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2022年6月30日木曜日

告知。

6月27日から開催していましたBOREDのOFFICIAL SUMMER MADNESS SALEも明日の7月1日23:59にて終了となります。
既に沢山のご注文を頂きBORED STOREの在庫も欠品や品薄が目立ち始めましたが、引き続きこれからの猛暑や豪雨などへのケアとしてゼヒBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品をご活用くださいね。
20%OFFクーポンコードはNY7852WVとなりますので、BORED STOREの決済画面内にてお使いください。
尚、OFFICIAL SUMMER MADNESS SALEにてご注文頂きました発送は既に順次開始していますが、最終的に7月4日~5日にかけて全ての発送が完了する見込みとなりますのでお間違いなく。
コテコテの画像をエディットして使っちゃいましたが、引き続きお早目のご注文をお願いします。

2022年6月28日火曜日

記事。

いや、ホントに暑い。
都内大環状道路沿いに位置し西陽が全面入り込むコンクリート打ちっ放しのBORED事務所も、薄暗い半地下に位置し終始配達用のトラックが出入りする外注倉庫も、当然ながらエアコンが全く効かないので諦めて常に電源はオフなんですが、毎年8月のお盆辺りが暑さのピークと勝手に思っていたんですけど、今年は梅雨が異常に早く明け夏本番スタートから早々に暑いっすね。
エアコンオフな日常業務も毎年の事なんで全然慣れちゃった上に、今年は遮熱遮光カーテンを付けたので全然余裕っす。
ま、自宅ではエアコンつけてますし。
さて、最近はOFFICIAL SUMMER MADNESS SALEの発送準備と併せお取り扱いDEALER各店への出荷手配の為に忙しくしていますが、そんな中でもリアルタイムに有り難い情報と言う事で、またまたTwitterのBOREDフォロワー@necosannzirushiよりMETHODのSIGMAグリスを含めた経過状態を報告頂きました。
今回は@necosannzirushiの愛機USシマノのトランクス301HGです。
このトランクス301は主にクラッシュゴーストをメインに使用していて、製品版のSIGMAグリスを発売直後に塗布してから、琵琶湖での水没が1回、島根県の遊漁船アマテラスにて中海と宍道湖で3回、その他オカッパリ5〜6回で使用されています。
魚はクラッシュゴーストでバス1匹とシーバス3匹をキャッチし、上記の使用期間中は水洗い1度のみで追加グリスは無しです。
この@necosannzirushiをご存知の方は承知でしょうがとにかくリールの水没が多いw
次回ご紹介する@necosannzirushiのメイン愛機USシマノの10クロナーク201Eなんて毎回バスとトビキチと共に水没しているクロナークがw って程。
なので今回のトランクス301は未だ全然キレイな方で、画像からも判断出来る様にSIGMAグリスがキッチリと残っています。
目視でグリスが残っているだけでなく、使用したメインギアやピニオンギアへはグリスに含まれるオイル分である油膜も残っている為、一見してグリスが付着していない様に見えても油膜は強靭に残っています。
クラッシュゴーストの様に250g?クラスのジャイアントベイトになると只巻きであってもメインギア周りやハンドル周りには相当な負荷が掛かっているので、当然ながら使用するヘビーなロッドやラインも相乗してリールへの負荷は200番や100番の比ではありません。
ビッグベイトやジャイアントベイトの場合は比較するレギュラーウェイトとの重量差だけでなく、実際にはタックルバランスの影響もありその何倍も負荷は掛かっている為、使用するオイルやグリスを誤るとヤキツキやカジリなどを起こす場合もあるので要注意です。
と言う事で7月1日まで開催しているBOREDのOFFICIAL SUMMER MADNESS SALEにて、ゼヒMETHODオイル&グリスをお買い求めください。

2022年6月27日月曜日

記事。

こーんにちはー。
もう梅雨明け?最短なんだって。
こうも晴天で猛暑が続いていると納得。
でも猛暑と言えば過去のBORED事務所では窓際の気温50度と、インド超えを記録した事もあるので40度とか全然平気。
50歳だけど平気。
ま、記録的な短さの梅雨明けが良いのか悪いのかは判断し兼ねるけど、でも水不足や電力不足は誰もが予想出来るだろうし、何より単純にその分は猛暑の期間が長くなるのか?って思っちゃいますよね。
正にサマーマッドネス。
さて、そんなタイミングで昨夜よりスタートしたBOREDのオフィシャルサマーセール「OFFICIAL SUMMER MADNESS SALE」なんですが、先週はこの為に頑張って在庫補充を行ったのでまぁそれなりに在庫は確保出来ています。
と言う事で本日から早速セールご注文分の発送準備と出荷手配を開始しているのですが、まぁ有り難いながらも結構大変な量でして。
なのでデリバリー開始の7月4日付けで一気に出荷出来る様に段取りと準備は効率良く。
にしてもやっぱり暑いものは暑い。

2022年6月26日日曜日

告知。

すっかり夏ですね。
さて、本家のBORED BLOGでも同時にアナウンスしていますが、このタイミングにて毎年サマーシーズン恒例となりますBORED STOREのOFFICIAL SUMMER MADNESS SALEを開催しちゃいます。
今回は日付けの変わった本日深夜6月27日の00:00~7月1日の23:59までの5日間限定にて、BORED STOREの全製品が20%OFFにてお買い求め頂けます。
ご利用に際しては決済画面の入力欄へクーポンコード:NY7852WVをご記入頂けると最終確認画面にて20%OFFが反映されますが、最低ご注文金額は2000円以上よりご利用頂けます。
但し、このOFFICIAL SUMMER MADNESS SALEにてご注文頂きました発送につきましては、セール終了後の営業日となります7月4日より順次出荷手配を開始致しますので、発送通知が前後する場合もありますがお間違い無い様に。
今回のOFFICIAL SUMMER MADNESS SALEはBORED STOREオフィシャルセールにつき、SNSやBLOGなどでの拡散や告知は大歓迎となりますのでゼヒ更なる宣伝にご協力をお願いします。
先週から頑張って出来る限りの在庫補充も行いましたのでゼヒ。

