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2019年12月27日金曜日

感謝。

本日12月27日の18時をもって本年の業務を全て終了させて頂きました。
既にアナウンス致しました様に12月28日~1月5日までは年末年始休業とさせて頂きます。
上記の休業中も引き続き作業などを行っている場合がありますが、全ての対応につきましては新年1月6日より順次開始させて頂きますのでご了承ください。
BORED STOREでのご注文は年中無休にてご利用可能となりますが、発送に関しましては1月6日より対応とさせて頂きますのでご注意ください。
併せて全国のMETHOD及びVITALお取り扱いDEALER各店のご利用もお待ちしています。
本年もBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品をご使用頂き、またBORED STOREのご利用を頂きありがとうございました。
2020年も引き続きBOREDを宜しくお願い致します。
ま、早速明日も丸一日仕事するんですけど。

2019年12月26日木曜日

記事。

メリークリです。
と言う事は今年も残り一週間を切りましたね。
令和元年はとてつもなく早かった。

2019年12月23日月曜日

記事。

ちょっと愚痴を聞いて貰って良いですか?
現在BOREDのMETHODお取り扱いDEALERとしてお取り引きのある某フィッシングショップについて。
お取り引きを開始した経緯は数年前にBOREDサポートのジンゴから紹介と言う形で、まぁ遠方であった事もあり先ずはHPを拝見し随分と大規模に路面店営業されているなぁと言う事を確認してからメールでのやり取りを終え、お取り引きを開始する事となりました。
その後、初回から数回ほどは不定期にご注文を頂いていたのですが、METHODのオイル容器が現在の物へ変更になった後も、画像の変更や在庫の更新も無く何よりも追加のご注文が半年以上完全に無い。
そこでコチラ目線で言えば販売に積極性が見られなかった事もあり、何かプロモーションなどでお手伝い出来る事はありますか?と打診しても返答は一切無し。
それから更に数ヶ月経ち動向を見ていましたが一切何も改善されなかった事で、年末だったか年度末だったかのタイミングでお取り引きを解除させて頂いたんです。
そして数年ぶりとなる今年の夏前にこの某フィッシングショップから突然のメールがあり、再度お取り扱いを希望しているとの事でしたが、既に例の某パクリメーカーのオイルを扱っていた事をHPで確認していたので、再度のお取り引きは難しい旨を伝えました。
でも先方から某パクリメーカーの取り扱いを全て廃止するので、BOREDのMETHODを再度取り扱いさせて欲しいと申し出があり、そこまで言ってくれるのであればと再度のお取り引きをスタートしました。
半年前の6月に。
お取り引きを再開した6月に一度のご注文を承り、その後のご注文は一度も頂けていなかったので、在庫補充のお願いと題して不定期にメールでのお願いをしていましたが、ホントに全く一度も返事が来ない。
一度もメールが来ないのも変だな?と思い、迷惑メール扱いになっちゃってるのか?と、ならばとSNSのメッセージなどでも連絡してみましたが、それでも一度も連絡が来ない。
と言う事で本日限りをもってこの某フィッシングショップとは完全に縁を切らせて頂きます。
某優良フィッシングショップの社長からは「アソコと取り引きすんですかぁ?やめた方が良いっすよ」なんて言われていた事を思い出す今日この頃です。
しかしまぁ一体何だったのか?あそこまで取り引き再開を熱望していたのに、まさかの音信不通をキメ込むとは。
しかも最近は某イケイケな老舗フィッシングショップの企画?をパクリはじめたりして。
結局そーゆー所だったんだな。

販売。

この土日も結局は休日出勤しています年末恒例の繁忙期に入りましたが、今回はサンプルセールとしてVITALのフロッグ用フィールドストレージNESTを放出します。
製品版との違いとして生地がコーデュラ製ではありませんが、見分けが付かない同じナイロン製で裏もコーティングされた物なので、実際の使用にはまず支障が無いほぼコーデュラ?な生地です。
と言うか列記としたアウトドアで通常使用されているナイロン生地と認識してください。
あと、バックル左右に配置されたDカンの位置が製品とは違っていますので、若干ウエスト周りのサイズが大き目な人用となっています。
実際にはもちろん洋服の上からウエストで測った場合、86cm位~であれば普通に使用出来るサイズとなります。
まぁ肩掛けで使用する分には余り関係無いと思いますが、一応製品よりもちょい太目さん向けと言う事ですね。
テスト使用やサイズ確認などで使用した物で汚れなどはありませんが、一応厳密なチェックはしていませんのでご了承まで。
今回はサンプルセールとなりますので、レターパックライトでの送料税込4000円でいかがでしょう?
製品の半額以上なのでとてもお買い得です。
購入を希望の場合はBOREDオフィシャルメールアドレスinfo.bored@gmail.comまで件名に「購入希望」と書いて、本文に氏名、郵便番号、住所、電話番号をご記入ください。
お支払いは銀行振込のみとなりますので上記メールに返信にてご連絡します。
早い者勝ちの1点限りにつきお早目に!

2019年12月20日金曜日

予告。

毎年恒例のBORED先走り福袋2019を12月25日18時よりBORED STOREにて発売致します。
先走りの名の通り年内中には発送致しますので、年末年始にはお届けの見込みとなります。
今回はBOREDのMETHOD製品とVITAL製品の通常製品をフルコンプリートに加え、スポット製品、ディスコン製品、サンプル製品などをプラスした今年最後で最大の目玉として、実質値引率40%以上の税込送料込15000円の超破格値の赤字価格とさせて頂きました。
数量限定につき早い者勝ちとなりますので、是非25日の18時はBORED STOREをチェックください。

2019年12月19日木曜日

記事。

この度はBOREDのL7 TRACK HUBアウトレットに予想を大幅に超えるご連絡を頂きありがとうございました。
昨夜と言いますか今朝4時位?のアップとなりましたが、既に1時間後には完売していた事に気が付かずお手数をおかけしました。
L7 TRACK HUBはこれにて完売となりますが、その他アウトレットやB級品などの少量にてBORED STOREへはアップ出来ない掘り出し物を不定期にアップして行きますので、引き続き本家のBORED BLOG及びDARKSIDEBOREDをゼヒご覧ください。
今朝9時に寝ぼけながら倉庫へ向かう途中で一気に目が覚めた超速完売に感謝!

2019年12月18日水曜日

裏技。

これね、HYDRAとBSLRなんですが、BORED時代からもMETHODでもで良く言う「強靭な油膜」の見分け方を教えちゃいます。
HYDRAとBSLRにはベースオイルのポリアルファオレフィンこと通称PAOと呼ばれる合成油を使用していまして、それに補助的にエステルコンプレックスと言う化学合成油を配合した物がオイルの中核となっているんです。
そこにオイルの方向性を左右する添加剤を何種類か配合し、更に防錆添加化合物と言うそれだけ単体でも防錆効果があるよって言う成分を高濃度に配合しているのがHYDRAとBSLRなんです。
で、上記の様にBOREDでは立ち上げ以来16年間一貫して合成油か化学合成油つまりシンセティックしかベースオイルに使っていないんですが、安価で一般的な鉱物油においては金属に対しての吸着性は物理的にしか認められず、化学的な電気的作用の吸着性は化学合成油にしか認められないんです。
なので、METHODのオイル全般は化学的にも物理的にも油膜が強靭ですって事でして、特にHYDRAとBSLRは分かり易い効果として油膜の存在を確かめる事が出来ます。
例えば他社のオイルを空の容器に数的入れてからワザと流す、そしてHYDRAも同様に数滴を空の容器に入れてからワザと流す。
容器じゃなくてもプラスティックのフタとか下敷きみたいな物でも最悪ビニールでも何でも良いです。
流すと言うか垂れ流すと言うか。
そうするとオイルが流れた跡がうっすらと残りますよね?
それを例えば翌日にでも再度確認してみてください。
他社のオイルの跡は触っても薄くオイルが指に付くだけですが、超低粘度であるHYDRAの場合はオイルの跡が目視で分かる程に油膜が存在していると思います。
つまりプラスティック対象にも関わらず物理的にもMETHODのオイルだと油膜がしっかりと存在している事が目視で確認出来ます。
これが金属であれば更に電気的作用による化学的吸着性が加わるので、油膜の存在はもっと強靭に存在している事になりますね。
オイルとして油分がしっかりと存在していれば水分を弾く為に金属が酸化する事も防ぎますが、更に防錆添加化合物が高濃度に配合されているとすれば、言わずもがな。
それが強靭な油膜の見分け方なんです。
ちょうどね、ALL WEATHER SETなんて超お買い得なセットを数量限定で販売開始しましたので、こんな裏技?と言うか見分け方を書いてみた訳です。
欲しくなっちゃうでしょ?HYDRAもBSLRも、更には成分は違えど固形タイプのグリスとしてDELTAと新しいALPHA(UG)も。
じゃあBORED STOREにて。

