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2021年11月29日月曜日

記事。

毎度です!
さて、総括するには未だ早いんですが、個人的に今年一番使用する機会が多かったMETHODのCHIMERAオイルとOMEGAグリスをマジメにご紹介。
いずれもBOREDのMETHODオイル&グリスとしては最新製品となりますが、作り手のターゲットを良い意味で裏切ってくれた製品となり、フィッシングリールで言えば型番を問わず対応出来る広い汎用性を持ち合わせています。
と言うのもCHIMERAオイルについては主にワンウェイクラッチ用として究極のサッパリ感を目指したレスポンスを重視しながらも、非常に高い極圧性とミルスペックを超える防錆性を誇るオイルとして、主にワンウェイクラッチの様に普段アクセスし難いパーツの長期保護潤滑をターゲットとしていました。
が、製品化の後での実用検証としてはフルエステル化学合成油の特徴をシンプルに表現したマルチパーパス性に優れた低粘度オイルとして、あらゆる箇所のベアリングや組み付け時のアッセンブルにも最適と言う事が分かりました。
そしてOMEGAグリスについては低粘度のTHETAグリスよりも更にハーフランク粘度を下げた超低粘度ながらもMETHODグリス中で一番のネットリ感を追求し、非常にシツコイ粘弾性と粘着性を持たせたグリスとして他社には無いユニークな粘性を誇るグリスとして設計しました。
これも本来は特に1000番~3000番位のスピニングリールにおいてギア部全般を一つで賄えるグリスをターゲットとしていましたが、実際にはそのネットリとした粘性から適度な巻き抵抗を得られる事で、レギュラーサイズのベイトリールにおいてはギア周り全般に最適となり、実際に高粘度のDELTAグリスとは真逆の巻き心地として差別し易く、プラスアルファ要素を加え製品のバリエーション化に大きく貢献してくれたグリスとなりました。
基本的にBOREDのMETHODオイル&グリスは全ての製品において特に極圧性や油膜性などのディフェンス効果はオーバースペックに設計しており、それはあくまでもフィッシング専用では無くサイクルユースまでも適応としているからの事にあります。
BOREDを立ち上げた2003年当初はルーツでもあるサイクルユースをメインターゲットに据えながらも、パーソナルな部分ではフィッシングユースも併せて使用して来た実績もあり、2014年の業務内容変更に伴い正式にフィッシングユースもPRする様になりました。
その中で特に自身が「好き」と言う意味で言うとCHIMERAオイルとOMEGAグリスだと言う事であり、上記の様にBOREDのMETHOD製品を大きくバリエーション化してくれた画期的?な製品だと言う事にあります。
逆に言えばこの2製品を中核として更に粘度の高い低いなど、他のオイルやグリスを揃えるマスタールブと据えるのが最短では無いかと。
BOREDのMETHODオイル&グリスの中核としてゼヒお試しください、って言っても引き続きCHIMERAオイルは欠品でゴメンナサイ。
何せ原油高騰の絡みでねぇ。

2021年11月27日土曜日

販売。

ある程度在庫も無くなって来たなと言う事やブラックフライデー的なものに乗っかり、先日に続きこのDARKSIDEBOREDBLOGをご覧の皆様へ向けたセール。
今回は現在販売中のBOREDアパレルからプリントの位置決めサンプルとして製作した物で製品と全く同じです。
いずれもサイズはXLとなりますが、まぁ今時はゴールデンサイズですね。
と言う事で今回のプリントサンプル分としてM.F.B.P.S-PARKAのブラックXLを1枚限り45%OFFの税込4700円、M.F.B.P.S-LSのダークヘザーXLを1枚限り45%OFFの2600円にて販売しちゃいます。
送料は別途加算となりますがM.F.B.P.S-LSの方はレターパックプラスでの発送となります。
購入をご希望の場合はBOREDオフィシャルメールアドレスのinfo.bored@gmail.comまで件名に「購入希望」と記載の上、本文に氏名、郵便番号、住所、電話番号を必ずご記入ください。
お支払いは銀行振込のみとなりますので上記メールの返信にて詳細をお伝えします。
あ、画像のロゴが重複して見えるのはカメラのせいなので製品は全く問題ありません。
各1枚限りの超特価につき早い者勝ちです。

記事。

今期のシーバスシーズンも終わりが見えて来ましたが、でもまぁ年内中は少しペースを落としながらも行くとは思います。
と言う事で今期自分のメインタックルになったシーバスタックルは、ホーム湾奥運河用スピニングにダイワのラテオR 86MLと21カルディアLT3000、一級河川用スピニングにヤマガのバリスティック96MMHと19ヴァンキッシュ 4000MHG、そしてビッグベイト用ベイトタックルとしてモンスターキスのディアモンスターMX-8+改と20カルカッタDC 201HG。
特にビッグベイト用ベイトタックルは直近秋のハイシーズンで活躍してくれ、何匹かの70オーバーとランカーを獲らせてくれた想い出に残るタックルになりました。
20カルカッタコンクエストDCは過去最高に分解しまくったリールでもあり、METHODのOMEGAグリスやCHIMERAオイルの開発テストに大きく貢献してくれたリールとなりましたが、既に内部のパーツが消耗し幾つか交換しながら現在も愛用しています。
但し、この愛用しているカルカッタシリーズを通して唯一の不満点と言えばレベルワインダーの向きになります。
他のカルカッタシリーズも同じですが、特にPEラインを使用していると水分を絡み取り易い構造から、使用して行く内にラインに絡み取られた水分がキャストの遠心力で吹き飛び、レベルワインダー周りを経由してロッドのフォア付近一帯が激しく濡れてしまいます。
もちろん他のリールでも同様の点はありますがカルカッタは顕著に濡れると言う事は確実で、それにより特に怪魚ロッドに代表されるヘビーロッドではリールシートが大きく太い為にグリップが甘くなる。
パーミング云々では無く物理的に滑り易くなってしまいます。
自分の場合はバンダナを常に携帯してたまにロッドのフォア付近やリールシートナット付近を拭く様にしていますが、レベルワインダーのグリスやオイルと水分が混ぜ合わさってる癖に乳化していないと言う変な感触です。
この点がなんとか物理的に解消されると最高なんですが。
でも好き。