記事。

先日はTwitterのBOREDフォロワー@lineslackerfamよりMETHODのSIGMAグリスを含めた経過状態を報告頂いた事をアップしましたが、今度は同じくBOREDのフォロワー@necosannzirushiよりSIGMAグリスを含めた報告を頂きました。
こーゆーのホント凄く有り難いですね。
再度言いますと@lineslackerfamと@necosannzirushiのお2人は、BOREDのTwitterフォロワーでありリールメンテナンスを行っている玄人です。
素人ではありません。
なので先日アップした@lineslackerfamの記事もオーナーさんからメンテナンス依頼のあったリールであって、今回の@necosannzirushiから送られて来たシマノの21スコーピオンMDもオーナーさんからメンテナンス依頼されたリールです。
でも今回は少し違っていて、この21スコーピオンMDに使用されているSIGMAグリスは最終サンプルなんです。
しかもオーナーは九州の漁師さんで毎日ビッグベイト〜ジャイアントでシーバス狙いをしていると言う強者です。
前回@necosannzirushiでメンテナンスしたのが4月半ばとの事なので2ヶ月ちょいの使用になります。
殆ど毎日の使用で数日おきに真水冷水へどぶ漬け洗いしているそうですが、画像のとおりSIGMAグリスの油膜がしっかりと確認出来ています。
また、錆や塩への対策としてカップ裏側やフレーム内側にも薄くSIGMAグリスを塗布しているそうで、こちらも流れ出しは殆ど見られていなかったとの事でした。
完全に海水使用と言う事もあり、各部のベアリングにはBSLRオイルを使用しているそうですが、ビッグベイト〜ジャイアントでのシーバス狙いであれば巻きのフィーリングを重視と言うよりも耐久性や防錆性を重視されるのが基本なので、この使い方は@lineslackerfamでも@necosannzirushiでも同様にセレクトされるケースが多いですね。
但し、どうしても唯一のネックになる部分がワンウェイ。
ニードルベアリングとインナーチューブの部分に海水が入り込んでしまい、完全にバラして洗浄しない限りは錆が発生してしまいます。
これはBSLRオイルを使用してもCHIMERAオイルを使用しても海水が溜まり易い構造な上に抜け難いワンウェイ内では現状として仕方の無い事となります。
それを解決するのは本来リールメーカーの仕事であって、海水対応のリールにおいて海水が浸入し難い構造にするべきなんですが、でもやっぱりオイルやグリスで何とかならないか?と言うリクエストがあるのも事実。
これを完全に断ってしまうのは進歩に繋がらないので、出来る限りなんとか出来ないかを追求しています。
ワンウェイはご承知のとおりクサビ構造によるストッパー機能持った幅広のニードルベアリングなのですが、一般的なボールベアリングとは異なり、円柱状のベアリングがパイプ状のインナーチューブに線と言うか面と言うか、とにかく広い範囲で常に接触摩擦している構造です。
なので完全に極圧性と減摩性を重視する事は絶対条件なのですが、厄介なのはクサビ構造により粘度の高いオイルやグリスを使用するとクサビが粘度により不具合を起こしてしまい正常に機能しなくなります。
つまり本来はグリス潤滑では無くオイル潤滑が好ましいとされていて、それは国内大手ベアリングメーカーでも謳われています。
でもリールメーカーの純正時には薄くグリスが塗布されていたりするんですが、修理メンテナンスの項目を見ると粘度の低いオイルを使えと書いてあったり。
ちょっと謎過ぎます。
なのでリールハンドルの逆転現象や異音などは間違いなくこのワンウェイの劣化や酸化、または高粘度なグリスや粘着性の高いオイルを使用した事が原因であり、しかもニードルベアリングとインナーチューブの摩耗具合によっても違って来るのでリールで一番シビアなパーツです。
シマノの場合はこのワンウェイのみが補修パーツとして供給されていないと言う事もあって、その辺りの対応が謎でもあったりします。
リール全般としてワンウェイの水分侵入については画期的な構造により防水出来る事が理想なのですが、現時点でリールメーカー各社で完全に改善されていない事からも中々難しいんでしょうね。
それならばメーカー純正時より少しでも改善出来る様に、BOREDのMETHODで色々とチェレンジしてみようと思います。
けど自分が完全にシーバスのみで使用している20カルカッタコンクエストDCは何故か全く不具合が出ない上に、水分の侵入も見た事が無いんですよねぇ。
なんでだろ?
ちなみに自分はCHIMERAオイルとLIGHT DUTYオイルは1:1の比率で混合カスタムした物をタップリと塗布しています。
と言う事でまた引き続き状態確認の画像など不定期にポストしていきますね。

2022年6月22日水曜日

記事。

以前にも書きましたがMETHODの新製品SIGMAグリスは、BOREDのTwitterフォロワーでありリールメンテナンスを行っている@lineslackerfamと@necosannzirushiにも実用テストをご協力頂きました。
特にビッグベイトやジャイアントベイトをはじめ大型ソルトや国内外モンスターなどまでもターゲットにしたSIGMAグリスは、METHODのオリジナル表記として2号+と言う高粘度に加え、高粘着と高弾性を付加した最強グリスと自負しています。
もちろん素人考えでグリスの粘度を高くすれば強いと言うのは根本的に間違っていて、重力など物理的な事も視野に入れながら添加剤など各種材料の特性も理解していなければなりません。
そうでなければもっと簡単に作れちゃうので。
でもやはりBOREDの歴史として2003年からチマチマとオリジナルのオイルやグリスを作って来た経緯は一言で表すとコダワリ。
2003年以来一貫してコダワリを持ち続けているのは、第一にオイルやグリスは油膜性と極圧性を最重要視、第二に塩素や重金属など生物や環境に悪影響のある素材は無使用、第三にフッ素や二硫化モリブデンなど固形添加剤は一切無使用。
この3点に集約されます。
なので別に安価な鉱物油をベースオイルに使用するのは良いんですけど、これは上記の第一にある油膜性に関わって来るので自然と化学合成油しか使わないとなってしまう訳です。
基本的に自分のリールは全てシマノであって、一部90年代のABUも持っています。
つまり自分には遠心ブレーキが向いていると言う事で、でもDCブレーキも勉強の為に使っていたりしますが。
その昔はダイワとシマノを半々で使っていたんですけど、ダイワのデザインが一気に変わってしまった頃に、操作を伴うデザイン性が今も継承されているシマノがメインになって行ったと言う事。
なので決してダイワが嫌いなんじゃなくて、比較的デザインが大きく変わらないけど年々進化しているシマノが好きだって話。
でもこのDARKSIDEBOREDBLOGでも書きましたが、SIGMAグリスのサンプルテスト時には自分自身で使う為にもダイワ機を導入するか迷っていたんです。
そんな時にBOREDのMETHODヘビーユーザーである@lineslackerfamと@necosannzirushiにいきなりメールしテストに協力をお願いしたと言う訳。
そう、彼等ならメーカーを問わず特に大型番手を日頃からメンテナンスしていたんでね。
もちろんMETHODお取り扱いDEALERのフィッシングショップに協力してもらう事が本筋なんですが、それだと取り引き関係がある為に変な気を遣ってもらったりなどの忖度があったらリアルじゃ無いし、なら最初からユーザーに協力してもらおうと。
あ、でも国内外モンスター系としてMonster Kissにはサンプルテストはお願いしましたけどね。
やはり彼らは最強に荒いユーザーでもあるのでw
さて。
その@lineslackerfamより本日ダイワのジリオンTW 1516XXH画像が届きました。
このジリオンTW 1516XXHは以前SIGMAグリスでメンテナンスを行ったユーザー個体で、以降はオフショアでの約500投で50匹程のシーバスを釣り上げた定期メンテナンスとして預かった物との事。
見てコレ。
メインギアにもピニオンギアにも使用したSIGMAグリスが全然目視出来るレベルで残っているし、もちろん多少の汚れは確認出来ても錆の発生も確認出来ませんね。
遠心力によるグリスの飛散も最小限と言う事も確認出来ます。
シーバスでの海水条件でこの状態と言うのは、やはり内部に使用しているオイルやグリスで大きく差が生まれます。
それに定期的なメンテナンスを行う点はMETHODお取り扱いDEALERの10minutesやリールメンテナンスドットコムなどでも頻繁に言われていますね。
リール全般に言える事は、小さな異金属と異樹脂の集合体なんです。
なので細分化された粘度や特性のバリエーション化は必須であって、2種類や3種類のオイルやグリスで全て賄おうとすると、最高のポテンシャルが発揮出来ないパーツも出て来ると。
なので特にSIGMAグリスのターゲットであるビッグベイト、ジャイアントベイト、大型ソルト、国内外モンスターは当然ながら、逆にエリアトラウトやライトソルトなど巻き感などまでも重視するセンシティブなジャンルでも細分化は必要と言う事。
更には地域、天候、気温、湿度、使用ウェイト、使用タックル、ランニングタイムなど様々な条件をクリアーしなければならない訳です。
ま、釣道具も自転車もホントに似ているんですが、これらカテゴリーやジャンルの多さからパーツの種類まで、同じかよ?て言う程に似ています。
決して均一では無いユニークなバリエーションとBOREDが元祖提唱して来たオイルやグリスの混合カスタムがあれば完璧にカバー出来るのではないかと。
金属製品にとって一番過酷な今時期こそ徹底したメンテナンスとクリーニングを。

