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2021年5月27日木曜日

記事。

まぁ、要するにそーゆー事なのは承知していますけどね。
オリンピック開催を前提として緊急事態宣言を延長する訳ですよ。
これは当然100%そうなんです。
でもね、その為に飲食業界とか旅行業界とか不動産業界なんかは更に深刻化して行く訳じゃないですか?
その保証を先に支払っておいたところから確認して緊急事態宣言を延長すれば良いんじゃないのって毎回思うんですよね。
金やるから今日は仕事休めって、屋外仕事している建築業界なんかは当然の事です。
例えば渋谷区宇田川町地区、新宿区歌舞伎町地区、豊島区東池袋地区みたいに確実に密になる地区で該当する対象店へ先に保証金を振り込んじゃう。
払ったんだから休めよって強制力にも納得出来るはず。
それを違反したら即営業停止とか経営者の逮捕とか。
これも金をもらって違反しているんだから納得出来る。
でも全てが後手だから多くの国民が納得していないんでしょ?
それに全ての業態が該当する訳じゃないんだから経済が全く回らない訳じゃないし。
それなら早く終息させる方向を優先すれば良かったのに。
個人的には市町村単位でのロックダウンなら賛成でしたし、中国みたいに。
で、オリンピックは開催する事は元から決まっているんだから、絶対に中止は無いんですよね。
更にはもう延期も無いと。
随分前に延期が決まった時点で即キツイ行動を起こせば良かったのに。
逆算出来なかったのかなぁ?
自分は何でも逆算するクセがあるもんで、それからすると凄く馬鹿。
政府の馬鹿、自治体の馬鹿。
そして今日靴下を色違いで履いて来てしまった俺の馬鹿。
て言うか色違いで靴下のペアを組んだ嫁の馬鹿。
あ、関係無いけど発売日に即日完売し更に少量追加も完売した新製品のOMEGAグリスですが、本日27日には臨時の追加生産分をBORED STOREへアップ出来ると思いますので。
この超低粘度なのに強さと重さのあるシツコイ粘性をゼヒお試しくださいね。

2021年5月24日月曜日

記事。

ありがとうございますね、ホントに。
と、言うのはもちろんBOREDのMETHOD新製品グリスOMEGAの事なんですが、明日の25日デリバリーとして本日24日から受注を開始した途端の即日完売に感謝です。
もちろん現在は他の品薄&欠品しているオイル&グリスも同時に在庫補充を行っているので、それらが全て終わり次第またOMEGAの生産を再開しようとは思っていますが、それは少し先になってしまいそうなので早く試したいよと言う人は全国のMETHODお取り扱いDEALER各店をご利用くださいね。
取り急ぎお礼のポストでした。