2021年11月26日金曜日

記事。

このDARKSIDEBOREDBLOGは本家のBORED BLOGとは異なり、たまに世間で見かける「中小企業の社長ブログ」的なポジションで始めたんですが、先日何気なく統計を見てみると本家のBORED BLOGより閲覧数が遥かに多い事が分かりまして。
まぁ確かに本家のBORED BLOGはメーカーオフィシャルとしての案内や宣伝のみが内容となるので特に面白味がある訳ではなく、大概それら案内や宣伝は同時にSNSでも発信している事から敢えてBORED BLOGを確認する必要もなく、閲覧数は少なくなるのは当然っちゃ当然ですね。
それでも一応メーカーオフィシャルとして発信しておく事は重要なんです。
メーカーオフィシャルって色々と重要な部分もありまして、例えばMETHODのオイルやグリスの様な工業系油脂類などにおいては、キチンとラベルやプリントで製品名、製造者、容量などを記載する必要があり、また揮発性を有するVITALのWRなどは容器全体の80%以上の内容物を充填してはいけないとか。
そーゆー諸々があるんですよ。
これらキチンとした表示や記載に準じて生産する必要があって、それらを厳守しているからこそメーカーの正式&公式としてのアナウンスも必要だと言う事なんです。
いくらターゲットユーザーがホビーやアウトドアなど所謂「遊び」を対象にしているとしても、これら最低限の記載義務を怠る事は出来ず、それらを怠っている個人レベル?の謎多きオイルなんかは本当の意味で「モグリ」なんで、ある意味ちょっと問題が発生した場合はアッサリと負けてしまいますよね。
逆に大丈夫?悪用される恐れもあるよ。
まぁ、それらを問題を回避する事も当然メーカーを継続する上で必要でもあって、METHODのオイルやグリスなどはBORED STOREの製品画像と併せて赤い注意画像もキチンと掲載している訳なんです。
それら以外にも特商法記載や製品ラベルなど全てヌカリ無くあらゆる手段で記載や表示もしていますんで。
BOREDは余計な事はしません。
つまりクダラナイと感じた無駄な事はしません。
その象徴は過剰な梱包や包装。
その代わり最低限必要な記載や梱包などは行っていますし、世間にも「これはキチンとやっている」と言い切るだけの事はやっているつもりです。
なのでたまにはオフィシャルとしてのBORED BLOGなども見て貰えると、一応何かしら製品や運営に関する重要事項などをアナウンスしている場合もありますので。
つまらないかもしれないけどね。

2021年11月25日木曜日

案内。

どーもです。
給料日の本日は皆さん仕事帰りに豪遊でしょうか?
でも少しはお金をキープしておいてくださいね。
つーのも、やっと9月~10月のBASEクーポンラッシュも終わりを見せたのかな?と思っていた矢先、今度は不意の10%OFFとしてブラックフライデークーポンキャンペーンが開催されてしまいます。
流石に儲かっているのね、BASE。
と言う事で、毎度お馴染みBORED STOREで利用しているレンタルショッピングカートのBASEより、ブラックフライデークーポンキャンペーンとして明日11月26日の昼12:00〜11月29日の夜23:59まで使用可能な10%OFFクーポンが届いています。
ご利用に際しては決済画面の入力欄へクーポンコード:black2021をご記入頂けると、最終確認画面にて10%OFFが反映された金額が表示されます。
BORED STOREの全製品が10%OFFになるお一人様一回限りのお買い得なクーポンとしてゼヒこの機会にご利用ください。
10%と言えばリアルに消費税サービスと同等と言う事になるので、かなりお買い得なチャンスとして有効活用しない手はありませんね。
ゼヒ明日の正午からBORED STOREでの爆買いをお忘れなく。

2021年11月24日水曜日

販売。

も~マジかよぉ~ホントにムカつくわぁ。
結局さ、頑張ってやった事が完全に無駄になったよねぇ。
ま、仕方ない事だったのかもしれないし、過去に何度もあった事なんだけどさ。
でもタイミングが悪いって。
さ。
って事で、またVITALのPRO SIZE WRをB級品特価にて販売する事になりました。
と言うのも先日VITALお取り扱いDEALERへ向け出荷を終えた納品分の内、運送の落下事故により内2本が箱内で壮絶に破損。
で、中身の漏れたPRO SIZE WRが箱内に充満し破損していない残り10本までWRまみれになってしまったんです。
でも結局破損扱いは2本で賠償も2本。
これって乾燥しちゃうと結構取れなくて、仕方ないので酷いラベルは張り替えるとしてもボトルやノズルは綺麗に拭くしかなくて、でも結構この作業に時間を取られてしまうと言う。
なので一部余り綺麗に拭き取れていないかもしれないんですが、このPRO SIZE WRを10本限りB級品扱いとして現金特価販売する事にしました。
今回は中身も容器も全てチェック済で問題無いんですが、一部容器のノズル部分に白く乾燥したWRが付着している場合がありますのでご了承を。
と言う事で今回のB級品を約45%OFFの1本税込1900円で、送料は別途加算となりますがかなりのお買い得かと思います。
購入をご希望の場合はBOREDオフィシャルメールアドレスのinfo.bored@gmail.comまで件名に「購入希望」と記載の上、本文に希望本数、氏名、郵便番号、住所、電話番号を必ずご記入ください。
お支払いは銀行振込のみとなりますので上記メールの返信にて詳細をお伝えします。
お一人様何本でもOKですが早い者勝ちにつきお早目に。
あ、発送までは数日程度お時間をくださいませ。
あ~もうホント勘弁してほしいっす。

