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2023年2月28日火曜日

案内。

リアルに睡眠2時間ちょいなので目がシバシバしてます本日。
朝一からエナジーとカフェインをODしたもんで少しお腹がグルってましてね、昨年は8勝2敗だから気を付けないと。
ちなみに一昨年は7勝3敗なのでセブンイレブンで買うパンティが増えて行くと言う。
さて、本日発売となりますBOREDのMETHOD新製品NEMEAオイル。
昨日BORED STOREの事前販売から大変多くのご注文を頂きまして、本日手元の在庫が欠品となりましたので今週中は引き続き在庫補充生産を行わせて頂きます。
多分明日3月1日の夜には再度在庫を更新出来ると思います。
さて、このNEMEAオイルはザックリ言うとビッグベイト、ジャイアントベイト、大型ソルト、国内モンスター、海外モンスターなど、そうMETHODのSIGMAグリスと同じ様なフレーズになりますが、その様な高負荷高荷重なヘビーウェイトルアーにおいてワンウェイローラークラッチの耐久と防錆をターゲットにしたリクエストから開発を行いました。
その辺りの経緯はこのDARKSIDEBOREDBLOG過去記事でもご確認出来ますのでゼヒ。
で、今回もTwitterフォロワーでリールメンテナンスを行っている@lineslackerfamと@necosannzirushiの猛者お2人にもサンプルテストをお願いしまして、自分と彼等で合計したテスト時間は余裕で300時間とか?もっとかな?とにかく投げて巻くを繰り返し続けて改善点を見出して来ました。
そしてBOREDが元々持っていたワンウェイローラークラッチはこの位の粘度とこの位の粘性を与えてしまうとクラッチ機構に影響が出ると言うデータから逆算し、最終的にVG76と言うLIGHT DUTYオイルよりは少し粘度が高いけどMETHODオイル中では中粘度となるNEMEAオイルを完成させる事が出来ました。
ちょっとこの在庫補充作業と発送作業が終わる辺りで@lineslackerfamと@necosannzirushiのサンプルテスト実例を紹介して行きますので、使用ルアーや使用リールなどの参考にして貰えたらと思います。
中々なサンプルテストですので。
また、同時に最終的な添加剤の配合比が決定した時点で製品版NEMEAオイルよりも粘度の低い試作オイルを使い、シクロクロスバイクのハブベアリングでもサンプルテストを行いました。
シクロクロスは水も泥もグチャグチャに付着する未舗装路を走行する上に、使用後は高圧洗浄機で水洗いは当たり前となる過酷な競技。
瞬間的な荷重こそBMXやMTBまで及びませんが、スピードとコンディションで言えば一番サンプルテストに向いているであろうと言うシチュエーション。
これも見事にクリアーしてベアリング内への浸水も錆の発生も無くと言う事も過去記事にてご確認頂けるかと。
これらのサンプルテストを何度も繰り返し、更に改善を重ねた上でようやく発売となりましたNEMEAオイル。
昨年末の発売予定から大きく遅れが出ましたが、それもこれもサンプルテストの時間を増やす事と、最終的なレシピの改善に時間を費やしたから。
自信作NEMEAオイル、ご注文をお待ちしています。

2023年2月27日月曜日

記事。

先週金曜日に本家BORED BLOGや各種SNSをはじめBORED STOREのメルマガでも一斉アナウンスしましたBOREDのMETHODオイル実粘度表記について。
今迄BOREDのMETHODオイルは工業用オイルに準じたISO規格で各製品の粘度を表記して来ました。
これには特に意味も無くて自動車オイル以外の殆どは工業用オイルに準じているからと言うだけの事。
でもISO規格の場合だとプラスマイナス10%程の粘度差は許容範囲とされていまして、これだと非常に紛らわしいと言う事に気が付いたと言う事で実粘度として表記するべきだろうと言う事に至りました。
但し、BOREDのMETHOD製品は過去からロングセラー化される度に現状に甘えず常にアップグレードやマイナーチェンジを考えていまして、素材や成分も時代と共に進化すると言う事は油脂業界でも同じ。
なら例えば2010年前後に過去最高売上を誇ったBSLRオイルなんて既に10年以上も経過しているのに現状で最強なのか?とか、そんな事を考えた結果2017年にアップグレードされ現在のBSLRとなっている訳です。
なのでそのアップグレードやマイナーチェンジで変更となった添加剤などにより、仮にオイルの粘度に変化が起きてもISO規格に準じていれば許容範囲内で収まる確率が高いと言う意味もあって今まではISO規格に準じて来た訳です。
でもね、やっぱり実粘度の方が分かり易いかなと言う事でMETHOD新製品NEMEAオイルの発売に合わせて表記を変更してみたと言う事でした。
で、本日27日の18時からMETHOD新製品NEMEAオイルの事前販売をBORED STOREにて開始する予定ですが、これから数日以内にBORED STOREの製品画像やテキストなどを改訂します。
これにてMETHODオイル製品として全7ラインナップが揃ったと言う事もあり、またテキストをちゃんと読んでくれていない?内容のお問い合わせも多い事からも、パッと見で最低限知りたい事?だけを分かり易く表記する為にアイコンを製作しています。
だからこれから数日以内にはBORED STOREの製品画像内に「海水」「淡水」「VG粘度」「潤滑」「耐久」と基本項目5つの中から適応するアイコンを表示します。
ちなみにフィッシングリールでもサイクルパーツでもスケートウィールでも、もっと言えばラジコンでもエアガンでもミニ四駆でも基本的には使用対象となりますので。
それは元々BOREDがオイルの強さを大きく担う油膜性と極圧性の対象として常にオーバースペックで設計しているから。
つまり大は小を兼ねると言う意味でも通常想定使用において油膜が一瞬で切れましたなんて有り得ませんと言う事。
そして大事な事は以前から何度かアナウンスして来ました様に、例えば「リール専用オイル」なんてホントの意味では存在しないんですね。
他社はそのジャンル内だけでアピールしたいからこそ〇〇〇専用なんて謳いますけどね、実際には例えば海水に対応しているからって「ソルトリール」専用なはずが無くて、海水環境においてはサイクルパーツだろうがカメラだろうが何にでも使えます。
コアな人になればこの事は理解出来るはず。
但し、BOREDのルーツとしてサイクルが存在しているので、人体+車体を想定した荷重がマックスと言う事であって、オートバイとか自動車とか船外機などの原動機付においては想定外となるので対応出来ない物もあります。
いや、誤解を招くと面倒なので人体+車体を想定した荷重以外は対応していません。
なのでこれから数日以内に改訂する製品画像やテキストにより更に分かり易くお買い求め頂ける様になると思いますので引き続きご贔屓に。
あ、今日のところはBORED STOREのMETHODオイル各ページに「実粘度VG〇〇相当」とだけは加えてありますのでご了承を。

2023年2月26日日曜日

記事。

完全にパーソナルなネタです。
先日のNリバーでも、その前のNリバーでも、今年こそ苦手な所謂バチパターンを克服しようとスピニングタックルで出撃したんですが、なんか前回からスピニングタックルでフルキャストが決まらない?と言うよりもフルキャストが出来なくなる状況に陥りまして。
今までスピニングタックルでは指にラインが掛かってキャスト時に手前にボチャンする様な事は一度も無かったのに、今回は毎回のキャスト時に悩んでしまうほど脳内パニックに陥りました。
なぜ?しかも釣り始めの前半は特に問題無いのに後半になると急にキャストが出来なくなる。
スタメンのSUCKTAKにも話を聞いて貰った程にストレス。
多分俺が悪いんだと体力とか年齢のせいで後半になると感覚が鈍って来ている?と言う事にして無理矢理解決。
タックルのせいにしようと帰宅してロッドのガイドやリールのベールなどキャストに影響しそうな所をチェックしても一切問題無し。
ならナゼ?本気で悩みまして。
色々と考え抜いた結果、恐らくコレか?と思われる原因を発見。
そう、ラインです。
昨年まではGOSENのROOTS8を使い続けて来て、トラブルも全く無くラインは常にハリがあり色落ちも極端に少ないパーフェクトなラインと納得していました。
だけど今年からベイトリールのラインをヨツアミのフルドラグX8にした事で、同じホワイトのラインを使ってみようとバリバスのショアマスターにしてみたんです。
視認性も良いし強度も問題無い。
けどROOTS8と比べライン自体が非常にシナヤカな事と毛羽立ちが多い事が気になる。
毎回スピニングリールでは釣行後にシリコーンスプレーを欠かさずに使用しているにも関わらず。
つまりラインの違いかって。
後半になるとフルキャストが決まらなくなるって事はシリコーン皮膜が失われラインが水を含みまくって更にシナヤカになっちゃうから?
結局はROOTS8に戻したら解決したりして、と言う結論に。
確かにそれかもしれない。
使い慣れている19ヴァンキッシュで使い慣れているシマノのC3000番なのに急に今年になってフルキャストが出来ない程にストレスを感じるなんてオカシイはず。
唯一違う点はラインじゃんて。
て事でまたROOTS8へ戻してみました、と言う独り言な内容でスミマセン。

