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2022年7月29日金曜日

記事。

ようやくコロナ被害から解放された事で今日もガッツリと仕事している訳なんですが、今日出勤時に久しぶりに会ったお客さんから「メッセンジャーってもう居ないんですか?」と聞かれまして。
自分の返答としては「居ます」なんですが正確には「居ないに等しい」と。
つまりBOREDがシングルスピードバイク専門のサイクルメカニックをメイン業務としていた時代で、最もメッセンジャーが多かったのは2008年位から2013年位迄でしょうか?
もちろんメッセンジャーの存在自体は2004年位から知ってはいたんですが、BOREDが路面店としてショップ兼メカニックを開店したのが2006年なので。
これを「あの頃」と言い最盛期としますね。
当時はバイク便会社がサイクルメッセンジャーも始める事が多く、これらが大手のメッセンジャー会社となります。
それら以外に少数精鋭の小さなメッセンジャー会社も多く、特にメッセンジャー界で名の通っていた速いメッセンジャーが多く在籍していました。
メディアにも多く登場していましたし。
BOREDでも恐らく当時日本で1番~10番の指に入る速さのメッセンジャーをサポートしたり世話したりして来たんですが、当時はそのポジションを狙う若いメッセンジャーも数多く存在していて皆とにかく1番を目指していたんですね。
なので面白かった。
大きなレースの1週間前からはもう寝る暇も無いくらいに多忙でしたし。
でもあの頃から10年足らずで小さなメッセンジャー会社は殆ど?廃業してしまい、敢えて廃業とは言わないまでも実質廃業であったり他の業務に移行していたりします。
ホームページやSNSなんかを見れば完全に終わってる感が分かっちゃいますからねぇ。
そしてあれだけ「メッセンジャーに憧れてるんすよぉ」みたいなお客さんばかりだったのに、現在はもう皆無に等しいみたいです。
あの頃から現在も付き合いや取引のあるショップとして東京だとBLUE LUG、W-BASE、TEMPRA CYCLE、25LAS、REW10WORKS、BROTURESなどがありますが、いずれもバリバリのメッセンジャー仕様のバイクを組む事なんて無いに等しいのでは?とSNSを見ていても少し悲しい気持ちになりますね。
なので一応未だメッセンジャー会社は存在しているんですが、残ってメッセンジャー業務を続けているのは大手のほんの一部だけであって、今はメッセンジャーを見かけるよりもUberを見かける方が圧倒的に多いと言う悲しさ。
あの頃は渋谷に行っても六本木に行っても青山に行っても必ずと言って良い程に「ないとうさ~ん」って誰かしらメッセンジャーから声をかけられたもんです。
それが今や残業の際はUberを頼んでしまっている自分。
そして彼等メッセンジャーにより「BORED」の屋号が国内も世界でも知れ渡る様になり、当時はホントにチューニングやカスタムなどをずっと続けていましたし、初代のBSLRオイルことBSLなんて2ヶ月半で2000本以上も売れたりとか、初代MFB-Tも一夏で数百枚売れたりとか。
諸々伝説を作ってくれた時代でした。
そのメッセンジャー業界が完全に廃れてしまった現在でもBOREDは変わらずにサイクルユーザーもターゲットであり、そして平行してパーソナルで行っていたフィッシングも今や完全なメインターゲットになっています。
要するに今迄ずっと自分がやって来た「遊び」が現在も自分を食わせてくれている。
そして今も昔も業務として携わっているジャンルは大きく変わっていないと。
継続は力なり、正にそーゆー事ですね。

2022年7月28日木曜日

記事。

さぁ今日から再開です。
で、早速の事後報告なんですが、本当ならコロナの濃厚接触者として自宅待機する期間が今日までだったと言う説があり、愚妻に再度確認させてみたところ、医療機関?保健所?の伝え方が悪かった様で、結果的に今日まで自宅待機していて欲しかったと。
ま、でも今日も出勤してから誰とも話していないので思いっきりセーフでしょう。
なんでも感染した日から0日スタートでカウントするらしいんですけど、それなら分かり難いから〇〇日までって断言してくれた方が分かり易いですよね。
で、感染した愛息本人は完全に復活しているので今日から夏休みの宿題をやらせています。
つーか受験生に宿題は不要では?
さて、ようやく何とか7月中にMETHODのオイル&グリスとVITALのPRO SIZE WRを在庫補充し終える事が出来ましたが、お蔭様でMETHODのグリスについては在庫が既に半分以下になってしまいました。
そして、何故か最近凄く動きの良いMETHODで一番の古株LIGHT DUTYオイルとTHICK HEAVYオイル。
特にLIGHT DUTYオイルはフルエステル化学合成油として個人的に一番大好きなオイルでもあるんですが、近年では琵琶湖のヘビキャロアングラーや湾奥のビッグベイターに凄く支持されていました。
これらヘビーウェイトのルアーをフルキャストする際にスプールベアリングへ使用するオイルは、某他社製品だと半日もせずに「シャーシャー」と油膜が切れた摩擦音がし始めるとの事で、METHODのGOLYATオイルでも翌日にはダメ。
そこでLIGHT DUTYオイルをお勧めしたところ、何日経っても問題無いとの事で口コミで大変多くの支持を頂いた覚えがあります。
LIGHT DUTYオイルはオイル業界全体で言えば低粘度の部類なんですが、METHODのラインナップ中では低中粘度?と言ったところで、マルチパーパスに使いどころの多いオイル粘度です。
それがしかもフルエステル化学合成油で構成されているので、当然ながら金属に対しての油膜強度は抜群で、水置換性により防錆効果も持ち併せています。
ヘビーウェイトのルアーをキャストする場合は手首のスナップだけで投げる訳では無く、竿全体のシナリと遠心力を使ってルアーの重みを感じながら投げる訳ですが、そうなると低粘度なオイルで超高回転を求めるのは意味がありません。
要するにダッシュでは無くサスティン。
なので推奨としては1ozを境目としてそれ以上のルアーを多用する場合にはLIGHT DUTYオイルがお勧めです。
自分がメンテナンスを行う場合には、淡水で1oz以下のレギュラーウェイトならGOLYATオイル、淡水で1oz以上のヘビーウェイトならCHIMERAオイル、海水で40g以上のビッグベイトならLIGHT DUTYオイルと使い別けています。
特に頻繁に注油や洗浄を行いやすいスプールベアリングだけに強力な防錆性は余り重要視していなく、すぐに追加で注油や洗浄が出来る利点として捉えています。
それ以外にも組付時のアッセンブルやウォームシャフトなどにも使えるので、BOREDのMETHODユーザーにはゼヒ1本は常備しておいて欲しいオイルです。