2021年11月22日月曜日

記事。

何?あ~コレね。
シーバス復活して自己記録更新っすわのギリでランカー81cm。
近年は通年釣れない、小さい、爆らない、意味不明なホーム湾奥運河で。
ってもこの日はホント年1で良いタイミングだったと言う事と、デカいルアーにしか反応しないラッキーデイだっただけの事なんですけど。
しかも直前でもっとデカい奴を水面直下の足元で掛けてヤリトリ中にバラシているもんで、この魚を見た時に70cm位?って思い、スタメンのSUCKタクにタモ入れしてもらうまで大きさを錯覚してましてね。
まぁでも重かった事は確か。
余りにもテンパってスケールは魚に近過ぎるわ、魚は真っ直ぐじゃないわ、ロッドは見切れてるわって慌て様。
この日は結局5バイト、3キャッチ、2バラシなんだけど、その2バラシがまぁデカかったと言うね。
ま、他の2匹も50と70だから悪くないんだけれども。
でもホント嬉しかった。
ホーム湾奥運河の開拓者?こと「先生」やスタメンのPIER SPORTS「絵人間」みたいに毎回確実にキャッチしちゃう猛者ですらこの10年ランカーはキャッチ出来ていないと言うのに。
シーバス復活して2年生な自分がまさかのランカーとは。
で、同行したSUCKタクはアベレージサイズを2バラシでノーフィッシュよ?
つまり結果から逆算するとデカいルアーじゃないと食って来なかったと言い切れる。
または実力?
なんつって。
で、実は翌日も今度は当然の様にフルスタメンで同場所だけに絞って挑んだんですよ。
同じ潮周り、同じ時間、同じルアーで。
チ~ン。
ね?まさかの全員で1フィッシュと言う。
これがホームの謎であり意味不明なところ。
なのでやはり東京湾奥のシーバスフィッシングは常時安定している一級河川の河口が間違い無いと言う事であり、または潮周りの良い大場所の港湾とかになるんでしょうね。
一年毎週通ってワンチャンしか無いってコスパ悪すぎなんで。
それにしてもウイニングルアーのガルストが一気に品薄になっているのが気に入らねぇ。

2021年11月19日金曜日

宣伝。

今週はずっとVITALのPRO SIZE WRを生産し続けていましてグロッキーですが、ようやく今日で生産が終わり土日の定休日明けに最後の出荷をすれば完了出来そうです。
さて、同じくBOREDのVITAL繋がりと言う事で本日BORED STOREへアップしていたVITALのTAG TWILL CAPなんですが、実はフライングで今日の午後BORED STOREへアップしていたんですが諸々のアナウンスが遅くなりました。
そしたら既に何人かのお客さんと併せ謎の在日外国人から複数枚のご注文が入っていたりして、でも備考欄に日本語で何て書いてあるのか意味不明で。
多分ステッカー付けてくれ的な事と推測。
1枚付いてるけどね。
で、このTAG TWILL CAPなんですが、実は以前からもリクエストを多く頂いていたんです。
でも正直コロナ待ちって言うか、海外からの直輸入につき先方とか税関とか諸々時間が掛かるなら面倒だしスルーしておこうと。
それがようやくスムーズに注文出来る様になったもんで今日に至ると言う訳です。
ま、キャップなんて季節を問わず一年中需要ありますしね。
つー事で今回はBOREDでは定番で個人的に一番好きと言っても過言では無いSHADOW GRASS BLADEとド派手な蛍光オレンジが目立つBLAZEはスタメン入りで、新たに2020S/Sで採用したBRAKE UP COUNTRYを再度ラインナップしてみました。
うん、全部秋冬らしいっすね。
やっぱりハンティングカモフラージュはMOSSY OAKでしょうと言う事で、12月中旬の入荷よりデリバリー開始となります。
クリスマスのプレゼントにも良いんじゃないかと。
先行受注でのご注文はBORED STOREにて引き続きの爆買いに期待してます。

