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2020年10月30日金曜日

宣伝。

本家のBORED BLOGやSNSよりも一足早くBOREDジャンキーなダークサイダーズにアナウンスしちゃいますね。
今回は正にBOREDジャンキーなダークサイダーズにお勧めの247シリーズとして、ノリピーもマーシーもビックリなBORED製品を24時間毎日常用しているBOREDジャンキー向けのデザインです。
数年前に一時期BSLRオイルを廃盤として代わりに誕生した247オイルなんですが、結局BSLRオイルの方が良いよってリクエストが多かったので、またBSLRオイルを再生産したと言うプチエピソードがありました。
その247オイルのデカールが個人的に気に入っていた事もあり、では今回はソレを元に新たにリデザインしてみようかと言う事での247シリーズです。
ちなみにBSLRオイルのデカールと同じくデザインに使用されている指紋はBORED代表こと自分のリアル指紋ですが、悪用されない様にちょっとピクセル単位で弄っていますので。
と言う事で今回もウインターシーズンにド定番の247 BOA COACH JACKETと247 SWEAT PARKAの2ラインナップにて11月1日よりBORED STOREにて先行受注としてプリオーダーを開始しますので、ダークサイダーズの皆さんはゼヒどっちか買う様に。
是非。

2020年10月29日木曜日

記事。

モチベーションの話。
一般的にサラリーマンとか公務員とか、要するに雇われている人達の場合だと常に勤務時間内は所謂「仕事」をしていなきゃお給料貰えなくなっちゃうじゃないですか?
でも自分の様に自営業者の個人事業主とかフリーランスとか一人親方などの場合って乱暴な言い方をすると「やる気」が無きゃ仕事しなくたって良い訳なんですが、その分のお給料が誰かに貰える訳じゃないし保証も無い。
極端な言い方をすれば自由か金銭かってところを天秤に掛ける事を、ある程度の範囲内で自己判断出来る利点があるってのが自営業者の唯一の特権だと思っています。
自分の場合は昨年だと一日平均16時間は仕事をしていますが、これは昨年に限らずその前もまたその前も同じ感じで、恐らくBOREDを立ち上げた2003年から軌道に乗り始めた2006年頃以降はずっとこんなペースです。
ザっと計算すれば10時頃に仕事を始めて朝方2時か3時に帰宅し、シャワーを浴びたりして寝るだけ。
ちなみにその間の食事やら脱糞やらは殆どがBORED事務所内か外注倉庫で済ませています。
つまり一日平均8時間勤務の雇われ人と比べて2倍は働いていると言う事。
8時から17時とか9時から18時の勤務時間なんて実行していたら到底食べてはいけません。
なので、せめてもの癒しを自身で補うとするなら、モチベーションが上がらない日は最低限の業務を終えたら後はダラダラしていても良いよねって事で、エロサイトを見ていようがイジっていようが誰にも文句を言われる筋合いは無い訳。
でも、自身で設定した締め切りに追われてくると、モチベーションを上げる為に敢えてYouTubeを見たり映画を見たりする事もあって、現に今もまたウインターシーズン向けのアパレルデザイン中ではありますが、モチベーションが上がらないので音楽をギャンギャンかけながらインスピレーションを得ていたりします。
今日はBLACK SABBATHとPORTISHEADとNEIL YOUNGとかジャンルレスに。
その分として土日や祝祭日の定休日には完全にオフとして家族サービスなんかしている訳ですが、もちろん単に遊ぶ時間としても定休日を利用しています。
脅迫観念?と言うか何か業務に関する事をやっていれば落ち着けるんですが、そうでない事を平日にやってしまうと何故か不安に襲われてしまう、これは自営業の経営者あるあるだと思うんです。
来週の支払い、今月の家賃、不意の仕入れなど、常にお金の計算をしていて、「え!合宿?」なんて愛息事が急に入ると焦ってしまったりして。
まぁでもそんな事をやりながらBOREDも18年目を迎える事になり、つまり自分が30歳過ぎてから何気に立ち上げたBOREDがこんなにも続くなんて予想もしていませんでしたけどね。
ルーツはBMX、最盛期はPIST、業務変更後は山行や釣行、そして現在もこれらへの追求は変わらずながら、若干自分ブーム的に釣行にベクトルが向き気味って事で常に何かしらのネタを考えながら、またネタのストックをどこでどうやって出して行こうか考えていまして。
そう言った意味では今まさに自分がBORED製品へのモチベーションを得ている源は、自身のライフワークやバックボーンでしかないって事で、やはり自分のルーツは大切にして行こうと改めて確信しています。
って事で近日中にはプリオーダーにて先行受注を開始する?BOREDのウインターアパレルは毎度お馴染みのボアコーチジャケットとプルオーバーパーカですんでゼヒ爆買いをお願いしますね。

