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2022年11月30日水曜日

記事。

うぇ~い。
大変遅くなりました。
ようやく本日付けで現時点までの全発送を終えましたって事で、昨日までとはガラッと変わって心に余裕が生まれました。
お待たせしていましたお客様へは順次お届けの見込みとなりますので今少しお待ちくださいませ。
さて、先日DARKSIDEBOREDBLOGで自分が実用するリールに使用しているMETHODオイル&グリスを記載しましたが、それ以来何件か同様のお問い合わせを頂いていまして、その内容と言うのが大きく別けて2つ。
1つ目はダイワ機でも実用した上でMETHODオイル&グリスのセレクトをしてもらえないのか?
2つ目はMETHODオイル&グリスによりエントリー機でもフィーリングの向上が見込めるのか?
と言うお問い合わせでした。
以前にもダイワ機での実用についてはお問い合わせを何度も頂いて来ましたが、基本的にスピニングもベイトも問わずリールの内部構造は同じです。
もちろん各メーカー毎に素材や強度は異なりますが、例えばシマノの100番ベイトリールで使用しているDELTAグリスがダイワの100番ベイトリールでは全く合わなかったと言う事はありえないはずです。
但し、超センシティブに微細な点まで考慮すれば違いはあるでしょうが、それは一般的レベルでは無く自己満足レベルで納得したい人が追求するべき話でしょう。
なので今のところ個人的には長年シマノ機を愛用して来た事もあり、また当時からシマノやアブガルシアの様に遠心ブレーキに親しんで来た経緯からマグネットブレーキ自体に違和感があり、その流れから現在もシマノ機をメインで使用していると言う事でダイワ機の使用は今のところ考えていません。
ま、あとはデザインもありますけどね。
さて、次のエントリー機について。
これに関しては実は既に手持としてベイトならエントリー機の代表格?なSLXを持っていまして、ついでに言うとエントリー機では無いですが細糸対応として夢屋スプールをブチ込んであるブレ二アスも持っています。
もちろんどちらも既にMETHODオイル&グリスでメンテナンスしていますし、一部カスタムパーツも取り付けて実用出来るレベルにあります。
が、単に出番が余り無いって事で実用していなくって。
でもスピニングのエントリー機は検証するべきかなとは考えていました。
シマノで言えばアルテグラ、エクスセンスBB、ミラベル辺りでしょうか?
いずれも発売前の前評判も良く大手通販サイトなどでの口コミも高得点なスピニングリールです。
今自分がMETHODオイル&グリスの検証や確認に使用しているのはハイエンド機として19ヴァンキッシュとミドルクラス機として21ツインパワーXDと21コンプレックスXRがありますが、確かに実売で1万円代のエントリー機は持っていません。
いや、確か数年前の年末時期に買った事は買ったんですが、一度も使っていない上に今現在手元に無いんですよねぇ。
無くしたのか手放したのか全く不明。
で、そのエントリー機と言うのは20エクスセンスBBだったんですが、それなら改めてホーム湾奥運河で多用出来るC3000番を購入してみるのも良いのかなぁと思っています。
何せ評判や評価はスコブル良いですし、手持の上記と比べると大きな違いは重量だけ。
いやそれだけじゃ無くてコアソリッドモデルを持っていない自分、19ヴァンキッシュも21ツインパワーXDも21コンプレックスXRも全部クイックレスポンスモデルなので。
早速20エクスセンスBBの実売を調べてみると一万数千円。
これならエントリー機とコアソリッドモデルと言う2点の意味からも買いですね。
今時は中学生や高校生でもハイエンド機を使っている釣エリート君も多く居るんでしょうけど、現実にはハイエンド機以外の需要ってメーカー全体の大半を占めているらしいんです。
ならあくまでもメーカー純正よりもフィーリングを向上させ、尚且つ耐久性などプラスアルファ要素も得られるのか?を検証してみたいと思います。
でも取り敢えずは純正で実用してからになるので具体的な検証や確認は暖かくなった頃になるでしょう。
それより今はやらなきゃいけないサンプルテストの最終絞り込みがあるので。
全国のエントリー機ユーザーの皆さん、暫しお待ちを。

2022年11月29日火曜日

更新。

引き続きお問い合わせの多いBOREDのMETHODオイル&グリスを実際に使用しているフィッシングリール用途記載。
製品のアップグレードやモデルチェンジも加わった事で次回新製品のサンプルテストを行うに当り、合間を見計らって現在の仕様に変更してみましたが、あくまでもこれは個人的な用途をターゲットにしたセレクトとなりますのでアシカラズ。
でもそんなにセオリーから大きく外れていないと思いますし、METHODの謳っている純正の一歩先を狙ってのセレクトになります。
ご自身の用途に近い物があれば参考にしてみてください。
では早速。

その1ベイト、20カルカッタコンクエストDC 201HG。
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ専用として、30g位~130g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーはナイロンの50lbまたは60lbで使用。
スプールベアリングにはCHIMERAオイル、ワンウェイにはCHIMERAオイルとLIGHT DUTYオイルの同率混合カスタム、メインギアとピニオンギアにはSIGMAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLRオイル。

その2ベイト、18バンタムMGL XG。
これはバスフィッシングをメインにスーパーヘビーカバーでのラバージグやフロッグ専用として、14g位~35g位までをピッチングやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはDELTAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはLIGHT DUTYオイル。

その3ベイト、18バンタムMGL HG。
これはバスフィッシングをメインにライトカバーでのバズベイトやスイムジグ専用として、10g位~28g位までをフルキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはLIGHT DUTYオイル。

