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2023年6月30日金曜日

案内。

つー事で、毎年サマーシーズン恒例となりますBOREDのOFFICIAL SUMMER MADNESS SALEを開催致します。
今回は今夜日付けが変わった7月1日の深夜00:00~7月5日の深夜23:59までの5日間に限りBORED STOREの全製品が20%OFFにて買い求め頂けます。
もちろんBASEの様にセコい割引の上限金額に縛りもありませんが、最低購入金額だけは2000円以上からとさせて頂きます。
クーポンコード:23SM20BRDはこちらになりますのでカートに品物を入れた後の決済画面の入力欄へこのクーポンコードをコピペして入力ください、すると合計金額から20%OFFが反映されるはずです。
で、毎回クーポンコードを入力し忘れたと言うお問い合わせが何件か届くのですが、これは流石に訂正出来ませんのでクーポンコードだけは忘れずに入力してくださいね。
あと、名前も含め記載は必ず漢字でお願いしますね、アルファベットとかカタカナとかイラっとしますので。
あくまでも印字や管理の都合から普通に漢字での記載にてお願いします。
発送については段取り都合にて恐縮ですがセール終了後の7月6日より順次開始となりますのでお間違い無く。
BORED STOREの在庫も一部欠品が続いていますが、凡そ定番製品は確保出来ていると思いますので、ゼヒこの機会にビックリする様な爆買いをお待ちしていますね。
今夜日付けの変わった7月1日の深夜00:00より、お早目のご注文をお待ちしています。

2023年6月29日木曜日

記事。

BOREDがサイクルメカニック時代にブイブイ言わせてた2010年前後、よくメンテナンスやリペアで訪れたお客さんに言ってた事として「ネジは勝手に緩む事はあっても勝手に締まる事は無い」と。
これ実際にそうなんですが、何を言いたいかと言うと「チェック」しようよと。
チャリに乗る前は車体を軽く持ち上げて地面へ落とす。
たったこれだけの事で異音がすれば直ぐに気が付くはずなんです。
そして目に見える高負荷なボルトやナットは簡単に締めてみる、ステムやクランクやペダルなど。
するといずれどこか少し締まる箇所が出て来る訳です。
使用や走行に伴う振動や歪みで緩んで来た証です。
これがメンテナンスの原点です。
事前メンテナンスの重要性でもあり、定期メンテナンスの必要性でもある。
これを放置していると、例えばステムボルト4本の内1本だけが毎回緩むとすれば、それは明らかにネジ山の不良やボルトの不良、またはステム本体の破損が原因となります。
そうやって気が付く。
なのでフィッシングリールであっても同様であって、しかも手で触っているからもっと分かり易いはずです。
明らかに飛距離が落ちたとか巻き心地が悪くなったとか、使っていれば誰もが必ず感じた事のある症状。
これを一生皆無にする事は出来ません。
道具と言うのは何にしても劣化や酸化や摩耗が起こるものであって、それは高級品でも廉価品でも木材でも金属でも樹脂でも同じです。
症状が進行するタイミングが違うだけで必ず発生する事なんです。
だから今のところそれら症状を緩和させる為の安価で最短な手段としてオイルやグリスをクッション的に(被膜)使用したメンテナンスが最適であって、ご存知の様に自動車でも船舶でも同じだし、または家屋や家電でも同じっちゃ同じですね。
メンテフリーは事実上有り得ないと言う事。
地球上には大気が存在している上に太陽からの紫外線もある。
なので何もしていなくても酸化は起こるし色は褪せるし強度は落ちる。
これは普通に生活している上で100%避けられない事。
100万円以上のサーベロでもルックでもトレックでも、10万円近いステラでもイグジストでもアンタレスでも、ランボルギーニでも軽自動車でもギャルソンでも洋服の青山でも同じ、絶対にメンテナンスは必要です。
なので自分でやってみたいと言う人は自分でトライする方が良いとは思いますし、そーゆーの向いてないんだよなぁと言う人は専門ショップやメンテナンス工房などを利用すれば良いと思うんです。
でもその場合はアチコチ色んな所を利用するのではなく、医者と同じで自分の主治医を見つける様にした方がベスト。
次回のメンテナンス時に症状を覚えていてくれたりしますからね。
「ネジは勝手に緩む事はあっても勝手に締まる事は無い」つまり工業製品全般として自然と劣化はしても自然と進化する事は皆無と言う意味でもある。
これは頭に入れておきましょう。
で、例のBOREDサマーシーズン恒例のアレね、明日アナウンスしますのでゼヒこの機会に。

