側を主に使用します。
実例として2液エポキシ接着剤を混ぜ合わせる時、グリス塗布時に使用途中の筆を置く時、ベアリングにオイルを注油する時、METHODグリス同士を混ぜ合わせる時など。
それはシリコーンコーティングにより耐油性がある事で油脂や接着剤などが染み込まないからです。
基本的にどーでも良い様に思われますが、このステッカーの台紙をスタンバイしておくと何かと作業効率が上がるんです。
で、使い終わったら丸めて捨てれば良いと。
元々ステッカーを貼り終えたら捨てられる運命ですからね。
セコイでしょー?
でもメンテナンス作業って自分なりに使い易い環境や道具を整えるのが重要で、これはサイクルメカニック時代から今も変わらず。
これ以外にもセコイ使い方をしているのがパーツクリーナーやペットボトルのキャップとか、チャック付ポリ袋とか、もちろん使い古した歯ブラシなどは定番。
メンテナンス中の一時的な小分、脱脂、洗浄などに使います。
これらって基本は本来の目的用に買った使い古しなので、本来の目的以外の使い方においては実質無料って考え。
しかも便利な上に使い終えたら一切躊躇なく捨てちゃえるでしょ?
だから万年皿とか塗料瓶とかツールトレイなどの様に使用後に毎回洗浄しなくて良いと。
そーゆー事。
そして脱脂洗浄し終えてイザ組み付ける前には、同じく現Xフォロワーの@necosannzirushiみたいにセクション毎に使用していないルアーケースへ並べて置けば紛失は先ず有り得ません。
自分の場合は過去に絵具のパレットを使用していましたが、盛大にブチ撒けてしまった事があるので今は使ってません。
と言う事でメンテナンスで一番時間を費やす部分って洗浄や脱脂などの作業になりますが、それら下処理の際にも最後の組付の際にも作業台の横にこんな物達をスタンバイさせておくと効率が上がります。
しかも実質無料と言う事で使わない手は無いでしょう。
マネしてみてください。

2023年8月16日水曜日

記事。

本日より通常業務を再開していますBORED。
今年の夏季休業日は台風の影響もあって結局は釣行したのも1日だけ。
まぁそれは良いんですけど、お盆の3日間だけ部活が休みになった愛息は連日地元の友達と出かけてしまい、以前の様に親父と一緒にラーメン屋すら行ってくれない年頃に。
そんな夏季休業日明けの本日ですが、有り難い事にご注文の発送準備で忙しくしています。
夏季休業日中に頂きましたご注文につきましては本日~明日にかけて全ての発送を終える見込みとなりますので、お届けまで今少しお待ちくださいね。
そして、これから更に台風が多くなるシーズンがやって来ました。
シューズ、ウエア、バッグなどの雨天ケアにVITALのPRO SIZE WRを忘れなく。

