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2024年1月31日水曜日

記事。

BOREDを立ち上げたばかりの30代は強気と行動、知名度も得て業務が安定して来た40代は自信と批判、新たな段階への模索を始めた50代は許容と傍観、そんな変化。
30代って仕事も趣味も凄くと言うか異常に頑張ってしまい、その結果とにかく何か動いていないと不安になってしまうと言う、なので常に行動している実績から何をするにも「絶対」なんて強気な単語が真っ先に来ちゃうほどでした。
そこから40代に入ると特定のユーザーも確保出来て認知されて来たからこそ保身に走ると言うか、他から出る杭をブチのめしたくて、自分と他との比較と言う意味で関係する全ての対象が気になり、とにかく気に入らない事があると批判要素を探し出して「こーゆー風になりたくない」と悪い手本を常に探して比較していた嫌味さ。
それが今の50代になると多くの年下が鼻息荒く行動したり自信満々でアピールしているのを見ると「はいはい」と思いながら傍観する様になり、あ~この子は今色々と行動して実績も得ているから自信があるんだろうなぁと勝手な先輩目線になっていて、実際にコダワルべき部分が違うよって思いながらもスルーして単に様子を見ているだけな無気力さ。
そんな現在ではありますが、特に20代後半~30代前半の人間に不安を感じる事が多くて。
20代前半って失礼ながら完全にガキ扱いしている部分が多いんですけど、30代だと言うのに何でもかんでも自身で調べずに聞いた方が早い?的な事からか、もうそれベーシック過ぎるだろって事まで恥じずに聞いて来るとか。
つまり何もベーシックなところからシステムを理解していないので、一般的に恥ずかしい事柄ですら恥ずかしいと思えないんでしょう。
人間なんて恥ずかしい想いや嫌な想いをすれば改善しようと思うはずですが、とにかくベースから何も分かっていないが為にそんな想いをした経験すらないのかもしれません。
例えばBOREDのユーザー問い合せにおいては年齢まで知る術がないので何とも言えないのですが、自分周りでも結構「えっ!」って思えるセオリー要素を堂々と聞かれてみたりして困惑した事も。
何でこんなに便利になった世の中なのにもっと突っ込んで自身で調べてみようとしないのか?
これはもうホントに勿体無い事なんですね。
だからよく文句を言われるBORED STOREの製品ページって一見すると専門用語も多く難しい?と誤解されがちなんですが、これって分からない単語だけググれば他の文章はなんて事ない訳ですよ。
それにDARKSIDEBOREDBLOGのヘッダーにある検索窓に知りたい単語を入れると該当記事が検索出来ます。
これでヒットした内容を確認して貰えると恐らく製品についても専門用語についても概ね理解して貰えるはず。
昔は今の様に知りたい情報を簡単に得られない時など製品カタログが立派な資料だったりして、それこそ擦り切れるほど熟読して理解しようとしていました。
今やそれもネットを使えば秒で調べられるんですけどね、それすらしないで人に聞くって言うのは違う気がする。
なので何がベーシックで知っておくべき事か、そして付随する知っておくべき単語と意味を把握する。
本当ならこの基本からスタートするべきなんですが、今は10段階あるとすれば7からスタートして1~6を知らずに8へ進んでしまっている人が多い気がします。
7からスタートしても1~6を後から勉強する、そしてそれは人に聞くのではなく自身でネットを活用して調べる、それから8へ進む様にすれば結果として良い訳です。
または人に聞いて「そんな事も知らねぇのかよ」と馬鹿にされるのも良い経験だと思いますが。
ビッグベイトを始めたのに上手くノットが組めないとか、100番のナロースプールにPE6号を巻いちゃうとか、本線よりもリーダーが細いとか、そんな人って意外と多いんじゃないかと思ってます。
先ずは基本のセオリーも知っておくべき、POSERと言われたくなければ。
今回は傍観しないで先輩目線?親目線?で書いてみました。

2024年1月30日火曜日

記事。

実は昨年中にMonster KissのMX-PROGRESS 30Gを予約していました。
でもご承知の通り能登半島地震の影響を少なからず受けたMonster Kissも富山が本拠地と言う事で、特に全く急ぐ訳では無いので業務的に余裕のある時に送ってよと言う事での本日。
で、このMX-PROGRESS 30Gを自分の愛竿MX-∞で使用してみたいと思っていまして、そうすると7.0ftのMX-∞が8.0ftに延長出来る上に16番のガイド付きなのでガイドバランスとしても無理のない正に理想的に延長出来ると言う優れもの。
しかも強度はMX-∞に完全対応している事からマックス500g(17oz)まで対応と言う事になりますかね。
とは言え17ozなんてルアーは持っていませんし使うつもりはありませんけど。
で、自分はMX-8+も長年愛用しているんですけど、こちらは元々8.4ftでマックス300g(10oz)まで対応しているんですが、自分的にはMX-8+では170g(6oz)なら全く無理なくキャスト出来ていますし、MX-∞だと170g(6oz)ではバットまで全て使い切れていない程に余裕があります。
ま、自分が6ozのルアーまでしか持っていないだけの事なんですけどね。
でもロッドの性格は結構違っていて、凄くザックリ言うとMX-∞はライギョロッドをバスロッド並みのレングスとウェイトにした良いとこ取り、MX-8+はティップとベリーまでの3セクションをMX-∞よりワンランク優しくしているイメージ。
なので自分が使用するルアーのウェイトで言えばどちらのロッドでも十分に使えるんですが、基本的にはフィールド環境やルアーの種類に応じて使い分けていると言う事なんです。
でもね、ホントにMonster Kissのロッドって正に怪魚ターゲットだなって感じるのは全体的なトルク感と言うかもはや安心感。
自分のキャストにおいてはスッカリMX-∞とMX-8+の使い別けこそが適正と感じていると言う事で、例えば同じMonster KissであってもHUNTERSシリーズは少し自分的に違うかなと言う印象。
あ、話を元に戻すとMX-PROGRESS 30GをMX-∞で使用して8.0ftとする場合は、自分がホームとしている東京湾奥運河エリアで足場が高いところなど、物理的に水面までの距離が30cm縮まる事で操作が各段に良くなるだろうと言うのが狙い。
また大場所の大河川河口などでは確実に30cmのアドバンテージは飛距離に直結する事もあって、不要ならセクションを外せば良いと言うジョイント共通径の元祖であるMonster Kissならではのユーティリティ性が成し得る裏技。
今では他メーカーも採用し始めている?ブランク端ガイド配置とかジョイント径の共通化とか、そして仕舞寸50cm以下のパックロッドとしてリアルに「折れない壊れない」を実現したのはMonster Kissがオリジナルです。
BOREDの取引先だからと言う忖度はホントに一切無くて、これら上記の事が実に良く考えられているなと感じる点に惚れた訳です。
なので自分にとってのMonster KissはDear Monsterシリーズ。
そしてこれから更に強いモデルが発売されると言う恐ろしさ、お年頃のオジちゃんには使えませんけどね。