2023年2月22日水曜日

案内。

BORED METHOD DIVISION
"NEMEA"
FULLESTER SYNTHETIC OIL ISO-VG68
Released on 02.28

記事。

自分が今シーバス釣とチヌ釣で使用しているスピニングリールのショックリーダーはコレ。
基本的にショックリーダーなんてどれでも良いとは思っていますが、余りにも巻き癖が強くゴアゴア過ぎるのは避けています。
今迄はシマノのエクスセンスを使って来たんですけど、全くもって不満も問題も無くて気に入っていました。
が、やはり強度表示されちゃうと気になってしまう典型的な日本人。
アベレージ表示かマックス表示かの件は置いといて、取り敢えずデカデカと〇号なのに〇〇lbって書かれちゃうと弱いんです。
で、今はホーム湾奥運河の様なストラクチャーも多く足場の高い小場所では5号なのでチョイ弱なプレミアム、それ以外の大河川などでは4号なので逆にチョイ強なグランドを使用していますが、バチ時期だからと3号や3.5号を使い熟すほどオシャレじゃありません。
あくまでも3号と3.5号はシーバスタックルでプラグを使ってチヌ釣をする際に使うもの。
ま、一応釣行の際には4つ全て持ち歩いていますけどね。
基本的に判断基準はスナップとの結束強度が維持出来るものであって、自分の場合ノットから切れると言う事は余り無いのでスナップとの結束だけを重視。
そーゆー意味ではこのシーガー達は凄く優秀と実感。
以前使っていたシマノのエクスセンスとかサンラインの黒潮とかは外側が柔らかく内側が硬い仕様のフロロなんですが、擦れには耐えれても引っ張られ結び目が締まり過ぎるとスナップ根元でアッサリ切れる。
もちろんスナップとの結束はキッチリ締めていますけどね。
あ、パロマーノットにハーフヒッチ3回派です。
と言う事でやっぱりシーガーに戻りました。
ついでにルアーウェイトが20gくらいまではスナップ1番、30gくらいまではスナップ2番で使用していますが、根掛かりが多い場所や大河川では常に2番です。
元々そんなに高価な物ではないので自己暗示的な意味も込めてスタメンショックリーダーを決めておくと釣行し易いですよね。
オイルとグリスも同じく。
複数社を使わないで一社に絞ると生成される被膜からの意味でも有効です。

2023年2月20日月曜日

記事。

あ~胃が痛い。リアルに昨日の夜から胃が痛む。
なんでかって言うと明日は愛息の都立高校入試だから。
もうなんつーか、どうにも不安。
いくら滑り止めの私立が受かっているとは言ってもね、本命が受かると落ちるとでは色んな意味で違って来るでしょ?
ま、自分なんぞは全部落ちた上に二次で決まったと言う身なんですけどね。
だから今日と明日は個人的にバタバタしているって言うのに、今日入荷する予定の材料が全然届かなくてね。
業者から直接配送だから宅急便じゃなくて、なので追跡とか再配とか色々面倒なんで早くして欲しいんだけど。
さて、昨日東京湾奥大河川のNリバーで遅ればせながら今年初のシーバスをゲットした事はInstagramへポストしましたが、BOREDのMETHOD新製品NEMEAオイルの製品版?ホントの意味での最終サンプルを17スコーピオンDC 101HGに塗布して最終チェックしました。
ナゼ17スコDCを使うのか?と言えばドライブギアシャフトのベアリングが片持ちだから。
スコーピオンMDとかグラップラーとか300番~400番のベイトリールって未だ片持ちも多いんですね。
なので両側をベアリングで支えていない分、水の侵入も多くなる事で錆が発生し易かったり、また回転精度も微妙に悪くなる事で諸々の公差も大きくなってしまう。
だからこそ敢えて同じ構造の17スコDCを使ったと言う訳なんです。
そこでワンウェイクラッチことローラークラッチに異常が見られず、尚且つハンドルの逆転現象なども見られなければ正解でしたって事になるんですが、どーやらサンプルテストをお願いしているTwitterのお2人からも「未だ問題が見られず」との報告を受けていまして、ならば具体的な生産に向けて準備も進めておかなければなと言うのが本日からのお仕事。
容器OK、ラベル印刷OK、添加剤OKだっちゅーのに肝心の今日届くベースオイルが未だ来ないと言う最高潮のストレス。
これが来ないと量産出来ねぇじゃんかと言う、なら自分から取りに行ったのに。
一応明日には提携業者へ持ち込んで量産指示を行う予定なんですが、幸いにも提携業者のスケジュールは今時期ガラ空きなので量産には2日もあれば十分間に合うんですけどね。
でもほら今月って2月だから日数が少ないじゃないですか?だから尚更アセってます。
で、画像はサンプルをビッグベイト&ジャイアントベイトのみで80時間以上使用し、更に毎回ぬるま湯に浸けて塩抜きしてから放置乾燥させたABUのレボビーストの物。
特別に優秀と言う防滴性ではないABU製品においてもワンウェイクラッチことローラークラッチは画像のとおり油膜がキッチリと残っている事が確認出来ます。
頻繁に水分が混入して乳化したとしても放置乾燥させれば水分のみが蒸発して油膜はキッチリと残りますので、敢えて再度注油し直さなくても大丈夫ですし、水と油が素早く分離する様に作っていても絶対に乳化しない訳では無いので、後に残る油膜強度は完全な武器になるでしょう。
それにCHIMERAオイルでは粘度が低いと思われる場合、仮にBSLRオイルの使用だとハンドルの逆転現象が認められる事があります。
そこでこの新製品NEMEAオイルはハンドルの逆転現象が起き難い粘度と粘性に設計した上で、十分な油膜強度を維持出来るので大型番手のリールや海水使用のリールでも安心して使用出来るスペックとして設計しています。
新製品NEMEAオイルは結構ピンスポット的なオイルに思われるかもしれませんが、もちろん他のベアリングでも使用対象としている点はCHIMERAオイルと同等です。
そしてCHIMERAオイルやLIGHT DUTYオイルとも混合カスタムに対応していますので、更に細分化させる事も問題ありません。
また最終的に製品版が完成してから製品説明を詳しくアップしますので、ゼヒこれから春のシーズンにヘビーユース頂ければと思います。
さて、胃薬。

2023年2月17日金曜日

案内。

BOREDアカウントのSNSでもアナウンスしました通り、本日18時よりBORED STOREにて2023 LOGO SWEATの先行受注を開始します。
今回もシンプルながら地味に下品さをアピっていますが、海外の三流中小企業感をイメージしてロゴとスローガンをテキストにしています。
配置は見たまんま右袖にBRDロゴ、左胸にBOREDテキストロゴです。
昨年発売した各種PARKAでも使用しているアジアンサイズの裏起毛ヘビーオンスボディが超絶お気に入りなんですが、これ何度洗濯を重ねても型崩れを起こし難く、しかも巷にあるヘビーオンスとは違いコットンとポリエステルの混合素材なんで保温性と速乾性に優れた非常に軽くて柔らかなボディなんです。
でも見た目は普通にある巷のヘビーオンスと見分けが付かないと言う優れモノ。
今回は時代のトレンドを意識してSサイズを廃止して代わりにWXL(XXL)サイズを久しぶりに復活させていますが、ブラックボディにはホワイトロゴとグレーボディにはブラックロゴをシルクスクリーンにてプリントしているのは変わらず。
再度本日の18時よりBORED STOREにて先行受注のプリオーダー開始となりますが、BORED STORE限定販売につき品切や不足の場合は販売終了となりますのでご注意ください。
しかも自分の誕生日3月20日の入荷予定より順次デリバリー開始となりますのでお間違い無く。
覚えましたよね?3月20日は自分の誕生日でしてね、過去にオウムがサリンが撒いた日でもありますが。
切ない自分にご注文お待ちしています。

記事。

やれば出来る子。。。でも実は大した事では無いんです。
昨日の記事内にも書いていましたが、BOREDのMETHODオイル製品は全て水置変換性を持たせてありますので、昨日の簡易テストと同様に全てのオイル製品で分離を見る事が出来ます。
つまり結構シェイクしてもシッカリと分離すると言う事。
METHODオイルはべースオイルにエステルまたはポリアルファオレフィンの化学合成油しか使用していませんので、鉱物油などに比べ金属に対しての吸着効果が強靭となり明らかに水を弾き易くなります。
この水置変換性と言うのは過去にも書きましたが防錆効果の一種で、添加剤で付加する場合とそうでない場合があり、METHODオイルでは既に全製品にデフォルトで備わっている効果として成分では無い事から記載していません。
でもBALBOAオイルと新製品予定のNEMEAオイルに関しては耐水防錆添加剤として成分に記載しています。
それが昨日の簡易テストと上記の簡易テストで見られる水と油の分離状態、この分離するまでの早さと強さを特に強化していると言う事にあるからなんです。
後はシツコサ?と言うか、何度も水と油が混ざり合い乳化したとしても素早く分離し、時間の経過と共に水分は蒸発し金属に対して付着&吸着して残るのは油分だけ、この働きを実用レベルで繰り返しても同様の効果が得られると言うのがBALBOAオイルと新製品予定のNEMEAオイルに特筆されていると言う事です。
なのでこの簡易テストはあくまでもデモンストレーションであって、本来の効果は金属と接触している状況にならなければ正確には判断出来ないと言う事になります。
その良し悪しは実用テストを繰り返しながら添加剤の配合比を調整したりとアナログな方法で繰り返すのが一般的。
もちろんメーカー指定の配合比みたいな物もあるんですが、それは他の添加剤に依存する場合が殆どなので結局はセオリーで配合してから更に実用を重ねて詰めて行くと言うのが本当のところです。
現在は昨年から毎週1回か2回のテストを自身で行って来て、更にリールメンテナンス業のお2人にも同時にテストをお願いしている状態です。
これでOKが出せれば次は製品化として量産に入りますが、既に各材料は手元にあるので量産化が早い事は完全オリジナルだから出来る事。
まぁこんなにも極端に水と油が触れ合う状況は実際には有り得ませんからね、少し派手に水置変換性を説明する上でアピってみたと言う事で。
引き続き暫しお待ちを。