2023年8月13日日曜日

記事。

夏季休業日中なのに休日出勤してました本日。
ちょっとチャリ関係でやらなきゃいけない事があって日々進めていたんですが、夏季休業日中は台風の影響で湿度も上がってしまうからその対策なども含めて。
で、昨日初めて使ったアーマージョイント280がすこぶる調子良くて結果としてずっと投げてました。
エクスセンスじゃなくてバンタムの方ね。
何が良いって全部よ。
事前にチェックしていた新製品動画などでは「スゲー飛ぶ」をアピられていた訳ですが、実は190の方は使った事が無かったので余り過大な期待もしていなかったんです。
で、昨日はメガドッグ220とダヴィンチ240しか持って行かなかったので(デカいの重いから)それらと飛距離を比べてみようと。
素人目で見てもアーマージョイント280は三連のジョイントだから流石にそんなに飛ぶ訳ないと思っていた訳ですよ。
いくら2つに折りたたまれちゃうとしてもテールも有るし空気抵抗スゲーだろって。
で、Nリバーへ着いて最初からいきなりフルキャスト。
するとちゃんと2つに折りたたまれて飛んで行く。
かなり飛んで行く。
ずっと飛んで行く。
うそ~と思い今度はメガドッグ220をフルキャスト。
これはもう全然スゲー飛んで行く。
次にダヴィンチ240をフルキャスト。
あれ?こんなもんだっけと言う飛距離。
ザックリとした目安で例えばメガドッグ220が50m飛んだとすると、ダヴィンチは39mでアーマージョイントは47mって感じ。
つまりダヴィンチ寄りでは無くメガドッグ寄りの飛距離って事。
別にダヴィンチが飛ばない訳じゃないんだけど、それよりも明らかに飛んで行く訳ね。
もちろん重量の差はあるにしても、それよりも飛距離で重要なのは空気抵抗なのでね。
でもシンプルに280mmの三連ジョイントではあり得ない飛距離って事は明確。
で、メンドクサイから回収で早巻きして来る訳ですが、これは先日カスタムしたレボビーストにロケットのハイギアを移植したから凄く楽。
その時に気が付いたのは鬼巻きほどでは無いにしても早巻きでルアーが水面を割って来ない。
つまりもうバラムの得意なところもイケちゃうじゃないって。
只巻きしてもシッカリ目なゆったりS字で、ハンドル操作入れるとキチンと首を振ってくれて。
しかも淡水でのスローフローティング仕様なのに浮上もゆっくり、だからウェイト調整しなくても海水域でも箱出しで直ぐ使える。
これは良いぞ。
但し、フックをカチンとボディに嵌める構造はシッカリ利用しないと着水時に割とフック同士が絡んでしまう事があったり、帰宅して普段どおりにヌルマ湯に漬けてから水道水で洗ったのにトレブルフックの三又集合部は当日夜には錆びてやがる。
なのでフックはfimoの新製品RBMH2/0へ交換しました。
これは久しぶりに気持ち良いルアーに出会った。
しかも天下のシマノだけに供給量も多いだろうから割と入手し易い上に無難な価格だしね。
で、散々投げ倒した後なので脇汗マックスにつき帰宅準備をしている際に気が付いた事、デュオのボラペン245も投げようと思ったたんだわと。
ま、自宅に忘れて来たんですけど。
初老なので何かと忘れがちなのは仕方ない。
今日は休日出勤もあるし愛息も3日間だけ部活が休みな事もあって普通に帰宅しますが、明日はまた久しぶりに夜出撃して狙って来ようかなと。
暫く魚に触って無いのちゃんとヤラないと。

2023年8月12日土曜日

記事。

まとまった感。
取り敢えず6号リールとしてギア比違いなビーストも仕上がった事で、使用タックルとして2つを揃えた自慰画像を。
シツコイ様ですがロッドは自分推しなMonster KissのDear Monsterシリーズで、1つ目はMX-8+改にギア比7.3:1のHG、2つ目はMX-∞改にギア比9.2:1のXG、共にPEラインはヨツアミのフルドラグ6号です。
これまたシツコイ様ですが、ロッドはコルクグリップからEVAグリップへ、リールシートはTCSの17と18からECSの17へ変更した同一仕様カスタムとしています。
これは色んな意味でコルクアレルギーな自分の問題。
なので「改」って事。
しかも使用しているMETHODオイル&グリスも全く同一にしてあるので、どちらのタックルを使用しても実用検証は行える様にしてあります。
つまりロッドとギア比が違うだけで他は完全同一仕様。
これで所謂ビッグベイトやジャイアントベイトと呼ばれるルアーをはじめ、ビッグミノー、ヘビーシンペン、ビッグペンシルで使用して行きます。
もちろんたまには以前の様にヘビーカバーでバスやライギョでも使用したいと思っていますが、なにせ淡水釣行するのには都心からフィールドが遠いもんで、自然と近場のシーバスって事になってしまうんですけどね。
と言う事で本日からの夏季休業中には少し遠出でもしてみようかと思っていたんですが、まぁ天候が不安定なもんで結局はいつもの東京湾奥で済ませてしまう事になりそう。
それすら危ういんですが。
台風7号の影響があるのは十分承知しているんですが、出来るだけ猛暑中にオイル&グリスの実用検証を行っておきたいので、多少は無理&覚悟しても数回は釣行しておかないと。