2022年6月21日火曜日

記事。

いやもうテンパり中。
ですが、先週の久しぶりにやり切ったホーム湾奥シーバス釣行の脳内リプレイ。
もう異常って程にチヌの群れがアチコチに見えていて、当日に限って完全にシーバス狙いのベイトタックルではどーにもなりませんでした。
昨年のこの時期は「この水門前にはチヌが居る」とか「この橋下にはチヌが居る」って感じだったんですが、今年はもうホームの全域にチヌが居る状態。
つーか、SNSなんかを見ていても皆チヌ狙いの人達はこぞって「つ抜け」な釣果をポストしているんで、恐らくホームだけの事じゃなくて東京湾奥全域にチヌが異常発生?してるんでしょうね。
いや、もうホントに運河を覗けば見えチヌが必ず群れで居るんでね。
そんなチヌの当り日だった先週金曜日の仕事終わり釣行ですが、久しぶりにガッツリとシーバスだけに絞ってベイトタックルで出撃した訳です。
結果まさかのシーバスはノーバイトで、結局カットバイブ77でチヌを1キャッチの釣果で終わったんですが、その日に改めて使用したMonster Kissのバンニェイロがもう最高過ぎて。
自分はラトルインを2個とノンラトルを2個持っているんですが、ラトルインはもうウルセーなって程にカランコロン。
これは一級河川河口のAリバーとかNリバーでアマペンやスラムドッグと同様にアピールして使うべきだなって思ったんですが、ノンラトルの方は音が気にならないのでホーム湾奥運河向き。
これをホームの小場所でクイックに動かしていると時間を忘れます。
それに超タフボディなんで橋脚や手摺にブツけても全然問題無し。
しかも男らしい太軸のシングルフックがもうモンスターっすよね。
そんな程度じゃ割れたり浸水したりしませんよ。
だから今年はスピニングでもベイトでも完全にシーバス狙いの日には必ず持参して行こうと決めたバンニェイロ。
22gだからどっちもイケる。
唯一のネックはキーボードでカタカタ打つのが面倒なネーミングだって事くらい。
BOREDのMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERのMonster Kissにてお買い求めください。
自分より先に釣らないでね。
さ、脳内リプレイやめて引き続き在庫補充しなきゃ。

2022年6月20日月曜日

記事。

暑いっすね。
ま、この画像はリアルタイムな画像じゃない使い回しなんですが、ちょっとBORED STOREだけでなくMETHODお取り扱いDEALERへの卸分も在庫が僅少となって来たので、本来7月の在庫補充生産前に出来るだけ在庫補充を行っておこうと今日から黙々と作業を続けています。
なので今週は余りSNSとかへアップやポストしていないんですけど、もう例え1個でも1本でも多く在庫を、と言う事で頑張っています。
それにいよいよ愛息の高校受験に向けた準備とか、参考書?問題集?そんなんも結構頻繁に買う事になって来ましてね。
夏は夏季講習とか行くんだろうし、まぁ頑張って稼がなきゃ。
でも売るもん無いんじゃ話にならないからね。
と言う事でどっちみち在庫が僅少だったMETHODのグリス製品から在庫補充の生産を開始しています。
但し提携業者のロット都合で在庫補充が完了するのが今週末くらいになっちゃいそうで、その他部材とか出来る事から始めています。
そして!朗報です。
毎年サマーシーズンと言えばBORED STOREのSUMMER MADNESS SALEですね。
今年も勿論開催します。
が、ちょっと上記の様に在庫補充がある程度揃ったタイミングになるので、正式なアナウンスまで数日お時間をくださいね。
しかし、暑いっつーか蒸しますね。

2022年6月18日土曜日

記事。

絶対にダメ。
ホントにパクるなよ。
この数年でAmazonへ出展しているコピー品の乱立や100円ショップの激安品のラッシュ。
自分が興味あるからだけど酷い状況に見えるのはルアーをはじめとするフィッシングアイテム。
ルアーやらリールやらツールやらと異常にコピー品と言うか堂々たるパクリが多過ぎる。
本気で開発している真っ当なメーカーは金型代だったり試作代だったりと、発売までにメチャクチャ時間も費用も労力も使っている訳なのは承知の事。
なのにそれを買って来てバラシて3Dスキャンして強度や性能に余り関係無い部分だけに極少し手を入れて作っちゃう悪質業者。
そんな事を分かっていながらも自分の財力が無いと言う理由だけで明らかにパクリ品と知っていても買ってしまう客。
買い物だってセンスが出るからね。
いつから日本人はこんなにも民度が低くなったんだろ?
釣れりゃ良いって極論でやっているなら全部のフィッシングアイテムをコピー品や100円ショップで揃えてヤレば?と。
まさか恥ずかしい事だとも思っていないのかな?
100歩譲ってバイトも出来ない中学生くらいなら仕方ないかもしれないけど。
つい先日もロレックスのコピー品を大量に売りさばいていた会社が摘発されたけど、荒稼ぎで2億円?だったか儲けて摘発されちゃうオチ。
逮捕ですよ、前科ですよ。
普通にニュースを流し見していれば「へぇー馬鹿だなぁ」で済むんだけど、ちょっとマジメに考えてみて欲しい。
逆の考え方をすると、これって需要があるから販売した訳で、結局は日本人の民度が問題って事。
偽物コピー品のロレックスを欲しいって奴が最低限2億円分は居るって事でしょ。
商売の基本として売れない物は作らないから。
相当ダサい。
いや、終わってる。
ちなみに画像はエレメンツのダヴィンチ風な完全なる悪質コピー品なんですが、自分はエレメンツの社長と知り合いなんです。
まぁBMX繋がりなんですが、彼も数年前に結構な苦労をして大金を使って日本国内生産でダヴィンチをデビューさせた訳。
と会った時に凄く熱く語られた事を思い出しました。
それが数年経ってこんな安易にパクられちゃうって何だか虚し過ぎる。
ま、個人的に余りダヴィンチを使い熟せてはいないんですけどねw
これほど真面目に物を作り上げた経緯を知っているのに、それが検索した訳でもないのにAmazonを開いたらいきなりコピー品が最初に出て来ちゃう。
しかも本家より先に。
プライドがあるメーカーはAmazonなどへ出展しない方が良いと判断していて、以前ZOZOでも色々と騒動がありましたよね。
なので自社サイトを充実させようと。
参考までにBOREDはAmazonをはじめ大手ECへは一切出展していませんが、お取り扱いDEALERショップが出展している事でAmazonでも買えたりしちゃいます。
この手のパクリ問題って昔からあるんだけど、例えば自分が高校生くらいの時には上野で買ったナイキやステューシーが偽物だの何だのって事も頻繁に聞きましたが、当時は情報も少なかったので何とも言えません。
しかし、それは世界的に広く知れ渡ったメーカーやブランドだから、ロレックスやヴィトンやナイキも同じくで認知度が高いからパクリ易い。
でもダヴィンチのコピー品ってもう完全に趣味レベルな上に釣人しか知らない世界だし、更に細分化されたビッグベイトを知らないと辿り着けないレベルでしょ?
これはホントに恐い。
もう末端まで来ているって事。
非常識な物、作るのも買うのもヤメましょうね、業界の発展には絶対に繋がらないので。