2024年1月29日月曜日

案内。

BOREDのMETHODオイルで最も古株となるLIGHT DUTYオイルとTHICK HEAVYオイル。
とは言えこの2オイルも過去にマイナーチェンジを行ったりと進化を続けて来ましたが、昨年秋頃?にもアナウンスしました様に現在のLIGHT DUTYオイルとTHICK HEAVYオイルも一部成分のアップデートが行われています。
それは金属同士の接触に際し摩擦を低減させる目的で配合される添加剤を、BSLUオイルやNEMEAオイルと同一化してある事で摩擦低減効果がアップデートしています。
でも元々使用していた添加剤と同じ種類の添加剤なので、使用に際し「お!明らかに違う!」とは気が付かないかと思いますが。
要するに同じ種類の添加剤だけどメーカー違いと言う事。
これは昨今の問題でもあるオイルの値上を阻止する為に材料を共通化させコストを維持していると言う事もありますが、明らかに添加剤の主成分において配合割合が高いと言う点が一番の理由であって、もうザックリと今までの2倍ほど高濃度となっているからと言うのが一番の理由なんです。
なので使用に際して明らかに以前と違うフィーリングだと言う事は無いんですが、メンテナンスの際に以前と比較すると摩耗痕が少ないとか摩耗紛が減ったなどの違いは見てとれるかと思います。
それがアップデートとしていると言う点ですが主な使用用途は今までと変わらず、また以前と混同して使用しても全く問題はありませんので。
ではご注文どーぞ。

2024年1月28日日曜日

記事。

定休日に久しぶりに引っ張り出して来た自分のソロ用テント、SIX MOON DESIGNのLunar Solo LE。
ソロ用テントとは言え実際には前室も広く取れる事から2人でもイケなくはない、まぁ無難に1.5人用としてなら確実です。
個人的にウルトラライト系の中では重量と強度のバランスがメチャクチャ良いなと感じていまして、もう少し軽量なLunar Soloだとフロアの薄さが気になってしまうのでこのLEが実用的かなと。
家族用としてはMSRもあるのですが使用したのは数回ほどで、実際に愛息が小さな頃はこのLunar Solo LEで標高2000mの爆風でも岩場の川岸でもメインで使用して来ました。
昨今人気のグランピングなどには1mmも興味が無い自分的にはテント泊=ビバークと言う考え。
なので「15時過ぎちゃったからビバークしちゃおう」と半計画的に実行する訳ですが、あくまでも「仕方なく」なステルス性も重要です。
そんな訳でやはり山行はウルトラライト系で揃えてあるのは勿論ながら、ウルトラライト系の基本は必要最低限の装備と言う事に尽き、同じく事前に処理出来る物はシッカリと処理を行っておくと言う点も重要。
そこでこれまたVITALのWRシリーズが重宝する訳です。
特にウルトラライト系のテントやタープなどは縫製部にシーム処理されていない物が多く、それは当然ながら軽量化に貢献させているからなんですけど、縫製部の防水目的としてVITALのWRをシッカリとミストしておくと、事実上の重量変化は無いに等しくシッカリと撥水させる事が出来る。
要するに結露による水滴なども翌日テントを仕舞う際に「バサッ」とテントを払えば水滴も楽に落とせるので非常に重宝する訳です。
実際に結露して水滴が付着しているテントやシュラフって重くなりますからね。
そんな訳で最近は全く出番の無い自分のLunar Solo LEをチェックしてみたところ、加水分解や変色も無く綺麗な状態を保っていましたし、なにより縫製部は完全では無いにしても未だに撥水していたと言う優秀さ。
ソロテントなら縫製部だけにミストすれば良いのでPRO SIZE WRなら3回は使えますし、ORIGINAL SIZE WRならフィールドで処理する事も出来るので携帯するも良し。
ま、でも出来ればバックパックやシェルジャケットも含め前日までに事前処理しておくのがベストですね。
釣行ばかりで山行もすっかりご無沙汰ですが、出来れば両方兼ねて使って行きたいな。

2024年1月26日金曜日

案内。

昨年12月26日付で本家BORED BLOGでもご紹介したのですが、このDARKSIDEBOREDBLOGでも改めて。
今年2024年よりBOREDのMETHODお取り扱いDEALERとして、兵庫のリールメンテナンスショップVEHOMAが新たに加わる事となりました。
VEHOMAはリールメンテナンスを専門とする対面可能なショップでもあり、自身のリールに関する要望を直接相談する事が出来ると言う利点があります。
当然ながら店頭で直に触りながら直接診断を得る事も出来るので、近隣地域にお住まいの方には非常に重宝する存在となるでしょう。
そしてメンテナンスを終えたリールの日常メンテナンスにおいてもアドバイスが得られ、何より店頭でMETHODオイル&グリスを直接購入する事も出来るので非常に便利。
フィッシングショップでもリールメンテナンスサービスでも自身の使い方に合った適正なメンテナンスを行ってくれる「行きつけ」を持っていると重宝します。
今や通販でもSNSでも経由でも依頼可能な多数のサービスが存在していますので、ゼヒ自分の「行きつけ」を見つけてみてくださいね。
BOREDではMETHOD製品またはVITAL製品をお取り扱い頂けるDEALERを随時募集しています。
詳細につきましてはコチラよりご確認の上でBOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせください。