2023年6月28日水曜日

記事。

昨年も何度かキャストしてみたんだけどイマイチ使い方が分からなかったデュオのコノフラット195F。
その名の通り全長195mmで重量84gとキャストし易い3ozのビッグベイト。
最近改めてデュオのルアーを見直しているところでもあったので先日は少し時間をかけて動きを再チェックしてみました。
まぁ色んな意味でウルサイんですけど、ラトルもそうだしアクションも派手。
そんなイケイケな上にフラットサイドに寄る水推しが強い事もあってアピール力は抜群。
画像は6番リングへ交換してフックは毎度のマスタッドJAW LOCK X3 2/0へ交換しています。
元々純正は3/0のRBタイプでしたがマスタッドはフックの全長が若干長いので2/0のSPタイプで同等に。
ドッグウォークさせる様にロッドをアクションさせると水面直下をギラギラと結構大きな幅でS字を書きますが、只巻きするとジョイクロ178と同じ様な幅でS字を書きます。
そしてアクションを止めると水面直下からユラユラと浮上して来るんですけど、この時にレンジを少しだけ入れたいなって事ともう少しゆっくり浮上して欲しいと言う事で2gのウェイトシールを貼り様子を見てみます。
いずれにしてもメチャクチャ浮力が高く不安定で抵抗も少ないルアーなので2g程度では余り変わらないかもしれませんが、ホントあと少しだけレンジが入り水中に居てくれる時間が延びると理想なので多分OKだろうと。
ちなみに自分の場合は基本的にルアーへの改造は行わないのですが、それは開発者&設計者へのリスペクトがあっての事。
別に自分のルアーだからどーでも良いんですけど。
なのにジョイクロ178はボディを削って可動域を大きくした通称ジョイクラ?仕様にしているのが何個かありますが。
そして例えばバス用ルアーをソルトで使用するに当たりフックやリングを交換するのは当然アリとしていますし、加えてビッグベイトになるとウェイトシールを貼って浮力を調整する事も当然アリと思っています。
これは改造では無く調整だと。
それに高価なルアーだからこそ新品購入時にルアーのアイやジョイントなど金属パーツとの接合部分に瞬間接着剤やレジンを塗布して浸水しない様に予めディフェンスしておくのも常。
だから基本的に交換フック、交換リング、ウェイトシールは各サイズをストックしてありますし、使用するメーカーも絞ってあるので全くの箱出し新品状態から使用しているルアーってメガドッグ220とエアオグル120くらいかな?
それ以外は最低限フックもリングも交換してあり、特にST-46がデフォルトのルアーは即交換しちゃいます。
で、トレブルフックを基本としている自分の場合は試験的にトレブルフックの集合部分にMETHODのDEFENSIVEを爪楊枝を使って塗布していますが、水中での使用は推奨していませんよって自ら言っておきながら試験的にやっちゃってる。
しかも今のところトラブルフックの集合部から一度も錆は発生していないし、意外とDEFENSIVEの被膜も残っているんですね。
DEFENSIVEは被膜が存在している限り理論上は錆びないはずなんです。
なので目に見えて被膜が失われたら同時に錆も発生して来るはずで、だから水中とか動きの伴う部分への使用はNGとしていたはずなのに。
結構大丈夫。
これも次にフック交換するまでの延命として錆が出るよりは出ない方が良いはずなので、そー言った使い方で試験的に使用してみるのもアリかと思います。
現在BORED STOREの在庫も乏しいのですが7月に入ったらまた在庫補充生産を開始するので、METHODのDEFENSIVEは色々と使える最強防錆剤としてゼヒお試しくださいね。
あ、この画像のトレブルフック集合部にも塗布してありますよ。
見えるかな?

2023年6月27日火曜日

記事。

昨日終了しましたBASEの10%OFFクーポン配布に沢山のご注文を頂きましてありがとうございました。
早速昨日より発送を行っていますが明日までには全ての発送が完了する見込みです。
で。
早速と言うか常連さんから空かさず問い合わせがありましてね。
そう、BOREDのオフィシャルサマーセールは一体何時やるんだ?と。
ですよね。
例年だと毎年6月中に開催しているので実はダラダラと準備は行っていたんですが、今回はまさかのタイミングでBASEからクーポンが配布された事で調子狂っちゃって。
でもやはり確実に開催するべきなのは分かっているんです。
なのでハッキリ断言しますが7月に入ったら。
やります。
だけど今回は毎回振り分けているBORED STOREのメルマガ会員&フォロワー会員向けと一般向けを分けずに一度限りの開催となりますのでご了承を。
と言う事で諸々スケジュールを確認して準備を開始しますので、正式なアナウンスまで暫しお待ちくださいね。
BOREDのオフィシャルウェブストアBORED STOREでは毎年サマーシーズンとウインターシーズンにオフィシャルセールを行っています。
これはあくまでも日頃のユーザーに向けた感謝の意を込めてと言うのが一番の理由で、これからも継続してBORED製品をご使用くださいねって意味もあり、そして初めて使用されるユーザーに向けての宣伝&拡販の意も当然ながら。
それにBOREDの主軸であるMETHOD製品はラインナップが多いと言う事もあって、例えば今迄THETAグリスを使って来たけどALPHAグリスも使ってみたいんだよなぁ、と言う場合などには躊躇無く?お買い得に購入出来るタイミングが年に2回位あっても良いんじゃないかと。
特に今回のサマーシーズンはあらゆるアクティビティにとってハイシーズンでもあるので、当然ながら需要も消費も多いだろうと言う点もありますし、だけどウインターシーズンにおいては純粋に年内に在庫を一掃したいと言う点もありますよ。
そりゃビジネスですからね。
でもとにかく年に2回位お買い得に購入出来るタイミングはあった方が良いじゃないですか?
と言う非常にシンプルな理由から開催しています。
なのでホントもうすぐアナウンス出来ると思いますのでゼヒ爆買いをお願いしますね。
あ、画像は特に意味ありません。

2023年6月26日月曜日

記事。

別に経済力があるなら何本ロッドを持っていようが何個リールを持っていようが良いんです。
お気に入りルアーを何カラーも持っていたって、予備のルアーを沢山持っていたって良いんですよ。
要するに自分的に「コレにはコレ」って言う条件や理屈があるなら趣味に費やせるだけお金を使えば良い訳で、そもそもそれが趣味の世界じゃないですか?
趣味の世界なのに大きく妥協する意味が分かりません、逆に小さな妥協は分かりますけど。
あ、決して自分の事では無いですよ、経済力無いですから。
なのでダ〇ソールアーだって釣具業界には直接的に1円も貢献していないんだけど「釣り」と言う世界を拡散または維持する意味では否定出来ないから間接的には貢献しているのかも。
ま、自分は使いませんし買いませんけど。
と言うのも、先日久しぶりにデイでSリバーへ釣行した際に、唯一出会ったアングラーと少し話をしたんです。
自分はビッグベイトタックルのみだったので興味津々だったらしく、色々と話をしている中で「この人って初心者かな?」と思われる部分があったので思い切って聞いてみたんです。
そうしたら今年になってルアーフィッシングを始めたばかりで未だシーバスもチヌも釣った事が無いと。
でもモアザンにルビアスの組み合わせ。
これをどー思うか?
仮にラテオにカルディアの組み合わせなら誰も何も思わないんでしょうけど、高級タックルを初心者が揃えちゃうのって何か違和感を感じる人もいると思うんです。
でも自分的には「別に良いじゃないですか」って。
個人の勝手。
しかも釣具業界にとっては有り難いお客さんなのは間違い無い事実。
ま、モアザンのデザインとコスメが意味不明過ぎて自分的には絶対に買わないロッドではあるんですけど、今回はそーゆー事じゃなくてね。
なのでそのアングラーにはセオリー的な部分を説明して、単に投げるだけじゃなくて潮とかストラクチャーとか基本的に意識する点を伝えたんです。
釣れたら良いんですけどね。
で、今回気が付いた事としてメーカーって馬鹿じゃないの?って。
良く「ビギナー向け」とか普通にテキストでも目にするワードをメーカー自体が使っちゃうじゃないですか?
一体どこからがビギナーでどこからがベテランなんだよってね。
だから、ベテランだけど貧乏なアングラーは今回の様なパターンに嫉妬する訳ですね、なので「初心者の癖に」ってワードが出て来ちゃう。
機種を価格や機能で別けるのは理解出来ますよ、それは工業製品なんて全てが機能=価格な訳だから。
素材や精度や強度などの点もあるし。
だけど使う側をメーカー側が分けちゃうって言うのは改めて違うと思うんですよね。
これ今までは余り気にして来なかったんだけど、特にロッドやリールは固定概念的に植え付けられていますよね?
まぁ所謂プロモデル的な何かに特化している物は別としてね。
だからそのアングラーにも「良いタックル使っているんだから後は魚を探せる様になれば間違いないですよ」と励まして別れました。
嫌味に聞こえて無ければ良いんだけど、次に会ったらシカトされちゃったりして。