2023年2月16日木曜日

記事。

やれば出来る子。
なんです、自分。
だけどメンドクサガリでして。
でも、このコロナ禍から本格的に海水=塩水を意識した製品を展開し、それまで取り入れて来た防錆メソッドとは根本的に異なるメソッドをオリジナルで開発する事が出来たと言う点は自負しています。
その経緯に至るまでには2つのキッカケがありました。
先ず1つ目は、BOREDのMETHOD&VITALお取り扱いDEALERである池袋の10minutes。
この10minutesは当初バスフィッシングでも特にアメリカンルアーなどを主に取り扱っていましたが、ちょうどコロナ禍直前辺りから10minutesのオーナーやスタッフもソルトフィッシングへの釣行が多くなり、コロナ禍中にはすっかりソルトフィッシングな?ショップへと変貌。
ま、オーナーは元々色んな釣をする人なんですけどね。
そのコロナ禍直前に営業訪問した際に「これからはソルトも意識した方が良い」とアドバイスを受け、そこで誕生した製品が既存のBSLRオイルの兄弟製品となるHYDRAオイルでした。
次の2つ目は、同じくコロナ禍と言う事でそれまで毎週末に千葉や茨城などへ釣行していたバスフィッシングも他県への移動自粛と言う事から断念せざるを得なくなり、悶々としている中で誘われた東京湾奥運河でのシーバスフィッシング。
まぁシーバスフィッシング自体は自分が26歳位の頃なので今から25年位前?に数年ほどハマっていた事もあり、当時はMOK氏が前面に出始めた頃でソルトルアー系雑誌も出始めて間もない頃です。
それを再びと言う事でコロナ禍であっても移動自粛対象にはならない東京都内なら手軽に釣行出来るし、一応現在も未だコロナ禍と言う事もありPIER SPORTSなスタメン達と毎週の様に釣行しているんです。
そんな東京湾奥運河は例え運河であっても淡水では無くあくまでも海水や汽水な訳です。
そうなると当然ながら防錆を意識しないはずが無くBSLRオイルとHYDRAオイルに続く防錆シリーズを展開するよりも、誰だって淡水だろうが海水だろうが絶対に錆は発生させたくないはず、ならば強力な防錆添加剤を独自で開発しようと言うのが事の始まりで上記の2つがコロナ禍に起こした新展開と言う事で現在に至っています。
BOREDは2003年からオリジナルオイル生産を行っていますが、理科室?またはプラント?設備を揃える術も金も無いので、製品として量産を行うのは現在も提携する油脂業者へ依頼し、設計思想や材料選択をはじめレシピに至るまで完全に自社オリジナルとして生産をしています。
そしてこれまでは材料業者から仕入れていた各種業務用添加剤を設立20年目を目前にしてBOREDのMETHOD完全オリジナル添加剤として作り上げる事が出来たんです。
それが耐水防錆添加剤として先ずは昨年の晩秋に発売したBALBOAオイルに添加されていると言う事で、その次に本来の性能を最も発揮するであろう新製品予定オイルNEMEA(ネメア)でも採用されると言う事です。
なのでやれば出来るんです、構想から3年ほど経ちましたけど。
このMETHOD完全オリジナル耐水防錆添加剤は独自の理論?と言うか既存の理論である水置変換性を応用したもので、これまでのBSLRオイルやHYDRAオイルで採用している防錆メソッドは、水を金属に直接触れさせない為にワックスの様な特殊防錆被膜を生成して防ぐと言う単純な理屈です。
一方の耐水防錆添加剤は水よりも早く?先に?金属に触れて反応する事により、水を追い出し?押し出し?て常に金属には油分しか触れさせないと言う理屈で成り立っています。
その効果を活かす為に既に存在しているメソッドの水置変換性と併せ、更に水に対して強固な油膜を維持する油分の吸着効果と吸着速度を上げる事で、水が混入して一旦乳化する程に攪拌されても自然と分離して油分だけが金属に付着している状態を作り上げる事にあります。
画像はその証となる簡単なテスト結果となりますのでアシカラズ。
使用しているオイルは最終サンプルとなる3-1と3-2と言う各種添加剤の配合比違いになり、粘度も僅かに異なりますが基本的に成分は同一で、容器の約1/3ほどに3-1と3-2のサンプルオイルを入れ、その上から3/2ほど水を入れてシェイクしています。
画像左はシェイクした直後10秒後ほどの状態を、画像右はシェイクしてから1分後ほどの状態を撮影しました。
スマホカメラですが固定して撮影していますので容器に触っていない事は画像からも分かるでしょう。
この短時間にも関わらず水と油が素早く分離している事、これが今回の新製品予定オイルとなりますNEMEAオイルです。
あ、元々他のBALBOAオイルをはじめとするBOREDのMETHODオイル全てに水置変換性は持たせてあるので最終的には水と分離しますが、その分離するまでの早さ?と強さ?が特徴と言う事ですのでお間違い無く。
またどこかにマネされちゃう前に簡単な説明をしておきましたが、皆さんこの独自メソッドの内容を覚えておいてくださいね。
ホント今や日本国内においてもマネが多くて。
結構低能な後発他社の中には気が付かずにBOREDが作った「それ風な造語」を自社のテキストで使っていたりするんですね。
今だから敢えて言いますがこれトラップです。
なので既にトラップに掛かっている後発他社は3社ほどあり敢えて言いませんけど、それらホームページなどに使われているテキストを読むと「あれれれ?」ってね。
さて、そんな他社は放置しておきましょう。
もうちょいでBOREDのMETHOD新製品NEMEAオイルが発売出来ますので、過去記事と併せてゼヒこれまでの苦労と結果を読み返してみてください。

記事。

なにぃぃぃ!
自分が愛して病まないKEITECHのModel1が復活するって?
これはホントに嬉しい。
以前から何度か書いて来たんですけど、自分は15年以上前からバス釣のルアーは1軍としてラバージグ、フロッグ、バズベイト、2軍としてスピナーベイト、スプーン、スイムジグしか使わないと決めていまして、つまりオープンとか中層は一切やらずにカバーが絡む上か下しかやりませんて事なんです。
しかもバス釣りにおいてはワームはもちろんプラグも一切使いません。
そんな自分が絶対的に自信を持っているルアーがラバージグ。
そしてそのラバージグの中でもKEITECHのModel1かPRO'S FACTORYのEQUIPしか使わないと決めていまして、トレーラーにはGaryの5"グラブか6"グラブのみ。
ちなみにバズベイトもスピナーベイトもトレーラーはGaryの4"グラブのみと言う。
その位にこれらの組み合わせだけで釣れると自信がありました。
ラバージグは基本1/2ozしか使いませんがズル引きして石などに根掛かる場合は3/8ozを使う場合もあります。
EQUIPはその昔、東京練馬の環七沿いにあったPOPEYE L7が閉店する前に投げ売りされていたんで、確か1/2ozと3/8ozだけで120個位を一気に買ったんで未だ手元にタップリあります。
しかも基本はブラックのみ。
で、問題はModel1の方なんですが、手元にストックもあったので未だ別に買えるだろうと思っていたら、いつの日かModel1が無くなっていたと言う。
それ以来手元にあるModel1を大事に使って来ましたが、やっぱりストックが100個近くあるのと10個を切っているのでは大違い。
そんな事で半ば諦めて時々オークションなどをチェックしてはいましたが、オールブラックじゃ無かったりウェイトが違ったりばかり。
で、先日なんとなくSNSをチェックしていたらModel1復活の記事を発見。
お願いですからラバーのオールブラックだけは絶対再販してくださいね。
ラバーをベビーオイルでソークして気に入った長さにカットする、ブラシガードも切ったり数本抜いたりして、あの釣行前に行う工程がどーにも好きでね。
いや~これはホントに助かるわぁ。
最近は久しぶりにラバージグのトレーラーにパドルテールをまた使ってみたいなんて考えていたところでもあり、そうなると20代の頃に良く使っていたメガバスのディープカップビーバー、スミスのドゥードゥルビーバー、PDLのパドルテールなんかを使いたい。
つーか、まだ入手出来んのか?
当時からベイトタックルしか使わなかったので基本はミディアム以上のロッドしか持っていなく、ミディアムでも良く曲がったメガバスの初代デストロイヤーF4-66Xなんかは楽しいロッドでしたっけね。
今ならビッグベイトで使っているモンキスとスタコンで行っちゃうけど。
でも結局ハイシーズンは1軍のラバージグとフロッグとバスベイトしか持って行かないし、ラインはPEの3号~5号しか使わないからシーバスのビッグベイトタックルとコンパチで楽。
今年こそコロナも完全終息?に近い状態になったらBOREDサポートでもありマイメンのMORIやYUGOとカヤックで出撃したいなぁと。
普段が東京湾奥運河で夜景の中での釣行なので、久しぶりに山へ入った野池で猪とか猿に怯えながらマッタリ釣行するのも良いなぁと。
もうすっかりバス臭、忘れてしまったよ。