2022年7月27日水曜日

案内。

明日に向けて諸々準備を。
さて、先ほども一斉に各方面でアナウンスさせて頂きましたとおり、先週の定休日23日に家族のコロナ陽性が判明し保健所より濃厚接触者として27日までの自宅待機を指示されていました。
取り敢えず保健所からの自宅待機を指示された期日を迎える上で症状も一切無し、と言う事なんで明日28日より通常営業を再開致します。
本日27日の時点で自分には全くコロナの症状が出ていませんが、未だウイルスの潜伏期間中と言う場合もあり得ます。
でも愛息も昨日には熱が下がり体調は殆ど元に戻った?感じで早速今日も朝から嫁に怒られていました。
一番怖いのは嫁が感染していないか?なんですけどね。
まぁ自分も嫁も調子が悪くなったら直ぐにPCR検査を受けに行きますけどね。
さて、この臨時休業中も沢山頂いていましたご注文については、早速28日付けで一斉に全ての発送を行わせて頂きます。
ようやく臨時休業の直前にBOREDのMETHODオイル&グリスとVITALのPRO SIZE WR共に在庫補充も完了していますが、相変わらずKRAKENオイルとGOLYATオイルだけは材料未入荷につき欠品となります。
あ、あと業者から7月31日に入荷との連絡が入りましたVITALのTAG MESH CAPなんですが、カレンダーを良く見たら7月31日が定休日でしたので翌日の8月1日付けで一斉に発送させて頂きます、スミマセン。
取り急ぎ諸々の報告となりましたがこの不意の臨時休業で失った売上、ゼヒBORED STOREよりご注文をお待ちしています。

2022年7月26日火曜日

記事。

愛息のコロナ陽性診断により濃厚接触者として明日の27日まで自宅待機中なのは既に各方面へお伝え済ですが、参考までに聞かれてもいないのに自宅待機中のディフェンス策をお伝えしてみます。
先ずは基本的に自宅内においても終日マスク生活です。
日中は3層構造の不織布使い捨てマスクで、寝る時には洗えるタイプのポリエステル製マスク。
理由は言わずもがな。
洗顔と食事と風呂と一服する時以外は常にマスク生活。
後は家中にアルコール除菌スプレーを置いてあり、愛息が触ったドアノブとか冷蔵庫とかテーブルとか便座とかリモコンとか、とにかくあらゆる物をソッコーで除菌しています。
使った食器は直ぐに食器用洗剤で洗う様にしていて、フェイスタオルも家族用と愛息用で別けて使っている。
そして家中の換気扇を付けて各部屋のドアと一部窓も少し開けて常に換気?通気?させながらエアコンとサーキュレーターを常時使用している。
基本的に昼間はエアコンを付けずに過ごしていますが、ちょうど愛息に発熱が続いている事もあり汗を出して水分を補給させ着替えさせると言う昭和スタイルのルーティンで熱を下げさせています。
基本的に弱っている愛息には極力「寝てろ」または「来るな」と言い聞かせてあり、食事やトイレに起きて来る時にはマスクをさせています。
これなら家庭内感染から最大限ディフェンス出来ているんじゃないかと。
一応今のところ自分は全く体調不良も無しですが、ただ愚妻は感染した愛息と一緒に居た時間が長かったんで嫌な予感が。
もしそうなると今度はまた愚妻が発症したタイミングで自宅待機になるんですかね?メチャクチャ効率悪い。
でもそうなったら今度は普通に出勤しますけど。
やはりこーゆー事があると自分が隔離出来る場所として、口が堅く尻の軽い愛人の別宅が必要だなぁと真剣に考え始めたコロナ禍の夏。
あ、でも隔離場所はBORED事務所があったわ。
妄想はいーから仕事してれって事ですね。
参考まで。
と言う事で明後日より通常営業を再開します。

2022年7月23日土曜日

案内。

私事にて恐縮ですが、定休日となります本日23日に家族がコロナ陽性の診断を受けました。
今のところ自分を含めた他の家族には症状がみられませんが、濃厚接触者となった事で取り敢えずは27日まで自宅待機との指示を受けました。
自宅待機を経て自身に症状がみられなければ28日より通常営業を再開致します。
BORED STOREよりご注文頂きました出荷手配につきましては、発送準備と出荷手配を行っている外注倉庫も土日が定休日となります為に現時点では手配を行う事が出来ず、大変ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんが28日付けで一斉に手配を開始させて頂きます。
取り急ぎ緊急のご案内とさせて頂きましたが、また変更等が生じた場合は後日ご案内させて頂きます。
お手数をおかけ致しますが上記にて宜しくお願い致します。