2023年8月11日金曜日

記事。

夏季休業日前につき発送作業オンリー出勤な本日。
取り敢えずSSDD-Tの追加再販分は全て発送し終えました。
さて、先日の事ですが自宅で愚妻とテレビを見ながらイチャイチャしている際に「ん?」となった地元のニュース。
自宅から徒歩数分の所と言うかリアルに自宅の裏にジャイカ(JICA)って公的?施設がありましてね、地元民なら誰もが馴染みあるジャイカと言うワード。
地元公立の小学校とか中学校にも必ずジャイカ絡みのイベントがある程で、愛息もよくアフリカ人と遊んだとか言ってましたっけね。
そんなジャイカは国際交流ナンチャラって施設なので、自宅周辺には毎日の様にガチのアフリカ系やアジア系の外国人が多く歩いているんです。
ガチのって言うのは日本に住んでいない短期間だけ日本に来ているネイティブな外国人て事で、しかも現地衣装?民族衣装?のまんまだったりする事もあるので一瞬焦ります。
そんなジャイカには一般利用出来る食堂があるらしく、しかも画像の様に激安で本格的な外国料理?が頂けると。
愚妻とイチャイチャするのを止め2人でテレビを見入ってしまいました。
で、その翌日は愚妻の仕事が休みと言う事で早速ランチへ出撃させました。
もちろん本格的で美味かったと。
このご時世に牛丼大盛り並みの価格で本格的な外国料理?が食えるだなんて。
家族3人で行ったって2000円しない訳で。
と言う夏休みネタ的なものを提供したつもりですが地味でスミマセン。
で、今日は祝日なので本来ならBOREDは定休日となりますが、夏季休業日前と言う事で今日の15時までは発送作業を行っています。
で明日からは先にアナウンス済の様に夏季休業日に入りますので再度ご確認を。

2023年8月10日木曜日

案内。

既にBORED昨日付けでBORED BLOGやSNSでもアナウンス済となりますが、今年は8月12日(土)~15日(火)まで夏季休業日とさせて頂きます。
但し、通常は土日祝日は定休日となりますBOREDですが、8月11日(金)の祝日は休日営業として発送業務のみに限り行わせて頂きます。
お盆休中にご使用予定のある場合は8月11日(金)の15時までに決済確認が取れましたご注文に限り即日中に発送させて頂きます。
上記8月11日(金)の15時以降に決済確認が取れましたご注文につきましては、夏季休業日明けの8月16日(水)より順次発送とさせて頂きますのでご注意ください。
また、夏季休業日中はメールでのお問い合わせなど通常業務を行う事が出来ませんので予めご了承ください。
今年は記録的な猛暑に続き台風の被害も多くなっています。
このお盆休中も台風の影響を受ける地域が多くなるとの予報ですので、ちょうど在庫補充が完了しましたVITALのPRO SIZE WRやMETHODのDEFENSIVEをご使用の上で雨天対策や防錆対策にゼヒお役立てください。
引き続きお早目のご注文をお待ちしています。

2023年8月9日水曜日

案内。

現在BORED STOREでは品薄状態となっていますMETHODのLIGHT DUTYオイル。
BOREDのMETHODオイルでは最も古参となるこのLIGHT DUTYオイルとTHICK HEAVYオイルの2製品について、先ずは次回9月生産分よりLIGHT DUTYオイルで使用している摩擦調整添加剤を最新ラインナップのNEMEAオイルで使用している摩擦調整添加剤と同一の物へマイナーチェンジする事となりました。
次いで恐らく11月の在庫補充生産分よりTHICK HEAVYオイルも同一の摩擦調整添加剤へ変更となります。
と言っても添加剤の製造元が異なるだけで成分も完全同一の摩擦調整添加剤への変更なので、外観や粘度はもちろん成分も用途も殆ど違いはありません。
まぁ厳密に言えば製造元が異なる事で微妙な違いはありますが、オイルの多くを占めるベースオイルに対し数パーセント程度添加する話なので基本的には作り手の自分でも違いは分かりません。
敢えて言えば独特の硫黄臭が少しキツくなりますかね。
なので一応オフィシャルとしてのアナウンスとなりますが、気が付かない内に配合されている数パーセントの摩擦調整添加剤が変わりましたよって言う事ですので、今迄どおり継続でご使用頂いて問題ありません。
取り急ぎ正式には9月生産分から一斉にマイナーチェンジとはなりますが、恐らく今回のマイナーチェンジに伴い8月後半には先行して少量の在庫補充生産を行えると思います。
で、マイナーチェンジを行う理由としては、シンプルに既存の手持材料を使い切ったからと言う事であって、再度同じ物を注文しようと思ったら価格が爆上がりしていましてね。
それなら最新のNEMEAオイルで使用している物と共有すれば良いだけの事なんですが、基本的にFM剤と呼ばれる摩擦調整添加剤は膨大に種類が存在している事もあって、今後は他のMETHODオイル製品内でも統一材料にしてしまう事で、以後も価格変動などの心配も無くなると言う大人の事情も兼ねて。
なので基本的に変化はありませんと思って頂いて結構です。
以後もご贔屓に。

