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2026年10月2日金曜日

記事。

と言う事で昨日はBORED STORE LIMITEDのUL100オイルとEX5オイルのご注文をありがとうございました。
数量限定販売とは言えまさかのUL100は10分足らずで完売、EX5も40分足らずで完売となりました事で今年一番の驚嘆。
そんなUL100オイルとEX5オイルの受注作業を行いながら、同時進行でお蔭様で完売となりましたVITALのTAG WOOL CAPと僅少となりましたTAG DENIM CAPの発送作業を開始しています。
既にご注文を頂いていました殆どは昨日中に発送を終えていますので、残りの発送につきましては本日中に全て終える見込みにつき、ご注文を頂きましたお客様につきましてはお届けまで今少しお待ち頂ければと思います。
さて、見事に雨天が続いて来た東京は記録更新も35日?連続での雨天となりましたが、ようやく昨日は快晴となり今週も概ね天気は良いとの予報。
なのに今日は小雨ながらまた雨天ですが。
けれどそうは言っても季節は順調に進んでいる訳で、日によっては長袖が欲しいと思う様な陽気もあったりして、やはり10月と言う事で初秋が始まったなたと実感。
バス釣りにしてもシーバス釣りにしてもハイシーズンを迎えるタイミングとなって来ましたので、引き続き事前メンテナンスにてリールの状態は万全にしておきましょう。
なんせ自分自身でしか状態の良し悪しは分からない訳ですし、特に徐々に変化して来た状態なんかは本人にしか分かりませんのでね、日頃から釣行後のケアを行っていれば些細な変化も見つけられる訳です。
どーしてもハイシーズンなると新しいルアーとか定番ルアーの補充なんかに気と金を使いがちですが、実際には消耗品であるラインやフックの交換と同様にリールのベアリングくらいを交換しておいても絶対に損はありません。
ベイトリールならスプールベアリングとかスピニングリールならラインローラーとか、誰でも簡単にアクセスが出来て直ぐに交換も可能なので、せめて各所のクリーニングや注油と共に消耗品だけでも交換をしておきましょう。
そして以前から何十回と言って来た様にソルトウォーターでの釣行後は河口も港湾も外洋も問わず、その日の内にキチンとした水洗いとシツコイほどの水切りとシッカリした乾燥を心掛ける様にしましょう。
直近ではfimo+にもBOREDが推奨する水洗いの方法を書いてありますのでゼヒとも熟読の上で実践してください。
久しぶりに自分も淡水専用機達のチェックを、あれ?25アンタレスはどこ行ったんだろ?
引き続きのお買い求めはBORED STOREまたはMETHODお取り扱いDEALER各店よりお待ちしています。

2026年10月1日木曜日

案内。

昨日も各方面にてアナウンス致しましたBORED STORE LIMITEDとしてスポット生産の数量限定販売となりますUL100オイルとEX5オイルについて、本日先ほど正午12時頃よりBORED STOREにて受注を開始させて頂きましたばかりですが、ホント毎度有り難い事にスタートダッシュにて既にUL100オイルの在庫が早くも完売となっています。
意外?にもベイトフィネスやライトゲームのコアユーザーも多いBOREDではあるのでEX5オイルも早々に完売となりそうですが、何気に某方面でも人気のラジコン界隈なんかで実用性があるかもしれない?、なんて小学生の頃にハマったマイティフロッグから以来ずっと離れているので分かりませんが。
今回は受注を承りました順に確保の上で10月7日よりデリバリー開始とさせて頂きますが、実はこの地味なインターバルはデカールの発注を忘れていたからと言うオチにつきご勘弁を。
今回はBORED初の試みとして不定期のスポット生産にてBORED STOREのみでの販売となりますUL100オイルとEX5オイル、スペシャルな企画につきベラボウに高額で特殊な材料を使用しているのでこれでも大赤字となりますが、手元には材料を確保してありますので次回はまた何かのタイミングでスポット生産を行う予定です。
引き続き残りも僅かとなって来ましたのでゼヒお早目のご注文をお待ちしています。