2020年10月27日火曜日

記事。

つー事で、先日は元祖リアル怪魚ハンターなブランドMonsterKissとのミーティングですっかり酔っ払ってしまった勢いに乗せ、自宅でウンチしながらソッコーでポチってしまいましたSLXのXGが届いちゃいました。
って自慢する程の値段でも無いんですが、一応世間一般のお父さんとしては酔っ払った勢いの衝動買いは反省していたりするんですよ。
でもコレも半分は私物で半分は業務で使用するので、こーゆー場合は経理的に案分するんですかね?案分するならカルカッタにすれば良かったかな。ま、いいや。
で、今回も早速HEDGEHOG STUDIOにてAvailのヘキサゴンスタードラグとメカニカルノブを注文しちゃいました。
と言うのも自分のリールは全てこの仕様で統一していまして、それにSLXの差し色ブルーが嫌だった事もありますが、今回はなんとブラックが欠品中との事で初めての色物!ガンメタにしてみました。
でもガンメタだから普通に純正っぽい仕上がりだよね?と言うかダイワのリールっぽく見えなくもない。
今回はこのSLXにこれまた新製品テストとしてメインギアとピニオンギアとウォームギアに低粘度なグリスを使用して、ベアリングは13エクスセンスDCからまんま移植したHEDGEHOG STUDIOのAIR HDをGOLYATオイルにて仕上げた物を、ワンウェイにはCHIMERAオイルを、その他組付全般にもCHIMERAオイルをと、余り多くのバリエーションは使用していませんが自分の場合はいつも大体こんな感じ。
これを13エクスセンスDCに成り代わり湾奥運河専用シーバスリールにします。
いや、ナマズにも使う。
でね、なんで今回はDCにしなかったんですかぁ?と言う事なんですが、ズバリ理由は2つ。
1つ目は自分のメイン機であるバンタムXGとHGの2台で余りにもSVSインフィニの最高っぷりに惚れたから。
2つ目は13エクスセンスDCでDCユニットの不調を初体験してバックラ地獄を味わい以後は御免だから。
そんだけ。
でも13エクスセンスDCを修理すると気になる細かなパーツまで注文で19000円位かかってしまうんで、それなら勿体ないけど新品で中級機を買う方が合理的でしょ?
ま、13エクスセンスDCはメーカーが部品を保持しなくなっちゃうよってアナウンスがあれば最後にドカッとパーツ注文するかもしれませんが、今のところは申し訳ないけどジャンク候補になっています。
そんな訳でこの毎度お馴染みの同一カスタムで仕上げたSLX、今のところ気になる点も無くまぁ中々コストパフォーマンスの良いリールですね。
ハンドル周りも13エクスセンスDCから丸々移植し、ウォームギアにはベアリングを1個追加してあるのでトータル9ベアリング仕様としてノーマルSLXよりも確実にシルキーで剛性感も得られています。
不評?のクラッチも自分的には全然気にならずにむしろ深くてOKって感じだし、なによりもバンタムと持ち替えても大きさなどは気にならないし。
と言う事でまた今週は仕事終わりに湾奥運河へでも行って早速の検証をして来ましょうかね。
でも今回から暫くは敢えてリールに負荷をかけたいからジョイクロ128とか100mm超えの大き目ルアーしか使わない予定。
ラインはPEの3号を巻きましたが自分はリーターを一切使用しないので常に太目で。

記事。

先日の日曜日はね、夕方前から一人で湾奥運河へシーバスやりに行ったじゃないですか。
その時の話です。
先ず最初のポイントに着いて階段に座りながらタックル準備をしていたんですね、そしたらママチャリに乗ったオジイサンが運河沿いを走って来たんだけど、自分を通り過ぎると行き止まりだよって思っていたら案の定引き返して来たんだけど、目が合っちゃったもんだからオジイサンも挨拶がてら?の意味かルアーを付けている自分に対して「ここはハゼ釣れるよ」って言って来た訳。
で、自分は「ハゼは狙ってないなぁ」と返事をしたんだけど、そうしたら何を狙っているのか聞かれたもんで、シーバスって言ってもオジイサンには伝わらないと思って「スズキです」って答えたら「あ、どうもコンチハ」って言われて。
いや、自己紹介じゃなくて魚の種類なんだけどさ。
もはやコントでしょ。
で、そのオジイサンは笑顔で今来た運河沿いを引き返して言ったって話。
何だか後からこみ上げて来ちゃったんだけど、もちろんそのポイントでは魚の気配すら無かったんですが。
今度またあのオジイサンに会ったら今度は「ナイトウです」って言おうと思った。
で、この画像をインスタにアップした時に聞かれたんだけど「このフィッシュグリップはどこのですか?」って。
全く聞いたことも無いAmazonで買った物なんですが、実は漁具メーカーの金属製も持っているんだけど、とにかくミニマリストな自分にとっては邪魔で仕方ないのね。
そこで全長が一番短くて金属製じゃない軽量なフィッシュグリップをAmazonと楽天で探しまくった訳です。
そうしたらプラスティック製ながら頑丈な物がいくつか出て来て、例えばラパラのとかカハラのとか。
でもとにかく一番小さくて軽い物で詳細を読破した結果、この知らないメーカーの物が一番小さくて軽かったと言う事。
全長が16cmかな?
同じ様なプラスティック製でもコメントには70cmのシーバスでも全く問題無いって書いてあったり、実際に50cm位の魚を持ち上げている他の人の画像なんかもあったんで大丈夫だろうと。
ま、結果かなり大丈夫です。
しかも水に浮くらしい。
でも、もっと小さいのをタカミヤとかゴールデンミーンで見つけてしまったのは翌日の事。