その4ベイト、17スコーピオンDC 101HG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトからヘビーウェイトのプラグ専用として、14g位~45g位までをフルキャストまたはショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの3号でリーダーはフロロの30lbで使用。
スプールベアリングにはCHIMERAオイル、ワンウェイにはCHIMERAオイルとLIGHT DUTYオイルの同率混合カスタム、メインギアとピニオンギアにはDELTAグリスの上からOMEGAグリスを追加した混合カスタム、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLRオイル。

その5スピニング、19ヴァンキッシュ 4000MHG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトのプラグ専用として、10g位~35g位までを大場所でフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの1.2号でリーダーはフロロの20lbで使用。
ラインローラーはBALBOAオイル、スプールベアリングにはHYDRAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリスにOMEGAグリスを追加した混合カスタム、ウォームシャフトにはOMEGAグリス、フェルトドラグワッシャーにはDELTAグリス、その他は純正。

その6スピニング、21ツインパワーXD C3000XG。
これはシーバスフィッシングをメインにライトウェイトからレギュラーウェイトのプラグ専用として、7g位~28g位までを小規模運河でフルキャストまたはショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの1.0号でリーダーはフロロの16lbまたは20lbで使用。
ラインローラーはBALBOAオイル、スプールベアリングにはBALBOAオイル、メインギアとピニオンギアにはTHETAグリス、ウォームシャフトにはTHETAグリス、カーボンドラグワッシャーにはALPHAグリス、その他は純正。

その7スピニング、21コンプレックスXR C2000 F4 HG。
これはライトソルトフィッシングをメインにライトウェイトのプラグまたはワーム用として、2g位~7g位までを小規模運河やオフショアでショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの0.6号でリーダーはフロロの8lbで使用。
ラインローラーはBALBOAオイル、スプールベアリングにはBALBOAオイル、メインギアとピニオンギアにはTHETAグリス、ウォームシャフトにはTHETAグリス、フェルトドラグワッシャーにはALPHAグリスとTHETAグリスの同率混合カスタム、その他は純正。

その8ベイト、ABU 4601C GUNNARとROYAL EXPRESS
これはナマズやライギョをメインにレギュラーウェイトのフロッグやプラグ専用として、12g位~35g位までをフルキャストまたはショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの65lbでリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、ワンウェイにはCHIMERAオイルとLIGHT DUTYオイルの同率混合カスタム、メインギアとピニオンギアにはSIGMAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはLIGHT DUTYオイル、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、コグホイールなどのプラギアにはTHICK HEAVYオイル。

2022年11月28日月曜日

記事。

ゴメンナサイ、本当にスミマセン。
ちょっと定休日明けの本日から発送作業と出荷手配が超絶繁忙を迎えていまして、とにかくやっと明日中には出荷手配も概ねが完了する見込みですが、入荷タイミングが重なり出荷数が膨大な上に外注倉庫のオバちゃん達が今日付けで全員病欠とマンパワーが完全に不足しています。
土日定休日の土曜日は愛息の学校見学があった事で普通に休みにしたんですけど、昨日の日曜日は休日出勤して出来る限りの発送準備を行いました。
で、今日になってもう何回も出荷手配を行ったんですが全然追い付きません。
明日中には今手元にある発送準備品を全て出荷し終える予定となりますので、何卒ご理解頂けると幸いでございます。
なのでちょうど月末の30日まではスーパーテンパる予定ですのでアシカラズ。
そんなタイミングに限ってBORED STOREからのご注文分にて住所の記載が不足していたり長期不在による返却があったりと、中々タフに追い込まれたりしていましてね。
もうイラ付き過ぎて事務所の一斗缶とか蹴っ飛ばしたり殴ったりと一人ドリフ状態。
でも3秒後に反省するのが自分の良いところ。
そして思う様に進まない新製品予定オイルのサンプルテストもあるんで平日も時間を作らなきゃいけないのに難しかったり、また最近は腰痛が酷くなったりイマイチな体調だったりなど、老化と疲労がダブル処方状態でして。
ま、完全に自分のスケジュール管理不足なんですが。
なのでゴメンナサイと言う事でご容赦を。

2022年11月25日金曜日

案内。

最近になってお問い合わせが多くなって来ましたBOREDの取り扱いDEALERについて。
BOREDは屋号でMETHODもVITALが部門って日本語で書いた方が分かり難いかもしれませんが、要するにBOREDはメーカーでその中にMETHODとVITALと言うブランドが2つ存在していると言う事です。
で、特にBOREDの主力ブランドがMETHODになるのはご承知のとおりですが、そのMETHOD製品をお取り扱い頂いているDEALERはサイクル、フィッシング、スケートボードと3ジャンルのショップに別れて存在しています。
その中でも近年はフィッシングにベクトルが向いているのですが、それはもう自分自身がライダーとしてBMXにもPISTにも乗れない身体だから。
椎間板ヘルニアンなんでね。
ま、それと同時に50歳も超えた事で身体を労わらなきゃなと言う事もあり。
そのMETHODお取り扱いDEALERはBORED STOREのヘッダー下にあるメニュー内に「DELAER」としてリスト表示してあります。
これはMETHODとVITALそれぞれでリスト表示されているんですが、当然ながら結構な割合で重複しているショップが多いです。
でも相変わらずこちらサイドから営業訪問する事も無くて、かと言って問屋や代理店などへ卸す事はしたくない。
あくまでも直でお取り引きしているショップのみとなっています。
そーゆー意味ではかなりコアなショップばかりでもあり、また連絡が密に行えるのでオイルやグリスなんかのマニアックな質問などDEALER経由でお問い合わせ頂く事も全然アリです。
あとは近所にフィッシングショップの取り扱いが無いけどサイクルショップなら有った、なんて場合はそのサイクルショップ経由で取り寄せして貰っても構いませんので、多分「BOREDがそう言ってた」と言って貰えれば大丈夫かと思います。
なのでBORED STOREから直接のご注文はもちろんですが、他のパーツ等と一緒に注文したいんだわって場合などはゼヒMETHODお取り扱いDEALERにてお問い合わせ頂ければと思います。
本当ならお取り扱いDEALERをもっと増やすべきなんですけどね、気になるショップは多数あれど本気系?かどうかの見極めも難しくて中々こちらサイドからの営業に踏み出せません。
問い合わせと価格表や資料のみパクっておいて契約してくれないショップなんかも結構あるんで、他メーカーのスパイなんですかね?そんな面倒臭い事になるなら敢えて現状維持で。
もっと増やしたいのは本音ですが。
と言う事でBOREDのMETHODとVITALは下記のお取り扱いDEALERでもお買い求め頂けちゃいますのでゼヒ。
METHOD DEALERS=https://bored.thebase.in/blog/2017/08/22/123022
VITAL DEALERS=https://bored.thebase.in/blog/2017/08/22/123851