2026年9月30日水曜日

記事。

ハイシーズン前のメンテナンスを終えていた自分のメイン機となる21スコーピオンMD 301XG改と19レボビースト41HS-L改。
ですが、実は先日からBORED STORE LIMITEDとして数量限定販売しているUL100オイルを21スコーピオンMD 301XG改のスプールベアリングに、UL100オイルとEX5オイルの1:1混合カスタムを19レボビースト41HS-L改のスプールベアリングで使用しています。
ま、まだ実釣は出来ていないんですけど。
雨天ばかりなので。
ですがもう一台の19レボビースト41HS-Lと20カルカッタコンクエストDC201HGには既にサンプルとして使用していまして、これらについては5月の後半からスプールベアリングに実装し試用しています。
ちょうどBOREDの提唱する「夏オイル夏グリス」の仕様へ変更した後に。
今回のUL100オイルは耐久型なのでスプールのレスポンスは度外視してとにかく耐久性だけを重視していまして、EX5オイルは潤滑型となるのでスプールのレスポンスは別次元ながら上記のリールにおいてはミスマッチにつき2つを同比率で混合させています。
今回のUL100オイルとEX5オイルはお互いでの混合カスタムに対応していますが、既存METHOD製品とは使用する添加剤の一部が異なる事から、BOREDオフィシャルとしては混合カスタムを推奨していません。
大丈夫な場合もありますが大丈夫ではない場合もあると言う事です。
その理由を。
で、まぁ今回の発売まではネタとして伏せて来た事はご承知頂けるかと思うんですけど、とにかくいずれもフルエステル化学合成油をベースオイルとしている事からベアリングに対してオイルの馴染みが非常に早く、準じて誰でも注油後にスプールを回転させたりハンドを回したりすると思んですが、その行為により添加剤の反応速度が非常に早く促進されるので、事前に仕込んでおけばフィールドでもすぐに効果が表れやすいと感じています。
特に各種存在している被膜生成系の添加剤においては、例えば酸化防止剤、摩耗防止剤、摩擦調整剤、極圧添加剤、防錆添加剤など様々な種類が存在していまして、これらのいずれを使用するのか?その併用は?その配合は?と非常に多岐に渡る組み合わせとなってしまい、BOREDの様に自社生産につき日頃から色々と組み合わせを試しておける利点はもはや財産とも言えますが、今回のUL100オイルとEX5オイルで使用している添加剤は摩耗防止剤と防錆添加剤がコンパチされている効果となる事で作り手としては非常に助かっているんです。
けれどまだオチがありまして、この添加剤について材料メーカーが推奨する配合量は0.1%~5%とこれまた範囲が広いもんで0.1%単位で試作して行くのも凄く大変なんですね。
だって0.1%単位だとして50回も試作する事になりますからね。
だからこそイレギュラーなスポット生産につき通常業務の合間をみながら数年も時間を要してしまったと言う事でして。
しかも仮に0.2%で良い結果が得られたとしても、3%でも全く同じ結果が得られてしまう場合もあって、なのに0.5%では殆ど変わらない結果になってしまったりと。
これホントです。
だからシンプルに多く配合すれば良いと言う訳じゃないんです。
比例しない。
根本はベースオイルの分子と添加剤の分子がベストな状態で繋がっているかどうかと言う事になるので、この点だけが凄く難しいのは机上の計算では出て来ないと言う事でして。
一応国内の材料メーカーにおいてはこれらを大まかにパッケージして販売している場合もあるんです。
やはり試作が大変だからでしょうね。
でも用途が一般的に想定される○○用に該当しないのがホビー分野の難しいところで、例えば油圧作動用などの様に一般的な工業分野で想定される場合は楽なんですけど、ライトゲーム向け?ジャイアントベイト向け?じゃ材料メーカーにも材料業者にも通用しませんのでね。
そこで普段からBOREDが材料を探す際に材料メーカーや材料業者に伝えている点として、基本的に○○業で使用する前提としてその機構にマッチする箇所?部品?での使用を条件としています。
まぁこれ以上語ると企業秘密を含むのでアレですが。
所詮フィッシングリールなんて荷重で言えばチャリンコやスケボーはおろか工作機械には到底及びませんし、回転で言えばラジコンやリューターなど高速回転モーターを使用する電動機械には遠く及びません。
なので油膜強度においては想定する荷重を自転車で設定しているのがBOREDの常となりまして、その中でも完全にオーバースペックな最大荷重の方向で設定しているんですが、それら以外の添加剤については中々難しいところと言う事で上記の様にトライ&エラーで試作を続けるしかないと。
元々METHODオイル&グリスで使用している材料であれば全てを把握しているので楽なんですが、今回の様に新たな材料を試すとなるとそれだけで相当な時間を要すと言う事なんです。
そんな大変な事情をアピった上での今回。
明日正午12時よりBORED STOREよりお早目のご注文をお待ちしています。