記事。

ったくよ~酔っ払ってウェイウェイ言いながら騒いでんじゃねぇよ田舎者が。
忘年会だか何だか知らないけど平日にしかも環七で呑むなってw
倉庫から深夜事務所に戻ったら、隣の店の前で若者が数名缶チューハイとか飲んで騒いでいまして。
ウルサイから事務所には入らずに上のマンションの住人を装って「ちょっとウルサイから裏の公園に行ってくんねぇ?」って言ったらその内の女子1人に舌打ちされました。
で、聞き洩らさずに「何?」って言ったら残りの男子3人が「スミマセン」てさっと裏の公園方面へ。
ちょこっと公園方面へ様子を見に行くと、案の定公園でウェイウェイ言って騒いでる。
ソッコーで通報しました。
平日だし多分大学生とかなんだろうけど、もう内一人がインチキ関西弁とか使ってたりして恥ずかしいのなんの。
と言う事で深夜色々と資料作りの為に馬鹿MACをズ~ンと立ち上げた本日深夜2時過ぎ。
これ読んだ人は沢山作り過ぎましたのでPS HEAVY TOTE買ってください。

2019年12月10日火曜日

記事。

本家のBORED BLOGでもアナウンスしましたが、やっぱりやっちゃいましたALPHAのアップグレード、つーかモデルチェンジですね、もはや。
上と下が決まると真ん中が微妙に葛藤するんですよね、製品て何でもそう。
DELTAに対してLDGとTHGが真逆に在って、真ん中のALPHAが正直言って気に入らなかったんです。
でもね有難い事にそれなりに売れていましたし、その理由としてリチウム系グリスらしいオイリーで柔らかい感触などが好まれていたんだと思うんです。
ただ、これは市販他社製品にも似た様なグリスは存在していまして、業務用で言えば腐るほど在る。
ならやっぱりMETHODとして自負出来る何かスペシャルなって事で、以前もこのDARKSIDEBOREDで匂わせていましたが実は早々に動いていたと言う。
そして度重なるサンプル製作と微調整を繰り返し、提携工場にて只今コネコネしているところでの連絡が入りました。
恐らく18日か19日には発売出来ると思うんですが、アクティビティやカテゴリーによってはシーズンオフな冬。
気温は低いながらも安定し湿度は極端に少ないと言う事で、それこそメンテナンスなどには超最適なシーズンでもあるんです。
ちょうど既存ALPHAの在庫も数個程度になっていた事もあり、それならばいっその事年内に発売してしまえと言うタイミングが色々重なりましてのアナウンスとなりました。
違う新たな製品としてのラインナップも検討していたんですが、もう種類ばっかり増えても仕方ないし、何より開発者である自分の愛情としての問題もある。
今回アップグレードする新生ALPHAは多分2020年中は最も売り上げるグリスとなるであろうと言う程に自信作でもあり高性能でもあります。
どこぞの類似メーカーやどこぞの新規メーカーも足元に及ばない、基、最初から相手にしていませんが、もう次元の違うMETHOD製品をゼヒ今後もご使用くださいね。

2019年12月8日日曜日

特売。

本家のBORED BLOGでもご案内しましたが、毎年恒例のBOREDオフィシャルセールとして今年最後となるBORED WINTER SALEを開催します。
今夜日付けの変わった12月9日0:00~12月13日23:55までの5日間に限り、BORED STOREの全製品を表示価格から25%OFFにてお買い求め頂けます。
ご利用に際しましては決済画面にございますクーポンコード記入欄にクーポンコード:BSWS19X25Dをご記入頂きますと、最終確認画面にて25%OFFが反映された金額が適応となります。
お支払いは銀行振込、各種クレジットカード決済、各種キャリア決済、コンビニ払いなどでご利用頂けますが、最低購入金額として¥2000以上より適応となりますのでご了承ください。
今回のBORED WINTER SALEにてご注文頂きました発送につきましては、セール終了後の12月14日より順次デリバリー開始とさせて頂きますのでお間違い無く。
ちょっと画像をミスっている事に先ほど気が付きまして、本来は「%」なはずが「&」になっていましたね。
ま、伝わるとは思いますので、ゼヒこの冬もBOREDをとにかく買ってください!

2019年12月3日火曜日

告知。

DARKSIDEBOREDを見ているコアユーザーの皆さんは勿論BORED STOREのメルマガまたはフォロワー会員ですよね?
と言うのも、BORED毎年恒例のWINTER SALEが間も無く開催されますが、先ずはBORED STOREのメルマガまたはフォロワー会員の皆さんより先行してBORED MEMBERSHIP WINTER SALEが開始となります。
BOREDではオフィシャルとして一年の内でサマーシーズンとウインターシーズンに最大のセールを開催し、次いで年始や年度末などにもセールなどを開催しています。
冒頭の様にBORED STOREのメルマガまたはフォロワー会員の皆さんから先行して開催される各種セールは、他には一切告知無しでメルマガまたはフォロワーのみにしか告知されません。
つまり時々配信されるBOREDからのメルマガとかウザいわぁ~と購読解除してしまった場合は、これられらのセール情報や割引クーポンコードが入手出来ないと言う事になってしまいます。
そして会員の掟?としてメルマガまたはフォロワー会員のみの先行セールはSNSなどでの拡散告知を厳禁としていますので、それこそメルマガまたはフォロワー会員で無いと知る術の無い情報と言う訳です。
さて、そんなBORED MEMBERSHIP WINTER SALEですが、12月6日の深夜0時からスタート予定となっていますので、確かBASEのアプリだったかをダウンロードしてBORED STOREのフォロワーになれば良いだけのはずです。
基本的にセール開始時にBORED STOREへアップされている製品の全てが30%OFFにてお買い求め頂けるチャンスとなりますので、ゼヒ上記にてご確認の上でBORED STOREのメルマガまたはフォロワー会員に登録しましょう。
って言うかメルマガの購読を解除しないかフォロワーの登録をするだけなので超簡単なはずです。
その辺り詳しくなくてすみませんが。

2019年11月28日木曜日

記事。

もうねオ○ニーですよね。
自分が欲しいと思っていた物を製品にする事が出来る幸せ。
苦労も困難もあったんですが何とかようやく形になった我が愛刀Tyson。
何でタイソンなの?って思うでしょうが単に世代です。
自分世代で最強の男と言えばマイクタイソンでしょう。
グレーシーじゃアメリカのB級映画のタイトルみたいだし、ヒョードルじゃもはや想像する事すら出来ない謎、って事でタイソンかなって。
実は以前から何か強さをイメージする様なネーミング候補をストックしてあるんですが、例えばランボーとかw 基シルベスターでも良いかw
そんなストックの中から迷わず選択したのがタイソンでした。
全部ブラックパーツで仕上げてあるからってブラックジョークは無いですよ。
つー事でまさかの先行受注開始から初日に6本のご注文を頂いちゃいまして、少し不安になって来たのでリールを付けて再度4kgのウェイトを何度もリフトしてみたり、フッキングをイメージしてバチンッとアワセの仕草を繰り返してみたり。
大丈夫です。
そんな事より明日はようやく破損した窓ガラスの交換工事が行われるんでした。
明日は臨時休業となりますがBORED STOREからのご注文は引き続き。