2022年6月17日金曜日

記事。

先日も書きましたが、最近改めて見直している100番ベイトリール。
自分は18バンタムMGLのXGとHG、17スコーピオンDC 101HGの3台を持っていますが、何と言ってもレギュラーウェイトをキャストするには最適な設計。
ラインキャパの事では無くてルアーウェイトの事。
特にベイトシーバスの場合は20g位から45g位を使う事が多い自分。
それに合わせる場合ロッドにはAPIAのGRANDAGE STD C76MHを使用していますが、MHとは言えバスロッドで言えばH以上のパワー。
シャープなアクションで細身ながら中々の剛竿。
コイツには200番も合わせられますが、やはり100番の方が色々と都合が良い。
レギュラーウェイトのベイトシーバス釣では17スコーピオンDCしか使いませんが、敢えて型遅れの17スコーピオンDCを導入したのには訳があって、それは20カルカッタコンクエストDCでめ使い慣れたiDC5であった事。
そして34mmのナロースプールを使ってみたかった事。
つまりPE一択なので調子良いんじゃないかと判断。
これが正解でキャストの初速は明らかにレスポンスが良いし、キャスト時のライン軌道もイメージ通り。
20カルカッタコンクエストDCでビッグベイトをキャストすると少しタイミングが遅れ右に逸れるんですが、17スコーピオンDCでレギュラーウェイトをキャストするとそのズレが無い。
ラインキャパは若干少ないけど不足する程じゃないし。
そしてハガネボディを採用しているので最新機種よりも微妙に重いボディが7.6ftにはちょうど良いと言う事。
ロッドとリールのウェイトバランスなんて全く気にしない自分であっても、この組み合わせは最高にバランスが良い。
なのでルアーのウェイトをキチンと把握していなくても、ロッドから垂らした状態で何となくウェイトが軽いのか重めなのか分かり易く、よって無意識にキャストでの力加減が調整が出来る。
入手してから交換したのはスプールベアリングをHEDGEHOG STUDIOの最高峰AIR HDへ変え、後はもちろん油脂類をBOREDのMETHODへ。
メインギアとピニオンギアはSIGMAグリス、スプールベアリングとワンウェイはCHIMERAオイル、ウォームシャフトはTHETAグリス、各所内部ベアリングはBSLRオイルとHYDRAオイルの同比率混合カスタム。
このアッセンブルでずっと通しています。
マイクロモジュールギアでは無いのでグリス持ちが気になるところですが、数ヶ月前から最終サンプルのSIGMAグリスへ交換した事で懸念も完全に解消。
マイクロモジュールでは無いノーマルギアにはSIGMAグリスは非常に有効です。
または少しクイックさを求めるならDELTAグリスにOMEGAグリスをプラスした混合カスタムでも良いと思います。
シマノの100番だけで無くダイワでもアブでも有効かと思いますのでゼヒお試しを。

2022年6月16日木曜日

記事。

思ったよりも暑くない?な本日。
今日明日は愛息が定期考査って昔の中間テストなもんで、冷蔵庫にデカビタを買ってやり脳をブーストさせようと企んでいます。
ま、当日にやるなよって事なんですけど。
さて、画像のALPHAグリス。
恐らくバスフィッシングをメインとする70番~200番までのベイトリールや、シーバスをメインとする3000番~4000番のスピニングリールで最も出番の多いグリスだと思います。
ベイトリールではメインギアとピニオンギア、スピニングリールだとドラグワッシャーなどに。
このレギュラーウェイトをターゲットとした需要が最高に多いALPHAグリスが只今品薄です。
と言うか現在はSIGMAグリス、OMEGAグリス、DELTAグリスもかなり品薄なんですが、これらは出来るだけソッコーで在庫補充が行える様に手配を進めています。
でもALPHAグリスは材料がまたしても欠品中。
さっき提携業者のオッちゃんから連絡が入りまして、自分の事ながらALPHAグリスは盲点でした。
BOREDのMETHODオイルとグリスは隔月の奇数月に在庫補充生産を行っています。
つまり前回は5月下旬で次回は7月下旬の予定。
でも現在は有り難い事に在庫が僅少の製品が多くなり、それら在庫の僅少な製品だけでもなんとか早目に在庫補充が行える様に提携業者のオッちゃんに連絡していたのですが、オッちゃんも普通の油脂業者なんで中々急なロットをブチ込むのは難しいけど、もう20年近い付き合いなんで何とか調整してみるわとの事。
でも「社長、1号が無いよ」って言われて。
ん?1号ってALPHAじゃん、えええっ!って言うのが今。
なので欠品になる前に言い訳としてコレ書いてます。
要するに増稠剤のウレアを化合する際に必要な材料が材料業者から入荷して来ないと。
またしても原油高騰とか物流障害なんかの影響が出ている様で。
なので現状として超品薄状態のALPHAグリスだけでも早目にお買い上げください。
ちなみにDELTAグリスとTHETAグリスを同比率で混合してもALPHAグリスにはなりませんので。
これは元々の稠度が違う事や配合される添加剤の割合も違う事から当然と言えば当然。
なので特にベイトを酷使するバサーの皆さんやスピニングを酷使するシーバサーの皆さんは超お早目に。

2022年6月15日水曜日

記事。

楽しみ過ぎる。
fimoから拝借した画像です。
自分がシーバス釣で絶大に信頼している唯一?のルアーってダイワのガルバシリーズなのは何度も書いて来ましたが、その開発者は湾奥のプリンスことO様ですね。
そのO様の立ち上げたPOP SEA CREWと言う新たなルアーメーカーから発売予定のBANQ。
ガルバシリーズ同様にリップ付シンペンなんですけど、この感じ凄く良いんじゃないでしょうか?
メーカー名とかルアー名とか全てが良いって言ってる訳じゃないですよ。
あくまでもルアー性能と言う点ではO様の開発して来た経緯から間違いないんじゃないかと。
カラーも自分が好きな感じだし、とにかくチャートバックかパールホワイトなら何でも良いんですけど、夜目の効かない乱視の中年が夜中でも見える色ならね。
しかもこのサンプル時点では結構ゴツいフックも付いてるし、基本的に細軸フックは嫌いなのでね。
基本10番付いてたら8番へ上げちゃう人間なので。
そんな完全にパーソナルな内容でスミマセンでした。