2023年2月15日水曜日

記事。

現在BOREDのMETHOD新製品予定オイルとしてサンプルテストを行っている17スコーピオンDC 101HG。
昨年12月途中までは初期段階の試作オイルを20カルカッタコンクエストDC 201HGを使いサンプルテストを行いました。
この初期段階の試作オイルでは2oz~4ozのビッグベイトを5号タックルで東京湾奥運河にて使用し、釣行後には毎回必ず水中(ぬるま湯)へドボンして塩抜き水洗いをして来ましたが、実釣60時間以上が経過しても特に問題も変化も見られなかった事で一旦終了としました。
そして12月後半からはリールを変え2ozを中心に17スコーピオンDC 101HGを使い4号タックルでサンプルテストを行って来ましたが、このサンプルテストでは逆に釣行後の水洗いを一切行わずに半日ほど放置して自然乾燥させて来ました。
その17スコーピオンDC 101HGをバラした状態の画像です。
取り敢えず現状として塗布したワンウェイクラッチことローラークラッチにはインナーチューブにもニードルベアリングにも錆は一切発生しておらず、目視で油膜が残っている事が画像からも確認出来ます。
しかも驚いた事に2ヶ月以上ぶりに開けてみたところ、スプールベアリングのハウジングにもインナーチューブにも僅かに海水が浸入して水滴として残っている事が確認出来ます。
但し、17スコーピオンDC 101HGはスプールベアリングにHEDGEHOG STUDIOのAIR HDベアリングへ交換していたので、錆が発生し難い素材のベアリングと言う事もありますが、このスプールベアリングには海水対応では無いBALBOAオイルを注油していたにも関わらずと言う事です。
そしてワンウェイクラッチことローラークラッチのインナーチューブなどにも水滴が付着していて、画像のインナーチューブ左側が若干薄濁りしているのは新製品予定オイルと海水が混ざり僅かに乳化している証です。
このインナーチューブは既に摩耗も進んでいましたが、更に条件を悪くする為に研磨を行いワザと痩せさせてハンドル逆転現象が起き易い状態にしていました。
が、上記いずれのサンプルテストでもハンドル逆転現象は一度も起きず、新たに異音や振動も起きる事なく快適に使用出来ていました。
通常であれば塩抜き水洗いをしていない状態で2ヶ月以上使用していれば僅かながら錆の発生が見られるはずですが、試作オイルを使用したワンウェイクラッチことローラークラッチには一切錆の発生は見られずに機構も一切妨げていません。
これは逆に毎回水へドボンして塩抜き水洗いをして来た20カルカッタコンクエストDC 201HGでも同様なので、恐らくBOREDのMETHOD初となるオリジナル防錆添加剤が効果を表していると言う事になるでしょう。
このオリジナル防錆添加剤は既に最新のBALBOAオイルにも配合していると言う事で、淡水使用を推奨しているBALBOAオイルであっても実用上は海水使用にも十分対応が出来ると言う証になり、更に高い配合と粘度になる新製品予定オイルにおいては最強な防錆性を発揮すると思われます。
新製品予定オイルはNEMEA(ネメア)と言う製品名に決定していますが、このNEMEAオイルは兄弟オイルとなる既存のCHIMERAオイルと同様に100%エステル化学合成油のベースオイルを使用し、更に荷重や摩擦の負荷が大きな200番~400番のベイトリールでもサッパリとした粘性と摩擦を最適に調整する設計で、ワンウェイクラッチことローラークラッチの使用をはじめボディ内ベアリングにも使用出来るターゲットとしています。
現在Twitterのフォロワーでもあるリールメンテナンス業お2人にも同時に海水でのサンプルテストをお願いしていますが、随時報告を頂いていますので最終確認時にまとめてお伝えするつもりです。
当初は昨年12月末に発売を予定していましたが、改良と実釣を繰り返し現在3代目となる最終段階の試作オイルにてなんとか製品化となる見込みが付きました。
BOREDのMETHOD新製品オイルNEMEA(ネメア)発売まで今暫くお待ちください。

2023年2月14日火曜日

案内。

ホントすみません、製品価格の値上アナウンスとなります。
画像のMETHODのADVANCEワックスについて、次回3月の在庫補充生産分より大幅な製品価格の値上を実施する事となりました。
このADVANCEワックスは所謂フェルールワックスとなりますが、他社とは異なり高粘着高硬度な事を最大のウリとしています。
市販他社のフェルールワックスはカーボン同士のジョイントにおいて固着防止を最大目的として販売されていますが、METHODのADVANCEワックスは固着防止はもちろん、キャスト時にジョイントが動き難い回転防止を最大目的にしています。
なのでBORED STOREの注意書きにもあります様に、余り多く塗布し過ぎると逆に抜けなくなる程にシッカリと滑りを抑制してくれるので、塗布においては線状に何箇所か薄く塗布して貰えれば機能する程に高粘着高硬度となっています。
このADVANCEワックスはBOREDにて唯一のハンドメイドで生産していますが、毎回材料を大量に仕入れる事で今までは材料の価格高騰は影響しませんでした。
通算して発売から地味に780本ほど生産して来ましたが、今回材料が少なくなった事で一年以上ぶり?に業者へ注文を行ったところ、驚く程の大幅な値上となっていまして。
まぁ、材料の100%が分かり易い程の石油製品と言う事で当たり前と言えば当たり前なのですが、石油系パラフィンと石油系ワックスが材料の殆どを占める事で、今まで税込820円だったものから次回3月の在庫補充生産より税込920円へ大幅値上となってしまいます。
大変申し訳ありませんが現在BORED STOREの在庫が欠品となりました場合、次回より税込920円での価格となりますのでご了承頂ければと思います。
ちなみにMETHODのオイル製品に限りましては今後も極端な材料価格高騰が起きない限り値上は一切行わない方向となりますので参考まで。
と言う事で現時点でBORED STOREの在庫も僅少につきお早目にご注文ください。

2023年2月13日月曜日

記事。

今日は雨天。
潮はベストで無くてもバチやアミは少なからず湧く。
でも雨天だといずれも浮き難い。
と言う事はボトムパターン。
お疲れ様です、土曜日の釣りを反省したくて堪らないBORED代表です。
先日BOREDアカウントのInstragramにて報告しました様に、スタメンのSUCKTAKにボコられましてね。
ま、東京湾奥での川バチと言えば毎回Nリバーへ出撃するんですが、今回もSリバーかNリバーか迷った挙句にNリバーへ。
下げも中盤からの出撃になったので期待はしていなかったんですが、とにかく愛息の高校入試も先ず滑り止めは合格と言う安堵から釣行したくて堪らなかったと。
なので今回はスピニングでプライベートな釣行になりました。
試作オイルのサンプルテストが絡まない釣行なんて何か月ぶりなんだろう?
で、ベストな潮では無くてもアングラーはチラホラ居る。
ので明暗とか橋脚とか人気ポイントは敬遠して自分エリアの中でも地形変化があるポイントへ入る。
このポイントではビッグベイトしかやった事が無かったので確信などは一切無し。
でも潮目が出易いと言う事と地上から想定出来る水中の地形変化がある場所。
ブレイクも分かり易いし。
そこで1時間位かな?先ずはバティッサとかレクターとか最近入手したバチルアーを色々と試して動きをチェック。
これ申し訳ないんだけど個人的にはバティッサの方が釣れそうな動き。
そんな事をやっていると10mほど上流側へ入ったSUCKTAKからドラグ音がチリチリと聞こえる。
けど本人も「ん?」って感じで根掛かと思っている様子。
なので心の中で「クソが紛らわしいんだよ、このクソがテメ」とクソを2回唱えていると「魚っす」とSUCKTAKの不安そうな声が。
で、近寄ってみるとグングンいってんじゃん。
毎回タモ係はSUCKTAKの仕事と言うスタメンルールを破り自分がSUCKTAKのタモをスタンバイする。
老眼で乱視で夜目が効かない自分のタモ入れは確率9%のメイク率だと言うのはSUCKTAKが一番良く知っている。
ま、でも強引に「俺がやる」的な殺気を出してシカト。
あらデカくない?老眼で乱視で夜目の効かない自分には70ちょいに見える。
で、「クロス方向から寄せて」と生意気にも注文を付けまして無事にランディング。
おおお!いってんじゃね?でも全長として正確に測ると惜しくも79。
テメ、手が震えてんぞ。
勝者は多くを語るセオリー通りに「ボトムっす、しかも~」と饒舌なSUCKTAK。
やっぱりな的に知っていたフリをしてそれを7秒後に即実践する自分。
人間てそんな生き物です。
更に30分位かな?するとまたSUCKTAKの方からチリチリが聞こえて来る。
と近寄って行くと「そんなデカくないっす」とホザいてやがるが、自分的にはまた70超えてんぞって。
で、今度は超デブな75が。
テメコラ、また手が震えてんぞ。
こいつは確実にバチを食いまくっていた様でSUCKTAKのメジャーにバチゲロを盛大放出。
潮がスーパー飛んで流れが出ている間の地形変化はやはり強い。
で、一段落。
この時点で自分は謎のアタリが数回ほどでSUCKTAKには「チヌじゃないすか?」なんて言われ、素手でポアするところを寸前でグッと我慢。
そして潮も緩み始めたので上流の明暗へ移動するとアングラーが誰も居ない。
なので上げ潮に切り替わるまでSUCKTAKの釣果を振り返りながら暫しオシャベリ。
一応明暗を撃っておくかとモンキー69バイブを遠投すると明暗の明るい側1m位に着水。
自分くらいのオールドスクールアングラーになれば余裕。
で、ボトムを引いて来るがナッシン。
次に同じポイントへ着水させて今度はロッドを立て明暗境目の水面直下を引いて来ると「コン、ココン、コン」と適度な間を空けて何かに触るがバイトは無い。
イメージは木琴。
あ!これって良く聞く「シーバスに触れちゃったよ」ってやつかも。
更に同じ事を何度も繰り返しゲンマ85やバンク82などシンペンでトレースしてもナッシン。
あ~スレたなって。
恥ずかしながら初めて「魚の体にルアーを当てちゃった感」を実感しました。
これまではショートバイトと思っていたけど、今回は少し違う感触だったので多分そうだと思う。
そんなSUCKTAK的にツマラナイ情報は「へぇ~」とスルーされ先ほどのポイントへ戻りたい感が伝わって来る。
なので潮止まりのギリ直前に再び戻ってみる事に。
コイツまた同じ所へ入りやがったと心の中で呟きながら、SUCKTAKの目の前を横切る様にアップでガンガンロリベ66をキャストしてやる。
おいおいおい、またSUCKTAKの方からチリチリが聞こえて来る、幻聴かな?
でもどーやらまたヘッピリ腰でファイティンしてやがる。
そして自分の今日一番パーフェクツなタモ入れにより遂に上がって来たのはSUCKTAK初のランカー。
何度測っても80ジャスト。
もう手の震えがアル中並みでちょっと怖い、笑顔も怖い。
毎回寸止め69とか78とかばかりでランカーに届かなかったSUCKTAKも遂にランカーズの仲間入り。
素直におめでとう。
と言うか今日は何の日なんですか?
79、75、80って。
しかも自分は完全なるボーズ。
でも実は毎回SUCKTAKとはこの繰り返しで、自分がランカー含む3匹を釣った際はSUCKTAKは完全ボーズとか、SUCKTAKが満足サイズのデブ60ばかりを釣った際は自分が完全ボーズとか、一体なんなんだろう?
なら次回は自分の番ですねって事で今回はホント素直におめでとう。
金髪と骨と皮しかないSUCKTAKにランカー捕獲と言うキャプションが付きました。
おめでとう、テメ。