2023年6月23日金曜日

記事。

と言う事で昨日ポストしましたBASEの10%OFFクーポンのお蔭でBORED STOREの動きも早くなって来ました。
特にMETHODオイル&グリス製品については各製品共に在庫が少量となり、そして昨日入荷しましたVITALのPRO SIZE WRについても在庫は一桁となっています。
また、7月10日入荷の先行受注を開始していますSSDD-Tも気が付くと残り枠が僅少となっています。
と言う事で本日からBASEの10%OFFクーポンもご利用出来ますので、このタイミングにてゼヒお早目のご注文をお待ちしています。
あ、BASEの10%OFFクーポンについては昨日の記事にてご確認を。

2023年6月22日木曜日

案内。

ちょっと忙しくしているとBASEの管理画面に突然現れていたクーポン配布の記事を発見。
毎回シレーっと記事が追加されているんですよね。
でもBASEはナント200万ショップ開設記念らしいです。
実はそろそろBOREDオフィシャルセールも、って計画し始めていたタイミングだったもんで今回は非常に有り難い。
と言う事でBORED STOREで利用しているレンタルショッピングカートのBASEより、200万ショップ開設記念として明日6月23日の正午12:00~6月25日の深夜23:59まで使用可能な10%OFFクーポンが配布されています。
ご利用に際しては商品購入画面の入力欄へクーポンコード:base200shopsをご記入頂けると、最終確認画面にて10%OFFが反映された金額が表示されます。
期間中はお一人様一度限りのお買い得なクーポンとなっていますが、上限金額など詳細や条件につきましては画像の注意書きをご確認ください。
配布予定数を超えた場合は早期に終了する場合もあるそうなのでゼヒこの機会にお早目にご利用ください。
尚、発送につきましては土日の定休日明けとなります26日より順次開始となりますのでお間違い無く。
久しぶりのBASEクーポン配布につき明日の昼休みはスマホを握り締めて爆買いしましょう。

2023年6月21日水曜日

記事。

この数日は大口納品の準備と手配、そして今日はPRO SIZE WRも予定通り入荷。
つまり非常に慌ただしい状況。
そんなタイミングで久しぶりにバス釣の誘いを頂きまして、なので業務の合間に得意のバズベイトとラバージグとフロッグだけを準備して(いつもと同じ)と張り切っていたら、ソイツが急な仕事で延期する事になり気落ちしている本日。
ならばと最近になって未来を感じているソルトではド定番なマリアのポップクイーン160にマスタッドのJAW LOCK X3の1/0を装着してみたり。
実は先日もホームお隣エリアで投げましたが、やはりこの160mmながら60gオーバーなウェイトから来る安心感しかないボディ強度と飛距離、これは夜目の効かない50代でもビビらずに橋脚をタイトに攻められる。
ま、ハクをビビらせて終わりましたけどね。
シーバスルアーメーカー各社は相変わらず160mm前後のペンシルベイトばっかり発売して来てバカなんじゃないかと?ホントに右に倣えってルアーばかりで。
なので何かデッカイポッパーないかな?と探していても青物用では無限に存在していながらシルエットがガチ過ぎる。
だったら以前メーカー動画で普通に動かせていたポップクイーンならアリなんじゃないかと購入したのがキッカケ。
結局は普通に買えるのが一番理想。
バス用ポッパーの様に「ポコン」と気持ち良いポップ音は中々出し難いんですけど、普通にドッグウォークさせられるのでペンシル+αとして使える。
これなら5号タックルの方でカルコン使えば永遠に飛んで行きそうだし、ビッグミノーやヘビーシンペンの日には併せて必ず持って行きます。
また適度な雨が欲しいところだけど、今週末はまた不安定らしいので期待。
そんなタイミングで本日PRO SIZE WRが入荷した訳で、それに以前も書きましたが雨が降ってからでは遅いのでね。
ゼヒお早目に。