2023年8月8日火曜日

記事。

先日2台目を導入したアブのレボビースト41HS-L。
先週末でVITALのPRO SIZE WRも在庫補充生産が完了した事もあり、ようやくロケットのギア移植作業が行えました。
今回のギア移植で元々7.3:1だったハイギアが9.2:1のエクストラハイギアへ。
ならば最初からロケットを買えよと言う罵声も聞こえて来ますが、ビーストのマットガンメタ?なボディカラーが好きな事もあり、また今回の移植で元の7.3:1のギアが1セット予備としてストック出来る事もあって今回の導入は敢えて狙っての事。
でも自分のクセで要するに同じ2台のリールでHGとXGのギア比違いで使い分けしたかったと言う事が本音。
で、昨日は先ず2台目として後から購入した新品未使用のビーストを全バラシして、メインギアとピニオンギアそして既に揃えておいたスタジオコンポジットのハンドルへ交換。
部分的にシム調整した方が良いかな?と思われる箇所もありましたが、1台目の方も同じ様な公差だったのでアブ純正クオリティとして見なかった事にして。
今後ある程度使い込んで来てから自分仕様へメンテナンスすれば良いので、取り敢えずはオイルやグリスの適正検証が済むまで機構部分においては純正仕様で使って行きます。
操作に直結するハンドル周辺とマグネット種類を強化したのは例外ですけどね。
なのでベアリングも敢えて純正を脱脂洗浄して使用していますが、今回は1台目を脱脂洗浄した時よりもナゼか回転が凄く良いので、保険としてマグネットは取り敢えず5個装着してあります。
先日のオデーバ釣行でフルキャストした先に着水したメガドッグ220やクラッシュ9の糸フケ回収や、ワンピッチでリーリングした際の移動距離的にも、やはりギア比9.2:1の巻き量1mは絶対に必要だと確信したタイミングでもあり、これで次回は実用検証してみたいと思います。
で、今回もスプールベアリングにはCHIMERAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはSIGMAグリスを少し多目で、ドラグワッシャーにはDELTAグリスを薄目で、ウォームシャフトにはOMEGAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、プラギアにはTHICK HEAVYオイル、その他スプリングとかクラッチヨークとかアッセンブル全般にはCHIMERAオイルを使用しています。
未使用につき馴染みが無い状態では毎回ギアグリスの塗布量を少し多目にしていますが、個人差はあれど大体10釣行くらいで一度ギアグリスを洗浄し、新たに適正量のグリスを塗布し直すとフィーリングが良くなります。
所謂「ならし運転」的な事です。
ミドルクラスのベイトリールとしてスコーピオンMDと悩みに悩んだ挙句に導入した2台のレボビーストですが、まさか自分のグリップやパーミングにこんなにもマッチするとは意外な結果に。
そしてアブのユーザーも非常に多い事もあるので、METHODオイル&グリスの検証と併せ長所短所も探って行きます。