2021年5月19日水曜日

裏技。

25日に発売となるMETHODの新製品グリスOMEGA。
このOMEGAは既存のDELTA、ALPHA、THETAに続くウレア系グリスとしてラインナップされていますが、唯一これら既存の3製品とは異なる点として粘度抵抗を敢えて加え粘弾性と粘着性を大きく設けているところにあります。
既にBOREDのMETHOD製品ユーザーで先日廃盤となった過去製品のLDGとTHGの両グリスをご使用頂いていたユーザーはその純粋な後継と思われるかもしれません。
もちろん粘度としては超低粘度につき近い感触となりますが、粘性については上記の様に粘弾性と粘着性を他の3製品よりも非常に多い割合で配合しており、またその配合ベースとなる油分にはポリアルファオレフィン合成油をメインとし、一部添加剤との混合に精製鉱物油を使用しているセミシンセティックとなります。
この油分となるポリアルファオレフィン合成油をTHICK HEAVYオイルよりも更に大きく向上させた事で、グリスのベースとなる増ちょう剤で粘度変化を決定するのでは無く、またその配合においては一から生産した増ちょう剤よりも理想とする粘性への近道だったと言う事で、急遽生産したサンプルを廃棄してTHETAベースに変更した経緯があります。
ズバリこれが発売の遅れた理由です。
さて、良く勘違いと言うか混同してしまう点として、高粘度なグリスは粘性が高く低粘度なグリスは粘性が低いと思われるでしょうが、それも一般汎用のグリスにおいては正解とも言えます。
但し、BOREDのMETHODグリスにおいて特に現行のウレア系グリスについては、高粘度のDELTAグリスは逆に粘性が一番低く設定してあり、低粘度のTHETAグリスは逆に粘性を一番高く設定しています。
中粘度のALPHAグリスはその中間と言う事です。
METHODの示す粘性とは簡単に言えばネットリ感の事です。
この事は既に3製品をご使用のユーザーであればグリスを触った瞬間に理解出来る事かと思いますが、今回のOMEGAについても同様でTHETAよりも更に粘度を低くした分、逆に粘性を大きく持たせた事でグリスに適度な流動性を持たせています。
オイルは液体でありグリスは半固体であるのは常識ですが、このOMEGAグリスは半固形としてグリスの主成分である増ちょう剤を失う事無くグリスらしさを維持し、適度な流動性を得る為に粘弾性と粘着性を他の3グリスとは異なる比率で大きく飛躍させたグリスとなっています。
なのでサッパリとした感触ながら密度の高い厚さ?を求める場合にはDELTAグリスが最適となり、その逆にネットリとしたシツコイ感触ながら過去製品のLDGやTHGグリスよりも密度を維持したい超低粘度なグリスとしてOMEGAグリスを誕生させたと言う事です。
あ、ちなみに海外油脂メーカーのOMEGA社とは何も関係ありませんが、アチラは完全に鉱物油ベースだったはず。
なので例えばフィッシングリールのメインギア及びピニオンギアへ使用する場合、ヌルっとしたシルキーな巻き心地を得るなら低粘度で高粘性の方が適していて、レスポンスの良いキレを得るなら高粘度で低粘性の方が適しているとも言えます。
但し、これは各社ギアの材質、寸法、歯数、形状、精度などに依存する事と、使用量と言うか塗布量にも依存して来ますので、これが正解としてマニュアル化出来る事ではありません。
そして一番重要なのはDELTA、ALPHA、THETA、そしてOMEGA共に摩擦や荷重に対する極圧性は大きく異なる事が無く、全て同一用途として同じ対象物で使用出来ると言う点があります。
つまりDELTAを使っていて問題無かった摺動物がOMEGAに変えた途端に焼き付いたと言う様な事が無いに等しく、あくまでも配合している極圧添加剤の割合としては殆ど同一数値と言う事になります。
もちろん粘度や粘性により油膜強度は異なります。
それは仮に負荷を徐々に一定方向から受けた場合、一番負荷に耐える事が出来る油膜強度がDELTAであり、その逆に一番負荷に耐える事が出来ない油膜強度がOMEGAと言う事になりますが、これは純粋に粘度が関係している為に一応の捕捉要素としてOMEGAは低荷重向けとして表記しているだけの事です。
でも実際にトラウトやライトソルト専用と言う訳では無く、現にサンプルテストではシーバスを対象とし、更にヘビーウェイトのルアーをフルキャストして回収する事をシツコイ程に繰り返して来ましたので、あくまでも一応の目安として認識して頂ければ問題無いかと思います。
もちろんスピニングリールではシマノとダイワの両社でノーマルギアの3000番、マイクロモジュールギアでハイギアの4000番とノーマルギアでエクストラハイギアの4000番、マイクロモジュールギアでハイギアの200番ベイトリール、ノーマルギアでエクストラハイギアの70番ベイトリールとして決して低荷重では無い中荷重?として全て問題無くテストを完了しています。
上記の粘度と粘性の関係。
裏技と言う程ではありませんが意外と勘違いしているユーザーも多いかもしれませんので、改めて参考にした上で自身のメンテナンスにてお試し頂ければと思います。
またはMETHODお取り扱いDEALER各店へメンテナンスを依頼する際には基準として「サッパリ」なレスポンス重視か「ネットリ」なシルキー重視など、具体的なニュアンスが多く伝われば分かり易いかと思います。
一日中2ozや4ozのビッグベイトやヘビキャロをフルキャストしているリールにサッパリを重視した超高速回転は必要ありませんし、逆に超センシティブな0.1号以下のラインを使用するタックルにクイックさに乏しいネットリな重さは必要ありません。
シーンの細分化によりタックルやルアーが多岐に渡る現状こそ、使っていてストレスの無いセッティングを長く維持出来る事が最重要かと考えています。

