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2020年12月31日木曜日

20-21

Have a fuckin new year.
2020 - 2021 BORED METHOD DIVISION & VITAL DIVISION
Made in japland

2020年12月29日火曜日

案内。

おつかれ、日本人。
2020年はとてもタフな年になりましたが、今日で年内最後の営業となったBORED。
本日15時までのご注文は本日中に全て発送しておきましたので、年末年始はBORED製品を使いまくっちゃってください。
と言う事で年末年始にBORED製品を買いたいよって人に朗報です。
BORED製品は全国のお取り扱いDEALER各店でも買えちゃいます。
しかもBORED STOREでは欠品しているアレとかコレもお取り扱いDEALERなら在庫あるかも。
バイシクル、フィッシング、スケートボードなどホビー全般向けとした国内生産のオリジナルオイル&グリスを生産するMETHODと、フィッシング、ハイキング、サイクリングなどアウトドア全般向けのボーダーレスなオリジナルアイテムを生産するVITALはブランド毎にお取り扱いDEALERも違って来ますので下記アドレスをチェックしてみてください。
と言う事で12月最後の給料とか正月のお年玉とか、そんなビッグマネーの使い道はゼヒ全国のBOREDお取り扱いDEALER各店にてお願いしますね。
METHOD DEALERS=https://bored.thebase.in/blog/2017/08/22/123022
VITAL DEALERS=https://bored.thebase.in/blog/2017/08/22/123851
BORED STORE=http://bored.thebase.in

御礼。

さぁ、12月も最後の週に入ったと言う事で完全なる年末です。
今年は1月下旬だったかな?ニュースを見ている時に武漢でのコロナウイルスを知り、2月に入ってそのニュースを頻繁に見る様になり、同時に提携している容器業者にWRシリーズの容器が入荷して来ない事を知る。
つまり世間よりも少し早くからコロナウイルスの世界規模を知る事になったんですが実は未だ呑気でした。
まぁ以前のサーズウイルス位なもんじゃないかと。
で、決定的に容器が入って来ないって事になりアチコチの容器業者を当たっている最中には、もう日々を追う毎に完全なパンデミック状態になって行った。
そんなコロナで始まった2020年ではありますが、この年末年始までに終息する事も無く現在に至っている訳です。
年末年始はどうします?
今年は幸い?にも一般企業も公的機関も大体12月30日~1月3日までが休業って感じで比較的短目ですよね。
もちろんこんな状況下で初売やら初詣やら人混みの多い場所へ敢えて行っちゃうバカだけにはなりたくないんですが、まぁ真冬って事でもあり釣りに行くにしてもボーズ覚悟だったり、チャリでもスケートでもイマイチ盛り上がりに欠けるシーズンでもあります。
じゃあ。
もうお察しの通り、自宅で諸々のメンテナンスとかチューニングをしましょうよって事。
これが言いたかったの。
でも我が家のルーティンで言えば31日までは自宅でテレビ見たりしてダラダラと過ごして、新年の1日か2日には初詣ついでにアウトレットなどへ買い物に行き、3日辺りに親戚が集まったりしてお年玉をバラ撒いて終了なんです。
だから4日からは全然仕事出来る状態なんですが、昨年までは愛息が小学生だった事もあって冬休中は少しでも自分が居てやろうかって事で世間に合わせて休みを多目に取っていたんです。
でも今年からは中学生にもなった事で昼飯の心配もしなくて良くなったって事で普通に4日からの仕事初めにしたんです。
話を戻すと、つまり明日とか明後日とか皆暇なんじゃないの?って。
まぁ外出も控えた方が良い雰囲気だけど、せめて人の少ないアウトドアなフィールドを選んで遊ぶか、または自宅でシコシコとメンテナンスしていましょうよって事。
これ実際に有意義でしょ?
メンテナンスならテレビ見ながら卓上でやれたり、自宅の大掃除ついでにやれたり。
チャリンコだって全バラシしてクリーニングするまでに時間は掛かるけど、実際に組み始めちゃえば時間はそんなに掛からないもの。
ならこの際にBOREDのMETHOD製品を使ってシッカリとMETHOD被膜を生成しちゃってくれたら悪い様にはなりません。
これホント。
2003年からずっとホント。
まぁ営業はこの位にしておいて。
2020年はもう一度アピールしますけどMETHOD製品のオイル&グリスが過去最高の出荷数を記録しました。
これも2003年から変わらずにメンテナンスで使用してくれているユーザーや、2020年から新たに使い始めてくれたユーザー、そして時代の象徴でもあるユーチューバーやブロガーやインスタグラマーなど、更にはMETHODお取り扱いDEALER各店のお蔭な訳です。
本当なら例年の様に最後のご奉仕として先走り福袋とかメンテナンスセットなんて物をご用意したかったんですが、あいにく今年はBORED自体に殆ど在庫が無いじゃんて事になりまして、ホントもーしわけない。
なので新年1月の在庫補充が完了したら何か企画するかもしれませんが、恐らくBORED STOREのフォロワーやメルマガなどの会員向けになると思うので、その点も含めてゼヒ会員へ登録しておいてくださいね。
登録って言うかBORED STOREを利用すれば勝手に登録扱いになるはずなので、敢えてメルマガを解除しなければよっぽどブラックリストな人じゃない限りは登録された状態になるはずです。
あんまり詳しくないんだけど。
と言う事で年内最終営業日の本日は16時にて終業となりますので、DARKSIDEBOREDをご覧頂いた皆様へ最後のご挨拶として。
新年も引き続きBOREDを宜しくお願い致しま。

2020年12月28日月曜日

終始。

早いものでコロナ年となった2020年も終わろうとしています。
2020年のBOREDはMETHOD新製品としてCHIMERAとTHETAを発売する事が出来た年となりましたが、初春から初夏まではVITALのPRO SIZE WRで使用する資材が一切入荷して来ないと言うコロナ被害にも見舞われ危機を感じた年となりました。
そしてクリスマスも終わり12月も残り少なくなりましたが、大変多くのご注文を頂きましたBOREDオフィシャルセールの発送もようやく完了したタイミングにて年末年始のスケジュールをご案内させて頂きます。
今回は12月30日~1月3日までを冬季休業とさせて頂きますが、年始営業開始の4日から7日までは業者訪問などの都合により時間を短縮した営業とさせて頂きます。
BORED STOREからのご注文に関しましては平日の営業日のみ発送作業を行っていますので、下記のスケジュールをご確認の上でお早目にご利用頂ければと思います。

12月29日:年内最終営業日 16時にて終業 15時までのご注文は即日発送
12月30日:冬季休業
12月31日:冬季休業
1月1日:冬季休業
1月2日:冬季休業
1月3日:冬季休業
1月4日:年始営業開始日 短縮営業10時から15時
1月5日:年始営業開始日 短縮営業10時から15時
1月6日:年始営業開始日 短縮営業10時から15時
1月7日:年始営業開始日 短縮営業10時から15時

引き続きコロナ対策は怠らない様に注意しながらも、各フィールドにてBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品をゼヒご使用頂ければと思います。
年末年始も引き続きBOREDを宜しくお願い致します。

2020年12月25日金曜日

記事。

メリクリ。
やっと全ての発送を終える事が出来た昨日はクリスマスのプレゼントを愛息と嫁に渡して終了、我が家は今夜がクリスマスの本チャンなので今日も定時で帰宅です。
さて、もうね年末だし各所でセールやらポイントアップやら盛大に行われているって事で、楽天のポイントを全部使ってやろうかと言う勢いでソルトルアーを買いまくりました。
って言っても元々持っていたルアーに他のカラーラインナップを加えてみたってだけで、使った事も無い新しいルアーに挑戦する様なセレブではありません。
しかも自分が好きで使い熟せているよって物だけなんですが、やっぱり「大野ゆうき」寄りになってしまうのが少し恥ずかしい。
けど単に彼のプロデュースするルアーはリアルに湾奥では最高に釣れるって事だけは確か。
今回はガルバ87Sのカラーを1種類足して、シンキングスライダー85Sも1種類足してみましたが、グラバー89Sは3種類追加って言うか元々持っていたのが見当たらない。
それにグラバー115Sも2種類追加してみましたが、散々言っておきながら結局7個しか買ってないじゃんと言うオチ。
結果ポイント余りました。
けどこれが自分のベストボックスであって、それなりに揃っていた定番のワンダー、ビーフリーズ、サスケ、ローリングベイトをはじめメガバスやラパラは2軍落ちになりました。
ってかバチシーズンとかになったらまた出番はあるんですけどね。
結局今のベストはダイワのガルバ87S、ダイワのソラリア85F、ダイワのスイッチヒッター85S、タックルハウスのシンキングスライダー85S、ジャドウのグラバー89S、デュエルのベビーショット85S、メガバスのトラビス7、ロンジンのウェイキーブー86って感じ。
つまり全部90mm以下だけどファットボディでヘビーウェイトな基本はシンペンで、シッカリと泳ぐ事が出来るルアー達。
トラビス7とウェイキーブー以外は殆ど同じ方向だけど、実は同じ様で各ルアー共に使い方も動きも大きく違う。
そして何より自分がルアーを買う際は絶対にチャートかパールホワイトを1個入れるって事で、そこからのバリエーションんとしてナチュラルなカラーを追加するって買い方。
要するに夜だともう目が見えないんですね。
老眼やら乱視やらのお蔭で夜目が完全に死亡、なのでPEラインもライムグリーンに変えたって事で、キャストしたってラインもルアーも見えなきゃ攻めようがない。
だから早く日中の釣としてライトショアジギングとかライトショアプラッキングもやりたいんだけど、コロナ禍の中この年末年始は果たして釣りに行けるのか?
1回は絶対に行く。

2020年12月23日水曜日

記事。

先週の日曜日は自分にとっては湾奥大場所の豊洲へ行って来ました。
目的としてはベイトシーバス用として買ったアピアのグランデージC88Mを早く使ってみたかったって事なんですが、結果としてノーフィッシュながらも実は3バイトもあったと言う、この時期のハイプレッシャーな大場所としては満足しています。
まぁ豊洲と言えば地方から出て来た田舎者同士が都心で出会い結婚し、ベイエリアの分譲高層マンションに住む事をステイタスって勘違いしている象徴の様な所なんですが、失礼。
でもそんなショッピングモールもホームセンターもオフィスビルも全てが備わった豊洲も、築地市場が移転した事で更に注目される様になった所詮は元海の埋立地なんです、失礼。
自分が小学生の頃は地図にもなっていない汚染された海が次々と埋め立てられて行き、数十年を経てベイエリア化してこれぞ東京ってイメージになっていますが、昔は夢の島とか塵の島なんて呼ばれてましたね、失礼。
最低ですね、でも正直ホントにそんな風に思っていた場所。
そんな豊洲も開発のお蔭で今やシーバスだけでなく青物や小魚の集まるポイントになっていまして、以前行った時にはサッパやコノシロやイワシなんかをファミリーで釣っている光景ばかりを目にしていました。
つまりベイトは豊富にいると。
そこで今回はそのイメージを抱いて豊洲へ行ってみたんですが、結果ファミリーの釣を暫く見ていても全然釣れていない。
恐らくベイトが以前ほど入って来ていないんでしょう。
でもC88Mをフルキャストしたいって事で東雲運河の入り口付近に陣取って、周辺に睨みを利かせながらひたすらにルアーをキャストし続けてみたんです。
まぁ何が良いって先ずはカルコンDC201HGのホント良く飛ぶ事。
あの潮目までって見当を付けて大好きなタックルハウスのシンキングスライダー85なんかをフルキャストしていると、ちょうど狙った潮目に届いちゃうんですよね。
これはロッドの8.8ftって長さの恩恵もあるんでしょうけど、なによりもこれらのルアー重量であればPEモードのブレーキ1か2設定で全くラインも浮かずバックラッシュする事も無く着水もノーサミング出来ると言う。
ルアー交換時の僅かなウェイト差に対応するのは、キャスコンを1クリック強くするか弱くするかだけで全然イケる手軽さ。
ちなみに今回使用したのは大体18gから20gのルアー達です。
これはベイトシーバスだけでなく8ftオーバーのベイトロッドに未来を感じ、バスでも全然イケるんじゃないかとニヤ付きながら色々と目に着くポイントへフルへキャストしていると、沖の潮目付近でシンキングスライダー85に違和感が。
何せ初めてのロッドなんで一瞬アワセの態勢が遅れながらもロッドにゴツンと言う強烈なアタリと重みを同時に感じた3秒後にバラシ。
なんぜ?
恐ろしい事にルアーを回収してフックを確認するとトレブルフックの1本が完全に伸ばされている。
これは恐らくシーバスでは無く青物だろうと。
しかし、目視で50m以上先の強風下の沖目であのバイト直前の違和感を察知するこのロッド、ちょっと期待以上の感度じゃないですか。
どちらかと言うと粘り重視な真ん中って言葉通りのミディアムらしいロッドなんだけど、粘りとか曲がりに期待して買っただけに完全に良い意味で裏切られました。
これはホントに感度が凄まじい。
シーバス最強軍団がサポートされているだけの事はあるアピアの標準的なモデルながら膨大なラインナップが存在し、更に各モデル毎にロッドの張りや曲がりも個々に変化させている事はアピアのHPで細かく確認出来る。
つまり例えば86MLと86Mではパワーだけの違いじゃなくて、張りも粘りもブランク径もキチンとモデル毎にアレンジされているって事。
超低レジンの恩恵って強烈な破断強度だけかと思っていたんだけど、実は感度が最強だって事も改めて思い知らされました。
これでライトショアでも使う予定のスピニングも躊躇する事無くグランデージ96MHで行こうと決めました&買いました。
なにせどれも実売30000円前後なのにこのスペックは凄く有り難い。
そして何より今までの釣果からガルバを本気で信用していたんですが、シンキングスライダーでその後もシーバスらしきアタリが2バイトあり、要するにシンペンなのに超小さいリップが付いているこれらのルアーが自分の中で最強って事になりました。
ガルバ87Sとシンキングスライダー85Sが恐らく自分の中で一番バイトを得ているシンペンになるかも。
いずれも通販では殆ど完売状態ですけどね。
って事で、こんなにも色々とポジティブな再認識が出来たなんてノーフィッシュであっても十分満足出来たと言う点はお分かり頂けちゃいましたよね?
ベイトシーバス最高に楽しいんですが帰り際にライトショアジギの練習にと、30gのメタルジグをフルキャストしてシャクっていたら腕がパンパンになりました。
やはりメタルジグはベイトでやるもんじゃなくて、スピニングでやる方が腕力と握力を制限出来るなって。
筋トレくらいパンパンになりましたからね。
いや~一人釣行ながらひじょ~に楽しかったけど、一応青物が釣れたら持ち帰ろうとコンビニ袋の大きい奴を5枚くらい持って行っていたのは内緒です。
そんなに甘くないって。
それにしてもグランデージ96MHが届いた本日、いくら業務で必要だと言っても今年は出費が多過ぎる。
これ以外にグランデージC88MとフルチューンしたABUの4601Cが2台と同じくフルチューンしたシマノの14ブレ二アスがありまして。
まぁ4601Cと14ブレ二アスはリール自体は頂き物なんですが、カスタムパーツは全て購入していると言う事でして。
しかも友人からはダイワのリールでも検証して欲しいと言われたり。
まぁ、チャリンコ1台をフルカスタムするよりは十分安いんですけどねぇ。
正月の餅代とお年玉代がヤバいな。

2020年12月18日金曜日

記事。

とぉうぇーす。
本日深夜からスタートしたBORED OFFICIAL WINTER SALEがお蔭様で好調過ぎてハイ気味のBORED代表です。
てか、殆ど寝てないからハイ気味なんですけど。
さて、でお前は結局何を買ってんだって画像の話なんですが、12月頭から超多忙続きの中を深夜極寒の外注倉庫で休憩中に唯一癒されるタックル選び。
っても自分にとって今回の用途はメインジャンルではなく、しかも苦手なスピニングリールだったりするんで、これは殆ど強制的に業務の検証用とソルト専用としての事でして。
それでも新しいタックル選びは楽しいもんなんですが、先日までPENNのバトルⅡを買う気満々だった癖に、結局はシマノを選んでしまいました。
やはり世間一般のユーザーと多少は合わせる必要があるなって。
「あ、ソコのパーツね、分かるぅ」みたいにしないと。
あとは後々の補修パーツ面でもさ。
と言う事で今回は無理矢理?シマノの20エクスセンスBB 4000MXGを買ったんですけど、でも注文後に気が付いた事として本来自分は18エクスセンスCI4+を注文したつもりだったんです。
まさかエクスセンスだけで3種類もラインナップされているなんて知らなくて。
でも結果的にシーバスだけならどれでも良かったんですが、ライトショアジギングとかライトショアプラッキングなんかも併用するなら20エクスセンスBBで正解だったみたい。
つまりライトショアジギングとかライトショアプラッキングも視野に入れると、ある程度ロッドとの重量バランスとかボディ剛性とかを意識した方が良いみたいですね。
長いロッドで一日中フルキャストとなれば当然かも。
で、この20エクスセンスBBにはHAGANEギア,Xプロテクト,ラピッドファイアドラグ、コアソリッドボディと絶対に必要と思っていた機能が備わっている上に、軽量なマグナムライトローターとかマイクロモジュールでは無いと言う点が逆にプラスになっていたと言う変なラッキー。
本当に18エクスセンスCI4+じゃなくて良かった。
もっと話を戻すと本来は外観と見栄でヴァンキッシュを狙っていたんです。
でもヴァンキッシュとかコンプレックスってクイックレスポンスシリーズ?と言う、要するにセンシティブさを求めたシマノのシリーズであってとにかく軽量で繊細。
それは自分が求めるバランス的に全く必要無いんですね今回は。
そんな中で剛性を求めながらもHAGANEギア,Xプロテクト,ラピッドファイアドラグの3点が揃っていて、更に実売で7000円位安く済んだ上にラインキャパが世間よりちょい太目な自分にベストマッチしていて下巻不要と言う。
もう神の仕業か?って程に注文を間違えて正解だったと言う話。
ある意味こないだ買った20カルカッタコンクエスト201HGよりもベストなほどに、欲しい機能と仕様だったと言う最高にラッキーなオチ。
まぁ、インプレなんかを見てもエクスセンスの癖にシーバスよりはライトショアジギングとかライトショアプラッキングで使っている人も多いモデルであって、同じ内容の候補でもあったストラディックとかサスティンよりはデザイン的に20エクスセンスBBの方が好み。
重量もこれらと変わり無い重からず軽からずであったので、今候補に挙げているロッドとの重量バランスもベストマッチするはず。
って事でもう十何年ぶりにマジメに触るスピニングリールになりますが、先ずはメーカー真っ新な状態で使用してみてダメなところが出て来たらメンテナンスがてらMETHODオイルとグリスで検証してみようかと思っています。
それにしても各社メーカーのミドルクラス?なスピニングリールの進化ったら凄いんですね。
スピニングにハマったらどーしよう。
あ、PHASEの無駄使いしてみましたが、ノブは同じフィーリングにしないと気が済まないタイプでして。
スピニングにPHASE、悪く無いですよ。