2023年6月20日火曜日

案内。

また今週半ばから雨天が続くとの予報ですが、そんなタイミングでVITALのPRO SIZE WRが入荷となります。
本日付けでBORED STOREの在庫を更新してありますが、VITALお取り扱いDEALERと共通枠につき突然欠品となる場合もありますのでゼヒお早めに。
尚、ご注文分については明日21日から順次発送を開始しますのでご了承を。
そしてBORED STOREの在庫も僅少となりましたMETHODのDEFENSIVEですが、現在の在庫が欠品となった場合、次回入荷は7月下旬の予定となっています。
お蔭様でSNSなどでも徐々に評価が広まって来た感がありますが、BORED STOREに記載した用途以外にも色々と使えるDEFENSIVEをゼヒお試しください。
BOREDはガレージメーカーながら20年もオイルやグリスなどのルブリカントを生産し続けて来た事は今更お伝えするまでもありませんが、同時にケミカル製品についてもコアなユーザーが存在していまして、こちらは結構その道の「プロ」にもユーザーが多いんですね。
PRO SIZE WRやPROTECTIVEはヨットレース関係、環境アセスメント関係、電気自動車関係、学校関係など、そして既に新製品のDEFENSIVEについては船舶関係や屋外設備業界などでも今正にお試し頂いている最中です。
あ、それに遊漁船関係も。
BOREDがメインターゲットとするジャンル以外に大々的なプロモーションを行うつもりはありませんが、口コミや横の繋がりから上記の「プロ」にも認められ実用される性能。
オイルもグリスもケミカルも全ては石油化学製品であり、それらの知識を応用しまくれるのは当然っちゃ当然。
と言う事でBOREDのMETHOD&VITALは梅雨シーズン~台風シーズンの撥水と防錆でも
大活躍間違いなし。
引き続きのヘビーユースをお待ちしています。

2023年6月19日月曜日

記事。

もうBOREDのInstagramをご覧頂いちゃった皆さんはご承知でしょうけど、この金曜日と日曜日にウンチを漏らしちゃうと言うお年頃な自分。
緩いんですかね?物理的に。
ま、でもちょうどお腹の調子が悪かったと言う事もあったので恐らくは単にソレが原因かと思うんですけど、週が明けた本日は実に快便で程良い硬さのウンチでした。
さて、そのウンチを漏らしちゃった日曜日のタックル。
ロッドはもちろんMonster KissのMX-8+改でリールはアブのレボビーストHS-LにPE6号とナイロンリーダー80lb。
この6号タックルで久しぶりにNリバーへ出撃して来た訳ですが、朝マズメでもなんでもない中途半端な8時過ぎにスタートしました。
もちろん単にキャストに専念したかったと言うのが理由でして、4ozを中心とした場合のブレーキセッティングを詰めたかったんですね。
それにビーストHS-Lに使用したオイルやグリスが適正かどうか?コレも同時にチェックしていた訳です。
で、ブレーキを徐々に弱めて行ってフルキャストした際に「ビュっ」っとね、バックラッシュは一度もしていないのにウンチは漏れちゃうと言う。
さて、なので金曜日の仕事終わり釣行と日曜日のキャストで使用した後は敢えて水洗いをせずに放置してみた自分のMX-8+改。
自分は毎回釣行の後は自分がシャワーを浴びるタイミングで一緒にロッドもルアーも洗うんですが、今回は2回分を敢えてサボってみて、ガイド根元に塗布してあるMETHODのDEFENSIVEをチェックしてみようと。
もう画像のとおりですね。
少し見難いかもしれませんがガイドの根元にはキチンと透明の被膜が残っています。
4ozをフルキャストしていると言う事はソレナリにロッドは曲がっている事になり、いくらダブルフットだと言ってもスレッド上のエポキシも徐々にストレスが加わり隙間が出て来るもんです。
その隙間に水分が入る事でガイド根元が錆びる訳ですが、そのピンスポットに予めDEFENSIVEを塗布しておく事で錆の発生を防ぐ事になります。
なので今回の2回サボり程度では微妙ですが、これが例えば10回とか20回とか続けて行くと一般的にはステンレスであっても錆は発生します。
いくら良いタックルを揃えてもガイド根元が錆びているとカッコ悪いじゃないですか?
自分は以前から何においても使用に伴う経年の傷は使っている証として気にはしないんですが、錆と汚れだけはカッコ悪いなって思っていましてね。
これはチャリでも同じで、特にステムボルトとかクランプボルトが錆びているのは最悪。
なので出来る限り防錆には気を遣っているし、汚れも簡単に拭く程度の事は毎回続けています。
今年はエルニーニョも発生したとの事なので梅雨は長く大気は不安定で猛暑になると。
つまり金属にとっては最高に過酷な年になる訳ですよ。
イザと言う時にトラブルを起こされても面白くないですからね、事前に錆や汚れはキチンとケアして常に使用後は状態チェックを忘れずに。
あ、釣行時にはアルコールティッシュも忘れずに。