記事。

お世辞抜きで最高に好きなシマノのカルカッタ。
とは言え自分的には初代カルカッタ100と200以来、数十年ぶりに導入したのは20カルカッタコンクエストDC 201HGな訳ですが、それも早いもので今や既に4年落ちになるんですね。
この20カルカッタコンクエストDC 201HGを導入した理由は自分的に本格使用した初のDCブレーキだと言う事。
いや、正確には13エクスセンスDCを少し使っていたんですけど、DCブレーキがイカレていたので何をどうやってもバックラッシュの嵐で、常にサミングしながらサイドキャストで使用していたのでDCブレーキの恩恵は全くもってヴァージン。
ま、外観に騙されて水没したであろう中古を激安で買ったのが原因だったと後に判明。
そんな訳で新製品として発売年の後半に導入した20カルカッタコンクエストDC 201HGですが今でも快適過ぎて、しかもI-DC5が個人的にシックリ来たのは、飛距離は予想を遥かに越えて来る癖にバックラッシュの不安すら全く無い点。
なので後から100番用にも17スコーピオンDC101HGを導入したくらいI-DC5が快適で。
そんなI-DC5も既に一つ?二つ?前のDCブレーキになると言う事で、本来なら最新のDCブレーキを検証するべきなんでしょうが、業務的にDCブレーキに関する点には全く関係無いので今は不要。
今後も5号タックルとして使用して行きます。
但し、頑強がウリのカルカッタであってもメンテナンスは当然必要。
過去記事のコレhttps://darksideboredblog.blogspot.com/2023/12/blog-post_15.htmlでも実際に使用しているMETHODオイル&グリスを記載していますが、完全バラシのフルメンテナンスでは無く日常のメンテナンスやクリーニングのついでに行う箇所はスプールベアリングとレベルワインダー。
これは必須です。
特にレベルワインダーのウォームシャフトは常に水、汚れ、塵が混入する箇所であって、PEラインの使用が前提であれば尚更です。
自分の場合はこのウォームシャフトにはOMEGAグリスかTHETAグリスを使用していますが、別にどちらを使用してもフィーリングに大差は無いので試験的に変えてみたりしています。
スプールベアリングも基本的に短期間の使用であれば変化もないので、なんとなくついでに「追い油」しているだけです。
やはり自分の様に毎回海水での使用においては釣行後に必ず水洗いをするので、乾燥後には少しでも油っ気を足しておいた方がベストに決まっていますし。
基本的に金属に対して油分が失われると錆や酸化が起こる訳で、加えて回転や摺動するパーツは摩擦も起こる訳なので、適正な油分の供給は絶対に怠らない様にしましょうね。
ジャンルによってはシーズンオフでもある真冬シーズンこそ徹底的に愛機のメンテナンスを行う絶好のタイミング。
カルカッタは冷たすぎるので真冬に敬遠しがちなタイミングだったりもしますが。

2024年1月25日木曜日

記事。

最近は珍しくVITALのWRシリーズの記事が続きますが、先日のアナウンスにもある様に5年?ぶりくらいにORIGINAL SIZE WRを復刻生産しているもんでアガっていましてね。
で、お蔭様で既にWRシリーズにはヘビーユーザーも多いのですが、最近WRを知ったよと言うユーザーに向けてWRの長所と短所を。
先ず長所としては、撥水処理を行う手間が非常に簡単で季節により10分~30分もあれば処理が完了出来る点。
初期撥水力に優れますが連続する降雨により耐水圧を超えて浸水したとしても、再び完全乾燥させる事で目安70%くらいは撥水力が回復する耐久復元力にも優れている点。
ナイロンやポリエステルをはじめとする合成繊維でもゴアテックスなどの防水透湿素材でも、それに日常的なコットンや皮革素材でも基本的にWRを染み込ませる事が出来るなら例え石材でも木材でも撥水させる事が出来ます。
次に短所として、水に濡れていたり汚れが酷い対象物へはWRの撥水成分が浸透定着し難い事があり十分な撥水力が発揮出来ない点。
一般的に生地と認識されるPVCには浸透させられない事や、塗装面や金属面にも同様に浸透させられない為に使用する事が出来ない点。
それに処理時には独特のアルコール臭がする点。
こんな感じにまとめられます。
で、使用や処理に際しての注意はBORED STOREの製品ページを確認して貰えれば良いんですけど、やとにかくどんな感じか動画を見てみたいと言う方はhttps://www.facebook.com/BOREDandCO/videosから確認出来ますのでゼヒ。
特にメッシュ生地とかメッシュ茶漉の動画は衝撃的だし新聞紙やティッシュの動画も面白いですよ。
しかも他社のデモンストレーションよりもかなり派手に放水しているので違いは明確。
日常の通勤通学から本格的なアウトドアやウォータアクティビティまで、なんなら自宅の外壁とか塀にも使用出来ちゃいます。
そんな訳でPRO SIZE WRもORIGINAL SIZE WRも2月1日までにはまた在庫補充されますのでゼヒ。