2020年10月21日水曜日

記事。

どうも。
この秋からまた22年ぶりに湾奥シーバスを再開してみますねって事で、先日はBOREDお取り扱いDEALERのFisherman's Lunch Box松永君とBMX新宿ローカルのマナトで湾奥行って来ましたよ。
結果的には6~7バイトで1フィッシュって不甲斐ない結果ではありましたが、もう東京湾は世界一シーバスが釣れると言う事で世界一過密とも言い切れる為にスレ?でしょうか余り活性が良くなかったなって。
もしかしたら前日丸一日降った雨の影響なのかもしれませんけど。
まぁでも間違い無く居るポイントではシーバスの群れが目視でウヨウヨと見えるので気分的には常に上がりっ放しでした。
先日も最大で70位や60位の群れとかアチコチで見えちゃうんでね。
でね、自分的にはバスと同じく余りルアーのバリエーションを増やしたくないなって思っていたんですが、どうしても流れがある所でボトム付近を狙うには完全に沈めるしか無いよなって事で、本日ジグヘッドとワームもラインナップに加える事にしました。
とりあえず今時のシーバストレンドワームが分からないので、昔からあるエコギアのグラスミノーとバスでジグトレーラー率ナンバーワンのスイングインパクトをセレクトして、定番のパールホワイト系とナチュラル系に絞って2パックづつを。
ゆっくりとフォールさせたいけど余り軽いのは投げたくないって事でジグヘッドは7gでチョイス。
自分的にはかなりフィネス。
で、その時に思ったんですが自分の13エクスセンスDCの調子が悪い。
既にメンテ済だったんですがどうやらブレーキが異常?と言うかDC音は鳴るんだけどブレーキをどのモードにしても効きが甘い。
リール単体で空巻きしている時には全く分からなくて、いざルアーを付けてみるといきなりバックラッシュ。
普段はPEの5号~7号位を巻いているせいか今回は3号なんて細い糸だからオジちゃんたらちょっと下手になってんじゃないのって思う程。
でも明らかに半分もブレーキが効いてないイメージ。
キャスコンことメカニカルもギンギン締め気味でサミングが無いとすぐバックラ。
ちょっと釣りになんねぇな。
ルアーは11g~13g位だからそんなに極端に軽い訳じゃないし、ナゼって。
帰宅して色々と調べてみると、どうやら磁力によるDCブレーキの不具合報告を発見。
これかも。
ABUの4601Cをフルチューンした2台と共にこの13エクスセンスDCも箱に入れて保管しているんだけど、4601Cにはアベイルのマグネットブレーキを付けているからその磁力かもよ?って。
でもDCユニットと念の為スプールもパーツで注文すると結構なお値段なはず。
それに出来ればメインギアとピニオンギアと周辺小物も交換しておきたかったから尚更。
ざっと19000円位。
ならどうすんだよって事で基本的にはソルトはソルトで専用リールにしたいから何か買う方向なのか?
カルカッチャおうかなぁ、それともパーツ交換と同等のSLXとかにしとくかなぁ、でも青い差し色が嫌だ。
ちょっと悩みどころなんです。
なのでギャンギャン注文をお待ちしてますね。

2020年10月19日月曜日

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BOREDのMETHODオイルについて、有り難い事に新規ユーザーが増えている様に感じている昨今なんですが、その中でも割と多いリクエストに容器のスポイド問題があります。
先ず大概はフィッシングユーザーからの意見として、METHODオイルのスポイドにおいて吸い上げ量が多い言う事でして。
確かにリールに使われている様な直径10mm前後が主体のミニチュアベアリングへ塗布する場合には1滴の量が多い場合があるかもしれませんが、正直に言ってしまうとあらゆるユーザー毎の1滴をコチラが全て把握または推測する事は不可能でして、その辺りはユーザーの工夫として、例えば市販のスポイドやシリンジを使用してもらったり、手軽なのは爪楊枝へ付着させるなどでも済むはずなので臨機に応変して頂けちゃうと有り難いです。
ついでに言うとBOREDは2003年から2014年まではサイクルユースのみをメインターゲットにしていた事から、ミニチュアベアリングへの使用は視野に入れていませんでした。
サイクルユースの場合はメインターゲットとしてハブベアリングやチェーンが挙げられますが、これらは直径20mm以上になるので1滴の量が自ずと変わってきますね。
なので継続使用している現在の容器については特に変更する予定も無く、併せて専用のスポイドも変わらずと言う事になります。
どうしてもユーザーは自分基準で考えてしまいがちな事ではありますが、これは逆に自分がユーザーになった場合でも同じであって、要するにザックリと客って一番我儘なんですよね、自分もそうです。
なので単純に乱暴に言えば「あなた専用に生産している訳じゃないよ」って事で、それは市販のシャンプーだってポン酢だって歯磨き粉だって塗料だって何でも同じでしょ?と言う事。
使う人によって便利と感じれば不便と感じる事もあるだろうし、でも大概の人は「こんなもんでしょ」と感じながらなんとなく使っていたり、無意識に何か自身で工夫したり対応したりしてくれていて。
100人居れば100人が共に100点を付けてくれる製品なんて世の中には絶対存在しないんだから、BOREDとしても外観イメージや製品デザインなどを含めた容器の評価が最大公約数?的にあらゆるユーザーにとって51点であれば良いかなって思っています。
49点ならダメだけど。
まぁリサーチした訳じゃないんですけどね。
つまり大半の人が「まぁこんなもんで良いよ」って思ってくれているなら本望と言う事。
ブッチャケてしまえば自分ならって考えると、大人目線から百円するかしないか程度の部材に何を文句たれてんだって。
でも単に「チッ」って言っているばかりじゃなくて、作り手として何かしら改善出来ればなとは思っていますよ。
たまに。
ただやはり上記の様に100点を求めて追求すると結局は完全にオリジナルで作るしか無く、実現するとしたらリアルなロット数で考えると価格は倍以上になってしまうのは言わずもがな。
中身のオイルがメインなのによ?
あと製品イメージは常に大切にしているから安価なポリエチレン容器などは死んでも使わないし、って拘りは死守していますので、一応言っておきます。
要するにBORED的には今の容器は妥協も在りますが製品としては納得した上で採用していると言う事であって、そのスポイド部分が気に入らないからってメインでは無い事をSNSに投稿してみたりするユーザーも居るんですが、じゃあ身の周り全ての気に入らない物を投稿しろよテメ、なんて思ってしまう訳ですよ。
まぁそんなアホらしい投稿にはコメントすら付けませんけどね。
ビールだってジュースだってソースだってケチャップだって、先ずは何をおいても中身が一番重要なんです。
その次にそれを売りたいが為の製品イメージとして容器やラベルなんかも重要なんですが、その為に適正価格を上回ってしまえば全く意味が無いと言う事で、もし仮にMETHODオイルが完全オリジナルの容器を生産して価格が倍になったとしたら先のSNSさんは文句を言わずに買うんですかね?
実は相当ムカついています。
まぁこのDARKSIDEBOREDだから正直に言える事でもあるんですが、でも日常はそんなユーザーも居るんだろうなとは思って販売していますよ。
だって51点の容器なんですから、オイルは100点だと自負していますが。