2023年6月15日木曜日

記事。

広末って世間で言われてるほど美人ですか?自分はデビュー当時から1mmもピクンと来なくて、なんだか田舎臭い女だなぁと。
まぁブッチャケ今見てもそう思ってましてね、例の現場は自分家から近所なもんで。
ま、個人的なアレなんでアレですけど。
そんな彼女のツマラナイ話題なんてどーでもいーんです。
さて、久しぶりにダークサイドらしいオープニングでスタートしてみましたが、これからはマジメモードで語ります。
最近METHODオイル&グリスについてのお問い合わせが一気に増えて来まして、季節柄でしょうか?特にグリスのセレクトにおいてのお問い合わせが多数を占めています。
ホント有り難い。
現在BOREDのMETHODグリスにはSIGMA、DELTA、ALPHA、THETA、OMEGAの5グリスがラインナップされています。
グリスの場合は粘度の事を「稠度=ちょうど」と言うんです正確には。
でもレアな漢字だしピンと来ないのでBOREDでは敢えて粘度と表記しています。
で、その数字が低いほど粘度が低い、数字が高いほど粘度が高いと言う事になります。
つまり画像の様に0-、0、1、2、2+とMETHODのラインナップはパーフェクトと言う事になります。
ちなみに世間の業務用としては00とか3とか上記以外にもラインナップはあるんですけど、サイクルユースもフィッシングユースも含めたホビー分野では完全に使い物になりませんので参考まで。
これらMETHODの5グリスは全てウレア系グリスとして、一般的なリチウム系グリスとは異なる土台を使用しています。
この土台の事を増稠剤と言うんですが、要するにグリスのネチャネチャ成分です。
この土台の増稠剤に油分や添加剤を配合した物がグリスとなる訳ですが、ウレア系グリスの特徴としては一般的なリチウム系グリスよりもザックリと5倍の潤滑寿命を持ち合わせていると言う事。
この潤滑寿命とは油っぽさを供給する油膜性、圧力や摩擦に対して油膜を維持する極圧性、水分や湿度に対して性状を維持する耐水性、熱に対して性状を維持する耐熱性、空気や水分に寄る酸化を調整する防錆性など、これらの要素を平均して一般的なリチウム系グリスよりも5倍は優れていますよと言う事。
BOREDのMETHODでは現在完全に自社生産している増稠剤は3種類で、業務用から材料供給されている増稠剤が2種類あり、これらは全て同一素材のウレア系グリスとなります。
大人の事情で全ての増稠剤を材料ベースから自社生産する事が難しいので、これらを組み合わせた増稠剤にMETHODオリジナルのベースオイルや各種添加剤を配合する事で生産しています。
まぁグリス成分についてのお話はこの位にして、実際に具体的なグリスのセレクトって?と言うのが気になる部分かと思いますが、実はこれ明確に断言出来ないと言うのが本音です。
あくまでもグリス単体としてはメーカー純正グリスよりも一歩先を行く性能となりますが、粘度や粘性の違いに寄る問題以外にも複数の条件があって「ココにはコレ」と指定出来ない事はお分かり頂けるでしょう。
なのでBORED STOREの各製品ページにはあくまでも「BORED推奨」として用途を記載していますが「BORED指定」する事は出来ないんですね。
フィッシングリールにおいてもサイクルパーツにおいても他のホビーシーンにおいても膨大なメーカー純正が存在している訳で、それらを全て実用テストしたなら堂々と「BORED指定」と言えますが、これはドバイの富豪から融資を受けたとしても実現する事は事実上不可能ですね。
なのでBORED STOREに記載している推奨用途は各ジャンルの大まかなサイズや大まかなモデルにおいて、それらのメーカー純正に近い製品に代わって使用出来ますよと言う意味で記載しています。
言い訳みたいになりますけど。
でもこれはサイクルメカニック時代から謳って来た様に「推奨」する事は出来ても「指定」する事は出来ないと言う根本的な理由があって、それはハードもソフトもBOREDで生産している物なら堂々と「指定」出来ますが、基本的にBOREDはソフトメーカーであって、ハードメーカーとしてフィッシングリールやカスタムパーツ、サイクルフレームやサイクルパーツを生産しているハードメーカーでは無いと言う点。
使用対象物自体を作ってもいないのに何を根拠にって事になってしまうんで。
だからこそユーザーの参考になればと言う意味で推奨用途を記載していまして、そこから選ぶのも決めるのも使うのもユーザー次第なのは当然なんですが、一応BOREDで実用した具体的な使用例はDARKSIDEBOREDBLOGにポストしています。
それに現在はグリスだけでも5製品のバリエーションをラインナップし、更にそれぞれをお好みで混ぜ合わせて使用出来る混合カスタムにも対応していると言う事は、使用ターゲットとして必ずマッチする製品は見つかるはずと思っています。
またはMETHODお取り扱いDEALERの各ショップなどで一度メンテナンスをお願いした上で、その仕上がりが気に入ったならば使用したオイルやグリスを聞いておくのもアリでしょう。
引き続き金属にとっては一番過酷なシーズンを迎えますので、特に梅雨~真夏のメンテナンスにはMETHODのオイル&グリスをご使用ください。
強靭でオーバースペックな油膜強度、化学合成をメインとした高級素材、ユニークな特性のバリエーションは唯一無二と自負していますので。

2023年6月14日水曜日

案内。

またTシャツを作ります、何せ20周年なもんで。
元ネタは映画の中でエルファニングが着ていて気になっていたんですが、それをBOREDっぽくアレンジと言うか運命的で。
お決まりフレーズなので世の中にも色んなフォントデザインが存在しているんですけどね。
その元ネタはベトナム戦争時に生まれたオールドスラングだとか。
戦場で久しぶりに違う隊と顔を合わせた際に「What's up」と聞けば「SSDD」と応える様なシチュエーションで使われていたらしい。
SSDDとはSame Shit Different Dayの略で直訳すると「同じウンコだけど違う日」、つまり「いつもと変わらない日常」と言う意味。
要するに何も変わらない日常の退屈さを表していると言う事。
「別に何も変わんね」的な。
これ実はBOREDの名前由来と同じでしてね。
BOREDは単に直訳すると「退屈」と言う意味になります。
そんな屋号なんですBOREDって。
でもこれには逆の意味を持たせていて、まぁこの名前を付けた自分自身が退屈していた時期に立ち上げたと言う事もありますが、だからこそ逆に退屈では無い製品を生産して行きたいとか退屈そうに見えて中身は全くの別物的な事を仕事にして行こうと決心したのが本来の意味。
これが2003年に東京新宿でローカルを立ち上げ日々BMXに乗りながら仲間内の修理を行い始めた際に名付けたBOREDと言う屋号のルーツ。
なのでこのフレーズをずっと使いたいなって思ってたんですが、このフレーズを使うに相応しいのが今年かなって。
そう20周年と言う節目だから。
と言う事でBOREDの20th周年Tシャツ第三弾として今回はこのSSDD-Tを生産する事にしました。
今回はフロントとバックにプリントしていますが、画像を見れば一目瞭然ですよね?間違う人は居ないでしょう。
本日より先行受注としてプリオーダーを開始し7月10日の入荷より順次デリバリー開始となりますので、今回もBOREDのヘビーユーザーやコアユーザーはもちろん、新たなユーザーもゼヒ各フィールドでヘビーユースをお願いしますね。