案内。

昨日BORED STOREのメルマガでは一足先にアナウンスしていたのですが、明日10月1日付けでスポット生産として2種類のオイルをBORED STOREにて数量限定販売させて頂きます。
製品名は「UL100」と「EX5」でULTIMATEとEXTREAMの略まんまなのですが。
実はちょうど3年前の2023年9月から試作を行って来た2種類のオイルが存在していまして、以前もDAKRSIDEBOREDBLOGで一度触れた事があるかと記憶していますが、とにかく一般的に流通している材料ではない特殊な材料を使用している事で、ブッチャケ金額が非常に高価となってしまう事から製品化を悩んでいまして。
そして今年の1月に毎年の事ながら新年最初のMETHODオイル&グリス在庫補充生産を終え、2月に入って再び試作に改良を加えてた物が非常に優秀な仕上がりとなったんですが、まさかの3月から中東情勢の紛争が始まってしまった事で以後は手を付けられなくなってしまったんです。
で、既に何度もアナウンスして来ました様にようやくこの9月に入ってから中東情勢の影響による材料不足や資材不足が徐々に解消されて来ました事もあり、だったらハイシーズンを目前にしたタイミングでもあるからと先週からこの2種類の試作について製品化を進めていました。
ですが、元々METHODオイルの現行通常ラインナップに加える事は考えていなく、2種類共に不定期のスポット生産としてハイシーズンをメインターゲットとして数量限定販売しようと決めていたので、先ずは様子伺いも含め極少量ながら明日10月1日の正午よりBORED STOREにて数量限定販売を開始させて頂こうかと。
せっかく通常よりも高額で特殊な材料を入手し手間と時間をかけて試作を続けて来たのに、なんとか形にしたいと思っていた解決策がBORED STOREのみで数量限定販売すると言う事でした。
さて、では肝心のラインナップとなります。
先ず1つ目の「UL100」オイルについて現在のMETHODオイル製品ラインナップで例えると、NEMEAオイルの粘度に近いながらもBSLUオイルを超える耐久性全般を持つ驚異的な中粘度オイルとなります。
つまり粘度はVG76のNEMEAオイルに近いVG100ながら粘性を更に抑えてあるので実際にはNEMEAと同じ程度の粘度に感じる、にも関わらず油膜性、減摩性、防錆性の耐久性全般においてはVG540のBSLUオイルを凌ぐ性能を持っていると言う驚異的なオイルなんです。
次に2つ目の「EX5」オイルについては同じく現在のMETHODオイル製品ラインナップで例えると、ZAYTオイルの粘度に近いながらも更に浸透性と拡散性に特化し究極の潤滑性を持たせた超低粘度オイルとなります。
粘度はZAYTオイルと同等でMETHOD製品中で最も低粘度な部類となるVG5としている事から物理的な浸透性と拡散性に優れ、加えて減摩性、防錆性においてはZAYTオイルを大きく凌ぐ性能を持たせている究極のサッパリした超低粘度オイルとなります。