2020年10月15日木曜日

記事。

また有り難い事に釣系YouTuberの空蘭々さんが BOREDのMETHODオイル&グリスを使ったリールメンテナンス動画を前編と後編の2回に分けてご紹介してくれました。
まぁ作り手から言えば常識の範囲内であればどこにどんな使い方をして貰っても問題は無く、各個人での好みも有る訳なのでユーザー自身がメンテナンスする場合には色々と試してみて自分のベストを探してくださいと。
但し唯一METHODが推奨と言うか最適と言い切っていないパーツにドラグがあります。
個人的にはドラグを一切使用しないと言う事もありますが、ドラグだけはハードであるリールとソフトであるケミカルが同一意見でないとダメなんじゃないかと思っているからなんです。
その位に曖昧であり死後で言えばファジーな部分でもあります。
つまりは開発したメーカーが推奨する純正を使っておくのが無難ですよって事に逃げているのが本音です。
ついでに言うとスピニングを例に挙げればザックリと、トラウトに1000番、バスに2500番、サーフに5000番、ジギングに10000番を使い分けたとするならドラググリスもある程度の範囲内でバリエーション化しなければ嘘でしょ?
BOREDのMETHODならギアやベアリングなどには元々サイクルユースまでを見込んでいる対応範囲から全くのオーバースペックとして安心して使って貰えるんですが、ドラグは先の様に対象とするリールの番手から始まり、対象魚、ライン、ロッド、後はアングラーのスキルまでもが影響する訳です。
なので正直言って全然分かりません。
それを数種類のバリエーションで全て完璧に対応出来ると言うならば「はぁ?」とは思いますね。
物理的に考えたって大は小を兼ねないのがドラグでしょ?
要するに極端に言えばトラウト向けドラググリスをヒラマサ用タックルに使って正常な訳が無い。
だからやらないんですMETHODでは。
但しザックリと、トラウト、バス、シーバス、ライギョ位なら現状のMETHODグリス達でも余裕で対応出来るし、そんなに悪い印象は与えない自負はあります。
更には塗布する量などでも調整が出来るので、厳密には「超何々」用で無い汎用には対応出来ると思います。
また同類の別件ですが、空蘭々さんの投稿コメント欄にもありました様に、釣具メーカーはワンウェイにグリスを推奨しているとの事ですが、そのワンウェイ自体は釣具メーカーが作っている訳じゃなくて、所謂ベアリングメーカーが作っている規格品を使用と言うか流用しています。
で、そのベアリングメーカーではワンウェイにはオイルを推奨しているんですね。
全てのメーカーかどうかは知りませんが。
ちょっと某国内大手ベアリングメーカーとは付き合いがあるもんで当然ワンウェイについては色々と聞いてみたんですが、リールに使われている様な規格サイズであればオイルの使用が適正で、更にはベアリングメーカーがオイルのメーカーや製品まで指定されている場合もあります。
まぁカム構造を理解していれば粘度の関係で汎用グリスの使用は確実に有り得ない話だと思いますが。
つまりワンウェイ内のカムが作動してニードルベアリングがスペースに収まった後、今度は戻ろうとする際にグリスや高粘度オイルでは粘性が邪魔をしてニードルベアリングがレスポンス良く戻る事が出来なくなります。
メーカーとしては負荷の大きいニードルベアリングの極圧や摩擦を低減させたいと言う理由で、自社のオイルでは対応出来ないから性能だからグリスを指定しているんだと思うんです。
だからこそCHIMERAオイルの開発にはかなり慎重に時間もテストもかけた訳です。
と言った事でドラグとワンウェイ、両者共にリールにおいては特殊なパーツではありますが、そこをターゲットに出来る場合と出来ない場合が有るって言う判断が、現在のMETHODオイル&グリスのバリエーションに反映されていますと言う事。
この辺りを念頭に置いてもらってMETHOD製品それぞれの特徴を確認した上で「摩擦が多そうだからコレ」とか「軽く回転させたいからコレ」などのフィーリングを元に色々と試してみて欲しいと言うのがMETHOD製品です。
メーカー指定の様に明確に「ココにはコレ」って言い切ってしまうのは以前から変わらず全くのナンセンスでしかなく、極論は「死ね」って言われたら死ぬのかって言う低次元の例と同じ。
純正のその先にある更なる性能を求める場合と性能を特化させる場合においてMETHOD製品はバリエーション化し存在している訳なので。
そこのところよろすぃく。