2023年6月12日月曜日

記事。

先週末は親族の葬儀絡みで、今週末も引き続き親族絡み。
と言う事で毎週恒例の仕事終り釣行へは2週連続で出撃出来ず、更に持病の椎間板ヘルニアが再発してしまった定休日の昨日。
しかも雨天でしたしね。
ならば6号タックル用として新規導入したアブのレボビースト41HS-Lをフルでカスタムしてしまおうと言う事で半日出勤してみました。
先日は箱出し真っ新な状態にPE6号とナイロンリーダー80lbの組み合わせで取り敢えずキャストしてみましたが、やっぱりメーカー純正時のオイル&グリスでは納得出来ないポイントが多数でした。
なので今回は下記の様に仕様を変更してみました。
と、その前にハード面での使用感についてはハンドルとノブの問題だけだったので、こちらは手持ストックからスタジオコンポジットのRC-DC PLUS 98mmへ交換。
純正は95mmですが自分の手持ち全ベイトリールは96mmで統一しているので今回の98mmは気にならないレベルの許容範囲内。
ま、以前「シマノ用」としてオークションで買ったら「ダイワ&アブ用」だったオチで仕舞い込んでいた物を改めて引っ張り出して来たんですけどね。
そしてマグネットブレーキのマグネットを同サイズのネオジウムへ交換し、先ずは遠心ブレーキを2個オンにしておいて、ルアーウェイトやシチュエーションによりマグネットブレーキのダイアルだけで調整出来る様に出来るかな?と企んでいます。
アブと言えば遠心2個じゃないですか?やはり。
単にそれだけの理由なんですけどね。
なので今回は更に市販のマグネットをネオジウムへ交換して少し強めに効かせる事が出来る様になればと。
で、先ず箱出し真っ新な状態でダメだったのはスプールの回転。
これはサイドカップを開ければ一目瞭然でスプールベアリングにベットリ付着しているグリスのせい。
スプールに装着してあるのも同様です。
先日も書きましたね。
なので先ずは脱脂洗浄を行ってから敢えてベアリングには何も加工せずLIGHT DUTYオイルの注油だけで使用します。
ウォームシャフト横のベアリングにはTHETAグリスを、同じくウォームシャフトにもTHETAグリスを、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイルを、メインギアとピニオンギアにはSIGMAグリスをベースにOMEGAグリスを少しプラスした物でフィーリングを調整、ドラググリスにはDELTAグリスを気持ち多目で使用、それに各部組付のアッセンブルオイルにはNEMEAオイルで摩耗を防止。
そしてボディ内ベアリングには今試作している高粘度オイルを使用していますが、現行製品で例えるとBSLRオイルと同等です。
ま、取り敢えずはこんなところから様子を見てみたいと思います。
ハンドルノブベアリングは既にBSLRオイルを注油済みなので、この重めでシットリ&ネットリな回転が良好です。
そんなところで6号タックル用に4ozを中心に3oz~5ozを使用範囲としたオイル&グリスのセレクトとして組み直しましたが、また近日中にクラッシュ9、コノフラット195、メガドッグ220辺りを再度キャストしてみて重量や空気抵抗の違いなどでも外部ダイアルだけで対応可能かどうか?
糸の浮き具合や飛距離も含めて検証してみます。
敢えて腰痛なのに雨天の中を出勤して検証用リールのカスタムを行う必要があったのかは今更ながら疑問ですが。
でも今の段階でフィーリングや各部の動作は凄く理想的で良いですよ。

2023年6月9日金曜日

記事。

6号タックル用として今更ながら新規導入したアブのレボビースト41HS-L。
実はちょっと仕事終わりに自宅から電車で一番近いTリバーへ行きキャストしてみたんです。
Tリバーなんて超久しぶりでテンションも上がっていたのですが、先日の台風が影響して陸はどこも荒れ放題。
ま、今回キャストした足場はコンクリート護岸だったので良いのですが、余りにも久しぶり過ぎて地形変化が激しく危うくクラッシュ9をデストロイするところでした。
うまく行けばナマズやシーバスのバイトでも?と思っていましたが、5年前は深場だったポイントは激浅になっていたり中洲は消えて川幅も変わっていたりと、もはやTリバー親父を自負し毎週末通っていた自分は完全に過去の事に。
さて、今回はPE6号にナイロンリーダー80lbでクラッシュ9、メガドッグ220、コノフラット195をキャストしてみました。
それぞれに空気抵抗も違えば重量も違うと言う事で選んでみたんですが、あくまでも6号タックルと言う仕様なので常時3oz~5ozが使用範囲と言う想定です。
で、今回のレボビースト41HS-L。
結果として「良い」です。
でもやはり箱出し真っ新な状態では辛い。
と言うかストレスを感じる。
なにせ画像の様にスプールベアリングに盛大に付着しているグリス。
これじゃいくらなんでも回りませんよ。
今回使用したルアーのウェイトだから強制的に回ったんであって、仮に3/8ozや1/2ozのルアーだとしたら完全に不満爆発でしょう。
と言う事で1時間ほどのキャストにて箱出し真っ新なフィーリングは確認出来たので、先ずはチョロっとMETHODオイル&グリスに入れ替えて再度フィーリングを確認してみます。
取り敢えずは画像のスプールベアリングのみを脱脂洗浄してからMETHODのLIGHT DUTYオイルで仕上げてみようかと。
余談ですが、個人的に一番好きな自社オイルはLIGHT DUTYオイルでして、このフルエステルらしい油膜性能と粘度&粘性が絶妙だよなぁって。
正にフィッシングリールユースからサイクルユースまで完全対応出来るスペック。
オススメです。
そして個人的にも恐らく25年ぶり?位になるマグネットブレーキ部分の追求と言うか調整。
この外部ダイヤルだけで6号タックルとして成り立つ様に仕上げたいと考えています。
あ、もちろん遠心ブレーキも併用しますよ。
でも例えば遠心ブレーキは常に2個オンの状態で固定して、それ以外は触らずにブレーキ調整する必要があれば外部ダイヤルのマグネットブレーキだけで済ませられる様にと言う意味ね。
長年メインはシマノ使いの自分的に遠心ブレーキはもう慣れまくりなので、今回はマグネットブレーキを少し追求してみたい意欲に駆られています。
って事でスプールベアリングのオイルだけ決めてしまえばフルキャストでの操作もやり易くなるので、その他の内部オイル&グリスは追々仕上げて行こうかと。
実は試作オイルもテストしたかったので今回のレボビースト41HS-L新規導入は一石二鳥。

