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2024年3月29日金曜日

案内。

でもって先日アメリカから無事通関した事で次の作業に取り掛かっていますVITALのTAG MESH CAPについて。
BOREDのVITAL定番として既にもう何度目の生産になるでしょうか?
一応BORED STORE限定販売として毎年カモフラージュのバリエーションを変えて販売していますけど今年はこの3カモフラージュで行きます。
と言うか一番「らしい」3種類をラインナップしてみたんですが、やはりアメリカらしいと言うかMOSSY OAK社を代表するハンティングカモフラージュと言う事で、どれを見ていてもMOSSY OAK社らしい個性が出てますね。
やはりミリタリーカモフラージュとは一線を画す作り込まれたデザインとカラー、ミリタリーカモフラージュだとソッチ系に見られてしまう事もあるので、その点はタウンユースでもアウトドアでも馴染むのはハンティングカモフラージュじゃないでしょうか?
昔から言っている様にハンティングカモフラージュの方が絶対イケてる。
珍しく自分は自社アパレルながら全ラインナップを持っていまして、余り自社のアパレルを着ない癖にこのTAG MESH CAPだけは頻繁に愛用しています。
で、クラウンとバイザーはポリエステルでメッシュもポリエステルメッシュなのですが、特徴的なのは全面がカモフラージュだと言う事でこれはかなり目立ちます。
サイズ調整はベルクロなので全くズレる事もなく変な異物感もなく、クラウンにはVITALのタグが縫製しベルクロ部にはMOSSY OAK社のピスネームとボディ右後部にはVITALのピスネームが縫製されています。
つまりシンプルな仕様だけどキャップ自体が目立つのでガチなアウトドアでも問題無し。
今回はアメリカの在庫の関係からSBのみ少量入荷となりますが、毎回有り難い事に先行受注のプリオーダー開始からすぐにお買い求め頂いてまして、今回もゼヒお早目のご注文にて確保させて貰えれば確実です。
ちなみに歴代のTAG MESH CAP全6種の中で最も売れたのは画像中央のBRAKE UP COUNTRYことBCになります。
所謂リアルツリー系な事もあって見慣れてる感があるからかもしれませんね。
参考まで。
と言う事で昨日アナウンスしましたBOREDのCANVAS TOTEと今回のTAG MESH CAPにつきましては明日3月30日中にBORED STOREより先行受注のプリオーダーを開始致しますので、ゼヒBORED STOREをチェックしていてください。

2024年3月28日木曜日

案内。

昨夜Instagramのストーリーズへアップした幕末三河屋風データは販売予定のトートバッグで使用する為にデザインしていたんです。
と言うのも2024S/Sシーズンのスポットアイテムとなるんですが、昨年からタックルやルアーを断捨離して使わない物は処分したりしていたんですけど、タックルの整理用にはトートバッグが最適では?と考えていたんです。
結局タックルって衣装ケースなどへ入れたところで嵩張るし場所をとるしで単に家具的な物を増やしたと言うか余り整理された感がない、ならばタックルケースやリールごとトートバッグへブチ込んで壁から吊るして置いた方が早いよなって。
そんな整理目的で使うならIKEAのバッグでも良いんですけど、どうせなら普段アパレルでやらない感じのデザインで販売するのも面白いかもと。
で、画像のネイビーとオリーブの2カラー展開で只今生産を開始しました。
今回は12ozと厚過ぎず薄過ぎないけど一般的には厚手の部類に入るコットンキャンバス地に、プリントは染み込み風と言うか薄れた様な敢えてエイジング処理を行ったプリントとなりまして、これならボディのキャンバスにもマッチするしプリントカラーもベージュっぽい白が黄ばんだ?イメージで色指定したので雰囲気は既に出来上がっているかと。
サイズは一般的なところで言うとLサイズな感じ?なので幅48cm×高40cm×奥15cmと容量20L弱くらい、斜め入れすればパックロッドやフォールディングタモやタモシャフトなども入ならくもない。
もちろん持ち手も60cmほどあるので手持でも肩掛でもOKです。
で、コダワリは敢えてコダワラナイところ。
つまりBOREDのVITALが過去にガチ生産して来たバックパックやサコッシュの様に機能性とか拡張性などは一切持たせずに、今回に限ってはスーパーシンプルで武骨に作りたかったと言うのがコダワリ。
でも100円ショップとかファストブランドのはちょっとね、と言う人はゼヒBOREDのCANVAS TOTEを。
ちょうど同時進行で2024年最初のVITAL定番TAG MESH CAPも進めていますが、こちらも近日中には入荷予定が決まるので近日中に先行受注のプリオーダーを開始しますね。
と言う事で29日はMETHODとVITALの2024 LOGO-LSが入荷予定につき、また発送作業で忙しくなる前のアナウンスでした。

2024年3月27日水曜日

記事。

チニングタックルに合わせワームとオフセットフックとシンカーを揃える必要が出て来まして。
で、それこそ自宅に放置していた30年近く前のタックルケースからフックケースを探していたら、マッ茶ッチャなオフセットフックが沢山出て来てコリャダメだと言う事になり。
しかも#1/0以上しかなかった事もあって新たにガマカツのセオライズ オフセットWG-Mなるオフセットフックを使う事にしたんです。
基本的に相変わらずの天邪鬼っぷりが発揮していましてケイテック先生オンリーで、直リグの場合はクレイジーフラッパー2.4"と2.8"を、夏場になったらリトルスパイダーの2"と3"も使おうかと考えているので、自ずとコンパチ出来るオフセットフックは#2と#4になると。
それにジグヘッドの場合は以前シャレで買って一度しか使っていなかったダイワのシーバスジグヘッドSSとオーナーの静ヘッドを1/4oz前後に、ワームは迷いたくないのでロングセラーも過ぎるエコギアのグラスミノーLを首チョンパで十分釣れるはず。
ワームは頭を切断したりすれば長さも変えられるので楽ですね。
基本これ以上増やす気はありませんが、チニングやシーバスで使うワームなんて基本はバス用を流用すれば全く問題ないと考えていながらも、敢えて迷いたくない事からオールドスクーラーならではのセレクトとなります。
で、画像のセオライズ オフセットWG-M、これ凄く良いんじゃないですか?
ワイドゲイブ過ぎずナローゲイブでは無いちょうど良いゲイブにスムースコート?されているのでフックも地味に進歩しているなと30年近く経って感心しています。
実際に先日は30cmくらいながら暴れん坊なチヌを掛けて足場3m位を抜き上げましたけど、歯の並んでいる更に奥にガッツリとフッキング出来て撓みも変形も無し。
主流?のワイドゲイブはボトムのズル引きには余り向かないと思っているので、このセオライズ オフセットWG-Mなら正に理想的。
そしてシンカーはツネミことエンジンことスタジオ100のタングステンドロップショットシンカーの7gと10gを。
これはそれこそ15年前くらいにバス釣でヒシモジャングルをパンチングする際に使ってみたスタジオ100のバレットシンカーが凄くクオリティ高かったので、その想い出を引きずって今回もスタジオ100にしてみましたが一切不満はありません。
ま、将来的に本気でライトゲームもやりますよって事になったら話は別なんですが、今年から自分が新たに対象としたミドルゲームには上記のこれらだけで良いかなと。
ロッドは23シルベラードに大満足だし、リールもカスタム&チューンした14ブレ二アスで十分満足、ラインは今のところハードブル8+で落ち着きそうだし小物は上記のとおりで全て理想どおり。
そして14ブレ二アスで検証しているベアリングとオイルのマッチングも引き続き行いながら、出来れば港湾バチのシーズンも検証してみて油屋の自分なりに答えを出してみたいと思います。
この検証で結果が得られたら恐らくフィネス~レギュラーウェイトまでのライトスプールとマイクロベアリングのセッティングは全て確証が持てるんじゃないかと思います。
そうなるとバスでもソルトでも場合によっちゃトラウトでもオイル&グリスの推奨アドバイスが具体的になって来る。
なので先日から検証用には5g~7g台のバチルアーを使っていますが、スプール回転の軽さにも慣れて来た事で飛距離が伸びまくり。
8.6ftのMLスピニングと同等な飛距離が安定して出せる上に、次の動作が各段に早いので自分的にはスピニングよりも全然手返しが良く使い易い。
それにアキュラシーやラインの処理はもう絶対的にベイトの方が上。
個人差はあるでしょうが自分的には所謂ミドルゲーム用タックルを揃えて大正解でした。
引き続きベアリングとオイルとのマッチング検証、それに余りにもお粗末なベイトのドラグ性能も検証して行きます。