2020年10月14日水曜日

記事。

なんだか急にやっぱり22年ぶりのシーバスを再開しようと決めちゃったもんだから色々なルアーへ目移りして困っていますが、基本はシンキングミノーとシンキングペンシルのみに絞ります。
まぁこれも仕事の一環なんだよなと勘違い発言をしていますが、いやでもホントに今迄もソルトウォーターとスピニングリールだけは自身でテストする事が出来ていなかったんですね。
でもご存知の様にBOREDのMETHOD製品はルーツがサイクルなもんで今もサイクルでの使用は常にターゲットである事には変わりなく、要するにMETHOD製品のスペックは人間の体重プラス自転車を加えた荷重や衝撃を対象にオーバースペックで設計されているんですよって事。
但し、どちらかと言うとフィッシング向けとしている製品としてKRAKENオイルやGOLYATオイルもあるんですが、これらもサイクルパーツによっては需要があって全然使えますので。
そんな訳で自転車使用を前提としている時点で荷重や衝撃の部分においてはの油膜強度は大概のフィッシングユースに対応出来ていると言う事なんですが、その逆として水辺での低荷重や低衝撃な用途においてのテストはやはりフィッシングで行うしかないんですね。
そう言った訳で本来ならスピニングも買って何かしら釣りしなきゃいけないんですが、METHODお取り扱いDEALERの優秀ショップ数店にこれらのテストを依頼して甘えてしまっている現状だったりします。
まぁでもフィッシングショップでメンテナンスをガッツリ行っている所であれば、ヘタに自分がテストするよりも多くの答えが得られるんで理に適っているとは思っています。
実際CHIMERAオイルのテストにおいてもスピニングでのテストは全部METHODお取り扱いDEALERの優秀ショップ数店にお願いしちゃったと言うオチもありましてね。
でね、DELTAグリスとALPHAグリスの兄弟的な低粘度グリスを発売しようかと考えているんですが、これはトラウトやライトソルトなんかの様にシビアなところを埋める為に必要かなって思ってます。
実際に上記のジャンルにおいてはLDGグリスとTHGグリスの需要が非常に高くて、しかも大概はスピニングでの使用なんです。
そこでアップグレードと言う名のモデルチェンジも必要だなって事になり、現在まさに新グリスの設計を行っているところですが予定は未定です。
と言う訳で自分もせめてソルトウォーターの一番人気であるシーバス辺りは実際に釣行してテストを行わなきゃなと言うところからの今回の復活となります。
スピニングじゃないんですが。
で、22年前と言えば未だ寅壱の長長ロング履いて建築の職人をやっていた時代でした。
その後その絡みから鉄工所の方で金属加工を行う事になり、そしてBOREDの立ち上げに至ると言う事なんですが、その時代は週に何度も職人仲間とシーバスに出かけていましたね、ローダウンしたアストロとかC1500でw
ちなみに楽器屋→楽器問屋→建築職人→金属加工→BOREDが自分の経歴ですが、何だお前?ですね。
その時代は週末がバスで平日がシーバスって感じだったので基本的にその頃に戻るだけの話なんですが、昔と今とは仕事量が余りにも違い過ぎていて定時での帰宅なんて月に数回あるかないかの現状でして。
なので湾奥や運河の超都会ど真ん中でのシーバスであれば電車で30分もあれば可能と言う事で近い内に再開しちゃおうかなって事なんです。
先ずはそこで新製品予定?グリスのテストを行ってみたり海水の巻き上げによる油膜の状態確認なんかも自身の目でシッカリと行えるので、公私混同しながらも基本は仕事なんですって立場を活かせるでしょう。
しかし、手持のシーバスルアーがワンダー80とビーフリーズ78sだけだったもんで、ちょっとラパラとかメガバスを買い足しておきましたが、ワンダー80とビーフリーズ78sはトレブルフックとスプリットリングがダメ過ぎなので再度全部を付け替えしています。
これがもう超面倒臭い。
その点最近のルアーは最初から優秀な物が付いているので時代を感じますね。