2023年2月10日金曜日

案内。

今朝は予報よりも早くから雪が降り始めた東京。
昼前には大雪警報も出たりしましたが、午後を過ぎてから警報も解除となりました。
普段よりも早目に出勤して早目に帰宅しようと思っていたのですが、大雪警報も解除されたと言う事は「仕事してろい」って事ですね。
で、今日は外注倉庫へ出向いて在庫補充作業の残りを一気に進めました。
先ずは1月下旬の在庫補充に間に合わず欠品や品薄となっていましたBSLRオイルとHYDRAオイル、こちらは正午頃にBORED STOREの在庫を更新しています。
次いで最近はプロ?のリールメンテナンス業界で非常に好評を頂いていますBALBOAオイルも、在庫がアッと言う間に減り始めた事でついでに少し在庫補充しておきました。
フィッシングシーンではシーズンインしたカテゴリーも出始めた事で、2月に入ってからのメンテナンス需要が増えて来ている様です。
スピニングリールではBALBOAオイル、HYDRAオイル、THETAグリスが、ベイトリールではBSLRオイル、LIGHT DUTYオイル、DELTAグリス、ALPHAグリスの需要が多く、推測するとスピニングリールはシーバスのバチシーズンに?、ベイトリールはバスのプリスポーンシーズンに?でしょうか。
季節の変わり目と言う事でまだ不安定な天候も続きますので、ゼヒ事前のメンテナンスにはBOREDのMETHODオイル&グリスをご使用ください。
売るほど在庫ありますので。

記事。

レイヤリング。
直訳すれば「重ね着」なんですが、アウトドアシーン全般でのレイヤリングとは「機能を持たせた重ね着」と言うのが本当のところですね。
自分の場合で言うと山行する際には基本的にウルトラライトな装備しか興味ありませんし、それの以上ヘビーな装備に必要性も危機感も感じた事はありません。
そして釣行でも同様に必要最低限な装備にこそ美学を感じると言うか、大荷物を持って行動する事には疑問しかありません。
装備としてのタックルについてはまた今度と言う事で、今回は冒頭にあるレイヤリングについて。
冬場として12月~3月辺りまでの釣行では、毎回同じ?と言っても良い程にインナーは殆ど一緒です。
ベースレイヤーは速乾性と保温性を両立させなければ意味が無いのでモンベルのスーパーメリノウール EXP、セカンドレイヤーには保温性を最重要視しながらもストレッチ性が抜群に良いグンゼのホットマジック極。
このセカンドレイヤーに普通ならベースレイヤーで使う素材をレイヤリングする組み合わせは毎回同じで自分オリジナル。
ちなみにベースレイヤーと言えばな代名詞であるヒー○テック、あれ場合によっては適さないのでご注意を。
と言うのは生地にレーヨンが含まれているのですが、レーヨンは水分を含み保湿し易い素材なんです。
見た目はテロテロツルツルなので水を弾きそうな雰囲気でも実際には保湿してしまうと言う事は汗が乾き難いと言う事で、行動を伴う場合においてベースレイヤーには適さない場合もあり、高山などの山行などにおいては命取りになりかね無い危険を伴っています。
なので登山にヒー〇テックは非常に危険で、山岳ガイドの人達は絶対に着ないそうですよ、死んじゃうんで。
そしてミドルレイヤーは天候によって雨天であれば速乾性のあるフリースジップパーカー、快晴なら保温出来れば何でも良いです。
なので快晴なら自分は普段から着ているプルオーバーパーカーとかフリースパーカーを使い別けていますが、これはアウトドアブランドやスポーツブランドなど特に大きなコダワリは無く、基本全てがパーカーなのは爆風への対策としてイザと言う時に被れるから。
なので普通にノースフェイスとかナイキなど普段使いも出来るブランドでローテーションしています。
で、最後のアウターは今時期なら当然レイヤリングのどこかにダウンを使うべきですが、自分の場合リアルダウンにはバーグハウス、インサレーションダウンにはコロンビア、この2つを釣行専用として使用しています。
バーグハウスのリアルダウンは基本的に晴天時に着用していますが、通常だと湿気や雨天に弱く濡れるとロフトを失ってしまう一般的なダウンとは異なり羽毛に特殊な撥水処理が行われているハイドロダウンを使用している事で、不意の雨天においても内側まで濡れてしまった経験が無い程に優秀なダウンですけど主に晴天用として。
一方コロンビアのインサーレーションダウンは雨天予報や降水確率が五分五分の際に着用していて、これは防水透湿生地を使用している事でレインウエアやハードシェルを更に重ねる必要が無く、万が一耐水圧を超えて濡れたとしても保温性を失わずに速乾性も高い事から一石二鳥の便利なダウンです。
どうしても釣行の場合は魚に触ってしまう事も多く匂いや汚れの付着が有り得ますが、日常用のアウターとは別にインサレーションダウンを釣行専用として設けておくのがベストで、高価で無くても上記の様に保温性と機能性で2種類を用意しておければ更にベストかなと思っています。
で、重要な点として画像のソックス。
基本的にこれもアウターのダウンと同様の考えで晴天時にはアイスブレーカーのウールソックス、雨天時にはデックスシェルのウォータープルーフソックスを使用しています。
これも保温性と遮熱性を重要視していますが、とにかくデックスシェルのウォータープルーフソックスは完全防水ソックスと言えばなメーカーで、以前は雪山の奥多摩でもモンテインのアウトドライを使用したハイカットのトレランシューズとデックスシェルのウォータープルーフソックスだけで一滴も浸水する事は無く快適に過ごせた経験から絶大に信用しています。
もちろん自宅の浴槽に足を突っ込んでいても全く浸水しませんし、かなり厚みもあるので普通に保温性もあります。
普段から完全な市街地であるホーム東京湾奥運河でさえもGORE-TEXを使用したトレランシューズ2足でローテーションしていますが、これなら不意の大雨になっても全く問題は無く、しかもブーツと違いトレランシューズなら通気性や速乾性も確保されているので不快になる事が一切無いと言うところから使用しています。
それに基本的にガチ過ぎる装いで釣行するのは自分的に違うので、釣具メーカーの物を着て釣をすると言う事は基本有り得ません。
何と言うかそこは好き嫌いの話。
以前ユーザーから真冬の琵琶湖でバスボートを長時間走らせているのが人生で一番寒いと言われ、そのユーザーはだからこそ釣具メーカーの上下セットアップが最強だしアウトドアメーカーの登山用は話にならないと熱弁された経験がありますが、恐らく地球上で最も寒いと言われているのは南極や北極でも無く標高8000m超えのエベレストなはずです。
ちょっと意地悪かもしれませんけど。
なのでエベレストまでは言い過ぎとしても高山クラスを登頂する為にアウトドアメーカーから多数発売されている登山用のダウンやセットアップこそが最強なはずです。
参考までにエベレストでは一年を通して平均気温がマイナス30度で、山頂近くでは最大で風速50mが何日も続く訳ですから、単純にそれを体感として足せばマイナス70度とか80度になる訳です。
冬の琵琶湖だろうが日本海だろうが北海道だろうが南極や北極ですら足元にも及びませんね。
なので自分は山行をすると言う事からも間違いなくアウトドアブランドで揃える事が最善としていて、何よりも常に行動を伴う事を前提に開発されているので快適さが断然違います。
最近はファストブランドが「それ風」なアウターやシェルなどを多数発売していますが、それは恐らく「普段の釣り」には十分使える物だと思います。
全てがエクストリームな状況ではありませんし、例えば東京湾奥エリアであれば問題無く使用出来るでしょう。
だけど自分の考えでは衣類もタックルと同じで、常にケアをして長く使える様に素材や機能まで吟味して選びたい。
これが全てなんですね。
安価でどこでも買える物であればダメになると捨てますよね?
でもある程度は高価な物であればケアしながら長く使おうと思いません?
個人的には割と早いサイクルで消耗する様な普段の下着はファストブランドで十分ですが、自分の趣味に使う特別な下着は上記の様に良い物を長く大切に使いたいなって、全くタックルと同じ考えで揃える様にしています。
バックパックもシェルジャケットも複数持っているのはその時のシーンに合わせて選んでいるからで、これもリールに例えれば納得出来ること。
でもそれらをシーン別にコンプリートして以来は新しい物を揃えていません。
決定的な破け方や恰好悪い変色など、または本来の機能を失ったり、そんな事になる迄は良い物を長く使いたい派です。
10年使えたらまたトレンドに戻ったりもしますしね。
で、今日は積雪予報の東京なんですが、なのに愛息の高校入試と言う事でデックスシェルのウォータープルーフソックスを履いて行けよと伝えても履いて行かない令和世代。
理由は「お父さん臭せぇ」からだと、臭くないんですけど。
でも親心として深夜コッソリとダウンとシューズにPRO SIZE WRをタップリとミストしておきましたけどね。
あ、次回のPRO SIZE WRは2月下旬の入荷予定です。