2024年3月26日火曜日

裏技。

先日もBOREDアカウントのInstagramにてアナウンスしました様に、また少量ですがMETHODのADVANCEワックスの在庫を更新してあります。
と言っても気が付くと毎回いつのまにか欠品となってしまうのですが。
このADVANCEワックスは未塗装カーボン同士の滑止効果と固着防止をターゲットとしたリップクリームタイプのフェルールワックスです。
が!市販他社のフェルールワックスと大きく異なる点は高粘着で硬質な事。
つまり粘着性が高く質感も硬い為に薄く部分的に塗るだけで滑止効果と固着防止として十分な威力を発揮します。
自分も以前は老舗某社のフェルールワックスを使用していましたが、結局のところ固着防止は出来たとしても気が付くとジョイントが大きくズレていたりジョイントがヌケそうになっていたりする事が多くて、特に春~秋の気温が高い季節はそれが逆にストレスになってしまう程でした。
なので開発コンセプトはパックロッドでビッグベイトをキャストしてもジョイントがズレないフェルールワックス。
だからこそ高粘着で硬質と言う事なんです。
で、久しぶりに裏技なんですが、これも以前に何度かご紹介しましたね。
このADVANCEワックスをノットに使用すると言うもの。
要するにPEラインとリーダーとのノットやスナップとリーダーとのノットなど、それらを組む前にラインへ20cm~30cmほど適当に塗ってからノットを組むと摩擦熱がラインに伝わり難くなります。
これは単に唾液の代わりと言う事。
で、以降は通常どおりノットを組むんですが、当然キャストしてラインもノットも水に濡れるじゃないですか?
そうするとADVANCEワックスが更にベタ付く様に変化するんです。
なのでノット部の滑止効果もあると言う事。
で、自分は実際にADVANCEワックスを発売してから現在まで、毎回釣行時には必ずADVANCEワックスを塗ってからノットを組む様にしていまして。
そうするとノットの締め込み時に発生する摩擦熱が低減されてラインがチリチリになる事がありません。
もちろんノットは全力で締め込んでからハーフヒッチを3回するのが自分のシステム。
これはルアーウェイトに関係なく毎回同じ。
このハーフヒッチ中の摩擦って意外とスルーされがちですが、予めラインにADVANCEワックスを塗っておけば意識しないでハーフヒッチを加えれば良いだけ。
ADVANCEワックスは市販他社と大きく別けると同系統な材料ですが、厳密にはパラフィンを多用せず異なる材料を多く使用している事で、水と触れる事でベタ付が顕著に発生します。
もちろん釣行中ずっとベタベタしている訳ではありませんよ。
多分10回?くらいキャストすれば自然と水で流れ落ちて行きます。
でもノットは締め込まれている事で水に触れ難い部分もある事からADVANCEワックスの効果は続くはずです。
現にスナップとの結束などではスナップサイズを変える際に結束を切ると僅かにベタ付いている事がありますし。
なので基本的には未塗装カーボン同士の滑止効果と固着防止、しかもキャスト中にジョイントがズレたりヌケそうになる事が無い強靭っぷり、そしてラインのノットに使用すると結束部の摩擦熱も低減させて滑りも防止出来ると言う事。
但し、塗り過ぎると逆に抜け難くなるので様子をみながら自分のロッドのジョイント精度をみてお試しを。
またシツコイ様ですが気温が寒い時期などは容器底のローレットを回し難い場合があるので、事前に容器全体を暖めてからゆっくりと回して貰えれば問題ないと思います。
一度回せてしまえば以後もゆっくり回す事を行っていれば大丈夫かと。
ちなみに全てのADVANCEワックスは出荷までに3度検品を行っているので不良品は一切ありませんと断言出来ます。
これで1本税込920円、しかもBOREDで唯一のハンドメイド生産、マジか。
そしてサイクルパーツでもカーボン素材のハンドルとステムやフレームとピラーなどにも使用可能ですよ。

記事。

先日の仕事中にホーム湾奥運河スタメンのリョーからカルモア便が届きまして、誕生日プレゼントと言う事でスネコン180Sとゴッツイfimoのパワーフィッシングプライヤーを頂いちゃいました。
もうナイスガイリョーなだけにフックレスなスネコン180Sにフックまで装着してくれるナイスガイっぷり。
スネコン180Sは昨年末に少し投げさせて貰ったんですが、只巻きが良いので楽が出来ちゃう感じが初老の自分には非常に有り難い存在。
こんなの貰ってしまったら普段どおりビッグベイトタックルで出撃したくなってしまうよ。
けど取り敢えず今はそんな気持ちを抑えてライト~ミドルの検証に徹しないと。
自分の場合は完全プライベートな釣行は稀であって仕事半分遊び半分な釣行が常ですからね。
そしてBOREDのお取り扱いDEALERである四国は高知のMAREBLEより、注文していたGOOD BAITのRESPECT190も続けて早々に着弾。
これビッグミノー好きな自分としてはずっと探していたんですが、大人気な様で全然入手が出来ず次回入荷を待っていたところMAREBLEに入荷情報が。
即ポチらせて頂きました。
で、先日Instagramのストーリーズでアピらせて頂いたところ早くも完売。
やはり人気ですね。
所謂青物向けのビッグミノーではありますが基本的にミノーって何でも釣れるはず?なので、取り敢えず手持の2/0フックを付けてシーバスで試してみたいと思います。
固定重心も楽しみ。
スネコン180SもRESPECT190も基本は青物を対象としてますが優れたルアーはなんでも連れて来ますしね。
それよりシツコイ様ですが今はライト~ミドルのオイル検証をある程度済ませないと。
Fish.IN専売として間も無く発売される?FLBオイルもMETHODのZAYTオイルやBALBOAオイルなども、ライト~ミドルに対応出来るオイルの検証や試用は製品化する前にとっくに済んでいるのは当たり前ですが、改めて完全に自分センスで揃えたタックルで実用しての検証は無理するだけに全然意味が違って来ますからね。
つまり再確認としての検証ではなく具体例としての検証となるので、他のMETHODオイル&グリスも常にその様な具体例として使い続ける事に意味があります。
いや~脳内が既に忙しい。

2024年3月25日月曜日

記事。

先週は週末定休日と祝日があった事で珍しく仕事終わり釣行も複数あった訳ですが、Instagramへ上げた釣果を見た例のノーメンテナンスな若造君から再びLINEがありましてね。
過去記事のhttps://darksideboredblog.blogspot.com/2024/02/blog-post_19.htmlで書いた30代前半の彼です。
で、LINEをくれた内容は「どこで釣ったんですか?」と。
どこってホーム湾奥運河って書いてあるし、何度もホームはどこか教えたんだけど。
もちろん「そんな事よりリールはメンテナンスに出したのか?」と聞いても再びまかさの「使っている内に普通に使える様になりました」と返信があったので、イラっとして「お前のメンテナンスしない具合をブログに書いたの読んだ?」と聞くと「読みました!」と「!」付けて返信して来ちゃう彼。
もうこれは諦めるしかないんだろうな、彼の為に言って来たのに総シカト全スルー。
何度でも書きますが不具合や異音の生じた全ての機械構造は自然に治る事はありませんので。
数年前に真冬のNリバーで出会った彼。
余りにもタックルバランスが悪かったのでビギナー?いや、逆に何かを狙ったベテラン?と最初は戸惑いましたが、結局はビギナーで手持のバス用リールにシーバス用ロッドを組み合わせて来ていた彼。
なんせ9ftのMパワーなシーバスロッドに2000番のスピニングリールで、1/8"のジグヘッドにワームを付けていましたからね、しかもラインは確か2.5号か3号のPEでしたし。
で、全然飛ばないってw
その出会った以前からメンテナンスしていなかったと言う事は、かれこれ5年位も海水使用して来てノーメンテと言う事になる。
と言う事で無益な釣友は不要なので「何度も言うけどちゃんとメンテナンスしなよ」と書いてLINEを一方的に終了。
なんだろ?ホントに今時は何も読まないんですかね?自分自身に関係して来る事なのに放置しちゃうって。
しかも趣味と言うか遊びな訳だから彼にとって一番楽しい事なはずなのに。
それに自分のInstagramとかこのDARKSIDEBOREDBLOGを読んでいるなら何時?何処?は全部書いてあるんですけどね。
画像だけ見てすぐにLINEしよってなったのかな?別にランカーでもトシナシでも無い釣果なんですが。
元々使えるだけ使って不具合が出たらリールを買い替えるって言うセレブなら話は別なんですけど、なにかリールやラインに不具合が起きる度に連絡して来る彼に毎回こーしろあーしろとアドバイスして来たんですが、全て軽い返事でスルーな上に釣果とかルアーの話ばかり。
そしてもちろんBOREDのMETHODオイル&グリスを一度も買ってくれた事が無い彼w
ちなみに彼は1号のスピニングでも4号のベイトでもリーダーは同一を使ってますからね。
そーゆーセオリーなセッティングやらも全て教えてあるんだけど、タックルはメンテナンスしないしラインもリーダーも買い替えない彼。
なのにルアーだけは買っている様子。
どーか皆さんもタックルセッティングとメンテナンスだけは怠らない様に、そしてラインやリーダーだけはケチるのをやめましょうね。
健全なタックルで釣行する事は釣果を気にする以前の問題です。
あ、画像は特に関係ありません。