2020年10月13日火曜日

特売。

そう言えば先日倉庫の整理を行っていた際に旧ALPHAグリスを発見しました。
現在のウレア系へ変わる前のリチウム系で非常にオイリーな旧ALPHAグリスです。
中身を確認し全く異常も無かったんですが、ラベルに傷が付いたり汚れが付いていたので全部剥がしてあります。
と言う事でこの旧ALPHAグリスも一部で未だ需要がありそうですので、このDARKSIDEBOREDにて特価販売する事となりました。
ちなみに全部で7個あります。
価格は1個当り半額以下の税込800円となりますが、個数にプラスしてレターパックライト代の370円は別途加算させてください。
こちらのラベル無し旧ALPHAグリスを購入希望の方は、メールの件名に「購入希望」と記載して希望個数と氏名、郵便番号、住所、電話番号をメールの本文に記載の上でinfo.bored@gmail.comまでメールをお願いします。
追って当営業日中に詳細を記載したメールを返信しますので、そのメールに記載の銀行口座までソッコーでお振込みをお願いします。
振込の確認から翌営業日までにレターパックライトにて発送となりますが、土日はBOREDの定休日につき休み明けの発送となりますのでご了承を。

2020年10月9日金曜日

記事。

楽天のポイントが溜まっていた事と安かったと言う事で試しに買ってみたシマノのフリーゲームXTと言うパックロッドのB76Mって唯一ラインナップされている5pcベイトロッド。
だけど最近のロッド全般に見られる流線形したメーカーオリジナルのリールシートが気に入らなくて、しかもグリップ長も微妙なポジショニングって事で使用する前に早速カスタムしちゃいました。
先ずはグリップの長さ全体を1cmちょい延長していますが、これはグリップエンド側での操作なので強度には問題無し。
リールシートはFUJIのACS16で以前のVITALロッド用にストックしてあった物と、コスメやグリップも同じく以前のVITALロッド用のストックから使用してオールブラックに。
ちなみにこのザラザラ塗装のリールシートやフードはVITALのオリジナルですと未だに言い張る。
で、ハンドルパイプも流用する為に全部剥がしてみたけど綺麗なカーボン地では無かったので再塗装?とも思いましたが、気の利いた塗装も面倒なのでウレタンクリアーだけ吹いた後にゴム収縮チューブを使用して見える所は艶消しブラック風に。
これ良いアイデアでしょ?
その他ガイドのスレッドがダサいシルバー2本ライン入りだったのでガイドは再利用してブラック1色へ巻き替えて、2箇所だけガイドの位置も変更して自分なりのアクションへ変更してみたり、元々モデル名が記載されていたバット部はネームだけを剥がした上からX模様にマスキングしてエポキシコーティングしたデコボコの飾り巻き風な?滑り止め風な?フロントグリップ風な?某ロッドのイメージに。
で、この色気の無いモデル名はそのまんま7.6ftのMパワーって事なんですが、何用?と言われると何用でも無いと言うか一応ベイトシーバスとかナマズとかバーサタイルに使ってみようかなって。
13エクスセンスDCの専用ロッドとしてベストマッチではあるかな。
何せ自分の手持ロッドの中では7.6ftのMパワーなんて一番弱いロッドだし、これを振った感じはもう完全にフィネスって印象だったので遠投用とノリ重視とするならシーバスやナマズかな。
2kgのウェイトを吊り下げてみると怖い位にロッドが曲がってはいるんだけど、結構安心感あるって言うか折れそうには無いなって実感出来たので色々と探ってみようかと思ってます。
ま、釣りに行く時間が作れたらの話ですけどね。
しかし、市販ロッドのカスタムって先ずは既存のパーツ外しとか剥がしとか結構面倒臭いっすね。
本当はトップガイドを他の物に交換したかったんだけど、ガンメタなガイドがカッコ良かったから取り敢えずは現状で。
途中で止めたら心が折れそうなるので二晩で一気に仕上げましたが、お蔭で少し喉が痛いと言う。
しかもそんなに楽しみでも無いし嬉しくも無いと言う微妙な買い物でした。
なぜ買った?

