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2024年3月18日月曜日

記事。

先週金曜日の仕事終わり釣行で初使用した14ブレ二アスと23シルベラード。
自分の釣人生40年余りの中で初めて「MLパワー」のベイトタックル。
なのでMLパワーながら自分的には十分フィネスタックルであって、とは言え一般的にはチニングタックルとして定番なスペック。
それに夏になればこのタックルの正当?な使い方でチヌも狙いますし。
そんなファーストインプレッションとして先日再度調整を行った14ブレ二アスのセッティングを確認する為に今回は6.5g~12gまでのルアーで検証してみる事に。
14ブレ二アスは09年式から続く個人的に好きなボディデザインと言う事から4~5年前に入手した物で、そこからハンドル、スタードラグ、ボディ内部ベアリング、スプールベアリングをカスタムし、ブレーキブロックは全8個共にクリアーのブレーキブロックを装着しています。
参考までに14ブレ二アスは当時のシマノベイトリールに使用されている旧SVSブレーキブロックでは無くて、ベイトフィネス専用に一回り小さいサイズのブレーキブロックが全8個装着出来るスプールになっていて、ブロックは重いレッドのLサイズと軽いクリアーのMサイズが付属していまして、特にクリアーの方は落とすと見つからない程に小さいんです。
今回は再調整後に初使用と言う事もありMサイズのブレーキブロックを8個中4個オンで使用し、最初は12gのローリングベイト66を1番スナップに取り付けました。
ロッドの23シルベラードは3g~18gのルアーに対応していますが、実際に使用した感じで言うと真ん中の10gよりも重い方向のウェイトに向いているかなと。
世間で噂されている東レのトレカT1100Gは噂通りに軽く強くシャープで実際にルアーを付けてみるとブレが少なく、とにかくキャスティングのアキュラシーがビックリするほど上がる。
で、躊躇しないでオーバーヘッドでフルキャストするのは自分のモットー。
一投目は慣れないグリップの短さが影響して微妙なタイミングで投げちゃいましたが、まぁ普通に飛ぶしバックラッシュどころかラインは全く浮いていない。
これはもうバスロッドだなと改めて確信。
キャストしていたポイントはホーム湾奥運河の内側に位置する川幅50mジャストな運河。
普段は8.6ftのMLと標準的なスピニングタックルを1号のPEラインで使用する様な小場所なんですが、所々歩道の木などが邪魔して思い切りペンデュラムでフルキャストする事が難しい場所。
なので元々スピニングでもガチのフルキャストは出来ないんですが、それでも昨日は8.6ftのスピニングと同じ位の飛距離を出せていたので目測で45m前後とか、そんな飛距離は十分に得られていた事になります。
で、ルアーを8gや6.5gに変えてフルキャストやサイドキャストしてみてもキャストフィーリングと言うかリリースタイミングが余り変わらない。
これは中々良い組み合わせのタックルなんじゃないかと。
但し、FLBオイルを注油してあるスプールベアリングで使用しているHEDGEHOG STUDIOのAIRセラミックベアリング、これが正にライトウェイトをターゲットとしたベイトフィネス向きながら自分には凄くピーキー。
でもキャスト中は全くラインが浮かないのでバックラッシュは皆無だし、ブレーキ調整は未だ追い込める余地はあるが、自分的に慣れていない14ブレ二アスの17mm幅ナロースプールでは着水サミングのタイミングが僅かに遅れがち。
着水すると勢い良くスプールが逆回転するので2~3回転分ラインが逆巻きされてしまう。
これだとフリーフォールさせるタイミングに影響するし、こんなにスプール回転が軽いと風の影響もかなりシビアに受けるだろう。
手持ちにあるAIR HDベアリングかBALBOAオイルに変えてみるか、またはブレーキブロックをレッドのLサイズへ変えてみるか?
少し自分向けに試してみます。
普段は5号~6号のPEラインでビッグベイトやビッグプラグをキャストしている訳だから、そのギャップは流石にあるだろうし、なによりスプール幅もスプール径もロッドパワーもロッドウェイトも何から何まで違うから調子が狂う。
それでも釣行途中からは毎回リールをチェックしなくても大丈夫で、着水サミングのタイミングも感覚的に掴めて来た。
ま、でも14ブレ二アスには0.8号のPEを150mフルに巻いていたんですが、謎のライントラブル多発により強制終了。
1年以上前に150m巻きと200m巻きを間違って買ったシーガー?デュエル?どちらか忘れたPEラインで、買ってからずっと開封もせずAmazonの封筒に入れっ放しにしていたんですが、それを使用したのが間違いだったのか?ナゼかノット付近でPE本線からキャスト中に突然切れる。
最初は着水サミングで摩擦?とも思ったんですけど、着水サミングしている場所ではないし、またはノットがガイドを抜ける際に?とも思ったんですけど、自分は元々ショートリーダー派なのでノットはガイドに入れていない。
つまり結束付近でPE本線に何か原因が起きているらしい。
試しに翌日自宅で使用したラインを半分ほど引き出して捨て、更に未使用な箇所を引き出して両手で引っ張ってみると場所によりプツンと切れる。
これは劣化なのかな?新品未使用でも1年以上保管しておくとこーなるのか?
ヨツアミやゴーセンのラインは1年以上使用していなくても全く問題無いんだが。
取り敢えず今度は違うメーカーの0.8号PEを巻いてみる事にしましょう。
しかし、14ブレ二アスはスプールベアリングのカスタムとオイル&グリスのセッティングで全く違和感無く現役で使用出来る事は確認出来ました。
チニングタックルなので実際はミドルゲームになるのかな?でも自分的には立派なライトソルト、それに23シルベラードはスピニングよりも格段に上のキャスト精度とボトム感度を持ち合わせていて、ローリングベイト66がもう普通のバイブレーション並みにブルブル言うのには正直驚きました。
スピニングタックルも便利なんだけど、やはりベイトタックルは楽しい。

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