2024年3月22日金曜日

記事。

今週中に概ねMETHODオイル&グリスの在庫補充生産を終えたのですが、先日からアナウンスして来ました様にCHIMERAオイルだけ一部材料の不足により生産が遅れていますのでご了承を。
また、同じく先日アナウンスしましたBALBOAオイルの値上については現時点で未だ確定ではありませんので、こちらは恐らく次回5月の在庫補充生産までに決着が付きそうです。
と言う事でもはや春ですよ。
さて、季節が一個進んだ感もありますが、未だ三寒四温もある事で不安定な季節。
サイクルメカニック時代からもずっと言って来ました様に、金属の摺動や摩擦が起こるパーツにおいてはこの季節の変り目こそがメンテナンスを行うタイミングです。
実際に行動を伴う場合は「ハイシーズン前に」とか「シーズンオフの間に」となるのですが、素材である金属にとっては季節の変り目こそが最適なんです。
これについて最近の地球?は気候が狂っていますが、元々日本には四季があるからなんです。
四季は気温だけでなく湿度も変わって来ます。
厳密に言うと金属は暖かければ膨張し精度が変わって来ますし、寒ければ収縮し同じく精度が変わって来ます。
なら春と秋は何もしなくて良いかと言えばそうではなくて、春も秋も一気に気圧が変わり易く爆風が起こり気味で大気も乾燥しがちと言う事、つまりオイルやグリスなどの油脂類も揮発し易い時期になります。
BOREDのMETHODオイル&グリスは全て化学合成油をベースオイルとして使用している理由の一つに、鉱物油や合成油などに比べ酸化や揮発し難い点がありますが、それでも酸化や揮発が全く起こらない訳ではありません。
なので今から春以降の梅雨~初夏~真夏と高気温や高湿度となる過酷なシーズンを迎える前に、一度メンテナンスを行いオイルやグリスをリフレッシュさせておくと確実にその差は秋や冬の状態へ繋がって行きます。
これはホントに釣具でも自転車でも同じ事。
でね、どうもメンテナンスするモチベーションが上がりませんとお嘆きの貴兄に朗報です。
何かしらカスタムパーツを買ってしまえば良い訳ですよ。
自分は常日頃からカスタムパーツの購入にはMETHODお取り扱いDEALERのHEDGEHOG STUDIOを利用させて貰ってますが、特にスモールパーツの充実においては普通に何でも手に入ると思って間違い無いです。
例えばEリングとか六角のベアリングストッパーとかシムとかまで全て揃います。
なので大きな?カスタムパーツのハンドルとかスタードラグなどを交換する際に、消耗品や小物のパーツも同時にストックしておく事でイザと言う時に凄く重宝する訳です。
特にバネ系なんかは結構弱っていたり曲がっていたりする事もあるので、その辺りは安価でもある事から余計に持っておくと良いですよ。
もちろんHEDGEHOG STUDIOにはBOREDのMETHOD製品も全種在庫されていますからね、カスタムパーツやスモールパーツと一緒に同時購入しておけますし。
春こそメンテナンスとカスタムで心機一転。

2024年3月21日木曜日

記事。

先日の続きって事になりますが、新年度の通勤通学にお勧めの自転車としてNJS規格の競輪フレームを推してみまして、でも同じ様な素材と形状でもう少しお手軽なフレームも存在しています。
懐かしいサイクルメカニック時代のBORED作業場になりますが、画像のスタンドにあるフレームなどは一見するとNJS規格にも見える細身のクロモリフレームなんですが、ヘッドセットやフォークなどパーツの規格が現在主流の規格となっています。
なので中古市場に多く存在しているNJS規格の競輪フレームで欲しいデザインやサイズが無かった場合、現行のメーカーからも同じくシンプルでどーにでもカスタム出来るフレームが多数販売されていますよと言う事。
ちなみに画像はチネリと言うイタリアンメーカーのフレームですが、他にもジャパンメーカーならFUJI、アメリカンメーカーならSURLYやALL-CITYやAFFINITYやLEADERなど。
とにかく丈夫なスチール系(クロモリ系)でシンプルなフレームであれば多数発売されていますので、その辺りから選んでみるのも良いかもしれません。
個人的にはやはり中古市場を中心に多数存在している個性的なカラーリングの競輪フレームが素材も強度も最高ランクに位置する事でお勧めではありますが、新品が良いよって人は上記のメーカーから選んでみるのも良いでしょう。
また、例え中古であってもキチンとしたサイクルショップでオーバーホールを頼めば、フレーム内の錆や汚れなどもキレイにケアしてくれますので、通勤通学などで実用する上では全く問題なくチェックして貰えますよ。
でも釣具も自転車も同じくですが、定期的なメンテナンスと消耗品の交換は怠らずに。
自転車の場合は前後のタイヤ、ブレーキシュー、チェーンは年に一度は交換した方が良いですね。
安くて実績のあるメーカー製なら上記を新品へ交換しても1万円以下で済みますので。
もちろん既にバリバリ乗っているよと言う人もこの季節の変り目に消耗品の交換とオイルやグリスの入れ替えも忘れずに。
カテゴリーにより向き不向きがあるにしてもザックリとサイクルユースでの街中仕様において、ヘッドセットとボトムブラケットにはDELTAグリス、カップ&コーンハブには晴天のみ使用ならLIGHT DUTYオイルまたは雨天も使用するならTHETAグリス、チェーンには晴天のみ使用ならLIGHT DUTYオイルまたは雨天も使用するならNEMEAオイル、ステムやペダルやポストなどの各パーツアッセンブルにはDELTAグリス、ブレーキワイヤーやシフトワイヤーにはBALBOAオイル。
こんなセレクトで概ね問題ありません。
晴天しか乗らないよとか雨天でも乗るよとか、この辺りは油膜の寿命や耐久に関わって来るのでご注意を。
また、レース志向とかトレイル志向とか、車種だけでなく様々な状況のみに特化させる場合はまた話は別です。
参考まで。

2024年3月20日水曜日

記事。

今日は赤日なので定休日となりますが久しぶりにチャリネタです。
自分の愛息も高校の期末試験が終わりまして春休み中ですが、早いもので4月からはもう高2になってしまいます。
そんな新年度を迎えるタイミングで通勤通学などの交通手段として新たに自転車の購入を検討している人も多いのではないでしょうか?
そこで何をセレクトするかと言う事になりますよね?
元超絶敏腕スーパーウルトラサイクルメカニックだった自分的なお勧めは、単に通勤通学の足とするよりも何か付加価値を付けて長く乗れる自転車のセレクトをお勧めします。
例えばキチンとしたスポーツバイクと呼ばれる自転車の場合だと多くの規格が存在していまして、JISとかNJSとかOSとかITAとか自転車に詳しくないと分からない事も多いと思うんです。
上で書いたキチンとしたと言うのは要するにホームセンターの安売り自転車やネットで買ったメーカー不明の自転車では無いと言う事です。
その中でも最もシンプルで重量別で言えば一番丈夫?な規格にNJS規格があります。
これはズバリ競輪の規格なんですが、フレーム、ハンドル、クランク、ハブ、ステム等と各種存在しているパーツ全てにNJS規格を示す刻印がされているので、キチンとした自転車店で「NJS規格の車体を組みたい」と言えば種類は多く無いにしてもNJSパーツを出してくれるはずです。
これに合わせるフレームも当然NJS規格の競輪フレームになるのですが、これは基本的に中古市場が圧倒的に在庫が多く、ザックリと自分の身長に合わせてフレームを選択し、その中で好きなカラーやデザインを選べば良い訳です。
もちろん新品であってもNJS規格に対応出来るフレームもありますので。
今から20年ほど前に一世を風靡したメッセンジャーシーン、その多くが競輪選手が使用して来たオサガリのNJSフレームを再利用して街中用にカスタムした車体で業務を行っていました。
現在ではそのメッセンジャーシーンも殆ど衰退し、今ではその当時の車体にカゴを付けたりハンドルを変えたりしたカスタムで、再々利用して通勤通学に使用されている車体を良く見かけます。
これで良いと思うんですね。
日本が世界に誇る競輪の規格でゴッツイ体をした競輪選手がガツガツ乗っても壊れないフレームとパーツ、競輪とは言え列記としたレースな訳で車体は軽くシンプルな構成です。
それに素材単体で見れば驚くほど剛性のある鋼素材を使用したフレームなので、車体の重量別で見れば軽くて強いの代表はNJS規格で間違い無いでしょう。
そしてもちろんメイドインジャパンのハンドメイドです。
これを新品や中古など市場に多く存在しているパーツで組めば、凡そ15~16万円ほどで組む事が出来ます。
下手な大手メーカーの完成車を購入するよりも自分仕様にカスタムする楽しさまで付いて来る。
但し、注意点として実際の競輪仕様だと普通の人は乗れないので、ブレーキ前後を装着し固定ギアではなく一般的なフリーギアにすればOK、特に加工も必要なく最初からパーツ選びの際にセレクトするだけです。
自分は中学生の頃からストリートBMX出身ですが、今自分用に通勤用として組むのであれば間違い無く競輪フレーム。
これならジジイになってもカッコが付く車体が組めますしね。
画像のサンツアー社シュパーブのハブなんて中古市場では当時よりかなりお安くなっていますし、他にも天下のシマノからはデュラエースと言うハブも発売されています。
釣具のシマノと同一メーカーなのは有名な話ですが、シマノもずっと競輪用パーツを作り続けていますので、シマノパーツだけで重要な駆動系パーツを揃える事も可能です。
なので就職祝い?合格祝い?でゲットしたビッグマネーで一生乗れる車体を組んでみるのも良いと思いますよ。
もちろんBOREDのMETHODオイル&グリスは一部を除きサイクルパーツ全般に完全対応していますのでと言うPRも忘れずに。
自身が乗れない身体になってしまった事でフィッシングにベクトルを向けている昨今ではありますが、今も未だサイクルユーザーからも支持を得られているのはルーツがサイクルでもある事、そしてこれがMETHODオイル&グリスがオーバースペックと謳っている所以。
なんせ元超絶敏腕スーパーウルトラサイクルメカニックですからね。