2021年5月18日火曜日

記事。

BOREDをガレージメーカーとして設立した2003年、当初からベースオイルは化学合成油または合成油のみを使用した所謂シンセティックオイルとして、PTFEに代表されるフッ素、チタン、モリブデンなどの固形添加剤は一切使用せず、併せて安価で有害な塩素系添加剤も一切使用しない、基本的には高品質なシンセティックベースオイルと高品質な極圧添加剤こそがオイルの真髄として現在もコンセプトは変わらずに継続しています。
その後2008年辺りからサイクル用途のオイルとして圧倒的な支持を得た現BSLRオイルの初代バージョンとなるBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTは、極圧数値として平均900kg、瞬間最大では1200kgと1tを超える瞬間極圧にも耐える油膜強度として大変好評を頂きました。
そして更に何度かのマイナーチェンジを繰り返し、現在のBSLRオイルは特殊防錆被膜を生成するワックスの様なシツコサを持つオイルとして、マルチパーパスな用途と環境で使用出来るMETHODオイルの最高峰としています。
但し、2008年以降BOREDが求め続けた極圧性の数値においては一旦コンセプトを白紙に戻し、より現実的な極圧数値を求め過度なオーバースペックを追い求める事は止めてしまいました。
つまり競輪やロードなどにおける「チェーン離れ」と言う言葉の通り、油膜の強靭さを求めると粘度や添加剤が作用してレスポンスが悪くなる傾向が見受けられたと言う事でして。
それに瞬間最大1200kgの極圧数値は確実にサイクル、フィッシング、スケートボードなどのホビーユースにおいては不要と言うか無駄な数値でもあり、実際には400kg~600kgの極圧数値でさえもオーバースペックであるとの報告を得ました。
そうは言っても市販のホームセンターなどで売っている誰もが知る赤と白の数字が製品名なオイルなどは、極圧数値が100kg程度でありオイルとしての極圧性は現実的に無いに等しいレベルです。
あ、防錆性も。
そこで2015年からのMETHODオイルは全て無駄と言うか過度な極圧性を排除して、適正+アルファな極圧性を求めるに当りおよそ250kg~600kgの極圧性として製品毎に設計を見直しました。
過度に尖ったオイルでは無くユーザーが使用し易い粘度と特徴を求め、なるべくターゲットが重ならない様にバリエーション化する事が理想と考え現在に至っています。
例えば、ミニチュアベアリングの回転だけを執拗に求めるなら他社にも市販にもPTFEなどを配合した多数のオイルは存在していますし、それとは逆にブルドーザーやクレーンなどのキャタピラやワイヤーなどを機能させる為のオイルやグリスも同様に存在している訳で、これには塩素を配合すれば簡単に使用対象にする事が出来るでしょう。
でも、人体が直接触れたり自然を相手として使用するこれらホビーオイルに必要以上な過度の特性を得ても仕方無い上に、コマーシャル性を求めるが故に価格を度外視した「究極」を得ても仕方ないと考え、現在のMETHOD製品のラインナップとして実用性と耐久性を第一に考えたラインナップとしている訳です。
例えばBOREDがMETHODオイルとは別に塩素やPTFEを使用した超低粘度オイルを生産したとすると、凄まじい回転性や極圧性を両立させる事が出来るかもしれません。
でもそれをやる事は確実に有り得ないんです。
現状古くから付き合いのある提携業者での生産が出来なくなる可能性は将来的に訪れるかもしれませんが、その時が来てもオリジナルで納得出来るシンセティックのベースオイルを生産するルートもレシピもあり、コンセプトを曲げてまでも安易に他のコンセプトへ鞍替えするつもりは無いと言う事です。
その証として近日発売されるOMEGAグリス、そして現ラインナップのDELTAグリス、ALPHAグリス、THETAグリスはMETHODとして初のウレア系グリスとして新たな素材を使用した製品でもあり、コンセプトは崩さずとも十分納得出来る製品を新規で展開出来ている証拠でもあります。
つまり「継続は力なり」な証としてオイルやグリスにおける素材の熟知、新たな素材の試用など常にアップグレードやモデルチェンジを想定した研究は怠っていないと言う事で、それは付き合いのある提携業者においても同様です。
BOREDは当初サイクルユースを見込んだオイルやグリスからスタートしましたが、平行してパーソナルでは長年フィッシングでも使用して来た事は古くからのヘビーユーザーには承知の事です。
今やフィッシング業界においては後発メーカーが次から次へと現れて来るシーンとなりましたが、BOREDの強みは2003年から今も変わらずに継続してホビーユースを対象とし、強いコンセプトを持って常に進化する準備が整っていると言う事にあります。
なんつって。