2023年2月9日木曜日

記事。

今年もTBFC2023に協賛させて頂きます。
でもシーバスねぇ、少し終わりかけ感ありますよね?
だからこそフォローを含めた意味での協賛なんですが。
今まで色々とピークを過ぎたシーンの衰退を見て来たから同じ匂いを感じているんですが、あくまでも個人的にはシーンの浮き沈みがあるのは悪く無い事と思っています。
自身のルーツでもあるバスフィッシングと同じくBMXシーンやPISTシーンなども同様で、ピークを過ぎても関係無くのめり込んでいる本気のユーザーとメーカーとイベントだけが残れば良いのでは?と昔からそう思っていたんですが、やはり商売が関係して来ると全てをそう楽観視してもいられない。
でもストリートの世界でもモードの世界でもオサレなハイブランドが流行を作ったりする様に、BOREDが流行を作れるなんて1mmも有り得ない訳で、そうなると何かに依存しなくては隙間産業のBOREDなんぞアッと言う間に無くなってしまう訳です。
だけどBOREDって元々自身のライフワークを仕事にしていて、フィッシングやサイクルなど直訳的解釈の外遊び関連としての製造販売が大前提なので、今も20年前もやっている事は殆ど変わらないと言う実績がありましてね。
なので結局は「別に死ぬ訳じゃないし」って思考で好きなジャンルの好きなアイテムだけを細々と作って行ければ良いのかなぁと思ってます。
もちろんオリジナルなアイデアは最重要視してね。
で、自分がコロナ禍において20数年ぶりに再度ハマってしまったシーバスにおいては、スピニングタックルの釣りもベイトタックルの釣りも偏見無く同じレベルで楽しんでいるんですが、相変わらず天邪鬼な自分は好きなメーカーのルアー以外は処分してしまおうと、実は昨年末あたりからちょいちょいルアーを処分しています。
単に断捨離と言う事じゃなくて、厳選と言うか本当に必要なルアーだけに絞ると言う意味です。
ルアーボックスで言うと4箱分を現時点で処分していますが、何と言うか結局はメガバスとかエバーグリーンとかデュオとか自分が20代のバス最全盛期時代に最高潮だったメーカーの物は基本今も好きでね。
それにアイマとかマリアとかタックルハウスとか、昔から継続しているガチのソルトメーカーも同様に好きで。
なのでブッチャケると近年ブイブイ言わせているBlueBlueやAPIAなど大人気のメーカーですが、実は大半のルアーには興味無くて手元に残してあるのは結局ナレージとラックVゴーストだけかな?他はもう不要ですって事で処分してしまいました。
あ、処分てオークションとかで売ったって事ですよ。
やっぱり流行の中心に居るメーカーってどこか勢いが優先してしまって「シーンの中心は俺等だ」感を思い切り感じてしまうんですね。
特にルアーのプロモーションなんかを見ていると全てがそう思えてしまうんですが、大人なのでそのプロモーションは如何な物かと、話題のルアーを試してみても「ん?」言うほど凄いルアーか?って。
一度シーンの衰退を経験したメーカーって今そこまで調子にのらない様な?いや、なんとなくだけど傍観しているとそんな気がする。
でも逆にもう少しだけ調子にのっても良いんじゃない?と思うのが、OhNo氏のPOP SEA CREWだよね。
あ、何度も言いますけどOhNo氏の信者じゃありませんからね、でも間違い無く使うルアーが絞られている人。
もう完全に100%自分用を作ってるなって思えるんですね。
最初の製品バンク82なんて普通はマリブ78やガルバ87があるじゃねぇかって思うんですが、実際に投げるとレンジも動きも全然違う。
けど外見や重量は大きく変わらない所謂リップ付シンペンと言う。
しかも上記3ルアーは全部お前が作ったんだろってw
あれホントに凄い事ですよ。
しかもPOP SEA CREWを立ち上げましたからの最初のルアーが出来ました、ってPRした直後にリリースされたYouTubeは、なんとガルバストロングでランカーを釣りまくると言うね。
バンク82じゃねぇのかよってw もうガルスト大好きでしょ?
そのくらいOhNo氏が作るルアーは自分にとっても必要だって事は自分ごときが投げて動かしても分かりましたので。
で、それがメガバスになるとゲンマもゾンクシンペンも全然違っていて、だから当然2種類を揃えてあります。
ま、世の中にはヨイチとかスイッチヒッターとかパンチラインとか他にもシンペンは沢山あるんだけど、自分的にはOhNo氏絡みとメガバスやエバグリなど上記に挙げたルアーだけあれば全て網羅出来るかな?と思っていて。
ヨイチの替えはゲンマで済むと思っているんだけど、ガルバの替えは無いんですよね、と言う事。
他にはスウィングウォーブラーとバロール、その位かな?手元に残してあるのは。
ま、アレねバチとかヘビーウェイトは別ね。
だから20数年ぶりにシーバスを再開して早いもので数年が経過した訳ですが、昔はシマノのツインパワーとウエダのプラッキングスペシャルでメケメケとかビーフリーズとか投げてたなぁと、改めてルーツを意識して試しで買ったルアーや流れで買ったルアーは全部処分し、本当に必要だと感じたルアーだけを手元に置くと言う厳選。
ビッグベイトやビッグプラグはもう既にスタメンしか手元に居ない状況なので、レギュラーウェイトなルアーの処分を行いながらシーンの行く末を傍観していると言う最近。
BOREDは調子に乗るほどの存在じゃありませんが、今年まではフィッシング方面へのアプローチ強化として製品の伝え方を工夫しなきゃなって考えています。
ま、その前に各材料費が高騰し過ぎて死ぬ寸前ですけどね。
今回も出来る限り沢山の協賛品を出しますよ。

2023年2月8日水曜日

記事。

最近とある知人にDARKSIDEBOREDBLOGって「最近裏ブログ感が無ぇじゃんか」と言われて「確かに」と思ったんですが、ちょうどジャストタイミングで「ん?」となった密告がありました。
画像のコレね。
6~7年前かな?BORED STOREでもDEALER卸でも販売していたTube holdersと言うアイテム。
BOREDのVITALお取り扱いDEALERである吉祥寺のvic2と言う都内では有名なアウトドアショップがありまして、こちらは取り扱いアイテムが膨大な事で有名で、しかもPRO SIZE WRを沢山売ってくれる頼もしいショップなんですが、そのvic2がオリジナルブランドとしてWERKSを立ち上げた年だったかな?
そのWERKSへ別注として画像のTube holdersを特注カラーで依頼したんです。
当時2個1組で税込1520円。
で、初期ロット分はハイカーにもサイクルユーザーにもフィッシングユーザーにも割とスムーズに売れたんですが、オカワリしますか?と言われるとタイミング次第でって事になり以後なんとなくフェードアウト。
そのTube holdersに酷似した製品がありますよってお客さんからの密告を受けたのが数日前のこと。
いや、酷似と言うかそのまんま。
それはその某メーカーのオリジナル製品として1個990円で販売されていましてね。
その某メーカー自体の存在はコロナ禍に知ったんですが、HPを見て驚きと言うか基本的に全ラインナップが既に市場に存在してない?って。
他人のビジネスなんでそれ以上の事は書きませんけどね、でも単純にこれらを売りたくてにメーカーを立ち上げたの?と普通に疑問。
まぁ、こーゆー事って流行り業界では起きがちなんですが、単純に市場を荒らしている?乱している?だけの事なんじゃないかと個人的にはそー思うんです。
しかも後発だから値段は操作し易い訳で、要するにそーゆー事じゃないですか?
競争?とか安易に言いがちだけど、コレはそーじゃないからね。
でね、例えばダイソンがサイクロン方式の掃除機を出しました、それを国内メーカーが異なる形状だけどサイクロン方式を取り入れた掃除機を後発として出して来ました、ならまだ全然理解出来るんですね。
日本の昔からある掃除機の形状は日本の住宅に使い易いだろうと言う事で普及したデザインでもあるだろうから。
その吸引方式をサイクロンにしたと言う事だけ見ればパクリではあるけど、世界と日本で違う需要が見込める市場調査があっての事かと思うんです。
現に我が家では出来るだけ家電は東芝か日立か松下と決めているので、掃除機も昔からあるデザインだけど東芝のサイクロン方式で。
でも上記某メーカーのアイテムは全てと言っても良い程に、投入する市場も製品も「既にありますけど?」って物。
だから多分某有名大御所バスプロのメーカーなんかは凄く憤りを感じたんじゃないかと思うんです。
だって完全に同じ製品を被せて来てるからね。
これって以前なら某大陸系がやって来た事でしょ?
しかも多分その某メーカーを運営している人と一度面識があったはずで、それがもうホントに冷めると言うか何と言うか。
最近そーゆーのがホント多くてね。
同じくMETHODメインの舞台で言えば、気が付くと最近別の某メーカーがフィッシング用オイルやグリスを地味に出して来たんだけど、そこって名称こそ違えどBOREDが数年前に一度OEMとして別注を請け負ったメーカーらしいのよね。
その時にBOREDで試作して少量だけイベントかなんかで試験販売したんだけど、その某メーカーがオイルの性能より外観などばかり気にしていてね。
それが納得いかなくて以後本格的な別注を請け負う事を完全にお断りして縁切りしたんですね。
それが数年経った今。
もうバレバレ過ぎて何も言う気にもならないし、ブランドを変えた?立ち上げた?ところで裏情報でバレてる。
なので恐らく日本の物作りは確実に衰退して来ていると実感出来るし、とにかく日本人の民度が明らかに低くなって来たなぁと実感しています。
たかだか趣味の世界で同じ様な物を何種類も被らせてどーするんだろう。
自分繋がりで言えばオフセットクラッチ風とかダヴィンチ風とか、BOREDのMETHODで使っているオイル容器やグリス容器も然り、またオイルのカラーバリエーションからまさかの自社製品テキストの一部までw
ってまた遡りますけど。
何で自分で一生懸命に試行錯誤して失敗しながら考えて、市場にとって面白い物だろう他には無い物だろうってリサーチもかけながら製品化しようとしないのか?
「あっアレ良いねぇ、うちでもやれるからやるか?」じゃオシマイですよ、ホント。
ま、BOREDからすると全く眼中に無いから一生ソレやってればって感じですけど。
あ、一生は続かないかな。
もちろんこれらの製品や会社とBOREDは一切関係がありませんので念の為。