2023年8月7日月曜日

記事。

先週の日曜日はスタメンのリョーに誘われデイのオデーバ(悟空風)へ出撃して来た旨はInstagramへポストしましたが、オデーバと言えば最もメジャーポイントとなったあの聖地。
某氏達が動画の後半でビッグベイト&ジャイアントベイトしていたあの筋ね、もちろん某氏達以外にもPSCのO氏やBBのT氏など東京湾奥を知り尽くしているアングラーが絶対釣るあの聖地。
ま、でも実際にオデーバって言ってもポイントは無数にあるので結構釣る場所はあるんですが、でもデッカイの投げるなら敢えてと言う事で。
でも着いて水色を確認すると赤茶?な濁り。
出ちゃってるねぇ、とリョーと話ながらも上げが効いて来たら少しは改善するんじゃないの?と先ず投げてみましょうと。
今日もMonster KissのMX-∞改にレボビーストの組み合わせで4oz縛り。
とは言えオープンなポイントから始めた事もあってひたすらに潮目へ向けて遠投するならメガドッグ220。
最近はこのチャートしか投げていない事もあって、気が付くと片目が取れていたりと酷使気味。
地味に落ちますね片目が無くなるって、しかもメガバスオフィシャルではスペアが欠品中。
途中でプチゲリラに2度降られたり、キャメラヲタが少女撮影している背景に写り込んだりと、まぁ暑いけど飽きない。
対岸の壁際ではボイルもあったりしたので俄然フルキャストの飛距離を伸ばす方向だなと、マグネットブレーキは最弱にして挑むが着水時にはスプールの回転が止まりそうな勢い。
まだブレーキ強過ぎんな。
連日の爆風を避ける意味でオデーバをセレクトしたけど、相変わらず風の影響は少なからずあるのでブレーキはシビアに。
遠心ブレーキは6個中1個しかオンにしていないので、やはりマグネットが強過ぎる。
現場で何か調整するのが嫌いな自分なんですが、今回だけは仕方ないと調整をしようと思った途端に本気のゲリラがやって来る。
急いで橋下へ逃げ込んでいると強風&雷鳴、でこれからってタイミングで強制終了。
ま、雨雲レーダーでは逃げるなら今がチャンス的な表示で、10分後からは21時まで降り続けると。
もちろんシェルジャケットは持参していたんだけど、ゴアテックスであろうとこの気温と湿度では単なるサウナスーツ。
退散。
なんだか慌ただしい釣行になりましたけど久しぶりに海臭を感じるオデーバは楽しかった。
メガバスさん、早くスペアアイの補充をお願いします。

案内。

本家のDARKSIDEBOREDBLOGでもアナウンス済ですが、微力ながら昨年よりKAKEDZUKA DESIGN WORKSのKDW CUPに毎回協賛させて頂いています。
で、今回9月24日に亀山ダムにて開催されるKDW CUPにも協賛させて頂きますが、本日よりエントリーチケットの販売が開始されますので詳細につきましては上記の画像またはKAKEDZUKA DESIGN WORKSのHPをご確認ください。例年のプレッシャーに加え今年の猛暑がどう影響するか?は何とも言えませんが、例年9月下旬ともなると徐々に魚の動きも変化して来るタイミングでもあり、降雨や風向き一つ違うだけで一発を狙える亀山ダムに期待も高まります。
KAKEDZUKA DESIGN WORKSと言えばご存知オフセットクラッチ、そしてBOREDのMETHODお取り扱いDEALERのHEDGEHOG STUDIOオリジナルツール類もKAKEDZUKA DESIGN WORKS製と言う事で、当然カスタムパーツの取付にはオイル&グリスは必須。
と言う自然な流れで今回もオイルやグリスを協賛させて頂きますのでゼヒご参加ください。