2019年11月22日金曜日

販売。

こちらからも是非!と言う事で製品の宣伝です。
間も無く入荷するBOREDのPS COACH JACKETですが、個人的にお気に入りと言う事もありこの夏のアパレルから復活させたPOSER SUCKSロゴをプチリデザインしたシンプルながら攻撃的なフレーズとなっています。
POSER SUCKSとは、つまり「見た目ばっかの奴はクソ」と言う事でありまして、やはりガチな人に使って欲しいBOREDのMETHOD製品とVITAL製品のヘビーユーザー向けでもありまして、またはBOREDをパクっている様な後発メーカーの事も含んでいたり捉え様によっては色々とありまして。
要するにオリジナルである事が最良だと言う事なんです。
ターゲットにする事とサンプリングする事は全く意味が異なると言う点が重要なんですが、それを度外視している昨今への警鐘でもあります。
何かしらのアイデアから生まれる物がオリジナル製品と言える物であり、売れている物をアイデアも無く似せて作る事はサンプリング製品となります。
しかも普通なら後発だけにパクった方が性能や機能が上回るはずなんですが、最近はそうでも無い安価で粗悪な物に適度な価格と機能を持たせたナンチャッテが多過ぎ。
まぁBOREDは常にオリジナルでありたいと言う意味でも特にヘビーユーザーの皆さんには王者の風格で着こなして欲しいと思っています。
残り枠も10枚を切りましたのでゼヒお早目のご注文をお願いします。
つーか、もう不意の工事が多過ぎて金が有りませんので、お助けくださいw

2019年11月11日月曜日

報告。

本日BORED事務所の入居するビルの管理会社より連絡が入り、この土日定休日中にBORED事務所の窓ガラスにヒビを入れられました。
位置からして間違いなく人間が窓ガラスへアタック?したであろう痕跡もありましたが、窓ガラスはワイヤー入りの強化ガラスなので粉砕までには至っていません。
実は見えない位置に設置した防犯カメラでこのBOREDの環七沿いまでキチンと映っていますので、犯人の姿を確認出来た場合には警察への届け出も行います。
BORED事務所は都内でも有名な幹線道路となる環七沿いに位置していますが、周りには商店などが無く夜になると人通が極端に少なくなります。
ただ単身者向けのマンションが非常に多い事から酔っ払いなどに悪戯されがちな環境でもあり、過去にも外壁やドアへの悪戯などもありました。
今回は物理的な破損となり費用も手間も時間も相応に生じる為に、防犯カメラの映像と警察への届け出を最優先させて対処致します。
本日以降よりガラスの交換までは事務所での業務を行えない事となりますが、ご注文品の発送作業などは別場所の倉庫にて業務場所を移動し対応させて頂き、一部業務におきましては多少の支障が生じる場合があります。
取り急ぎのご報告となりましたが上記にて何卒ご理解頂けます様お願い致します。

2019年11月9日土曜日

選択。

先日もチロっとSNSで触れたんですが、過去製品のBSLGからマイナーチェンジした現行製品のALPHAについて、メーカーとしてと言うか設計者としてズバリ本音を言うと非常にツマラナイんですね、今のALPHAって。
もちろんグリスとしてと言う意味なんですが、でもこの種類のグリスって結局いつでも需要があってラインナップしているだけの事でして、要するにMETHOD的にはニーズに対してラインナップした物の、個人的には全く無くても構わないと思っているんです。
ゴメンナサイね、今になって。
では専門的にALPHAとはどう言ったグリスなのかと言うと、もう恐らく世界中で一番汎用性のあるリチウム石鹸系と言う素材をメインにした透明性のあるオイリーなグリスの代表的な物なんです。
グリスは増調剤と言う所謂ペースト状を担う成分に基油や添加剤を配合して出来ているんですが、その増調剤の代表的な種類がリチウム石鹸系なんです。
ホームセンターのカップグリスもジャバラグリスも何のジャンルにおけるメーカー純正グリスも大半は同じ増調剤です。
ALPHAにおいてはセミシンセッティックとして鉱物油にプラスして化学合成油を多く配合している事で、非常に油分の多いオイリーな事が他社と差別化している点なんですが、でもグリスってそもそも油分を含んだペースト状なので、油膜切れがオイルほど頻繁に起こる物では無いんです。
もちろん1tを超える様な荷重が瞬間的または連続的に掛かれば油膜は切れる事がありますが、そこまでの荷重って普通に生きていれば一生体験する事はありませんからね。
で、実は今このALPHAをDELTA化すると言うか、増調剤をDELTAと同じウレア系で作り直し粘度は現行のALPHAと同等にする事を目論んでいます。
特にギア系全般の内でもリールのマイクロモジュールやチャリのハブラチェットなんかもそうなんですけど、リチウム石鹸系よりも確実に増調剤自体がこびり付くイメージで絶対に適しているはず。
余り頻繁には言わないですけど、実はもうDELTAが素晴らし過ぎてしまいホレ込んでいまして。
水中や高温などの悪条件でも形状の変化や油分の流出が起き難く、と言うか目視では変化が分からない程で、更に質感的にも高比重で密度が高い事が凄く効果的なんです。
大袈裟に言うとALPHAがジャムの様なイメージでDELTAは味噌。
場合によっては硬めのウンコ。
その位こびり付くイメージです。
その硬めのウンコを少し軟便化させようかなって事なので、多分METHODのコアユーザーには異論は無いと思うんです。
でもね、一点、ウレアは高い。
要するにもしウレア化するとALPHAもDELTAと同じ価格になってしまう可能性があると言う事。
まぁ増税後の今で言えばALPHAが1650円でDELTAが1850円なので、所詮は200円程度の差額ではあるんですけど。
エナジードリンク1本分ですから、所詮ではありますよね?
LDGとTHGが他社にはラインナップしていない程に衝撃的な超低粘度じゃないですか?ハチミツ位の粘度ですからね。
それに対してDELTAが硬めのウンコでしょ?いやオフィシャルではクリームチーズなんて言ってましたね。
だとするとジャムとか言ってる場合じゃないだろうって、ALPHAもアップグレードするべきタイミングかなって。
でもリチウム系の需要も恐らく一生求められるだろうし、新製品として別にラインナップを増やすのも面倒だし。
年末辺りまでに少し悩んでみます。
と言う事で、もう耐久性全般を考えたメンテナンスとしては、DELTAで行っちゃってください。
ギアでもラチェットでも高荷重なベアリングでもマルチパーパスで全く問題無く、しかも今まで使用して来たどんなグリスよりも耐久と極圧に優れていますので。
ウンコしたくなって来たのでこの辺で。

2019年10月28日月曜日

記事。

本日、本家BORED BLOGや各種SNSにてアップしましたフィッシングリール用のハンドルノブ。
BOREDのVITALでもフィッシングアイテムを増やして行く計画ですが、そんなタイミングで生産が可能となったサンプルの一つです。
と、書いたんです「サンプルの一つです」と、逆にいくつかあるサンプルの中から一つの画像をアップしたんだなぁと言う解釈は難しかったでしょうか?
興味を持って頂けると言う事は非常に有難い事なんですが、サンプルとは試作の事なので今後サイズやシルエットなど変更の可能性があると言う意味です。
にも関わらず色々と各方面からコメントやメッセージを頂きまして、大半は「サイズは何ミリ位ですか?」とか「何々より太いですか?」など具体的寸法の内容が大半でして。
つまり未だ何も決定していないから試作な訳です。
これ言わなきゃダメなのかなぁと思いながらも、今後試作画像のアップ毎に同じ様なコメントやメッセージに返答しなければならないとなると手間だったりするので、敢えてこちらでちょっと書かせて頂いちゃいました。
生意気言いましてスミマセンが、その為のテキストでもありますのでお察しください。
いや、把握してお読みくださいでした。