2024年1月24日水曜日

記事。

やっとこさVITALのWRもシリーズを復刻させる事が出来ましてね。
現在はようやく5年ぶり位?にORIGINAL SIZE WRを復刻生産している訳ですが、これってコロナ禍に起きた容器不足が原因なんです。
それまで付き合いのあった大阪の容器業者からORIGINAL SIZE WRの容器を仕入れていたんですけど、150ml入って中々世の中に存在していないんですね。
なのでその大阪の容器業者に頼りっきりだったところにコロナが始まりまして。
もちろんこれらPE製の容器って中国とか韓国で生産されている物が多くて、もちろん単価も安いと言う事で採用していました。
その中国から発生したコロナウイルスと言う事で当時このDARKSIDEBOREDBLOGやSNSでも頻繁にアナウンスしていた様に、世の中から容器どころか中国製で済むあらゆる物の全てが消えてしまった訳です。
で、これは困ったと言う事でBOREDでもPRO SIZE WRのみ代替容器を使用して一時的に凌いでいたんですが、その隙にORIGINAL SIZE WRで使用していた150ml入容器だけロット数を上げやがって1000本単位での仕入れにしか対応してくれなくなったんです。
しかも値段が3倍位に跳ね上がりましてね。
その大阪の容器業者には単価の値上は仕方ないにしても今迄通りのロット数で対応出来ないか?とお願いしても世の中に容器が不足しているもんだから容器業者は超強気で。
こんなに態度が変わる?ってくらいの対応。
なので頭に来てオメーんとことは取り引きしねぇーわ、と付き合いを止めた事がキッカケでORIGINAL SIZE WRを一旦生産中止にしていたんです。
でもね、ようやくコロナも落ち着いて来たら急にその容器業者からメルマガが届く様になったりして、しかもロット数はご相談くださいなんて書いてあったりして。
あんまナメんなよ。
で、今回はPRO SIZE WRやDEFENSIVEの容器で長年付き合いのある愛知の容器業者へ依頼したところ、150ml入はラインナップに無いけど100ml入ならもうシンプルに100本からで良いっすよと好対応。
ま、もう9年も付き合いがあるから当然と言えば当然なんですが、それでもこちらの規模なんかを把握してくれているだけに有り難いですよね。
しかもORIGINAL SIZE WRは当面は毎月100本位の少量で生産する予定だったもんで助かります。
と言う事で現在に至る訳です。
ちなみにMETHODオイルとグリスで使用している容器は完全に日本製の高級品&高精度な物です。
今やBOREDが使っているオイル容器もグリス容器も後発メーカーに散々パクられていますが、こればかりは流通品と言うか業務用として誰でも仕入れが可能なだけに仕方なくて。
ただBOREDはこの容器業者とはもう15年の付き合いになりますかね、前任の担当者も現在の担当者も非常に良くしてくれるんで未だに真っ先に手配をしてくれます。
さて、そのORIGINAL SIZE WRは2月1日には在庫補充生産が完了する見込みなんですが、PRO SIZE WRはちょっとだけ在庫補充を優先させていまして、まぁこれも月末までには随時在庫状況を更新して行きます。
今年は暖冬のせい?か余りウインターアクティヴィティの話を聞きませんが、とにかく初期撥水と言う面では雪でも雨でも効果は同じ。
付着した雪が溶ければ水になりますからね。
ちなみにWRシリーズの撥水デモンストレーションはhttps://www.facebook.com/BOREDandCOの動画より確認してみてください。
そんなBOREDのVITAL定番のWRシリーズをゼヒこれからも宜しくお願いしますね。

2024年1月23日火曜日

記事。

やっと売る物が出来た。
と言う事で昨日付けで概ね在庫補充生産を終えましたBORED STORE。
取り敢えずは欠品や品薄を回避する分の在庫補充とはなりますが、引き続き作業は継続して行きますので当分は大丈夫でしょう。
そして先日もアナウンスしましたVITALのPRO SIZE WRもちょっとだけ在庫補充を終えまして、残りは復刻したORIGINAL SIZE WRが2月1日入荷予定につき、そこに合わせて在庫補充生産を行っていきます。
で、ようやくMETHODもVITALも主力製品の在庫が出来た事で一安心となりますが、先行受注を開始しましたBOREDの2024 LOGO SWEATも残り枠が僅少となって来ましたので併せてゼヒ。
ザックリと近況報告でした。

2024年1月22日月曜日

記事。

初期段階での処理がどれだけ有効か?の証拠画像。
と言う事でTwitterアカウント@lineslackerfamより新年一発目に頂いたレポート画像です。
これはもう一目瞭然ですね。
ワンウェイローラークラッチに使用しているMETHODのNEMEAオイルがどれだけ強靭かと言う証です。
特にビッグベイトやジャイアントベイトでの使用においては、一般的なレギュラーウェイトよりもドライブシャフト、ドライブシャフトベアリング、そしてワンウェイローラークラッチまでのハンドル軸ラインには高い負荷が掛かります。
もちろんロッドでの操作ではなくハンドルでの操作が多くなれば更に負荷は高くなりますが、画像の様に海水が浸水した後に適正な洗浄を行わずに固着した塩の結晶が見られる状況においても、肝心のワンウェイローラークラッチ内のニードルベアリングにもメタルカーラーにも錆の発生も大きな摩耗も見られていません。
外側にこれだけ塩の結晶が見られていてもNEMEAオイルの耐水防錆添加剤による強靭な防錆性と油膜性により油膜も確認する事が出来ます。
NEMEAオイルはベイトリールの場合だと中型~大型のサイズ、つまり200番~400番に有効な粘度に仕上げてあり、小型~中型となる50番~200番や淡水使用をメインとする場合にはCHIMERAオイルの使用が適正です。
また、例えば20g~100g迄など広いルアーウェイトで使用する場合にも予めNEMEAオイルの使用が適正かと思います。
そしてラインキャパの大きなジギングなどでもPEラインを使用する場合には海水の巻き上げによる浸水も多くなりますので、この場合もリールの番手に関わらずNEMEAオイルの使用が適正となるでしょう。
基本的にワンウェイローラークラッチの使用をメインターゲットとしたNEMEAオイルとCHIMERAオイル、極力粘性を排除したキレの良いフィーリングながらニードルベアリングやメタルカーラーの摩耗を抑え、尚且つワンウェイ機構を妨げるスリップを起さず使用する事が出来ますのでリールの適正サイズに合わせ揃えておくと良いでしょう。
ようやくBORED STOREの在庫補充生産も追い付いて来ましたので、引き続きBORED STOREまたはMETHODお取り扱いDEALER各店にてご注文をお待ちしています。