2022年11月24日木曜日

案内。

先日はDARKSIDEBOREDBLOGの「特売」に大変多くのご注文をありがとうございました。
B級品やサンプル品などの訳あり品とは言え使用には全く問題の無い中身は製品版と同一になりますので非常にお買い得だと思います。
がっ!そんなタイミングで半年以上ぶり?にBASEよりクーポンが配布されて来ました。
こんな事ならタイミングをズラせば良かったと少し後悔。
と言う事でBORED STOREで利用しているレンタルショッピングカートのBASEより10周年を記念した10th Anniversaryクーポンキャンペーンとして、明日11月25日の昼12:00~11月27日の夜23:59まで使用可能な10%OFFクーポンが配布されています。
ご利用に際しては商品購入画面の入力欄へクーポンコード:base10thをご記入頂けると、最終確認画面にて10%OFFが反映された金額が表示されます。
クーポンご使用についての概要や注意事項は画像をご確認頂きました上でゼヒこの機会にご利用ください。
あと、毎回よくあるんですがクーポンコードを入力し忘れたなど、お客様都合のミスにはBOREDとしても管理画面で対応出来ないシステムとなりますのでご注意を。
今回もクーポンの配布予定数を超えた場合は早期終了となってしまうらしいので、ソッコーで使わないとアッと言う間に早期終了されちゃうかもしれませんので。
久しぶりのBASEクーポン配布となりますが、BORED STOREの在庫補充も概ね完了していますのでゼヒ明日の正午よりBORED STOREにてご利用をお待ちしています。

記事。

いや~昨日は祝祭日につき定休日だった訳ですが、全く忘れていたので前日になって「あ、明日休みか」となりましたが、経営者なんて余り「ラッキー」みたいな気分にはなりません。
しかもちょっと出勤したし、それに終日の雨天でしたし。
さて、そんな昨日も夜はワールドカップ日本戦かぁと楽しみにしながらも相手は強豪ドイツだし、それに実は歴代のドイツ代表が大好きでしてね。
そんな訳もあって微妙な気分で観ていたんですけど、前日のフランス戦を観ていた際に今まで大嫌いだったグリーズマンが余りにも良くて、他にもテオとかデンベレも凄く良かったし、ちょっとミーハーながら今のフランス代表も好きになってしまったりして。
ま、日本の次戦は南野、堂安、三苫のいずれかをスタメンで。
そんな昨夜のジャイキリを観てから布団に入り明日は倉庫へ行ってからアレを指示して事務所へ行ったらアレの確認と注文をして、なんて色々と明日やるべき事をシュミレーションしていたんです。
で、ちょうどそのタイミングでBORED STOREからご注文が入り、その連絡が毎回メールで通知されて来るんですが、そのご注文内容を見る為にBASEのBORED STORE管理画面に入ったところ「ん?」て。
基本的にBASEのBORED STORE管理画面にはパソコンからしか入らないんですが、昨日は既に布団の中だったのでスマホ経由で見てみたら「クーポン」のテキストが目に入りましてね。
毎回パソコンで見ている際には障害情報とかどーでも良いニュース記事ばかりが来るんでスルー気味だったんですけど、昨日はそんな事があったもんで今このDARKSIDEBOREDBLOG記事を書いているという。
そんなフローは敢えて伝える程でも無いんですが、まぁそんな訳でアナウンスが遅くなりましたと言い訳したくて。
って事で後ほど書きます次の記事はゼヒご確認を。