要するにBOREDのMETHODオイル製品中でフラッグシップとなる高粘度のBSLUオイルと超低粘度のZAYTオイルをブラッシュアップさせたオイルと言う特殊な位置付けとなり、もちろんこれはスポット生産だからこそ成り立つスペシャルな企画につき、定番製品として販売するには販売価格も仕入価格もベラボウになってしまい現実的ではないと。
なので今回はスポット生産として取り敢えずの販売価格に設定しているんですけど既に大赤字です。
しかもこの「UL100」と「EX5」は全く同一の添加剤が使用されていまして、その添加剤の効果による驚異的な減摩性と防錆性、そしてベースオイルに使用しているフルエステル化学合成油の特徴から得られる油膜性が相乗して完成したオイルとなっています。
通常BOREDのMETHODオイル製品はJIS Z 2371塩水噴霧試験で防錆性の基準を判断しているのですが、この「UL100」と「EX5」についてはJIS K2510錆び止め性能試験を基準としていまして、これは「UL100」と「EX5」がそれぞれ海水に混ざった状態で更に錆を促進させる為に60度の環境下に設定し、そこへ鉄製のテストピースを浸け込んで攪拌させながら錆の発生を確認する試験です。
なので静的なJIS Z 2371塩水噴霧試験ではなく動的なJIS K 2510錆び止め性能試験を重視した事で、より実用に近く海水が予め侵入してしまった状態を想定しながら錆の発生が防げるかと言う理想的な試験になります。
なのでどちらかと言うと「錆びの発生を防ぐ」のではなく「錆びの発生を止める」を想定しているオイルと言う事です。
そしてこの添加剤のユニークな点は、精製された被膜は決して防錆性だけに作用するのではなく、同時に摩擦に対しても強靭な耐摩耗性を発揮すると言う事で、この2つの効果が最高値で発揮される配合比で添加しています。
このテストにかけた時間が膨大なのは数年も要した事から。
今回の「UL100」は特にPEラインを使用したベイトリールにおけるスプールベアリングやワンウェイローラークラッチなどでの使用を想定していまして、また「EX5」はスピニングリールにおける多種に渡るラインの使用においても少ない入力で働くラインローラーへの使用や、サードパーティーメーカーから多数発売されている軽量ベイトフィネススプールでの使用を想定しています。
もちろん上記の事から淡水使用は当然ながら完全海水対応としていますし、オイルの着色はグリスのUGシリーズと同じ鮮やかなオレンジ系で統一させてみました。
この「UL100」と「EX5」はフィッシングリール専用として専用設計し、しかも不定期のスポット生産としてBORED STOREのみでの数量限定販売となりますので、明日10月1日の正午12時より受注を開始し10月7日よりデリバリー開始とさせて頂きます。
尚、数量限定販売につき欠品となりました場合は今季販売終了となりますので予めご了承ください。
これから迎える本格的なシーバスやバスのハイシーズンには「UL100」を、その後に迎えるライトゲームのハイシーズンには「EX5」を、そんなターゲットとしていますのでMETHOD製品の現行通常ラインナップと併せ「今日こそは」な日にこそ使って頂きたい。
再度、明日正午12時からBORED STOREにてお早目のご注文をお待ちしています。