2024年1月19日金曜日

案内。

と言う事で続々と製品アナウンスが続きますが、先ずは以前にもアナウンス致しました新年一発目のBOREDオリジナルアパレルとして、BOREDの2024 LOGO SWEATをリリース致します。
なにぶん一発目と言う事でストレートにBOREDのメーカーロゴを左胸と右裾に配置したデザインとしてみました。
でも単にワンポイント?ツーポイント?を配置したシンプルなスウェットじゃないんです。
画像でも見て取れる様に、ボディ身頃の表裏に使用される生地は横使いにより縦方向への縮みを防ぎ、ボディ身頃の側面に設けられたサイドリブは横方向への縮みを防ぎ、併せて首、袖、裾のリブも一般的なスウェットよりも幅広とする事でビンテージライクなシルエットとなっていまして。
そう、部分的にチャンピオンのリバースウィープ然りなギミックと言う事なんです。
ちなみにチャンピオンはオフィシャルアナウンスで「チャンピオンのボディへ勝手にプリントをするな」とありましてね。
でもビンテージライクなシルエットとは言え生地には12ozオーバーのヘビーオンスコットンを使用し、真冬にはミドルレイヤーに春先にはアウターとしても長く着用出来る裏起毛となります。
BOREDが毎回使用しているスウェットやパーカーよりも更にヘビーオンスなボディとなり、併せてシッカリとした縫製と生地によりヨレやノビも少ない非常にタフな作りとなっています。
昨年末リリースした20th BOA COACH JACKETなんかともベストマッチでは?
そんな訳で2024年一発目のBOREDオリジナルアパレル「2024 LOGO SWEAT」の先行受注を本日只今より開始させて頂きます。
先行受注のプリオーダーにてご注文順に確保とさせて頂き、2月8日の入荷より順次デリバリー開始となりますのでお間違い無い様お願い致します。
BORED STORE限定販売となりますのでゼヒお早目に。

2024年1月18日木曜日

記事。

取り敢えずザックリなんですが欠品や品薄を回避する分の在庫補充を終えましたMETHODグリス。
そしてBSLRオイル、BALBOAオイル、NEMEAオイルも少量ながら在庫補充を終えています。
残すは来週前半からZAYTオイル、LIGHT DUTYオイル、THICK HEAVYオイル、CHIMERAオイルの順に在庫補充を行っていきます。
もちろんDEALERからのご注文分もあるので本格的な在庫補充生産は月末までに他の作業と並行して行うんですが、先ずはBORED STOREの欠品や品薄を回避しないとね、流石にオフィシャルストアに在庫が全然無いじゃんなんて有名ルアーメーカーみたいで嫌なので。
続いて、VITALのPRO SIZE WRとORIGINAL SIZE WRも同時進行しなきゃならないんで、もう毎年の事ながら新年1月って全くもって余裕は無いんです公私共に。
更に、明日19日の正午辺りからBOREDオリジナルアパレルの2024S/S一発目も先行受注を開始します。
今回はBOREDロゴをシンプルに配置したスウェットなんですが、ビンテージライクなシルエットが超お気に入り。
と言う事で諸々の在庫補充や先行受注を一気に進行しているので、先日のインフルダウン明けから結局は毎日鬼残業してんじゃねぇかと言う事もあって全然咳が治まりませんが、昨年末に売る物を売り尽くしてしまっているので少しでも早く在庫補充しないと。
そんな1月からも引き続きBORED製品をヘビーユースくださいね。
そして先週はインフルでお休みした毎週金曜日のルーティン仕事終わり釣行も再開しないと。
これまた面白いアイテムのテストを兼ねての事なので半分仕事。

2024年1月17日水曜日

案内。

1月22日の週から2024年一発目の在庫補充生産を行うVITALのPRO SIZE WRについて。
昨日も本家のBORED BLOGで書きました様に、このご時世ながらナント値下げを行います。
凄いでしょ?
実は昨年11月末の時点で具体的に検討を始めるキッカケがありまして、PRO SIZE WRは材料と資材としてザックリと容器、ラベル、イソプロピルアルコール、そして肝心のオリジナル特殊撥水成分から成り立っていますが、これらの一部材料において11月末の時点で事実上の値下げが生じた材料が出て来ました。
いや、値下げと言うか仕入条件により割引になる様に交渉したと言うのが正解。
もちろんコロナ前ほどの価格には及ばないのですが、市場が安定してくれば材料業者も条件を見直すキッカケとなる様で、その分を単純にBOREDの利益へ乗せるのでは無く製品価格へ還元してしまおうと言うのがBOREDの偉いところ。
と言う事で只今行っているMETHODオイル&グリスの在庫補充生産が半分ほど終わった時点から、続いて今年最初の1月分PRO SIZE WRの在庫補充生産を開始します。
その1月下旬入荷分よりPRO SIZE WRは税込3600円となります。
発売した2014年当時は税込3400円だったものがコロナ禍に材料や資材に大幅な値上が生じた事で、この数年は税込3800円として来ましたPRO SIZE WRも少しだけ元の価格に近付けたかな?と言う事です。
とは言え今後も元の3400円に戻せるほどの要因は無いので、ずっと税込3600円で継続販売する事になりそうです。
そして、永らく容器の問題から欠品と言うか廃盤扱いとなっていましたORIGINAL SIZE WRについても復刻します。
このORIGINAL SIZE WRは元々150ml入でしたが、今回の復刻においては100ml入とダウンサイジングとなります。
但し、容量が1/3と小さくなっても比例して容器やラベルの価格も比例するはずは無いので税込1400円です。
このORIGINAL SIZE WRについてはブッチャケ利益が余り良くないんですが、上記の材料や資材をグロスで仕入れる事で何とか復刻出来そうだなと言う事になりまして。
以前から特にハイカーなど山行時にフィールドへ携帯出来るサイズを求められていた事や、またセレクトショップなどでもシューズやキャップなど面積の小さな物で使い切れるサイズを求められていた事もあり、改めてダウンサイジングした上で復刻する事としました。
なので今後はVITALのラインナップとして100ml入りのORIGINAL SIZE WRが税込1400円、300ml入りのPRO SIZE WRが税込3600円と言う事で展開となります。
あ、ORIGINAL SIZE WRの方は1月下旬には間に合わないかもしれないので、恐らく2月に入るかどうかギリギリとなりますのでご了承を。
と言う事で敢えて仕入条件変更により浮いた利益を製品価格へ還元する目的は?と聞かれたら、そりゃもうユーザーに印象付ける為ですって事じゃなくて、キチンとしたビジネス上の想定もあっての事なので「BORED無理してね?」みたいな心配はご無用。
それにもはやPRO SIZE WRは毎月安定した生産ペースを維持出来ている現状もあり、発売年の2014年~2015年は鬼の様に売れまくりましたが、2019年頃から現在までは毎月決まった本数で安定生産出来ているので生産段取りから来る時間的な要素をみてもコストは下げられるだろうと。
またこの値下げで爆発しちゃって鬼の様に売れなければ良いんですが、ん?良いのか?
と言う事で今後は毎月の本数が安定するまでORIGINAL SIZE WRは少なめの本数で生産となり、毎月の動向が見えはじめたら常時十分な在庫が出来る様にして行きたいと思います。
また在庫補充生産が完了するタイミングで改めてアナウンスしますので引き続きVITALのWRシリーズを宜しくお願いしますね。