2022年6月14日火曜日

記事。

ようやくホーム湾奥運河のバチも終わりハクへ移行したところですが、これで暫くは86MLのスピニングも封印出来るかと思いきや、今年はチヌにも手を出し始めたので引き続き86MLも酷使する事になりそう。
でも、チヌやらハクやらに引っ張られてライトなプラグを使うのは自分の釣りじゃないので、そうじゃないレギュラーウェイト以上も投げる。
のでビッグベイトやビッグプラグは引き続きDear Monster MX-8+がメインなのは変わらずですが、レギュラーウェイトのルアーにはGRANDAGE STD. C76MHを使って行こうかと思っています。
メーカー表記だとルアーウェイトが7g〜50gとちょっと無理あるんですが、気を遣わずに気持ち良く使えるウェイトは18g〜45gくらいが妥当。
なのでミノーだとX-80マグナムやルドラ130など、そしてシンペンだとガルバ87やスイッチヒッター85など、それらから上が無難。
つまり7g〜50g表記であっても実際にはその重い側の操作がし易い設計と言う事。
最大でガルバストロングやアマゾンペンシルって感じ。
お世辞にもジョイクロのフルキャストはロッドに優しくない感じで無理がある。
C76MHでジャストなウェイトはバス釣でも使い慣れている自分的には一番コントロールし易いウェイトでもあって、要するに自分的には使い易いと。
これには17スコーピオンDC 101HGを合わせていて基本的にPE3号がデフォルト。
上記ルアーの扱いにおいては全然無理が効くし、ドラグがショボくても魚相手ならラインブレイクの心配も無い。
何気にPE3号とか4号って優秀ですよね、凄くベイトには使いやすい易い。
この17スコーピオンDC 101HGでもメインギアとピニオンギアにはSIGMAグリスを使用しています。
それまではレギュラーウェイトをドンズバとしたALPHAグリスを使用していましたが、SIGMAグリスの発売後に手持のベイトリールは殆どSIGMAグリスへ変更しました。
もちろんバスで使う18バンタムMGL HGとXGもナマズで使うABUの4601Cも含めた殆どのメインギアとピニオンギアはSIGMAグリス。
そしてスプールベアリングには何気にCHIMERAオイルが最適。
超軽過ぎのアホみたいな回転を求める釣りはヤラナイ自分。
フィネスやライトリグには有効であっても、超高速回転性能イコール圧倒的飛距離に直結する訳では無いので、その点は皆さん間違わない様に。
しかし、今日で各地が梅雨入りした事で更にメンテナンス需要が高まるでしょうが、ホント今このタイミングでメンテナンスしておかないと真夏になったら間違いなく不具合が出ますよ。
特にソルト系は要注意。
と言う事でBORED STOREの在庫も残り少なくなって来ましたが、次回の在庫補充は7月中旬~下旬につき、今の内にお早目にご注文ください。

2022年6月9日木曜日

特売。

まったくもう。
先日VITALお取り扱いDEALERへ出荷したPRO SIZE WRなんですが、その一部に運送上の破損が見つかりまして、本日その破損分が返送されて来ました。
と言うのも運送会社が配送中?に段ボールの角から地面へ落とした様で、一部のノズルから中身が少し漏れて乾燥した跡が見られると。
その数をカウントすると5本なんですが、お取り扱いDEALERへは新たな製品を出荷し直したのでひと段落。
そしてこの破損分についてはボトル容器は一切問題が無く、ならばと肝心の中身を入れ替えて新しいノズルへ付け替えたら完全に問題無い事を確認。
と言う事でなんだかB級品では無くなった事もあり、それならばと敢えてラベル無しの状態で特価販売しちゃおうと思います。
但し、ラベル無しなので以前PRO SIZE WRを購入頂いたリピーター限定で。
要するに使用方法や注意事項などを把握しているユーザーのみが対象と言う事です。
と言う事でラベル無しPRO SIZE WRは税込で1本2000円、最大で5本限りとなりますので早い者勝ちです。
このラベル無のPRO SIZE WRを購入ご希望の場合はBOREDオフィシャルメールアドレスのinfo.bored@gmail.comまで件名に「購入希望」と記載の上、本文に希望本数、氏名、郵便番号、住所、電話番号を必ずご記入ください。
お支払いは銀行振込のみとなりますので上記へメールへの返信メールにて詳細をお伝えしますが、数に限りがありますので出来るだけ早急なお振込みをお願いしますね。
最近このDARKSIDEBOREDBLOGで販売する分についてドタキャンなどが多発していますので、限定販売である事をご理解頂きまして早目の手配をお願いします。

記事。

昨日の公私混同なポストに追記と言うか、使わないなら何で買ったのよって事への言い訳を。
先ず、このAPIAのGRANDAGE MEGASOUL 62HH+を買った理由は2つあって、当初はMETHODのSIGMAグリス発売に際した検証用として、このMEGASOUL 62HH+と併せて使う為に300番のベイトリールを買おうかなって思っていたんです。
いや、つまり300番のベイトリールを使う為に前もって買ったロッドと言う方が正しいですね。
でも自分がビッグベイトを使うシチュエーションだとベイトリールは200番で問題は無いし、無理矢理に300番を買う必要もないかなって。
今メインで使用している20カルコンDC201も気に入ってるし。
アカメデビューでもしない限りはね。
そして決定的だったのは今回のSIGMAグリス発売前に実用テストをお願いしていたTwitterのフォロワー@lineslackerfamと@necosannzirushiの2人。
彼らは普段リールメンテナンスも請け負っている事から、サンプルの実用テストにはこれ以上ないって程に適正なユーザーで、更にビッグベイトもジャイアントベイトもやる人達です。
その彼ら経由で300番のテストも行えていた事もあり、そうなって来るともはや自分が無理して今更300番を導入する必要もないと。
次に、このMEGASOUL 62HH+は普段自分がビッグベイトをやる際に使用しているMonster KissのDear Monster MX-8+よりも2フィート以上も短いと言う事で、いつも気楽に釣行が出来るホーム湾奥運河専用で使うつもりでした。
小場所でもあるホーム湾奥運河では全長の短いロッドなら周囲を気にせずに使用出来ると言う点では最適だろうと、そんな周囲への懸念対策もあって購入したんです。
周囲を気にするという点は釣りをしている以上常に変わらず持っていますが、でも冷静に考えると実際に今Dear Monster MX-8+を使っていても支障は一切無いじゃんって。
なら別に極端に短いロッドである必要は無いかもと言う事に改めて気が付きまして。
それなら無理に使う必要もないかなと自宅で保管していたんですが、そうするとMEGASOUL 62HH+の存在を忘れてしまうと言う。
また自分が買ったロッドを忘れてしまうと言う謎の症状が出始めちゃうんで、気が付いた今の内に公私混同して販売しちゃおうと言う事なんです。
しかも今メインで使っているDear Monster MX-8+よりもだいぶ軽量なMEGASOUL 62HH+だと何だか持った感じがシックリ来なくて。
そんな訳でDARKSIDEBOREDBLOGのみで販売してみたんです。
ま、これを書いている今は未だ売れていないんですが、暫く経過を見て売れなかったとしても無理矢理に使うつもりもないので、きっと最終的にはオークション行きになるんでしょう。
自分が買った時の金額は税込で42500円位だったかな?確か当時の最安値でキャスティングの通販を利用したんですけど、それが今回は送料込みで41000円での販売なんでまぁまぁ安いでしょ?
だって完全な未使用品ですからね。
って事なんで特別変な意味は無いんです。
邪魔なんでw ゼヒ買って。