2023年8月5日土曜日

記事。

飛距離問題。
別に問題視されていませんが。
個人的にベイトタックルでもスピニングタックルでもホームの釣馬鹿仲間内で多分一番自分が飛ばします。
これは小学一年生から9年間ずっと剣道と野球をやって来たから、では無くて、まぁ肩の筋力はある方だと思いますが単にコツとバランスだと思っています。
現に先日スタメンのKENNYにベイトタックルのキチンとしたキャストを教えていた際、先ずはルアーの垂らし長さとフォームやらリリースポイントを中心に教えながらも気が付くと最後の方には飛距離が自然と伸びていると言うオチ。
「垂らしが短い」「対岸ビルの屋上を狙え」「指を離すのが早い」「腕が下がって手首が反ってる」など、喉をカラカラにして教えました。
ではどのくらい飛ばせば「スゲー飛ぶ」になるのか?
これ特にYouTubeなどで動画を見ている際にも思う事でしょう。
スマホ撮影だと広角レンズになってしまうのでスゲー飛んでいる様に見えるマジックもありますが、一番渦中にあると思われる?ベイトタックルでのビッグベイトについて考えてみました。
仮に7ftのヘビーロッドで100gのジョイントビッグベイトをフルキャストした場合、自分の場合は流心に届いた時点でまぁ飛んだよねと感じるんですが、その飛距離は大体どのエリアでもおよそ50m前後です。
自分がホームとしている東京湾奥エリアでも下町を流れるNリバーのマイポイントだと川幅はおよそ100m、そして山の手を流れるKHカナルのマイポイントも川幅およそ100mなので、単純に流心が川の真ん中を流れているとすれば50mなので流心を狙えるんです。
その証拠にホームの冬ポイントとしているTカナルは川幅50mなのですが、フルキャストすると対岸に当たってしまうので少し抑えてキャストしていて、このTカナルの川幅は自治体の看板?に公式で表示されているから間違い無い距離。
だから上記の条件7ftのヘビーロッドで100gのジョイントビッグベイトをフルキャストした場合は少なくとも50mは間違い無く飛んでいると。
そしてこれが7.6ftや8.4ftのロッドに変われば更に、ビッグミノーやジャイアントペンシルに変われば更に、6号のPEが4号のPEに変われば更に飛距離はアップしますが、単にルアーが重けりゃ飛ぶ訳ではありませんね。
これは自分が語るまでもなく、支点、空気抵抗、摩擦の問題です。
で、自分的にはこの100gを50mを飛ばせれば大体良しと思っていまして、釣り人なのでどーしても掛けた後の事を考え少しでも自分に近い距離で掛けられるのが有利だし、万が一のライントラブルなどでルアーをロストしたくないと言う事も当然。
だから現状は自分のキャストやフォームにも満足していますし、これ以上の飛距離アベレージを追求する事無く、むしろ毎回安定した50mキャストに徹しているのでバックラッシュは殆ど起こしません。
てか、年間でリアルに数回程だと思います。
さて、秋のハイシーズンにAリバーへ行くとスピニングでもベイトでもアマペンを30m位しかキャストしないで黙々と「カコーンカコーン」言わせている現場に遭遇します。
異様なほど沢山。
これは自分ポイント的に言うとブレイクに全く届いていないんですね。
なので彼等より更に20m以上ぶっ飛ばしている快感に浸りながらブレイクの潮目奥から攻めてやると。
釣果は関係していないのに飛距離だけによる謎の優越感。
正直これはブッチャケ気持ち良いもんで、この時だけは「もっと飛ばしたい」と思ったりする嫌な奴。
そんな事を踏まえ日頃からリールのクリーニングとメンテナンス、そして消耗パーツの交換を怠ること無く行っていると言う訳なんです。
なので毎月ルアーを買う事は無くてもパーツクリーナーやペーパーウエスは確実に買っている。
ま、業務的に経費ですけど。
暑いシーズンはオイルもグリスも軟化しますし、逆に寒いシーズンは硬化します。
そんな油脂全般に言える性状の宿命はあっても粘度指数や剪断性に優れる化学合成油を使用したBOREDのMETHODオイル&グリスであれば、離油や酸化を最大限防止するベースオイル自体の性能によりコンディションを長持ちさせる事が出来る。
いくら飛ばしてもハンドル回してガリガリ言ってたら恥ずかしいですからね。
飛距離のアップはキャストフォームとタックルバランス、そして日頃からのメンテナンス。
決してカスタムベアリングだけで見違えるほどに飛距離がアップする事はありませんので誤解の無い様に。
ちなみに自分の場合はビッグベイトなどをメインとする5号タックル以上にはスプールベアリングにCHIMERAオイルを使用していますが、その理由は一番レスポンスが良いからであって、BALBOAオイルでもLIGHT DUTYオイルでも油膜の粘度や特性でセレクトするのも良いと思います。