2020年12月17日木曜日

特売。

毎度です。
いや~師走ですね、自分で言うのも何ですが異常に多忙。
しかもこの12月はまたコロナ第三波としての懸念も生じていると言う事で例年とは違った年末年始になりそうですね。
さて、そんなネガティブな件は少し置いといて、今年も締め括りとなります毎年恒例のBORED OFFICIAL WINTER SALEを開催致します。
今夜日付けが変わったテッペンの12月18日00:00〜12月20日23:59までの3日間に限りBORED STORE全製品を表示価格から20%OFFにてお買い求め頂けます。
ご利用については決済画面にあるクーポンコード記入欄にクーポンコード:BRD20fCOV19をコピペすると、最終確認画面にて20%OFFが反映された金額が表示されますが、最低ご注文金額2000円より有効となりますので沢山買ってください。
お支払いは各種クレジットカード決済、各種キャリア決済、コンビニ払い、銀行振込など、普段のBORED STOREと同一のお支払い方法です。
今回のBORED OFFICIAL WINTER SALEにてご注文頂きました発送は、セール終了後の12月21日より順次デリバリー開始となりますので発送まで少々お時間を頂きますがお間違い無く。
また今回のBORED OFFICIAL WINTER SALEは知人友人などへのご紹介やSNSなどでの拡散も大歓迎となりますので、是非この機会にBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品の宣伝にご協力を。
引き続きこの年末年始はBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品を使って出来ればオトナシク自宅でメンテナンスをしながら過ごすのも良いのではないかと。

2020年12月15日火曜日

記事。

12月も中旬になって本格的に寒さが一段階下がった様に感じる自分のヘルニア予報ですが、特に朝の起床時には寒くて布団から出たくないじゃなくて、腰が重くて起き難いって言うのが生粋のヘルニアン。
さて、冬は基本的にバスには行かない事が多いBORED代表ですが、稀に行ったとしても野池ならまぁ数匹はキャッチ出来るし、平地の湖や沼でも取り敢えずボーズは無いかなって言う程度の実績と自信はあるんですが、でもね、それって余り面白く無いと言うか。
本来は梅雨から晩夏までの釣りが大好野郎なので、ベジテーションも枯れている深場にスプーンやジグを落としてもねぇ。
と言う事で22年ぶりのソルト再デビューでもあるんですが、ベイト用に買ったアピアのグランデージC88Mは大場所でのシーバスやライトショアジギングまたはロックとかで使用する目的でして、何せ8.8ftなのでまぁ色々とコンパチサイズ。
基本的にはボーダーレスとかバーサタイルと称される様に色々と専用では無いロッドで釣りをするのが好きな年頃になって来たんですが、そんなところからもパックロッドを生産したりして、でも何となく自分の中でパックロッドは淡水でのマルチ性を求めていてソルトでのマルチ性となるとやはり2ピースが無難でしょうと。
まぁ長いから1ピースなんて物理的に無理なんですが、とにかく先ずは教科書通りにね。
但し、肝心なコレって言うお手本が無いに等しいソルト業界。
例えばバスでスピニングを使うなら誰もが2500番を選ぶと思うし、稀に「C」の付いたコンパクトサイズの3000番とかなら結局は2500番だからこれも理解出来る。
けど、自分の場合においてのソルトとなると一体3000番を買うべきなのか4000番を買うべきなのかで非常に迷ってしまいまして、そんな訳で悩んでいる時に少し前にも書いたPENNのバトルⅡと言うレアなスピニングに出会ったんです。
これは糸巻量から言うと中間的な3500番に相当する感じ?で重量は4000番級だけど全体の外観は3000番かなってところ。
まぁ何よりもクソ安い上に余り人とカブラナイと言うオールメタルボディの武器感も高評価。
けど探ってみると実際はショアジギングにはバッチリ向いているそうで、まさかのドラグ性能も非常によろしいらしい。
シーバスにはどうなのか知らないけど。
ならコレの3000番を買ってみてロッドはミディアムパワーのシーバスロッド9ft代を狙ってみようかと再び探っていますが、予算もあるので既に何となく目星は付いていたり。
モアザンとか全く必要としていないしね。
でもBORED的にはスピニングの構造理解と検証が最大目的なので、先ずはバトルⅡを入手して色々とイジってみないとなって。
国内メーカーでは無いけどスピニングの構成とか諸々仕組みを確認するなら何でも良いんですよね。
って事で近い内にポチッてみたいと思います。
でもあれか、ヘルニアンにはサーフは流石にキツイか。

記事。

先日の土日定休日の出来事なんですが、土曜日は愛息のサッカー区民大会があったので久しぶりに観戦して来ました。
そして翌日の日曜日は連日の鬼残業疲れが溜まっていたせいか昼過ぎまで寝てしまい、結局その後もダラダラしながら15時頃になってようやく身体が動き出すと言う酷い始末。
で、スマホで潮位を調べてみると中潮終わりからの大潮だったので、こりゃ苦手な大潮だしって思いながらも満潮からの下げ始めには釣りが出来そうなタイミングだし、チューンしたカルカッタコンクエスト201HGを試す意味でも毎度の湾奥運河へ。
夕マズメも重なるしコレは!とも思いましたが、ロッドを出して諸々準備している合間に強風が。
まぁ取り敢えずいつもの興奮スポットへ行く前の橋脚とかを軽く流してみても異常無し。
てか、ベイトを含め魚の気配を感じない水面。
強風のせいで水面にはベイトも上がって来ていないのだろうと、スピンテールジグやメタルバイブなんかでボトムを探ってみても異常無し。
これは厳しそうだと夕マズメのベストタイミングに合わせて興奮スポットを丁寧に狙ってみるけど、水の色がクリアー過ぎたり風と潮の向きのズレだったりと色々釣り難い。
結果、もちろんこの興奮スポットでもあらゆるレンジで異常無し。
てか、このスポットで魚を見かけなかった事は初めてかも。
では取り敢えず対岸側へと移動するもこちらも当然全く魚っ気がなっしん。
それでもカルコンを逆風でフルキャストしてみたり、検証したかった事をやって時間を過ごすが寒くて死にそう。
なら最後のスポットへと移動するも、いつもライトアップされている橋が今夜に限って真っ暗。
でもルアーを何度も買えながらカルコンのブレーキセッティングを検証していると、それなりにリールのアタリが見えて来て18gのシンペンがSLXの1.5倍位飛んでいる。
しかも強風の逆風で。
これは相当な武器になると予感しながら色々と試し投げを行い調子にのって沖方面に見える潮目に届くかなって、24gのメタルバイブをフルキャストするとナントちょうど届いちゃう。
これメタルジグだったら更に飛んでいるんだろうし、流石にスプール径38mmの恩恵はこんな所にあったかと言う事に感動。
2.5号のPEをスプールへキッチリ巻いて来たので、目視でその半分以下までラインが放出されている。
一体何メートルなんでしょ?
この時ばかりは内部PEモードで外部2のセッティングながらキャスコンはゼロポジションから更に数クリック強めにかけ、逆風では無く横風でのフルキャストです。
これにてカルコン201HGは自分の中で完全なぶっ飛びリールと化しましたが、ちなみに上記の設定で着水もノーサミングです。
なんてお利口なリールなんでしょう。
恐らく無風での1oz勝負ならなら自分のチューンド18バンタム以上に飛んでいる。
まぁでも18バンタムはPEの6号を巻いているから何とも言えませんけど。
でね、これからドラマが。
一通り異常無しを経験したので意気消沈して寒いし辛いしと帰宅方向から最後にもう一度興奮スポットへと出向き、外海に面した対岸側からスピンテールをフルキャストしていると、なにやら水面近くを泳いでいる魚が遠目に見える。
なんとなく魚なのは間違いないけど、老眼で乱視だから正体は不明。
まぁでも何か居るなら投げてみようとキャストした一投目の早巻きリアクションでバイト!
重いっ!
で一応シーバスでは一応念の為少し緩めてあるドラグがカリカリ出て行く。
ドラグの検証もOK!
これはやっちゃったかなって、シーバスで無い事は確かだけど何だろう?
でも人生で初めて使った30lbのショックリーダーが威力を発揮している様でやりとり中も全然不安は無い。
けど、どうやって取り込もうかと考え、リフトのサンプルを取り出そうとしている間に魚が寄って来て正体が。
サメ。
お前何ザメなの?
明らかにサメなんだけど茶色い奴で推定80オーバー。
もう気を遣って取り込む必要も無いからサンプルのリフトを取り出しリールから出ているラインに引っ掛けようとしたその瞬間に突然走り出す。
ボトムに向かって垂直に走り出したもんで、すぐにロッドを構え耐えていると「バツンっ」と。
リーダーの結び目から逝ってしまいました。
切れたんじゃなくて結び目ね。
ようやく覚えた10秒ノットってやつ。
でも、もしかしたらPEとリーダーの太さに差があり過ぎたのかなぁって反省しながらも、あのサメには悪い事をしたなと再び反省。
本音は取り込む事にならなくて良かったんだけど、でもアレは想い出としてやっぱ獲っておきたかった。
と言う1バラシな一日でした。
もう湾奥運河は季節的に?水温的に?ちょっと厳しそうなので、次回からは大場所にポイントを変えて出番の無かったアピアのグランデージC88Mを使い沖目狙いへスイッチしてみます。
カルコンとメタルジグで100mを目指してみようか。
あ、ラインカウンター買っておこう。

2020年12月11日金曜日

記事。

もう連日の鬼残業続きでヘロヘロになっています、どーもBORED代表です、
結局ね今週もウレア3グリスの在庫補充を行っていまして、いや、正確にはTHETAグリスの在庫補充を追加で行っていたんですが、相乗してDELTAグリスとALPHAグリスの動きも早くなって来たので、ついでに在庫補充をやってしまおうと言う事にしたんです。
が、それ以外の仕事が全く出来ない程に忙しくなっていまして、諸々レスポンス悪くてもーしわけない。
そんな多忙な中で更に追い打ちをかける様に外注倉庫の社長が、パートの熟練オバちゃん達を自宅待機させると言う事態が12月頭に起こりまして。
つまりコロナの第三波に対する高齢者へのケアって事なんでしょうが、そうすると外注倉庫には社長と後は話した事が無い運転手が3人と使えない若造のパシリが1人しか出勤していないと言う。
で、結局パートの使えるオバちゃん3人と使えないオバちゃん1人の合計4人の労力が完全に無くなってしまったんですね。
となると自分が外注倉庫で独り残って作業をするしかないって話でして、これが先週月曜日から今週いっぱいまで続く予定なんです。
確か以前にもこんな事がありましたが、それと全く一緒の状態が今まさに。
なので早速カルカッタコンクエストDC201HGでの検証なんかにも行きたいんですが、これは週末の定休日までお預けになるだろうと言う事で、初ノット組んでみましたw
さっき遅い夕食中にスマホでYouTubeを見ながら自分のノットはコレって決めた「10秒ノット」って奴にしました。
なにせ面倒なので。
ちなみに自分がいつもルアーを直結している際に使用しているノットはダブルユニノットなんですが、今回はリーダーだから話は別ですね。
まさか自分にラインとラインを結ぶ日が来るなんて。
まぁしかしこの「10秒ノット」はメチャクチャ簡単だし歯を使って3点で引っ張るとかしなくて良いから凄く助かる。
で、結局リーダーは何を使ったの?って話なんですが、全くリーダーに対しての予備知識が無いもんで、取り敢えずリールのPE2.5号に対してリーダーはフロロの30lbにしてみました。
まさかの山豊テグス!東京のメーカーだけど使う事になるとはね。
でもこれ無駄な巻量じゃ無い上に安くて非常に評判が良かったんで買ってみたんですが、フロロなんて十数年ぶりだから異常に太く感じてしまった。
まぁ30lbだから太いんだけどね実際。
でもこれでスナップとの結束において強度が落ちる心配も無いだろうし、仮に何だか分からない魚が掛かったとしても対処出来るでしょう。
だけどリーダーの長さは男の50cmとショートリーダーなのは天邪鬼な自分ならでは。
そんな遅い夕食後の楽しみも40分程で終了し、これから引き続きの作業に取り掛かります。
今は倉庫で作業しながらカルコンを眺めてみたり巻いてみたりするのが唯一の楽しみと言う。
今年の師走は早目に動いているので後半は楽が出来ます様に。

2020年12月10日木曜日

記事。

今宵もまた鬼残業中なBORED代表です。
先週中に終わる予定のTHETAグリスを更に追加生産していまして、併せてDELTAグリスとALPHAグリスも少し臨時で追加生産を行っている為に今週も結局は外注倉庫での作業が続いています。
凄く有り難い事なんですが。
さて、先日不意に見せびらかしてしまいました自己満足系のポストですが、その入手したカルカッタコンクエストDC201HGの巻き心地とSLX XGの巻き心地に大差が無いなって改めて感じています。
例えば全く同じハンドルとノブとライン巻き量にして巻き比べたら殆どの人が「どちらもマイクロモジュールでしょ?」って思える程にかなり近いフィーリングが出せています。
でも当然カルコンはマイクロモジュールでSLXはノーマルギアなので、ではこの結果は一体何?と言う事になると思うんですが、これは手前事ながらやはりグリスの影響だと思うんです。
SLX XGは10月下旬に入手して直ぐに全バラシを行い、その際に当時の最終サンプルとしていたTHETAグリスを塗布してありましたが、以降は週一以上で湾奥運河のシーバス専用として使っています。
淡水では無く海水と言うリスクとミドルクラスに位置するSLXと言う事を考えても、ハイエンドに採用される事の多いマイクロモジュールに匹敵する巻き心地とは、これは中々の結果だと自負していますがダメですか?
又はもしかするとTHETAグリスはメインギアやピニオンギアで使用する際にはノーマルギアへの使用がマッチしているのかもしれませんね。
と言う事で昨日メンテナンスしたばかりなカルコンのメインギアとピニオンギアにだけTHETAグリスを塗布し直してみました。
いや、これも良いぞっ。
どうやら低粘度なTHETAグリスの粘性と粘度が意外にもDELTAグリスやALPHAグリスと同じく?またはそれ以上にギア類への使用が適しているのかもしれないなって。
もちろん1シーズン(四季の事ね)や半年などの長期的な検証も必要となって来ますし、真夏などは気温や湿度の影響も検証してみなければなりませんが、今のところ短いスパンであれば恐らく全く問題無く、いや、むしろソフトでシルキーなフィーリングを求めるならTHETAグリスの方が適しているのかもしれません。
もちろんこれがオフショアのジギングとかワールドワイドなモンスターを相手にするとなると話は変わって来るかもしれませんが、バス、トラウト、シーバス、ライトソルトなんかの場合だとベストマッチかもしれません。
そして何度もアピールしている様にTHETAグリスは極圧性、防錆性、防水性、剪断性などグリスの「守り」効果においては、DELTAグリスやALPHAグリスと同等な数値を叩き出していますので、つまりヌットリ系が好きな人やスルット系が好きな人など、個々の好みに合わせ完全にフィーリングだけを重視して使い別ける事が出来ると言う事です。
先ずは直接その効果を実感して頂く事が最適なんですが、スミマセン只今BORED STOREの在庫も欠品となってしまいまして、今週中には必ず在庫補充を終わらせますので、急ぎの方はMETHODお取り扱いDELAER各店にてお買い求めくださいね。
まぁ、取り敢えず今後もSLXはシーバス専用として使い続けるつもりですが、カルコンも同じくシーバスやライトショアジギングでも使用し、更にバスでもライギョでもナマズでもマルチに使用してみるつもりなので、METHODのオイルやグリスについての検証用としては良いカップルかと思います。
と言う事で仕事を続けましょうか。

2020年12月9日水曜日

自慢。

テッテレー。
と言う事で実は既に届いていましたシマノのカルカッタコンクエストDC201HGとアピアのグランデージスタンダードC88Mの組み合わせ。
もう全てが予想以上でオジちゃん少し舞い上がっております。
予想以上ってのはアピアのグランデージスタンダードの事ね。
カルカッタはもちろん触った事あるからさ。
しかしこれはスピニングもグランデージで揃えたくなってしまう程で、シンプルに黒一色と言う事からも無駄なコスメに頼らず明らかにブランクに力を注いでいるのが一目瞭然です。
そして当然ながら実釣する前に早速カルカッタはフルにバラシとカスタムを。
しかも午前3時前。
カルカッタはギア比HGなので102mmは長いかな?と言う事で、SLX XGで使用していたスタジオコンポジットのカーボンハンドル96mmを使い回す事にして、スプールベアリングは安定のHEDGEHOG STUDIOのAIR HDへ交換し、そしてノブは勿論ながらVITALのPHASEで仕上げます。
で、肝心のMETHODオイル&グリスは少し強めに耐久性を重視して、メインギアにALPHAグリスとDELTAグリスの同比率混合カスタムグリス、ウォームシャフトにTHETAグリス、ハンドルベアリングにはBSLRとHYDRAの同比率混合カスタムオイル、ワンウェイにはCHIMERAオイル、その他全てのベアリングと各摩擦摺動部にもCHIMERAオイルを使用して耐久性と防錆性をメインに組み上げる事にしましたが、ドラグはベイトで人生初の試みなので先ずはDELTAグリスを薄く塗ってみる事にします。
これに2.5号のPEラインをガッツリと巻いていますが、今回はちょっとショックリーダーも組んでみようかと思っています。
賛否はあれど自分はショートリーダーとして取り敢えず30cm~50cm位で組んでみようかと。
つまり魚のエラ洗いとルアーの接触による懸念だけに的を絞った耐摩耗対策と、スナップとラインの結束強度を維持する事に重点を置いていると言う事です。
基本的にラインは全てルアーと直結野郎なんでラインは今迄も2.5号と太目をセレクトして来ましたが、ロッドも8.8ftと長い上に今後の本格的なソルト領域として実は人生初のショックリーダーなんですけど、未経験の癖にガイドの中をリーダーが通る事だけはどうしても許せない派でもあります。
さて、と言う事で完成したら湾奥の大場所でキャストを行いたいのですが、どうしても時間が取れない事情もあり実釣は近日中にと言う事で。
先ずはメジャークラフトのジグをちょい注文しちゃいましたが、ジグがこんなに安いなんてビックリです。
最新国内ミノー買うならジグが2個か3個買えると言う。
相変わらずネットやギャフを持ち歩きたく無いので、いよいよリフトのサンプルも追いこまないと。
あ~クソ忙しや師走感。