2021年11月16日火曜日

記事。

過去にも何度か勝手に紹介して来ました自分の愛用するビッグベイトロッド。
BOREDのMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERであるMonster Kissから発売されているDear MonsterシリーズのMX-8+です。
が!ちゃんとMonster KissのYSD君に承諾を得て自身でEVAグリップ化とフォアグリップレス化のカスタムを施しています。
なのでMX-8+改が正解。
理由は明確。
オッサンなのもありますが昔からコルクグリップだと何故か手が滑ってしまうんで、なので自分が所有しているロッドは全てEVAグリップでして。
まぁ厳密にはそれでも滑ってしまう事もあるんですが、グローブだけは真冬でも無い限りは付けたくない派なもんで。
で、このMX-8+はスゲー頑丈に作られている反面、接着なんかも当然ながら丁寧かつ強靭過ぎてしまい、EVAグリップ化するに当りリールシートやコスメなんかも破壊するしか取り外す術が無く、結果フォアグリップも無くすしかなかったと言う事でして。
でも当然そこはモンキスへのリスペクトもあって、EVAグリップのサイズやシェイプはオリジナルを出来る限り再現してあったりします。
このDear MonsterシリーズのMX-8+は6pcのパックロッドなんですが、リールシートとグリップで2pc分を使うので、実質は5pcのパックロッド感覚で使えます。
Dear Monsterシリーズの最強MX-∞に次ぐ上から2番目のパワーを持つロッドですが、先日メガドッグをキャストしたところ、まだ全然余裕を感じると言う恐ろしい程のパワーを持ち合わせています。
8.4ftと言うレングスはビッグベイトをフルキャストするにはちょうど良くて、どっちみちビッグベイトで遠投なんて期待出来ないしと諦めている人には自信を持ってお勧め出来るロッドです。
具体的には先日試しに人生初キャストしたメガドッグは220mmの130gとなりますが、70%位のパワーでキャストしても30m以上は間違い無くクリアー出来ていましたし、自分が毎回必ずビッグベイトシーバスで持参しているガルバストロングは120mmの45gで60m位、カゲロウ155が155mmの39gで50m位、アマペンが160mmの43gで40m位、ジョイクロ178Sが178mmの62gで30m位は間違い無く飛んでます。
そう、あの飛ばないで有名なジョイクロでも最低30m位は飛びますよ。
と言うのも自分のカルコンDC 201HGがハンドル1回転辺り74cmなんですが、面倒なので毎回70cmとしてカウントしています。
つまり少なく見積もっても上記の飛距離が得られているのは間違い無くて、しかもPIER SPORTSの絵人間にも何度も真横で見て貰ったりしてるので本当にホントです。
この恐ろしい程のパワーとレングスであってもセミ?ペンデュラムな垂らし1m位であればシッカリとロッドが曲がっている事は動画を撮って貰って確認出来ましたし、このクラスにしてはティップと言うかティップとベリーの中間位?が凄く気持ち良くシナるんで、下は20g前後位なら普通に何も意識せずにキャストする事も出来ます。
でも10gとか14gとかはブッチャケ難しいと思います。
でもね、メーカーとしては恐らく100gを投げれるとか300gを投げれると言うコンセプトでこのロッドを作っていないと思うのね。
じゃなくてどれだけ巨大な魚を獲れるかってロッドな訳で、つまり重要視するならリフトパワーとかそっちの掛けてからの操作や強度の方だと思うんですね。
なので魚を掛けると分かるんですが50cmのシーバスでも全然楽しいロッドであって、でイザ70cmのシーバスを掛けても余裕を感じながらも楽しめるロッドだと言う事。
残念ながらシーバスを再開してから80cm以上のランカー童貞ではありますが、先日78cmのゴン太を掛けた際のヤリトリ中に心配していた事はラインやリーダーは大丈夫かなって事。
だから人生初?のベイトでドラグを緩めたと言うね。
その位ロッドのパワーに不足を感じた事は無く、むしろこのロッドに合わせるならPEライン3号じゃダメだなって事で、それ以来自分はPE4号とフロロリーダー8号を使用している訳です。
こいつならヘビーカバーのバスはもちろんヒシモジャングルのライギョも勿論シーバスも、全部イケちゃうと言う汎用性も凄く優れたところだと感じています。
11月20日過ぎ辺りには再度東京にMonster Kissがやって来ると言う事で、それまでにランカー童貞を捨てられたらと思いながらコレ書いています。

2021年11月15日月曜日

記事。

こん日本。
いや~昨夜は久しぶりに家族3人でサイゼリアへ夕飯を食いに出かけ帰宅してすぐ寝てしまったんですが、まさかの朝まで爆睡と言う驚異の12時間睡眠をメイクしちゃいました。
なので今朝は顔パンパンでね。
さて、先日の土曜釣行の事なんですが、前日の金曜仕事終わりに出かけたホーム湾奥運河でジョイクロ178フィッシュをキャッチしまして、当然ながら翌日の土曜もジョイクロをメインに挑んだ訳です。
が、まさかのジョイクロでノーバイツ。
でね、自分はシーバスの場合リーダーにはサンラインの磯用「ブラックストリーム 松田スペシャル」ってフロロリーダーを使用していまして、これは何気に自分の中では既に定番化しているんです。
スピニングでもベイトでも全部「ブラックストリーム 松田スペシャル」で統一しています。
これは磯用なんで擦れに強いと言う事から使用し始めたんですけど、先日はホームの通称BLUEにて橋脚に思い切り擦ってしまったんです。
で、そのまんま次のキャストで海側へジョイクロ178をフルキャストした際にラインブレイク。
PEは問題無し、ノットも問題無し、リーダーも問題無し、ん?途中から切れてるじゃん、て。
やっぱりタフに擦ってしまった後のビッグベイト60g弱なら切れますよね。
つー事でお気に入りだったジョイクロ178改は申し訳ないんですが海のゴミへと。
なのに自分のバカ。
更に土曜釣行でも全く同じ事をしてしまって、もう1個ジョイクロ178改をロストするって言うね。
そしてラスト1個になってしまった手持のジョイクロ178改は初めて使うって言うのにいきなり謎の浸水を発見。
これは明らかに不良だったんだろうけど。
だって改造した箇所はアイには全く関係無い場所だし、他の2個は全く問題なかった訳だから。
と言う事で今現在はジョイクロ178の手持ストックが無いと言う。
そこでタイミング良く楽天ポイントが付加された本日、また改めてジョイクロ178を注文するハメに。
なので皆さんもリーダーチェックは怠らずに、昨日の教訓は今日も有効と言う事で。
はぁ~、ご注文お待ちしています。