2019年10月26日土曜日

記事。

只今深夜3:50なんですが、ホントなら今日は諸々の出荷を終えて一段落の予定でした。
それがですね、まずこの豪雨。
先日の台風19号から引き続き雨水の侵入箇所を特定し、外壁を剥がす訳にもいかないので内壁を剥がし始めたところだったんです。
そしたらこの豪雨でまた水が入って来てしまい、焦って再度ブレーカーを落としまして、暗闇の中をヘッドライトのみで壁のコンパネやべニアを剥がす自分。
しかもSBSって運送会社。
これね最近AmazonとかMnotaroとかも大々的に採用しているんですが、もう時間指定幅は広いし置配指定しても実行しないし全然ダメ。
で、今日入荷予定だったアパレルも18時までに入って来なかったので運送会社へ連絡してみると、今日は荷物を持ち出せない状況との事。
要するに悪天候が理由なのは仕方ないとしても、それをナゼ送付元にすら連絡しないのか?送付先に連絡してくれなんて親切は求めてないんですけど。
なのでコチラとしてはプリント業者へ連絡して色々と状況を把握した訳で。
まぁ色々ありますよ、運送会社のトラブルは。
でも結局今日は何も実行出来ない状況で外注倉庫を借りてパソコン仕事してまして、しかもそんなこんなで年内最後に生産するアパレルのアップ自体も先ほど完了した次第です。
と言う事で今回はインナーボアのコーチジャケットです。
これ暖房効いている室内とかだと暑過ぎてしまう位に暑いんですが、真冬のアウターとして着る場合はインナーにウインドストッパーなんかの防風素材なパーカーを着て、もちろんベースレイヤーはウールとかヒートナンチャラ的な物を重ね着すれば結構大丈夫だったりします。
真夜中の大都会をチャリで疾走とかは寒いと思うんですが、普通に外を出歩く際には全然対応出来る。
しかもこのUnited Sports Headlineボディは当然アメリカンなんですが、シルエットがカッコイイんですよね。
国内メーカーだと野球の審判ぽくなっちゃうところが、コイツだとそうはならないシルエット。
超人気ボディなので確保出来た数が非常に少ないんですが、是非お早目にご注文頂けちゃうと嬉しいです。
明日は相変わらず愛息とは別のBチームを応援をしにサッカーなんですが、夜間は休日出勤して引き続き壁の補修と遅れている業務なんかをする予、ちなみに明後日も同様。
色々とイラつく事ばかりな我が人生。

2019年10月24日木曜日

記事。

要するにこの外壁のどこかしら繋ぎ目から水が入って来るんです。
と言っても自分は元建築職人のプライドもあり、外壁に使用しているコンパネは当然ながら繋ぎ目をズラして2枚貼りしていて、その更に下地には使わなくなったガラスドアがそのまま残されているので実質は3重になっているんですよね。
なのに先日の台風19号の強い横風と豪雨のタイミングが重なった際にどこかしらに大量の雨水が侵入したと言う事なんです。
しかも昨日の豪雨により実は本日も結構な量が入り込んでいました。
以前も一度だけ同様な事があったのですが、その際は拭いてしまえばもう水は出て来ないレベル。
でも今回は立て続けの強風と豪雨のせいか非常に厄介な事になっています。
画像左下側の室内にはコンセントもあり、その高さまで水が到達すれば漏電の原因となります。
と言う事で現在は終日ブレーカーを落としているので事務所としては機能していないんですが、その分を外注倉庫の一斗缶や段ボールの上を借りて、いやついでにWI-FIも借りて何とか業務を続けています。
先日友人の職人に来て貰った際も、間違い無くこの外壁だろうと。
しかも際部分が怪しいとの事で先ずは室内の内壁から取り外す事になるのか?それとも今後空気が乾燥し始める季節と言う事で豪雨さえ降らなければ自然乾燥するのか?
いずれにしても月内には原因と補修を終わらせないと業務に支障が出て来ます。
哀れな経営者にビックリする様なご注文をお待ちしています!

2019年10月20日日曜日

記事。

台風19号の被害は未だ各地で報告され心配されますが、今回は自分が住む都内も、釣り場として訪れる近県も被害を受けたと言う事で、身近な場所だけに水害の怖さをリアルに感じる事となりました。
BORED事務所も地味に未だ雨漏り?が続いていますが、ウチの場合は仔犬の小便ほどの水溜りなので比較になりませんね、逆に毎回誰かしらが小便してるんじゃないかを疑うべきかも。
さて、BOREDが利用しているBASE株式会社によるレンタルショッピングカートが最近大幅に機能アップされ、管理画面では特にお客様の利用履歴などが毎回分かる様になりました。
2003年〜2014年までのサイクルワークショップとして、工房スタイル時代からの常連さんが非常に多い事には感謝しかありませんが、最近は新規のお客様からも毎日の様にご注文を頂いています。
もう名前は当然ながら大まかな住所まで覚えてしまっている強者常連さんの中には、利用回数25回とか18回とか、毎回何かをリリースする度にお買い上げ頂けちゃってる様でホントにありがとうございます。
でも逆に8回とか5回とかって回数を見つけちゃうと「なんで?」ってw
25回に対して何が足りなかったのか?イメージか?テキストか?なんて色々と考えちゃう。
でも良く回数を検証すればMETHODオイル&グリスのリピートかもしれないし、VITALのWRをリピートしてくれたのかもしれないし、単に利用期間の差かもしれない。
それならば使い切るまでのインターバルもあるから有り得る回数だよな、とかって考えると全てが有り難く思えて来ちゃう。
でもね、2回はどうなの?2回w
これは悩むよ〜
まだ伸びる余地のある2回なのか、もうダメの2回なのか。
何となく3回は少し余地のあるポジティブシンキングが出来るんだけど2回は凄く心配、つーか正直怖い。
で、当然カウントしちゃう訳です。
テッテレー、40人くらい居た。
今BORED STOREのメルマガ&フォロワー会員数が600人くらいだから、約15人に1人が2回で終わっちゃった系と言う事。
頑張りますから3回を目指して貰えませんでしょうか…
と言う事で、この機能をフル活用する為に、ある時期からのカウントで基準を超えた常連さんには、一年間有効のクーポンコードなんかを進呈しようかなって。
なのでご利用の皆さんは是非BORED STOREのメルマガを解除せずに、またアプリからのご利用も是非フォロワーとしてご登録くださいね。
年に数回のメルマガ&フォロワー限定シークレットセールなんかも開催していますので、しつこい様ですがゼヒ。

2019年10月15日火曜日

記事。

ちょっと今回は試験販売につきこちらでも告知致します。
VITALのWRシリーズは全国のVITALお取り扱いDEALER以外にも業務用販売も行っていますが、今回はリクエストを多く頂いていました徳用サイズとしまして、WR徳用サイズ2Lを試験的に数量限定にて販売致します。
通常の業務用販売としては18L缶及び4L缶での販売となり、実績として環境アセスメント会社、ヨットレース団体、自動車修理工場、農業学校、シューズケアブランドへの納入実績がありますが、個人ユーザーをターゲットとした消費量を考慮し、試験的なサイズとして2Lポリ容器バージョンにてご用意致しました。
取り急ぎ今回の生産分にて数量限定となりますので欠品の場合は以後の再発売は未定となります。
実質35%OFF相当の価格設定につきヘビーユーザーやリピーターの皆様にはお買い得かと思いますので、是非お早目にBORED STOREよりご注文をお待ちしています。
尚、画像は参考画像につき、実際の製品は2Lの広口ポリエチレン角容器入りとなります。