2020年12月7日月曜日

記事。

デルタ、アルファ、シータね。
つまりギリシア文字ちゅー事です。
お間違い無く。
さて、そのMETHOD新製品THETAグリスなんですがお蔭様で各方面より大変好評を頂き、当初先週末に完了見込みであった年内最終生産分の在庫が既に残り少なくなりそうだと言う事で、急遽追加として本日より引き続きの在庫補充を行っています。
それに準じDELTAグリスもALPHAグリスも相乗効果?として動きが早くなっていますが、こちらは既に11月後半に在庫補充を完了していて手元に材料も無い状況につき、在庫が欠品となった際には次回1月下旬まで補充を行う事が出来ません。
ついでにお伝えしておきますとCHIMERAオイルとTHICK HEAVYオイルも残りが少なくなって来ていますので、こちらも併せてゼヒお早目にポチって貰えればと。
あと、今週中頃には欠品している通称フェルールワックスことADVANCEも入荷となりますが、既にMETHODお取り扱いDEALERからもご注文を頂いていまして、在庫は恐らく10本~20本位しか残らないと思います。
それと、まぁここだけの話ですが、今月中旬過ぎには毎年恒例のBORED STOREオフィシャルセールも開催する予定ですが、それとは別に昨年も好評頂きましたMETHODオイル&グリスのフルセットなんかも年始の初売りアイテムとしてご用意しています。
そんなフルセットなんてよっぽどコアなユーザー向けになるかもしれませんけど、メンテナンスやケミカルにおいては「沼」と表現される位に深くて広いジャンルの分野ですし、あくまでも化学的に強い弱いは表示出来ても使用におけるフィーリングは個々に異なって来ますもんで、要するにメンドクサイのが苦手な人には向かないコアなジャンルながら、メンドクサイのが好きな変態にとっては常に気持ち良く使える物。
そーゆーもんですね。
と言っている自分は超が付くほどのメンドクサがりではありますが、その自分が本腰を入れてメンテナンスするのはズバリ後々楽が出来るから。
一度本腰を入れてメンテナンスをしておけば、後々のメンテナンス頻度が少なくて済むとか、簡単なクリーニングとオイルアップだけで済むとか、そんな事で自社製品ながら嫌々メンテナンスをしているって言う事は内緒で。
でもフィッシングリールでもサイクルパーツでも工作機械でも自動車でもハードディスクでも大人のオモチャでも、異音がし始めた時点では既に何かしらが劣化して来た証拠な訳ですよ。
なので、少しでも普段と違うなって感じたら、一度フルにメンテナンスとクリーニングをすれば確実にパーツの延命に繋がったり欠陥パーツの確認が出来ると言うのは本当の話。
今やメーカーもパーツの保持期間?義務?って6年だか8年だかしかないんですよ。
だからどんなに強度の高いパーツであっても生産完了から6年だか8年だか経過すると、もうメーカーにも交換出来る部品が無いよって事になると。
だとすると尚更使用しているパーツの延命は大切になって来ると言う事。
フィッシングリールにしてもサイクルパーツにしてもこれ以上急激な進化は望めないんですよね、物理的な意味で。
なら今使い慣れているパーツを大事に使い続けるって事を重要視しないとダメなんじゃないかと思うんです。
それにね、毎回新しい物好きでちょこちょこパーツを買い替えているのって、都会の大人から見るとハッキリ言ってダサいと言うか「お前にはソレしかないのか?」って思えちゃうんですよね。
もっと言えば「セックスしてないだろ?」とか「夜遊びしてないだろ?」とか。
だから流行に乗るのは自由なんですが、少し物を大切にする楽しさとかそんなベクトルへスイッチするのも魅力的だと思うんです。
要するにアレクサンダーよりもトコロジョージ的な方が自分的には魅力的なんです。
だからオイルやケミカルだけでも常に最新を!って若干矛盾している様なしていない様な。

2020年12月4日金曜日

記事。

どーもです。
さて、結婚記念日の本日もMETHOD新製品グリスTHETAの在庫補充作業が追い付かず残業確定の自分ですが、来週返信しようかなと思っていたお問い合せ内容をここでネタにしちゃいますね。
まず事ある毎に自分のリールカスタムで使用しているパーツにHEDGEHOG STUDIOのベアリングについて。
ナゼBORED代表がこのHEDGEHOG STUDIOのベアリングを使用するのか?
答えは簡単、METHODお取り扱いDEALERだから。
まずこれが50%。
ブッチャケ過ぎかもしれないけど、商売って50:50の関係だと常日頃から思っているんですが、自分の製品を取り扱ってくれているショップに自分が欲しい何かがあればそりゃ利用しますよ。
これかなり本音。
自分のビジネスとして「良くしてくれる所には良くして返す」と言う考えがあって、要するにBOREDで当てはめれば積極的に販売してくれる所には積極的にプロモーションさせて貰いますと言う事。
もちろん粗悪品だったら話は別ですよ。
でね、以前個人的に画像の中で一番安価なZRベアリングを購入してみた事があるんですが、装着済だったシマノ純正のS-ARBと同時に使い比べてみた結果、殆ど変わらないんですよ劣化具合とか酸化具合とか。
なら次はZHiだろうと言う事でこちらも購入してみたところ、以後は2年位?年に何度かのクリーニングと注油だけで全く問題無く継続使用が出来ました。
上記の2種類に関しては3台同じ仕様として持っていた09アルデバランmg7での話なんですが、そんな良い印象を残して数年が経過し、まさかその後HEDGEHOG STUDIOと取り引きが始まるとは思ってもみなかったんです。
そして今度は自分のメインリール自体も18バンタムへ変更した事で、そのスプールベアリングには最高峰のAIR HDを使用してみたんですがこれが最高に気持ち良くて。
セラミックボールの場合は硬度が高く変形し難いので、どうしても金属ボールと比較して摩擦音が大きくなってしまうんですが、でもオイルにKRAKENオイルやGOLYATオイルを表から1滴塗布して馴染ませれば上記の摩擦音は実用上では聞こえません。
で、自分は余り初速スピードよりも加速の伸びを重視したい派だったんですが、今はこのAIR HDベアリングにCHIMERAオイルを使用した物が最高に使い易く、18バンタムのブレーキセッティングで言うとキャスコンことメカニカルブレーキは0設定でSVSは4個の内2個をオンの状態をデフォルトとして外側のダイアルは1か2です。
フルキャストでは1でピッチングでは2って感じ。
結構イケイケなセッティングですが、これで着水時にホント軽く触る程度にサミングするだけでOKで、飛距離はスプール径の大きな20エクスセンスDCと同じ位。
友人のと比較しましたから間違い無い。
ちなみにサミングを全くしないで良くするには外側のダイアルを5から7にすれば大丈夫。
で、純正新品時よりも確実に馬鹿でも分かる程に飛距離が出るし伸びる。
自分的には飛距離よりもピッチングの気持ち良さが確実に飛躍したので十分満足なんですが、もっとコアな事を言えばこのHEDGEHOG STUDIOのベアリング各種は錆びる要素が極端に少ない上にかなり高強度なステンレスを使用していると言う事。
セラミックボールを使用しているAIR HDとAIRとAIR BFSは当たり前として、ZHiも確実に市販のステンレスベアリングよりも錆が出ない。
てか、出たことが無い。
良く一般的に誤解が多いんですが「ステンレスは錆び難い」のであって「錆び無い」じゃないですからね。
あとついでに鉄鋼系の素材じゃなくても磁石にくっ付くステンレスもありますので。
もひとつおまけにチタンもアルミも錆ますからね。
一般常識の範囲内では地球上で錆びない、つまり酸化しない金属はありませんから。
鉄鋼系の様に赤錆が出ないだけであってそれが黒錆だったり白錆だったりの形で確実に酸化は起こします。
なのでオイルやグリスが必要だって事に繋がるんですけどね。
話を元に戻すと、これらの優れた耐久性が残り50%の部分。
最近ではNMB製と思われるベアリングを仕入れてシールを外し、エイジングとかアタリ出しと称して単に強制摩耗させているだけのチューンド?ベアリングなんかもメーカーとして出回っていますが、そんなの個人でも出来る事であって製品として一から企画して製造またはOEM生産依頼している訳では無いんですね。
なのでBOREDでもサイクル用に同じ様な製品をラインナップしていますが、こちらは「NTN社製をチューニングした物」としてキチンと記載している様にカスタム品と言う部類だからメーカーは厳密に言うとNTNであってBOREDでは無い。
HEDGEHGOG STUDIOのベアリングも当然自社で生産出来る訳では無いのでOEMなのは確実ですが、その仕様や公差指定などはHEDGEHOG STUDIOのノウハウやスキルが生かされて出来上がっているオリジナルだと言う事。
それに古いアングラーならご承知のとおり、かなり以前から展開していましたからね。
つまりオリジナルだって事です。
それを真似して他からも色々出て来ているんですが、BOREDのMETHODオイルも同様であって2003年から17年もオイルやってるんですから。
似た容器の某オイルとか似たカラーの某オイルとか似たテキストの某オイルなんか相手にもしてません。
歴史と実績から得る根本が違う。
だからね、METHODのオイルやグリスを使用してから次のステップへ移る際には、ゼヒHEDGEHOG STUDIOのベアリングを使用してみて欲しいと言う事です。
先ずはZHiベアリングからで良いと思いますよ。
特にソルト系アングラーは絶対使うべき、と言うか使わない理由が無いと思います。
強靭なオイルやグリスと頑丈で錆びないベアリング。
最高でしょ?

2020年12月2日水曜日

記事。

以前にもポストしたんですが、釣系YouTuberの空蘭々さんこと空さんがまた製品紹介をしてくれています。
今回はMETHODの新製品として発売したばかりのTHETAグリスについて。
以前から空さんには何度か動画内でBOREDのMETHOD製品とかリールメンテナンスに関する動画をアップして頂いていたんですが、今回は結構THEATグリスをベタ褒め頂いちゃってまして。
いつもの「知らんけど」とか「分からんけど」って言ってないじゃんて。
恐縮です。
しかもBOREDとして推しておきたい点を何度も伝えてくれてます。
それはウレア系グリス3兄弟としてDELTAグリスとALPHAグリスに次いでのTHETAグリスな訳ですが、粘度と粘性の違いは当然あるんですが、極圧性とか耐水性とかディフェンス面に対する数値は殆ど同じと言う点。
つまり低粘度のTHETAグリスだから油膜が弱くて、高粘度のDELTAグリスだから油膜が強い、んじゃない!って事。
全部同じ数値と性能って思って貰って間違いありませんので。
なので完全にユーザーの好みによる粘度と粘性の違いだけでセレクト出来る様になったと言う点。
そしてもう一点はドラグやウォームシャフトへの対応が完全に推奨されると言う点にあり、特に空さんはスピニングリールでのドラグについて具体的な動きも加えて解説してくれていて、これが非常に説得力あるなって。
ちょっとコチラが反省しちゃうくらいに説得力あるわぁと。
そんな訳で昨日から正式な発売となりましたBOREDのMETHODよりリリースのTHETAグリスをゼヒお試しくださいと言う事で、同じくYouTube下記リンクの「空蘭々はカッコいいバサーでありたいようです。」へのチャンネル登録とグッドボタンもお願いしますね。
あ、ちなみに空さんとは面識も無ければ利害関係は一切ありませんので、そこがまた素晴らしい&有り難い。
ウチのサポートとかもちゃんとヤレよなって思う今日このごろ。

2020年12月1日火曜日

記事。

昔ね、サイクルメカニックをメインにしていた時の話なんですが、2006年~2014年頃は完全予約制の工房スタイルで営業していたので一応BORED WORK SHOPと言うショップ形態で営業していました。
もちろんその頃から現在のBSLR前身に当たるBSLとか、LIGHT DUTYやTHICK HEAVY前身に当たるRTLとMPLなんてオイルも発売していました。
その時のお客さんは当然自分のローカルがメインでもあったのでBMXのストリートライダーだったり、もう一つのメインでもあったフィックスドのメッセンジャーだったりが多かったんです。
それらの間を埋める様に所謂ドメスティック系なアパレルの友人達からの依頼も多く、更に逆の本気系なプロ競輪選手とかロード選手なんかも来てくれていたんですが、一番印象に残っているのは愛知方面から来てくれたプロの競輪選手。
名前と階級は出せませんが、一ヶ月前位から予約を入れわざわざ輪行で自身の乗る競輪バイクを持って来てくれて、もう「失礼致しますっ!」とか「ゼヒお願い致しますっ!」みたいに話に対しての反応が全て軍隊形式w
初対面で「コイツ絶対ブリーフ履いてる」って、そんな印象の男臭い彼。
その彼に頼まれて彼の乗る車体のメンテナンスとホイール前後のチューニングをお願いされたんですが、翌日には愛知に帰りたいと言う事で翌日までに仕上げると約束したんです。
確か車体はSAMSONだったと思うのですが、非常に綺麗な車体だったのにボトムブラケットを開けたフレーム側の処理が雑。
フレームビルダーの仕事が雑って事では無くて、その車体を組んだメカニックの作業が雑って事です。
その辺りのクリーニングから始め、ボトムブラケットの研磨や芯出しも含めたチューニングを終えて、ホイールも触れ取りからハブの研磨とシャフトの研磨を終え、高精度なボールへの交換も全て完璧に仕上げました。
次の日に車体を受け取りに来た彼の顔は一生忘れませんてほどに、今にも土下座しそうな勢いで何度もお礼を言われ、そして何度もクランクを踏んで回転をチェックする度に「ニコニコ」と笑顔を浮かべているんです。
自分が「平均して200回転位しているから最高レベルの方だよ」って言うともう泣きそうになってw
そして応援の意味を込めて自分が「次はこれで勝てよ」って言うと、もう恥ずかしいくらい大きな声で「はいっ!」って。
でもこれは物理的にチューニングと言う作業を施してはいるんですが、作業した自分としてはそんな高次元な精度アップによる効果よりもBOREDでチューニングしたと言うキャプション効果?と言う意味でのメンタル的な効果の方に期待をしているのが本音だったんです。
つまり「これで勝てる!」って思って貰えれば決戦時に普段よりもパワーを絞り出せるんじゃないかって事です。
後日の話として彼は流石にプロなのでその辺りの事は重々承知の上で依頼してくれたとの事なんですが、それでも体力が限界を迎えたゴール直前でBOREDのチューニング効果により相手より10cm先に出る事が出来れば本望だと。
まぁその頃のBOREDはサイクル業界でブイブイ言わせてましたので。
今まさに競馬のテレビCMで同じ様な事を言っているのを見て思い出して上記を書いてみたんですが、結局人間が乗って操る物に関しては厳密に言うと毎日、毎時間、毎分、毎秒単位でなにかしら状態が異なる訳ですね。
それは恐らく気合とか感情とかメンタル的な事が常に変化しているからだと思うんです。
それを後押しする為に良いメカニックに頼むとか噂のオイルを試すとか神社へお参りする様な事と同じく、彼らのメンタルを極力ポジティブな方向へ向けてやるのもプロの仕事かもなって思いました。
なのでフィッシングで例えて同じように後押しするなら、METHODのオイルやグリスを使って仮に飛距離が1mしか伸びなかったとしても、もしソコに魚が居れば食わせられる訳です。
でもMETHODのオイルやグリスを使っていなくてソコへ到達出来なかったとすると?
ボウズですね。
つまり全ては可能性と想像力の話。
もちろんBOREDが過去にやって来たサイクルメカニックにおいても現在のMETHOD製品においても、全てが化学と物理なので数値で表す事が出来ると言う意味では事前と事後においてもキチンとした効果は実証出来るんですが、それにプラスアルファしてユーザーのメンタル部分に何かしら相乗すれば更に最高ですねって事。
なのでサイクルメカニックどころかメカニック業を廃止した現在においても、基本的には製品としてそんなメンタル効果も提供出来ればなって思っています。
だから買えって。

2020年11月30日月曜日

記事。

どうせね、ベイトリールをこよなく愛していてスピニングリールは愛せない身体なら、それはそれとして天邪鬼なセレクトをしてみる事で何か変化が起きるんじゃないかって。
あとさ、国内メーカーだともうピンキリでモデルが多過ぎる事もあって、結局ミドルクラスを買っておくのが無難て事になるんだけど、そこに3万円位かけたくないなって思ってしまう貧乏人なんですよ。
だってそれなら自分の愛する18バンタムが更にもう一台買える金額な訳で、ま、もう2台あるから要らないんですけどね。
ならいっそ海外メーカーに的を絞ってしまえば良いかって事で、ABUはもはや海外メーカーと言う認識も無い為に、これはもう誰もメインで使っていないPENNだろうと。
画像のこれなんて2015年モデルで最新?なんだけど、これ見てよ。
もう武骨過ぎて笑っちゃうレベル。
3000番で重量は350gあるんだから国内メーカーの同型番より確実に100g以上も重たい。
武器じゃん。
でも自分が中学生?高校生?位の頃に親父が買って来たPENNのスピニングリールが最高にかっこ良く見えてね。
親父も満足している様子でラインを巻くのを手伝った想い出があります。
そんなノスタルジーも含めるとPENNアリかと。
で、何用にするかで大きく型番の変わって来るスピニングリールの嫌いな点もあって、これはもうショアからのシーバスとエギとライトジギング用に的を絞ればアリかなって。
サーフとかで使えなくもないけど、先ずはそこまでソルトの範囲を広げても行けないだろうし。
そうする事で一応自分もスピニング使用していますし、スピニングの構造的な部分からもオイルやグリスのテストを行えていますよって実績になる。
裏付ね。
なので今年は画像のこのPENNバトルⅡ3000とカルカッタコンクエストDC201HGを手に入れたらスピニングもDCも全てのテストが自身で行える様になるんで、まぁとりあえずシマノの新作情報待ちではありますが、これでようやく全てを自身でテストする事が出来そうです。
また夏が来たらフロッグだのバズだの言ってるんでしょうけどね。
色々やっておかないとユーザーは1ジャンルだけじゃないもんで。
自転車だけをメインにしていた時もそうだけど、結局はメインのBMX以外にもピストだったりミニベロだったり内装だったりと色々手を出さざるを得なくなりましたからね。
そんな訳で今日から今週いっぱいは新製品のTHETAグリスに付きっ切りになりますので、お問い合せなどはまた来週から対応しますね。
引き続きのお買い物ヨロシク。