2023年8月3日木曜日

記事。

画像は3月11日から8月2日までの海水&汽水環境で約5ヶ月継続使用されたシマノのトランクス400です。
オーナーはBOREDのMETHODオイル&グリスをサンプルテストして頂いたりと、何かとご協力をお願いしているリールメンテナンス業のTwitterフォロワー@lineslackerfam。
機種的に想像どおりオカッパリでもボートでもジャイアントベイトのみで使用されている個体です。
この春先から真夏の約5ヶ月間は海水温の変化も激しく、また梅雨も挟む事から降雨や湿度の影響でフィッシングリールにとっては最も過酷なシーズンです。
もちろん現在の猛暑や豪雨から今後の台風シーズンも同様に最も過酷なシーズンなのは変わらず。
それらの条件を踏まえ、画像左の様にボディ内に塩の固着が見られる程に海水が入り込んだ事が分かる画像ですが、これは敢えて使用後の水洗いを殆ど行わずにオイルやグリスの経過観察を行った個体です。
そのワンウェイローラークラッチには錆の発生が一切認められず、またペアになる画像右のインナーチューブも同様に錆の発生が見られない事と併せ摩耗が最小限である事が確認出来ます。
リールメンテナンス業を行う@lineslackerfamの経験から、この個体は恐らく錆の発生が見られるだろうと予想されていたそうですが良い意味で裏切られ、各パーツの摩耗状態から見てもパーツ交換の必要は無くメンテナンスによるリフレッシュで済む状態であったと報告を頂きました。
このワンウェイローラークラッチにはBOREDが推奨するNEMEAオイルが使用されています。
NEMEAオイルは先に発売したCHIMERAオイル同様に、メインターゲットはワンウェイローラークラッチとなりますが、この2製品に限りオイルの「粘り」を示す粘性を極限まで排除してある事で、非常にサッパリとしたフィーリングの粘性が最大の特徴となります。
他のMETHODオイルでは粘性を付加する為に粘弾性添加剤が配合されていますが、このNEMEAオイルとCHIMERAオイルに関しては一切配合していません。
その為スプールベアリングなどに代表されるミニチュアベアリングへの使用においても、粘性が回転運動を邪魔する事が無い事からレスポンスやキレの良い素直な回転運動が得られます。
この粘性こそが特殊なクサビ機構を持つワンウェイローラークラッチには有効であって、NEMEAオイルは200番~400番などの中型~大型番手または海水使用、CHIMERAオイルは50番~200番などの小型~中型番手または淡水使用に向いている特性としています。
BOREDではワンウェイローラークラッチにグリスや高粘度高粘性オイルの使用を推奨していません。
それは過去記事で何度も説明した様に、クサビ機構に影響を与える実例が多数認められた事にあって、グリスの粘っこい粘性がクサビの動きを妨げる場合があり、それはつまりハンドル逆転現象に繋がる事となります。
顕著な摩耗や錆が無い場合です。
これはサイクルユースにおいてもカセットハブのラチェット機構に影響を与える事と同様です。
また、ワンウェイローラークラッチは特殊なパーツではなく、工業製品として流通している汎用パーツであって、しかもキチンとしたベアリングなんです。
誰もが見慣れているボールベアリングでは無く円柱状のニードルベアリングが採用されていると言う事であって、これまたサイクルユースにおいてはヘッドセットのインテグラルヘッドなどで使用されています。
なのでキチンとした耐摩耗性も耐極圧性も持たせてやる必要があります。
これがクサビ機構においてスリップに繋がると否定している業者も存在しますが、元々スリップに繋がる顕著な被膜の話では無くて分子レベルの話なので実用上は完全に問題はありませんし、むしろ被膜により金属の摩耗を防ぐ事でインナーチューブやニードルベアリングの痩せを防ぎ、適正な本来の動きを長く継続させる事が出来ます。
またそれらの効果をキチンと得られる様に、製造時に成分調整する事で添加剤の配合比を割り出しています。
ま、現に上記や過去記事の実例を見て貰えれば一目瞭然ですし、既に多くのユーザーやショップが実用している事から見ても問題無い事は言わずもがな。
特に負荷の高いビッグベイト、ジャイアントベイト、ヘビキャロ、ヘビーカバー、バーチカルジギングなど、淡水海水問わず上記の番手を参考に、またスピニングのワンウェイローラークラッチも同様となりますが、スピニングの場合は注油量を少し減らして薄い油膜を均一に塗布する様にしてください。
自分の場合は綿棒に染み込ませて一箇所単位で塗布する様にしていますが、大量に注油するとバーチカル方向へオイルが流れ出し他に塗布されているオイルやグリスに影響を与える事が多々ありますのでご注意を。
重複しますが本格的なサマーシーズンに入り金属をはじめオイルやグリスにとっても一番過酷なシーズンとなっています。
日々の簡易メンテナンスやクリーニングは当然ですが、事前のフルメンテナンスを行う良いタイミングとして、今こそBOREDのMETHODオイル&グリスをご使用ください。
そして個人で行うフルメンテナンスに不安のある場合はBOREDのMETHODお取り扱いDEALER各店またはTwitterフォロワーの@lineslackerfamと@necosannzirushiをゼヒご利用ください。