2022年11月21日月曜日

記事。

BOREDのMETHODオイル&グリスの在庫補充生産も順調に進んでいると言う事と、新製品BALBOAオイルを発売した事もあり、BALBOAオイルのメインターゲットであるライト~レギュラーまでのルアーウェイトを想定した淡水使用におけるオイル&グリスのセレクト、これを説明したいと思います。
要するにバスアングラー向けですかね。
但し、カスタムパーツもチューニングパーツも多く存在している現代において、もはやベイトリールにおけるセオリーは無い?に等しく、純正で使用しているアングラーも大半では無いと言う事から、あくまでもBOREDが考える「純正の一歩先」としての内容となります。
先ず、一回の釣行で何百~数千とキャストする事を前提にした場合、余りにも自己満足的な超高回転化には疑問を感じています。
もちろん毎回釣行の後に全バラシしてメンテナンスやクリーニングを行えるのなら話は別ですが、基本的に道具としてハードであるパーツやベアリングが担う役割とソフトとしてオイルやグリスが担う役割は連携こそしていますが別物です。
つまり過剰なセッティングはオイルやグリスの適正を超える場合もあり、そこからの破損や不具合はソフトであるオイルやグリスのせいじゃありません。
なので今回はあくまでもメーカー純正の状態を想定したメンテナンスとして、そこからオイルやグリスだけの交換でフィーリングやスペックがどれだけ向上するか?がテーマとなります。
つまり純正時と同等か以上の耐久性は維持する事は大前提として、それにプラスアルファさせる要素がオイルとグリスのセレクトで付加出来ると言う事、それが「純正の一歩先」と言う意味。
早速。
自分の手持ベイトリールの中で歴代一位と言っても過言では無いほどに溺愛している18バンタムMGL、メタ二ウムも良いリールですけどね。
で、この一般的な100番台ベイトリールを例にとってみます。
先ず、アングラーが真っ先に考えるアクセスし易いパーツとしてスプールベアリングやハンドルノブベアリングがありますが、フィーリングに一番大きく影響する部分でもあります。
シツコイ様ですが、あくまでも「純正の一歩先」として耐久性を維持しながらレスポンスを向上させる場合、スプールベアリングにはBALBOAオイル、そしてハンドルノブベアリングにはLIGHT DUTYオイルが適正と考えます。
スプールベアリングの場合は最も簡単に注油が出来る様に設計されているパーツでもありますが、純正よりも低粘度なオイルを使用すると言う事は小さい入力においても初速が得られ易く、ザックリ言うと同一条件で同一ルアーをキャストした場合は飛距離が向上する要素となります。
その反面デメリットとして初速が上がり過ぎる事でブレーキの反応が遅れたりシビアになる事もあると言う点は考慮してください。
サミングやブレーキコントロールが上手く調整出来る場合において飛距離の向上が見込めると言う事です。
これはキャストだけに限らずピッチングなどショートディスタンスのアプローチにおいても同様です。
次に、巻き感に直結する一番大きなパーツはメインギアとピニオンギア、そしてレベルワインダーのウォームシャフトにあります。
これは一目瞭然ですが全てギアパーツと言う事で、ギアの刃が荒れたり欠けたりすれば振動としてフィーリングに影響する事はご承知のとおりでしょう。
これまたシツコイ様ですが、あくまでも「純正の一歩先」として耐久性を維持しながらレスポンスを向上させる場合、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、ウォームシャフトにはTHETAグリスまたはLIGHT DUTYオイルが適正かと思われます。
純正ではMETHODで例えるとSIGMAグリス~DELTAグリスの様に高粘度なグリスが使用されていますが、これは油膜の物理的な安定性として採用されている物と思われます。
つまりメーカー純正って大リールから小リールまで基本的に同じグリスが使用されている場合が殆どなんですが、これにはアングラーも「ん?」と疑問があるかと。
極端な場合50番台でも400番台でも同じグリスが使われているのは違うだろうと言う事。
そこでMETHODグリスは粘度違いで3種類と極端な粘性違いが2種類の合計5製品をご用意してありまして、更にこの5グリスは粘度も粘性も異なりながら極圧性は殆ど同じ数値を維持している事が特徴でもあり、もちろん素材も完全に同一なので全てをお好みで混ぜ合わせて使用する混合カスタムにも完全対応しています。
100番台をターゲットとした場合、個人の好みは抜きにして油膜の粘度と適度な粘性から定着率とフィーリングが最も良いとされるのがALPHAグリスと言う事で、粘度は高いけど少しサッパリ気味の粘性にしたいならDELTAグリスでも良し、粘度は低いけどネットリ気味の粘性にしたいならTHETAグリスでも良し、更にネットリ感を加えたい上に粘度も上げたいならSIGMAグリスを、その逆の粘度ならOMEGAグリスを、いずれも単体使用は当然ながら少量を混ぜ合わせて調整する事でバリエーションをカスタムする事が出来ます。
最後に、地味ながら重要なパーツとなるボディ内の各種ベアリング。
これはピニオンギアを支えるベアリングであったり、メインシャフトの値元にあるベアリングであったり、ハンドルシャフトを支えるワンウェイクラッチであったり、これらは全て非常に重要なベアリングとなります。
基本的にボディ内ベアリングは純正のまんまでも良いと思っていますが、注油交換をするのであればLIGHT DUTYオイルまたはBSLRオイルで問題ないと思います。
この粘度差はあくまでも淡水使用の100番ベイトリールの場合に巻感をどう得たいかに依存します。
シットリとノイズレスにしたいならBSLRオイル、全体的に軽い巻感でレスポンスを求めるならLIGHT DUTYオイルと言う事です。
オールド系のベイトリールなどはTHICK HEAVYオイルでも良いでしょう。
そして重要なのがワンウェイクラッチですが、このパーツは誤解も多い事でも有名?なんですけど基本はベアリングですからね。
ニードルベアリングと言う円柱状のボールでは無いベアリングを使用していて、それが出たり引っ込んだりして一方向にしか回転しないと言う機構を持っています。
なので「ワンウェイ=一方通行」と言われクラッチともベアリングとも各メーカーによって表記が異なって来るんです。
このワンウェイクラッチは上記の様に動きを伴う為に、高粘度や高粘性により動きがスポイルされてしまう場合があります。
これを回避するべく設計した強靭な油膜のフルエステルでサッパリなフィーリングを得られるのがCHIMERAオイルと言う事なんです。
つまり油膜がサッパリとしているのでニードルベアリングの動きがスポイルされないと言う事。
でも別に他のベアリングに使用しても問題ありませんので、あくまでも専用では無く推奨と言う意味で存在させています。
但し、このCHIMERAオイルを海水で使用したり300番以上の大型ベイトリールで使用すると油膜が長持ちしない場合もあり、これは当然ながら釣行後のケアを怠る事が一番の原因ではありますが、今まさに上記にも対応出来るワンウェイ向け?なオイルを試作中と言う事に繋がるんです。
と言うところでしょうか。
そして、ハンドルノブなどは完全に個人の好みでセレクトすれば良いパーツでもあり、また耐久性なども様々につき敢えてコレが推奨とは言えませんが、個人的には超高回転化させたところで「だから何?」と思っていまして。
もし超高回転化させたいのであればハンドルノブベアリングを「アチっ」となる温度を目安にドライヤーなどで少し暖めてからBALBOAオイルを少量注油し、直ぐに数回転させてBALBOAオイルを馴染ませてやれば結構な高回転化は可能ですけどね。
また、一応前回も書きましたが自分の個人的なオイル&グリスのセレクトは過去記事の下記アドレスを参考に。
https://darksideboredblog.blogspot.com/2022/07/blog-post_54.html
在庫補充も概ね完了していますので、ゼヒ引き続きのご注文をお待ちしています。