2022年6月8日水曜日

販売。

誰か買いませんか?
と、いきなり公私混同の私物販売で恐縮ですが、先月だっけ?新品購入したAPIAのGRANDAGE MEGASOUL 62HH +です。
室内つーかBORED事務所内で一度リールを付けてみたものですが、もちろん実用も屋外への持ち出しもラインすら通していません。
保証書も製品タグもソフトケースも完璧に付属している実質新品未使用です。
所謂ビッグベイトからジャイアントベイト専用の300gまで対応したベイトロッドで、ワン&ハーフ構造につき仕舞寸は120cmちょいと2ピース並。
かなり軽量でブラック一色に統一された外観はカッコ良しなんですけど、モンキス慣れした自分にはイマイチ合わなかったんで。
ズバリ!送料税込40000円でどーでしょ?
別に急いではいないんだけど世間でも欠品が目立つ人気ロッドみたいだし、APIAは次回の入荷まで結構時間が空くメーカーなんで早い者勝ちです。
買います!と言う人はinfo.bored@gmail.comまでメールをお願いします。

記事。

昨年辺りから新規のお客さんが凄く増えた実感があり、BORED STOREのユーザー管理画面にてご注文数を元にカウントしてみると、確かにこのコロナ禍に新規のお客さんが凄く増えた事が分かりました。
サイクルメカニック時代からの超常連さんなんて名前を見ればすぐに「あ~〇〇さんだわ」と驚愕なご注文数まで確認出来るんですが、大体の住所とか以前何を買ってくれたなんてとこまで把握していたりします。
そんな10年選手の超常連さんが30人以上居るんですね。
これはもう一言で大変有り難い事で、こんな天邪鬼で自分勝手で捻くれた中年が営んでいるBOREDなんぞにと。
でも多分「人間は苦手だけど製品は好き」みたいな事かもしれませんが。
いずれにしても上等と言うか本望な訳ですよ。
やっぱりBOREDの主軸であるMETHOD製品においては、他社と言うか特に後発他社については絶対に負けない性能と材料とは思っていて、常に新たな材料の研究とか試作は行っているんですが、BOREDと同じく2003年前後から小規模メーカーながら現在も製造販売を行っているメーカーで余りアップグレードやモデルチェンジをしないのって何か理由があるのかな?って。
もちろん他社製品においても「これ良いじゃん」て物もありまして、特にBOREDのMETHODでは使用しない?シリコン系材料なんかについては「へぇ~」って物もあるんです。
でも20年近く何もアップグレードしてないよね?
これには何か理由があるんでしょうか?
BOREDの提携業者で極圧添加剤を依頼しているメーカーなんかは、数年毎に新製品なんかを出して来たりアップグレードをアナウンスして来たりするんですね。
その度に一応気になってサンプルを依頼するんですけど、まぁ確かに新しい製品の方が良くなっていたり、または最近では環境に配慮された材料が多くなって来たんです。
先日のSDGsじゃないんだけど昨今と今後を考えるとやはり製品に一昔前の材料は使いたくない。
なので常に新しい物を模索しています。
先日もSNS経由?かなんかでドイツ製のポリマー材料がアナウンスされて来たんですが、あいにく国内には取り扱い業者が無くて試すに試せない。
それをMETHODオイル&グリスを量産してくれている提携業者へ伝えたところ、多分同様の物を入手出来ると思うとの返答。
凄く有り難い。
こうやって新たな材料や情報を得て製品化に向けたサンプル生産を日本国内にて少ロットで動かせるのがBOREDの強み。
もちろん全ての製品のレシピは自分が作り決定している事。
でも大体コアユーザーが望んでいる事って無理難題が多く、以前も何度か書いて来たハードがやるべき機能をソフトであるオイルやグリスに求め過ぎる場合も多いって事。
これは明確にどこからどこまでがテリトリーなのかは判断する事が難しいんですが、例えば水が入り難い構造なのに水が入っていればBORED的にはハードの問題でウチの問題では無いと認識します。
でもユーザーはその解決策をソフトであるオイルやグリスに求めて来るんですね。
いや、凄く気持ちは分かりますよ。
で、これを毎回提案されたら「ウチのせいじゃねぇし」って敬遠するんじゃなくて、何とか出来ないかを考えるのがBOREDの仕事だろうと。
もちろん絶対的に無理な事もあるんですけどね。
物理的な問題とか製品の加工精度とか、それはBOREDじゃなくてハード側の原因だと。
そこで他業種や全く異なる所からアイデアを見つけてみたり、そんなフザけてる?と思われる所からも調べまくります。
まぁ90%以上はボツですけど。
で、今課題にしているのはワックス系材料。
油脂では無いケミカルの一つとしてBOREDのルートでやれそうな物。
これに取り掛かっています。
もちろんビジネスなので需要と供給が見込めなければ製品化すら出来ない訳ですし、誰かパトロンが付いて開発費を出してくれるなら別ですけどね。
そうでなければ基本は利益や需要を得られなければ最高の製品であっても残念ながら実行する事は不可能なんです。
一応父親ですし。
それら全ての条件をクリアーしないと製品化は無理。
なので今居る10年選手な30人以上の常連さんはもちろん、BORED STOREのフォロワーとメルマガ会員を合計した数千人のユーザーにとって必要だけど他には無い、そんなオンリーワンな性能や特性を求めて今も前を向いていますと言うアピール。
そして一見さんの如くどこから現れたんだか分からない後発他社を葬り去るレベルの製品を、2003年からの実績と経験に基づき日本国内で化学合成油に拘って作る。
いや、やっつける。
その為にもコアユーザーからの意見や要望は有り難い事でもあり、また製品化した暁にはすぐに購入してくれるユーザー全ての存在が有り難いと。
改めて実感してみたり。
あ、そー言えば、BSLRオイルとHYDRAオイルとSIGMAグリスとOMEGAグリスとALPHAグリスの在庫が少ないですよ。