2022年7月22日金曜日

記事。

大体終わっているんだけど全部じゃない。
相変わらず蒸し暑い日が続いていますが、そんな今週は月曜日の祝日も休日出勤してBOREDのMETHOD製品とVITAL製品の在庫補充生産を行っているんですが、ちょうど20日から外注倉庫のオバちゃん達も再び自宅待機になってしまいまして。
なのでまた全部の作業を自分一人でやらなきゃならないと言う事で予定が大きく変わってしまいました。
VITALのPRO SIZE WRはなんとか在庫補充を完了し終えたんですけど、METHODオイル&グリスについては取り急ぎ欠品や品薄を回避する分のみを一通り生産し終え、また来週の前半は在庫補充生産に加え引き続きお取り扱いDEALERへの発送準備と出荷手配を行います。
一年を通しサマーシーズンは特に動きが読み難いシーズンなのですが、ようやく全ての在庫補充が済んだMETHODグリスは早くも半数以下の在庫になっています。
引き続きフィッシングユーザーからのご注文は多いのですが、サイクルユーザーよりDELTAグリスやTHETAグリスのご注文が多くなっていますのでゼヒお早目にご注文ください。
多分だけど雨天や湿度への対策としてヘッドセットとかボトムブラケットにDELTAグリス、シールドもルーズも問わずハブにTHETAグリスだと思うんですね。
良い選択です。
まぁそれにしても第七波の勢いといったら怖いですね。
やれ1万人だの3万人だの15万人だの、重症化し難いとは言えこの状況で一切行動制限しないって謎も含め、パリサンも良く来るよなぁ。
夏休みだって事での経済効果も期待しているんだろうけどさ。
経済効果、BOREDでゼヒ。

2022年7月21日木曜日

記事。

さて、コロナ第七波が加速していますね。
今日東京3万人突破?って。
実は丁度昨日から外注倉庫のオバちゃん達も再び自宅待機になってしまいまして。
つまりまた自分一人で全部やらなきゃならない。
そんな昨日の20日から恐らく22日までは発送準備と出荷手配に追われてまして、もう飯食う間も無いほどリアルに集中していますので、お問い合わせについては全ての作業が終わり次第で順次対応させて頂きますね。
って事で、ようやくMETHOD製品もVITAL製品も在庫補充が完了し、現在はお取り扱いDEALERへの発送準備と出荷手配を行っている訳なんですが、最近はなんだかMETHODのオイル製品とVITALのPRO SIZE WRについてはお取り扱いDEALERの方が動きが早い様に感じます。
と言うかご注文内容の傾向です。
もちろんBORED的には何処で買って頂いても十分満足なんですが、実は特に最近余りお取り扱いDEALERを増やさない様にしていまして、実際に今年に入って3件だったか?お断りしているんですね。
それはやっぱり内容。
BOREDのMETHOD製品やVITAL製品に興味があるとか、既に使った上で取り扱いしたいと言う事なら即お願いしたいんですが、要するに「他で売れてるみたいだから」とか「お客さんに言われたから」など、性能に関係無い部分からのお取り引きにはブッチャケ消極的です。
なので個人経営のリールメンテナンス業?の方々なんかは間違い無く既に使用した上でと言う事が多いので、そのパターンは勿論ウェルカムなんですけどね。
ま、本音は販売もして欲しいんですけど。
と言う近況報告でした。

2022年7月19日火曜日

記事。

早速。
結構お問い合わせも多いので実際にBOREDで実用している物を対象にオイル&グリスを記載してみました。
ので、あくまでも自分に近い使い方だなぁと思えば参考にしてみてください。

その1ベイト、20カルカッタコンクエストDC 201HG。
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ専用として、30g位~130g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーはフロロの45lbまたは50lbで使用。
スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、ワンウェイにはCHIMERAオイルとLIGHT DUTYオイルの同率混合カスタム、メインギアとピニオンギアにはSIGMAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLRオイル。

その2ベイト、18バンタムMGL XG。
これはバスフィッシングをメインにスーパーヘビーカバーでのラバージグやフロッグ専用として、14g位~35g位までをピッチングやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはGOLYATオイル、ワンウェイにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはDELTAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはLIGHT DUTYオイル。

その3ベイト、18バンタムMGL HG。
これはバスフィッシングをメインにライトカバーでのバズベイトやスイムジグ専用として、10g位~28g位までをフルキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはGOLYATオイル、ワンウェイにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはLIGHT DUTYオイル。

その4ベイト、17スコーピオンDC 101HG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトからヘビーウェイトのプラグ専用として、14g位~45g位までをフルキャストまたはショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの3号でリーダーはフロロの30lbで使用。
スプールベアリングにはCHIMERAオイル、ワンウェイにはCHIMERAオイルとLIGHT DUTYオイルの同率混合カスタム、メインギアとピニオンギアにはDELTAグリスの上からOMEGAグリスを追加カスタム、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLRオイル。

その5スピニング、19ヴァンキッシュ 4000MHG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトのプラグ専用として、10g位~35g位までを大場所でフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの1.2号でリーダーはフロロの20lbで使用。
ラインローラーはKRAKENオイル、スプールベアリングにはHYDRAオイル、メインギアとピニオンギアにはDELTAグリスにOMEGAグリスを追加カスタム、ウォームシャフトにはOMEGAグリス、フェルトドラグワッシャーにはALPHAグリス、その他は純正。

その6スピニング、21ツインパワーXD C3000XG。
これはシーバスフィッシングをメインにライトウェイトからレギュラーウェイトのプラグ専用として、7g位~28g位までを小規模運河でフルキャストまたはショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの1.0号でリーダーはフロロの16lbまたは20lbで使用。
ラインローラーはKRAKENオイル、スプールベアリングにはHYDRAオイル、メインギアとピニオンギアにはTHETAグリス、ウォームシャフトにはTHETAグリス、カーボンドラグワッシャーにはTHETAグリス、その他は純正。