2026年9月29日火曜日

記事。

本日も朝から雨天の東京。
これで東京は34日連続の雨天だそうで、なんでも連続雨天の記録更新らしいです。
ま、晴れたところでちょうど左手の人差指を怪我しているんでノブも握れないですけどね。
と言う事でVITALのWRシリーズ在庫状況となりますが、現在BORED STOREではORIGINAL SIZE WRと業務用サイズのみが僅かに在庫状況となっていまして、売れ筋のPRO SIZE WRにつきましては先日付で既に欠品となっています。
次回の生産は10月中旬以降の予定となるんですけど、もしかすると10月後半の入荷となってしまいそうです。
それに申し訳ありませんが次回は業務用サイズWRの生産が行えません。
そんな訳で連日PRO SIZE WRの入荷についてお問い合わせを頂いていました事もありますが、先日もSNSでアナウンスしました様に9月直近では下記のDEALERへ納品が済んでいます。

ミリタリー 福岡 WAIPER https://www.waiper.co.jp
フィッシング 富山 Monster Kiss https://monsternet.base.ec
フィッシング 香川 Fin-ch http://finch.ocnk.net
フィッシング 高知 MAREBLE http://mareble.com
いずれも現状として在庫は確保されていますのでPRO SIZE WRにつきましてはゼヒ上記DEALER各店をご利用頂ければと思います。

BOREDが言うのもなんですが、WRシリーズにつきましてはDEALERからご注文が集中すると一気に在庫が変動しますので、在庫のある内にゼヒお早目のご注文をお願い致します。

2026年9月28日月曜日

記事。

ホントに引き続き雨天の多いニッポン。
この土日の定休日もまた雨天に振り回されてしまいましたが、ちょっと左手の人差指を怪我しちゃいまして、どっちにしろ釣行が出来ないじゃんよと言う状態でして。
ま、相変わらずトラブルラッシュで。
さて、フィッシングシーンにおいて今年は秋らしい季節感が味わえそうな予感でいっぱいですが、多少の地域差はあるにしても本格的な秋と言えば10月以降になりますかね。
個人的に東京湾奥では11月中旬辺りが最も釣果を得られていますが、当然ながら毎年状況は変化するので何とも言えません。
そんなザックリとした本格的な秋のハイシーズンへ向けてタックル全般的にベストな状態を維持しておきたいところではありますが、やはりどーやってもリールのコンディションだけはベストに保っておかないと直ぐに何とか出来るシロモノではありません。
と言う事で本題です。
スピニングリールにしろベイトリールにしろ巻き感を含めたフィーリングに直結するのは駆動系であるギア、ってほど単純な機構でないのがフィッシングリールの厄介なところ。
ですが、シンプルに考えて「投げる」においては他の要素だとしても「巻く」においては絶対にギアの状態が影響して来るのは当然であって、これがキチンと機能していなければルアーフィッシングが成り立ちませんよね。
なのでやはりギアにおいては良い状態を維持しておくべき。
そんなハイシーズンを目前に控えた今こそメンテナンスを行うにはベストなタイミングだと最近はウルサクお伝えしていますが、ちょうど本日付けで改めましてBOREDのMETHODウレア系グリスについてfimo∔に記事を書いてみました。
同類他社または一般汎用と何か違うのか?一体BOREDのMETHODウレア系グリスは何か凄いのか?何が強いのか?成分についても特徴についても書いていますので、BOREDヘビーユーザーやコアユーザーの皆さんも改めて確認してみてください。