2023年2月7日火曜日

記事。

以前よりBORED STOREのヘッダーにも記載の上、オフィシャルBLOG及びSNSでも不定期にご案内しています様に、BOREDへの製品及び注文などに関するお問い合せはBOREDのオフィシャルメールアドレスまたはBORED STOREのコンタクトフォームよりお願い致します。
BORED OFFICIAL MAIL: info.bored@gmail.com
BORED STORE CONTACT:https://thebase.in/inquiry/bored
近年はSNSのメッセージやコメントなどでお問い合わせを頂く事が大変多くなりましたが、オフィシャルとして上記以外のお問い合わせに関しましては管理の都合から原則返信には対応しておりませんので予めご了承ください。
BOREDの営業時間は平日10時から18時、土日祝祭日は定休日となりますので、営業時間外のお問い合わせにつきましても翌営業日以降より順次返信とさせて頂きます。
併せて過去から同様にアナウンスしております様に、BOREDでは各ジャンルの個別カテゴリーにおいて具体的な品名、機種、年式、型番、用途などを全て把握する事が出来ません。
その為にBORED STOREの各種製品ページには製品の特長や粘度などの詳細及び推奨用途を記載しておりますので、これらをご確認頂きました上でご判断頂ければと思いますが、お答え出来る内容につきましては対応範囲内にて出来る限りご返答させて頂きます。
また、基本的な事として無記名のお問い合せやBORED STOREの特商法に記載済の重複した内容につきましては、返信出来かねない場合もありますのでご注意ください。
お手数をおかけ致しますが上記にて宜しくご理解頂けます様お願い致します。

2023年2月6日月曜日

記事。

さぁ月曜日です。
やべ~今週は遂に愛息の私立高校受験が迫っていましてね。
愛息も今日から中学校を休んで朝から最後の追い込みを行ってます。
で、更に来週は都立高校受験と。
親としては最高潮に緊張する地獄のスケジュールとなっています。
ま、親父としては合格した後の入学金支払いが地獄な訳ですけど。
さて、金曜日の仕事終わり釣行は再度スピニングリールのドラググリス検証を行って来たんですが、結局通年釣れないホーム湾奥運河での検証につき、最後の最後にチヌを掛けてからワザとドラグチェックした結果バラすと言うオチで終了。
ま、でもチヌのお蔭で冬時期はTHETAグリスの使用が最高に合っていると実感出来ました。
ちょっと雑な言い方かもしれませんが、恐らく2500番~C3000番のバスでもシーバスでも最も需要の多い型番において、今回の様に19ヴァンキッシュ C3000などのフェルトワッシャードラグにはTHETAグリスが適正かと思います。
無段階で出るし少し締めれば効いて止まる。
昨年は21ツインパワーXD C3000のカーボンワッシャードラグで試しまたが、こちらは通年ALPHAグリスが適正と感じました。
何と言うか無段階のフェルトワッシャー、多段階のカーボンワッシャーと言う違いは素材に影響しているのは当然ながら、その動き出しと止まりを上手くコントロールし易いセレクトと言う意味です。
これが同じフェルトドラグワッシャーでも19ヴァンキッシュ 4000MHGになるとALPHAグリスまたはDELTAグリスが適正となって来る事も既に検証済なので、シーバス、ショアジギ、サーフ、本流トラウトなどの場合はこれらをセレクト頂ければと。
但し、ドラグの場合は基本グリスの塗布量は多目?と言うかシッカリ塗布する事が大切で、少なく塗布する場合でもシッカリと両面均一に塗布されていないと焼き付きの原因になるのでご注意を。
そして、肝心の新製品予定オイルのサンプルテストですが、定休日の昨日もNリバーへ出向きデイの間はひたすらにフルキャストして来ました。
昨年の初期段階では20カルカッタコンクエストDC 201HGで、寒くてどーしようも無くなった昨年末からは17スコーピオンDC 101HGで、共にワンウェイクラッチことローラーベアリングに使用しています。
潮がガンガン上げている間はK2F162T3の48g、タイドミノーゴーストの46g、ガルバストロングの45g、ジグザグベイト120Sの43gと、飛距離重視のビッグミノーやヘビーシンペンを4時間ほど。
昨年末から引き続き追加の注油は一切行わずに釣行後の塩抜き水洗いも一切無しで、スプールだけはラインの塩抜きを行う為に洗いますが、それ以外は完全な放置で既に通算して何十時間経過したでしょう?
それにスプールベアリングに注油しているBALBOAオイルが相変わらず優秀なのでメカニカルキャップすら外していないと言う。
なのでもう初期の試作オイルからカウントしてもかなりの実用テストを行ってきましたが、そろそろ決着をつけても大丈夫じゃないか?と言う雰囲気です。
当然ながら初期の試作オイルから今テストしている最新の試作オイルへは成分的にもアップグレードしている訳で、各材料の配合率や配合温度など何度も見直して来た結果となりますし。
後はフォロワーのリールメンテナンス猛者お2人から頂く報告や画像も併せて検証して、その結果で発売日を逆算して量産へ移る事になります。
なんとかこの2月には。
で、それから昨日は夕方陽が落ちかけて来た潮止まり直前でタックルを仕舞い、一旦飯を食いに近所の中華料理屋へ。
そこから再度Nリバーへ戻ると少しアングラーが増えている。
一人のアングラーに挨拶して話しかけると、何故かタックルやルアーの話で盛り上がる。
が、なにより彼は八王子方面から電車で来ていると言う事に驚きを隠せず、東京の西端から東端までって気合入ってるなぁと。
小一時間ほど話込んでいる間もやはりバチは流れず。
やっぱり今週半ば過ぎから本格的に始まるんではないかと。
そんな試作オイルのサンプルテストとフィールドの状況確認で終わった定休日となりました。
今週中には品薄となっているBSLRオイルとHYDRAオイルの在庫補充も完了する見込みにつき、ゼヒ引き続きBORED STOREにてご注文をお待ちしています。
高校の入学金がね。

2023年2月2日木曜日

記事。

と言う事で今回もまた先週と同じルーティンで行こうかと思っている既存製品の検証とサンプルテスト釣行。
先ず金曜日の仕事終わり釣行は19ヴァンキッシュC3000MHGのドラググリスを再度入れ替えて出撃します。
現在は中粘度のALPHAグリスを使用していますが、今回は一つ下の低粘度となるTHETAグリスを薄めで塗布しました。
この狙いは東京とは言え深夜の湾奥運河でも寒さでグリスの粘度変化が起き、そのドラグ滑り出しのスムーズさに違いを感じるか?と言うもの。
先週使用した際にALPHAグリスで全く問題は無かったんですが、フッキング時に軽くドラグが滑る様に設定したはずが思っていたよりも出なかったんですね、それがTHETAグリスにする事で思い通りに改善され、更にはドラグを締めて行った際にキチンと対応出来ているかの確認として。
自分はホーム湾奥運河でスピニングタックルを使う場合19ヴァンキッシュC3000MHGを使用している訳ですが、これは主にレギュラーウェイトの7g~24g位で使用しています。
主にスーサン、クミホン、ブルースコード60、アルデンテ95、カッター90、ローリングベイト66、X-80、タイトスラローム、カットバイブ55、ミニエント57、マリブ78、バンク82、ガルバ87、マニック115、コモモ125、X-80マグナム、カゲロウ124、K2F142T2などなど。
面白くも何ともないシーバス釣の王道ルアー系が多く、バチ、マイクロ、イナッコとシーズン毎に頻度も多いルアーです。
とは言え自分の場合は基本ベイトタックルの出番が多いんですけど、取り敢えず業務に関係する油脂類の検証や確認も必要と言う事で数年前からスピニングタックルも取り入れています。
なので敢えてトリッキーな事はせず一般的なシーバスプラグと言う事で、単にウェイトとして7g~24g辺りをメインに使用しているんです。
で、このC3000番は言い換えると2500番でもあり、そうなるとバスやティップランでもお馴染みの型番になって来るユーザーの多い番手になりますね。
だからこそシーバスだけをターゲットに絞る訳では無く、上記も加味した上で色々なドラグセッティングを知っておく必要があると。
なので今回の冬シーズンでTHETAグリスが予想通りのフィーリングであれば、恐らく対象魚の重量が軽いバスやティップランの基本的なグリスとして適正であろうと推測され、今度は気温が高くなる春シーズンからのシーバスにおいてスズキクラスに対応するにはALPHAグリスが適正だろうと推測される訳です。
その差を知っておく必要があるんですね。
実は以前まで21ツインパワーXD C3000XGを使っていたんですが、これはドラグにカーボンワッシャーが使用されていた事でフィーリングが全然違っていたんです。
その為カーボンワッシャーでは既に確認出来ている事なので、今回からはフェルトワッシャーでの検証を行ってみると言う事になりました。
それにこれからシーバスで言えば比較的ライトなタックルで出番が多くなるバチシーズンが始まりますし、これはバチの種類は違えど5月辺りまで続くシーズンなので重要な検証として。
参考までに同じフェルトドラグでも19ヴァンキッシュ4000MHGでは12g~40g位までのルアーを使用していましたが、季節を問わずDELTAグリスの出番が多く夏と冬ではグリスの塗布量を若干変えて調整出来ました。
画像はこれからTHETAグリスを塗布して組み付ける前段階ですが、当然ながら事前にパーツクリーナーで脱脂洗浄を行い、グリスの塗布には筆を使ってマンベン無く塗布する様にしています。
スピニングリールの場合はドラグを常に使用していると言っても過言ではない重要な機能です。
汚れや水が浸入し易い箇所ではありますが、誰でも簡単にメンテナンス出来るのでゼヒ定期的にケアしてみてください。
必要な道具はピンセット、パーツクリーナー、ウエスだけですので。