2020年11月28日土曜日

記事。

11月24日のポストでも書いていたアレ。
と言うか画像のコレ。
取り敢えず材料が全て揃ったんで先ずは実用サンプルを作ってみました。
コレとかアレとか分かり難いので名付けて「MINIMALIFTER」ミニマリフターに決定。
でね、コレのじゃなかった、ミニマリフターの元ネタは元BOREDサポートBMXライダーで現?BGMのMAKOに見せて貰った超ダサい100均のロープにトレブルフックが付いた物でして。
でもこんなの確か自分が小学生の頃にもあったよなって思い出したりしたな、確かガチのロープみたいなブッといやつにリアルな鉄のギャフみたいのが付いていて一発で錆びた記憶がある。
本来は先日のラインブレイクが元になり、自分用とか湾奥で一緒に釣する奴に渡す分だけ作ろうかと思っていたんですが、これキチンと作ったら製品になるかもって事で付き合いのあるアウトドアファブリック業者へ資材を注文してみたんです。
そしたら業者から翌日発送されちゃったみたいなんで、こんなもん直ぐに作れるわってイザ作り始めてみるとアレが違うとかコレが邪魔とか結構試行錯誤したりして、オマケに実際にロッドを用意して試しに使ってBORED事務所のツールキャビネットに引っ掛けて引っ張ってみたら130kgオーバーのキャビネットが動いたもんで慌てたりして。
フックの強度は未知数ですがやっぱりガチのパラコードは無駄に強くて良いな。
但しパラコードが地味に高価なんで製品として7m位の長さで発売するとなると1000円オーバーは確実。
参考までにかの有名な「ユザワヤ」で同じ様なリフレクトパラコードの3mmを3mで購入すると400円位したはず。
と言うか製作時間とか他の資材も含め卸も想定すれば1200円~1600円位は欲しいところ。
でもまぁ、安いもんでしょ。
これ以下で販売する意味も無いし、何%利益取れるんだよって話でね。
なので大人のお小遣いとして考えれば大した価格にはなりませんが、貧乏だから自分で作るよって人から比べればちょい高く感じるかもね。
いや、そうでもないか。
実際に同じ資材を入手したとすると業者からの送料とか購入単位が大きいので、使い切れない量を買わされる上に実際に支払う金額は高くなるでしょ?
ま、MAKOの持っている自作レベルなら数百円で済むかもしれないけどw
とにかく自分の場合は何処で何釣であっても「ザ釣り人」感を極力出したく無い訳。
トーナメンターとかテスターとかは分かるんですが、一般素人でガチな釣り人感って少し恥ずかしくなっちゃうんですよね。
これはね地域性とか本人のバックボーンもあるのかもしれないけど、ブロガーとかユーチューバーも同じく結局は一般素人なのに何をガッツリと気合入れちゃってんの?って目で見ちゃうんですよね。
基本は嫌な奴なんで。
だって釣りの装備や服装って釣具メーカーじゃなくたって揃う訳だし、むしろ普段も併用出来るアウトドアメーカーにナゼしないのか?
そこがね、昔からちょっと無理って思っているところ。
釣りって自分にとってはアウトドアでしかないので、もっとライトで良いと思うんです。
ま、20代半ばはガチでバスボート乗ってた自分が言うのもなんだけどねw
そんな想いを込めて作ろうとしているミニマリフターね。
来週はMETHODの新製品グリスTHETAの発売準備と発送準備があるから難しいけど、まずはこの週末中にシーバスって来て魚をゲットしてみなきゃ。
バス行くのは遠くてメンドクサイから近場で済ませます。

2020年11月26日木曜日

記事。

もう何度も不定期にアナウンスしたりBORED STOREのヘッダーにも常時表示してあるんですが、相変わらずSNS経由での問い合せが多過ぎて少し参っています。
なら愚痴を言わずに通知をオフにすれば良いと思われるでしょうが、そうすると業務だったり友人だったりの通知もシカトする事になってしまうのでレスポンスが悪くなりますね。
お蔭様で毎日忙しく生活している中で、別のアカウントを作るとかログインし直したりでメンドクサイ訳ですし。
まぁ仕方ない事だと半分は諦めていますが、基本SNS経由のメッセージはシカトしていますので。
でもちょっと今週から来週まではピーク過ぎてメールもまともに確認出来ていませんのでご勘弁を。
さて、この数日間はTHETAグリスの発売に際して関連する質問を多く受けていますが、逆にナゼか目立つのは「もっと高粘度なグリスの発売はありませんか?」と言うもの。
予定はありませんし、必要もありません。
これも過去から何度もお伝えしていますが、グリスとは油脂類なのでオイルの半固形バージョンと言う物です。
なので油脂として潤滑させる事を第一目的にしている上で、耐水性とか防錆性とか様々な用途に特化した得意分野を付加している「アブラ」になります。
だからDELTA以上に高粘度であると先ず一般的にはスムーズな潤滑を行う事が出来ません。
本当に誤解が多いのですが、グリスはクッションじゃありませんからね。
そうでなければ「ネンド」とか「パテ」でも良いと言う事になりませんか?
じゃないでしょ?それでは全く適正に潤滑しないからです。
なのでグリスとは物理的に垂直面だったり遠心力だったり油分が失われやすい状況の中で、油分を極力長く供給させる為の基地?と言うか空母?と言うかそんなポジションと思っていてください。
オイルは戦闘員や戦闘機であって、グリスはその基地や空母って事です。
また、グリスが半固形状って事を理解すれば粘度が高くなるに連れて逆に流動性が低くなると言う事は想像の範囲内でしょう。
つまり余りにも高粘度であれば対象物に上手く馴染まずに意味の無い所にボテっとあるだけの「?」な存在になってしまいます。
これじゃ意味が無いんです。
まぁこれはBOREDとして言うべき事ではないのかもしれませんが、例えばMETHODで言えばDELTAグリスやTHICK HEAVYオイルで状況がある程度解決しない様な問題点は根本的に対象物側を疑うべきです。
対象物であるハードの問題をソフトであるオイルやグリスで解決出来る範囲には限界があると言う事です。
だからこそメーカーにはサービスセンターがあったり交換部品などが供給されているし、メンテナンス工房やメカニック工房の存在がある訳です。
オイルやグリスが万能みたいな存在に思われると場合によっては少しベクトルが違いませんか?って。
一応その裏付として大手を含めた一般的なオイルメーカーでグリスの粘度を示す「ちょう度」のバリエーションを見てみてください。
汎用として間違い無く一番多いバリエーションは0号、1号、2号の3種類で、特殊用としては00号、000号とかの超低粘度は存在しても逆に3号なんて超高粘度は殆ど存在していないに等しいんですね。
凄く探せば3号とかも出て来るかもしれませんが、5号とか7号とかそんなグリスは絶対に存在する意味が無いと言う事。
要するにそーゆー事です。
だからある程度の理解がある人からすればDELTAグリスと同じ2号が実用上の最高粘度で納得出来るはずで、そうでない人はもっと高粘度なんて実用出来ないレベルの事を安易に考えてしまうんでしょう。
気持ちは分かりますけどね。
但し「ちょう度」の範囲が多少アバウトなので例えば2号と言ってもメーカー毎に違って来たり素材や粘性などの設計によっても違いが生じますので、そこは当然の事として。
すごーく嫌味な言い方をしましたが、グリスは油脂ですって根本を考えれば理解出来ますよね?
グリスにおいて最も重要な事は粘度では無く、含まれているオイルがどれだけ長く強く油膜を維持出来ているかと言う事。
本家のBORED BLOGでもDARKSIDEBOREDでもBLOG内の検索フォームで該当する単語などを入力してもらえれば、何かしら関連する記事を見つける事が出来ますので再度確認してみてください。
切実に。

2020年11月25日水曜日

宣伝。

毎度です。
さて、唐突ではありますが新製品のTHETAグリス「シータ」を本日BORED STOREへアップしました。
と言うのも残すは製品デカールの到着を待つだけの段階まで概ね作業が進んだので、今の内から先行受注を開始しちゃった方が業務効率が良いと言う事でして。
今日は何かとSNSへのポストが多かった事もあり、本家のBORED BLOGとDARKSIDEBOREDBLOGのみで告知していましてInstagramとFacebookには未だポストしていません。
あ、Twitterには軽くポストしてみたんだった。
で、正式な発売は12月上旬として先行受注でご注文頂きましたお客様へは遅くとも12月4日までにはデリバリー開始する予定です。
土日に使える様にね。
詳細については本家のBORED BLOGに長々と書いていますが、既にMETHODのヘビーユーザーでALPHAとかDELTAとか持ってるよって人には、単純にそれらの低粘度版ですよって認識で何も問題ないかと。
主成分も添加剤も全く同一を使用しているんで多少の配合割合は違うんですが、基本的には単に粘度違いとして認識して貰えれば良いと思います。
でもね、実はこのTHETAの登場って地味に重要だと思っていて、これで混合カスタムのバリエーションが更に細分化出来るじゃないですか?
しかもこのウレア系グリス3兄弟って例えば極圧性とか耐水性とか剪断性とかディフェンス面においての数値って殆ど変わりないんですよ。
もちろん若干の差でDELTAが一番強いんですけど、でも大差が無いと言う事は求める性能で選ぶんじゃなくて求める粘度として、つまりフィーリングだけで選ぶ事が出来るって事になりますよね。
だって元々この3兄弟は全天候型として極圧、耐水、耐熱など全てが高次元で備えられたグリスな訳で、だから性能は同じとして考えて粘度だけでセレクトすれば良いって事になるんです。
DELTAとALPHAだけではある方向だけの限られたユーザー向けになってしまっていたのが、このTHETAの登場で全ユーザーを対象にする事になりますね。
これがメーカーとしてターゲット拡大の狙いでもあり、ユーザーにとっては面白みも増すんじゃないかと思っています。
なので完全な誤解として高粘度だから強いとか低粘度だから弱いって物理的な概念は捨てちゃってくださいね。
例えばヒラマサのドラグワッシャーにALPHAを使っても良いし、アジングのドラグワッシャーにDELTAを使っても良いし、
ライギョのメインギアにTHETAを使っても良いし、自分がコレって思えるフィーリングに合っていれば性能的にはどれも横並びって考えが出来る訳です。
セオリーで使用するならそれもまた良し。
だから早速今度自分のメインリールであるバンタムのXGとHGにはメインギアとピニオンギアにDELTAとALPHAを混合カスタムした物を使用して、ABUの4601CフルチューンカスタムにはALPHAとTHETAを混合カスタムした物でグリスアップしてみようと思っています。
メンドクサイけど楽しそ。
ちなみにテストで使用していたSLXのXGはこのままTHETAで続けてみて、最終的にどの位でゴリって来るかを検証するつもりです。
このテストで使ったSLXのXGは新品未使用状態でTHETAのファーストサンプルを塗布していましたが、次の週には現在と同様のラストサンプルを塗布して、それから毎週の土日には実際の釣行か河川でのキャスティングを行って来たので、ユーザーの皆さん同様に週末のみガッチリ使用したのと同様にリアルな使用時間と言う事になりますね。
ま、自分は主にシーバスで使用してみたのでフレッシュウォーターよりは更にタフな状況でもありますが。
つー事で、こうしている間にも既にご注文が入って来ていまして大変有り難いなと思いながらも、今週は色々とやる事が多くて中々自由な時間が作れませんが、これもまた嬉しい悲鳴と言う事で。
一応ビジネス面で言うと高粘度のDELTAと低粘度のTHEATを同比率で混合しても中粘度のALPHAにはなりませんからね。
これはもうビジネスですからw

2020年11月24日火曜日

記事。

先日の湾奥運河シーバス釣行で爆釣を経験した際に時合いを逃すまいとラインチェックを怠った結果、スナップを結んだ根元から2度もラインブレイクを経験してしまいました。
メインのバスでは普段から60lb~80lbの8芯PEを使用しているのでライントラブル自体がまず起きませんが、今回のシーバスでは8芯の2.5号PEだったにも関わらずのラインブレイクです。
リーダーは?って思われるでしょうが、自分は何の釣りでもリーダーを一切使わない直結派なので、その分一般基準よりもワンランク太いラインを使用しています。
ちなみにルアーに対してはナマズやシーバスで使用するプラグとバスやライギョでのフロッグではスナップを使用しますが、それ以外のラバージグやバズベイトなどでは当然スナップは使用しません。
それって普通でしょ?メーカーでも。
てか、基本スナップは余り使わない派なんですけど、唯一使用しているスナップはカルティバの耐力スナップ1.5号なので17kgの荷重まで対応しています
つまりスナップ自体の強度は全く問題無くラインをコマメにチェックして結び変えて行けばトラブルは回避出来たのですが、それ以前に足場の高い位置から無理に抜き上げる事で魚の重量が結び目に負荷を与え続け結束強度が失われた事でラインブレイクしたのでしょう。
あと、シーバスで使用しているロッドも7.6ftでミディアムパワーのベイトロッドなので、ちょっと曲がり過ぎちゃうんですよね自分にとっては。
なので60とか70とかの抜き上げ時には限界までロッドが曲がってしまっていたので、それ以上巻く事も出来ず柵を乗り越えるだけの余裕も足りなかったんです。
ウチのTysonやそのプロトタイプを持って行ってれば余裕でリフト出来たんですけどね。
根本はその抜き上げ動作も無くせば良いんじゃないの?って事ですよね。
でも都心の運河でネットやギャフを持ち歩くのは絶対に嫌だし、何よりもミニマリストである自分がその辺りの装備に依存する訳も無い。
港区ですよ?ネットとロッドを持って都心のビル群があるベイエリアを闊歩する度胸はございません。
そこで周りが使っているロープにトレブルフックを付けて魚を引き上げるアレ、何と呼ぶのか分からないギャフの様に使うアレをBOREDのVITAL的に作ってみようと言う事になりまして。
早速試作の材料を発注したところです。
もちろん使用するパーツ各種は取り引きのあるアウトドアファブリック業者を使用していますので、中華製のノーブランドパーツを寄せ集めて作っている訳ではありませんからね。
これを試作してテストしてみればラインのチェックは別としても、ロッドやラインそして無理に巻き続けたリールへの負荷も低減させる事は間違い無し。
特に都市部や市街地の堤防や運河なんかでは間違い無く便利だろうし、その他でも水門とか岩場とかそんなシチュエーションでも使用出来ますよね。
なのでソルト向けって事では無くてフィッシング全般への対応として、知り合いが持っていた自作のアレをアイデアとしてもっと製品らしく?厳選したパーツとギミックを加えて作ってみようと思っています。
これね、意外と早く製品化出来ると思うんで、テストでもパーツの位置関係さえクリア出来ればソッコーで販売したいと思います。
でも暫くはBOREDウインターシーズンアパレルの発送作業や新製品グリスの発売準備なんかもあるんで、その合間に進めて行ければ良いかなって。
今日から数日はちょっと外注倉庫に缶詰め状態になりそうです。

案内。

毎度です。
早速ですが、BOREDの本家BLOGやSNSでもアナウンスしました様に、三連休明けの本日よりデリバリーを開始していますBOREDウインターシーズンアパレルの247 BOA COACH JACKET。
画像の様にフロントは裾付近にネームタグを上下のみ縫製しただけの某ワークシャツをイメージしたシンプルデザイン。
でもバックには今回製作した特大版によるデッカイ247デザインをシルクスクリーンでプリントしていますので、もちろんその狙いとしては247 SWEAT PARKAとカップリングで着用してねって事です。
やっぱりコーチジャケットは国内ボディでは無くてUSAボディが最高にカッコ良いと言う事でBOREDでは長年このボディを使用していますが、コーチジャケットのシルエットとかサイジングってタイト過ぎると野球の審判みたいになっちゃうし、生地がテカリ過ぎてもまた野球の審判みたいになっちゃう。
そこだけは絶対に避けたいと言う事でシルエットを重視した結果BOREDではUSAボディを使用していますが、しかもインナー身頃にはボアフリースを使用していると言う事も当然プラスポイントですね。
USAボディながらサイジングはハーフサイズ程度大き目なだけなので、このウインターシーズンはインナーにパーカーやらスウェットやらを着込む事を考えると通常の日本サイジングと同じセレクトで問題無いと思います。
コーチジャケットなので当然フロントの開閉はボタンのみなんですが、毛足の長いインナーフリースにより結構風が入って来難いと言う利点もあり真冬の室内だとホントにクソ暑いくらいに保温効果もありますので、インナーを工夫すればアウターとしてもイケなくはないですよ。
大雪とか暴風とかは流石にダメですけど、都市部と言うか街中であれば全然平気です。
と言う事で本日よりジャンジャン発送を開始していますので、ゼヒお早目のご注文をお待ちしています!