2021年5月14日金曜日

案内。

やっと出せるよ。
製品詳細は本家のBORED BLOGへアップしてあるけど、今回はベースからサンプルを作ったのに一旦ボツにして結局はTHETAをベースとした方が理想に近かったと言う完全な無駄使いもしてしまいましたけど。
まぁこんなもんですよモノツクリって。
で、表記としては超低粘度な0号と00号の間って意味で0号-ってオリジナル表記をしています。
ザっとイメージするとTHICK HEAVYオイルのグリス版って言うくらいにシツコイ粘性にしてあるんだけど、先日SNSへ動画をアップした物からは少し粘性を抑えました。
アレは過剰過ぎたので。
つまりTHETAグリスよりも粘度は低いのに粘性は高いって言うグリスなので、逆に使用に際し塗布量を調整し易くなっています。
実はフィッシングリール全般に言える最も重要な要素は塗布量なんですね、多ければ長持ちして耐久性が上がる訳では無く、逆に少な過ぎればそれは潤滑不足になるから論外。
その適量はどんなメーカーでも指摘出来ない事からも言えるんだけど、こればかりはBOREDとしてもオフィシャルでいい加減な事は推奨出来ない点でもあって、要するにオイルもグリスも製品展開は十分過ぎると思うのでゼヒ自身で色々と試して頂きたいと。
素材提供はBORED、使用調整はユーザー、これは好みのフィーリングはもちろん、対象魚、対象機種、使用時間、使用環境などなど不確定要素が多過ぎて絞り込めないと言うのが事実。
と言う事で今のところ27日前後かな?発売出来ると思います。

2021年5月13日木曜日

案内。

まさかのマスク。
実は昨年からかなりのリクエストがあったんですが、まぁ市販のマスクも潤ってるしって事で敢えて何もアクションしていなかったんですね。
でもやっぱり今年もコロナ禍が続いてしまい、更にはまた緊急事態宣言も発令中と言う事で、少しは予防意識も薄れて来ている事は感染者数の横ばいにおいても認識出来ると。
自分も確かに深夜の東京湾奥釣行ではマスクを外してしまいがちだったり、BORED事務所内は基本一人なのでノーマスクは当然としても、宅急便の受け取り時なんかにマスクをし忘れてしまったりなんて事も。
なので目に見える一番シンプルな予防手段はマスクと消毒って事で、改めて自分も含めた感染予防への啓蒙として生産してみようかなって事なんです。
でね、本当は違うデザインで進めていたんだけど、いや結局BOREDユーザーはコレを求めているのかもって事で、敢えてド派手仕様で作ってみたんです。
恐いから少量ですけどね。
だから今回はお試しとして割とすぐに完売したら再び追加生産をするかもしれないけど、その時はもっと普通に控えめなワンポイントデザインも検討しています。
ま、主力製品じゃないんで利益も少ないんだけど、これ付けたSNSのポストとか見れたら面白れぇぞって。
だから買ってね。

2021年5月12日水曜日

案内。

昨日は久しぶりにベイトタックルで仕事終わりの東京湾奥運河を短時間釣行して来ましたが、残すはダイワのスピニングでのテストのみとなったので平日短時間ながら凄く楽しめました。
ま、その分と言うか今週末の定休日はダイワのスピニングで恐らくまた12時間釣行は必須になるでしょうけど。
毎回その後は手首と肘がヤバい事になるんですが、ようやくスピニングにも少し慣れて来たので大丈夫かも。
さて、そんな訳で緊急事態宣言に該当していた地域の人にとっては辛く暇なGWになったかもしれませんが、その他地域でのSNSポストは非常に目に毒でしたね。
でも、今年は異例の早さで梅雨が近付いていますので、フィッシングもサイクルもアウトドア全般として事前のケアを怠らない様にしてくださいね。
なのに申し訳ないんですが現在BORED STOREの在庫が僅少または欠品となっていまして、今月下旬からは在庫補充生産を開始するのですが、それまでの間はホントこれで全部の在庫になってしまいます。
ちょうど新製品グリスも同時期に発売出来る様に動いていますが、多分そろそろ全国的に梅雨入りしちゃうんじゃないの?ってタイミングでもあるので、とにかくクリーニングとオイルアップ&グリスアップは欠かさずにやっておきましょうね。
と言う事で今日から数日は諸々新製品グリスの発売に向けた準備に没頭します。
老眼なのに。