2020年10月8日木曜日

記事。

台風14号ですね、週末はBOREDが在る東京も台風の影響を喰らいそうです。
って事は釣りとか山とかで遊んでいる場合ではありません。
皆さんも自宅でメンテナンスをしましょうよ。え?
と言う事で自分の場合はやりたかった画像の事を全部やってやろうかと思っています。
で、その内容はと言うと、先ずは自分のメイン機である18バンタムのHGとXGに、先日HEDGEHOG STUDIOから届いた神パーツのレベルワインドパイプを組み込みます。
純正の樹脂レベルワインドパイプがブラックなので今更ながらガンメタかゴールドにしておけば良かったんですが、画像の右上2つがHEDGEHOG STUDIOのレベルワインドパイプです。
今回は1BB追加も行うので交換後の違いが今から楽しみで仕方ありませんが、ウォームシャフトには通常LIGHT DUTYを使用しているところを、今回はちょっと秘密の超低粘度グリスを使用してみての様子見です。
てか、ぶっちゃけテストです。
そして先日も書きましたヤフオクでゲットしたエバーグリーンのデルタフォース。
最初からシングルウィローの物もあるのですが、タンデムウィローやダブルウィローは全て画像の様にシングルに改造してしまいます。
もう手の皮が剥けてしまう位に握力65kgで握り締めても動いてしまうペンチやプライヤーに嫌気を感じながら、20年前のあの頃も確かこんな感じでカスタムしていたなぁと思い出して泣いてみたり。
そして平面的なアイを取って3Dアイへ張り替えるんですが、これは単に人間側へのモチベーションとしての事で、アイにバイトする訳では無いでしょうと言う分かり切った事。
ちなみにスーパーデルタフォースは最初から3Dアイなんですが、充血した赤いアイが気持ち悪いので適当に持ち合わせていた3Dアイへ変更しちゃいます。
更にサイズ4のウィローをサイズ4.5のハンマードウィローへ交換したり、一部劣化しているスカートは新しい物へ交換しますが、ヘッドのダサい80'Sなペイントは当然アリとして生かす方向です。
未だ後5個が来る予定なので全部揃ってから交換作業を行いますが、デルタフォースの場合は低重心でショートアームなだけにウィローのサイズを上げてもバランスを崩す事はありませんし、早巻きしても全然大丈夫なホントに大好きな自分好みのスピナべです。
こんなところでしょうか。
実は愛息の前期が終了し今日から只今秋休みに入りまして。
っても数日間だけなんですが。
思いのほか成績表も悪く無かったので、ご褒美にどこか買い物にでも出かけようかと考えていた週末も自宅で過ごす事になるんでしょう。
でも親父は釣具いじり、嫁はひたすら睡眠、そして愛息はゲームって事になるんでしょうね。
なんだか物ばっかりがパーフェクツになりながらも実戦投入出来ない事にストレスを感じますが、来週平日はちょっとまた例の業者訪問があるんで牛久か小貝川にでも寄ってしまおうかと。
パックロッドがメインになってからはチョイ釣りが凄く楽になりますね。
と言う事で今回の台風14号は日本全域がターゲットらしいので、皆さんも週末はMETHOD製品を使って色々とメンテなんぞに励んでください。
明日注文のレターパックなら週末には届きますよ、多分。

2020年10月7日水曜日

記事。

Instagramにアップした癖にBLOGでコンティニューする。
しかもDARKSIDEBOREDで。
さて、そーゆー訳でバスフィッシングで言うところの「あの頃」感満載な自分が愛して病まないスピナーベイト。
今は自分の中で2軍落ちしたスピナーベイトですが、その理由としてエバーグリーンのデルタフォースとティムコのPDL1/2ハーフスピンが生産完了したから。
現在の1軍はラバージグとバズベイトとフロッグですが、2軍のスピナーベイトとチャターベイトとスプーンにも同様に拘りと愛を持って接しています。
その中でも比較的デッドストック状態が未だ入手出来ると言う事で、デルタフォースとスーパーデルタフォースを8個もヤフオクで落としたばかりの勢いでコレ書いてます。
ちなみにデルタフォースとスーパーデルタフォースって何が違うのか未だに不明。
ま、そんな事でとにかくシンプルの極みとも言えるデルタフォースをナゼ廃盤にしたのか?これ凄く安く作れるはずだから定番として作り続けて欲しかった。
金型とか権利とか譲ってくれないかしら?
このデルタフォースは今時のリアルフェイスでは無い武骨さが好きで、しかも本当に壊れないし無くさないスピナーベイトの第一人者。
基本は1/2ozをシングルウィローでシャロー使いなんですが、まぁ普通レベルのカバーに入れてみても結構な確率で回収出来ると言う優れモノ。
なので正に今時期のサーチベイトとしては最強で、こいつにゲーリーの4インチグラブをトレーラーとしてシャローを早巻きしてくれば結構ガツンとバイトが得られ、ミスバイトとかも無い位にガッツリ食うんですわ。
はず、でした、昔は。
また中年の想い出になりますけどね、昔は利根川で台風後に流れ着いた電柱位ガチの流木の向こう側にキャストしてジグの様に落とすだけで、37~38のメチャ太な元気サイズが連続して釣れたり、牛久から小貝川に続く12月の谷田川にて途中まで数えただけで40匹以上と同行した弟は50匹以上と2人で恐らく100匹以上もこのデルタフォースだけで永遠と釣れ続けた想い出があるシロモノ。
その位シャローで魚を引っ張って来れるスピナーベイトだったんです。
まぁ中古も含めれば未だ入手は可能だろうけど、今回はヤフオクでデッドストックを入手出来たから少し安心して釣に行けそうです。
いや、結局タイミングが悪かったりして手賀沼以降から微妙に行けてないな。
これもそれもマイメンMORIのDODGEがまた故障したからじゃないの?
今週末もまた台風の予報なので中々厳しそうですが、結構業務も忙しかったりするので少し様子見で年内にはコイツで必ず獲って来るぞっ。
と言う事でデルタフォースとスーパーデルタフォースの違いを誰か教えて。