2023年2月1日水曜日

記事。

基本毎日の様にDARKSIDEBOREDBLOGの記事を書いているんですが、不定期に同様な内容を繰り返さないとユーザーに優しくないと思われちゃうので再度。
さて、BOREDのMETHODオイル中でも特殊な存在となりますBSLRオイルとHYDRAオイル。
わざとレッドとブルーに着色している事からもスペシャル感が伝わるかと思いますが、色が付いているから特別って事じゃなくて成分と用途が特別って事です。
クリップスとブラッズがブイブイ言わせていた時代がリアルタイムだったと言う訳でもありませんので。
先ず、BSLRオイルとHYDRAオイルだけは共通して特殊な防錆被膜を生成する成分がBSLRオイルに30%とHYDRAオイルに20%配合されています。
この成分は簡単に言えばワックスの様なイメージの化合物で、基本的にオイル中に溶解している事で「油っぽさ」さえ残っていれば永遠?と防錆被膜が生成されると言うシロモノです。
でも逆に言えば摩擦や荷重または経年や放置により「油っぽさ」が失われるとオイル中に溶解している防錆被膜も同時に失われていると言う事になります。
なので他のMETHODオイルで使用している防錆の手法とは異なる成分と言う事で、このBSLRオイルとHYDRAオイル同士は混合カスタムする事が出来ても、他のMETHODオイルとは混合しないでくださいって言う注意書きはその為の物。
だからこそBSLRオイルとHYDRAオイルだけは分かり易くレッドとブルーに着色していて、混ぜればパープルになると言う事からもユーザー自身がお好みに応じて好きな粘度をオリジナルで作り上げる事が安易に出来るって事なんです。
中高粘度なBSLRオイルと超低粘度なHYDRAオイルを同比率で混ぜ合わせればちょうど中間の粘度が作れる訳で、その中間の色味に混合カスタムしたオイルを別容器にキープしておけば良い訳で、更に混合比率によっては無限にオリジナルのオイルが作れると言う事になりますね。
なのでこのBSLRオイルとHYDRAオイルは油膜のトータル的な耐久性を最も重要視していて、基本的に溶解または混合させ易い合成油のポリアルファオレフィンをべースオイルに、それに油膜性を向上させる為に化学合成油のエステルもサブオイルとして少量使用しているんです。
基本的にサイクルメカニック時代の2010年?辺りに3ヶ月で2000本以上を売り上げたレッドに着色された初代BSLオイル、この時は極圧性だけを1番目のターゲットにしていたんですが、現行のBSLRオイルでは極圧性は3番目で、1番目はとにかく油膜の油っぽさを重視していて、2番目は物理的にも化学的にも対象物である金属に強力に付着&吸着する事を目的にし、そして3番目に摩擦や荷重に対して金属表面を保護すると言う順番に仕上げてあります。
なのでベアリングでもギアでも、または棒でも板でも玉でもなんでも良いのですが、対象物が金属であればBSLRオイルとHYDRAオイルの油っぽさが供給し続けている間は常に防錆被膜により保護されていると言う事になります。
ちなみに個人的にはBSLRオイルとHYDRAオイルの単体使用はもちろん、それらに加えBSLRオイルを70とHYDRAオイルを30の比率に混合カスタムしたオイル、それとBSLRオイルを20とHYDRAオイルを80の比率に混合カスタムしたオイルがあれば大体のリールには対応出来るのでは?と思っています。
そしてこれらはMETHODオイル製品の全てに言える事なんですが、METHODオイル同士を混合カスタムする場合は、出来れば混ぜ合わせた後のオイルを別容器に入れて、それを50度~60度位に温めた方がベストです。
直火は基本ダメなのは当然の事として、容器をビニール袋へ入れて湯煎するとか遠目から温風で温めるとか、取り敢えず20分位温めてから再度容器を振るなりして良く混ぜ合わせてやってください。
そーする事でオイルの分子が絡み合う?混ぜ合う?事に貢献してくれるので。
あ、でも唯一BSLRオイルとHYDRAオイルはワンウェイクラッチことローラークラッチだけには完全不向きなので、そこはCHIMERAオイルまたは2月中に発売出来る?新製品予定オイルをご使用くださね。
ではご注文どーぞ。

記事。

ようやく一段落出来たかな?と言うところですが、いや、まだ絶賛続行中のサンプルテストを追い込まないと。
それに先日19ヴァンキッシュC3000MHGのドラググリスをALPHAグリスに入れ替えて実用検証したんですが、極端に低気温だった事からグリスが標準より硬めになっていたんですね。
でもフェルトワッシャーだから特に違和感は無かったんですけど、シーバスを2匹掛けてバラした際にドラグをチェックしながらで、フッとこれTHETAグリスの方が良いか?とも思ったりしてまして。
なのでこの冬時期は一旦THETAグリスの塗布量少な目に入れ替えてみて実用検証してみます。
さて、今年は各社新製品で盛り上がっている様ですが、シマノユーザーである自分の当り年って2018年~2019年なんですね。
今シーバスでメインに使っている20カルカッタコンクエストDC 201HGもまぁ20とは言え19発売のシリーズな訳で、それに上記の19ヴァンキッシュC3000MHGも然り。
そしてコロナ禍から全く行けなくなったバスでメインに使っているのが画像の18バンタムMGLのHGとXG。
じゃどれが一番好きなの?と言われるとベイトリールは断然バンタムMGL。
ホントはサプライズ的にこの200番辺りが発売してくれたら最高なんですけどね、でもバスで使う分には今のところ全く不満は無く、自分好みにカスタムしているとは言え今も最高に好きなベイトリール。
典型的な100番サイズで小さく重い剛性重視のボディ。
それでいて4号PEをメインに70m~80mほどフルで巻き、トレーラーも含め1ozちょいのラバージグならラインは全て出し切るほど普通に飛ぶ。
そしてダイヤル操作だけでピッチングからフルキャストまで対応出来る便利さ。
ちなみに自分は中のSVSを4個中2個オンで外のダイヤルは0~2で使用しています。
カスタム箇所はアベイルのヘキサゴンスタードラグ、HEDGEHOG STUDIOのレベルワインドパイプ、スタジオコンポジットのRC-SC96mmハンドル、HEDGEHOG STUDIOのAIR HDスプールベアリングとこんな感じで2台共に全く同じカスタムにしています。
HGの方は主にワイヤーベイトとラバージグのズル引きなどで使用、XGの方はフロッグとラバージグのウエッピングやフリッピングなどで使用、ま、ルアーはこれらしか使わないけど。
と、回収と只巻の速度で使い別けています。
その18バンタムMGLが最近オークションなどで安売りされているのを見ると辛いなって。
いくらマイナーチェンジの22が発売したからって基本設計は全く変わらない訳で、ラインキャパの問題はあるにしてもねぇ、200サイズじゃないし。
だからね、ホント大枚が入ったらサブで新品をキープしておきたい位に好きで。
でもバンタムMGLはシーバスで絶対に使わないと決めていて、それはやっぱり対象魚で使うリールを決めておいた方が結局は状態を長持ちさせる事が出来ると言う事なんです。
なんと言うか毎回同じ様なルアーやリグでしか使っていないはずだから、ちょっとしたトラブルが起きればすぐに分かり対応出来るって事。
なのでバンタムMGLに4号PEを巻けば全然ビッグベイトなんかもいけるんですけどね、それをシーバスで使わないと言うのが自分なりのリールへのリスペクト。
定期的なメンテナンスやクリーニングだけじゃなく、それら使い別けを含めての「道具は大切に」って事なんです。
ライギョやナマズをやる際はABUの4601Cを使っていますしね。
但し、自分の場合に共通して言えるのはリールは基本小さめ。
手が小さいと言うか指が極太短小なのでパーミングがね。
だから基本は100番サイズで200番サイズがマックスと言う現在のメインリール達。
ホントはシーバスでも300番サイズやライギョでも5000番とかを使ってみたい憧れはあるんですけど、キチンとパーミング出来ないから仕方ない。
ただでさえ加齢で潤いを無くし手がカサカサなのに。
と言う事で感化された貴方!先ずは新しいリールを買う前に今のリールをシッカリとMETHODオイル&グリスでメンテナンスしてやりましょうよ。
ご注文お待ちしています。