2024年3月19日火曜日

記事。

14ブレ二アスと23シルベラードのネタが続いてゴメンナサイね。
で、取り敢えず新たにラインを巻き直す事になった14ブレ二アス。
先日まではシーガーだったかデュエルだったかのグレー?シルバー?な0.8号がキャストで謎のリーダー結束付近からビシバシ切れまくったので、結果ローリングベイト66を3個もロストしちゃったもんでオジサンもキレちゃいましてね。
なのでいくら新品未使用で完全未開封だと言っても1年以上前に買ったラインは使わない方が良いなと言う教訓を含めて、巷で話題な?シマノのハードブル8+を試してみる事に。
別に耐摩耗強度とか結束強度とか最新のラインだからソレナリに上等だし謡い文句は余り気にしないんですが、とにかく自分がPEラインに求める事はある程度の硬さと張りとコーティング寿命。
今ビッグベイトで使っている4号タックル~6号タックルの3リールでは、共通してヨツアミのフルドラグX8を使っているんですが、もう自分史上で一番理想的でちょうど良い硬さと張りが長く続く事でもう完璧に信頼しています。
それにフルドラグX8の4号~6号では一度も高切れした事もありませんし毛羽立ちも起こった事が無い。
で、スピニングではバリバスのアバニ キャスティングPE マックスパワーX8の1号を、使っていますがこれは視認性を重視した事とラインが流れに早く馴染み易いなと言う事で慣れさせている最中です。
が、今回の14ブレ二アスは基本的にストラクチャー撃ちがメインとなる事から、やはり手持のラインでは無くて新たに選んでみようと言う事で摩擦に強いと噂のハードブル8+を。
やはりライン選びは横着すんじゃないよと言う事ですね。
でね、初見では良いですね。
触った感じの硬さや張りもベイトにはちょうど良くて、言われているほど硬くも無いし張りが強過ぎる事もない。
でも自分これ巻き過ぎなのかな?ライトソルトとかミドルゲームのベイトってどの位ラインを巻いているのか知りませんけど、自分は常にスプールにフルでパンパンに巻いておきたいので、実際に今回も0.8号を150mキッチリ巻いています。
正確には予めスプールには滑り防止の為に巻き初めだけナイロンラインを2メートルほど巻いてはあるので残り148mはフルにPEです。
なので一度キャストしてから回収すると「あ、スプールを微妙に超えた」ってくらいラインを巻き過ぎたなと毎回反省する癖に、貧乏人なもんで少し残しても勿体ないからと言う理由で毎回ガッツリと巻いてしまう。
本当はナイロンで下巻きを50m巻いて200m巻きを2回に別けた100mで巻けば良いんですけどね、毎回嵩上げの為に下巻きするのがメンドクサクて。
なので今回もフィールドでラインを10mほど切りましたけど。
で、後から知ったライトグリーンカラーもあったのね問題?視認性から言えばライトグリーンの方が良いんですよ、夜目の効かない老眼&乱視なお年頃なもんで、でもインプレなんかで良く見かけるのがグレーだったからグレーを買ってしまった。
ま、でも見えているストラクチャーを撃つ訳だから大丈夫でしょう。
そんな訳で価格も普通だし継続して使ってみて問題が無ければ自分のライトソルト?ミドルゲーム?にはこのハードブル8+をメインラインとしてみようかと。
やはり「自分ライン」を決めちゃうと次回の購入時などが楽ですからね。
そして今回はちょっと23シルベラードの驚異的な感度で感動したくって、もう25年ぶり?位にワームをリグってみようかと。
所謂チニングでは定番のフリーリグとか直リグとかMKリグって呼ばれているアレ系。
自分は面倒なのでMKリグって言うんですか?スナップにシンカーとオフセットフックを通してワームを付けるやつ。
これならプラグを投げたくなったらワームのリグは直ぐに外せるので、夜目の効かない老眼&乱視なお年頃の自分でも問題無し。
ま、恐らくワームはあくまでもメインになる事はないのでね、こんなズルいと言うか横着なリグで食って来るならソレで良し。
別にリグまで追求するつもりは元々ありませんので、チヌとキビレとシーバスがプラグには難しいレンジで釣れるなら良し。
あ、明日は祝日なので定休日、つー事でちょっくらホームへ出撃して来ます。
スプールベアリングもBALBOAオイルに交換した事もあって、その検証をするにはタイムリーなタイミング。

2024年3月18日月曜日

記事。

先週金曜日の仕事終わり釣行で初使用した14ブレ二アスと23シルベラード。
自分の釣人生40年余りの中で初めて「MLパワー」のベイトタックル。
なのでMLパワーながら自分的には十分フィネスタックルであって、とは言え一般的にはチニングタックルとして定番なスペック。
それに夏になればこのタックルの正当?な使い方でチヌも狙いますし。
そんなファーストインプレッションとして先日再度調整を行った14ブレ二アスのセッティングを確認する為に今回は6.5g~12gまでのルアーで検証してみる事に。
14ブレ二アスは09年式から続く個人的に好きなボディデザインと言う事から4~5年前に入手した物で、そこからハンドル、スタードラグ、ボディ内部ベアリング、スプールベアリングをカスタムし、ブレーキブロックは全8個共にクリアーのブレーキブロックを装着しています。
参考までに14ブレ二アスは当時のシマノベイトリールに使用されている旧SVSブレーキブロックでは無くて、ベイトフィネス専用に一回り小さいサイズのブレーキブロックが全8個装着出来るスプールになっていて、ブロックは重いレッドのLサイズと軽いクリアーのMサイズが付属していまして、特にクリアーの方は落とすと見つからない程に小さいんです。
今回は再調整後に初使用と言う事もありMサイズのブレーキブロックを8個中4個オンで使用し、最初は12gのローリングベイト66を1番スナップに取り付けました。
ロッドの23シルベラードは3g~18gのルアーに対応していますが、実際に使用した感じで言うと真ん中の10gよりも重い方向のウェイトに向いているかなと。
世間で噂されている東レのトレカT1100Gは噂通りに軽く強くシャープで実際にルアーを付けてみるとブレが少なく、とにかくキャスティングのアキュラシーがビックリするほど上がる。
で、躊躇しないでオーバーヘッドでフルキャストするのは自分のモットー。
一投目は慣れないグリップの短さが影響して微妙なタイミングで投げちゃいましたが、まぁ普通に飛ぶしバックラッシュどころかラインは全く浮いていない。
これはもうバスロッドだなと改めて確信。
キャストしていたポイントはホーム湾奥運河の内側に位置する川幅50mジャストな運河。
普段は8.6ftのMLと標準的なスピニングタックルを1号のPEラインで使用する様な小場所なんですが、所々歩道の木などが邪魔して思い切りペンデュラムでフルキャストする事が難しい場所。
なので元々スピニングでもガチのフルキャストは出来ないんですが、それでも昨日は8.6ftのスピニングと同じ位の飛距離を出せていたので目測で45m前後とか、そんな飛距離は十分に得られていた事になります。
で、ルアーを8gや6.5gに変えてフルキャストやサイドキャストしてみてもキャストフィーリングと言うかリリースタイミングが余り変わらない。
これは中々良い組み合わせのタックルなんじゃないかと。
但し、FLBオイルを注油してあるスプールベアリングで使用しているHEDGEHOG STUDIOのAIRセラミックベアリング、これが正にライトウェイトをターゲットとしたベイトフィネス向きながら自分には凄くピーキー。
でもキャスト中は全くラインが浮かないのでバックラッシュは皆無だし、ブレーキ調整は未だ追い込める余地はあるが、自分的に慣れていない14ブレ二アスの17mm幅ナロースプールでは着水サミングのタイミングが僅かに遅れがち。
着水すると勢い良くスプールが逆回転するので2~3回転分ラインが逆巻きされてしまう。
これだとフリーフォールさせるタイミングに影響するし、こんなにスプール回転が軽いと風の影響もかなりシビアに受けるだろう。
手持ちにあるAIR HDベアリングかBALBOAオイルに変えてみるか、またはブレーキブロックをレッドのLサイズへ変えてみるか?
少し自分向けに試してみます。
普段は5号~6号のPEラインでビッグベイトやビッグプラグをキャストしている訳だから、そのギャップは流石にあるだろうし、なによりスプール幅もスプール径もロッドパワーもロッドウェイトも何から何まで違うから調子が狂う。
それでも釣行途中からは毎回リールをチェックしなくても大丈夫で、着水サミングのタイミングも感覚的に掴めて来た。
ま、でも14ブレ二アスには0.8号のPEを150mフルに巻いていたんですが、謎のライントラブル多発により強制終了。
1年以上前に150m巻きと200m巻きを間違って買ったシーガー?デュエル?どちらか忘れたPEラインで、買ってからずっと開封もせずAmazonの封筒に入れっ放しにしていたんですが、それを使用したのが間違いだったのか?ナゼかノット付近でPE本線からキャスト中に突然切れる。
最初は着水サミングで摩擦?とも思ったんですけど、着水サミングしている場所ではないし、またはノットがガイドを抜ける際に?とも思ったんですけど、自分は元々ショートリーダー派なのでノットはガイドに入れていない。
つまり結束付近でPE本線に何か原因が起きているらしい。
試しに翌日自宅で使用したラインを半分ほど引き出して捨て、更に未使用な箇所を引き出して両手で引っ張ってみると場所によりプツンと切れる。
これは劣化なのかな?新品未使用でも1年以上保管しておくとこーなるのか?
ヨツアミやゴーセンのラインは1年以上使用していなくても全く問題無いんだが。
取り敢えず今度は違うメーカーの0.8号PEを巻いてみる事にしましょう。
しかし、14ブレ二アスはスプールベアリングのカスタムとオイル&グリスのセッティングで全く違和感無く現役で使用出来る事は確認出来ました。
チニングタックルなので実際はミドルゲームになるのかな?でも自分的には立派なライトソルト、それに23シルベラードはスピニングよりも格段に上のキャスト精度とボトム感度を持ち合わせていて、ローリングベイト66がもう普通のバイブレーション並みにブルブル言うのには正直驚きました。
スピニングタックルも便利なんだけど、やはりベイトタックルは楽しい。

