検索したいワードを入力ください。

2024年3月22日金曜日

記事。

今週中に概ねMETHODオイル&グリスの在庫補充生産を終えたのですが、先日からアナウンスして来ました様にCHIMERAオイルだけ一部材料の不足により生産が遅れていますのでご了承を。
また、同じく先日アナウンスしましたBALBOAオイルの値上については現時点で未だ確定ではありませんので、こちらは恐らく次回5月の在庫補充生産までに決着が付きそうです。
と言う事でもはや春ですよ。
さて、季節が一個進んだ感もありますが、未だ三寒四温もある事で不安定な季節。
サイクルメカニック時代からもずっと言って来ました様に、金属の摺動や摩擦が起こるパーツにおいてはこの季節の変り目こそがメンテナンスを行うタイミングです。
実際に行動を伴う場合は「ハイシーズン前に」とか「シーズンオフの間に」となるのですが、素材である金属にとっては季節の変り目こそが最適なんです。
これについて最近の地球?は気候が狂っていますが、元々日本には四季があるからなんです。
四季は気温だけでなく湿度も変わって来ます。
厳密に言うと金属は暖かければ膨張し精度が変わって来ますし、寒ければ収縮し同じく精度が変わって来ます。
なら春と秋は何もしなくて良いかと言えばそうではなくて、春も秋も一気に気圧が変わり易く爆風が起こり気味で大気も乾燥しがちと言う事、つまりオイルやグリスなどの油脂類も揮発し易い時期になります。
BOREDのMETHODオイル&グリスは全て化学合成油をベースオイルとして使用している理由の一つに、鉱物油や合成油などに比べ酸化や揮発し難い点がありますが、それでも酸化や揮発が全く起こらない訳ではありません。
なので今から春以降の梅雨~初夏~真夏と高気温や高湿度となる過酷なシーズンを迎える前に、一度メンテナンスを行いオイルやグリスをリフレッシュさせておくと確実にその差は秋や冬の状態へ繋がって行きます。
これはホントに釣具でも自転車でも同じ事。
でね、どうもメンテナンスするモチベーションが上がりませんとお嘆きの貴兄に朗報です。
何かしらカスタムパーツを買ってしまえば良い訳ですよ。
自分は常日頃からカスタムパーツの購入にはMETHODお取り扱いDEALERのHEDGEHOG STUDIOを利用させて貰ってますが、特にスモールパーツの充実においては普通に何でも手に入ると思って間違い無いです。
例えばEリングとか六角のベアリングストッパーとかシムとかまで全て揃います。
なので大きな?カスタムパーツのハンドルとかスタードラグなどを交換する際に、消耗品や小物のパーツも同時にストックしておく事でイザと言う時に凄く重宝する訳です。
特にバネ系なんかは結構弱っていたり曲がっていたりする事もあるので、その辺りは安価でもある事から余計に持っておくと良いですよ。
もちろんHEDGEHOG STUDIOにはBOREDのMETHOD製品も全種在庫されていますからね、カスタムパーツやスモールパーツと一緒に同時購入しておけますし。
春こそメンテナンスとカスタムで心機一転。

0 件のコメント:

コメントを投稿