2020年11月19日木曜日

告知。

毎度!
METHOD製品の年内最終在庫補充がようやく完了し、今度は入替でVITAL製品のPRO SIZE WRも年内最終生産を行っている最中にもBLUELUG別注オイルとグリスを納品しちゃうと言うタフなスケジュールをクリアしたBORED代表は風邪と腰痛も同時に発症していたと言う、もはやハルク並みのメンタルとフィジカルの持ち主ではありますが全てはビジネスの為なのは言う迄もありません。
つまり金よ。
さて、そんなタイミングで更にBOREDウインターシーズンアパレルなんかも入荷して来たので、もはや倉庫も事務所もカオスな状況ではありますが画像のコレ忘れかけていました。
明後日21日まで有効なBASEの突然配布されちゃう5%OFFクーポンコードです。
出来るだけ倉庫と事務所の製品を出荷しちゃいたいので、もし宜しければ画像のこのクーポンコードを使った上で何かご注文頂けませんでしょうか?
頂けません?
入荷して来ると正直言って邪魔だなってなるのが在庫の定めなんでしょうが、今回はホントにちょっと多過ぎてしまい全てが重なった事でカオス過ぎなんです。
倉庫のオバちゃん達にもブーブー文句言われたので仕方なくアパレルだけは事務所に戻しましたが、明日また247 BOA COACH JACKETも入って来るんですよねぇ。
なので切実にクーポン使ってなんか買ってくださいね。
今回なんか買ってくれた人には。。。心の中で猛烈に感謝しますので。
へば、よろすぃく。

記事。

やっぱダメだな。
自分の場合は基本バスがメインな訳ですが、色々と業務上必要だと言う事で今年から釣りのバリエーションを増やしています。
一応自分の中ではバスが6、ソルトが2、ナマズやライギョが1、トラウトが1って比率です。
でね、今年は先ず行こうと思いながら結局忙しくて行けずに禁漁期間に入ってしまった渓流ベイトフィネスがあって、これは既にタックルもルアーも一応使いたい物は全て揃えたので、来年春の解禁時にはそれらを駆使して渓流ベイトフィネスでトラウトを狙ってみようと思っているんです。
が、問題はソルトね。
今年は22年ぶりにシーバスも復活させて湾奥運河ながら一応ソルトと言う事でもちょくちょく釣行していますが、バスではもう15年以上プラグを使っていないと言う自分なりのルアーへの拘りがあるもんで、今回のシーバス復活においては当時のシーバス用プラグに最近のプラグを買い足して色々と試していて、と言うのは要するに引き抵抗?巻き抵抗?の無いゆっくりな釣り自体が超苦手な訳ですよ。
なんというか集中力がもたない。
バスの場合だとヘビーカバーに向けてサイドキャストしたりピッチングしたり、または水面をバシャバシャと掻き混ぜながらのリーリングがメインで、橋脚やら杭やらのマンメイドにキャストするなんて殆ど前戯みたいなもの。
つまり手段も結果も早い釣りしかしないもんで、ゆっくりとルアーを見せて食わすみたいな釣りがホント苦手。
なのでワームも使わないしフィネスも有り得ない訳です。
で、当時のシーバスで使っていたワンダーとかビーフリーズでもゆっくりのただ巻きは本当に辛くて、でもそれが今時のシーバスではセオリーって事らしいので、ならゆっくりでもそれなりにアクションしてくれるルアーは無いかなと模索していたところで最近発見したお気に入りはもうダントツでダイワのガルバ。
さすが湾奥のプリンスが監修しただけの事はあるなって。
飛距離は言う事無いし巻き方によって変化するアピールが最高に良い。
あ、人間にはね。
そしてナマズ用に良いだろうと今年の夏に買っておいたロンジンのウェイキーブーなんかも凄く良い。
でもシーバスはシンペンとミノーに統一したいなって思っていたから手を出さないでいたメガバスのトラビス7も凄く良くて、これはバイブでもシンペンでも無いけどバイブ寄りって事で一応買ってみた。
ちょっと足場の高い位置からボトム付近を狙う用で買ってみたんだけど、こいつも動かし方次第で凄くキレの良いアクションをしてくれるしゆっくり巻くとシンペンみたいになる。
で、調べてみたらこれも湾奥のプリンスが監修してたってオチ。
あの人凄いね、ホント。
ならガルバ買いまくるぜいって思ってみたら、どこでも売り切れで欲しいカラーはもう全滅。
トラビス7は4個あるからまぁ良しとして、ガルバは人気のハッピーレモン1個しかないから取り敢えず暇さえあればオークションに入り浸り。
こんな事ならジョイクロ128なんて買うんじゃじなかったわ、いくら評判良くても自分的にビッグベイトはなんか違うんだよね。
強い釣りってイメージが皆と違うと思うんだけど、それはオープンウォーターで使うからであって、自分はやっぱりヘビーカバーじゃないとダメみたい。
背筋と腕力を使ってナンボが自分の強い釣り。
と、まさか本筋じゃないシーバスでこんなにもプラグに神経を使うなんて思ってもみなかった自分がダメだなって。
ま、でも今週は最後のテストを行わなきゃいけないので何とか湾奥運河に少しでも行ける様に只今絶賛鬼残業中です。
ソルトでも早いとこ自分のスタイルを見つけなきゃ。

2020年11月17日火曜日

試供。

こんちは。
さて、本家のBORED BLOGとSNSでもアップしたのですが、こちらでも当然お知らせしますね。
まぁメンドクサイ詳細は本家を読んでくださいねって事で、12月に発売を予定しているMETHODの新製品予定グリスを先着10名に無料提供させて頂いちゃいます。
画像の様に約5g入の少量容器にて無料提供させて頂きますが先着10名限定につき早い者勝ちです。
METHODの新製品低粘度グリスのサンプルをご希望の方はBOREDオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまで、件名に「サンプル希望」と記載の上で本文に「氏名、郵便番号、住所」と共に「年齢、使用ジャンル」を必ずご記載ください。 先着10名にて締め切りとさせて頂き次第スマートレターにて近日中に発送させて頂きます。
では奮っての応募をお待ちしています!

2020年11月16日月曜日

宣伝。

おばんです、寒くなったり暑くなったり中々気温が安定しませんね。
なので風邪も腰痛も今回はちょいズルズルです。
さて、本家のBORED BLOGとかSNSでもアナウンスしましたが、予定よりも少し早くBOREDウインターシーズンアパレルが入荷して来ました。
取り敢えず老体にムチ打って本日は247 SWEAT PARKAの検品を終えたので、ご注文頂いちゃっていた皆さんには明日からデリバリーをスタートしますね。
そしてもう一方の247 BOA COACH JACKETは現在タグの縫製作業中につき、予定どおり20日の入荷から検品を経て週末を挟んだ週明けよりデリバリーになるかと思います。
にしても、今回の247 SWEAT PARKAは中々良いボディですよ。
一般的にスウェット素材のパーカーやトレーナーなどの多くは誰もが馴染みのあるコットン素材をメインに使用していますが、自ずと内側の裏起毛も普通にコットンを毛羽立たせるんです。
が、今回のボディは内側の裏起毛はポリエステルなんで、要するに裏起毛と言うよりはもうフリース。
なので速乾性に優れている事と空気を保持する割合が高くて密度も濃い。
これは非常に重要でして、人間てウインターシーズンでも暖房や活動により気が付かないレベルで必ず汗をかいているんですが、これが直ぐに乾かないと汗により冷えが生じてしまいコットンだと中々乾き難いんです。
その点今回の247 SWEAT PARKAは裏起毛がポリエステルなだけにソッコーで乾きます。
ま、ソッコーは言い過ぎですけど。
だからフリースの様に空気を包み込んで保温すると共に、かいた汗を素早く乾かしてくれるので濡れ続けて冷える事が少ないと言う優れ物。
実は余り宣伝丸出しで自社アパレルを着ない派のBORED代表なんですが、今回の247 SWEAT PARKAは自分用にゲットしちゃいました。
身長171cmで体重73kgの直近生データ(今年は少し太りまして)ですが、インナーにロングスリーブのみを着た状態でLサイズを着ています。
シルエットもオーソドックスで良いし、何より袖と裾のリブが他社よりも少し太目でちょい長目なのは個人的に100点です。
と言う事で在庫も各カラーサイズ共に数枚以下となっていますので、BOREDのヘビーユーザーやリピーターはもちろん、新規ユーザーの皆さんもゼヒこのウインターシーズンにヘビーユースをお願いしますね。
完売するまでPCの前で正座して待ってますので、BORED代表の足が取れちゃう前によろしく。

2020年11月11日水曜日

記事。

アメリカの一番偉い人がバイデンさん(78歳)に決まってね、そんなニュースに注目していたんだけど、そしたら今度は北海道のコロナ感染者のニュースになって、すると久しぶりに見たコロナ関連のメガネかけた偉い人が「冬ヤバイよ」って。
どうヤバイのかって言うと良くなる方向のネタより悪くなる方向のネタのが多いって事みたい。
乾燥がドーピングさせちゃうらしいね、ま、ウイルスってそうらしいけど。
だからまた少し冬になると外出自粛要請とかそんな感じになるんじゃないのかねって懸念。
ならどーする?
これはもう潔く近場で密集とは無縁のフィールドで遊ぶか、それが出来ない日は自宅で黙々とメンテナンスしたりクリーニングしたりして春を待つ。
じっと春を待つ。
だとするならBOREDで通販する。
BORED代表が喜ぶ。
無邪気に。
するとまた新しい物を作ろうと思う。
予定は未定。
最高です。
こう超ポジティブに考えると楽しくなったりも出来るんですが、中々実際にはね、マスクするのも未だ若干のストレスもあるし、密を避けると言う意味では半年以上も新宿や渋谷や池袋へ行ってなかったりします。
営業訪問や接待や打ち合わせなどに支障が出ていると言うのは本当の話で、そう言った事が繋がって販売の全てにも影響が出る訳ですよ。
だからやっぱりさ、BOREDで何か買いません?もちろんBORED取り扱いDEALERでも良いけど。
そうしている間にコロナの特効薬がいずれ出来て、もう別に感染しても大丈夫じゃんて事になるんだよ、きっと。
もうアホみたいに消毒液とかさ、洗えるマスクとか、マスクのコードとか、マスクのケースとか、そんな臨時の隙間産業とはオサラバ出来るし。
つーか、上記のコロナ関連グッズって言うのは最近見かけるだけでヘドが出るんだけど。
それまでは取り敢えず密の無いアウトドアフィールドか自宅でじっと春を待つ。
そーゆー訳で毎年12月恒例のBOREDオフィシャルセールと先走り福袋はコロナ禍だからこそ大々的にやりますんで。
約束します。
これもある意味では社会貢献。
なんつって。

2020年11月10日火曜日

記事。

ヘルニア腰が痛いっす。
METHODの在庫補充に終わりが見えて来たと入替でVITALの在庫補充を開始したんですが、この数日は結局どちらも手を付けている事になるので中々堅気の時間帯には自由な時間が作れません。
って事で夜間にDARKSIDEBOREDを更新している訳なんですが、これまた土日の定休日中にSNSのメッセージで質問が来ていました。
でも土日は基本的に定休日なもんで、以前にも文句w 言いましたが製品に関する質問などはオフィシャルメールアドレスまたはBORED STOREのコンタクトフォームからお願いしますね、ホント。
そこは基本メリハリ付けたいんです。
さて、本題です。
釣り系YouTuberの空蘭々さんが以前何かで書いていた様な?コメントで他の人だった様な?ちょっと記憶が曖昧ですが、塩素系のオイル添加剤が環境や人体に有害だと言う事に関して少し誤解をしているみたいですね。
塩素系添加剤とは基本的極圧添加剤の一種として、金属の表面をワザと酸化させて摩擦などから金属本体を保護するクッション目的の極圧添加剤なんですが、酸化とはつまり超簡単に言えば錆させると言う事です。
その塩素系添加剤を使用している市販オイルとしてナ〇〇〇〇とかベ〇〇〇〇〇などがありますが、あ、これ同じ所が作っているんですかね?スプレー缶容器のパッケージが似てるんで。
で、塩素の何が良く無いのかと言うと、単に用途に寄っては悪くないと思うんです。
でもホビー用途であるフィッシングやサイクリングなどでは普通は使いません。
それは塩素化パラフィンと言う素材が摩擦や気温などにより気化した際に出る気体が人体や環境に悪影響を及ぼすと言われているからであって、つまり発がん性物質が含まれていましてオイルの超先進国であるアメリカなんかでは届け出だか何かが必要だったはず。
要するに発がん性物質を敢えてホビー用途で使用する必要は無いでしょと言う事。
そこでその代用として流行のPTFEだったりモリブデンだったり硫黄だったりを使用して、塩素と同じ役割を他の素材でやれば良いじゃないって事が「塩素無使用」とか「塩素フリー」としている製品なんです。
BOREDのMETHODでも当然全て塩素無使用ではあります。
もし塩素を使っても良いんじゃないの?ってシチュエーションを挙げるとすれば、工事現場のブルドーザーとかショベルカーみたいな重機だったりだと思うんです。
今や金属加工の工場でも塩素無使用は常識になっていまして、昭和初期ならまだしも現代においてナゼ今更塩素を使うのかって言われちゃう程に現代では少しタブー視されている素材です。
ではナゼ塩素を使うのかと言えばクソ安くて直ぐに効果が表れるからって事と、ベースオイルを選ばなくてもソレナリに効果が表れると言う2点の事から。
つまりクソ安い鉱物油にクソ安い塩素系添加剤をちょびっと入れるだけで性能としては「ん?」って思うほど良い結果が得られるんですが、それを使い続けているとガンになっちゃうかもよって言うリスクが伴うって話なんです。
なので食品工場なんかでは当然使わないでしょうし、医療系設備とか半導体設備なんかでも使わないでしょうね。
と、言うか大手の油脂メーカー全てと言って良い程に「塩素無使用」はもう当然の事であって、環境に配慮している全ての工場では先ず使いませんよ。
調べてみれば分かります。
だからオイルが水面に垂れるとか、オイルが指に付着したとか、そんな事じゃなくて、使用に伴い気化して目に見えない気体となった物を吸い込んでしまうのは危ないかもよって事。
しかもそのオイルに使われている主成分のべースオイルはもしかするとクソ安いオイルかもしれませんよって事で、もはやべースオイルのグレードがなんて関係無くなってるんですね、塩素系は。
なので少しでも良く無いよって言われているんであれば、専門業者では無くホビー用途で使用する一般ユーザー向けでは無いよねって事で使わない方が無難ですと言うBORED的考えです。
って死んだ婆ちゃんが言ってました。

2020年11月6日金曜日

告知。

本家のBORED BLOGやSNSでも一斉にアナウンスしました様に、また先日と同様にBORED STOREで使用しているレンタルカートのBASEより登録ショップ数120万を記念した5%OFFクーポンの第二弾が届きました。BORED STOREの全製品が5%OFFになるお一人様一回限りのお買い得なクーポンコードです。
ご利用に際しては決済画面の入力欄へクーポンコード:shop120thx2をご記入頂けると最終確認画面にて5%OFFが反映されます。
今夜日付の変わった11月7日~11月21日まで使えますのでゼヒこのタイミングに使っちゃってください。
タイミング悪かったお客さんはゴメンナサイね、なにせ結構急に配布されるもんで。

2020年11月2日月曜日

記事。

11月ですね。
自分の釣果とは裏腹に新製品予定のグリスは非常に好調と言うジレンマを克服出来ないでいるBORED代表です。
そんな訳で今日は仕事中の合間にずっとSLXのハンドルを巻いていました。
ちょいちょい新製品予定グリスの質問を受けているのですが、好調とは言っても未だテスト段階につき詳細はお話出来ないんです。
でもザックリとDELTAグリスとALPHAグリスに続くウレア系の三兄弟として低粘度グリスになる事は間違いありませんので。
基本的に世間一般で誤解の多いオイルやグリス事情として、低粘度=油膜が弱い、高粘度=油膜が強いでは無いんですね。
もちろん高粘度であれば物理的に垂れ難いとか厚みを出せるとかは当然あるんですが、使用箇所や状況においては逆に低粘度の方が油膜が維持し易い場合もあるんです。
例えば両面シールドされているベアリングの例で言えば低粘度オイルも高粘度オイルも油膜寿命は大きく変わりません。
これはサイクルメカニック時代から何千と言うベアリングをチューニングして来た実績から言える事なんですが、ではシールドされていないベアリングでは?と言う事になると、これは高粘度の方が寿命が長くなりますと言うか低粘度の方が油膜の流出が起こり易くなります。
これは当然フタの役目であるシールドの有無に寄る事は言うまでもありませんね。
ではギアにおいてはどうでしょう?
この場合はフィッシングリールを例にとると、リールボディ内にクローズドされているメインギアやピニオンギアにおいては外的要因からの影響はどんなグリスを使っていても同様ですが、ギア同士の噛み合いによる流出や飛散などの物理的影響については余り関係無いんですね。
その代わり塗布する量などにスキルが必要となります。
先日から使用しているシーバス&ナマズ用SLXのXGですが、全くアタリもナラシもされていない新品状態を直ぐにバラシてメインギア、ピニオンギア、ウォームシャフトに新製品予定グリスをお気に入りの筆で丁寧に塗布しています。
これが軽くギアを回転させると塗布した直後の白いグリスが半透明になってしまう程に良く馴染んで伸びて、一見するとグリスじゃなくてオイルが付いているの?と言うレベルに見えますが、もちろん飛散している訳では無くキチンとギアに吸着しています。
この時のシルキーさがマイクロモジュールでは無いのにマイクロモジュールみたい。
その位にノイズレスで軽いタッチで回るんですが、それが先日のシーバス釣行後でも継続していて、今回は敢えてリールに負荷を与える為にいつも使用している3/8oz前後で7cm~9cm位のルアーでは無く、1/2oz以上で11cm~13cm位のルアーのみを使用していたにも関わらずです。
約7時間の釣行でもストラクチャーを狙う以外は敢えてフルキャストを繰り返していて、要するにリールへ負荷を掛ける事を目的にしながら釣りをしていたと言う事。
それでも今まさに何も無かったかの様に気持ち良く回っていると言う。
これはウレア系素材の密度の濃さもありますが、添加している極圧添加剤と粘弾性添加剤の比率が相まっての事であり、提携業者曰く「グリスが長持ちするのであればこの比率は最高に贅沢で完成形でもある」との事。
でも早速今日は提携業者に連絡して比率を少し変えてみたいと提案をし、来週は提携業者で機械テストを行いながら仕様を詰めてみようかなと思っています。
材料としてのウレア系は既にDELTAグリスとALPHAグリスで完成されているんですが、もう少しフィーリングの部分に拘ってみようかなと言うのが今回の新製品予定グリス。
そんな訳で広い視野での耐久性を一番に考えているMETHODオイル&グリスにおいては、釣行毎に注油する必要は全くありませんが、シーズン毎のメンテナンスは絶対に行った方が良いと言う基本を踏まえて、つまり最低でも年に4回季節の変わり目にはメンテナンスをしておきましょうと言う事。
これを実行出来れば大きな破損には繋がらないはずですが、ソルト使用やビッグベイト専用などの場合は状態を見ながらメンテナンス頻度を多くしても良いかと思います。
早く新製品グリスを完成させたくて仕方ないので、先日フルメンテナンス&フルチューンしたばかりの14ブレ二アスも再度この新製品グリスで仕上げて、また某氏のサイクルペダルベアリングにも使用してテストさせて貰っていますので。
お楽しみにぃ。