2024年3月15日金曜日

案内。

今回は不意打ち?と言うか自分の確認不足だった様ですが、久しぶりにBORED STOREで利用しているレンタルショッピングカートのBASE株式会社より、BORED STOREで利用可能なクーポンコードが配布されて来ました。
本日3月15日(金)21:00〜3月16日(土)23:59まで有効のクーポンコード:base24springです。
お一人様一回限りで上限1000円の10%OFFとの事ですが、利用上限枚数を超えた場合は早期に終了との事なのでゼヒこの機会にお早目にご利用ください。
BOREDは土日祝日が定休日につき上記クーポン利用のご注文品に関しては週明け18日より順次発送となります。
取り敢えず今夜21時よりお早目にご利用くださいね。

記事。

別にチニングタックルを揃えたばかりだからって訳ではないんですが、レぺゼン東京のタックルハウスから発売されているクロナッツ67をポイント購入してみました。
ちょうど良いポイントの余り具合だったので0億円で購入しました。
過去にも何度かホーム湾奥運河でチヌトップ的な事を試した事もあって、その際には往年の当時物ポップXとかコンバットポッパーなんかのフックを交換して使ってみたんですが、これはこれでバイトもあったりしたんで全然普通に通用する訳ですよ。
ま、トップだし同じイーターを相手にしているんだから「特化」はあっても「専用」なんて有って無いものは百も承知ですし。
大人なのでメーカー情報に左右されません。
でも流石にペンシルの60mmとか70mmサイズは持っていなかった事もあって、それならちょっと可愛くて気になっていたこの子達を迎え入れてみようと。
しかも完全に見た目の可愛さで選んだ同じ様なカラー。
67mmで6.5gなので何でも釣れちゃうと思うんですが、自分のライトソルトタックルである14ブレ二アスと23シルベラードの組み合わせにはマッチする。
そう、一般的にはチニングタックルなんですが自分的にはあくまでもライトソルトタックルだと言い切ります。
実質ミドル?扱いみたいですが、チヌしか相手にしない訳じゃない事もあって。
なのでこのクロナッツ67を使えばロッドの良し悪し?と言うか癖なども直ぐに分かって来るんじゃないかと。
ロッドとリールのマッチングってキャストするだけじゃなくてアクションさせないと分からない事も多いですからね。
特にリールに使用しているオイルやグリスの検証を行う場合、キャストとアクションにおける負荷に重点を置いてチェックしています、要するに需要が最も高いベアリングとギアです。
そんな訳で今週末からホームでこのタックルを使って新たな検証を始めます。
当分はライトソルトタックルとビッグベイトタックルの二刀流で。
ロッド重量とグリップ長が余りにも違い過ぎるので二刀流出来るのか?

2024年3月14日木曜日

記事。

昨日もInstagramのストーリーズにポストしたのですが、現在3月分として在庫補充生産を行っているMETHODオイル&グリスの内、BALBOAオイルだけで使用している一部材料が大幅に値上げとなりまして、只でさえBALBOAオイルは使用材料が一番多いオイルなのですが、ちょっと今回の値上げについては納得が行かず材料業者とモメています。
一応グロスでドン!なら現状維持も可能なんですけど、なんせBALBOAオイルでしか使っていない材料なので悩みどころ。
ま、もう少し材料業者とケンカしてみます。
このBALBOAオイルはフィッシングリールにおいて一番需要があるだろうと言う事で設計&開発した過去廃盤製品のKRAKENオイルとGOLYATオイルの後継で上位製品となる訳ですが、そんな需要も見込んでKRAKENオイルとGOLYATオイルと同じ税込2450円にしたんですね。
でも実際にはBSLUオイルとかNEMEAオイルとかディフェンス効果の高いオイルが販売の上位を占めている現状もあって、ブッチャケ価格を間違えたなと昨年末カウントした反省したばかりだったんです。
なのでこの3月分の在庫補充生産については問題無く現状維持となりますが、次回の5月分については検討中と言う事もありますので、ちょうどベストシーズンを迎えようとする今の内に念の為お早目のお買い求めを。
このBALBOAオイルってホントに幅広く対応しているオイルだと思うんです。
元々はバスフィッシングのレギュラーウェイトまでをメインターゲットに想定していましたが、その他エリアトラウトでもライトソルトでも使用可能な粘度と特性でもあり、海水使用にも対応している事からライトウェイト~レギュラーウェイト全般がターゲットとなりました。
それにBOREDのMETHODがオリジナルとしている混合カスタムにおいても使用し易く、例えばBALBOAオイルとBSLUオイルを1:1で混ぜ合わせ混合カスタムすると、ソルトも含めたビッグベイトでも通用するスプールベアリングオイルになります。
通用すると言うのは摩擦や荷重における負荷に対し高いディフェンス効果を得られながらも、同時に潤滑や回転を伴うスプールベアリングにおいても十分な性能が認められると言う事です。
まぁBALBOAオイルはデフォルトで使用するのが理想ですと言い切れるほどに多くの材料を添加配合して使用対象を幅広く持たせているのですが、とにかくバスでもシーバスでも先ずはスプールベアリングやラインローラーなどレスポンスを求めるベアリングで使用して頂ければと思います。
他社の様にOEM製品では無く完全自社製品である事から材料事情などがダイレクトに影響して来るのですが、それを直ぐに告知して事前にお知らせしておく事が出来るのもBOREDの特徴です。
未だ不確定とはなりますが、もしかするとBALBOAオイルの値上げも有り得ますと言う事でご理解を、そしてお早目のご注文を。

2024年3月13日水曜日

記事。

自分が今メインに釣行しているのはホームとしている東京湾奥運河でのシーバス釣。
運河と言っても恐らく東京一「ドブ感」が高いエリアですが敢えて地名は避けておきます。
そしてシーズン毎に東京下町を流れる大河川のAリバーやNリバーへ通う時期もあり、それ以外にもSリバーやKHカナルへ通う事もあります。
基本自宅から電車釣行スタイルです。
で、今のスタイル?になったのがコロナ最初の年で、それまでは基本的にバス釣オンリーと言うか、稀にライギョやナマズを狙いに行く日もある様な感じ。
とは言えシーバス釣も今から25~26年前?に一度バス釣と平行してハマった事もあって、その時は東京湾奥でも海側と言うかオデーバやコートーク周辺をホームにしていました。
それからもちょいちょいとオデーバへは釣行してみたりもありましたが、今の様に割とハマっていた訳でもなくてバス釣に行く時間がないので何となく「魚に触りたい」ならシーバス釣で。
と、確実にキャッチ出来たお手軽なイメージでしたね。
今や大御所?の超有名なシーバスプロ達がメディアに出始めて来た時期です。
なので良く当時の釣り仲間と「なんでアイツにメガバスが付くんだよ」とか「あのガキにラインがサポートされたらしい」なんてジェラシー剥き出しで話していました。
その頃はUFMウエダのプラッキングスペシャルにシマノのツインパワーなんてタックルで本気度を出してみたり、バスルアーも流用して色々と試してみたりと中々濃い釣行をしていましたが、無駄にルアーフィッシング歴が40年以上もあるもんで、バス釣の最盛期も衰退期も経験して来た事で近年のシーバス釣に対しても同じイメージを持っています。
ま、バスの最大は56cmでシーバスの最大は86cmなのでホントに無駄な40年以上なんですが。
そんな今年、あれだけ買えなかったブルーブルーやらピックアップやら、そしてメガバスもDRTも今年は特に買えるタイミングが増えて来たのは皆さんも感じている事でしょう。
オークションやフリマなどでも定価に近い良心的な?金額で出品されている事からも分かります。
昨年だったか同じ様な事をこのDARKSIDEBOREDBLOGでも書きましたが、そこから更に状況が進んでいる様に感じコレってシーバス釣の衰退期に入っていると思うんです。
これを善とするか悪とするか?シーバス関係のメーカーや業界にとっては「悪」でしかないと思うんですが、一般ユーザーにとっては特に本気の人ほど「善」となるのでは?と思っています。
そう、アングラーが減るから、ルアーが買えるから。
自分が経験したバス釣の最盛期だと河口湖の大池公園前ってポイントなんて、リアルに嘘偽り無く隣のアングラーとの距離が2mとかね、当時のロッドレングス主流は6ft~6.6ftだったのでサイドキャストは出来ませんし、もうホントに釣堀の密集度以上に有り得ない中で釣りをしていましたからね。
その時期にホームにしていた霞ケ浦の西浦エリアも人気ポイントは常にアングラーだらけで、でも霞ヶ浦は規模が広い事もあってオカッパリの密集度は高くありませんでしたけど、逆に湖上には多数のバスボートとレンタルボートが居ましたね。
全国的にも有名フィールド毎にはポパイってショップが超巨大なショップを次々と展開して行った時期で、メガバスやエバーグリーンなどは当然ながらデプスやガンクラフトなどもブイブイ言わせて来た時期。
そんなバス釣の最盛期を見て来た事で近年のシーバス釣が衰退していると感じている訳ですが、もちろん流行があれば絶対に衰退もある訳で、でも決して100が1になる訳では無いのは当たり前の事。
結局は自分がどれだけ楽しんでいるかと言う事で、例え周りが静かになっても一人で釣行出来るなら尚良い、相手は自然な訳ですから。
それにタックルの進化も正直ストップしている昨今では、例えば2009年モデルと2018年モデルと2024年モデルに大差があるのかと言われたら無いですよね?2009年モデルが現代の釣りに通用しないなんて事は有り得ない。
唯一の懸念は道具として通用するかしないかでは無く、メーカーのパーツ供給が終ってしまう事で諦めるしかないとか。
なので此処で登場する訳ですよオイルやグリスそしてメンテナンスが。
サードパーティーだけでなくメーカー純正からもカスタムパーツが多数販売されいる昨今、メンテナンスさえシッカリ行っておけば20年前のモデルでも現役として違和感なく使用する事が出来ます。
今やメンテナンス対応しているショップやメンテナンスサービスも増え、更には専門工具や各種材料なども普通に買える時代です。
ロッドもリールも手を加え修理して使える準備や道具が整っている時代とも言えます。
メーカーの新製品は年々進化がストップしている事からも、敢えて逆にベクトルを向けてみると言うのも考え方の一つです。
シーンの衰退を逆に捉え自分にプラスとして考えると言う事。
なんつって。