2022年6月6日月曜日

記事。

遂に梅雨入りしてしまいましたね、な関東甲信越。
この季節はバスでもシーバスでもライギョでも個人的に最も釣り易いシーズンと言うか、自分の釣りがし易いシーズンでもあったりします。
久しぶりの魚画像ですが、これは先日の土曜日に釣ったイケメン。
自分がホームとしている湾奥運河は敢えて地名を明かしませんが、とにかく入り組んだ小規模運河と高低差の影響か?まぁ潮が動かないに等しい完全なるアーバンサイド。
いや、恐らく日本一のアーバンサイド。
その分、謎も多く上げでも下げでも潮が流れる向きが一方向だったり、徒歩圏内のホームエリア内に外海に面した水門などが何箇所もある事で潮の動きもシンプルでは無い。
察しが付いた人に言っておきますが、まぁとにかく東京湾奥一釣れないエリアですよ。
でもナゼか好き。
単に自宅から地下鉄で来れるエリアでもあり、チャリなら余裕で来れるエリアなんですが、なんつーか全体的に小規模。
でも最近はそのホームの癖?と言うか潮との関係性が見えて来た事もあり、昨年の様に8連敗などのスランプはもう無い感じ。
先日も基本はプラグオンリーでのチヌ狙いだったんですが、まぁとにかく昨今話題になっている様にチヌが多過ぎ。
その分シーバスが減った?のかどうかは分かりませんけど、今から24年ほど前の東京湾奥や一級河川の状態と比べると別にシーバスが減った印象は無く、でも確実にチヌは増えた実感はある。
なので釣れるなら狙わない理由も無いと言う事で、サマーシーズンの早い内はチヌを狙ってみようと。
基本的にシーバスと言うかソルトに関しては完全なるプラッガーでもあり、一部ライトソルトなんかはワームも使う予定ですが、それ以外は基本プラグオンリーでやりたい。
あ、チヌ用にテールスピンジグは新たに導入しましたけど。
で、ホームエリアも運河バチはもう終了でして、まだパターンとして僅かに成立している感もありますが、多分ハクパターンへ移行しているタイミングなのでコンパチパターンなんでしょう。
基本バチは終わってます。
でもハクパターンは最高に難しい?と言うか謎も多いのは相変わらずなので、先日も2バイトありながらノラずと言う結果でした。
ま、これは自分的にどーでも良くて、最近自分の釣果を振り返ってみると50cm以上しか釣ってない。
いや、直近2回に限っては60cm以上のスズキしか釣ってない。
段々と良いサイズの魚が入って来ている様に感じる。
そして本日の梅雨入り。
これはもう表層だろー、デカいの投げてデカいのを狙えるシーズン到来。
と同時に東京湾の溶存酸素量を気にし始めるシーズンでもある。
今年の目標としてホーム湾奥運河でランカーをまた釣りたい、そしてたまに出向く一級河川のAリバーやSリバーとかお隣エリアでもランカーを釣りたい。
これを目標に引き続きリールを酷使して。
ってのもフォロワーさんから新たなお題を頂いた事で、更に防錆への探求が始まっていたりして。
自分的には他社よりもピンスポットで使えるバリエーションは確実にBOREDのMETHODが上を行っていると自負していますが、これからは更にそれらのアップグレードやモデルチェンジに意欲を注ぎ更なる高みへ。
これを追い続けたいと思っていまして。
なので大ざっぱなサンプルテストを始めていますが、残念な事に現状は相変わらずの価格高騰や材料欠品など不安定な状況が続いているのはご承知のとおり。
なのである程度これらの制限が緩んで来たタイミングで一気に仕上げられる様に事前のテストやサンプルを準備している最中です。
本当はこの梅雨シーズンに当てたい製品もあったんですが、これも材料が全然入荷して来ない事で現状は保留中です。
あ、現在VITALのPRO SIZE WRとMETHODのBSLRオイル、SIGMAグリス、OMEGAグリスの在庫が僅少となっていますのでお早目に。
引き続き梅雨シーズンもよろしくです。

2022年6月3日金曜日

記事。

なんだかんだで気温もワンランク上がりきりましたね、な東京です。
さて、基本的に人間て自分勝手だと思っているんですが、偽善者ぶるのだけは絶対に有り得ない。
自分は正真正銘の自分勝手ですが偽善者ではありません。
でも嘘はメンドクサイので正直って言うか超シンプルに生きて行きたいと考えているんですが、まぁでも50年も人間をやって来ているので表もあれば裏もあるのは本音です。
それを世間体と言うんですね。
例えば子供関係の親と会った際には当り障り無い態度をとりますし。
で、自分はニュース番組しか見ないってほどにニュースが好き?いや、好きでもないんだけどテレビは常にニュースまたはドキュメンタリーくらいしか見ないと言う大人アピールをしてみたり。
スマホゲームもやらないしギャンブルもやらないし晩酌もやらないし基本ツマラナイ男。
そんな昨今はウクライナとロシアの件、知床遊覧船の件、そして日々の様に報道される幼児虐待とか強制猥褻とか嫌になる様なニュースばかりなんですけど、何気に多く見られるSDGs。
つまり地球温暖化防止について何が出来るのか?と言うアレ。
これが偶然BOREDに当て嵌まったんで書いてるだけの事で、自分の手柄の様に言うつもりは一切無いんですけど、結果的にBOREDのと言うか自分の美学がSDGsにハマったタイミングだったみたいなので聞いてってだけ。
何かと言うと、梱包とか包装とか。
当然BOREDは一部上場の大企業じゃないんでプラスティック製を紙製へ変更しましたとか、CO2の排出量を減らせる工場設備を新設しましたみたいな事では無いんですが、元々個人的に過剰梱包が心底嫌いだったんです。
特に日本的な過剰梱包がもうダサくて恥ずしさすら感じる。
前もどっかで書いた気が?
逆にシンプルな梱包や包装こそがカッコ良いと思っているんで、それこそBOREDで買い物してくれた人ならお分かりの様に、レターパックを開けるとプチプチ袋に入れられた製品とステッカーのみ。
プチプチ袋もメーカー名やブランド名をプリントするとか特注サイズを作るとかどーでもいいんで絶対にやらない。
それをカッコ良いとは全然思わないんですね。
多分自分のルーツやカルチャーなどが影響してたり、または生まれ育った環境なのか?単に面倒臭がりだからか?何が根本にあるのかは分かりませんけど。
だから気合を入れてパッケージングに精を出そうとしているメーカーやブランドってホントに無駄な事をやっているなぁと感じていて。
しかも世間へ向けたHPなどではSDGsをアピっている癖に、そこから何かを購入したら過剰梱包だったりしてね。
これこそ正に偽善。
特に小さなメーカーやブランドになるほど変な気合を入れたりしてるのは大手に憧れてるのか?
またはユーザーに届いた際に1mmの埃も擦れも無い様にって?
へぇ~そこに経費と労力を使うんだって、ならそれヤメテ売価下げた方がユーザーの為では?
捻くれているのは重々承知していますが、それこそ偽善として捉えちゃって単に自己満足なんじゃないの?って。
まぁアパレルとか食品は理解出来ますけど、服が汚れる様な梱包とか汁がこぼれる包装じゃ困るんで当然。
でもそれら以外って基本的には使う物なんじゃないかと思うんです。
使う物=触る物なんでユーザーに届いた際に1mmの埃も擦れもあるけど、中身がパーフェクトに機能すれば良いんじゃないのかなって。
自分の場合だと缶が少し潰れていてもスプレー出来るなら全く問題無し、箱の中で動いてルアーにフック傷が付いていても動きに影響しないから問題無し、ワイヤレスイヤフォンが明らかに大きな段ボールで届いても使えるなら問題無し。
です。
あ、思い出した。
中学生の頃に下北沢にあったバイオレントグラインドってスケートショップで買ったアメリカのスケート雑誌やBMX雑誌なんかは、そのまんまビニール袋に入れて渡されたんですが、もう半分丸まってるし角なんて元から折れてたりしたんです。
それで良いんです。
要するに海外映画では頻繁に見かける光景であって、紙袋に品物をボコボコ入れて口をグチャグチャにして渡すとか、そーゆーの凄く良く見かけますよね?
このストレートに無駄を省いた美学?に出会っていたんで自分的には余りにも過剰な梱包とか包装を見る度にダセーなと感じていたんですね。
それが現在になってSDGsとなり、世界的に無駄を省こうって事になっている。
なのでBORED的には先駆者ぶってSDGsを謡うつもりは今後も一切無いんですが、ダサいんで過剰な梱包や包装はやりませんと言う結果オーライ。
そしてこちらの不備で破損があれば速やかに交換または返金に応じて来ましたし、運送上の事故や破損は運送会社の規定に従って運送会社主導で対応します。
それに例えばMETHODのオイルやグリスで言えば製品には容量と生産者と連絡先を明記する義務?があるので、それだけは確実に記載しています。
がっ、そこは省いちゃいけないなら指示に従いますけど、それ以外は別に自由だよと言われたら無駄と判断した部分は例え印刷であっても省きます。
デザイン性の問題じゃなくて無駄なキャッチコピーとかそーゆー意味。
所詮はガレージメーカーなんで無駄な背伸びをしたって仕方ないし、昨今あらゆる物が値上しているって言うのに捨てられてしまう梱包や包装に経費をかけて外観?保護?をゴージャス化するなんて到底有り得ない。
参考までに現在の日本はSDGs達成率が世界で19位なんだそうですよ。
これをどう捉えるか?
あ、値上で思い出しましたけど、これからパーツクリーナーなんかは地味に値上しますし、市場から十分な在庫が消えて行くと思われるので早目に多目にキープしておいた方が良いですよ。
消耗品こそ入手出来なくなったら困る物はないんでね。