2019年10月10日木曜日

記事。

今日は凄い事を書いちゃいます。
自分の場合は売る側も買う側も50:50(フィフティフィフティ)が当然の事と思っています。
それは個人ユーザーであってもお取り扱いDEALER各店であっても同様です。
欲しい物と売りたい物が合致した際に初めて取引が成立する訳ですが、どうも日本の場合は特に過剰なサービス業の影響により「金を払う方が上」みたいな傾向がありますよね。
これね本当に日本の嫌いな部分で過剰梱包と同じ位に嫌い。
と言うかダサい。
で、本題ですが、BOREDのMETHOD製品もVITAL製品も生産している約80%以上はお取り扱いDEALER各店への出荷数となっています。
つまりBOREDは極小ながらもガレージメーカーとして公にはメーカーを唄っています。
なのでオフィシャル直販のBORED STOREに重点を置かず、あくまでもお取り扱いDEALER各店への卸をメインとしています。
METHODでもVITALでも現在およそ70店舗余りのお取り扱いDEALER各店とお付き合いがありますが、その中でも一部に暫くご注文の無いショップや売る気が見えて来ないショップが存在しています。
お取り引きのキッカケとしては先方からメールで「取り扱いしたい」と連絡があり、都内の場合は直接お伺いして商談を行いますが、他県の場合はHPやSNSなどを確認した上で判断しています。
先方から「取り扱いしたい」と言ったのにも関わらず、初回注文からその後数回程の注文で以後はパッタリなショップが1割~2割ほど、またはコチラからメールなどで在庫補充などを打診すると少しだけとか。
だったらお取り引きをやめてしまっても良いですよってコチラが気を遣い、そのキッカケを提供するべく毎年の年度末なんかにお取り引きの更新をお伺いしています。
にも関わらず全くポジティブさを感じないのに更新するんですね?
売る気の見えるお取り扱いDEALER各店には関係の無い話ですが、やっぱり売る意思があると不定期にSNSなんかで取り上げて頂いたり、HPなんかには入荷情報として記載して頂いたり、やはり何かのアクションを必ず行って頂いています。
現在METHOD製品の売上1位~3位までは全てフィッシングショップで、ついでに言うと4位はサイクルショップ、5位はまたフィッシングショップです。
どーなってんだサイクルショップ?
メイン商材とはなり難い隙間製品でもあり、毎年新製品をリリースする様なジャンルでも無い事は承知しているので決して無理を言っている訳では無いのですが、それにしても年に一度とか年に数回とかのご注文は双方にとって建設的なんでしょうか?
単に取り扱いメーカー数を稼ぎたいだけだとするなら、そんな謳い文句でユーザーを呼べる時代じゃないでしょう。
と言う事で早速。
該当するお取り扱いDEALER各店の中から今月中にご注文を頂けなかった場合、併せて以後せめて数ヶ月毎のご注文を継続して頂けない場合は近々にお取り引きを解除させて頂く予定です。
決してBOREDとしても取り扱い店舗数を大袈裟に増やしたいって訳じゃなく、むしろ厳選しているつもりなんです。
ポリシーとしても大手のチェーン店やディスカウント店への卸は一切お断りしており、また大手ECサイトのみでの運営店もお断りしています。
つまり単なる製品のバラ撒きや値段勝負を防止する為に上記との取り引きを行わず、真面目にユーザーと向かい合ってメンテナンスやセールスが出来るショップを限定しているつもりであり(一部営業形態を除く)、また数字命の問屋や販売代理店との取り引きも全てお断りしているにも関わらずと言う事です。
売る気がないならやめちゃいましょうよ、ウチは全然構いませんし、むしろ経費や手間を見れば楽になるので。
お互いにとってのプラスアルファが無ければ取り引きは継続しないと言う意味でも、建設的でなければ付き合う目的が無いと言う意味でも、そしてこんな事を書いちゃうガレージメーカーの苦悩もお察しくださいませ。

2019年10月9日水曜日

裏技。

裏技って程じゃいないんですが、皆シールドベアリングのゴムシールを取り外す事に難儀している場合じゃないって。
そんなもん身の回りの物を使えば済むのに。
まぁフィッシングリール用のミニチュアベアリングはステンレスシールかオープンが主流だから置いておいて、サイクルハブ用のシールドベアリングは6000番台が主流となっていまして、これはメトリック(つまりメートル)規格に準じた世界規格です。
R6とかR8とかって規格は今や少数派になって来ましたが、これらはインチ規格なのでメリケンだけの物。
ちなみに世界中のサイクルパーツの9割以上は台湾がOEM元なのは常識ですが、だからメトリック規格な訳で、ついでに世界一のパーツメーカーはシマノなので、これまた当然メトリック規格が大多数と言う事です。
さて、本題ですが、今自分のハブに使用しているベアリングをオイルチューンしてみたい又はグリスアップし直したいと言う方は下記を用意してください。
精密ドライバーの一番小さなマイナス(100円ショップでも売っているセットの奴でOK)、パーツクリーナー(本当はWAKOSとかViprosが良いけど最悪MonotaroでもOK)、キッチンペーパー(ティッシュは埃が起きるのでNG)、ドライヤー(髪の毛を乾かすアレ)、あとは勿論オイルチューンならMETHODのBSLRかLIGHT DUTYを。
いざ。
先ずは必ずシールドベアリングの内輪に精密ドライバーのマイナスを角度が極力シールと平行になる様に差し込む。
すると既にうっすらとシールが浮き上がるので、シールドベアリング内のリテーナーやボールに傷を付けない様に気を付ながらシール全体を浮き上がらせる。
一ヶ所だけに力を入れて浮き上がらせるとシール裏のステンレス版が曲がってしまうので、三ヶ所くらいに力を分散させて浮き上がらせて取り外す。
もちろんゴムシール両面共に。
取り外したゴムシールが軽く曲がっている場合は、爪先で無理に押そうとするのでは無く、指の腹で広い範囲を戻し過ぎる位多めに押してやるとボコっとしないで面で戻せる。
ゴムシール裏に付着した不要なグリスなどを拭き取っておく。
ヌードになったオープン状態のシールドベアリングを何か空容器でも良いしビニール袋でも良いし、とにかく漬け込める程度の小さな容器に入れ、パーツクリーナーを噴射し浸してやる。
パーツクリーナーの性能次第ですが、まぁ20分ほど漬け込んでやれば既存のグリスが白く濁って来る。
これをパーツクリーナーの噴射力で綺麗に吹き飛ばしてやる。
更に何度も細かな部分までパーツクリーナーで洗浄した後に、綺麗なキッチンペーパー上で自然乾燥させる。
パーツクリーナー内のガスにより外気との温度差で必ず汗をかくので、それを乾燥させてやる為の手順です。
次に完全乾燥したベアリングを新しいキッチンペーパーの上に置きドライヤーで「アチッ」て位まで熱してやる。
イメージ的にはベアリング片面1~2分ほど。
もちろん表面が酸化しちゃうので絶対に直火はNG。
その熱い内にLIGHT DUTYをボール1個につき1滴ほど注油してやる。
ケチらずに余分なオイルは下のキッチンペーパーに流れ出るので、十分に注油をしてやることがキモ。
これでMETHODオリジナルの被膜が生成されるので、そのまま常温になるまで放置する。
常温になったところで指で先ほどのゴムシールの裏側に薄くオイルを塗ってやる。
これをしないとゴムシールがベアリングへスムーズに入らないので、つまりペペ代わりと言うかそーゆー事です。
ゴムシールの取り付けられたベアリングをXYZあらゆる方向から指で回転させてやり、異音や変な振動が無ければOKです。
テキストに書くと長くなりますが、作業としては乾燥時間を入れなければ1分です。
もう本当にバカでも出来るので、専用工具を必要としないメンテナンス位は自分でやる様にしましょう。
あ、ちなみにBSLRやグリスを注油する場合はドライヤーで暖める必要はありませんので省いてください。
と言うのが面倒な人にはMETHODから受注生産でチューンドベアリングも販売していますのでw