記事。

全然世間の平均てものが分からないんですが、皆さんはオカッパリ釣行でルアーは何個持って行きますの?
所謂プロアングラーがオカッパリしている動画なんかではパンパンに詰まったボックスを2個とか?そんな動画は良く見るんですけど、実際に素人アングラーでそんなに持って行く人って居るんですかね?
自分の場合はバス釣りだと使うルアーが決まっているので例えばフロッグを5~6個とワイヤーベイトを2~3個とラバージグを4~5個とか、これが一日の釣行分として持って行く平均的な量です。
シーバス釣りだとベイトでのビッグベイトならウェイトにより3個~6個くらい、スピニングでのレギュラーウェイトでも大体10個~15個くらいですかね。
なのでずっとボックスは1個しか持って行きません。
基本的に釣行に限らず普段からミニマリストではあるので出来るだけ荷物は少なくしたい癖もあるんでしょうけど、流石に一日の釣行で30個やら50個などはあり得ないんですね。
で、もしもボックスを2個以上持って行くよって場合だと、普通に携帯する荷物としても重いじゃないですか?
ワンショルダーとかならまだ分かるんですけど、ウェストバッグを腰に巻くパターンって大丈夫なんですか?
ウンチ。
自分はもう普段からウエストバッグをウエストに巻く事も有り得ないんで、絶対にショルダーで斜め掛けして使う様にしているんですが、それもこれも全て胃や腸への圧迫を避ける為akaウンチ対策なんです。
実際に腰に巻くと絶対にウンチしたくなる方向へ行ってしまうんです思考からして。
やっぱり釣行時のフィールドウンチ事情は避けたいじゃないですか?
だから逆算して皆さんどれだけ重いタックルを持って行ってんの?と純粋に思いまして。
ちなみに画像は今時期のスピニングで持参する平均的なルアーの数で、ケースはPENCOのペンケースを利用してます。
つまり筆箱にルアーを10個前後入れてますって事で、港湾バチシーズンになったら入れ替えも含め15個くらいに増えるかな?
この数だともうオカッパリのランガンも軽いから楽でしてね。
先日の記事にもある様に今年からはベイトフィネス?もやりましょうと言う事で、梅雨時期くらいになったらチヌ狙いでワームにも手を出す予定なのでルアー自体の数も変わって来るでしょうが、多分それでもなるべく小さなケースを見つけて最小限しか持って行かないでしょうね。
やはりミニマリスト&ウルトラライトの基本は最小限の荷物。
決して何も持っていかない訳では無くて、必要最低限だけを持つ様にしていると言う事。
そしてバッグを腰には巻かない安心感。
だから他のアングラーが携帯しているルアー数も含めバッグ全体のパッキング事情が気になって仕方ないと。
ユルくなりがちなお年頃なもんで。
ウンチ事情でゴメンナサイ。

2024年3月12日火曜日

記事。

別にヒイキする訳じゃないんですがMETHODのお取り扱いDEALERであるHEDGEHOG STUDIOでアウトレットセールが開催されていたのでご紹介。
HPのトップ画面を見れば一目瞭然なんですけどね、ちょうど以前買い忘れていたSTUDIO COMPOSITEのEVAノブR27XLをお買い得にゲット出来ましたもんで。
もう何度も書いて来ましたけど自分がビッグベイトで使用しているアブのレボビーストはギア比違いで2台あって、その2台共にハンドルもノブもSTUDIO COMPOSITEを使用していますが、パッと見てすぐに分かる様にノブのエンドキャップを色変えしてあるんですね。
ロケットのギアを移植したXGギアの方はエンドキャップをブラックに、ノーマルハイギアのHGギアの方はエンドキャップをガンメタに。
普段はネオプレーンのリールカバーを付けて保管しているので、ノブだけ常に露出されている事からパッと見てエンドキャップの色が見えるのは凄く便利。
それに今HGギアの方で使っているノブが初期型?なのでシルエットが少し違っていてね、リールを持ち替えた際に違和感があるもんで買い直さなきゃと思っていたところでして。
スッカリ買い忘れていたところ先日復活させた14ブレ二アス用にパーツを物色していた際にまさかのアウトレットコーナーを発見。
だから今回はEVAノブR27XLのガンメタにて購入。
ちなみにHEDGEHOG STUDIOはMETHODのお取り扱いDEALERではありますが普段から買い物で利用させて貰っています。
やはりリールカスタムにおいては国内最大どころか下手すりゃ世界最大の取り扱い量だと思うのでね。
特に小物のワッシャーとかスペーサーなんか迄全部揃っているのはホントに有り難い存在ですよ。
ま、それにタイミングによってはBORED STOREで欠品しているオイルやグリスもHEDGEHOG STUDIOには在庫が十分有ったりしますから。
そーゆー意味でもチェックしてみてください。

2024年3月11日月曜日

記事。

さぁ見て。
ようやく自分なりのベイトフィネスタックルが完成した事で、初夏のマイクロベイト、港湾のバチ、真夏のチニングをメインに検証してみましょうと言う準備が整いました。
全然フィネスじゃねぇよ、と言うクレームは受け付けていませんけれども。
さて、先日再調整を済ませた14ブレ二アスは32mm径に17mm幅と何とも言えない一昔感はありますが、17mm幅と超ナローなので割とライン放出はスムーズなんです。
だけど超小型の遠心ブレーキが8個付くので改めてブレーキセッティングに苦労しそうですが、メインウェイトを10g以下としてセッティングを行っておけば何とかなるはず。
使用ターゲットが限られているので飛距離云々と言うよりも、バックラッシュし難いセッティングをメインにするのは基本です。
まぁ自分はベテランなお年頃なので大丈夫だとは思いますけど。
それにしてもシルベラードよ。
23年モデルなので現行のシルベラードでは最新で最高峰となるんですが、流石に人気OEMメーカーだけあって某APとか某EGなどがやたらと謳っているトレカT1100Gなんて随分前から当たり前に使っていますしね。
でも今や各社からチニングロッドは多数発売されているし、別にこのルアーウェイトとパワーであればバスロッドでも十分通用する訳ですが、敢えて決め手となったのは自分が好きな7.6ftと言うレングス、リールシートにECSを使っている、リアグリップの形状、ブランクに適度なハリがあると言う事、そして何よりオリムピックのロッドだぜぃと言う。
多分コレだけの理由。
以前20シルベラード プロトタイプを触った事があって、その際に自分が好きなイメージではあった事も後押し。
で、まぁ握った感じはホントにバスロッドそのまんまなMLって感じ、だからイメージしているよりも少し強い印象。
7.6ftでこの軽さって技術の進歩は凄いなと素直に感動、でも14ブレ二アスって200gもあるんですけどね。
相殺どころか少しオーバー気味じゃねぇかと言う。
そんな事で自分の釣スタイルにドンズバでは無い事から出番は少ないでしょうけど、METHODユーザーにもソルトでもバスでもベイトフィネスユーザーも多いので、それらを含め具体的に理解が深まる事は間違いないはず。
まぁ今回は貯めに貯めたポイントもかなりブッ込んだので激安ゲット出来た事も幸い。
それに先日付で再調整した14ブレ二アスがスコブル調子良くてね。
もうシルキーだわスムーズだわノイズレスだわ、巻いていて凄く気持ちが良いんです。
なのでとにかく先ずはブレーキセッティング出し。
バティッサ93、マニック75、アルデンテ95辺りの6g~7g台が素直に飛距離も出せて安定したキャストが出来るなら良しとして、上はローリングベイト66辺りまで。
これより軽いルアーは持っていないだけなんですが。
但し唯一、どこかNBなカーボンハンドルの剛性に疑問を感じたので、敢えて21アンタレスDCの純正ハンドルをパーツ買いしてみました。
ついでにNBのウッドノブも香川塩ビ工業のEVA筒型ノブへ交換。
でもこのノブってミブロのノブと全く同じ形状と寸法でスリットが有るか無いかだけの違いらしい。
ならミブロの変なカモフラよりもシンプルなブラックが良いので、かなり格安で買える分ブラックで良いと言う人にはお買い得ですね。
これで結果的に差し色も一切排除した真っ黒な14ブレニアスとなりましたが、まぁ別にリールに差し色やらカラーパーツなどは全く求めていないので、ブラックかシルバーかゴールドなら何でも良いっす。
で、ラインを新たに巻き変えてからスプールを回していますが、HEDGEHOG STUDIOのAIRセラミックベアリングが死ぬほど回るから怖し。
自分の場合は基本的にバス釣りではAIR HDベアリング、ソルト釣りではZHiベアリングを使用していますが、数年前に14ブレ二アスを入手した際に真っ先に交換してみたかったのがAIRセラミックベアリング。
更にFish.IN専売オイルのFLBオイルを注油しているもんだから自分のリールじゃないみたいに回る。
元々スプールもハンドルノブもリール毎に適正な回転を得られたら良しとしている自分。
その目安は純正よりも軽い入力で回る上に油膜効果が長持ちすれば良いとして、ブレーキもある程度の範囲内でキチンと効かせられる事が条件。
なんでもかんでもバカみたいに高回転させれば良いとは思っていないので、回転力よりは耐久性が先ず第一優先と言う事。
でもベイトフィネスとなるとスプールにレスポンスが得られていないのはマイナスになるんじゃないかと。
ナチュラルなフォールとかショートキャストやピッチングのレスポンスなどに直結して来るからね。
それが正に実現出来ているっぽい自分の14ブレニアス。
これ更にZAYTオイルを注油したらどーなる事やら?制御出来ないほどピーキーになりそうで自分には無理かも。
バス釣り時代からとにかくヘビータックルオンリーでヘビーカバーしかやって来なかった自分がまさかのベイトフィネスに本格着手した事で色々と見えて来る事もあり。
ま、これも業務だから自然な流れなんだけど、数年前から使っているスピニングタックルですら20年以上ぶりだったしね。
もうアジングとかエリアトラウトなんて更にシビアでセンシティブな訳でしょ?怖いわぁ。
ZAYTオイルを買ってくれているユーザーはそんな人達なんだろうか?素直に尊敬します。
ちょっと久しぶりに業務絡みなのに楽しい予感。