2020年10月3日土曜日

情報。

BORED STOREで使用しているレンタルショッピングカートはBASEを使用していますが、なんでも破竹の勢いで登録ショップが120万件を達成したそうです。
最近はTVのCMなんかもやってるんで認知度も上がって来たんでしょうね。
そんなBASE側の事情を記念して登録ショップであるBORED STOREでも使用出来る5%OFFクーポンがBASEより突然案内されて来ました。
ちょい先の10月6日からこのクーポンが使用が出来るそうなので、直前でBORED STOREをご利用頂いたお客様には申し訳ないのですが、6日からクーポンを使用出来たお客様はラッキーと言う事でゼヒ爆買いをお待ちしてますね。
10月6日~10月20日まで有効ですがお一人様一回限りのクーポンにつき、在庫の潤っている今の内に早く使ってしまった方が良いですね。
BORED STOREにてご注文品をカートに入れた後で、指示通りに進めて行くと決済画面内にクーポンコードを記入するスペースが出て来るのでクーポンコード:shop120thxをご記入し、最終確認画面にて5%OFFが適応された値引き金額が表示されているはずです。
て、事は同じくBASEを使用しているMonster Kissとかでも使えるクーポンって事になるんでしょうか?
だとするとロッドなんかの高額商品においては結構オイシイ値引きって事になりますね。
とついでにDEALERの宣伝も絡めてみたりして。
指紋が消えちゃうくらい鬼発送地獄を味わいたいので、ゼヒ爆買いをよろしくおねがいします!

2020年10月1日木曜日

記事。

凄いっしょ?
このところ連日ポストしてますが単に暇な訳ではないからね。
さて、今日も本家のBORED BLOGでアップしたんですが、BOREDのMETHODで使用しているオイル容器について諸々説明していまして、結構オイルの容器選択って難しい課題だったりするんですよね。
もちろん内容物が文字通り油性のオイルなだけに容器とのバッテイングが起きないかどうか経過観察する事から始まり、その後は安定供給されるのか?とか価格変動は起きないか?なんてランニングして行くに当たっての確認事項も多い。
BOREDを立ち上げた2003年から数年間は某画材メーカーの特注容器を直接掛け合って特別に卸して貰っていたんですが、これが結構ボラれていた事がネックで現在の容器業者を採用する事になったんですね。
その間に少しだけKRAKENとGOLYATの容器だけ中華製を採用した事があったんですが、これはまぁ見事に毎回仕様が勝手に変わってきたり傷や汚れなどのロスも多かったんで最速で却下しました。
で、BSLRなんかは当時バージョンとしてBSLと言う製品名でしたが、この時は四角のボトルを使用していたんです。
だけどボトルが四角ってのも「ドレッシングかよ」と言う事で以後は現在のボトルへ変更になったんですが、当時はサイクルユースがメインだった為に容量の多い30ml入りでした。
ただし確か北京オリンピック前後からオイルの価格がかなり高騰したりして、30ml入りだと結構な値上げとして実売価格がリアルでは無いなって事で現在の15ml入りへ変更した訳です。
でもそれだけの理由じゃ無くて、15ml入りのオイルをサイクルユースで一番使用するチェーンへ塗布した場合を検証した結果、一年でちょうど使い切れる容量が15ml入りだったんですね。
これなら容器のサイズもダウンした事でサイクルユースでもツールケースなんかに入れ易いから、フィールドへの持ち運びにも良いだろうと一石二鳥な出会いに感謝と言う事になりました。
それ以来で換算してもこの容器業者とは10年以上の付き合いとなり、現在も継続して使用を続けていると言う事なんです。
先日は当時から担当だった人が定年で辞めてしまった位の長い付き合いと言う事ね。
つまりキチンと取り引き上の信頼や関係もあって採用していると言う事なんですが、某オイルメーカーはそれを安易にパクっちゃったりしてるから気にくわないのは事実です。
でも市場に公開されていて誰もが購入し使用出来る容器なだけに「追い込む事は難しいよ」って知人の弁護士に言われた事もあって今は騒ぐことはありませんが、機会があったらパンチ力120kgを叩きこんでやりたいって事は内緒で。
まぁでもやっぱり誰がオリジナルか?って事でしょ。
当時でも現在でもBOREDの中の人は自転車と釣りをライフワークにしていて、それを展開した製品としてBOREDを立ち上げたって事は既に知られている事実。
要するにBOREDの中の人のバックボーンが事業その物であって、キチンとそれが説明出来ている事がメーカーやブランドにとっては重要でしょ?
老舗の寿司屋がタピオカ屋を展開しても「違うだろぉ」って、誰もが便乗?とかそう思うよね。
そーゆー事。
だからね、そーゆーバックボーンとかイメージとかを知った上で使用しているユーザーはカッコイイんだけど、そうでは無くて「何かで見かけた事がある」程度ならダサいよね。
なのでパクリもんやバッタもんなんかに行ってしまうんだろうし、現に今Amazonなんかを見れば中華製と思われるコピー品なんかも相当あるでしょ?サイクロン掃除機とかタブレット端末とかリールなんかも勿論。
ジャンルによってはどれがオリジナルだよっ?て事になる位、興味の無いジャンルにおいてはもはや無法地帯。
だからサイクルでもフィッシングでもスケートボードでも今自分が熱くなっているジャンルで使用しているメーカーやブランドのバックボーンを知っておかないと、Amazonと同じ事になっているカッコ悪い自分になってしまうよって事を言いたかったんです。
あ、明日は愛息が初の英検テストなんで英検2級の自分が教えなきゃって事で今日は定時で帰宅します。