2020年10月30日金曜日

宣伝。

本家のBORED BLOGやSNSよりも一足早くBOREDジャンキーなダークサイダーズにアナウンスしちゃいますね。
今回は正にBOREDジャンキーなダークサイダーズにお勧めの247シリーズとして、ノリピーもマーシーもビックリなBORED製品を24時間毎日常用しているBOREDジャンキー向けのデザインです。
数年前に一時期BSLRオイルを廃盤として代わりに誕生した247オイルなんですが、結局BSLRオイルの方が良いよってリクエストが多かったので、またBSLRオイルを再生産したと言うプチエピソードがありました。
その247オイルのデカールが個人的に気に入っていた事もあり、では今回はソレを元に新たにリデザインしてみようかと言う事での247シリーズです。
ちなみにBSLRオイルのデカールと同じくデザインに使用されている指紋はBORED代表こと自分のリアル指紋ですが、悪用されない様にちょっとピクセル単位で弄っていますので。
と言う事で今回もウインターシーズンにド定番の247 BOA COACH JACKETと247 SWEAT PARKAの2ラインナップにて11月1日よりBORED STOREにて先行受注としてプリオーダーを開始しますので、ダークサイダーズの皆さんはゼヒどっちか買う様に。
是非。

2020年10月29日木曜日

記事。

モチベーションの話。
一般的にサラリーマンとか公務員とか、要するに雇われている人達の場合だと常に勤務時間内は所謂「仕事」をしていなきゃお給料貰えなくなっちゃうじゃないですか?
でも自分の様に自営業者の個人事業主とかフリーランスとか一人親方などの場合って乱暴な言い方をすると「やる気」が無きゃ仕事しなくたって良い訳なんですが、その分のお給料が誰かに貰える訳じゃないし保証も無い。
極端な言い方をすれば自由か金銭かってところを天秤に掛ける事を、ある程度の範囲内で自己判断出来る利点があるってのが自営業者の唯一の特権だと思っています。
自分の場合は昨年だと一日平均16時間は仕事をしていますが、これは昨年に限らずその前もまたその前も同じ感じで、恐らくBOREDを立ち上げた2003年から軌道に乗り始めた2006年頃以降はずっとこんなペースです。
ザっと計算すれば10時頃に仕事を始めて朝方2時か3時に帰宅し、シャワーを浴びたりして寝るだけ。
ちなみにその間の食事やら脱糞やらは殆どがBORED事務所内か外注倉庫で済ませています。
つまり一日平均8時間勤務の雇われ人と比べて2倍は働いていると言う事。
8時から17時とか9時から18時の勤務時間なんて実行していたら到底食べてはいけません。
なので、せめてもの癒しを自身で補うとするなら、モチベーションが上がらない日は最低限の業務を終えたら後はダラダラしていても良いよねって事で、エロサイトを見ていようがイジっていようが誰にも文句を言われる筋合いは無い訳。
でも、自身で設定した締め切りに追われてくると、モチベーションを上げる為に敢えてYouTubeを見たり映画を見たりする事もあって、現に今もまたウインターシーズン向けのアパレルデザイン中ではありますが、モチベーションが上がらないので音楽をギャンギャンかけながらインスピレーションを得ていたりします。
今日はBLACK SABBATHとPORTISHEADとNEIL YOUNGとかジャンルレスに。
その分として土日や祝祭日の定休日には完全にオフとして家族サービスなんかしている訳ですが、もちろん単に遊ぶ時間としても定休日を利用しています。
脅迫観念?と言うか何か業務に関する事をやっていれば落ち着けるんですが、そうでない事を平日にやってしまうと何故か不安に襲われてしまう、これは自営業の経営者あるあるだと思うんです。
来週の支払い、今月の家賃、不意の仕入れなど、常にお金の計算をしていて、「え!合宿?」なんて愛息事が急に入ると焦ってしまったりして。
まぁでもそんな事をやりながらBOREDも18年目を迎える事になり、つまり自分が30歳過ぎてから何気に立ち上げたBOREDがこんなにも続くなんて予想もしていませんでしたけどね。
ルーツはBMX、最盛期はPIST、業務変更後は山行や釣行、そして現在もこれらへの追求は変わらずながら、若干自分ブーム的に釣行にベクトルが向き気味って事で常に何かしらのネタを考えながら、またネタのストックをどこでどうやって出して行こうか考えていまして。
そう言った意味では今まさに自分がBORED製品へのモチベーションを得ている源は、自身のライフワークやバックボーンでしかないって事で、やはり自分のルーツは大切にして行こうと改めて確信しています。
って事で近日中にはプリオーダーにて先行受注を開始する?BOREDのウインターアパレルは毎度お馴染みのボアコーチジャケットとプルオーバーパーカですんでゼヒ爆買いをお願いしますね。

2020年10月27日火曜日

記事。

つー事で、先日は元祖リアル怪魚ハンターなブランドMonsterKissとのミーティングですっかり酔っ払ってしまった勢いに乗せ、自宅でウンチしながらソッコーでポチってしまいましたSLXのXGが届いちゃいました。
って自慢する程の値段でも無いんですが、一応世間一般のお父さんとしては酔っ払った勢いの衝動買いは反省していたりするんですよ。
でもコレも半分は私物で半分は業務で使用するので、こーゆー場合は経理的に案分するんですかね?案分するならカルカッタにすれば良かったかな。ま、いいや。
で、今回も早速HEDGEHOG STUDIOにてAvailのヘキサゴンスタードラグとメカニカルノブを注文しちゃいました。
と言うのも自分のリールは全てこの仕様で統一していまして、それにSLXの差し色ブルーが嫌だった事もありますが、今回はなんとブラックが欠品中との事で初めての色物!ガンメタにしてみました。
でもガンメタだから普通に純正っぽい仕上がりだよね?と言うかダイワのリールっぽく見えなくもない。
今回はこのSLXにこれまた新製品テストとしてメインギアとピニオンギアとウォームギアに低粘度なグリスを使用して、ベアリングは13エクスセンスDCからまんま移植したHEDGEHOG STUDIOのAIR HDをGOLYATオイルにて仕上げた物を、ワンウェイにはCHIMERAオイルを、その他組付全般にもCHIMERAオイルをと、余り多くのバリエーションは使用していませんが自分の場合はいつも大体こんな感じ。
これを13エクスセンスDCに成り代わり湾奥運河専用シーバスリールにします。
いや、ナマズにも使う。
でね、なんで今回はDCにしなかったんですかぁ?と言う事なんですが、ズバリ理由は2つ。
1つ目は自分のメイン機であるバンタムXGとHGの2台で余りにもSVSインフィニの最高っぷりに惚れたから。
2つ目は13エクスセンスDCでDCユニットの不調を初体験してバックラ地獄を味わい以後は御免だから。
そんだけ。
でも13エクスセンスDCを修理すると気になる細かなパーツまで注文で19000円位かかってしまうんで、それなら勿体ないけど新品で中級機を買う方が合理的でしょ?
ま、13エクスセンスDCはメーカーが部品を保持しなくなっちゃうよってアナウンスがあれば最後にドカッとパーツ注文するかもしれませんが、今のところは申し訳ないけどジャンク候補になっています。
そんな訳でこの毎度お馴染みの同一カスタムで仕上げたSLX、今のところ気になる点も無くまぁ中々コストパフォーマンスの良いリールですね。
ハンドル周りも13エクスセンスDCから丸々移植し、ウォームギアにはベアリングを1個追加してあるのでトータル9ベアリング仕様としてノーマルSLXよりも確実にシルキーで剛性感も得られています。
不評?のクラッチも自分的には全然気にならずにむしろ深くてOKって感じだし、なによりもバンタムと持ち替えても大きさなどは気にならないし。
と言う事でまた今週は仕事終わりに湾奥運河へでも行って早速の検証をして来ましょうかね。
でも今回から暫くは敢えてリールに負荷をかけたいからジョイクロ128とか100mm超えの大き目ルアーしか使わない予定。
ラインはPEの3号を巻きましたが自分はリーターを一切使用しないので常に太目で。

記事。

先日の日曜日はね、夕方前から一人で湾奥運河へシーバスやりに行ったじゃないですか。
その時の話です。
先ず最初のポイントに着いて階段に座りながらタックル準備をしていたんですね、そしたらママチャリに乗ったオジイサンが運河沿いを走って来たんだけど、自分を通り過ぎると行き止まりだよって思っていたら案の定引き返して来たんだけど、目が合っちゃったもんだからオジイサンも挨拶がてら?の意味かルアーを付けている自分に対して「ここはハゼ釣れるよ」って言って来た訳。
で、自分は「ハゼは狙ってないなぁ」と返事をしたんだけど、そうしたら何を狙っているのか聞かれたもんで、シーバスって言ってもオジイサンには伝わらないと思って「スズキです」って答えたら「あ、どうもコンチハ」って言われて。
いや、自己紹介じゃなくて魚の種類なんだけどさ。
もはやコントでしょ。
で、そのオジイサンは笑顔で今来た運河沿いを引き返して言ったって話。
何だか後からこみ上げて来ちゃったんだけど、もちろんそのポイントでは魚の気配すら無かったんですが。
今度またあのオジイサンに会ったら今度は「ナイトウです」って言おうと思った。
で、この画像をインスタにアップした時に聞かれたんだけど「このフィッシュグリップはどこのですか?」って。
全く聞いたことも無いAmazonで買った物なんですが、実は漁具メーカーの金属製も持っているんだけど、とにかくミニマリストな自分にとっては邪魔で仕方ないのね。
そこで全長が一番短くて金属製じゃない軽量なフィッシュグリップをAmazonと楽天で探しまくった訳です。
そうしたらプラスティック製ながら頑丈な物がいくつか出て来て、例えばラパラのとかカハラのとか。
でもとにかく一番小さくて軽い物で詳細を読破した結果、この知らないメーカーの物が一番小さくて軽かったと言う事。
全長が16cmかな?
同じ様なプラスティック製でもコメントには70cmのシーバスでも全く問題無いって書いてあったり、実際に50cm位の魚を持ち上げている他の人の画像なんかもあったんで大丈夫だろうと。
ま、結果かなり大丈夫です。
しかも水に浮くらしい。
でも、もっと小さいのをタカミヤとかゴールデンミーンで見つけてしまったのは翌日の事。

2020年10月21日水曜日

記事。

どうも。
この秋からまた22年ぶりに湾奥シーバスを再開してみますねって事で、先日はBOREDお取り扱いDEALERのFisherman's Lunch Box松永君とBMX新宿ローカルのマナトで湾奥行って来ましたよ。
結果的には6~7バイトで1フィッシュって不甲斐ない結果ではありましたが、もう東京湾は世界一シーバスが釣れると言う事で世界一過密とも言い切れる為にスレ?でしょうか余り活性が良くなかったなって。
もしかしたら前日丸一日降った雨の影響なのかもしれませんけど。
まぁでも間違い無く居るポイントではシーバスの群れが目視でウヨウヨと見えるので気分的には常に上がりっ放しでした。
先日も最大で70位や60位の群れとかアチコチで見えちゃうんでね。
でね、自分的にはバスと同じく余りルアーのバリエーションを増やしたくないなって思っていたんですが、どうしても流れがある所でボトム付近を狙うには完全に沈めるしか無いよなって事で、本日ジグヘッドとワームもラインナップに加える事にしました。
とりあえず今時のシーバストレンドワームが分からないので、昔からあるエコギアのグラスミノーとバスでジグトレーラー率ナンバーワンのスイングインパクトをセレクトして、定番のパールホワイト系とナチュラル系に絞って2パックづつを。
ゆっくりとフォールさせたいけど余り軽いのは投げたくないって事でジグヘッドは7gでチョイス。
自分的にはかなりフィネス。
で、その時に思ったんですが自分の13エクスセンスDCの調子が悪い。
既にメンテ済だったんですがどうやらブレーキが異常?と言うかDC音は鳴るんだけどブレーキをどのモードにしても効きが甘い。
リール単体で空巻きしている時には全く分からなくて、いざルアーを付けてみるといきなりバックラッシュ。
普段はPEの5号~7号位を巻いているせいか今回は3号なんて細い糸だからオジちゃんたらちょっと下手になってんじゃないのって思う程。
でも明らかに半分もブレーキが効いてないイメージ。
キャスコンことメカニカルもギンギン締め気味でサミングが無いとすぐバックラ。
ちょっと釣りになんねぇな。
ルアーは11g~13g位だからそんなに極端に軽い訳じゃないし、ナゼって。
帰宅して色々と調べてみると、どうやら磁力によるDCブレーキの不具合報告を発見。
これかも。
ABUの4601Cをフルチューンした2台と共にこの13エクスセンスDCも箱に入れて保管しているんだけど、4601Cにはアベイルのマグネットブレーキを付けているからその磁力かもよ?って。
でもDCユニットと念の為スプールもパーツで注文すると結構なお値段なはず。
それに出来ればメインギアとピニオンギアと周辺小物も交換しておきたかったから尚更。
ざっと19000円位。
ならどうすんだよって事で基本的にはソルトはソルトで専用リールにしたいから何か買う方向なのか?
カルカッチャおうかなぁ、それともパーツ交換と同等のSLXとかにしとくかなぁ、でも青い差し色が嫌だ。
ちょっと悩みどころなんです。
なのでギャンギャン注文をお待ちしてますね。

2020年10月19日月曜日

記事。

BOREDのMETHODオイルについて、有り難い事に新規ユーザーが増えている様に感じている昨今なんですが、その中でも割と多いリクエストに容器のスポイド問題があります。
先ず大概はフィッシングユーザーからの意見として、METHODオイルのスポイドにおいて吸い上げ量が多い言う事でして。
確かにリールに使われている様な直径10mm前後が主体のミニチュアベアリングへ塗布する場合には1滴の量が多い場合があるかもしれませんが、正直に言ってしまうとあらゆるユーザー毎の1滴をコチラが全て把握または推測する事は不可能でして、その辺りはユーザーの工夫として、例えば市販のスポイドやシリンジを使用してもらったり、手軽なのは爪楊枝へ付着させるなどでも済むはずなので臨機に応変して頂けちゃうと有り難いです。
ついでに言うとBOREDは2003年から2014年まではサイクルユースのみをメインターゲットにしていた事から、ミニチュアベアリングへの使用は視野に入れていませんでした。
サイクルユースの場合はメインターゲットとしてハブベアリングやチェーンが挙げられますが、これらは直径20mm以上になるので1滴の量が自ずと変わってきますね。
なので継続使用している現在の容器については特に変更する予定も無く、併せて専用のスポイドも変わらずと言う事になります。
どうしてもユーザーは自分基準で考えてしまいがちな事ではありますが、これは逆に自分がユーザーになった場合でも同じであって、要するにザックリと客って一番我儘なんですよね、自分もそうです。
なので単純に乱暴に言えば「あなた専用に生産している訳じゃないよ」って事で、それは市販のシャンプーだってポン酢だって歯磨き粉だって塗料だって何でも同じでしょ?と言う事。
使う人によって便利と感じれば不便と感じる事もあるだろうし、でも大概の人は「こんなもんでしょ」と感じながらなんとなく使っていたり、無意識に何か自身で工夫したり対応したりしてくれていて。
100人居れば100人が共に100点を付けてくれる製品なんて世の中には絶対存在しないんだから、BOREDとしても外観イメージや製品デザインなどを含めた容器の評価が最大公約数?的にあらゆるユーザーにとって51点であれば良いかなって思っています。
49点ならダメだけど。
まぁリサーチした訳じゃないんですけどね。
つまり大半の人が「まぁこんなもんで良いよ」って思ってくれているなら本望と言う事。
ブッチャケてしまえば自分ならって考えると、大人目線から百円するかしないか程度の部材に何を文句たれてんだって。
でも単に「チッ」って言っているばかりじゃなくて、作り手として何かしら改善出来ればなとは思っていますよ。
たまに。
ただやはり上記の様に100点を求めて追求すると結局は完全にオリジナルで作るしか無く、実現するとしたらリアルなロット数で考えると価格は倍以上になってしまうのは言わずもがな。
中身のオイルがメインなのによ?
あと製品イメージは常に大切にしているから安価なポリエチレン容器などは死んでも使わないし、って拘りは死守していますので、一応言っておきます。
要するにBORED的には今の容器は妥協も在りますが製品としては納得した上で採用していると言う事であって、そのスポイド部分が気に入らないからってメインでは無い事をSNSに投稿してみたりするユーザーも居るんですが、じゃあ身の周り全ての気に入らない物を投稿しろよテメ、なんて思ってしまう訳ですよ。
まぁそんなアホらしい投稿にはコメントすら付けませんけどね。
ビールだってジュースだってソースだってケチャップだって、先ずは何をおいても中身が一番重要なんです。
その次にそれを売りたいが為の製品イメージとして容器やラベルなんかも重要なんですが、その為に適正価格を上回ってしまえば全く意味が無いと言う事で、もし仮にMETHODオイルが完全オリジナルの容器を生産して価格が倍になったとしたら先のSNSさんは文句を言わずに買うんですかね?
実は相当ムカついています。
まぁこのDARKSIDEBOREDだから正直に言える事でもあるんですが、でも日常はそんなユーザーも居るんだろうなとは思って販売していますよ。
だって51点の容器なんですから、オイルは100点だと自負していますが。