記事。

土日に名古屋で開催されたザ・キープキャストのINX.labelブース内にてFish.IN専売オイルのFLBオイルが販売されました。
FLBオイルはBOREDのMETHODが生産した正真正銘のMETHODオイルとなりますが、オフィシャルのデフォルトラインナップでは無く、あくまでもFish.IN専売オイルと言うFish.INでしか販売を行わないオイルとなります。
なので製品に関するお問い合わせはBOREDにて承りますが、販売に関するお問い合わせはFish.INへお願い致します。
で、このFLBオイルも何だか好評を頂いた様でINX.labelブースに立っていたFLB CRUISEのマッツン船長からも「結構売れてまして、もっと持って来れば良かった」と報告を頂きました。
その名の通りFLBオイルはFLB CRUISEのマッツン船長がプロデュースしたベイトフィネス向けの超低粘度スプールベアリングオイルとなりますが、METHODのZAYTオイルと比較すると大きな違いは粘性。
FLBオイルは回転力がピークに達する前に独自の粘性によりブレーキが掛かる様に自然に回転力が減衰する仕組みを持っています。
とは言え粘度は超低粘度となる事からベイトフィネスリール全般に対応しますので、キャスト時にストレスを感じる事は無いと思います。
このFLBオイルから粘性を一切排除した物がZAYTオイルと考えてください。
実際には粘性を排除した上で粘度も少し落としてあるのでMETHODオイル史上でもっとも低粘度となり、オイルのディフェンス面においては過去廃盤製品のHYDRAオイル後継製品と言う位置付けになります。
なので海水対応なのは当然としてバスのフィネスやトラウトでもエリアトラウトなどシビアで巻き感を究極に軽くしたい場合などにベストマッチです。
個人的にはヘビーユースする機会が少ないオイルなのですが、その為に自分なりのフィネスと言う事でタックルも揃えましたし、またBSLUオイルと混合カスタムする事でかなり幅広くユーザーオリジナルのオイルが作れますので面白い存在です。
もちろんFLBオイルも他のMETHODデフォルトオイル全てと混合ガスタムに対応していますよ。
と言う事で肝心のFish.INでも恐らく今月中に?は販売も開始されると思いますので、ゼヒライトソルトユーザーはFish.INをチェックしていてください。
本当はキープキャスト前日にアナウンスするべきだったんですが、2日目の途中からのアナウンスになってしまいゴメンナサイ。

2024年3月8日金曜日

記事。

今日は金曜日。
でも毎週ルーティンとなっている仕事終り釣行は無理。
3月に入った事で先ずはVITALのWRシリーズの在庫補充生産を開始していますが、時間差のつもりが既に材料が入って来てしまった事でMETHODのオイル&グリスも在庫補充生産を同時進行する事に。
なのでちょっと作業場のアチコチに材料があって邪魔なもんで、もう今週はずっと鬼残業しながらやっつけているんです。
昨日なんて朝4時過ぎに鬼残業を終えて外に出たらガッツリと雪が降っているしね。
そんな訳でVITALのWRシリーズは週明けから発送可能となりまして、METHODのオイル&グリスはグリスから在庫補充生産を開始していますので、これは来週後半には順次在庫が補充出来る見込みです。
で、その後からMETHODオイルの在庫補充生産を開始しますが、やはりCHIMERAオイルだけは少し納期が遅れてしまいそうでして。
その他のオイルは既に材料が確保出来ているんですが、CHIMERAオイルの材料だけ先月から入荷が遅れていまして。
申し訳ないです。
あ、それと先日から先行受注のプリオーダーを開始しましたMETHODとVITALの2024 LOGO-LSについても、久しぶりのリリースと言う事で既に残り枠が数枚程となっています。
こちらは3月29日の入荷より順次デリバリーとなりますのでお間違い無く。
と言う事で近況報告となりましたが引き続きBORED STORE並びにBOREDお取り扱いDEALERも是非併せてご利用くださいまし。
さて、また作業再開します。

2024年3月7日木曜日

記事。

今年からキチンと検証項目に追加しなきゃと言う事で、ずーっと寝かせっ放しだった14ブレ二アスを再調整。
4~5年前に新品同様を入手後にカスタムするだけしまくって、実際に水辺で試投したのはスプーンやスピナーを半日ほど投げて満足しちゃったオチ。
最近になって少しだけ近所の公園?広場?で試投してみたりしましたが、やはり釣行で実用してみなければ何とも言えない。
そこで強引に?検証項目を追加と言う意味でロッドを注文、ずっと気になっていたオリムピックの23シルベラード 23GSILC-762MLです。
基本的にロッドのパワーはMLでルアーは3g~18gと全然フィネスでは無いチニングロッドなんですが、ターゲットは5g~12g位のプラグをメインにして港湾バチシーズンにはシーバスやチヌを狙ったり、真夏のサマーシーズンにはジグヘッドやフリーリグでチヌやキビレでもと考えています。
そしてスプールベアリングにはそろそろ販売が具体化して来たFish.IN専売オイルのFLBオイルを使用して自分でも実用検証を。
で、今回使用したMETHODオイル&グリスはこの様な感じ。
スプールベアリングには上記の様にFish.IN専売FLBオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリスにOMEGAグリスを少量追加、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ウォームシャフトにはTHETAグリス、ハンドルノブベアリングにはBALBOAオイルとNEMEAオイルの混合カスタム(訂正)、ドラググリスにはALPHAグリス、その他アッセンブルにはCHIMERAオイル。
と、ソルト仕様として少し強めでヌットリとしたフィーリングを狙いながらもスプールだけはストレスフリーなセレクトで仕上げています。
この仕様にPEラインの0.8号をフルに巻き、遠心ブレーキブロックは透明の方を使用します。
これで自分の中では相当ライトとなる自分なりのベイトフィネスが完成。
14ブレ二アスはボディデザインが09年代のベイトリールと同系統と言う事で、長年複数台をバスで愛用して来た09アルデバランMg7と共に個人的には最も好きなボディデザイン。
この10年前のベイトフィネスリールに最新のライトソルトロッドと言う組み合わせながら非常に満足しています。
先ずはこのところアミパターン?とされているホーム湾奥運河で実用し、その後も港湾バチパターンまで実用すればソレナリに答えが出せるはず。
ま、合間に我慢出来ずにデカいのも投げに行くでしょうけど。
これでFish.IN専売FLBオイルとZAYTオイル使い分け具合、そしてメインギアとピニオンギアやドラグワッシャーのグリス使い分け、この辺りを主に検証して行きます。
このセッティングであればバスのレギュラーウェイトと言うかML~Mパワーのタックルにも通用するので、改めて検証する事でフィードバックして行ければなと。