2021年11月12日金曜日

裏技。

すみません、裏技ってほどじゃないんですが。
先日スプールに謎のヘコミを発見した自分のカルカッタコンクエストDC 201HG。
新しいスプールへラインを巻き直してリーダーも組んでおく。
そしてドラグをマックス締め込んでから半回転位?戻すのが自分のビッグベイトセッティング。
で、今回はそのセッティング中にボディ内部からカラカラと音がしている事に気が付き久しぶりにバラしてみる。
なんと土台の樹脂パーツが割れていてドラグの音出しピンが抜けていた様です。
でもハッキリ言って音出しピンなんて全く不要なんで、この際全て取り去ってしまう事に。
ベイトではエキサイトドラグシステムでエキサイトしない派です。
で、ついでに内部も見てみると暫く開けてなかったせいか各ネジの頭部に薄っすらと塩が。
そこで軟らか目な真鍮ブラシで潮を落とした後、BSLRオイルにネジを漬け込んで万遍無く防錆被膜を塗布してやる。
ボディ内部は特に塩も見られなかったので簡易的にクリーニングしてから組付ける。
今回もスプールベアリングにはCHIMERAオイル、ワンウェイクラッチにもCHIMERAオイル、各部組み付け時のアッセンブルにもCHIMERAオイル、防錆処理にBSLRオイル、メインギアとピニオンギアにはOMEGAグリス、ウォームシャフトにもOMEGAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリスとこんなセレクトです。
ちなみにネジなどの防錆処理を行う際は、画像の様に予め塩を落としてからパーツクリーナーで脱脂したネジをBSLRオイルへ漬け込み、その後ペーパーウエスの上に置いて余分な油分を流してから組み付けてください。

記事。

うんちゃ。
さて、BOREDのMETHODオイル&グリスに関するお問い合わせで特にフィッシングカテゴリーにおいて相変わらず多いのが「〇〇〇社の〇〇〇〇〇リール〇〇年モデルを使い主に土日のみ〇〇〇リグや〇〇〇ルアーをメインに。。。」みたいな感じでして。
この手のお問い合わせに関してはホント何度もアナウンスして来ました様にお答えする事が出来ません。
と言うのもBOREDは釣具屋では無いからなんですが、でも何とか最大公約数的?にセオリーとしてこの辺りを揃えて頂ければと思うところは頭の中に在るんです。
それをなんとかBORED STORE上のテキストで説明出来ないかと以前より考えて来ましたが、どうしても具体例まで挙げると超長文になってしまいます。
なので散々考え抜いた挙句の対応策として本来なら最善とは思いませんが、 BOREDなりに考えセレクトしたパッケージ販売を試験的に行ってみようかと考えています。
例えばバスフィッシングを中心とした淡水において7g~28gくらいまでのレギュラーウェイトを中心とした場合のベイトリールにおいては、恐らくこのパッケージを購入頂ければセオリー的に想定範囲内にて対応出来るはず。
と言う様なオイルとグリスのセットと言う事です。
あくまでもメーカー純正からのステップアップをターゲットにしたメンテナンス要素が重要であり、各個人の好みまで考えたチューニング要素なんて無限にある訳ですから。
上記で例えるとスプールベアリングとハンドルノブベアリングにはGOLYATオイル、ワンウェイクラッチとアッセンブルにはCHIMERAオイル、ウォームシャフトにはTHETAグリス、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリスみたいな。
パッケージと言っても単に価格の合計とステッカーやデカールのみがプラスされた物になるだけなんですけど。
でもこれらのバリエーションをある程度増やす事で、基準となるオイルやグリスのセレクトがし易くなるんじゃないかと考えています。
どーですかね?
素人ながらルアーフィッシング歴40年ほどの1アングラーではありますが、釣具屋でも無い事から「押し付け」になる様な「指定」や「限定」って嫌いだって事もあり、また厳密に言えば各フィールドにおいて対象魚種なんて想定出来る訳も無い訳です。
なので釣具業界側からの目線では無くBORED側からのスキルを土台として、ある程度セオリー内で想定ウェイトを分類した際の荷重や摩擦などの抵抗全般を考え、淡水または海水を主軸に分類すれば大きくハズれる事も無いだろうと。
そうでもしなければ初めてメンテナンスしてみようと言う際に「どれを選ん良いか分からん」と言う事になってしまうので。
なので、例えば先に書いた上記のパッケージを買ったけど、ライトリグ傾向だからもうちょっとスプールの初速を上げたいんだけど、って場合は後にKRAKENオイルだけを別途購入して頂くとかね。
基準となるパッケージを設ける意味って製品説明を兼ねていると考えられなくも無いって事で、この方が話が早いかなと。
マジメに色々と考えているんですよ。

2021年11月9日火曜日

記事。

まぁ、すっかりコロナ禍にシーバサー化してしまったBORED代表ですが、来年は晴れてコロナ禍から解放されてバスやライギョも復活しないとなって。
さて、最近遅ればせながらハマっているジョイント系ビッグベイト。
一応ジョイント系ビッグベイトって何個か持っているんですが、正直言って試し投げ程度で余り本気で信じていなかったんですね。
でもジョイクロで言われる「寄せの力」ってものを先日のシーバス釣行で2日連続して実感し、同時にフッキングの悪さ?つーかバラシ易さ?も同時に体験した訳です。
色々とアドバイスなんかも頂くんですが、これは徹底的にやってみようと言う事で先ずは早起きして始業前の朝っぱらからジョイクロの可動域を大きくするカスタムを施してみました。
でも自分の場合はこの可動域を大きくするのはアクションを重視した訳でなく、ジョイント部が大きく動く事でフッキングした際にフックが2本キチンと掛かってくれ易くなるかな?と言う希望の方が大きな意味を持っていまして。
なので今手元にある2個のジョイクロ178SSの内、先日から使っていた方に色々とカスタムやチューニングを施し、もう1個の余り使っていない方はノーマルにウェイトチューンのみを施し使い比べしてみようかと思っています。
とにかく先日の1日目はベイトの群れとボイルと言うタイミングで投げて流しているだけで猛烈なバイトが得られ、2日目は魚は余り見えない流れの効いていない状況でもボトム付近へ放置しているだけで猛烈バイトが得られると言う。
なのにどちらも強烈にロッドを曲げてくれた癖にリールを巻き始めた途端にフッとバレてしまう。
単純にフッキングが良くなかったと言う事なんでしょうが、いずれも足場の高い位置からほぼ真下のポイントを狙ったバーチカルな釣りだったので、横長の2連ジョイントはこれが致命的なのか?と試行錯誤するキッカケになったんです。
どうしても自分のホーム湾奥運河や隣エリアにおいては足場の高いポイントって確実にハズせないだけに、これを攻略出来れば更に魚を得られるはずと。
まさかジョイクロブーム絶頂期をとうに過ぎた今になってジョイクロイジリを始めるとはね。
まぁでも秋シーズンのシーバスには絶好のタイミングと言う事で、一応ビッグベイトの定番としては自分なりの使い方を探れる良い機会でしょう。
今週中にはMETHODオイル&グリスの在庫補充作業も完了する見込みなので、ようやく今週末は一段落して釣行に集中出来そうです。
ま、その前に誤爆ラッシュのアマペンでも釣らないと。