2023年6月6日火曜日

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今更ながら新規で導入しましたABUのレボビースト41HS-L。
新品購入したアブなんて多分29年ぶりの事。
しかもコッチ系は初。
先ずは箱出し真っ新の状態でキャストしてみてメーカー出荷時のフィーリングやアキュラシーをチェックしてみます。
これはあくまでも感覚的な事となりますが、部品点数の多いリールは組付精度とか油脂選択で結構変って来る。
なのでメーカー的には「こんな感じを求めているのね」を先ずは感覚として得ておけばベースが確認出来る。
そこからどう自分仕様に変えて行くか。
恐らく早々にハンドルやノブは交換する事になるんでしょうけど、取り敢えずはHGギアのまんまで使用してみて、いずれはロケットのXGギアを換装するかもしれません。
ファーストインプレッションとしては「思っていたよりも悪くない」ですが、やはり巻きのフィーリングは個体差があるとしても最高とは言えず、でもパーミングを含めたサイズは自分的に高得点。
あとクラッチが良いですね、シッカリ切ってる感がある。
後はデザイン的な事になりますけど、レボビーストは現行アブの中では好きな配色。
個人的にこのクラスのリールであれば巻きのフィーリングは重巻きでも良いし、むしろ軽巻きだけは敬遠する方が対象にマッチしているはず。
METHODオイルとグリスのセレクトでどう調整しようか?
基本的にはPE6号をメインに4ozをメインとする6号リールにするつもりなのでタフさ重視で。
と言う事でもう今年はスピニングの出番も終了となるでしょう。
バチパターンからのハクパターン的な釣りは既に飽きましたし、狙って満足サイズが1本出せる方が本望っちゃ本望。
最近は家族事や親族事で嫌な事が続いたのでビーストでリセットします。

2023年6月5日月曜日

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ようやく本日より通常業務を再開していますBORED。
今回はまさかの私事が重なった上に台風でしょ?もちろん台風一過の日曜日は夕方から急遽出勤してBORED事務所内の片づけをやりましたし。
もう色々と大変でした。
で、毎回思う事なんですがブッチャケて言いますと「雨が降ってからの注文じゃ遅くない?」って事。
タイヘン恐縮ですがVITALのPRO SIZE WRです。
過去から現在まで散々「事前のケア」を謳っているんですけど、実際にVITALのPRO SIZE WRが良く動くのは雨天中のご注文が圧倒的と言う。
もちろん雨天だからこそPRO SIZE WRの存在を思い出してくれたパターンもあるとは思うんですが、雨天の日は決まってPRO SIZE WRのご注文を頂くほどなんですね。
でも本来は雨天じゃない日にご注文を頂けちゃえば、次の雨天には既に手元に届いているから直ぐ使えると。
それにPRO SIZE WRは使用対象物が濡れている場合や湿っている場合にミストしても十分な効果を発揮しません。
これも散々過去から書いて来ましたしBORED STOREの製品ページにも記載しています。
このPRO SIZE WRは主成分に水よりも20%ほど比重が軽いイソプロピルアルコールを使用しています。
これは速乾性として素早く揮発させる事と奥まで染み込み易くする事を目的としているPRO SIZE WRの土台部分です。
このイソプロピルアルコールにVITALオリジナルの特殊撥水成分を完全溶解させてあるんですが、この特殊撥水成分には成分の触媒としてチタンが配合されています。
これが水分と反応して白濁りしてしまうんです。
そうなると撥水力が著しく落ちてしまうと言うか実際には撥水していない?ほどになってしまいます。
なので初めてPRO SIZE WRをミストする際にはシェルジャケットでもバックパックでもスニーカーでも、とにかく使用対象物が完全に乾いている事が前提となります。
ベストな使用方法としては使用対象物を予め晴天時に屋外で干してカラカラに乾かしておく。
そこに20cmくらいの距離からPRO SIZE WRを染み込ませるイメージで十分な量をミストする。
決して降りかける様にじゃなくて染み込ませる様にと言うのがキモ。
要するに生地類って濡れたら色が濃くなるじゃないですか?
そうして欲しいんです。
で、ミストが終った後は今時期なら屋外で乾燥させれば10分~20分もあれば完全に揮発&乾燥します。
これで処理は終わりです。
なので湿度が高く無風な曇天とか、ましてや雨天などに処理しても十分な効果が得られません。
昨日の様に台風一過で気温も高く風もある晴天などはベストな処理タイミングです。
それに正直言ってPRO SIZE WRって臭いじゃないですか?
これはイソプロピルアルコール特有の匂いなんですけど、吸い込んだりしないでねって注意書きしてある様に基本的には有害です。
触れたら即死の猛毒では無いので神経質になるほど徹底する必要は無いかもしれませんが、場合によっては屋外でもマスクするとか風向きを考えるとか、乳児や幼児は近付けないとか、もちろん火気や熱源は絶対に厳禁ですし、それらの予防策は必ず行ってください。
もちろん他の注意点はBORED STOREまたはPRO SIZE WRのラベル裏にてご確認を。
そしてもし垂らした場合は完全に乾いてしまう前に乾いたウエスなどで直ぐに拭けば大丈夫ですが、乾燥後に垂れた事に気が付いた場合はアルコールティッシュやパーツクリーナーなどで拭けば垂れた跡は消せます。
但し、使用対象物から完全にPRO SIZE WRを除去する場合にはドライクリーニングが必須となりますので。
またはタワシに洗濯洗剤をタップリ付けて熱めのお湯でゴシゴシと洗うしかないです。
それほど素早く染み込んで繊維の奥深くに定着しますので。
と言う事で明日BORED STOREにちょっとだけ追加分が入荷しますが、既に残りも数本となっていますのでゼヒ雨天では無い晴天の内にケアしておきましょう。

