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2024年4月1日月曜日

記事。

自分が主にシーバスやチヌ狙いでホームとしているのは東京湾奥に位置する運河。
敢えて明確には言いませんが田舎者の勘違いセレブが多い街です。
で、一般的に雨後などはシーズンにより好転する事も多いと思うんですが、自分のホーム湾奥運河だけは一定の雨量を越えてしまうとエリア内にある浄水場から処理能力を超えた場合のみケミカルが流されてしまうんです。
そうなると白濁りと悪臭で目も鼻も痛くなるほどにエリア全体が死海となります。
もちろん干満があるので翌日には大抵改善されるんですけど、他エリアの様に「雨だ!」みたいな嬉しさは皆無で「雨か…どーすっかな」となる訳。
なので先日は死海となっていた事で久しぶりにボーズとなりまして、そうなると魚が居ないのか?居ても口を使わないのか?とにかく魚達が具合悪くなっているのは間違いないかと。
で、こんなホーム湾奥運河であっても年一でフィーバーするシーズンが港湾バチシーズン。
所謂クルバチって奴です。
東京の湾奥で言えば4月後半から5月がピークになり6月中には終了するイメージ、そうなると嘘だろ?って程に大勢のアングラーがホームへ押し寄せて来ます。
自分のホーム湾奥運河も5月が一番熱いんですが、シーバス、チヌ、マルタが同数混在するので狙って釣るのは無理。
なのでマルタばかりが連発したりチヌしか釣れない日もありますけど、魚っ気が多くとにかく釣れ易くなるのは間違いないシーズンです。
基本はバチルアーのミノーかシンペンが有効。
自分の場合は川バチはやらない事に決めたので今はメガバスのバティッサ93、メガバスのカッター90、アイマのアルデンテ95、デュオのマニック75、マリアのブルースコード60、この辺りがスタメンでこれだけあれば釣れる。
レンジを下げる場合はタックルハウスのローリングベイト66だけあれば良いし、今年はラザミン90やスキニーズ88あたりも投げますが自分には難しいルアーなのでサブです。
河川の川バチとは違って小ぶりなバチが自ら泳ぐので表層ならアップでもダウンでも成り立つ。
ま、でも同じ港湾バチを狙うなら間違い無く海側の方が群れが大きく、連発でツヌケしたいなら運河よりも港湾が圧倒的有利。
とは言えなんせホームなもんだから年一のフィーバーにはアヤカリタイ。
で、今年はスピニングでは無くて敢えて引き続きのベイトタックルで挑む事になるんですけど、今のところ検証の結果ベイトフィネスリールにはHEDGEHOG STUDIOAIRセラミックベアリングとBALBOAオイルの組み合わせが自分的に合っている。
但し、フルキャストをメインにするならと言う事。
もっとショートキャストをメインにしてピンやフォールに拘るならオイルだけFish.IN専売オイルのFLBオイルにするとド真ん中で精度も出し易い。
それにベアリングはやはりマイクロベアリングを使用しているAIRセラミックベアリングが凄く調子良い。
実際にこれまで6g~16gまでをフルキャストして来ても全くストレスは無く、しかも強度や耐久に一切不安も感じないのでシーバスのレギュラーウェイトまでなら余裕でいける。
軽量スプールを使用しているベイトフィネスリール全般には最高のレスポンスが得られるはず。
そんな訳で今年は14ブレ二アスと23シルベラードのベイトタックルでライト~ミドル迄を使用して行きますが、取り敢えず港湾バチシーズンが終わる6月までのトータル3ヶ月ほどは検証期間としてメインタックルとして使用してみます。
どーしても我慢出来ずに投げたくなったらプライベートでビッグベイトで行くんでしょうけどね。

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