その7スピニング、21コンプレックスXR C2000 F4 HG。
これはライトソルトフィッシングをメインにライトウェイトのプラグまたはワーム用として、2g位~7g位までを小規模運河やオフショアでショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの0.6号でリーダーはフロロの8lbで使用。
ラインローラーはKRAKENオイル、スプールベアリングにはHYDRAオイル、メインギアとピニオンギアにはTHETAグリス、ウォームシャフトにはTHETAグリス、フェルトドラグワッシャーにはALPHAグリスとTHETAグリスの同率混合カスタム、その他は純正。

その8ベイト、ABU 4601C GUNNARとROYAL EXPRESS
これはナマズやライギョをメインにレギュラーウェイトのフロッグやプラグ専用として、12g位~35g位までをフルキャストまたはショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの65lbでリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはCHIMERAオイル、ワンウェイにはCHIMERAオイルとLIGHT DUTYオイルの同率混合カスタム、メインギアとピニオンギアにはSIGMAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはLIGHT DUTYオイル、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、コグホイールなどのプラギアにはTHICK HEAVYオイル。

以上。
とあくまでもBOREDで実用しているリールであり、酷使しているとか出番が少ないとかは関係無く記載しています。
そしてスピニングにおいては余り完全分解してのメンテナンス経験が無い為、触ると恐そうな箇所などに不具合が無ければ純正のまんま使用しています。
そして「その1ベイト、20カルカッタコンクエストDC 201HG」に限っては、今年に入ってから使用後は必ず30度位のお湯を溜めたボールにドブ浸けしてハンドルを10回ほど回転させて取り出し、スプールだけは再度ボールにドブ浸けしてラインに染み込んだ海水?悪臭?を取る為に5分位沈めておきます。
これをやるとギア関係?の塩シャリシャリ感が無くなるんです。
その後ボディのサイドプレートを外し、スプールも外し、メカニカルキャップも外してから良く振って水気を取り去り丸一日放置して水分を乾燥させます。
そう、ルアーを洗うついでに毎回ビッグベイトシーバスの後は台所でやっていると言う事です。
その後は特に大きな不具合を感じなければスプールベアリングや周辺を綿棒で簡単に拭いてからベアリングに1滴だけオイルを注油し、同じくスプールシャフトの各所やクラッチなどにも同様に薄くオイルを塗布してから元に戻します。
但し、ドブ浸けするまではワンウェイのメタルカーラーに錆が発生する事は無かったんですが、ドブ浸けする様になってから薄く錆が発生する場合も出て来たので、何度か使った後にはワンウェイだけでもクリーニングと注油を行う様にしてます。
ま、でも結局ボディを開けたらギアなどにも新たにグリスを塗布しちゃいますけどね。
これが現在BOREDで実用している各種リールとそれらに使用しているオイル&グリスです。
もちろんこれら以外のパーツも膨大にありますが、それら組付時に使用するアッセンブルオイルとしてCHIMERAオイルを薄く塗布していて、グリスを薄く伸ばして塗布する事はしていません。
基本的に一般的なキャストのみを中心に使用しているので、オフショアで何百メートルもフォールさせるバーチカルジギングとか、またはサーフでメタルジグを100m飛ばす様なフルキャストなども経験がありませんが、およそ上記の使い方で機種による使い別けの参考にはなるかと思います。
と言う事で長文失敬。

記事。

ホント読んでくれて無いですよね?
昨日も本家BORED BLOGに書いたんですが、とにかく一般常識として通販を利用する際には各所の確認を。
出来ればBORED STOREのフッターにもある「特定商取引法に基づく表記」も読んで欲しい。
ちょい前にSNSでもポストしたんですね、この画像を使った同様の内容を。
とにかく相変わらずBORED STOREからのご注文時に氏名がカタカナ表記とかアルファベット表記とか、普通は購入した物を確実に受け取る為には最善の記入をしませんかね?
それが曖昧だと言う時点で理解が出来ません。
例えそれがスマホやパソコンに記憶されていたとしても、最終確認の画面で訂正とかしないんですか?
もし仮にそのカタカナ表記どおりで発送し、配達員が意地悪だったら「こんなカタカナ表記の表札無いですよ」って返却される場合も有り得るんです。
いや、実際に近い事は何度もあったんです。
会社名と個人名が同時に表記されている場合に、実際の表札に会社名が無いと返却になったりとかね。
あとは、相変わらず具体的な機種や年式、それにジャンルやカテゴリーにおけるオススメを聞かれる件も。
ホントに申し訳ないんですがBOREDは釣具屋でも自転車屋でもありません。
なので市場に膨大に存在しているあらゆる製品の、更に年式毎なんて全く把握していないに等しいんです。
しかも自分が実際に行っていない事についてなんてお答え出来る訳ないんですね。
でもBOREDがどう言った意図や目的で生産し、この様な部分に最適ではないかと言う推奨はBORED STOREの製品ページ内に記載しています。
これでは分かり難いですか?
仮に分かり難い場合ならばBOREDのMETHODお取り扱いDEALER各店に問い合わせして頂ければ、DEALERは当然ながら専門店なのでMETHOD製品を使った適格なアドバイスを貰えると思うんです。
そしてその場合はDEALERで購入して頂ければと。
申し訳ないんですがこれが現状BOREDとしての限界であって、逆に言えば憶測や推測だけで知ってるフリしてオススメする事なんて無責任な事は出来ませんので。
それにBOREDが実際に自分の機種で行ったメンテナンスなどはDARKSIDEBOREDBLOGにて何件も記載していますし、最近ではTwitterフォロワーお2人のメンテナンス情報も載せています。
ホント上記お察しください。
そして、相変わらずメール問い合せにおいて無記名な場合。
スミマセン、全シカトです。
「BOREDにメールしたけど返信来ねぇよ」じゃなくて、それは元々の問い合せメールが無記名だから。
これはもう幼稚園?小学生?レベルと言うか、先ずは名乗ってから本題に入るべきと思っていますんで。
そして常にこれらの事はBORED STOREのヘッダーに注意書きとして表示してあります。
常に。
なので「読んでいなかった」は分からなくもないですが、でもホント出来るだけ目を通してください。
その他にも領収書の件やら追加注文の件やら長期不在の件やらと、全てどう対応するのか「特定商取引法に基づく表記」に記載してあります。
BOREDって東京の世田谷にあるソレナリなメーカーなんでしょ?じゃないんで。
全然違うんで。
常に人員不足で外注を使いながらも2003年から引き続き極小規模で運営しています。
効率と段取りを最優先していますのでアシカラズ。