2024年1月15日月曜日

記事。

ね?ダサいでしょ~
前回の記事であんなにも昭和スタイルでインフル知らずなんて書いた翌日なのにね。
もう11日は定時の18時を過ぎた辺りからBORED事務所で残業していても終始寒くて仕方なくて。
流石にコレは愛息のインフルを貰ってしまったなと自覚しながらも仕事が一段落した深夜12時過ぎに帰宅しまして。
帰宅して直ぐに熱い風呂へ入ってから直ぐに厚着して布団へ入ったんですが、もうずっと寒くて一睡も出来ない状態で朝を迎えまして。
愚妻に「インフルっぽい」と伝え熱を計ると39.6度。
土日定休日前の金曜日だってのに何だかタイミングが悪い。
なのでもう12日は愛息と2人でずっと寝て、オシッコと水分補給に1分だけ起きてまた寝るを繰り返していたんですが、全然熱が下がらないのね。
だから結局12日と13日は丸二日間39度台の熱が出続けていたと言う。
昨日の朝になってようやく38度台に落ちるまでは体温計が壊れているんじゃないかと思うくらい。
とは言え我が家のオリジナルインフルエンサーな愛息は昨日には完全に平熱に戻っていながらも咳と鼻が治まらず、お父さんは熱さえ下がれば出勤しますよと言う事での本日只今です。
外注倉庫へ到着する予定の材料は外注倉庫のスタッフが受け取りしてくれたとの事で、遠回しに「てめインフルなんだからコッチ来んなよ」と言う事なんでしょう。
で、2024年一発目のベースオイルは無事に受取完了。
そのまんま提携業者へ移送の手配を行う為にBORED事務所へ出勤しています。
早ければ今週末辺りからMETHODオイルも少量ながら在庫補充生産を開始出来るので、ようやく昨年末からの欠品&品薄が解消出来る見込み。
で、昨年末中に手配を行っていたMETHODグリスについては新年早々に入荷を終えているので、近日中に取り敢えず品薄を回避出来る程度には在庫補充生産が行えるでしょう。
そしてそれが終ると今度はVITALのWRに取り掛かります。
と言う事でまったくもってバッドタイミングなインフルで12日の金曜日は臨時休業とさせて頂きましたが、BORED STOREからのご注文分は問題無く発送されていますので。
また今日は土日中に承りましたご注文分の発送を行いますので、発送スケジュールに一切の狂いは生じていませんのでご安心を。
と言う事で愛息の学校へ連絡を入れる度に日に日にインフルが増えていると言う情報を貰うほど猛威を振るっているらしいです。
今迄テレビのニュースなんかで見ても実感は無かったんですが、そうなると被災地域のインフルやコロナはシャレにならないほど辛いだろうなと改めて。
自分も一応普段の外出時にはマスクは欠かせませんでしたが、それでも身内からアッサリ感染してしまうのでね、昭和スタイルなんて密室においては全くの無意味でした。
でも今日から多少無理してフル復活を目指します、沢山のお見舞いメッセージありがとうございました。

2024年1月11日木曜日

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つー事で先日の記事にもあります様に新年早々からMETHODオイル&グリスの在庫補充生産手配を開始していまして。
それが終ると今度はVITALのPRO SIZE WRに取り掛かる訳ですが、特にMETHODオイルは年一契約のベースオイル5種類の手配がようやく終わり、来週から月末にかけてBORED STOREの在庫補充も順次行われますので暫しお待ちを。
で、そんな新年からの鬼残業を終えた昨夜?今朝?帰宅するとテーブルの上に愚妻からのメモが置いてあり、どーやら愛息が風邪を引いたっぽく熱が39度もあると。
それインフルだろ?
と言う事で今日は朝一から愛息を病院へ連れて行ったところ、インフルAと診断されて帰宅して来ました。
インフルAの潜伏期間は1日~3日、つまり愛息がインフル感染したのは8日の高校サッカー決勝を観戦しに行った際か9日の始業での通学なのは間違いないであろうと。
幸い自分は9日から鬼残業が続いている事もあり愛息とはそんなに長い時間接していない。
けど鬼残業の際はチェーンスモークしまくりなので、普通にタバコ吸い過ぎで喉が微妙に痛んです。
ま、これは毎度の事なので「ん?」と普段と違う痛みならすぐ分かるので今のところは問題無し。
それに自分の場合は喉が痛むと直ぐに帰宅時に「リステリン」でウガイをするんです。
ガラガラの方ね。
つまり喉のウガイと言えば普通はイソジンじゃないですか?アレをリステリンでやるんですね。
泡立ちがハンパないのでたまにウガイしている泡が目に入ったりして「オゥっ」と一人で声を上げたりしますけど。
そうするとホント翌朝にはスッカリ喉の痛みなんて忘れてしまう程に治っています。
そしてシャワーを浴びる際には日課の如くシャワーのお湯で鼻ウガイをする癖もあるので、このダブル効果?が効いているのかどうかは分かりませんが、毎年の年末年始には鬼残業のセイで正月は確実に風邪を引いていた自分でも、気が付けばこの5年ほど?は年末年始どころか普段から全然風邪を引いていないと言う。
もうガッツリと昭和な意識低い系の自分の中で変な免疫力と言うか日々のルーティンに寄る耐性が付いているんですかね?
昭和の大御所歌手みたいな。
朝は起きてから直ぐに水をコップ一杯飲み、続けて濃いめのブラックコーヒーを飲みながらタバコを3本ほど吸い、朝飯は一口も取りません。
BORED事務所または外注倉庫へ出勤してからは直ぐにエナジードリンクを手元において日に500mlは飲みます。
それ以外にも口直し?に缶のブラックコーヒーかペットの濃い系な緑茶も併せて。
で、昼飯を食べる時は大体スーパーの総菜売り場で5カンで398円位のイワシやイカなどの寿司を、または3人分くらいの徳用コールスローサラダとか、食べない時は全く何も食べなくても平気なので昼飯を取るのは半々です。
そして帰宅してからは普通に夕飯を茶碗2杯ほど食べてから有るならデザートも、もちろん帰宅してからもブラックコーヒーを2杯は飲みますね。
要するにニコチンとカフェインで保たれているんです自分の健康は。
そしてリステリンによる喉ウガイとシャワーでの鼻ウガイ。
でも普段から食べ物全般においてカルシウムとタンパクだけは意識して多く採る様にしています。
通用する?のは昭和世代なので良い子はマネしない様に。
さて、では早速本日からMETHODグリスの在庫補充生産をスターティン。
週末お誘いされていたLUNKER POOLの新年会は残念ながら予定があってお断りしていましたが、未だインフル感染への懸念もあるだけにお断りして結果良し。