2023年8月2日水曜日

記事。

あのね、たまにBORED製品とは関係無い問い合わせを頂くんですね。
ん?BOREDに?って内容なので丁重にお断り方向で返信するんですが、それはその道のプロじゃないから無責任な事は言えませんし、無駄に経験だけは長くても熟知していないから。
ロッドの件なんです。
自分の場合はルアーフィッシングをしたくて釣りを始めたのが小学3年生の頃。
やはり50代は「釣りキチ三平」キッカケですよ。
で、親父は釣堀ですがヘラ釣りをやっていたので、割と釣りには理解を示してくれてね。
なので最初っからルアーフィッシングな自分なので、年齢から換算すればルアーフィッシング歴は無駄に40年以上って事になります。
でも所謂完全にハマっていたのは20代の前半からで、当時もバス釣りでは霞ケ浦や牛久沼などの茨城県水郷方面をホームにしていました。
そして20代半ばに弟と2人で「男の84回ローン」でバスボートを購入して毎週トーナメンター気取りでタックル満載して釣りしてましてね。
んで、20代の後半にはバス釣りと平行して一時的ですが、ウエダのプラッキングスペシャルとツインパワーの組み合わせでシーバスにもハマっていました。
今やシーバス界第一人者の青青MOK氏が誌面に出始めていた頃ですね。
でも同時に小学生の頃から始めていたBMXも再燃したりして、平日夜はBMXでたまに週末はバス釣りみたいなローテに。
でもBOREDを立ち上げた30代前半になると釣りに対する考え方が変わってタックルもルアーも「流行りを追わない」方向へスイッチ。
そこで自分がホントに気に入っていたヘビーカバーのスタイルのみに絞っていったんです。
なので30代前半からはヘビーロッドやジグロッドしか持っていない現在も継続しているスタイルに。
と言う事もあって割と世間のヘビーロッドは熟知していたつもりなんですが、今やもうそんな事は全く分かりませんて程にメーカーもモデルも膨大で。
で、冒頭の質問と言うのは要するにビッグベイトなどを始めるに当たりロッドは何が良いのか?と言うもの。
恐らく自分が書いたモンスターキスの記事を目にされた流れだと思いますが。
今や自分が使用しているモンスターキスとスタジオコンポジット、それ以外にもボンバダ、ゼナック、ツララ、フィッシュマン、アピアをはじめメガバスもエバーグリーンもダイワもシマノもあると。
ブッチャケどれでも気に入ったメーカーで良いと思いますよ、ホント。
もちろん今や上記以外にもビッグベイトで使用出来る各社ラインナップもありますしね。
なので自分は諸々の理由があってモンスターキスとスタジオコンポジットをメインに使用していると、その理由だけをお応えしたんですが、何度も言います様にBOREDは釣具屋でも自転車屋でも無いのでリアルでベストなアドバイスは出来ません。
しかも自分はビッグベイターでは無く、上記に書いた様にヘビーロッド好きなだけであって。
ま、一応シーバスにおいてはスピニングもやりますし、ライトソルトのタックルやら他にも諸々一式は持ってますけどね。
自分がDARKSIDEBOREDBLOGでたまにアップしているルアーネタやタックルネタと言うのはあくまでもパーソナルな記事であって、だからこそ裏ブログ的な位置付けのDARKSIDEBOREDBLOGで書いているって訳なんです。
オフィシャルの本家BORED BLOGでパーソナルな事は書きませんし。
そんな誤解も含め改めてBOREDは自身のライフワークを仕事にしているガレージメーカーですと言う事であって、釣具や自転車の販売は行っていませんし、それらに関する知識は一素人レベルとなりますのでアシカラズ。
オイルやグリスに関しては自信ありますけど。

2023年8月1日火曜日

案内。

すみません!
実は先週付けで既にBORED STOREへはアップしていたのですが、アナウンスするのをスッカリ忘れていましたBOREDのSSDD-Tについて。
お蔭様で今シーズンのアパレル中でも非常に好評を頂き早々に完売となっていまして、その後もリクエストを多く頂いていた事から業者へ確保してあった残りのボディ分に限り追加再生産を開始しています。
但し、今年は猛暑のせいか業者も例年になく繁忙と言う事で多少時間が掛かってしまい、8月10日の入荷より順次デリバリー開始となります。
少量の再生産につき先行受注のプリオーダーにてお早目のご注文をお待ちしてます。
ホントは既にデザインの済んでいるドライロングスリーブも生産を始めたいんですけど、業者がもうホントにテンパっているほど繁忙らしく、少し落ち着いた頃に改めて生産を開始するつもりです。
これはまた近日アナウンスしますのでゼヒに。