2021年11月8日月曜日

記事。

オイルやグリスなど潤滑油の誤解。
一般的な使用方法としてオイルは「滑り」グリスは「守り」って言うイメージが強く、またそれは全然間違っていないしある意味ではそれで正解と言い切れなくもない。
でも間違ってはいないけど、もっと知るべきと言うのが本当のところ。
つまりオイルでも「守り」を重視している物もあればグリスでも「滑り」を優先している物もあると。
これら「味付け」を左右するのが添加剤や添加化合物と言われる物の存在。
その中でBOREDが特に重視している事として良くテキスト中にも出てくる極圧性と油膜性。
この極圧性と言うのは文字通りある圧力や荷重により物同士がぶつかる摩擦により接点を保護する物であり、チムケン試験とか四球試験なんて方法で測定します。
もう一方の油膜性と言うのはBOREDオリジナル造語で、要するに定着や吸着をまとめて意味する物。
結論として金属に対して油膜が強く吸着&定着してくれて、尚且つ摩擦により圧力や荷重が加わり続けても金属表面が削られない様に保護すると言う物を最高と考えている。
BORED製品のサイクルユーザーは既にご承知のとおり、BOREDはずっとこの2つの要素を最重要視してオイルやグリスを生産して来ました。
なので一般的なオイルの中にもこれらの添加剤が多く占められている物は「守り」要素が強く、用途や状態によってはグリスに代わりに使う事が出来、その逆として「滑り」においてもまた同じと言う事。
但しオイルは当たり前ながら液状でありグリスは半固形状なので、物理的な条件を加味するとオイルは垂れてしまいグリスはその場に留まってくれる。
上記の成分とは異なる意味で用途が限定されて来るって事ですね。
それが一般的に冒頭の様な使い別けイメージに繋がっていると言う事なんです。
例えば潤滑油として最も需要があるのは機械オイルや自動車オイル。
これが市場の多くを占めている訳ですが、馴染み深い自動車で例えますね。
エンジンオイルは高温下のエンジン内でシリンダーを常に上下正確にピストンさせる為の「滑り」を重視したオイルであり、ミッションオイルは常にギアが回転し変化する条件で動きを損なわない様に摩擦を抑える「守り」のオイルになります。
ね?同じオイルであっても用途は全然違うんですが、それぞれキチンと別の仕事をしてくれていますと。
なので究極な話をすればグリスって不要?でもあるんですが、先に書いた様にグリスの半固形状がシンプルに有効と言うシチュエーションが多いので、ならばグリスを使っている方が注油頻度が少なく耐久性に優れているから楽が出来ると言う事で今やオイルとグリスはセットで考えられる様になっているんです。
守りのオイルとしてBOREDのMETHODでは高粘度となるBSLRオイルとTHICK HEAVYオイルは当然なんですが、実は低粘度のCHIMERAオイルも非常に優秀なディフェンス効果を持ち合わせています。
これらの事を踏まえて「このパーツの動きはこうだから」とパーツの動きをチェックまたはイメージする事で、どのオイルやグリスが適正か?この結果に繋がり易くなると思うんです。
なので正確にはメーカー指定のオイルやグリスって存在していないに等しくて、その証拠に例えばフィッシングリールのシマノやダイワは一体どれだけのリールをラインナップし更にサイズ展開しているのか?もう100種類じゃ効かないんじゃないでしょうか?
それに対し純正オイルとグリスはせいぜい5~6製品しかラインナップしていないでしょ?
ザックリ過ぎだと思いません?
なのでBOREDのMETHOD製品に出番が回って来ると言う事なんです。
オイルやグリスを追求すれば確実に他人よりも適正な潤滑油を使用出来る事で、全ての動きを自分好みに仕上げられると言っても過言では無いでしょう。
それに準じて潤滑や保護の調整も可能となり、これを世間ではチューニングと言う訳です。
なのでハードであるフィッシングリールの好みだけでなく、動きに絶対必要なオイルやグリスにも同じく拘るべきでしょうと。
分かりますよね?