2022年7月15日金曜日

記事。

最近は雨が酷いっすね。
さて、なんつーか、ホントにタックルハウスが好き。
あ、部分的にゴーフィッシュも含みます。
そのくせ全然持ってないんだけどね。
でもK2Fシリーズは142T1、142T2、162T3を、それにブルーオーシャンと、後は使いどころが難しいK2R112SPとTKR130も有る。
あとゴーフィッシュだけどカマサーことキーパプースもある。
なのに定番のローリングベイトとかTKLMは使わないと言う相変わらずな自分。
なんと言うかタックルハウスのルアーってキチンと考えて使わないとダメと言うか、出しどころがツボにハマらないと威力を発揮しないイメージがあって、K2R112SPとTKR130なんてホーム湾奥運河で投げてると「う~ん、わかんねぇ」って感じなんだけど、Aリバーの様な一級大河川で投げていると「コレすごっ」ってなるから不思議。
それにシーバスだけに限れば今主流の140mmで3フックのミノーなんぞ全てのメーカーから発売されている?と言う程ありふれているんだけど、2フックだからと言う訳では無くK2F142シリーズは実際に何か違う。
同じくアイマのコモモなんかもそうなんだけど、どうしても手放せない何か他とは違う良さ?悪さ?があって、ある意味では癖があるんだけど魚からのコンタクトは高確率で得られるマジック。
これぞ定番老舗ルアーだなって改めて思える。
某〇ルー〇ルーなんかもウンチクを聞いていると良いんだろうなとは思うけど、何より普通に買えないんじゃ話にならない。
そこ行くとタックルハウスもアイマも余裕で買える。
この安定感ね、素晴らしい。
でもBOREDは違う。
いや、違う意味が違う。
BOREDの場合はブランドとしてMETHOD製品とVITAL製品がある訳ですが、METHOD製品は基本的に隔月の奇数月に在庫補充生産を行います。
つまりは1月、3月、5月、7月、9月、11月まで。
一方のVITAL製品は基本的にPRO SIZE WRがメインになりますけど毎月生産していて、加えて現在も先行受注中となるTAG MESH CAPをシーズン毎に生産しています。
これには理由があって、普通オイルやグリスってワンロットでドンっと生産するんですが、どうしても液体であると言う事で製品は常に目に見えないレベルで揮発し酸化して行く訳ですね。
当たり前ですけど地球上全てのあらゆる物は劣化して行くんですけど液体を含む物は特に顕著。
その液体であるオイルやグリスをなるべく出来たてホヤホヤの状態で供給したいって事から、この様な慌ただしい生産スケジュールを敢えて組んでいるんです。
更にVITALのPRO SIZE WRはアルコールを使っているから尚更であって、だからこそPRO SIZE WRは毎月生産している訳なんです。
でもMETHODのオイルで使用する最重要材料のべースオイルはMETHODオリジナルとして提携業者にて特注生産させているので、これだけは毎年1月にドカンっとドラム缶単位で生産して、それを一斗缶へ小分けした状態で業者の倉庫で保管させています。
温度も湿度も完璧に管理された提携業者の倉庫なんで、基本的に保管レベルでは揮発も酸化も起こりません。
だから隔月に最低でもオイルとグリスを併せた総数800以上を在庫補充生産している訳ですが、夏季セールとか年末年始セールになると数量は2倍近くに増えるんです。
今まさにこの7月に行っている在庫補充生産は8月末日分までに売り切れる本数を見越して生産していると。
確か今年の春先にも一度ありましたが、仮にそれらが欠品してしまうと次の奇数月まで生産しないと言う事になります。
なので欠品や品薄は余り頻繁に起こらない様に注意していますが、それは出来るだけ生産したてを使って欲しいからと言う事、そしてBORED STOREに十分在庫がある月は奇数月だって事、これらはゼヒ覚えておいてくださいね。
では、ご注文をどーぞ。

2022年7月13日水曜日

記事。

ルアーなんて買ってる場合じゃない、ま、今年から全部ポイントでしか購入してませんけど。
そんな愛息の塾やら夏季講習やらでビックリするほど私的な支出が増えそうなオイラの夏。
今のところ第一志望が私立で第二志望が都立だと。
逆にしれ。
とは言えもちろん難関校とか進学校なんぞではなく、あくまでも愛息の基準はサッカー部のクオリティと通学時間。
最低でも現在T3リーグ所属の高校で、出来れば仲が良かった先輩が居る所が良いそうです。
小学生から中学生の今も塾へ通った経験が一切無い愛息にとって初の塾選びになる訳ですが、その代わり毎日1時間は自宅でその日の復習を必ずやらせていた事もあり、今迄毎回の成績は常に5段階でいうところの3.5って感じ。
自分的には2.6ならOKで2.4ならNG。
つまり半分より良ければ好きにさせるけど悪ければすぐに塾へ入れると言い聞かせて来たんですね。
脅しですけど。
完全な馬鹿じゃ困るし無知でも困るんで、勉強なんて出来た方が良いに決まってる。
ちなみに自分と愚妻は共に悪名高き馬鹿高校出身です。
まぁ本人が部活を引退したら気合を入れると言うもんで、その引退が7月上旬だったと言う事からの現在。
しかし、高校受験を控えている癖にスロースターターなのは子も親も一緒。
で今日はその塾の体験へ。
所謂個別指導って奴ですけど、時間と教科によって金額が単純にプラス。
更に夏休みは午前中に夏季講習がドーンとプラス。
うぇ~い。
さて、皆さんはボーナス出たんでしょ?
え?
ボチボチ在庫補充も完了しますんでご注文お待ちしていますね。