2022年11月18日金曜日

記事。

本日Instagramへもポストしました自分のホーム湾奥運河メインスピニングリールとなる21ツインパワーXD C3000XG。
そのドラググリスについて書いたんですが、基本的に自分が淡水や海水で使用しているリールのオイル&グリスは過去記事にある下記のアドレスからドーゾ。
https://darksideboredblog.blogspot.com/2022/07/blog-post_54.html
で、これにも書いてあるように今迄はTHETAグリスを使用して来た21ツインパワーXD C3000XGに、再度ドラググリスの検証を行う為に今回はALPHAグリスを使用してみました。
ついでにドラグ直下にあるスプールベアリングはBALBOAオイルへ注油交換済です。
では何でドラググリスを変えてみるのか?と言うと、先日からどうもドラグが早い段階で動きだしてしまうからなんです。
バチシーズンが終わって夏を過ぎた辺りから「毎回フッキングしてもバラシてないか?」となりまして。
前回も前々回もスピニングタックルで出撃するとバイトは当然あるんですが殆どがバラし。
もちろん余りドラグに影響して来ない様なセイゴは除外するとして、まぁホーム湾奥運河のアベレージは大体一瞬乗って数秒のファイト中にあっさりバレる事が続いていまして。
なのでメインで使用していたヤマガブランクのアーリープラス86MからジャッカルのBRS86MLへロッドも変えてみたんです。
表記上はヤマガがMなので強く感じそうですが実際には逆でジャッカルはMLながらシャープでもあり強い。
単純な言い方ですが明確に強いです。
なのでシャープさを求めてフッキング率を高めようとしてみたんですけど全然余裕でバレる。
しかもその分も加わって毎回ドラグがジリっと結構な頻度で鳴りはじめたので、これはグリスが劣化して来たなとは感じていたんです。
多分一年くらいドラググリスを変えてなかったかも。
今やC3000番台のスピニングリールはシーバス釣だけでなくバス釣でも多く使われる事になった番手です。
バス釣では2000番または2500番の使用がセオリーでしたが、ボディは同一の2500番ながらスプールに搭載されたドラグパワーはC3000番が一段上。
つまりクローズド環境で対象魚を狙う湖などの場合は限界設定を想像出来ても、外洋と繋がる海や川などのオープン環境では対象魚は狙えても必ずそれが釣れるとは限らない。
ならドラグは対応範囲が広い方が無難。
て事は毎回の様にドラグを変化させながら使用しているんで劣化も早くなる。
なので今回はドラグの滑り出しを遅める意味でワンランク粘度の高いALPHAグリスを塗布してみたんですが、粘度が高い分グリスの塗布量を少なくすると滑りが悪くなる。
なので普段より多めにグリスを塗布してみたと言う事なんです。
ま、これはグリスの粘度や種類にも寄るので一概には言えませんけど。
で、スプールを手で空回しするとラチェット音も少し変わって来るんですね。
スプール全体に響くラチェットの接触音がグリスの量や質によって響きが抑えられるので少し鈍くなるんです。
と言う事で本日からは冒頭のアドレスにあるDARKSIDEBOREDBLOG過去記事で記載したオイル&グリスのセレクトから21ツインパワーXD C3000XGだけ変更が生じましたと言う事です。
ラインローラーとスプールベアリングにはBALBOAオイル、ドラググリスにはALPHAグリスを少し多めでって事です。
あ~今日はベイトで出撃したかったけど2タックルは面倒臭いし、この検証作業も立派に仕事だから仕方ない。

2022年11月16日水曜日

案内。

誰に会っても「おう」って言っちゃうのが癖な自分です。
さて、昨日はやらかしてしまいましてね。
画像のP.S CORDUROY CAPなんですけど、昨日の20時位にBORED STOREへアップしようと下書きをしておいたんですが、公開と非公開のボタン操作を忘れていたまんまだったので、慌てながら先ずは公開にボタン操作をして一安心していたんです。
で、今度はそのアップしましたよって言うSNSなどへのアナウンスを忘れていたと言う。
と言うのもアップした途端にご注文がパタパタと頂けちゃったもんで気が付かなかったんですが、一息つきながらSNSを見ている内に「俺アナウンスしてねぇな」と思い出しまして。
で、結局23時位?のミッナイになってアナウンスとなりました。
毎度ソッコーでご注文頂けましたお客さん、アナウンスを忘れていたにも関わらずありがとね。
このP.S CORDUROY CAPは個人的にまたヘビーユースするであろうキャップになりそうです。
ワンポイントの刺繍やネームタグが大好きな自分にとってはVITALのTAG MESH CAPは珍しく自前製品を全色持っているんですが、今回のP.S CORDUROY CAPも同じく全色揃える事になるでしょう。
もう正直言ってキャップにシルクスクリーンてメチャクチャ安っぽくないですか?
ボディはレアなキャップなら分からなくも無いんだけど、良くあるメッシュキャップへのシルクスクリーンがホント苦手で。
なのでBORED20年の歴史上でも確か3回位しかキャップへのシルクスクリーンてやってなかったはず。
その位ダメでね。
なので基本はネームタグが刺繍って事になるんですが、刺繍の場合は絶対に単色でワンポイントがキモ。
だから今回も刺繍糸をシルバーで指定しての単色。
ホワイトでも良いんだけど少しエイジングされてる?的な意味でシルバーを使うところがコダワリでもあります。
コーデュロイって結構モフモフしてるからパーカーを被った時なんかにメッシュキャップとは違う保温性を感じる事が多くてね。
ウールブレンドのキャップなんかも同じくなんだけど、やっぱり繊維レベルで空気の層が出来ているから暖かいと言う事になるんでしょう。
その証拠にコーデュロイのキャップを真夏に被るとかなりツライんで。
と言う事で既に残り枠も半数程になっていました本日只今、デリバリーは12月9日と少し先になりますけどゼヒお早目のご注文にて確保させてくださいませ。