2021年11月2日火曜日

記事。

明日が祝祭日だと言う事を先ほど知りテンションが上がっているBORED代表です。
さて、前回のポストに続き今度は自分が考えるパクリ問題。
個人的にはコレ絶対ダメ。
マジでムカつくんですよ。
BOREDユーザーの方は既にご承知のとおり、某後発オイルメーカーが出始めた数年前の事になりますが、BORED STOREに記載してあるテキストの一部を丸パクリされた件。
BOREDの代表である自分が考えて記載した独自の単語はもちろん、独特な半角スペースの使い方から段落や改行までまるっきり一緒って有り得ないでしょ?
自分が言いたいのはソコだけなんですよ、実は。
なので容器を同じ業者から仕入れても、オイルのカラバリを次から次へと同じにされても、更にはBOREDのお取り扱いDEALERへ営業訪問されても、これらは偶然の一致と言われたら仕方ないし、例え悪意を持った確信犯だとしても追い込む事が出来ない。
でも自社の製品説明で使用しているテキストをそのまんま丸パクリするのはどーなのって。
だってネット上にあるんだから皆にバレるじゃない?
ちなみにそのスクリーンショットは未だ保存していますからね。
つまり、テキストの一部が完全一致した上でオイルの容器もオイルの色も売り先のカテゴリーも同じだと、ユーザーは「BOREDの別ブランド?」って思ったり、または「BOREDの系列メーカー?」って思うじゃないですか。
それが一番迷惑だと言う事。
これもうポアしたい程に迷惑。
単にコチラは2003年からオリジナルで始めた訳で、10何年も経って後発として同じ様な紛らわしい行為をされたら誰だってムカつきますよね?
それにこちらは化学合成油か合成油、あちらは恐らく鉱物油、その辺すら明記されていませんけどね。
べースオイルのグレードが全然違うって事ね。
以前は画像のサイクルパーツであるクリスキングのヘッドセットなんて超精工に作られたパクリ物も出回った時期があったし、昨今ではフィッシングのメンテナンスツールもカケヅカさんのパクリが多数出ていますよね。
単純にパクる奴はアイデア力やデザイン力が無い可哀想な奴等と思えば上から目線的に許容出来なくも無いんですが、但し清々しい気持ちになれない事は理解して頂けるかと。
今やAmazonで何か気になる物を検索すると、かなりの確率で明らかなパクリ物や別名で同一製品なんか沢山出て来ますよね?
これ野放しで良いのかって言えば賛否あるとは思うんです。
オリジナルが入手し難いから仕方ないとか、オリジナルが高価だから仕方ないとか。
でも一番怖いのはこのパクリ物がオリジナルだと思っていたと、そう勘違いされているなら問題でしょうと。
何においても盛り上がっているトレンドなシーンでは少なからずそーゆー目に遭うんでしょうけど、これを純粋に業界の為って思うのは少し呑気な気がするんです。
製品て開発や試作そしてテストに最も金銭と時間と労力を使うんで、それらを飛び越えてオリジナル品から逆算してパクってしまうと言うのは如何なの?
でも絶対に解決出来ないでしょうね。
なのでパクられたら仕方ない、これが現状ではあるんです。
しかし唯一の決定打は2003年当時からBOREDが何かしら発信して来た痕跡がネット上には残っていると言う事だったり、当時からのヘビーユーザーは確実にオリジナルがどちらかと言う事を認知してくれていると言う事。
だからヘビーユーザーである当時からの常連さんて、そう言った意味でも凄く有り難い存在なんです。
ホントありがとね。

記事。

よくSNSを騒がせているルアーの「転売ヤー」問題。
でもこれって当然ルアーだけに限った事では無いんですが、皆さんはこの「転売ヤー」問題についてはどう思います?
自分的には賛成でも反対でもどちらでも無く、では実際に転売ヤーから購入した事があるかと聞かれると何度かあります。
そーゆー意味では賛成になるのか?
ではナゼ定価に割高な金額を上乗せされた転売価格で買ったのか?と聞かれるとシンプルに今「欲しいカラー」や「使いたいサイズ」だからです。
それに以前もSNSかなんかで書きましたが、自分の場合は50歳になろうとしている経営者です。
つまり自分の場合を世間に当てはめると時給2000円~3000円は最低ライン。
手取りとか税込とか細かな事は除いて、単に年齢と役職を考慮した時給換算なら最低ラインでもそんなとこでしょ?と言う意味です。
で、仮にBOREDの最寄駅から最短になる世田谷の某チェーン店か新宿の某チェーン店まで一番安い交通手段となる電車を使ってルアーを買いに行くとすると交通費は往復で300円弱。
そしてその買い物に費やした時間をドアtoドアで考えるとジャスト1時間程度になり、仮に時給2000円に交通費300円をプラスした合計2300円をルアーの定価へ上乗せしても全く損は無いんです。
つまり買い物へ行く時間を仕事に回せば1時間で2300円を消化出来る価値があると。
なので定価2000円のルアーなら4300円までの転売価格なら得も損もせずに真っ当な価格の買い物になる訳ですね、自分の場合。
ま、実際にはせいぜい送料込みで3000円ちょい位までしか出せませんけど、稀に10000円とかで即決されているのを見ると流石に価値を大幅に超えていると言う意味でバカなんじゃないの?とは思います。
では誰が悪なのか?
オリカラなどの限定ルアーを生産受諾したメーカーか?それを限定品として生産依頼したショップか?それを必死になって購入した転売ヤーか?それをオークションやフリマサイトで買った購入者か?
いや、誰も悪くないんじゃないかと。
これこそ正に資本主義と言うか、プレミア価格と言う意味で言えば希少性と言う理由から、美術品や骨董品にも同じく当て嵌まる訳ですよね?
なら何で文句を言うのか?
多分単に金が無いか時間が無いかタイミングが悪かったと言う理由だけなんじゃないかと。
要するにそれらは「ひがみ」と捉えられてしまっても仕方ない。
だって先の答え合わせをすれば、メーカーは有力な取引ショップからオリカラの相談を受ければ、単にカラーの問題だけなので比較的安易に了承するでしょう。
ではショップはメーカーでは正規ラインナップされていないオリジナルカラーを別注する事で、自社独自の商材をオリジナル展開出来ると言う意味ではもちろん納得出来ます。
そして問題の転売ヤーは朝からショップの店頭に並んだ苦労や、販売開始前からパソコンの前でスタンバイしている苦労など、購入するに当り特別な苦労分を手数料や交通費として上乗せしていると言われたらそれも納得出来る。
で、購入者が一番シンプルで、単に欲しい物が自分の小遣いの範囲内で買えるから。
答え合わせとして納得出来なくとも妥当な範囲だと考えられませんか?
某ミュージシャンのギターが1億円の高値で売れようが、某スポーツ選手のバットが1000万円で売れようが一切文句は言わない訳でしょ?なのに自分がターゲットにしていたルアーだと目の色を変えるって。
それにそのオリカラなどの限定ルアーを販売したショップも誰がどう使うかは知ったこっちゃないと言うのが本音でしょうし、結果的に末端のユーザーに届いて釣りに使われようがコレクションされようが捨てられようが用途は自由なんです。
だから個人的には転売問題をSNSで一生懸命に吠えている人の目的が分からないし、またそれに同意したところで一体何の得になるのか?
組織的な大規模の買い占めは市場的にも罪に近い事だとは思いますが、個人レベルの事であれば許容するしかないんじゃないかと。
まぁ、自分も欲しいルアーが秒殺で売れてしまった場合などは「チッ」と思いますけど、それも仕方ない事として認識していますし、次の手段として他のショップを探すかオークションやフリマサイトをチェックするのがルーティンです。
大体の大人はそうなんじゃないでしょうか?
特に自分の場合は朝10時から夕方18時が定時ですが、結局は一人親方なので深夜12時どころか翌朝4時まで仕事をする日が月の内で半分以上あります。
実動労働時間は日によって12時間とか16時間なんて確実に毎月ある事で、そうなるといくら往復1時間で行けるショップであっても、買いに行く時間が無いと言うより勿体ないと言う考えになるんです。
その分を仕事で稼げば良いと。
なので基本は送料の掛からないAmazonプライムで購入するか、または大手通販のECサイトや会員登録してあるフィッシングショップなどでポイントを併用して通販購入する事が殆どなんですが、そうで無ければ夜食を食いながらオークションやフリマサイトを傍観していたりします。
まぁ答えの無い問題に思えますが、結局は全ての国民が同等に物を配給されて縛られるよりも、頑張ったり苦労したり何かしらを目指せる資本主義の中に生きているんで、そう言った意味では当然ながら納得するしかない問題かなと。
なのでもしメーカーが「転売はお控えください」と謳ったとしていてもそれは恐らく偽善であって本気じゃないはず。
だって売上と利益がメーカーの最大目的でしょ?
一人でも多くのお客様の手に渡る様にとは思っているでしょうが、実際には本気で取り組んでいないし取り組めない現状もあるだろうし。
定価を超えた金額で取引出来ない法律でもあれば別ですが、そうなると美術品や骨董品などは市場が消えてしまいますね。
BOREDの製品には現状として転売ヤーは存在しませんが、そうなったら有り難いと感じちゃうでしょうね実際のところ。
まぁ過去に一度だけ短期間ありましたけど。
逆にそれならばとフテクサレSNSなどで不買運動なんかした方がよっぽど罪と言うか悪に近付くんじゃないでしょうか。
うん、結果答えが無いのでSNSなど不特定多数が見れる場でポストしても意味は無い上に建設的でも無いと言うところでしょう、つまり無駄。
ま、これはSNSの種類にも寄るんでしょうけど。
何事も度が過ぎなければ許容の範囲と言う事で、なのでグレーゾーンが存在しているんじゃないかと。
それよりもフィールドにゴミを捨てる方がよっぽど重罪。