2022年7月11日月曜日

記事。

毎日おあつ~ございます。
さて、今日は心地よい筋肉痛で目覚めたんですが実は少々寝不足です。
毎週金曜の仕事終わり釣行はスタメンのSUCKTAKとまたホーム湾奥運河へ出撃したのですが、何と言うか潮が悪いながらも下げ止まりまでは順調?にシーバス抜き上げバラシが1とチヌのバラシが1。
アタリはそれなりに得られながらも結果キャッチには至らず。
で、土日の定休日はスタメンの絵人間から釣行の誘いもあったんですけど、日曜に愛息のV模擬試験ってのがあるので土曜の夜は自宅でアレコレ勉強を見てやったりしていまして、それに愚妻と夏季講習の相談なんかもあったんで普通に父親していました。
で、日曜は昼過ぎにV模擬試験を終えた愛息が帰宅したので一緒に昼飯を食おうと家でスタンバってたにも関わらず、帰宅早々に「友達と昼飯を食いに行くから金をくれ」と。
まぁそーなるかなぁとは予想していましたけど「世間のリーマンお父さん達は毎日500円で昼飯食ってんだぞてめ」と説教しながらも結局2000円の家庭内カツアゲをくらう。
愚妻は義母のところへ朝から出かけているので結局また一人ボッチ。
なら行くべ。
と、先週も先々週もドタキャンせざるを得なかったAリバーへ出撃です。
それに以前フルメンテしてから改めて製品版のSIGMAグリスで仕上た20カルカッタコンクエストDCの調子も暫く確認出来ていなかったので、この機会にまたデカいのをフルキャストして様子を見てみようと。
そして下げ途中のAリバーに16時頃到着、20時半が潮止まりなので50代の体力的にもちょうど良い。
でも実際には下げ方向とは真逆から風速5mほどが終始吹き変な濁りも入っている。
ホームでも無い癖にまぁでも出るだろうと、先ずは入手したばかりなパズデザインのグランソルジャー190をフルキャストする。
これ結構飛ぶぞ。
周りには強風で水面がバチャバチャなのにも関わらずスピニングでアマペンをキャストしているアングラーだらけ。
この状況でアマペン使う意味あるのか?
でもそんな左右に居るアングラーをブチのめすかの如く、DC音でギュイーンと彼等の1.5倍ほど遠くへグランソルジャー190をキャストする自分。
更にトドメを刺す様にタックルハウスのK2F162T3やらダイワのガルバストロング120やらで彼等よりも遠くの潮目へキャスト。
負けねぇぞ。
相変わらず水面がバチャバチャでペンシルなんかまともに操作出来ないので、表層直下をグランソルジャー190やストリームデーモン180で引いて来るが全くアタラナイ。
ならレンジを入れてみようとK2F162T3やジョイクロ178SSで攻めるも中層は異常無し。
これボトムなのか?
とは思いながらもボトムを引けるビッグベイツは持ってない。
真っ先にエアオグル120の存在が頭をよぎる。
取り敢えずは一番レンジが入るK2F162T3を投げ倒すが、たまにコノシロ?かと思われる魚体に触れるもバイトは無い。
で、気が付くとさっきから足元をコノシロの死骸が30秒毎に流れて来る。
大きさで言うと15cm~25cm位の。
大袈裟では無くてリアルに100匹位コノシロの死骸を見ている。
水質?高温?なんだろう?
なら今度はこのコノシロが弱ってる風を演出する為にドリフトさせてみようとカゲロウ155を流してみるが、強風は流れと真逆なのでキャストして直ぐにラインを水面へ浸ける。
と、水面に入ったラインは風では無く流れに従って流れてくれるんだけど、スラックが余り出せないのでドリフト出来る距離も短め。
これ気を使うから疲れる。
結局暗くなって潮止まりまで全くのノーバイトでノーチェイス。
Aリバーで完全ホゲって久しぶり。
まぁ、でも相変わらずSIGMAグリスで仕上げたギア関係は気持ち良く、LIGHT DUTYオイルで仕上げたスプールベアリングもビッグベイト向きなのを改めて実感。
速やかに帰宅。
そしてまた愚妻と愛息の夏季講習について相談してから早目の1時位に寝る。
がっ!3時過ぎ?に何やら変な鳴き声で起こされる。
ネコ?イヌ?何?
それが段々と我が家の小さな庭に入って来たかと思ったらケンカ?してるのかバタバタと暴れてる。
すかさず電動ガンのグロックとフラッシュライトを持って表に出ると、マジか?まさかのハクビシンが3匹も居る。
渋谷区の住宅街ですよココ。
しかも完全な成獣でネコよりちょいデカ目。
恐ぇ。
ハクビシンの尻辺りを狙って電動ガンを打つがやっぱり充電してなかったオチ。
取り敢えずフラッシュライトで照らして門を足で蹴るとビビッて塀を登って逃げて行く。
でもまだ居るかもと暫くはフラッシュライトで照らしならが駐車場とか車の下とか裏のマンション境とかを行ったり来たりしていると、やはりパトロール警官に見つかり安定の職質からの解放。
都心でもハクビシンが異常発生しているらしい。
今日は色々とモノが入って来るから忙しいのに寝不足です。