2024年3月6日水曜日

案内。

また数年ぶり?になってしまいましたMETHODとVITALのロゴアパレル。
2024年はキチンとシーズン毎にラインナップして行こうと思っていまして、早速本日の夕方にBORED STOREへアップしてみました。
取り敢えずスプリングシーズンと言う事ですが、別に秋でも着れるロングスリーブTシャツです。
BOREDのオリジナルアパレルは結構自分が好きにフザケてやってるんですが、METHODとVITALのロゴアパレルはプロモーション的要素が直結して来るので余りフザけていません。
メーカーとして屋号のBORED、ブランドとして部門となるMETHODとVITAL、本当は「BOREDのオイル」なんて言い方じゃなくて「BOREDのMETHODオイル」って呼ばれたいんですが、中々伝わらないし間違えではないので改めてPRを。
そんな意味も込めて久しぶりにMETHODとVITALのロゴアパレルを新たにデザインしてみました。
今回は自分が好きなワーク感やアウトドア感を統一させたくて左胸と背面にデザインを配置しています。
以前からのユーザーにはお馴染みかもしれませんが、基本的にMETHODとVITALのロゴアパレルは自分なりのイメージがありまして、映画なんかの背景などに影響されている事が多いんですが、アメリカの地方にある地味な企業ロゴとか好きなんですね。
特にモーターレースシーンとか航空産業とか、それに製薬会社やら映画の配給会社など。
そーゆー地味で真面目に作られているロゴなんだけど日本人的センスでは無いよね?って言う、しかも更に地方だったり中小企業だったりするとレアなだけに素敵だなぁと思う物が多くてね。
なので「このロゴって何屋?」みたいに意味不明なのが好きって事で、しかも説明されないとイメージ付き難いデザインとか、とにかくイメージし易いよりは分かり難い方がずっと良い。
今更ながら初めて説明するかもしれませんけど、METHODの三本線ロゴは「表面に塗布している」イメージで、VITALの三角ロゴはアウトドアの象徴である「山と湖と海」をイメージしてあるんです。
でも敢えて細かいところは説明しませんけどw
自社の事ながら説明が必要な位がちょうど良いと思っていましてね、と言うのは上に書いたとおり自分なりの美学から。
なので映画なんかでも主人公が立ち寄った自動車整備工場で働いているブルーカーラーが着てるワークシャツに貼り付けてあるワッペンとか、警察がカモフラージュする為に乗り込んでいるアメ車のバンに貼ってある配管業のレタリングとか、そーゆーのは超見ちゃうんですよね。
後は古着屋に行けばワッペンとかワークシャツとかも見ちゃう。
ほらフィッシングシーンとかって特にアホみたいに分かり易いロゴやネーミングが多いじゃないですか?しかも魚とかルアーやフックなんかを象徴したりして。
サイクルシーンやスケートボードシーンになるとそうじゃないんだけど、ナゼかフィッシングシーンには多い気がする。
あの感覚がダメでね、って言うか超苦手。
そんなヒネクレたお年頃なりの理由で作りましたMETHODとVITALの2024 LOGO-LS、3月29日の入荷より順次デリバリーとなりますので先行受注のプリオーダーにてお早目のご注文をお待ちしています。

2024年3月4日月曜日

記事。

昨年から使い始めたアブのレボビースト。
既に何度も書いてきましたが、ギア比違いで2台を導入し1台は純正バリエーションまんまなHGの7.3で、もう1台はビーストロケットのギアを移植したXGとしてギア比9.2で巻物用と操作用での使い分け。
当初は予想以上にビーストのユーザーが多い事に対応する為にシマノフェチな自分には完全な業務対応したつもりが、今や昨年からの稼働率90%を超えてるんじゃないかと言う程のスタメンっぷり。
完全にソルト環境のみでビッグベイト専用としていながらも未だ2台共に内部に錆は一切発生していなく、内部パーツの交換はXGの方だけスプールベアリングを一度交換したのみで他は全く何も交換していない、しかも錆が原因で交換した訳では無くて単に振動を感じる様になったから。
使って来て気が付いた事はボディ内部へ水が入り混み難い構造かな?とも感じます。
もちろん基本的には釣行後の水洗いと乾燥そして軽い注油は行っていますけど、でもサンプルテスト時などは敢えて水洗いを全くしないで放置したりもしていますし。
唯一メインギアとピニオンギアの摩耗が激しいかな?でもそれは自社で材料から鍛造出来る天下のシマノと比較しての事だからね。
元々の定価は39000円位だからミドルハイな位置付け?それが今や半額程で買えちゃう有り難さ。
ハイブリッドなブレーキは強過ぎだから調整してますけど純正だとバックラッシュなんて有り得ないし、シマノで言えば250番サイズに該当する糸巻量は個人的にドンズバ。
今日のAmazonで2万を切っているって事で今更ながらオススメ出来るタフなベイトリールです。
外観コスメの子供っぽいところ?無意味な切削とアルマイト多用もレボシリーズの中では一番控えめと言うところも好印象。
一軍リールはシマノ一筋だった自分がまさかアブのレボシリーズに手を出した上に満足しちゃうとはね。
未だ一年は経っていないけど実質9ヶ月経過した現時点では十分満足しています。

2024年3月1日金曜日

記事。

BOREDのMETHODオイルって今の性能が限界ですか?と聞かれたら即答で「NO」と答えます。
BOREDのMETHODオイルもグリスも性能だけを追求するならもっと高性能化させる事は出来ましてね。
では何故やならいのか?やはり強がりなのか?
それは以前から不定期でお伝えして来た様に、BOREDのポリシーとして「メインを超えた価格は有り得ない」から。
つまり更に高性能化させるには金額も比例すると言う事であって、現在METHODオイル中で最も高価となる製品はBSLUオイルとZAYTオイルの税込2850円、逆に最も安価となる物はBALBOAオイル、LIGHT DUTYオイル、THICK HEAVYオイルの税込2450円。
なので税込で2900円を超えるオイルはラインナップしていませんし、いずれも15ml入り容器に水換算で15ml以上は充填しています。
でも今現在も手元にあるBSLUオイルかNEMEAオイルに該当する?サンプルにおいては、もっと更に驚異的な高性能化が実現しているオイルがあります。
但し価格は数倍以上、つまり15mlで1万円以上に設定しないと採算が取れないオイル、なので現状はボツとしています。
現在BOREDが主力としてベクトルを向けているフィッシングリールにおいて仮に1万円のオイルを発売したとるすと、あと数千円足せばエントリークラスのリールを購入する事が出来る。
これを他のジャンルに置き換えてみるとトンデモナイ事になってしまいますね、150万円の車に100万円のエンジンオイルとかw
所詮はオイルもグリスも、そしてベアリングもサイクルの早い消耗品です。
消耗品はメインを影で支えるアイテムであって、メインの市場を荒らしたり価値を変えてしまうのは違います。
なのでBOREDのMETHODオイルとグリスは絶対に税込3000円を超えませんと正式にアナウンスして来ました。
けれど主成分となるベースオイルは全て化学合成油のエステルかポリアルファオレフィンを使用していて、これって全然利益が無いんじゃないですか?と思われるかもしれませんが利益は取れています。
その理由は単純で全てのオイル&グリスにおいて開発や仕入、そして試作や検証をBORED自身で自ら行っているからであって、唯一量産する作業だけは提携業者へ依頼しているから。
製品化させるに当たり一番時間と手間を要する材料の選択から仕入、その初期サンプル製作からの試用、そして実用しての検証まで全てオイルメーカーに依頼はしていません。
要するにOEM製品では無いと言う事であって、今更言うまでも無く完全にBOREDオリジナルの自社製品です。
これが最もコストを抑える事が出来る理由であって、それには当然ながら経験と知識がベースとして必要。
やはりオイルは化学である事から思い付きで理想通りのオイルなんて作れませんので。
他社のオイルやグリスでBOREDのMETHOD製品よりも高額な物があるじゃないですか?と言うか実際に容量で見ると殆どの他社製品がMETHOD製品よりも高額かもしれませんけど、これって要するにそれだけ利益を取っていると言う事か又は完全な自社製品ではなくOEM製品だと言う事なんですね。
さて、画像のオイルはBOREDのMETHODとしては究極の最高傑作なサンプルオイル。
先に書いた様にBSLUオイルやNEMEAオイルに該当するディフェンス効果を重要視させたポジションのオイルです。
このベースオイルも当然ながら化学合成油なんですがどうやっても製品化が出来ない。
もう20年の歴史を持つBORED史上で最も理想とするオイルなんですけど、試作止まりで製品化させる事が出来ないと言うジレンマ。
特に防錆性、減摩性、極圧性を重視し、潤滑被膜は通常の脱脂レベルでは除去出来ないほど強靭な油膜を持つオイル。
実際にNEMEAオイルの試作中に完成したのですが、金額を度外視してサンプル材料で試作してみた産物です。
で、後で価格を試算してみたところ、絶対に製品化は出来ない残念な金額となりまして。
取り敢えずレシピは残してあるので「いつか」はと思っていますが、こう言った意味でも金額と材料に限界を設けなければ更なる高性能化は実現出来ます。
また、ナゼ?か特にホビーシーンで人気の固形添加剤を配合した超低粘度オイルなんかの様に、軽く早くだけをターゲットにするのは簡単な話であって、その逆こそが正にオイルとしては一番難しいところなんですね。
同様にドライ被膜はフィッシングリールにおいては実用出来ず、以前某中堅ケミカルメーカーと共同で試してみた事があるんですが、水の侵入が確実に起こるフィッシングリールには完全不向きな結果に。
現在地球上において最も過酷な条件で金属同士が摩擦摺動する最高峰と言えばF1などのモータースポーツシーン、ジェット燃料を使いマッハ前後で高度を飛行する航空機シーン、そして膨大な荷物を積んで何万キロも航行する海運船舶シーン、あとは絶対に故障してはならないミリタリーシーンもあり、これらに尽きると思われますが、これら全般に言える事は対象荷重が小さかろうと大きかろうと油膜寿命だけを第一に考えている点。
ザックリと油切れは絶対に起こしてはいけないんです。
そしてそのメインとなる油膜内にはあらゆる各専門要素を持った各種添加剤が配合される事で、時にはエンジンオイルになり時にはギアオイルになり時にはダンパーオイルにも変化させる事が出来ると言う訳です。
だからこそ何度もアナウンスして来た様に、先ずはベースオイルが重要であると言う事。
これをキチンと理解した上でベースオイルに化学合成油を選択しているMETHODオイル、間違ってもグループ1~3の鉱物油や精製合成油なんて使えるはずがありません。
そして毎年の事ながら提携する材料業者から新たなベースオイルや添加剤のサンプルを取り寄せて試作している試作魂。
実はオイルの世界でも毎年の様に新しい材料がアナウンスされて来るんですね。
メインを支える地味な存在ながら消耗品では最高峰を目指す意味で常に次なる構想と試作は欠かさずに、そしてユーザーが納得出来るバリューな価格設定を厳守出来る様に。
メインのお邪魔にならない様に、なんつって。