2019年10月2日水曜日

記事。

人生で初めてローターを買いました、しかもAmazonで。
更に言うとこれ経費で買ってます。
どうしたんだBOREDと思われるかもしませんね、当然です。
ただ勿論キチンとした理由があり、道具として試しに購入してみたんです。
METHODのADVANCEはBOREDで唯一のハンドメイドで生産しています。
と言うのも効率的に作業や充填が出来る設備が思いつかないからなんです。
また既に電熱ヒーターは持っていて、ステンレスやアルミの漏斗や容器も持っています。
つまり材料の各種ワックスをステンレスのボールに入れてから電熱ヒーターの上で徐々に溶かし、それを漏斗からリップバーム容器へ直接注ぎ入れるのですが、各種ワックスはパラフィンと同系統の材料につき、常温で温度が下がって固まり始めると伸縮により空洞や亀裂などが発生し易くなります。
その際に振動を与えておくと回避出来る、つまり型枠のセメントと同じ理屈です。
試しに刃物を付けていないリューターの振動でやってみたところ凄く上手くいったのですが、流石に20cm程もある高価なリューターをしかも本来の使い方では無い振動を得る為だけに使うのはどうなのかと。
そこで何かないかと考えたところ、世の中で一番振動をメインにしている製品w
と言う事でローターを買う事にしました。
通称ピンクローターとは言え流石にピンクは恥ずかしいし、更に今時は物凄く色々な種類が出ていて1時間程悩んでしまいましたが、先ずはオーソドックスなコイツにしてみました。
商品名に「ローター」が入っていなかったので、プリントアウトして領収書も出せますね。
500円以下でしたが。
ハンドメイドは楽じゃない。

記事。

まぁね、ふざけてるっちゃふざけてるんですが、MUTHAFUCKINBOREDことMFBとPOSER SUCKSことPSをミックスしちゃう発想が今まで無かったんですね。
これホントに。
で、たまたま今年はもうMFB作らないよって思いながらイラストレータ上でたまたまテキストを打ち込みながら遊んでいる時に「んっ?」て思って作ってみました、10分位で。
バランスは良いよね。
ただしウチの場合は絶対にテキストをそのまま打ち込むのでは無く、一文字毎に打ち込んでそれらの位置は等間隔でキチンと配列するんです。
つまり「MUTHA」と打ち込むのでは無く「M」「U」「T」「H」「A」って一文字毎に打ち込んでから等間隔で配置して、更に例えば「F」と「C」などでは文字の高さが違うので少し「C」を低く調整したり、「K」と「S」の場合は等間隔では無く見た目の間隔で位置を決めたりしています。
意外とこれをやっている所って少ないんですよね、アパレルブランドでも。
でもね、お分かりの通りシルクスクリーンの版は新たに作らなきゃいけないし、更に前回まで定番で使用して来たボディが若干タイトだとのクレーム?リクエスト?もありまして、今回は新たに丈も幅も1~2cmほどルーズ目なボディを手配し確保したもので既にお金がありません。
なので弱気の定番カラー展開で行きました次第です。
1日の深夜よりBORED STOREにて先行受注を開始しましたが、デリバリーは10月25日の入荷から順次開始となりますのでご了承を。
と言う事で絶対に買ってくださいと言う催促でした。

2019年9月27日金曜日

記事。

最近とてもレアな質問があったのですが、フィッシングロッドやトレッキングポールなどに使用されているお馴染みのカーボンパイプ。
もちろんサイクルユーザーにとってはハンドル、シートポスト、フォークなどでもパイプ状の物は多数見かける事があり、更にはフレーム自体はもちろんクランクやステムなど立体成型された物も多数見る事が出来ます。
で、このカーボンパイプの寿命ってどの位なんですか?と。
つまり10年以上前に新品で購入したフィッシングロッドが何だか柔らかくなり張りを失って来た気がするとの事で、カーボン素材の寿命を教えて欲しいとの事でした。
上記諸々で使用されている市販のカーボンパイプとは、カーボンと樹脂で構成されていて正しくはCFRPと表記するのが正式です。
カーボン自体は糸状または粉状の物などを編み込んだり練り込んだりして、先ずは加工し易い形状にして色々な初期段階での材料として使用されています。
今回の様に一般的なカーボンパイプは炭素繊維として糸状や生地などへ加工され、それらを丸めたり巻きつけたりすればロッド状に成型出来ると言う事です。
炭素自体は無機物なので腐りもせず燃えもしないガラスやセラミックなんかと同様の物質ですが、これを上記の様に成型する際に、簡単に言えば接着剤的な役割で形作る為に樹脂が配合されています。
樹脂としてはエポキシが代表的な物となりますが、市販のカーボンパイプには全てこの樹脂も含有されているので、カーボン繊維100%だけのカーボンパイプは存在していません。
つまり冒頭の様にフィッシングロッドが経年や使用によりヘタって来るとは表現しますが、それは大抵の場合はカーボン繊維が劣化しているのでは無く、それらに配合されている樹脂が劣化して来ている事で今回の様に勘違いされるケースとなっています。
少しアゲアシの様にも聞こえるかもしれませんが、厳密に言えばカーボン繊維自体が劣化したり寿命を迎える事は常識の範囲内では無く、例えば何十年も前のフィッシングロッドも亀裂などの外的要因が無い限りは通常どおり使用する事が出来ます。
例えると100年前のガラスが今も変わらずにガラスとして機能しているのと同じ事です。
ただしフィッシングロッドにおいては含有されている樹脂自体が紫外線などの影響で劣化してきている場合もあり、その場合は多少フィッシングロッドの寿命に繋がるケースもあり得ます。
特に仕上げがクリアーでその部分が黄色味がかったりしている物などは樹脂の表面上が紫外線により影響を受けている証ですが、大抵の場合はサンディングして一皮剥いてやれば表面上の黄色味を取り除く事も出来ます。
その上で紫外線防止剤の入ったウレタンクリアーで塗装してやれば見違える様に蘇りますが、エポキシの上にウレタンって弾くんですよね、なのでキチンとサンディングした上で密着を高める為にミッチャクロンなどを事前に吹いておけば全く問題無くむしろウレタンの性能により機能的にもなります。
サイクルメカニック時代から何度もカーボンフレーム、カーボンホイール、カーボンパーツの修理を行って来ましたが、やはり無機質な素材として加工がし難いと言う印象がありました。
要するに切る、貼る、巻くをエポキシやウレタンと併用して行うしか方法が無いので、金属の様に溶かすとか生地の様に縫うなどの方法で一体化させる事が出来ない事がその主な原因です。
それらから比べればフィッシングロッドの修理などは非常に簡単でもありますが、テーパーやアクションが確実に変わってしまう点だけは物理的に避ける事が出来ません。
さて、と言う事で古いフィッシングロッドは特に寿命は気にせずに使用するか、どうしてもある程度の復活を試みてみた場合は、上記の方法で表面を塗装し直し全てのガイドとスレッドを新品に交換する事で多少なりとも効果は得られると思います。
以前、当時購入したアマゾンフリップを同じ方法で蘇らせた事がありますが、その後バズベイトのペラをティップ付近にブツケテしまいポキっとご臨終させました。