2022年7月7日木曜日

記事。

おあつぅ~ございます。
結局さ、晴天猛暑じゃないと湿度が高くなるから不快感は変わらないよね。
さて、皆さん基本的に釣りに何を求めてます?
自分は先ず、使いたいルアーのジャンルやカテゴリーを決めて自分なりの縛りを設ける。
シーバスでもバスでもナマズでも、何でも。
その縛りの中だけで釣り上げると言うミッション。
そして次に、数釣では無く大きさに拘って毎回釣行をしている。
要するに毎回密かにレコード更新を狙っていると言う事。
だからシーバスでもバスでも一般的に釣れ易い?魚を選べない?ワームを使う事は無い。
使いたいルアーへの拘りと言うか縛りはそんな事から来てます。
でも最近だとチヌ狙いのルアーにシーバスが来ちゃうなんて事もある訳ですが、これは当然ながら外道として断言?しているのはスタメンしか知らない事。
それに結果、釣れたらなんでも楽しいのも事実。
でも毎回デカいのだけを一発狙うか、数を釣る中でデカいのが混じるのを期待している。
この意識は自分にとって大切。
単に何でも良いから釣れると楽しいじゃ、釣りを始めたばかりのギャルじゃねぇかと。
それなりにルアーフィッシング歴も長く色々とやって来た中ではタックルを活かす魚を求めたい。
そんな中で最近導入したヤマガブランクスのアーリープラス86M。
これは完全に数を釣る中でデカいのが混じる事を期待したロッド。
今迄はダイワのラテオR 86ML、次にジャッカルのBRS-S86ML、そして今回。
と、ホーム湾奥運河で使う為の8.6ft前後は非常にオーソドックスなタックルにしている。
これは合わせるシマノの21ツインパワーXD C3000XGとの兼ね合いもあるんだけど、所謂標準的なタックルを1セットは持ってないとMETHODオイル&グリスの検証などを世間汎用に向けてアナウンスしても説得力がないから。
同じ理由から大河川や大場所などではヤマガブランクスのバリスティック96MMHと19バンキッシュ4000MHGの組み合わせを持っている。
そう今回でヤマガブランクス2本目。
本当はバリスティックにしたかったんだけど、もう入手困難だったりして諦めていたところでアーリープラスを発見。
アーリープラスも既に2021年?にディスコンになってしまいましたが、このプラスの方だけはずっと気になっていたモデルなのでアリ。
BOREDのMETHODとしてルーツであるサイクルは当然今もターゲットに変わりはありませんが、自分自身が乗れない身体と言うか椎間板ヘルニアが悪化してしまったので、同じく自身のルーツでもあるフィッシングにベクトルを向けた事でタックルも改めて揃え始めたと言うキッカケ。
あくまでも使用リールの検証と確認が主な目的とは言え、やはり釣れないよりは釣れた方がプロモーション的にも有効。
それに毎週の様に定期的にMETHOD製品を使用していると言う事が何よりもユーザーへの信頼?実績?信用?になる事は言わずもがな。
SNSなどだけで一生懸命プロモーションしたって有名プロアングラーをサポートしたってメーカーの中の人がヘビーユースしていなければ説得力が無いんでね。
それにウチの子達(サポート)もガンガン釣りしているんで負けないくらい自身でも使わないと。
そんな訳でちょっとしたタイミングで出会えたコイツをこれからヘビーユースして行こうかと。
非常に魚影に乏しいホーム湾奥運河であっても常にスズキクラスを狙う為に。
なんつって。

2022年7月6日水曜日

告知。

今日は愚妻の誕生日でしたって事で寿司とケーキでも買って帰ります。
な、本日。
そんな事は置いといて、昨夜SNSでもアナウンスしましたVITALのTAG MESH CAPを今季もスポット製品として発売します。
まぁメッシュキャップなんで一年中使える物なんですが、メッシュだから単純に夏と言う事で。
それにオデコとかに汗をかいてもカモフラージュだと汗染みが絶対にバレないから恥ずかしくないと言う夏らしさも含め。
今回のバリエーションはBOREDでは定番の秋冬の森林をイメージしたリアルツリー系カモフラージュのBRAKE UP COUNTRY、ヴィヴィッドなハンティングオレンジがベースのBLAZE、ツイルバージョンでも好評を頂き早々に完売となったBOTTOM LANDの3ラインナップです。
この数年にかけて毎年1回~2回のペースで生産して来たTAG MESH CAPもお蔭様でSNSなどで見かける機会も増えまして、思惑通りVITALでの定番化が進んでいます。
なによりハンティングカモフラージュって合わせ易いじゃないですか?ミリタリーカモフラージュが余り好きでは無い理由として着こなしが難しいでしょ?
場合によっては田舎の輩系に見えてしまったり、またはシンプルにミリヲタとかね。
でもハンティングカモフラージュになると一気にアウトドア感が出る。
もう都会はハンティングカモフラージュですよ。
なので当然本家アメリカでもガチなハンティングカモフラージュメーカーと言えばMOSSY OAK社。
日本への展開がレアだって事も自分的にはプラスなんですけどね。
BOREDでは過去にも生産したアイテムの殆どはMOSSY OAK社のキチンとしたライセンスド生地を使って来ました。
バッタもんのナンチャッテカモフラージュも多いからね。
それにMOSSY OAKはカモフラージュのプリント内にどこかしら「MOSSY OAK」のロゴがプリントしてあったりするし。
プリントされていない部分もあるので製品では選べませんけど。
と言う事で本日定時の18時頃より先行受注としてプリオーダーを開始しますが、デリバリーは7月下旬の入荷より順次となりますのでお間違い無く。
ゼヒこの夏も引き続きのヘビーユースを。