2021年5月11日火曜日

記事。

オイコラァ、こんな小さなシーバスを晒して何考えとんじゃい、的な事を言われたい訳じゃなくてね、直近の魚影と言う事なんですが。
さて、なんだか某SNSで某YouTuberが発端となったらしいバスとシーバスどっちが釣るの簡単なの?説。
これね、結局どちらもキチンと本気でやった上で無いと考える事すらしちゃいけないよね。
しかも同条件と言うか、ショアかボートかって事も同一条件でないと。
もちろん当たり前ながら答えなんかは無いんだけど、最近自分がシーバスで感じている事としてバスでもシーバスでも似ている事があるなって思いまして。
つまりこの画像でして、所詮は50cm弱なフッコクラスのシーバスなんですが、周りで一緒に釣っていた仲間はバチルアーとか、細かったり軽かったりフックが小さかったりなルアーを使ってるんですね。
でも自分は全然バチルアーでもハクルアーでも無いメガバスのゲンマ110Sで釣ったんです。
以前にも書いた様に基本的にバスでもシーバスでもソフトルアーは使わない事にしていまして、更にバイブレーションやテッパンも使いませんし、ルアーの重量も3/8oz以下は絶対に使わないとか。
と言う拘りをバス同様に自身で設けているんです。
つまりバスではフロッグ、ラバージグ、バズベイトが1軍で、スピナーベイト、スイムジグ、スプーンが2軍と、これだけ。
シーバスではミノー、シャッド、シンキングペンシル、トップウォーターが1軍で、ブレイドジグを2軍にしようかどうか迷っているところ。
バチルアーと呼ばれる定番ルアーも何個か買ってみましたが、このバチシーズンやマイクロベイトシーズンの釣りはやっぱり自分には違うなって事になり、一部他でも使えるルアーを残して手放してしまいました。
あ、バロール90の事で、これは自分的にはバチルアーでは無いなと。
つまりこれらバチルアーやマイクロベイトルアーはシーバスでのフィネスやライトリグなんですね。
うん、それは無いなって。
なので、先日もムキになってバロール90で一匹釣った後はすぐにゲンマ110Sとかアベンジャー125Fとかをメインに絶対に釣ってやろうと。
一応その後どちらでもアタリとバラシは得られましたし。
なのでこの50弱なフッコは結構嬉しかったんです。
で、先日の定休日は中川でのデイへ行きましたが、爆風過ぎて魚を狙う気が失せたのでサンプルテストに没頭していたんです。
けど実は偏光サングラスをかけると岸にはベッタリとマイクロベイトが風で寄って来ていまして。
多分メダカ~コアカ位のハクなんですが。
でもね、こんな小さなベイトにマッチするルアーなんて持ってないよって事と、上記の事から「自分の魚は居ない」とスルーしたんです。
ま、持って行ってはいなかったんですが、一応往年の名ルアーとしてビーフリーズ78とベビーシャッド75は何個か持っていて、これは今度河川のシャローでチヌとかやる時用をメインに残してありまして、決してこれらをシーバスでメインに使う事は無いんです。
たまにトゥイッチしたくなった時には使うけど。
そんな自分ルールを設けてしまっている悪い癖?が釣り全体においてあるんですが、相手は生き物なのでパターンとかメソッドとかだけにしか反応しないはずは無いと。
これは真実だと思うんです。
なので最近は仲間と行動していても「何で釣った?」と聞くと「アルデンテっす」とか「ジグヘッドっす」なんてオサレな返事。
聞いても自分には参考にならなかったりして。
でも一応ボトムか?などレンジの参考にはなるから少し有り難い。
ま、釣れなきゃ楽しくないってのは前提なんですけど、自分の場合は釣れなくてもソレナリに楽しかったりして、以前から釣りに対してはそーゆー考えなんです。
だから自分が好きなルアーしか使わない自分ルールが成り立つんですね。
でも世間では今バチパターンが終わりを見せ、マイクロベイトパターンとかハクパターンって所謂フィネス流れは継続中なんですが、あくまでも自分は変わらずに持参するボックスの1つは120mm~150mm位のビッグプラグで当然持参していますし、ベイトタックルであれば更に40g以上のビッグベイトも持参します。
だからね、流行や定説に流されてしまうと揃えるタックルも必然的に増えて来るんでしょうけど、どうやって魚を獲りたいかって事から逆算すると自分ルールが成り立って結構楽しかったり安上がりだったりもしますよ。
バスとシーバスどちらが釣るの簡単かなんてナンセンスな事で熱くなるんじゃなくて、もし暇なんだったら何でどう釣りたいかを追求してみるのも良いんじゃないかと言う事でした。