2024年1月9日火曜日

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新年早々からタフなニュースが続いていますね。
能登地震は流石に元旦の悲劇と言う事で衝撃を受けましたが、日頃から暖房の効いた部屋で食べたい物を食べ飲みたい物を飲めている環境に感謝しなければと改めて。
さて、今日から本格始動の取引先も多い事からBOREDも今週は提携業者や材料業者を訪問して挨拶がてら毎年恒例のベースオイルの手配を行ないます。
過去にも書きましたがBOREDのMETHODオイルがオリジナルとして生産されるフローを軽くご紹介。
現在BOREDのMETHODオイルで使用しているベースオイルはエステルが3種類とポリアルファオレフィンが2種類の合計5種類です。
これを年一契約で特注生産依頼していますが、毎年1月の大仕事はこの発注から始まります。
先ずは材料業者にてその年に使うベースオイル一年分を特注仕様にて発注し、1月3月5月…と奇数月の隔月にペール缶や一斗缶に小分け納品される様に指示します。
次に納品されたベースオイルを今度は提携業者へ持ち込み、業務用メーカーより仕入済の各種添加剤と配合する作業を行います。
ちなみに業務用メーカーは国内最大手もあれば地方の小規模メーカーの物も使用しています。
これら配合作業には提携業者での専用設備が必要となり、BOREDで試作開発したレシピ通りにタンク内で攪拌や混合を行います。
つまりこのタイミングで生産スタートとなります。
BOREDの場合は市販他社の殆どで使用されている「保存」や「外観」に関するだけの添加剤は不要と判断し殆ど使用していません。
多少ながら変色や泡立ちなど見た目に変化が発生したとしても、基本的に常温環境下で使用するMETHODオイルには性能変化は殆ど発生しないからです。
分散洗浄剤や消泡剤などMETHODオイルの目的とは異なる添加剤は基本的に不要です。
それに製品自体が使い切りの小分け容量でもありますし。
話を元に戻すと、この提携業者で混合されオイルとして完成された物が一斗缶やスチール缶に充填されBOREDへ納品されます。
最後に納品された各オイルを外注倉庫へ持ち込み、特別に用意して貰っている作業スペース内で半自動充填機を使い容器へ充填し、スポイドキャップを取り付けラベルを貼れば完成です。
この外注倉庫での作業は全て手作業になります。
シャンプーや食器用洗剤の様に一日に何万本も生産される訳ではないので、BOREDの場合この生産方法が今のところベストであって、この段取りを本日から開始して今週中に全て手配完了させます。
と言う事で毎年の事ながら各業者が本格始動した1月上旬は上記のフローにてBOREDのMETHODオイル&グリスをオリジナル生産していると言う事です。
そして、現在欠品や品薄が続いているMETHODオイルなんですが、先ほど外注倉庫に出向いた際に極少量の資材を見つけましたのでBORED STOREの在庫をちょっとだけ更新しています。
本格的な在庫補充生産が開始されるのは来週からとなりますので、1月中旬から順次在庫補充が行われる予定となります。
先ずは新製品ZAYTオイルとBSLUオイルから、次いでNEMEAオイルとBALBOAオイル、最後にLIGHT DUTYオイルとTHICK HEAVYオイルとCHIMERAオイルの順にて今年一発目の入荷となりますので参考まで。
もちろんMETHODお取り扱いDEALER各店には十分な在庫があるショップもありますので、そちらも併せてゼヒご利用くださいね。