2022年11月15日火曜日

記事。

本日も微妙な雨天となっています東京ですが、このところ雨天が全く無くて乾燥しまくっていたので有り難い。
さて、実は今年に入ってBOREDのMETHODお取り扱いDEALERにおいて敏腕担当者の異動や退職が続いていまして、結構その影響などが出ています。
まぁ、こんな事はDARKSIDEBOREDBLOGでしか書けない事でもあるんですが、基本はこんな内容を書きたいが為に始めたDARKSIDEBOREDBLOGなので別にお取り扱いDEALERの件だからと言って気にしません。
で、現在は下記アドレスにあるのがMETHODお取り扱いDEALERなんですけど、毎年の新年になると地味に変更が生じているんですね。
https://bored.thebase.in/blog/2017/08/22/123022
その変更と言うのは「年に一回か二回」しかご注文を承れないDEALERがありまして、これは当然DEAELRの都合もあっての事なのは十分承知しているんですが、でもお互いに「仕入」と「納品」が仕事である以上は年に一回や二回のご注文って意味あるのかな?と言う事で取り引きを解除させて頂く事もあるからなんです。
基本的にBORED側から「取り扱ってください」と営業活動を行う事は無くて、と言う事は言い換えれば先方のDEALER側から「取り扱いさせてください」と言われたからと言う事になります。
なのに年に一回や二回のご注文と言うのはお互いにとって建設的なんでしょうか?と言う事になります。
いや、それが一回に100万円のご注文なら全然アリですけどね、じゃないんで。
売上、利益、宣伝など、お互いに取り引きして良かったと思える50対50の関係がDEALER契約だと思うんですが、何だか日本てメーカーが下でDEALERが上みたいな勘違いがあるじゃないですか?
あれBOREDでは通用しません。
で、BOREDのリスクはと言うと外注倉庫にDEALER毎に登録している経費や手間、そして毎月必ずアナウンスしている在庫情報や連絡事項のメール送信、またSNSやBLOGでのDEALERショップリスト紹介、年に数回行うDEALER向けのキャンペーンセールなど、不定期と言うよりも結構定期的にアナウンスやプロモーションを行う様にはしているんですね。
なのに年に一回か二回のご注文。
これはお互いに手間や経費だけが掛かるだけなのでヤメません?て毎年の年末か年度末に一斉にメール連絡するんです。
そこで大体少し変更が生じると言う事なんですね。
また、これらの事って結構な割合で担当者が担う部分が大きくて、先日も某サイクルショップの古くから居る担当者が退職してしまってからご注文が一切来ないとか、同じく某フィッシングショップの店長が転職してしまって新たな担当者と挨拶したにも関わらず以後ご注文が一切ないとか、そして某フィッシングショップの担当者が退職された事で欠品や品薄が数ヶ月見られる様になったりなど。
やはりかなりの影響が生じているんですね。
これってコチラ側からすると「おいおい聞いてないよぉ」状態な訳で、先月まで何年も順調だったのにイキナリこんなにズサンになる?ってくらい何も無くなったりするんで。
で、そーゆー事を柔らかくオブラートに包んでメールでお願いしたりするんですが、完全にガン無視されて返信が来なかったりするんで、コチラとしては「俺が一体何をしたと言うのよ」って感じに。
ならいっその事DEALERをもう全国で10店舗だけに絞ってしまうとか、そんな事までやった方が楽かな?とか色々と考えたりもしちゃいます。
こーゆー話は中々表に出て来ないと思うんですが、BOREDだけの話じゃなくて同規模のガレージメーカーやショップの社長達からは結構聞く話でもあるんでね。
自身の趣味を100%仕事にしていて、しかも製品はオリジナリティを追求する、こーゆー事には経費も労力もかなりの痛手であって、でもそれらを克服する事も仕事や人生として考えるとかなり重要で必要な事。
なのか?
と自問自答しながらBOREDも来年で20周年。
さぁ、ご注文お待ちしています。

2022年11月14日月曜日

記事。

何だかやる事が多くて一人で師走感を感じていますが、まだ師走じゃないんですよねぇ。
と言う事で近況報告となりますが、先ず先週付けで画像のMETHODグリス製品全ての在庫補充生産が完了していまして、もう連日ガンガンご注文品の発送を行っています。
それと併せほんのちょっとだけ先走りで在庫補充生産を行いました新製品BALBOAオイルなんですけど、本来は11月中旬の入荷より順次デリバリーと記載していながらもご注文順に少しだけ発送させて頂きまして、現時点で承っている残りのBALBOAオイルについては17日の発送予定とさせて頂きます。
そして、すっかりBORED STOREの在庫状況をチェックし忘れていた事で、この土日はオイル製品の多くが欠品となってしまいご迷惑をおかけしました。
こちらも取り敢えずLIGHT DUTYオイル、THICK HEAVYオイル、CHIMERAオイルは在庫補充生産が完了していますので、ゼヒ改めてBORED STOREをチェックして頂ければと思います。
最後に来週はBSLRオイルとHYDRAオイルの在庫補充生産を開始しますので暫しお待ちを。
また、ADVANCEワックスなんですが、これ容器が欠品していまして11月25日辺り?には入荷する予定なんです。
但しこのADVANCEの容器は海外製なので入荷がズレ込む場合もありますので、在庫の有る時が買い時って言う生意気な言い方になりますが何卒ご理解を。
そして年内にまた新たに発売する予定の新製品オイルも今週末までには最終サンプルが絞れて来そうです。
他のMETHODオイルと混合カスタムとして混ぜる事が出来る利点を生かしたヘビーデューティー仕様のオイルとなるんですが、THICK HEAVYオイルとLIGHT DUTYオイルの中間粘度?辺りを狙ったオイルとなり、CHIMERAオイルと兄弟分的な存在となりますのでご期待ください。
と言う事でザっとのアナウンスとなりましたが、これから一気に寒くなるであろうと言う事でメンテナンス機会も多くなって来ますので、引き続きBOREDのMETHODオイル&グリスをゼヒご使用くださいね。