2020年10月15日木曜日

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また有り難い事に釣系YouTuberの空蘭々さんが BOREDのMETHODオイル&グリスを使ったリールメンテナンス動画を前編と後編の2回に分けてご紹介してくれました。
まぁ作り手から言えば常識の範囲内であればどこにどんな使い方をして貰っても問題は無く、各個人での好みも有る訳なのでユーザー自身がメンテナンスする場合には色々と試してみて自分のベストを探してくださいと。
但し唯一METHODが推奨と言うか最適と言い切っていないパーツにドラグがあります。
個人的にはドラグを一切使用しないと言う事もありますが、ドラグだけはハードであるリールとソフトであるケミカルが同一意見でないとダメなんじゃないかと思っているからなんです。
その位に曖昧であり死後で言えばファジーな部分でもあります。
つまりは開発したメーカーが推奨する純正を使っておくのが無難ですよって事に逃げているのが本音です。
ついでに言うとスピニングを例に挙げればザックリと、トラウトに1000番、バスに2500番、サーフに5000番、ジギングに10000番を使い分けたとするならドラググリスもある程度の範囲内でバリエーション化しなければ嘘でしょ?
BOREDのMETHODならギアやベアリングなどには元々サイクルユースまでを見込んでいる対応範囲から全くのオーバースペックとして安心して使って貰えるんですが、ドラグは先の様に対象とするリールの番手から始まり、対象魚、ライン、ロッド、後はアングラーのスキルまでもが影響する訳です。
なので正直言って全然分かりません。
それを数種類のバリエーションで全て完璧に対応出来ると言うならば「はぁ?」とは思いますね。
物理的に考えたって大は小を兼ねないのがドラグでしょ?
要するに極端に言えばトラウト向けドラググリスをヒラマサ用タックルに使って正常な訳が無い。
だからやらないんですMETHODでは。
但しザックリと、トラウト、バス、シーバス、ライギョ位なら現状のMETHODグリス達でも余裕で対応出来るし、そんなに悪い印象は与えない自負はあります。
更には塗布する量などでも調整が出来るので、厳密には「超何々」用で無い汎用には対応出来ると思います。
また同類の別件ですが、空蘭々さんの投稿コメント欄にもありました様に、釣具メーカーはワンウェイにグリスを推奨しているとの事ですが、そのワンウェイ自体は釣具メーカーが作っている訳じゃなくて、所謂ベアリングメーカーが作っている規格品を使用と言うか流用しています。
で、そのベアリングメーカーではワンウェイにはオイルを推奨しているんですね。
全てのメーカーかどうかは知りませんが。
ちょっと某国内大手ベアリングメーカーとは付き合いがあるもんで当然ワンウェイについては色々と聞いてみたんですが、リールに使われている様な規格サイズであればオイルの使用が適正で、更にはベアリングメーカーがオイルのメーカーや製品まで指定されている場合もあります。
まぁカム構造を理解していれば粘度の関係で汎用グリスの使用は確実に有り得ない話だと思いますが。
つまりワンウェイ内のカムが作動してニードルベアリングがスペースに収まった後、今度は戻ろうとする際にグリスや高粘度オイルでは粘性が邪魔をしてニードルベアリングがレスポンス良く戻る事が出来なくなります。
メーカーとしては負荷の大きいニードルベアリングの極圧や摩擦を低減させたいと言う理由で、自社のオイルでは対応出来ないから性能だからグリスを指定しているんだと思うんです。
だからこそCHIMERAオイルの開発にはかなり慎重に時間もテストもかけた訳です。
と言った事でドラグとワンウェイ、両者共にリールにおいては特殊なパーツではありますが、そこをターゲットに出来る場合と出来ない場合が有るって言う判断が、現在のMETHODオイル&グリスのバリエーションに反映されていますと言う事。
この辺りを念頭に置いてもらってMETHOD製品それぞれの特徴を確認した上で「摩擦が多そうだからコレ」とか「軽く回転させたいからコレ」などのフィーリングを元に色々と試してみて欲しいと言うのがMETHOD製品です。
メーカー指定の様に明確に「ココにはコレ」って言い切ってしまうのは以前から変わらず全くのナンセンスでしかなく、極論は「死ね」って言われたら死ぬのかって言う低次元の例と同じ。
純正のその先にある更なる性能を求める場合と性能を特化させる場合においてMETHOD製品はバリエーション化し存在している訳なので。
そこのところよろすぃく。

2020年10月14日水曜日

記事。

なんだか急にやっぱり22年ぶりのシーバスを再開しようと決めちゃったもんだから色々なルアーへ目移りして困っていますが、基本はシンキングミノーとシンキングペンシルのみに絞ります。
まぁこれも仕事の一環なんだよなと勘違い発言をしていますが、いやでもホントに今迄もソルトウォーターとスピニングリールだけは自身でテストする事が出来ていなかったんですね。
でもご存知の様にBOREDのMETHOD製品はルーツがサイクルなもんで今もサイクルでの使用は常にターゲットである事には変わりなく、要するにMETHOD製品のスペックは人間の体重プラス自転車を加えた荷重や衝撃を対象にオーバースペックで設計されているんですよって事。
但し、どちらかと言うとフィッシング向けとしている製品としてKRAKENオイルやGOLYATオイルもあるんですが、これらもサイクルパーツによっては需要があって全然使えますので。
そんな訳で自転車使用を前提としている時点で荷重や衝撃の部分においてはの油膜強度は大概のフィッシングユースに対応出来ていると言う事なんですが、その逆として水辺での低荷重や低衝撃な用途においてのテストはやはりフィッシングで行うしかないんですね。
そう言った訳で本来ならスピニングも買って何かしら釣りしなきゃいけないんですが、METHODお取り扱いDEALERの優秀ショップ数店にこれらのテストを依頼して甘えてしまっている現状だったりします。
まぁでもフィッシングショップでメンテナンスをガッツリ行っている所であれば、ヘタに自分がテストするよりも多くの答えが得られるんで理に適っているとは思っています。
実際CHIMERAオイルのテストにおいてもスピニングでのテストは全部METHODお取り扱いDEALERの優秀ショップ数店にお願いしちゃったと言うオチもありましてね。
でね、DELTAグリスとALPHAグリスの兄弟的な低粘度グリスを発売しようかと考えているんですが、これはトラウトやライトソルトなんかの様にシビアなところを埋める為に必要かなって思ってます。
実際に上記のジャンルにおいてはLDGグリスとTHGグリスの需要が非常に高くて、しかも大概はスピニングでの使用なんです。
そこでアップグレードと言う名のモデルチェンジも必要だなって事になり、現在まさに新グリスの設計を行っているところですが予定は未定です。
と言う訳で自分もせめてソルトウォーターの一番人気であるシーバス辺りは実際に釣行してテストを行わなきゃなと言うところからの今回の復活となります。
スピニングじゃないんですが。
で、22年前と言えば未だ寅壱の長長ロング履いて建築の職人をやっていた時代でした。
その後その絡みから鉄工所の方で金属加工を行う事になり、そしてBOREDの立ち上げに至ると言う事なんですが、その時代は週に何度も職人仲間とシーバスに出かけていましたね、ローダウンしたアストロとかC1500でw
ちなみに楽器屋→楽器問屋→建築職人→金属加工→BOREDが自分の経歴ですが、何だお前?ですね。
その時代は週末がバスで平日がシーバスって感じだったので基本的にその頃に戻るだけの話なんですが、昔と今とは仕事量が余りにも違い過ぎていて定時での帰宅なんて月に数回あるかないかの現状でして。
なので湾奥や運河の超都会ど真ん中でのシーバスであれば電車で30分もあれば可能と言う事で近い内に再開しちゃおうかなって事なんです。
先ずはそこで新製品予定?グリスのテストを行ってみたり海水の巻き上げによる油膜の状態確認なんかも自身の目でシッカリと行えるので、公私混同しながらも基本は仕事なんですって立場を活かせるでしょう。
しかし、手持のシーバスルアーがワンダー80とビーフリーズ78sだけだったもんで、ちょっとラパラとかメガバスを買い足しておきましたが、ワンダー80とビーフリーズ78sはトレブルフックとスプリットリングがダメ過ぎなので再度全部を付け替えしています。
これがもう超面倒臭い。
その点最近のルアーは最初から優秀な物が付いているので時代を感じますね。

2020年10月13日火曜日

特売。

そう言えば先日倉庫の整理を行っていた際に旧ALPHAグリスを発見しました。
現在のウレア系へ変わる前のリチウム系で非常にオイリーな旧ALPHAグリスです。
中身を確認し全く異常も無かったんですが、ラベルに傷が付いたり汚れが付いていたので全部剥がしてあります。
と言う事でこの旧ALPHAグリスも一部で未だ需要がありそうですので、このDARKSIDEBOREDにて特価販売する事となりました。
ちなみに全部で7個あります。
価格は1個当り半額以下の税込800円となりますが、個数にプラスしてレターパックライト代の370円は別途加算させてください。
こちらのラベル無し旧ALPHAグリスを購入希望の方は、メールの件名に「購入希望」と記載して希望個数と氏名、郵便番号、住所、電話番号をメールの本文に記載の上でinfo.bored@gmail.comまでメールをお願いします。
追って当営業日中に詳細を記載したメールを返信しますので、そのメールに記載の銀行口座までソッコーでお振込みをお願いします。
振込の確認から翌営業日までにレターパックライトにて発送となりますが、土日はBOREDの定休日につき休み明けの発送となりますのでご了承を。

2020年10月9日金曜日

記事。

楽天のポイントが溜まっていた事と安かったと言う事で試しに買ってみたシマノのフリーゲームXTと言うパックロッドのB76Mって唯一ラインナップされている5pcベイトロッド。
だけど最近のロッド全般に見られる流線形したメーカーオリジナルのリールシートが気に入らなくて、しかもグリップ長も微妙なポジショニングって事で使用する前に早速カスタムしちゃいました。
先ずはグリップの長さ全体を1cmちょい延長していますが、これはグリップエンド側での操作なので強度には問題無し。
リールシートはFUJIのACS16で以前のVITALロッド用にストックしてあった物と、コスメやグリップも同じく以前のVITALロッド用のストックから使用してオールブラックに。
ちなみにこのザラザラ塗装のリールシートやフードはVITALのオリジナルですと未だに言い張る。
で、ハンドルパイプも流用する為に全部剥がしてみたけど綺麗なカーボン地では無かったので再塗装?とも思いましたが、気の利いた塗装も面倒なのでウレタンクリアーだけ吹いた後にゴム収縮チューブを使用して見える所は艶消しブラック風に。
これ良いアイデアでしょ?
その他ガイドのスレッドがダサいシルバー2本ライン入りだったのでガイドは再利用してブラック1色へ巻き替えて、2箇所だけガイドの位置も変更して自分なりのアクションへ変更してみたり、元々モデル名が記載されていたバット部はネームだけを剥がした上からX模様にマスキングしてエポキシコーティングしたデコボコの飾り巻き風な?滑り止め風な?フロントグリップ風な?某ロッドのイメージに。
で、この色気の無いモデル名はそのまんま7.6ftのMパワーって事なんですが、何用?と言われると何用でも無いと言うか一応ベイトシーバスとかナマズとかバーサタイルに使ってみようかなって。
13エクスセンスDCの専用ロッドとしてベストマッチではあるかな。
何せ自分の手持ロッドの中では7.6ftのMパワーなんて一番弱いロッドだし、これを振った感じはもう完全にフィネスって印象だったので遠投用とノリ重視とするならシーバスやナマズかな。
2kgのウェイトを吊り下げてみると怖い位にロッドが曲がってはいるんだけど、結構安心感あるって言うか折れそうには無いなって実感出来たので色々と探ってみようかと思ってます。
ま、釣りに行く時間が作れたらの話ですけどね。
しかし、市販ロッドのカスタムって先ずは既存のパーツ外しとか剥がしとか結構面倒臭いっすね。
本当はトップガイドを他の物に交換したかったんだけど、ガンメタなガイドがカッコ良かったから取り敢えずは現状で。
途中で止めたら心が折れそうなるので二晩で一気に仕上げましたが、お蔭で少し喉が痛いと言う。
しかもそんなに楽しみでも無いし嬉しくも無いと言う微妙な買い物でした。
なぜ買った?

2020年10月8日木曜日

記事。

台風14号ですね、週末はBOREDが在る東京も台風の影響を喰らいそうです。
って事は釣りとか山とかで遊んでいる場合ではありません。
皆さんも自宅でメンテナンスをしましょうよ。え?
と言う事で自分の場合はやりたかった画像の事を全部やってやろうかと思っています。
で、その内容はと言うと、先ずは自分のメイン機である18バンタムのHGとXGに、先日HEDGEHOG STUDIOから届いた神パーツのレベルワインドパイプを組み込みます。
純正の樹脂レベルワインドパイプがブラックなので今更ながらガンメタかゴールドにしておけば良かったんですが、画像の右上2つがHEDGEHOG STUDIOのレベルワインドパイプです。
今回は1BB追加も行うので交換後の違いが今から楽しみで仕方ありませんが、ウォームシャフトには通常LIGHT DUTYを使用しているところを、今回はちょっと秘密の超低粘度グリスを使用してみての様子見です。
てか、ぶっちゃけテストです。
そして先日も書きましたヤフオクでゲットしたエバーグリーンのデルタフォース。
最初からシングルウィローの物もあるのですが、タンデムウィローやダブルウィローは全て画像の様にシングルに改造してしまいます。
もう手の皮が剥けてしまう位に握力65kgで握り締めても動いてしまうペンチやプライヤーに嫌気を感じながら、20年前のあの頃も確かこんな感じでカスタムしていたなぁと思い出して泣いてみたり。
そして平面的なアイを取って3Dアイへ張り替えるんですが、これは単に人間側へのモチベーションとしての事で、アイにバイトする訳では無いでしょうと言う分かり切った事。
ちなみにスーパーデルタフォースは最初から3Dアイなんですが、充血した赤いアイが気持ち悪いので適当に持ち合わせていた3Dアイへ変更しちゃいます。
更にサイズ4のウィローをサイズ4.5のハンマードウィローへ交換したり、一部劣化しているスカートは新しい物へ交換しますが、ヘッドのダサい80'Sなペイントは当然アリとして生かす方向です。
未だ後5個が来る予定なので全部揃ってから交換作業を行いますが、デルタフォースの場合は低重心でショートアームなだけにウィローのサイズを上げてもバランスを崩す事はありませんし、早巻きしても全然大丈夫なホントに大好きな自分好みのスピナべです。
こんなところでしょうか。
実は愛息の前期が終了し今日から只今秋休みに入りまして。
っても数日間だけなんですが。
思いのほか成績表も悪く無かったので、ご褒美にどこか買い物にでも出かけようかと考えていた週末も自宅で過ごす事になるんでしょう。
でも親父は釣具いじり、嫁はひたすら睡眠、そして愛息はゲームって事になるんでしょうね。
なんだか物ばっかりがパーフェクツになりながらも実戦投入出来ない事にストレスを感じますが、来週平日はちょっとまた例の業者訪問があるんで牛久か小貝川にでも寄ってしまおうかと。
パックロッドがメインになってからはチョイ釣りが凄く楽になりますね。
と言う事で今回の台風14号は日本全域がターゲットらしいので、皆さんも週末はMETHOD製品を使って色々とメンテなんぞに励んでください。
明日注文のレターパックなら週末には届きますよ、多分。

2020年10月7日水曜日

記事。

Instagramにアップした癖にBLOGでコンティニューする。
しかもDARKSIDEBOREDで。
さて、そーゆー訳でバスフィッシングで言うところの「あの頃」感満載な自分が愛して病まないスピナーベイト。
今は自分の中で2軍落ちしたスピナーベイトですが、その理由としてエバーグリーンのデルタフォースとティムコのPDL1/2ハーフスピンが生産完了したから。
現在の1軍はラバージグとバズベイトとフロッグですが、2軍のスピナーベイトとチャターベイトとスプーンにも同様に拘りと愛を持って接しています。
その中でも比較的デッドストック状態が未だ入手出来ると言う事で、デルタフォースとスーパーデルタフォースを8個もヤフオクで落としたばかりの勢いでコレ書いてます。
ちなみにデルタフォースとスーパーデルタフォースって何が違うのか未だに不明。
ま、そんな事でとにかくシンプルの極みとも言えるデルタフォースをナゼ廃盤にしたのか?これ凄く安く作れるはずだから定番として作り続けて欲しかった。
金型とか権利とか譲ってくれないかしら?
このデルタフォースは今時のリアルフェイスでは無い武骨さが好きで、しかも本当に壊れないし無くさないスピナーベイトの第一人者。
基本は1/2ozをシングルウィローでシャロー使いなんですが、まぁ普通レベルのカバーに入れてみても結構な確率で回収出来ると言う優れモノ。
なので正に今時期のサーチベイトとしては最強で、こいつにゲーリーの4インチグラブをトレーラーとしてシャローを早巻きしてくれば結構ガツンとバイトが得られ、ミスバイトとかも無い位にガッツリ食うんですわ。
はず、でした、昔は。
また中年の想い出になりますけどね、昔は利根川で台風後に流れ着いた電柱位ガチの流木の向こう側にキャストしてジグの様に落とすだけで、37~38のメチャ太な元気サイズが連続して釣れたり、牛久から小貝川に続く12月の谷田川にて途中まで数えただけで40匹以上と同行した弟は50匹以上と2人で恐らく100匹以上もこのデルタフォースだけで永遠と釣れ続けた想い出があるシロモノ。
その位シャローで魚を引っ張って来れるスピナーベイトだったんです。
まぁ中古も含めれば未だ入手は可能だろうけど、今回はヤフオクでデッドストックを入手出来たから少し安心して釣に行けそうです。
いや、結局タイミングが悪かったりして手賀沼以降から微妙に行けてないな。
これもそれもマイメンMORIのDODGEがまた故障したからじゃないの?
今週末もまた台風の予報なので中々厳しそうですが、結構業務も忙しかったりするので少し様子見で年内にはコイツで必ず獲って来るぞっ。
と言う事でデルタフォースとスーパーデルタフォースの違いを誰か教えて。

2020年10月3日土曜日

情報。

BORED STOREで使用しているレンタルショッピングカートはBASEを使用していますが、なんでも破竹の勢いで登録ショップが120万件を達成したそうです。
最近はTVのCMなんかもやってるんで認知度も上がって来たんでしょうね。
そんなBASE側の事情を記念して登録ショップであるBORED STOREでも使用出来る5%OFFクーポンがBASEより突然案内されて来ました。
ちょい先の10月6日からこのクーポンが使用が出来るそうなので、直前でBORED STOREをご利用頂いたお客様には申し訳ないのですが、6日からクーポンを使用出来たお客様はラッキーと言う事でゼヒ爆買いをお待ちしてますね。
10月6日~10月20日まで有効ですがお一人様一回限りのクーポンにつき、在庫の潤っている今の内に早く使ってしまった方が良いですね。
BORED STOREにてご注文品をカートに入れた後で、指示通りに進めて行くと決済画面内にクーポンコードを記入するスペースが出て来るのでクーポンコード:shop120thxをご記入し、最終確認画面にて5%OFFが適応された値引き金額が表示されているはずです。
て、事は同じくBASEを使用しているMonster Kissとかでも使えるクーポンって事になるんでしょうか?
だとするとロッドなんかの高額商品においては結構オイシイ値引きって事になりますね。
とついでにDEALERの宣伝も絡めてみたりして。
指紋が消えちゃうくらい鬼発送地獄を味わいたいので、ゼヒ爆買いをよろしくおねがいします!