2019年9月26日木曜日

裏技。

本家のBORED BLOGはあくまでも表向きのマニュアル的なアナウンスをメインとしますが、このDARKSIDEBOREDdでは本家とは異なるメーカーならではの裏技や使い方もお伝えしています。
と言う事で今回はMETHODのオイル中で唯一のフルエステルをベースオイルに使用しているLIGHT DUTYです。
LIGHT DUTYはBOREDのルーツとも言える製品で、その昔はRTLやVERSATILEなど様々な名称で2003年からコンセプトを継承して来たマスターピース的なオイルでもあり、一番多くのモデルチェンジやアップグレードを繰り返して来たオイルでもあります。
成分としてノンポリマーエステル化学合成基油、植物性エステル硫黄系極圧添加剤、粘弾性添加剤、その他化合物とありますが、何気にノンポリマーエステルを使用しているホビーオイルって多分BOREDだけではないかと。
通常は高温下における粘度低下を防ぐ役割としてオイル中にポリマーを配合するのですが、当然ながらホビーユースをターゲットとしているMETHOD製品には不必要な物質です。
ポリマーを使用していない事から高温下において粘度変化が著しくなるのでは?と思われるかもしれませんが、それは100度前後を発熱する様な正にエンジンオイルなどでの話であり、サイクルユースでもフィッシングユースでもスケートユースでも通常そこまでの高温になる事はあり得ません。
と、言うか逆にノンポリマーエステルの場合は使用しているエステル自体の性能が良いからこそノンポリマーを実現出来ていると言う解釈で間違い無く、要するにグレードの問題です。
さて、METHODのオイル中ではKRAKENとHYDRAが一番目、GOLYATが二番目、そしてLIGHT DUTYが三番目に粘度の低いオイルとなり、つまりはラインナップ中では真ん中くらいと言うポジションになりますが、市販のあらゆるオイル内で言えば低粘度な部類のオイルとなります。
サイクルユーザーにおいてはもう定番のチェーンオイルとして今更語る事も無いオイルとなっていますが、チェーン離れも良く尚且つ遠心力が掛かっても油膜がキチンと残っている事で、非常に長持ちし汚れ難いオイルとして評価を得ています。
フィッシングユースにおいては特に最近になってビッグベイト用に最適と言われ、KRAKEN、GOLYAT、HYDRAはフィネスやライトリグ向け、または高速回転性能だけを重視したチューニング向けとなりますが、このLIGHT DUTYはヘビーオンスなルアーを一日中フルキャストしてもスプールベアリング内の油膜がキチンと維持され、尚且つ極圧性も非常に優れている事からある程度雑な使い方をする場合にも最適なオイルとなります。
このLIGHT DUTYには極圧添加剤も配合されていますが、まとも?な極圧添加剤において言える事として摩擦による発熱で起爆すると言うか目覚めると言うか、つまり熱により反応するタイプの極圧添加剤を使用しています。
なので、すぐに極圧添加剤の効果を発揮させたいシチュエーションであれば、まずは使用するチェーンやベアリングなどをドライヤーなどで遠目から加熱し、イメージとしては触ると「アチッ」となる位を目安に加熱してください。
その熱い内にまんべんなくLIGHT DUTYを注油します。
その後は常温で放置して自然と冷めるのを待ってから、余分なオイルをウエスなどで拭き取ったら完成です。
これでLIGHT DUTYに配合されている極圧添加剤が既に反応し、摩擦や荷重に対して金属を保護する目的の被膜が生成されている事になります。
特にサイクルユースではレースやコンテストなど現場で、チェーンやハブベアリングの交換時などにお勧め出来る裏技です。
もちろん上記の裏技を行う際の注意点として、金属は必ず熱により膨張するので加熱した金属がまだ熱い内は精度の狂いから強度にも影響しますので、必ず常温に冷めてから使用する様にしてください。
ついでに加熱は直火でやってもダメですよ、不純物の混入も考えられたりしますので。
あ、ちなみに某N社などの様に塩素系極圧添加剤を使用している場合は、常に金属表面を酸化させている為に熱などは関係ありませんが、まぁこのご時世で有害な塩素を使用するって言うのもどうかと。
また、上記の様にすぐに反応させる必要が無い場合は、脱脂洗浄されたパーツに常温で注油するだけで、自然と回転などの摩擦により極圧添加剤が反応し始めるので、あくまでも上記の様な場合に限った裏技と言う事です。
あらゆるパーツ交換毎に敢えて上記の裏技で被膜を生成しておくのもお勧めですので、志の高いユーザーは是非お試しください。

2019年9月24日火曜日

必読。

本家のBORED BLOGでは当然インフォメーションさせて頂きましたが、今回は重要事項につきこちらでもアナウンスさせて頂きます。
本日付けでBOREDのMETHODお取り扱いDEALER各店にもご案内致しましたが、10月1日の消費税増税に伴いMETHODの全オイル製品及びグリス製品におきまして一律税込50円の値上げを実施する事となりました。
BOREDの全製品は全て内税の税込価格として表示していますので、例えば税込2400円の製品は税込2450円へ、税込1800円の製品は税込1850円へ表示変更となります。
上記の実施は10月1日の0時0分よりBORED STOREでも適応となりますので、消費税増税前にお早目のご注文をお待ちしています。
また、BOREDのMETHODお取り扱いDEALER各店でも10月1日より一斉に上記の新価格が適応となりますので併せてご了承頂ければと思います。
尚、METHODのADVANCE及びVITALの全製品は現状価格から変更は行いませんので、これまでどおりの価格にてお買い求め頂けます。
消費税増税に伴い上記をご確認頂きました上で、引き続き今後ともBOREDのMETHOD製品を宜しくお願い致します。

2019年9月20日金曜日

裏技。

このDARKSIDEBOREDではメーカーオフィシャルとしては大きな声で言い難い製品の裏技なんかもご紹介して行くつもりです。
本家のBORED BLOGはあくまでも表向きのマニュアル的なアナウンスをメインとしますが、このDARKSIDEBOREDは本家とは異なるメーカーならではの裏技や使い方もお伝え出来ればと思っています。
あ、もちろんあくまでも自己責任の上ですよ。
先ず一発目はBOREDの代名詞としてMETHODのBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDことBSLRの裏技について。
このBSLRは配合比順にポリアルファオレフィン合成油、エステルコンプレックス化学合成油、特殊防錆添加化合物、極圧添加剤、粘弾性添加剤と5種類もの合成油と添加剤を惜しげも無く使用した、真のマルチパーパスオイルとなります。
主成分のポリアルファオレフィン合成油にエステルコンプレックス化学合成油を配合する方式はもはや高級オイルの定番手法となるのですが、それはそれぞれのネガティブ要素を打ち消し合って相殺出来る特性からの事であり、ポリアルファオレフィン合成油単体またはエステルコンプレックス化学合成油単体で使うよりも突出していないと言うか、あらゆる用途を想定したマルチパーパスならではの配慮と言う事で採用しています。
それに加えた各種添加剤はもう市販他社製品の2倍以上の高濃度として配合し、特に特殊防錆添加化合物においては全体のおよそ30%の高配合となります。
海水よりも塩分濃度の高い塩水噴霧テストでは200時間以上も錆の発生は皆無で、しかも触るとシッカリと油膜も維持されていると言う、もうホントに過去のBLOODY史上で最強のオイルなんです。
その驚異的な性能として、BSLRは合成油の化学的吸着と粘弾性添加剤の物理的吸着に加え上記の特殊防錆添加化合物に配合された簡単に言うとワックスの様な成分も配合されています。
BSLRとHYDRAを除く他のMETHODオイルだけでも最強油膜と自負していますが、BSLRとHYDRAにおいては例えばプラスティックやガラスなど、本来オイルが吸着しない物にも極薄の被膜を生成する事が出来る画期的な製品なんです。
これは分子レベルの話では無いので実際に皆さんでも目視で確認出来ると思います。
実はこれ本家のBORED BLOGでもBORED STOREでもお伝えしていない事なんです。
なので、もちろん使用対象物は脱脂洗浄された状態また油分を除去した新品を推奨しますが、サイクルユースもフィッシングユースも問わず、ベアリングでもチェーンでもギアでも、注油すると言うよりもビニール袋やポリ容器などに入れドブ浸けした状態で完全にオイルが行き渡る様にしてやる。
その後直ぐに不要なオイルが流れ出るのを待ってから、ウエスなどで軽く表面を拭き取って更に20分~30分くらい不要なオイルが流れ出るのを待ってから組付を行う。
これだけで注油するよりも効率的に細部や内側まで被膜が生成される事で、油膜の寿命を大幅に伸ばす事が出来るんです。
これは実際に表面へ注油した場合と比較して貰えれば一目瞭然です。
なので、決して安価なオイルではありませんが、100円ショップなどで専用の広口ポリエチレン容器(所謂タッパーやジップロック)なんかを買って来て使用すれば無く再度使用する事も出来るので、結果的に油膜寿命ベースで行けばランニングコストは良い事になります。
自転車のチェーンなんかでもビニール袋に入れて使用するならBSLRを1本で賄えますよ。
と言う事でBSLRとHYDRAは注油するよりもドブ浸けが絶対にお勧めとして、お金持ちユーザーは2本買い3本買いしても結果的に後のメンテナンス頻度やパーツ寿命が延びると言う意味で安く感じるかもしれませんね。
貧乏ユーザーはまず1本から小さなパーツでお試しください。