2022年7月4日月曜日

記事。

ようやく先ほど全てのご注文分をポスト投函完了。
と言う事で先日に引き続きBOREDのTwitterフォロワー@necosannzirushiより届いた経過画像をご紹介します。
今回は6月28日の記事に続き@necosannzirushiがメイン機としている10 USシマノのクロナーク201Eです。
このクロナーク201Eは主に琵琶湖にてボンバダのトビキチで使用しており、ご存知の様に水没回数はもう数知れずで毎回3kg〜4kg クラスのバスを多数釣り上げています。
更に大きさに拘らなければ40〜50匹のバスを釣っています。
このクロナーク201Eは製品版のSIGMAグリスを直ぐに使用してもらい、それ以降の使用期間中は洗浄も追加も一切無し。
つまり約2ヶ月の間は使用後も完全放置で全くメンテナンスされていないと言う事です。
流石に砂浜での水没が多数?毎回?につき細かい砂が噛んでいたり一部グリスの乳化も見られたそうですが、大きなグリスの流れ出しは無く油膜は保持されていたそうです。
@necosannzirushiのTwitterを見れば分かるんですが、ホントに毎回デカいバスを釣り上げている画像にはバスの横に水没したロッドとリールがw
それでも画像の様な状態です。
水没に寄る汚れや砂の侵入が影響し流石に綺麗とは言えませんが、確かに未だSIGMAグリスの油膜は保持されているのが分かります。
まぁ何よりも最新機種や高年式機種では無い2010年モデルだと言う事を踏まえて見ても、中々優秀ではないかと感じています。
水没画像には毎回ヒヤヒヤしてますけどねw
このSIGMAグリスに近い粘性ながら真逆の粘度となるのがOMEGAグリスですが、いずれも粘着性と粘弾性を他のグリスよりも大きく高めている事が特徴です。
なので他のDELTAグリス、ALPHAグリス、THETAグリスを主軸として、微妙に粘度を変えたいとか粘性を変えたいなど、調味料的な味付けを行う事に使用する事も可能です。
勿論いずれも単体使用は基本となりますが、METHODのウレア5グリスは材料が全て同一につきユーザーがお好みで混ぜ合わせて使う事も出来ると言う事。
この組み合わせであれば事実上無限のバリエーションになるので、特に巻き感を必要とするセンシティブなエリアトラウトやライトソルトなんかでも十分対応出来ると思います。
それら具体的な用途はBORED STOREの各種製品ページに記載してありますのでゼヒご確認を。
7月を迎え現状の在庫が僅少となっていますので、これから台風や猛暑など湿度や高温への事前ケアにゼヒ。
水没は推奨してませんけど。

記事。

ふぅ~
怒涛のオフィシャルセールが金曜深夜に終了となりましたが、土日の定休日を挟んだ本日付けで画像のレターパックをポスト投函しちゃえばようやく全てのご注文発送が完了。
今回BOREDのOFFICIAL SUMMER MADNESS SALEは過去最高のご注文数を頂きまして、ありがとうございました。
本来はBLOGやSNSでも記載していたセール明けの営業日となる7月4日から順次発送を開始と書いておきながら、結局はセール期間中ずっと外注倉庫に篭り毎日発送してしまいました。
なので「あれ?もう届いた」って思ったお客さんも多い事でしょう。
つー訳でセール最終日の金曜夜間にご注文を頂いた画像の分だけを本日発送しちゃえば取り敢えずオールクリア。
取り敢えずと言うのは未だ何件か決済確認が出来ていないご注文分があるので。
そして今回はもうMETHODのSIGMAグリス、OMEGAグリス、BSLRオイルのご注文数が上位3製品を占め、ホント毎回の事ながら有り難いなと感じています。
それにセール期間中は併せてMETHODお取り扱いDEALER数店からもSIGMAグリスのご注文を大量に頂いていましたので、まさかのセール直前に補充した在庫が既に僅少と言うアクシデンっ。
ま、ちょうど7月に入ってからMETHODオイルの在庫補充を行う予定だったので、ついでにMETHODグリスの在庫補充も臨時で行えば良いんですけど。
あ~でもBOREDの事務所も外注倉庫もクソ暑いから嫌なんだよなぁ~とフテクサレてみましたが、実際には室温40度オーバーの中でも淡々と仕事が出来ちゃう自分には猛暑なんぞ通用しません。
でも汗がウザい。
さて、そんな記録的な6月下旬の猛暑と完全に重なったOFFICIAL SUMMER MADNESS SALEでしたが、この夏は7月下旬~8月中旬にまた猛暑が再び襲って来るとアマタツが言ってました。
昨今夏と言えば異常な猛暑なのは当然ですが、併せて豪雨や湿度も非常にムカつく訳です。
不意にくらったのが通勤通学や夜遊中であれば別に帰れば良い訳ですが、フィールドでくらってしまうのはムカつきますよね。
それは釣行でも自転車でも、アウトドアでもレジャーでも同じ事。
街中なら逃げたり隠れたりも出来るんですけど、上記フィールドだとそうもいかない。
なので特にサマーシーズンは事前に使う道具のケアをしておくべきであって、よく遭遇する例としてフィールドでゲリラに遭った後でいきなり晴天に回復しちゃうパターンとか。
これ全部乗っけですからね。
豪雨による水分、回復による高温、事後の湿度。
だから昔からずーっとBOREDが提唱して来た様に、金属にとって一番過酷な時期はサマーシーズンですよって事。
これを怠ってしまうとダメ。
まだ夏も始まったばかりなので、今の内に事前のケアを必ず行っておいてください。
BORED製品で。