2024年1月8日月曜日

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何度かこのDARKSIDEBOREDBLOGでもご紹介して来た、昨年の夏より導入したアブのレボビースト41HS-Lについて。
殆ど同じタイミングで2台を導入し1台目はビーストロケットのギアを移植したXGとして、2台目は純正ギアのまんまHGにて使用していますが、導入理由はビッグベイトやジャイアントベイトなど負荷の高い条件で使用しているユーザーが多いと実感したから。
実際に昨年秋にBOREDも協賛した博多湾ビッグベイトシーバスバトルのリザルドでも、上位3位の内2台がビーストだったと記憶しています。
基本的には常にシマノをメインとして来た自分ですが、丸型アブ以外では初めてロープロのアブを使う事もあり検証的な意味も含めての導入でした。
でも実物を手にして細かな部分を見ると構成や素材などネガティブ要素も見られながらも決定的な不満では無く、実用してみた上では2つのポジティブ要素の方が強かったと言う優秀なモデルでした。
先ず、ロープロボディの37.5mmスプールながらラインキャパが十分あると言う事で、シマノに当てはめると250番的なラインキャパがこのボディサイズで得られると言う事。
次に、アブのIBブレーキと言う遠心とマグネットのハイブリッドブレーキが非常に効きが強く、ブレーキマックスで使えばバックラッシュは絶対に有り得ないほど強力なブレーキとなっている事。
これらはユーザーが求める実用要因として上位なのでは?と思われる点でもあり、それがこの価格帯で得られると言うのは純粋に素晴らしい。
そしてBOREDのMETHODオイル&グリスのサンプルテスト機として何度もバラして現在に至る訳ですが、半年以上ビッグベイト専用として使用して来た結果からメインギアとピニオンギアが他社よりも若干摩耗し易い素材なのかな?と感じています。
同じブラス(真鍮)素材でも厳密にはバリエーションが多く存在しているので、その違いなのか成形や加工に寄る違いなのかは分かりませんが、自分の手持ちリールで比較すると明らかにシマノの200番よりは摩耗が顕著に見られます。
とは言え、昨年6月からは毎週の様にフルキャストでの遠投とハンドルでの操作を意識し、真夏にはデイの炎天下で続けて連日使用して来たり雨天や湿度の高い中でも使用して来たり、もちろん使用後は敢えて水洗いもせずにとワザと負荷を与える様に使用して来たので、こんなもんか?と言われたらそうなのかもしれません。
それに現時点でボディ内部には錆も一切発生していなく、ベアリングの交換も年末に初めて行ったのみで他のパーツ交換は無しと言うのはビッグベイト専用で使用して来た条件を考えれば優秀なのかも。
と、諸々上記の事を含んで考えるとコスパは明らかに高い。
昨年末の最安値は16000円台で現在でも19000円台となると、例えば3台同時に揃えてもカルコン1台相当の価格で、更にギア比違いで揃えればジャンル別に使い別けも出来るしライン毎に揃える事も出来る。
自分のセッティングはPE6号にナイロンリーダー60lbをメインとして、遠心ブレーキを6個中1個のみオン、マグネットは5個中3個のみで使用していますが、スプールベアリングにはBSLUオイルとBALBOAオイルを1:1で混合カスタムして使用し、これで例えば4ozのジョイントルアーを40m以上は安定的にキャスト出来ます。
もちろんビッグペンシルやビッグミノーなどの場合だと60m以上のアベレージと飛距離は大幅に伸びるので、オカッパリを主体としても実用にストレスはありません。
まぁ、飛距離はロッドに依存する割合が大半なのですが。
そして何より上記にも書いた様にとにかくブレーキが強力なのでデフォルトではバックラッシュ知らず、ブレーキ設定を煮詰めて行けばかなりシビアなセッティングまで行き着かせる事も出来ます。
同価格帯のミドルクラスとしてスコーピオンMDと共にパーミングのし易さや使用想定のラインキャパなどでセレクトするのも良いでしょう。
その他BOREDのMETHODオイル&グリスを使用したセレクトやセッティングは過去記事のコチラhttps://darksideboredblog.blogspot.com/2023/12/blog-post_15.htmlにてご確認を。

2024年1月4日木曜日

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謹賀新年、年末年始休業日明けのBORED。
私事ながら喪中につきオメデタは自粛しましてコトヨロと言う事で。
さて、今年は1日の地震や2日のジャンボ機事故と大変なスタートとなりましたが、地震に関しては今も未だ余震が続いている状況に加えライフラインの崩壊もあり、何より人命最優先での行動をお願いしたいところです。
空気の読めない低脳なフェイクポストなどホントにヤメて欲しい。
そんな大変な状況に比べたら我が家の正月ストレスなんて何でもないんですが、2日は流石にタフなスケジュールで今も軽く腰を痛めながらの仕事初めとなります。
1日は自宅で食っちゃ寝、2日は午前中から自分の母親と近所で会い新年の挨拶をした後、家族三人で恒例の沿線アウトレットへ。
特に何を買うと言う訳でも無かったはずなのに愛息はギャップでデニムを愚妻はクラークスでワラビーを。
会計は自然とワタクシに。
さて、ようやくお父さんもビームスとかラルフローレン見て良い?と連れ回すが既に愛息は疲れたアピール。
なんか早く帰りたがってない?そんな空気に耐えられずに自分と愚妻は初詣と言うかお札とかお守りを買いに移動する事にし、愛息はまさかの一人で先に帰ると言う軽い家族崩壊をメイク。
前日友達とオールで初詣からのオデーバ初日の出を見に出かけていたので調子が狂っているんでしょうけど。
で、夫婦で移動した先は沿線でも人気の不動尊なだけに人混は凄くお札やお守りなど自宅用とBORED用を急いで購入。
もうワゴンセール感覚でサクッと買うだけに徹する。
流石に時間的にも遅くなったので夕飯は何か買って帰ろうと地元駅ビルのスーパーに寄るも正月価格にイラっとし、ならば向かいの寿司をお持ち帰りで済ませるがこちらも正月価格。
調子にのってやがる。
で、結局は自分しか散財していない癖に自分の物は一切買っていないと言う毎度のルーティンで帰宅。
パスモ代すら自分持ち。
もうお父さんゴースト買っちまうぞ。
そんな怒涛の2日も帰宅してからは番組表でニュース番組を探しながらテレビで最新情報を確認する。
北陸と言えばBORED的にはMonster Kissな訳ですが、SNSで確認したところYSD君もKZK君も身体の無事は確認出来た事もあり一安心。
安易なメールなどは逆に迷惑になりますからね。
しかもKZK君は直ぐに被災地へ向け自ら買い出しと支援物資を運搬している様で。
この流石な行動力には頭が下がりますホント、自宅だって全くの無傷ではないだろうに。
それに引き換え我が首相はソッコーで被災地へ飛んだ訳でもない癖に、相変わらずダサい防災服を着て暖房の効いた官邸内でマイクの前に。
ナニを指示したとかアレを設置したとか、そんな「やってるフリ」の会見はどーでも良いよね。
そんな訳で昨日の3日もクダラナイ正月番組の合間を盗んでニュースで最新情報を漁る。
SNSも併せて見ているけど当初の想定よりも相当被害が大きい事を知る。
以前から震災への救援物資は先ずは国と企業に任せた後で個人の支援と言う順序でないと効率が悪い事は学んでいる。
けど何だかモドカシイとは正にこの状況。
とにかく今はプロに任せて見守るしかないのかな。
で、昨夜は秋葉原で刃物を振り回す女が出没とか。
なんなの?一体。
仕事初めの本日は朝から外注倉庫へ出向いて挨拶と在庫確認を行うが、行くと外注倉庫には誰も居ないと言うミラクル。
すると貼ってあった仕事初めの4日が消され9日に書き換えられている始末。
なら電話かメールくれよって。
ま、鍵があるから真っ暗な外注倉庫で一人作業をして昼前にBORED事務所へ。
そんな只今ですが今年も皆さんBOREDを何卒宜しくお願いしますね。
そして北陸地方の皆さん、どうかご自愛ください。

2024年1月1日月曜日