2022年6月2日木曜日

記事。

いや~ホントに色々と値上してましてね。
これはもう既に何度もアナウンス済で現在は実施している事になるんですが、BORED製品的にはMETHODのグリス製品を一律税込1900円へ値上させて頂きまして、VITALのPRO SIZE WRも税込3800円へ値上させて頂いたんです。
ホントにゴメンナサイね。
それら製品の価格については恐らく当分は大丈夫だと思うんですが、METHODのKRAKENオイルとGOLYATオイルで使用している添加剤の一部が相変わらず欠品中で、と言うのは添加剤になる前の原材料が海外から取り寄せる物らしく、その原材料が日本へ入って来ないらしんです。
そして気が付けば梱包に使っているクッション封筒とかプチプチ袋とか地味に値上しているんですね。
しかも僅かな値上でも在庫が十分なら良いんですけど、各業者の生産ペースまでにも影響しているので在庫が薄い。
そうなると価格が高くても在庫が有る別の業者から購入する事になるので、結果的にそれなりに値上しているのと同じ事になると。
そーゆー事が何かを注文する度に地味に起きているんですね。
これは利益に直結する話なんですが、経費は未だ良いかなって思っていても仕入れに関しては良いはずがない。
でも今現在の販売価格は死守したいと思っているので極端な話これからも今と同等レベルの価格なら多少の利益を削っても継続して行きますが、今より更に10%とか20%とかって値上になると完全に無理です。
油脂業界的にはこの夏までに値上した物はそれ以上値上しないんじゃないかって事らしいんですが、定かではないので何とも言えません。
そして画像のサイクル用チューンドベアリング。
2003年の立ち上げ以来オリジナルオイルと共にBOREDで発売し続けている製品ですが、これも実は6月1日から一気に値上のアナウンスが来ていまして昨日からその対応に追われています。
基本的にはメトリック規格の6000番台のみを展開していまして、サイクルパーツにおいては主にハブをメインターゲットとした番手になります。
この6000番台が6月1日付けで全て値上となり、現在は他の業者へも見積を出して価格調査を行っていると言う段階です。
ちょっと不意打ち過ぎて申し訳ないのですが、暫しBORED STOREから製品を削除してありますのでご了承を。
為替もそうだけど価値なんて生き物なんで毎日同じな訳がないんですが、とにかく便乗かよ?と思うくらいに最近は次から次へと値上アナウンスが。
嫌になりますねぇ。

2022年6月1日水曜日

裏技。

ようやく月末の諸々を終える事が出来た昨日ですが、月が明けた本日からも新たに諸々を手配していて今日から暫くは忙しくなる予定。
さて、皆さんノットって何を使ってます?突然ですけど。
自分はPEとリーダーの結束にはオルブライトノットを、リーダーとスナップの結束にはパロマーノットを使っています。
基本的にシーバスでのスピニングならPE1号か1.2号でリーダーはフロロの4号16lbか5号20lbを、シーバスでのビッグベイトならPE5号か6号でリーダーはフロロの8号30lbか10号40lbって感じです。
例外として淡水だと基本的にはヘビーカバーがオンリーとなりますが、これはPEとスナップまたはルアーを直結で使用し、バスならPE5号をライギョならPE6号をナマズならPE3号を基本としています。
なのでリーダーは使用しませんが今迄の経験上から全然大丈夫ですね。
で、スナップはシーバスでのバチパターンやハクパターンなら1番、レギュラーウェイトならスピニングでもベイトでも2番、3oz位から上のビッグベイトだと3番を使用しています。
とにかく以前にも書いた様にスナップはデコイのEXスナップ一択なのですが、これスナップの破損も変形も100%問題無く使用して来ました。
で、普通はPEとリーダーの結束ってFGかSCがメジャーだと思うんですけど、基本的にバス上がりの自分は昔からオルブライトノットを使用して来ました。
あ、昔はPEの場合だけリーダーを組んでいました。
巷では細いライン向きとか言われていますけど、なんで?全然ビッグベイトで問題無いんですけどって。
最近では10秒ノットとか言われたりしますが、正しくはオルブライトノットがベースとなった派生だと思います。
これらオルブライトノットもパロマーノットも何が良いのか?と言うと、他のどんなノットよりも結束が早くて楽。
多分一番早く組める。
そしてネット上の結果としてはオルブライトノットの結束強度は75%でパロマーノットの結束強度は80%なんだそうです。
これは最近知った事なんですけど。
なので基本的に「強い部類」のノットって事で問題無いと思います。
別にマグロやGTをやる訳では無いんでね。
でも自分の場合はオルブライトノットでPEにリーダーを巻き付ける回数を増やしていて、通常のオルブライトノットが10回とすると、自分の場合はスピニングで14回ベイトだと16回と少し多めに巻き付けています。
基本的に多めに巻き付けても結束部の厚み?太さ?は変わらずに締め込んだノットの長さ?幅?が違うだけなんで、多く巻き付けた方が強度が上がるかなと言う理由。
このノットで実際にビッグベイトでの結束切れは100%皆無、でもスナップの付け根で切れた事が2回あったんで、スナップを軸系の太い3番へ変えてから以後は付け根での切れも皆無。
それにスピニングでもノットのリーダー側かスナップ付け根で切れる事はあってもスッポ抜け?は一度も経験した事は無い。
なので基本的に信頼しています。
但し、フィールドで焦って組んでラインに熱が入りヨレが発生した場合なんかはキチンと組み直していますので、慌てずにゆっくり組めば問題無し。
それでも他のノットよりは全然早いと思うんです。
結束強度が90%を超える超頑丈なノットを組む事に全く異論はありませんが、自分は早さと楽を優先させた中で結束強度の高いノットをセレクトしていると言う事。
そしてそれらノットを組む際に使用しているのがMETHODのADVANCEワックスなんです。
これは所謂フェルールワックスの強化版として他社よりも高粘着で硬質にしたワックスなんですが、これをノットを組む際のPEに一塗りしておく事で結束時に熱が入り難くなり、ラインの滑りは悪くなるんですが逆にベタ付く事でスッポ抜けし難くなるんではないかと。
つまり凄く有効なノットアイテムにもなるんです。
ちなみに自分はよくフィールドで1号のPEとか20lbのフロロリーダーであっても締め込み過ぎて切ってしまうと言う事をヤラカスんですが、素手で締め込んでいるにも関わらず切れちゃうと言う事で適度に加減して締め込んでいます。
これが一番の悩みだったりするですが。
でもADVANCEを一塗りしておくと締め込んだ際に糸と糸の間からADVANCEがはみ出して来るので力量の目安にもなる。
あ、手は切れた事がありません。
なので只今容器の入荷が遅れて欠品中ではありますが、ゼヒMETHODのADVANCEを使った裏技をお試し頂ければと思います。
多分近い内に容器が届くはずなので。