2019年9月19日木曜日

記事。

アイデアは有ってもフィールドを経験していなければ意味は無い。
経験って言っても一度か二度の経験は当然ながら経験と呼ばず、四季織々を様々な場所でとなると数年間必要となり、そうでなければ本来の経験とは言えないでしょう。
ある程度の大人になって来ると机上の判断が大きく間違っていない、つまり無難と言うところで納得しチャレンジをしなくなる訳です。
よくありがちなのは「昔からやっているから…」や「若いころに…」みたいな逃げ口上を吹かれ、いざ頼んでみると本当にビックリするくらい無難でつまらない物が出来上がって来たり、最新の素材を見せると「はいはいこれね…」的なベテランっぷりを発揮して研究しようともしない。
これだけ市場に物が溢れている現在で、チャレンジの無いガレージメーカー製品に魅力はあるのか?
もちろん大手のマスプロ製品なら無難を選ぶ事にも納得は出来ますが、BOREDしかりガレージメーカー規模が無難な製品を作ってどうすんだと。
自分が数年前に手に入れたNORTH FACEのヒマラヤンパーカと言う最強ダウンジャケット。
当初これを着て街中を歩いていると、知り合いから「やり過ぎw」とか「どこ行くの?」と何度言われた事か。
それが今やあらゆるアウトドアメーカーが恥ずかしい位にヒマラヤンパーカ風の極厚ダウンジャケットをパクり発売している時代。
もうホントに恥ずかしい位に似せて来ていて、一部ヨーロッパのアウトドアメーカーなんかはオリジナル路線での最強ダウンジャケットを展開していますが、それら以外はまぁホントにクソダサい。
つまり大手のマスプロメーカーであればラインナップ中にと言うか、本気度別に各種のグレードを設けているからピーキーな製品も存在しているのは納得出来ますが、それに倣えと同じ様な製品をご丁寧にソレらしいウンチクまで書き添えてよくもまぁ。
某中華と同じですよ。
更にそれが一部のファストブランドなんかまで派生して来たりして、もう何が何だか分からない始末。
ルアーも一緒、カーボンホイールも一緒、キャンプグッズも一緒。
これだから日本人はつまらない物しか作れない訳です。
軽さに拘るとか強さに拘るとか専用に拘るとか、せめてこれらに拘らなければ見た目だけならどれも一緒で売れたら本望、その割に特許だの商標だのにはうるさくて。
Amazonを儲けさせるだけの事。
本気でクリエイトしなきゃと感じた一年前よりターゲットイメージをタクティカルに絞った事で、一気にイメージが固まりようやく完成したVITALのNEST。
こんな多機能なのにフザけた製品なので思う様には売れません。
それで良いの、ヒマラヤンパーカなの。
時代がフロッグから遠ざかっていったとしても、例え年に数個しか売れなくても、絶対に作り続けると決めた完全オリジナル。
こいつを土台に更なるアイテム生産を続け、いつの日にか「こんな馬鹿みたいな製品作ってるメーカーてどこ?」って。
それがBOREDのVITALが始めた事であれば良いんです。
METHODのオイルもそうだけど、何がオリジナルかはユーザーの皆が知っているでしょ?

2019年9月18日水曜日

記事。

今年も自分のサマタイムは終了した模様。
結局2年前からまともに釣行も出来ずに、最近では専らせめてもの癒しを求め多摩川でのキャスティング練習でコイにルアーが当たってドキッとして終了。
まぁ仕方の無い事でして、たまに会う奴に「何で釣り行けないんすか?」みたいに聞かれるんですが、原因は単純で愛息のサッカーが忙しくなったから。
ジュニアサッカーの場合、一二年はボールへの慣れ、三四年はサッカーへの理解、五六年は8人制サッカーの集大成でして(自分の勝手なイメージとして)、特に五六年からの公式戦は下の学年が来年参加する為の基準であって、要するに今の六年生がメチャクチャ成績が悪いと、来年の六年生が格下げされてしまう場合もあるって事で、そりゃチームとしてもサポーターである親としても気合が違う訳です。
なので昨年の五年生時には公式戦と同時に参戦しているプレミアリーグってのもあった為に土日祝日は先ずサッカーの引率。
そして今年の六年生時は公式戦が何種類もあったりして、ウチの場合は東京選抜なんかもあったので同じく土日祝日はサッカーの引率となってしまうんです。
当たり前ですが公式戦は戦歴がキチンと残り、チームのランキングと言う意味でも最優先なんですが、それ以外にも招待試合や練習試合があり、公式戦が無い週末は何かしらの試合に参加していると言う事でして。
2年前~3年前はアメ車トラックにカヤックを積んで房総辺りや水郷辺りをブイブイ言わせてたMETHODアングラーズも今やヒッソリと、そして同じくCALF TRAILとして裏高尾、奥多摩、表丹沢なんかの低山を中心にスピードハイクしていたVITALハイカーズも今やヒッソリと。
そんな訳なんです。
もちろん愛息と毎年恒例だった夏の男二人旅も終焉を迎えフェードアウトしてしまいました。
つまり全くライフワークに時間を使えていない、と。
これは準じて机上のビジネスになってしまいそうで根本的にコンセプトが違うなと、まぁフィールドテストは行っているのがせめてもの救いですが。
真夏の房総で野池にカヤックを浮かべてまずはヒシモの上をフロッグで「ボコッ」みたいな、フロッグで何匹か釣り上げ一回りしたら今度はシェードの最奥ヘビーカバーをラバージグで「コツッ」と、あとは暗くなるまでバズベイトを腕がパンパンになるまで投げまくり、カヤックを岸に着ける前にも最後のワンキャストを10回とかw
楽しかったなぁ、来年かな。
そんな愛息のサッカー事情も今年で終わり来年はジュニアユースとして新たにスタートはしますが、今ほど親が観戦しに行くイメージも無いので来年からまた釣行も山行も復活出来るでしょう。
でも49歳とかになってるんですけどね。
単なる事情の説明と愚痴と言う事で。

記事。

やらかしてしまいました。
昨日初アップした「記事」の文字を訂正しようと思ったところ投稿自体を削除してしまいまして。
改めてとも思いましたがモチベーションが昨日と違うと言う事でまた後日。
今日もうっすらと雨天の東京ですが週末もまた雨天予報と言う事で、特に自転車で通勤通学している方々や業務で使用しているメッセンジャーはチェーンやワイヤーなどの潤滑と防錆を高レベルで処理する事が出来るMETHODのBSLRやHYDRAを必ず使用してください。
もう市販のチェーンをターゲットにしたオイル中では間違い無く最強と自負していますが、キモは市販他社の様に防錆だけ又は潤滑だけに重点をおいた性能では無く、防錆、極圧、潤滑をバランス良く、しかもかなりオーバースペックな高性能に仕上げてあると言う事です。
初代のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTオイルなんて発売から一ヶ月で1200本以上、通算三か月で3000本以上も売れた驚異的な販売実績を誇っていたのですが、その初代から3回のアップグレードを重ね現在に繋がっているので悪い訳が無い。
そんなブッチャケもあり、こんな感じで誤った管理画面の操作ミスをしない様に投稿して行きます。

2019年9月17日火曜日

再開。

BOREDのメーカーオフィシャルブログは今まで通りのhttps://boreddivision.blogspot.com/となりますが、以前にも少し立ち上げておいて中断していたダークサイドなオフィシャルブログを新たに再開しました。
メーカーオフィシャルとしては言い難い事や思う事など、BOREDのオーナーとしてパーソナルな内容に近い本音を配信する目的として。
またBORED STOREへアップし管理するには至らないながら、仕入や原価が発生しているサンプル初期製作品やサンプル製作用材料など、または旧製品の不良在庫などの少数物などを現金特価にて販売する予定です。
但し私物では無いので振込先などは以前から引き続きBOREDの口座(BORED STOREの売上をBASEから受け取る振込先やBOREDお取り扱いDEALERからの売上を受け取る振込先)を同一使用し、フリマ的な用途では無くキチンと正規のオフィシャルとして管理します。
と言う事で割とコアなBOREDユーザー向けに配信して行く中小企業に良くありがちな「社長ブログ」的なスタンスで不定期にアップして行きますので先ずはご挨拶まで。