2020年10月1日木曜日

記事。

凄いっしょ?
このところ連日ポストしてますが単に暇な訳ではないからね。
さて、今日も本家のBORED BLOGでアップしたんですが、BOREDのMETHODで使用しているオイル容器について諸々説明していまして、結構オイルの容器選択って難しい課題だったりするんですよね。
もちろん内容物が文字通り油性のオイルなだけに容器とのバッテイングが起きないかどうか経過観察する事から始まり、その後は安定供給されるのか?とか価格変動は起きないか?なんてランニングして行くに当たっての確認事項も多い。
BOREDを立ち上げた2003年から数年間は某画材メーカーの特注容器を直接掛け合って特別に卸して貰っていたんですが、これが結構ボラれていた事がネックで現在の容器業者を採用する事になったんですね。
その間に少しだけKRAKENとGOLYATの容器だけ中華製を採用した事があったんですが、これはまぁ見事に毎回仕様が勝手に変わってきたり傷や汚れなどのロスも多かったんで最速で却下しました。
で、BSLRなんかは当時バージョンとしてBSLと言う製品名でしたが、この時は四角のボトルを使用していたんです。
だけどボトルが四角ってのも「ドレッシングかよ」と言う事で以後は現在のボトルへ変更になったんですが、当時はサイクルユースがメインだった為に容量の多い30ml入りでした。
ただし確か北京オリンピック前後からオイルの価格がかなり高騰したりして、30ml入りだと結構な値上げとして実売価格がリアルでは無いなって事で現在の15ml入りへ変更した訳です。
でもそれだけの理由じゃ無くて、15ml入りのオイルをサイクルユースで一番使用するチェーンへ塗布した場合を検証した結果、一年でちょうど使い切れる容量が15ml入りだったんですね。
これなら容器のサイズもダウンした事でサイクルユースでもツールケースなんかに入れ易いから、フィールドへの持ち運びにも良いだろうと一石二鳥な出会いに感謝と言う事になりました。
それ以来で換算してもこの容器業者とは10年以上の付き合いとなり、現在も継続して使用を続けていると言う事なんです。
先日は当時から担当だった人が定年で辞めてしまった位の長い付き合いと言う事ね。
つまりキチンと取り引き上の信頼や関係もあって採用していると言う事なんですが、某オイルメーカーはそれを安易にパクっちゃったりしてるから気にくわないのは事実です。
でも市場に公開されていて誰もが購入し使用出来る容器なだけに「追い込む事は難しいよ」って知人の弁護士に言われた事もあって今は騒ぐことはありませんが、機会があったらパンチ力120kgを叩きこんでやりたいって事は内緒で。
まぁでもやっぱり誰がオリジナルか?って事でしょ。
当時でも現在でもBOREDの中の人は自転車と釣りをライフワークにしていて、それを展開した製品としてBOREDを立ち上げたって事は既に知られている事実。
要するにBOREDの中の人のバックボーンが事業その物であって、キチンとそれが説明出来ている事がメーカーやブランドにとっては重要でしょ?
老舗の寿司屋がタピオカ屋を展開しても「違うだろぉ」って、誰もが便乗?とかそう思うよね。
そーゆー事。
だからね、そーゆーバックボーンとかイメージとかを知った上で使用しているユーザーはカッコイイんだけど、そうでは無くて「何かで見かけた事がある」程度ならダサいよね。
なのでパクリもんやバッタもんなんかに行ってしまうんだろうし、現に今Amazonなんかを見れば中華製と思われるコピー品なんかも相当あるでしょ?サイクロン掃除機とかタブレット端末とかリールなんかも勿論。
ジャンルによってはどれがオリジナルだよっ?て事になる位、興味の無いジャンルにおいてはもはや無法地帯。
だからサイクルでもフィッシングでもスケートボードでも今自分が熱くなっているジャンルで使用しているメーカーやブランドのバックボーンを知っておかないと、Amazonと同じ事になっているカッコ悪い自分になってしまうよって事を言いたかったんです。
あ、明日は愛息が初の英検テストなんで英検2級の自分が教えなきゃって事で今日は定時で帰宅します。

2020年9月30日水曜日

記事。

現在BOREDでラインナップしているMETHODグリスは4製品となりますが、そろそろ古株のLDGとTHGをアップグレードしようかと考えています。
超低粘度(グリスの場合はちょう度と言いますが)なLDGとTHGは他社にはまず見られない独特の柔らかさを生かす為に油分の配合を多くして、例えるとハチミツやセメダインの様な粘性となります。
実際にはTHGよりもLDGの方が極僅かに粘度が低いのですが、規格に基づくといずれもちょう度0号と言う粘度設定になります。
このLDGとTHGは当初サイクルハブのカップ&コーンに使用する競技用としての役割や、オイルよりも物理的粘性を必要としたいパーツにおいての需要を見込んでラインナップしていましたが、このところはソルトやトラウトなどのフィネス系に需要が多く完全にフィッシングユースが大部分を占めている様です。
そこで配合されている極圧添加剤を見直し、例えばLDGには現在も配合している有機モリブデン系を継続し、THGには新たな硫黄系を採用する事で差別化するか、またはこれらを1種類にまとめてしまい新たなグリスとして誕生させるかを非常に悩んでいます。
実は提携業者からALPHAの更に下としてちょう度0号で同素材の低粘度グリスも生産出来るとの連絡を貰っていたのですが、当然ながら特注につき悩みどころでもありまして。
一般的なリチウム系グリスよりも耐水と高温に強いウレア系グリスを使用しているDELTAとALPHAに続くウレア系となれば言う事は無いのですが、どうしても価格に影響してしまう事から現在のLDGとTHGよりも少し高額になってしまう事を懸念しています。
そこまでしても恐らくはDELTAとALPHAほどの販売数が見込めない程に低粘度でユニークな粘性になる事から、ユーザーが使いどころを見つけられないかもしれないなって。
まぁそれを言ったらMETHODの存在意味も無くなるかもしれない程に製品全てにおいてユニークなラインナップであるとは自負していますが、低荷重をターゲットにしたフィネスやライトリグにおいてもウレア系の耐水と高温は絶対に欲しいところでもありまして、提携業者がもうちょっと価格を抑えてくれたら迷わずに行くんですけどね。
ぶっちゃけ既に気分的には一新する方向でDELTAとALPHAに続きウレア系を使用したちょう度0号の新グリスで盛り上がってはいるのですが、古株のLDGとTHGをボツにするのも気が引けてしまったり。
常にアップグレードやモデルチェンジを心掛けているとは言っても中々難しい事情もあるんですよ。
でも要するに性能がマストな条件でもありますので、ちょっと来週辺りにサンプルとして特注依頼をかけてしまおうかなって。
自宅の更新なんかもあるから10月は金欠なんだけどなぁ。
BORED STOREで爆買いしてくださいませ。

2020年9月29日火曜日

記事。

以前から本家のBORED BLOGやBORED STOREのトップページでもアナウンスしています通り、BOREDへのお問い合せやご質問は必ずBORED STOREのコンタクトページまたはオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお願いします。
最近もまた各種SNSのメッセージにてお問い合せを頂いていますが、営業時間外だったり定休日だったりと深夜早朝問わずのメッセージは正直結構ストレスでして。
あくまでもオフィシャルとしては上記の2通りでのご連絡をお願いしていますので、知らなかったよと言うお客様は以後はこちらからお願いしますね。
また、何を聞きたいのか分からない文面であったり、誤字や脱字が多過ぎてこれまた意味不明な内容については再度ご確認をお願いします。
あと、基本中の基本ですが無記名のお問い合せやハンネ表記においては一切返信を行っていませんのでアシカラズ。
こちらはガッツリと昭和の人間だと言う事をお忘れ無く。

2020年9月25日金曜日

記事。

 

昨日だっけ?BOREDの本家BLOGやSNSでもアナウンスしましたが、BOREDオータムシーズンアパレルとしてMFBPS-LSのプリオーダーを本日より開始しています。
昨年の冬にパーカーで使用し始めてから夏のティーシャツを経て、途中一度版を作り直して今回のロングスリーブに至ります。
と言う事でこのMFBPSロゴシリーズの版もお蔵入りとして今回で最後のMFBPSロゴアパレルになります。
でもまぁ数年後に不意のリクエストか何かあれば再生産するかもしれないけど。
でも作っている本人は「やっと終われる」感もありまして。
今年は特にサマーシーズンアパレルでMETHODとVITALのロゴTを発売しなかったんですが、それは余りにもMFBPS-Tばかりが売れてしまうから最初から作らなかったって事なんです。
自分としてはと言うかBORED代表者としては往年のBOREDロゴへの愛着もありますが、それよりもMETHODとVITALの認知度をもっと上げたいんですね。
メーカーはBOREDでブランドとしてMETHODとVITALがあるって事を。
もちろん知ってくれている人も多いとは思うんですが、何かと言えばつい「BORED」って言っちゃうじゃないですか?「METHODのアレ」とか「VITALのコレ」とかそんなワードを聞きたいなって。
だから今後もBOREDのメーカーロゴはもちろん継続するとして、BORED AUTHENTIC SERIESも生産して行きますがシーズン毎では無く、むしろMETHODとVITALの方で頑張って行きますねと言う事です。
そんな訳で既に結構な枚数のご注文を頂いていますので、このプリオーダー中にご注文くださいね。
多分レアなサイズしか在庫は出ないと思うので。

2020年9月24日木曜日

再特売。

何で?って正直な意見なんですが、このDARKSIDEBOREDはBOREDの本家オフィシャルBLOGとは異なるスタンスで始めた裏BLOGなんです。
なのでBOREDのコアユーザーやヘビーユーザー向けに本家オフィシャルBLOGとは異なるパーソナルな内容などを発信して行く為の存在です、って事は一番最初の記事にキチンと書いてあります。
あくまでも事業主であり代表者である自分が発信している上ではオフィシャルとも捉えられますが、ビジネスとしてのオフィシャルBLOGは本家ね、って事は上記にも書いた様に予め立ち上げ時に告知しています。
その中で稀に「特売」と題して、使用するに当り支障の無いB級品やアウトレットなどをこのDARKSIDEBOREDの中だけで販売しているのですが、先日ムカついて「特売」自体を削除してしまったんですけど、とある問い合せとして「なぜカード払いが出来ないのか?」と長々クレームが。
別に勝手でしょ?と言うのが本音。
基本的にBORED STOREは当然ながらBOREDオフィシャルとして運営しているんですが、こちらは正規の製品を都度生産して販売している訳で、このBORED STOREへ稀に出るB級品やアウトレットを単発で掲載してしまうと諸々の支障が出るんです。
それは何かと言えば製品の統計が把握し難くなったり、商品点数ばかりが増えて管理が面倒だったり、極少量の為に時間をかけて製品ページを作る手間だったり。
なのでDARKSIDEBOREDのみで超シンプルに銀行振込決済、送料税込特価、最低限のメールやり取り、だけで販売出来るなら大した手間でも無いし、まぁやっても良いかなって事でやらせて貰ってます。
そうでなければ本来B級品やアウトレットなどは自己消費したりサポートに配布しちゃえば良いだけの事なんですが、BOREDも設立から17年経過している事もあって、有り難い事にそれなりにコアユーザーやヘビーユーザーなどの常連さんも存在しています。
その常連さん達をメインにと言うか、今BOREDに興味を持ってくれている人達全てに「お得?」な「特売」をアナウンスしているだけの事であって、価格を見れば分かるとおり40%~50%OFFなので要するに儲けは無いに等しくやってます。
そんな「特売」製品をBORED STOREへ掲載してしまうと販売確定後に手数料が発生する事もあり、先に述べた諸々の支障も出て来るよって事でDARKSIDEBOREDのみでプチフェスティバルを開催している訳ですよ。
分かる?例の君。
君の場合はついでに言うと「何で代引きが出来ないんだ」なんかも言ってましたけど、これもまた別に勝手でしょ?って事で、単に受け取り拒否なんかのムカつく事もあって手間が増えるからよ。
でもね、そんなに不満があるなら先ずは自分で商売して見れば良いんじゃないの?今やハンドメイドだって立派に通販ビジネスが存在している位だし、効率とか手間とか段取りなんて事の重要さが身に染みて分かるはず。
と言う事でちょっと勢いに任せメンドクセェなと削除してしまった「特売」を改めてアップしました。
常連さん達ゴメンナサイね。
で、申し訳ないのでちょっと無理矢理に「特売」を増やして合計3種で販売しちゃいます。
先ず1点目はVITALのPRO SIZE WR(B級品)でこれは極若干の白い濁りが発生している物ですが、使用においては全く支障がありませんって言ってた奴。
残り2本だけなんですけど、1本なら送料税込で2300円、2本なら送料税込で4100円となりますが、出来れば2本で買い切って欲しいなって。

次の2点目はMETHODのBSLRとDELTA(アウトレット)のセットとして、こちらは確か5月に在庫補充生産した新品未開封品なんですが、別件で確保したまま数ヶ月経過しちゃったと言うだけの話です。
残り2セットのみとなりますが、送料税込で3100円なので実質40%OFF以上の値引きになりますね。

最後の3点目は途中削除により申し訳なかったです的な意味も込めて、METHODの新製品CHIMERAとVITALのPRO SIZE WRをセットにして送料税込4300円と言う破格でのご奉仕です。
これはねぇ完全な生産したての新品ですが、ちょっとラベルにズレがあるなぁって程で、基本的にはそんな事は関係無く通常販売している物を無理矢理にこじつけてみました、申し訳ないので。
こちらは3セット限定となりますのでご勘弁ください。

と言う事で、上記の「特売」3種について購入希望の方は1点目、2点目、3点目といずれかご希望品をメールの件名に記載して、氏名、郵便番号、住所、電話番号をメールの本文に記載の上でinfo.bored@gmail.comまでメールをお願いします。
追って当営業日中に詳細を記載したメールを返信しますので、そのメールに記載の銀行口座までソッコーでお振込みをお願いします。
振込の確認から翌営業日までにレターパックライトまたはレターパックプラスのいずれかにて発送となりますが、土日はBOREDの定休日につき休み明けの発送となりますのでご了承を。
なるべく最短で発送準備が出来たら良いなぁって事で、早い者勝ちにつき是非!

2020年9月15日火曜日

記事。

巷のフィッシング系ポータルサイトで見かける注油ポイントの嘘。
嘘と言うか安易で軽薄な情報。
フィッシングリールにおいてBOREDが間違い無く常時必要なメンテナンス箇所と考えているのはウォームシャフトやレベルワインダー周りです。
画像で言えば50番前後と70番前後ね。
これは多分スピニングにおいてもベイトにおいても同様で、特にベイトにおいては顕著でしょうね。
だって誰が見たって一目瞭然な唯一外気に晒されていて、しかも常に水や塵を拾ってしまうパーツな訳で。
ベイトの場合はレベルワインダーとしてリトリーブの際には必ずスプールと連動して動いているので実はかなり重要なパーツなんです。
このウォームシャフトがスムーズに動いている事がリールにおいて重要であって、クローズド状態のスプールベアリングは実際そんなに頻繁な注油を必要としていません。
ま、使うオイルメーカーによりますけどね。
フィッシング系ポータルサイトでは馬鹿の一つ覚えみたいに先ずはスプールベアリングへの注油をフューチャーしていますが、BORED的にはそうじゃなくて先ずはウォームシャフトの汚れをキチンと洗浄してから新たに注油する事を釣行毎に必ずやっておくべきと考えています。
また、特にBOREDのMETHODオイルの様に、化学合成油や合成油をベースとしている場合は鉱物油と比較してオイルの揮発が頻繁に起こりません。
なのでスプールベアリングがオープンなのかシールドなのか多少の違いはありますが、いずれにしてもリールボディ内に収まっているクローズドの状態でラジアルにしか回転していないと言う事を物理的に考えて、そうでは無く常に摺動しているレベルワインダーやウォームシャフトのメンテナンスこそ徹底するべきなんです。
また、この部分だけはユーザーやショップに寄っても様々なオイルやグリスが使用されていて、低粘度なオイルやグリスを選択する場合もあれば中粘度のオイルやグリスを使用する場合もある。
つまり動きを極力妨げずにシッカリと油膜が維持されているなら何でも良いと言う事です。
極端にセンシティブなフィネスの場合は別かもしれませんけど。
参考までに個人的には摺動振動の少なさと油膜の吸着力のバランスからLIGHT DUTYオイルを使用しています。
安易で誰もが見当付く情報に流されず、構造を物理的に考えた上で自分なりのメンテナンスを行う事が重要かと。
そしてあらゆる関節部には必ず薄く注油しておく事はアッセンブルの基本です。
ネジでもバネでもワッシャーでも2個以上のパーツで構成されている全てのセクションには必ず何かしらのオイルを少量で良いので注油しておきましょう。
こちらは個人的にCHIMERAオイルが非常に優秀だと自負しています。
と言う事で、もし時間が無ければウォームシャフトやレベルワインダーを真っ先に、少し時間が有るならスプールベアリングやクラッチなども同時に注油しておきましょうね。
釣行前にちょっと注油って場合は上記を優先して、あとはシーズンオフなどに定期的なクリーニングやメンテナンスを行うのは言わずもがな。
って死んだ婆ちゃんが言ってました。