2021年11月1日月曜日

記事。

昨日見てくれたよねSNS?
そうなの、昨年シーバス釣を再開してから自己記録の78cmを釣りまして。
実際にはPIER SPORTSの絵人間をアテンドしながらの釣りが目的で。
釣った際にはランカーいったと思ったんだけど、余りにも太かったんで純粋に錯覚してました。
ちなみにシーバスの自己記録は24年前位に利根川で釣った86cmで、バスの自己記録はどっか忘れた地方のリザーバーで釣った56cmなんですけどね。
でもまぁシーバスってやっぱり引くよなぁ。
東京下町一級河川河口のAリバーやNリバーには今年初めから通い始めたんだけど、やっぱり普段毎週通っている都心の湾奥運河とは完全に釣り方が違うから面白くて。
先ずはとにかく広大だから常にフルキャストして流れの変化を釣る回遊待ちってやつね。
それに安易なんだけどシーバスに気が付いて貰いたいから躊躇する事無くビッグベイトやビッグルアーを使えると言う事。
もう完全にソレ専用となっている自分のタックルは、BOREDお取り扱いDEALERでもあるMonster KissのDear Monster MX-8+を自分好みにEVAグリップにカスタムしてフォアグリップレスにした物と20カルカッタコンクエストDC 201HGです。
もちろんキチンとMonster Kiss公認で許可を頂いちゃった上でのカスタムね。
これは8.4ftのパックロッドなんだけど、もうパワー表記が必要ないくらいに凄まじい正に怪魚ロッド。
もちろんメガドッグ位なら普通にフルキャストで振り抜けちゃうスペックだし。
コイツは自分の中で30g以上のルアーでしか使わないと決めているんだけど、実際には20g以上なら違和感無く投げれると言う汎用性も併せ持っています。
但し片潮の6時間前後をやり切ると腕がヤラレると言う要素もありますんでタフガイ専用です。
そしてコイツに新しい相棒が。
そう遂にメガドッグを使い始める事にしました。
もちろんカラーは密かに入手していたMonster Kiss別注の「富山イエロー」で。
そして、この東京を代表するAリバーには確実にデカい魚が回遊して来る事でも有名であり、つまり岸からフルキャストしたって実際にはその場で出会えていない魚の方が多い。
ならやはり大きな存在でアピールした方が効率的だし、ボイルとかライズとか爆りそうな状況なら食わせのサイズまでダウンして行けば良い訳で。
要するにキッカケを与えられるルアーって事だよね。
ま、トップだし。
ちょうどPIER SPORTSからPencoのストレージコンテナ用デカールも発売されたので、これに入れてまた近日中に腕を壊しに行って来ましょうかね。
今年ランカーいけるかなぁ?
年内にランカー出たら何かプレゼント企画でもしましょうか。