2021年5月10日月曜日

記事。

暑かったっすね、日曜日。
その日曜日の定休日はデイで東京下町河川へ19ヴァンキッシュ最後のサンプルテストへ。
GW中に終えておきたかったサンプルテストも少し長引いてしまっていますが、現状としてベイトでは19カルカッタコンクエストDC 201HGと19 SLX XGでのサンプルテストは概ね終了しています。
つまりマイクロモジュールギアとノーマルギア両方での確認と言う事。
そしてスピニングでは19ヴァンキッシュ 4000MHGが今回のテストで終了となり、残すは21カルディア LT3000を残すのみ。
これは小場所であるホームの東京湾奥運河で済む事なので、なるべく早い段階で仕事終わりの時間を利用しながら進めて行ければなと。
そのサンプルテストと同時に自分用を模索していたPEラインも、BOREDのSNSで連日ポストしていた様にようやくGOSENのROOTSを自分用として決定する事が出来ました。
このROOTSの使用は3回とか4回の釣行での確認程度ですが、時間にすると一日最高12時間釣行を2度含んでいるので、それなりにラインへの負荷も与えられているかなって。
それにとにかく常に20g前後のハードプラグのみをフルキャストしていたので、まぁラインへの負荷はソレナリだと思います。
ま、そうでなくても他のPEラインでは2回目の釣行で既にトラブルが現れた物も結構多く見られたので、そう言った意味でもこのROOTSは現段階において非常に優秀だと言えるでしょう。
だって全くラインローラーに緑色の着色カスも付着しないし、画像のとおり色落ちが全く起こっていないんで。
もちろんそれだけじゃなく、高切もエアノットもバックラッシュも一度も起きていない。
昨日はAPIAのFoojin AD PODEROSA 102Mを使用して風速7mほどの爆風の中を4時間ほどフルキャストとジャーキングしてみましたが、この表記以上に強い10.2ftなロングロッドのフルキャストにおいてもライントラブルは皆無。
なんだか手首と肘を壊した甲斐がありましたよ。
いや、ホントに忖度無しで最高&最強。