2022年11月10日木曜日

記事。

さて、臨時休業と言いながらも結局は午後から仕事しちゃってます本日。
昨日は東京は日本橋にあります「魚屋あたり」さんにてMonster KissのYSD君とBOREDサポートライダー&アングラーのYUGOの3人で打ち合わせ。
完全に新宿ローカルなスタイリンが被った自分とYUGO、東側の常識です。
そして2人が見ているこのメニューは「魚屋あたり」さんが気を利かせてくれた当日限定?のMonster Kiss&BOREDロゴ入りメニューw 最高です。
YSD君とは数年ぶり?の再会と言う事で相変わらずのランカー身長は健在でしたが、YSD君も以前BMXに乗っていた事もあって当然YUGOの事は承知、しかも最近になってYUGOが一気にモンキスユーザー化しているので尚更。
先ずはビールで乾杯してから早速ロッドは出すわリールは出すわルアーは出すわ、それに肝心の打ち合わせもOKを貰えたんだけど、結局のところ詳細は後日メールでやる事になるんでしょう。
ま、飲んじゃってますからね。
そしてお目当てだった「魚屋あたり」さんの一手間加えてくれた料理を食い漁る。
沖ボラの串焼きなんてビックリするくらい美味くて、太刀魚のたたきなんて驚愕するほど美味くて、あんこう鍋なんて超絶美味くて、なのにメチャクチャコスパの良い料理ばかりで結局は閉店まで4時間半ほど?ガッツリとお邪魔しちゃいました。
日本酒も豊富で確実にそこに当てに来ているなと感じるメニューは流石です。
ちなみに昨日は生ビール3杯、日本酒3杯、生レモンサワー2杯だったかな?
で、そこからはヘロヘロな3人で隅田川を目指してランガン。
あれは神田川だと思うんだけど、日本橋から橋の明暗を撃って行くがちょうど潮止まりで全く流れていない。
そして隅田川へ着くぞと言うところで「魚屋あたり」さんご夫婦も登場。
だけど明日があると言う事で残念ながらそこでお別れ。
また確実に行きます「魚屋あたり」。
で、肝心の釣行はと言うと某橋の手前に入れるがちょうど潮が変わって上げ始めるところ。
これはチャンスと思ったらとっくに上げていてルアーが流される相変わらずっぷり。
そうこうしているとYSD君がダウンしてベンチで寝息、入れ替わりでYUGOがダウンしてベンチでイビキ、一番年寄りな自分だけがひたすらにキャストを繰り返していると言うタフガイ健在。
毎週金曜日の仕事終わり釣行は20時間以上寝ないんでこれ位は平気。
でもかなり久しぶりに謎の高切れしてしまって5号PEが本線からプッツリと。
やっぱり酔って釣りするもんじゃないですね。
朝方になって寒さで意気消沈している2人を見ながらYSD君は明日もあるしと仕舞にする。
そしてタクシーに乗ってYSD君のホテルまで送ると、まさかの目の前は我が愚妻家の墓でしたと言うオチ。
ちょっとマル秘なMonster Kiss製品にも触れられたし、お願いしていた件もOKを貰えたし、取り敢えずは東京湾奥のオカッパリも体験して貰えたと言う事で一応全部スケジュールは消化。
11日と12日はMonster Kissの遊漁船イベントなのでランカーに期待していましょう。
自分は残念ながら参加出来ませんが。
に、してもMX-7が欲し過ぎる。

2022年11月8日火曜日

記事。

先日Instagramのストーリーズにもポストしたんですが、自分は自称ストリーマーなんです。
そう、エバーグリーンのストリームシリーズが大好きで、上からストリームデーモン180、ストリームデーモン170J、ストリームデーモン160、ストリームローグ、ストリームシーカー。
ストリームデーモン140は小さいし軽いから使わないけど。
で、どこで使うんだと言われるともう絶対に大河川河口に限定されます。
飛距離はそんなでもないんだけど、存在感は間違いなくあって、余り他人とバッティングしないのも良い点。
基本は水面直下と言うかウェイクと言っても良いストリームデーモン、ナチュラル系のストリームローグ、アピール系のストリームシーカー。
基本的に東京湾奥の大河川が大潮の下げ真ん中とかの激流だとアウト。
なので潮止まり前後の流れが緩くなったシチュエーションでしか使いません。
でないとダウンに入った途端にブリブリどころかエビってる?と言う程に大暴れしちゃうんでね、特にデーモンは。
でもその大きさから?なのか特に自分が定期的に通っているAリバーにおいては相性が良くて、ストリームデーモン180、ストリームデーモン160、ストリームシーカーでランカーには届かないまでも満足サイズの鱸しか釣っていません。
いやでも言うほど釣ってないけどね。
けれどナゼかこれは必須って思えちゃうルアーなんです。
でね、明日9日は17時までの営業として、その後はMonster KissのYSD君が東京へ来るって事でマル秘製品の打ち合わせとオイル&グリスの説明?があって。
そうなると折角なら打ち合わせ後に東京湾奥のオカッパリビッグベイツでもやるかと言う事になり、なので一応そのアテンドもあっての翌日10日は臨時休業とさせて頂く事になりまして。
ま、でも結局は仕事してそうだけど。
そこでもストリームデーモン180は確実に持参するぜいって話なんです。
でも恐らく酔っ払ってのビッグベイツになるので、ロッドごと落とさない様に基本50g前後~70g辺りの軽めしか持って行きませんし、何より釣りが成り立つのか?不明ですが。
あーコロナ禍以前に会ってから久しぶりにYSD君に会うんだけど、相変わらずランカー並みにデカいんだろうなぁ。
そしてその打ち合わせ場所のお店も楽しみだったりして。
つー事で昨日も今日も鬼残業中でした。