2023年6月3日土曜日

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親族の不幸により臨時休業から定休日の本日、つまり2日深夜から3日早朝にかけてって事です。
本日の3日は葬儀になるんですけど、まぁこの台風&大雨じゃないですか?
しかも葬儀は昼前からなので朝早くに出かける事となるんですが、自分は渋谷区で妻も文京区とお互い東京23区内産まれの癖に、ナゼか妻の両親は仕事をリタイヤした後に埼玉へ引っ越したんですね。
縁も所縁も無いのに。
で、今回の葬儀と言うのは妻の母親であって、つまり葬儀は埼玉で行われるという事なんです。
だから中々タフな状況と言う事。
先ずこの台風&大雨で電車が正常に動くのか?を東京と埼玉の両方でチェックしなきゃならないし、雨雲レーダーでの雨量チェックも然り。
ま、葬儀が終わる頃には既に大雨では無くなっている予報なので帰りは良いんですけど、とにかく今回は行きなだけに大問題。
で、更に懸念する事態として2日の大雨は常に南風が吹いている状況で、それが3日の早朝4時頃までは風向きが変わらないと、ま、台風絡みの線状降水帯だから当然なんですけど。
でも以前の経験として南風の大雨だとBORED事務所がある幹線道路の路肩が軽く水没する事で、その水が風によって吹き付けて来てBORED事務所のサッシ隙間やドア隙間から入り込んで来たりするんですね。
只でさえ東京で一二を争うほど交通量が多い幹線道路沿いなだけに、走行する車から上がる水飛沫も凄くて、大型トラックも大型バスも凄じく通るだけに大量の水飛沫を食らう立地なんです。
この水飛沫と大雨のダブルパンチが南風によりBORED事務所へ吹き付けて来ると言う事なので、そりゃ極僅かな隙間であっても強制的に浸水するわなと。
なのでコレを書いている今は正にBORED事務所へ出勤して見回り中と言う。
で、やはり上記に書いた箇所から浸水していましたので新聞紙やら梱包紙やら段ボールやらを床に敷いて取り敢えず水が広がらない様に対処を。
雨量の一番多い時間帯まで待機して様子を見てから帰宅する予定です。
多分朝4時頃まで。
幸いBOREDのMETHOD製品とVITAL製品は別場所にある外注倉庫で保管されているので問題無くて良かった。
それにBORED事務所では既にこの浸水で新品段ボールが大量に水浸しになってしまいましたけど、METHODオイルやグリスの試作を行う大量の油脂材料や、その他の様々なケミカルは最初からボックスへ入れた高い位置で保管してあるので大丈夫。
でも空になった一斗缶やペール缶の底側は濡れてしまったので錆て来るんだろうな。
ま、いずれまとめて破棄する物ですけど。
と言う事で雨の様子を見てから帰宅して風呂へ入ってから少し寝ます。
で8時頃には出かける準備をしなきゃならない本日。
そー言えば、ご注文お待ちしています。

2023年6月1日木曜日

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まさかの自分が最近になって興味深々なリールがアブのレボビースト。
個人的にビッグベイトは投げるとしてもジャイアントベイトは投げないからか?今迄の釣人生においても高切れの経験は無いに等しく、記憶にある物としてはショックリーダーのトラブルのみが数回程度。
つまりショックリーダーを柵にブツケて傷が入ったかも?と思いながらもチェックせずにキャストしたら切れたとか、普段より一回り小さなスナップを使用し何匹かキャッチした後もチェックせずに再度キャストしたらスナップ結束部から切れたとか。
それも含めて高切れだよと言われたらそうなんでしょうけど、皆さんが言うところのキャスト後のバックラッシュが原因でPE本線から高切れした記憶はありませんと言う事。
で、自分の場合は6号。
これが自身のキャストに合っている最大の太径と自覚していまして、メーカー毎に異なるコンマ数ミリの誤差の話ではなくザックリと何号と言う基準内での話です。
なので基本的に30g~60gでは4号、50g~100gでは5号、120g以上は6号を、と釣行時に使用リールを変えるか替スプールで対応しています。
個人的にバックラッシュし難い人でジャイアントベイトも使用しない人なのに8号要るかな?と。
シンプルに魚とのやり取りと自身の通うフィールドを考えると8号は自分にとって不要。
ちなみに過去にはヒシモとかアシの中で掛けたライギョも全て5号でキャッチしていますし。
そんな経験や実績から自分の場合は最大の太径は6号と言う事になったんです。
そうなるとリールは200番でも300番でも良い訳ですが、250番的な物があればベストだよなぁと常々。
そんな先日Twitterで見かけたアブのレボビースト話。
ヘビーユーザー&フォロワーでありサンプルテスター?的な存在としてもお世話になっている@lineslackerfamのポストなんですけど。
何気なく調べてみると所謂250番的なポジションに値するじゃないの。
申し訳ないんですが基本的にアブに関してはアンバサダーシリーズしか使用した事がなくて、また過去には使用していた身内にトラブルが多かった事もあって100%敬遠していたんです。
と言うか完全に眼中に入れてなかったと。
でもスペックを見ていると中々ヨロシイじゃないですか。
それに自分の場合はパーミングやグリップの問題もあって、異常な程では無いにしても指が短い自分は出来るだけ小さなリールボディが好みなので300番を導入せずに来た理由もソコだけなんです。
なので以前Monster KissのYSD君に触らせて貰ったグラップラーも「あ、ダメだ」となり、でも慣れるしかないかな?とスコーピオンMD辺りを導入しようかずっと悩み続けていまして。
更にはロッドのリールシートもASCかESCの16番か17番が適正で、TCSとか18番とかもう実用は完全に無理なんですね。
それにコルクグリップも。
だから市販ロッドですらグリップやリールシートは必ずカスタムしてしまうと。
無駄に40年もルアーフィッシングにのめり込んで来たからこそ、自身の身体?感覚?が出来上がってしまってましてね。
特にヘビーロッドが多い自分にとってはパーミングやグリップの問題は最重要案件。
要するにだからレボビースト、6号が100mこれ理想。
これにロケットのXGギアを移植しても良いし、基本的にHGギア好きなので現状で使用しても良いし。
それに業務を考えても大多数を占めるシマノやダイワだけでなく、アブでの使用もキチンと実証した方が良いに決まってるんで。
特に製品精度とかギアやベアリングのフィーリングとか、または隙間公差なんかは実用してみないと分かりませんからね。
そこを踏まえないとオイルやグリスのセレクトも出来ないっちゃ出来ない。
市場でも第三?な存在であるアブのユーザーに向けても具体的にインプレ出来たらなって。
なので資金確保の為にご注文お待ちしています。