2021年5月7日金曜日

記事。

何だかやたらとFacebookでもInstagramでも注目されてしまった自分のポスト。
現在自分が使用しているGOSENのPEラインがすこぶる調子良いって事を書いたんですが、あくまでも自分の主観ではありながらもその理由は明確に2つあります。
先ず1つ目は自分が今迄シーバスでのスピニングにおいて使用した結果、良いなと思っていたVARIVASのマックスパワーPE X8やYGKのアップグレード X8に近いハリやコシの感触だった事。
そして2つ目は初めてリールに巻いた際にラインローラーに全くラインの色が付着しなかった事で、上記の内YGKのアップグレード X8は多少ながら色が付着した事。
あ、VARIVASのマックスパワーPE X8の時は確認するのを忘れてしまいましたが。
で、繊維の世界は相当に奥が深い事は承知しているのですが、自分の場合は一つの判断基準として最初の使用時にラインの色落ちが少ない事や次の使用時にラインのケバやネジレ?が出ていないかどうか。
直近で使用していたVARIVASのマックスパワーPE X8は最初の使用においては問題無かったんですが、次に使用した時に先から10m位所に謎のエアノットが発生しまして、まぁこれは引っ張ったらすぐに戻ったんですけど。
それから注意して見ているとなんだか使用する度にラインがネジレているみたいに見えて。
当然ながらラインローラーは問題無く軽い力でスムーズに回転していますし、まぁその点はBOREDのMETHOD製品が絡む事でもあるので言わずもがな。
VARIVASのマックスパワーPE X8ではそんな事もあったので多少不安になったんですけど、ちょうど新製品グリスのサンプルテストを行っている時で、9.6ftのロッドに20g~30g位のルアーを常にフルキャストしている状況でした。
なので高切れだけはホント勘弁してよって事で常にラインはシビアに見ていたんです。
そんな矢先にGOSENを教えて貰いAmazonで買ってみたところ、これがホントに調子良かったと言う事で紹介したまでの事で、決してGOSENから何かしらリベートを貰っている訳ではありませんw
素人考えではラインの色落ちが少なければ同時に表面のコーティングが強く、結果としてラインの原糸が摩耗していないと判断しています。
あくまでも素人考えですよ。
でも今迄使って来た中で例えば2回目の使用なのにコーティングが剥がれてケバが起きてしまったり、ラインローラーやガイドに色落ちした染料粉?が付着していたり、そんなPEラインは結構あってすぐに破棄していたんですね。
自慢じゃないんですが自分の場合、ベイトシーバスでは高切れを起こした事がありますが、スピニングシーバスでは高切れを起こした事は無いんです。
なのでそう言った意味でも以前書いた様に「自分ライン」を見つけるまでは多少散財して色々と試してみたりして来ました。
あ、参考までに自分は「高速リサイクラー」を使用してかなりテンション高めでラインを巻いています。
そんな訳で自分の今使用しているラインはGOSENのROOTS8 #1.0号~1.5号でスナップはDECOYのSN-14 EXスナップ #2番、これがスピニングシーバスのタックルではタフでトラブルレスと言う事に落ち着きました。
そしてリーダーとの結束部やスナップとの結束部には以前にもご紹介したMETHODのADVANCEを塗ってから結束するとホントにトラブルレスになりますので。
熱でチヂレず力でスベラズ、そして水に濡れると多少ベト付く。
これは正に裏技です。

2021年5月6日木曜日

記事。

あくまでも個人的主観ではありますが、嘘偽りも忖度も無く自分が出会ったPEラインの中で最高と思えたPEラインがGOSENのROOTS8とCAST8でしょう。
先ず、ROOTS8は触れば分かるハリとコシのあるタイプで、他社で例えるとVARIVASのマックスパワーPE X8とかYGKのアップグレード X8と同様または気持ちシナヤカな使用感として最近流行りのビビッドなライムグリーンカラー。
次に、CAST8はROOTS8よりも少しハリとコシを落としながらも滑り性が凄く良い、他社で例えるとYGKのアップグレード フルドラグ X8と同様または気持ちシナヤカな使用感のフロストグリーンなるブルーグリーンカラー。
こればかりはユーザーの主観が大きく作用するだけに何とも言えませんが、特にROOTS8はYGKのアップグレード X8よりも色落ちが無く、VARIVASのマックスパワーPE X8よりもラインのヨレが少ない。
なのにガチガチのコーティング感は感じられないのにシッカリとハリやコシを維持していて、尚且つ上記2製品よりも僅かに安価だったり150m巻と200m巻を同カラーでラインアップしている有り難さ。
そのハリやコシは先日使用してみたDUELのアーマード F+みたいに巻き癖の強いフロロみたいなってゴワ付いたって意味じゃなくて、あくまでもフニャフニャしていないけどシッカリしていると言う意味。
ライン自体の太さは標準か気持ち細めなイメージですが、引張強度表示は逆に高く安心して使える事は間違い無し。
自分の場合はシーバスのみでしかスピニングは使用しませんが、7.6ftのMLには21カルディアLT3000で1.0号、9.6ftのMMHには19ヴァンキッシュ4000MHGで1.2号、10.2ftのMには18エクスセンスCI4+で1.5号をと、全てこのGOSENに巻き替えました。
もちろんこれらのイメージから標準的な8.6ft~9.6ft辺りをメインに0.6号とか0.8号の細めなラインを使用しているユーザーにも十分満足して貰えるラインじゃないかと思います。
あと、ユーザーは多いけど何かしらの劣化が早いDUELのスーパーエックスワイヤー8、SEAGURのR18シーバス、SHIMANOのピットブル8なんかよりは確実に色落ちもトラブルも少ない事は過去のDARKSIDEBOREDでも書いたとおり噂では無く自身で確認済みなので参考まで。
今回のGOSENは自社工場生産のMADE IN JAPANなPEラインですが、自社やOEMを問わずVARIVASやYGKの場合だとVARIVASはモデルによっては明らかにラインが太めだったり色落ちが激しかったり、同じくYGKはラインは標準的な太さだけど色落ちは一回目から顕著に出てしまうので、何れも強度に定評のあるPEラインの中ではこのGOSENが最も平均点が高いと言った印象です。
と言う事であくまでも自分ごときのインプレですが参考にしてみてください。