2022年11月7日月曜日

案内。

直近のアナウンスとなりますが、11月9日の営業時間は17時までとさせて頂き、翌日の10日は臨時休業とさせて頂きます。
但し、BORED STOREにてご注文頂きました発送につきましては、通常どおりご注文から数営業日以内に発送させて頂きますが、メールでのお問い合わせにつきましては11日より順次返信させて頂きますのでご了承ください。
取り急ぎのアナウンスとなりますが上記にて宜しくお願い致します。

記事。

10月31日よりデリバリーを開始致しましたBOREDのMETHOD新製品BALBOAオイル。
先日付けで全ご注文分の発送準備と出荷手配を完了していますが、SNSでも触れていました様にサンプル試作時から改善する事が出来ない点があります。
それは若干の濁りです。
このBALBOAオイルに使用している耐水防錆添加剤はBOREDが初のオリジナルとして生産した物となり、その成分の中にジシクロヘキシルアミンと言うオレイン酸塩を使用しています。
このオレイン酸塩は親水性も併せ持ちながらも水置換性に優れた成分として、耐水防錆添加剤中に2割ほど配合されている物となりますが、ベースオイルへ溶解させるというよりも混和させて存在させている事もあり、これをベースオイルへ添加すると少し濁りが生じる場合があります。
と言うよりもこの耐水防錆添加剤自体が少し濁っています。
但しテストの結果として使用に際しては問題が全く見られない。
見た目を気にして分散剤や消泡剤などの直接性能に不必要な添加剤を配合すれば簡単に解決する事でもあるんですが、余計な成分は極力配合しない事がBOREDのMETHODが継続して来たポリシーでもあり、なので各種材料を配合する順序や恒温装置の温度設定などを何度も見直せば解決出来るかもしれないので、実は今も日々時間を見つけては配合組み合わせの順序を模索しています。
今後も提携業者と思考錯誤しながら解決して行きたい課題として今のところはご理解頂ければと思います。
ちなみに成分が沈殿したからといって固形添加物ではありませんので再度お間違い無く。
取り急ぎ容器を振ってからご使用頂ければ問題ありませんし、使用想定されるパーツはベアリングなどが主となりますので、注油された時点で自然と回転や摺動により撹拌されますので問題はありません。
但し、容器の蓋(スポイドキャップ)を閉め忘れていたとか、湿度の高い及び温度の低い場所での保管は他のMETHODオイル同様に変化が顕著となる場合もありますのでご注意ください。

2022年11月4日金曜日

記事。

ようやく10月の激務から解放された事で、昨日の祝日はかなり久しぶりにゆっくりと寝る事が出来ました。
とは言ってもその前日は祝日前に全てのご注文分を発送し終えなければと、外注倉庫の営業時間外もBORED事務所で発送準備と出荷手配を行っていたので睡眠時間も2時間弱ほど。
流石に祝日なので定休日前とは言え釣行をやめておこうかと思ったところスタメンから連絡が。
まぁホーム湾奥運河だからダラダラやるかなと少し遅めに出撃するが、最大目的は入手してから2回目の使用になるPOP SEA CREWのBANQ82で魚を獲りたいと言う事。
最初に使用した時はアクションやレンジの確認程度だったし、何より「釣る」事が目的では無くてBALBOAオイルのチェックをする為に「使う」が目的だったんで、今回は超絶眠いし辛いけど魚を狙ってみようと。
クソ潮だし適当に。
で、結果としてBANQ82で3バイト1バラシとBANQ82良いじゃない。
でも最後のバラシは結構デカかったみたい。
ドラグは出っ放しだし下げ潮で結構水位も低いのに魚体が見えないほどだったんで。
そんなバラシ後はちょうど時合も終わる頃で体力的にも限界。
BANQ82はガルバ87と使い別けが出来るリップ付きシンペン。
ガルバ87はレンジが表層付近だし立ち上がりも早く、なによりドッグウォークさせる事が出来る。
BANQ82は同じ表層付近のレンジなんだけどガルバより僅かに下で、ドッグウォークさせてもアクションは派手では無い。
これからはこの2つが自分にとって外せないルアーになりそう。
しかし、睡眠不足はなによりもう目が見えなくてキャストも普段より決まらないし、スナップが閉めれてなかったりと散々。
でも久しぶりにスピニングタックルでの釣はセンシティブでもあるしゲーム性も高いので結構集中出来たりして。
と言う事で普段から睡眠時間4~5時間ではあるんですが、やっぱり50歳超えたオッサンが徹夜に近い事をしちゃいけませんね、皆さんもキチンと睡眠はとりましょう。
さー、今週末は続けて普通に釣行して来週からは次なるオイルのファーストサンプルテストを開始します。
それと並行して品薄や欠品が続出中なMETHODオイルの在庫補充生産もやらなきゃと。
中々タフなスケジュール。