2026年9月25日金曜日

裏技。

以前からBOREDが提唱する「第三のブレーキ的に」について。
ハイシーズン前のメンテナンスにゼヒ一度お試し頂ければと言う営業タイミング。
極端な例で言うと分かり易いと思うので画像の自分がジャイアントベイト用として使用している21スコーピオンMD301XG改での実例となりますが、カスタムとして17グラップラーのスプールとメカニカルキャップとスタードラグに交換しているので、遠心ブレーキはデフォルトの8個ではなく旧式なので6個になります。
上記にも書いた様にジャイアントベイト用として用途をある程度限定の上で使用しているので、基本的にフルキャストに特化させた仕様へカスタムしてありまして、PE8号にナイロンリーダー80lbの組み合わせで主にクラッシュゴーストやバラムなどをオーバーヘッドでフルキャストしていますが、フルキャストの初速時に気持ちラインが浮くか浮かないか程度のブレーキセッティングにしてあります。
で、キモは簡単にアクセス出来る左右のスプールベアリングで使用しているオイルを使い別けて調整すると言うもの。
BOREDのMETHODオイルで言えば普段はVG22のCHIMERAオイルを使用している場合でも、今日はゴーストだけで一日中やり切ると言う場合なんかにはVG46のLIGHT DUTYオイルへ注油し直してやります。
つまりスプールベアリングのオイルを少し高粘度化&高粘性化させる事でスプールの回転速度を少しだけ抑えてやると言う事で、このスプールベアリングで使用するオイルの注油し直しによりキャスト初速時のライン浮きを殆ど無くす事が出来ます。
CHIMERAオイルだと少しラインが浮いたとしてもLIGHT DUTYオイルなら殆どラインが浮く事がないと。
これにより不安要素が無くなる事で一日中ゴーストのフルキャストに専念出来ると言う事。
これをBOREDでは「第三のブレーキ的に」と呼んでいますが、あくまでも「第三のブレーキ」として何か機構が存在する訳ではないので「的に」までが正式名です。
ウルセイ。
使用する油膜の粘度や粘性によりスプールの回転性能をコントロールするチューニングと言えば分かり易いですね。
ブレーキブロックをもう1個オンにするほどではないとか、メカニカルで強制的に抑えたくない場合に有効と言いますか、昨今メカニカルは基本ゼロポジションが基本ですし。
特にタックルを何かに特化させている場合などは有効なチューニングと自負していまして、例えば逆に軽い方のミドルゲームと言うかチニングなどで5g~9gをメインにするのか?10g~15gをメインにするのか?当日に使用するルアーが決まっているなら、5g~9gにはZAYTオイルを10g~15gにはBALBOAオイルを、みたいに予めスプールベアリングオイルを注油し直しておく事で、メインのブレーキセッティングを頻繁に調整しなくても良いと言う事になります。
もちろん様々なウェイトのルアーを使用する例えば7g~21gのレギュラーウェイトの場合なら、ルアーウェイトが広範囲になる事からブレーキの選択肢は広い方が対応し易くなりますね。
ま、その代わりルアー交換の際にフィールドでブレーキセッティングを変えなきゃいけない場合もあるでしょう。
個人的にジャイアントベイトの場合は「今日はコレとコレ」とルアーを絞って釣行する事が多いので、その場合にはスプールベアリングオイルのみを予め注油し直しておけばフィールドでブレーキセッティングを変える事すら無くなります。
なので自分の場合は大体ジャイアントベイトで使用する300番リールの場合と、逆にチニングでプラグのみを使うベイトフィネスリールの場合には上記の「第三のブレーキ的に」を実践してフィールドでのブレーキセッティングに迷う事がない様にしています。
だから躊躇なくフルキャスト出来ると。
それにベイトリールのスプールベアリングなら誰でも簡単にアクセス出来ますし、自分で注油してみようと言う場合には真っ先に手を付けるのがスプールベアリングオイルでしょうし。
なんでも行き過ぎたセッティングと言うのは当然ながら汎用性に乏しくはなりますが、逆に何かに特化させている場合には振り切ったセッティングが有効となるはずです。
遠心でもマグネットでもDCでもブレーキの種類には関係なく、あくまでもスプールの物理的な回転に関しての事なので、専用タックルにおいては一度自分のブレーキセッティングを出した上で微調整としてスプールベアリングオイルの注油し直しをゼヒ試して頂きたい。
ザックリではありますがBOREDの推奨として淡水海水を問わず10g以下のベイトフィネスやライトリグにはZAYTオイル、10g前後~50g前後のレギュラーウェイトにはBALBOAオイル、2oz~4ozのビッグベイトにはCHIMERAオイル、それ以上のジャイアントベイトにはLIGHT DUTYオイルをお勧めします。
これはあくまでも目安としての事でして、決してこの数値を厳守する必要はありません。
但し、例えば2oz~3ozを使用する場合にBALBOAオイルを使用しても焼き付きを起こす事はありません、でもそれが5時間釣行なのか?10時間釣行なのか?とか、終日雨天の中での釣行か?ウェーディングで立ち込んでの釣行か?など様々な要因が重なれば事情は違って来ます。
なので一応そーゆー要因を加味した保険の意味での上記推奨と言う事です。
ま、自分の場合も出番の多い2oz~4ozにおいてはBALBOAオイルを一番使いますし、2ozが一番気持ち良く飛ばせるオイルとしてBALBOAオイルをセレクトしていても、シチュエーションによっては3ozや4ozを使いたくなる場合もありますからね。
さ、ご注文を。