記事。

さ、終わりましたねGW。
っても自分の場合は昨年に続き何処かへ出かける事も無くひたすらに東京で過ごしたGWではありましたが。
結構地味に風やら雨やらに当たった事で、新製品グリスの最終サンプルテストが思う様に進まず、あと数日は引き続きサンプルテストを行うハメになりました。
そんなGW休業明けとなった通常業務の本日、午前は自宅から外注倉庫へ直行し午後から事務所へ出勤しましたが、なんだかBORED事務所のポストが騒がしい事に。
本家のBORED BLOGや各種SNSでも書きましたとおり、数件のレターパックライトが宛先不明で戻って来ていまして。
GW前の4月30日に発送したレターパックライトだと思うんですが、宛先の印字ラベルがグチャグチャに滲んでしまっていました。
4月30日は雨天だったのを覚えていましてその日は合計3回発送を行ったんですが、最後の発送分は帰宅がてらポストへ投函したんですね。
その投函時に印字が濡れてしまったのか?それともその後ポストの郵便物を回収時に濡れてしまったのか?または当日から翌日の配達時に濡れてしまったのか?今となっては定かではありません。
と言う事で該当するお客様にはご迷惑をおかけしますが、本日午後一に全て再送してありますので最短で明日にはお届けされると思います。
誰のミスでも無い事につきご勘弁を。
さて、その発送に該当する大半はBOREDのMFBPS-Tなんですが今キチンと言いますと、BORED STOREの製品ページに「ご注文枚数により発送方法が異なりますので末尾の※を必ずご確認の上でご注文をお願い致します。」とか「※ご注文枚数が2枚の場合はレターパックプラスまたは宅急便を選択ください。」ってキチンとダブルで書いてあるんですが、今回は誰一人としてこれを守って頂けたお客さんはいませんでした。
つまり2枚買いのお客さん全員がレターパックライトを選択していたんですが、でも発送は厚みの規定があるので2枚買いのお客さんへはレターパックプラスで送っています。
それらは全て150円の送料不足になってしまったんですね。
ま、翌日からGW休業だった事もあり今回は当然BOREDで負担した訳ですが、こーゆー事になるなら以後は全てレターパックプラスに統一しても良いかなって思い始めています。
極力送料は安く済ませたいと言うのがお客さんの心理だと思うんですが、その為にレターパックやスマートレターを発送方法に取り入れてあるんですね。
でも今回の様な事が続くと今回だって10件以上該当したもんで都合1500円以上の利益を失ったと。
これがまた真夏や真冬のアパレルシーズンでも続くとなると年間を通して万単位の利益を失っちゃうんです。
ならもうアパレル販売時のレターパックは全てプラスだけにしようかなぁって。
今回はもうメンドクサイからいちいち150円の請求はしませんけど、こう言った事からも製品ページをキチンと読んでくれていないんだなぁって改めて確認する事が来ました。
以前にも書いた様にBORED STOREに書いてある事が普通にメールで問い合せ来ちゃうのもそのはずだわって。
BOREDでは結構その辺はぬかり無く詳細として記載してありますし、これは特商法の記載においても同じ事です。
通販と言う今や当たり前の購入手段でもありますので、後々お互いに気分を悪くしない様にキチンと詳細はご確認してくださいね。
ホントお願いします。
チッ。