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2023年4月28日金曜日

記事。

先日の4月26日発売として初回生産分が早々に完売となりましたMETHODのDEFENSIVEですが、 まさかの予想を超えるご注文を頂きました事で急遽2回目の生産となる5月の在庫補充生産を開始しています。
本来は5月分のMETHODオイル&グリス在庫補充生産を行った後で手配を開始する予定でしたが、大変多くのお問い合わせを頂きました事で先行して在庫補充生産を開始していると言う事でして。
で、4月21日付けでこのDARKSIDEBOREDBLOGに書きましたフィッシングロッドのガイドフットに塗布したDEFENSIVEの画像を覚えていますでしょうか?
21日時点では塗布したての画像でしたが、現在は上記画像の様にエポキシと見分けがつかない半透明の被膜となってガイドの根元をコーティングしています。
これでロッドが曲がった際に生じるブランクとガイドフットの隙間から入り込む水分によりガイドフットに生じる錆を防げる訳ですが、特に頻繁に触ってしまう様な場所でも無いので恐らくは1年近く防錆効果が保てるのではないかと思っています。
そのDEFENSIVE STDとDEFENSIVE PROの次回入荷について、当初は5月10日デリバリーとして既にBORED STOREでも受注を承っていましたが、上手く行けば5月2日に発送出来るかも?遅くとも5月8日には発送を開始出来る予定として在庫補充作業を進めています。
なので既に5月10日分としてご注文済のお客様につきましては、上記の様に少し早くにお届け出来る様になりますので。
と言う事でこのDEFENSIVEはフィッシングタックルならロッドのガイドフット、ベイトリールのボディカップ内側、スピニングリールのスプール内側、ベアリングが収まるボディハウジング、またボルトやネジの頭など、ベアリングやギアなどの様に動きを伴うパーツには直接使用出来ませんが、それ以外の防錆や錆移りを強力に防止する事が出来る半透明な軟質被膜コーティング剤となりますので、出来れば希釈せずに筆などで塗布してご使用くださいね。
塗布する目安の厚みはビニールテープ(絶縁テープ)位の厚み以上であれば特に問題ありません。
一応スプレーガンなどで吹く場合は1.3倍まで水道水で希釈する事も出来ますが、被膜の厚さが防錆効果にも比例するので出来ればそのままの状態でご使用ください。
そしてサイクルユースでも普段から防錆手段が無くて困っていたフレームやフォークのパイプ内側や、ボルトやアクスルなどの端面など、ステムやポストやペダルなんかのボルトやシャフトは特に錆が発生し易い場所なのでゼヒ。
また、現在は東京湾の遊漁船でも検証してもらっていますが、剥き出しのステンレスが錆び始めてもDEFENSIVEを塗布した箇所は未だ錆が発生していないと言う結果に。
何せ海の上ですからね。
本日辺りからMETHODお取り扱いDELAER各店にも到着していると思いますので、BORED STOREと併せてゼヒお早目のご注文をお待ちしています。
ちなみにBOREDはカレンダー通りのゴールデンウィークにつき参考まで。

記事。

ようやく全ての発送が終った27日。
とは言えやる事いっぱいなので定時後もまた鬼残業していますけどね。
さて突然ですが、たまに釣ウマな人が言うじゃないですか?「バチシーズン中にバチを食いに入って来ているコノシロなどを食うデカい奴が居る」的な。
今年ホーム湾奥運河にもコノシロが大量に入って来ていて、基本的にボトム付近で群れているんですね。
で、バチルアーをゆっくり引いて来るとコノシロが上がって来て釣れちゃうんですが、その度に辺りを注意して観察していてもスイッチが入ったデカいシーバスの気配すら感じた事がありません。
なので今年もコノシロが多いと言う事からビッグベイトで出撃しようかなぁと呟いていたら、スタメンのSUCKTAKに「やめた方がいいですよ、昨年それで毎回ホゲてましたよ」って言われまして。
昨年?そうだっけ?と既に実行していた事すら忘れていましたが、やはりバチシーズンはスピニングでバチルアーを使うのが一番楽に釣れるんですよね。
でもあの操作感と抵抗感の無さ、アレに耐えられなくてね。
ま、でも「流す釣り」と言うか正確には流しながらスピードを調整したりレンジを操作したりする釣りってベイトタックルの方が向いてるよなぁと。
スピニングだと糸フケとか気になってしまったり、ちょい巻いたつもりでも結構巻けてしまってたりするんで。
なので手元にあって全然使っていない14ブレ二アスに合う7.6ft位のチニングロッドなんか良いかなって。
ある程度の飛距離も楽に出したいのでバスロッドよりも長いカテゴリーになるとチニングロッドが有効かと思いまして。
それにPEの0.8号を巻きマックスでフルキャストしても40mあれば十分。
これだとハードルアーでのチヌ釣も自分なりにフッキングが決まりそうだし何より楽しそう。
つーか、基本ベイトタックル慣れしているからなんですけどね。
まぁでもシーズンインしてしまった事もあり、今からロッドを揃えてって言うのも微妙なタイミングだから我慢かなぁ。
しかし3月以降からデカいの投げてないな。
この差よ。

2023年4月27日木曜日

記事。

遅くなりましたが、ようやく完了。
あ、画像は梱包作業の途中をパシャったやつです。
一応本日付けでBOREDのHECHO-T、VITALのPRO SIZE WR、METHODのDEFENSIVE、3製品全ての発送が完了しました。
ご注文頂きましたお客様へは約束通りゴールデンウィークまでには順次お届けの見込みとなりますので少しお待ちを。
でも結局25日夕方以降に入荷予定だったHECHO-Tは運送会社の遅延により翌日入荷となってしまい、作業全体の段取りまで狂ってしまった事で激怒の電話を何度した事か。
ま、ゴールデンウィーク前なので仕方ないのは分かるんですけど、で結局そのツケは鬼残業と言う形でケリを付けた訳です。
そのお蔭?と言うか本来なら明日28日までにやっつければ良かった上記3製品の発送準備と出荷手配も本日付けで概ねが完了したと言うアングリーパワー。
しかもお取り扱いDEALER分も含めてね。
なので早い所には今日から到着している場合もありますが、大半は明日の到着となりますのでご了承を。
さて、今回このDEFENSIVEを発送し終えた事で、昨年秋から計画していた怒涛のMETHOD新製品ラッシュも終わりとなりまして、でも未だマイナーチェンジと言うかアップグレードを目論んでいる現行製品もあるので追々と言う事にして、これから特にサマーシーズンは20周年アイテムに力を入れて行きます。
先日付で先行受注を開始しましたBANDANA-TとMFBPS-Tもお蔭様で残り枠も各数枚ほどになりましたし。
これも今回は追加生産を行いませんのでゼヒお早目のご注文をお願いします。
そして、このゴールデンウィークはカレンダーどおりの営業となるBORED。
でも最近になって気になりだした部分も多いので少し身体のケアをしなきゃなって。
もう加齢のせいでアチコチ謎の痛み?とか感覚のズレとか多くてね。
毎週仕事終わり釣行でも特にスタメンのSUCKTAKには「あ~痛てぇ」とか「全然見えねぇ」とかもう爺さんと釣行しているみたいにさせちゃってるし。
ま、割と軽く流されてますけどね。
と言う事で明日28日が今回の大型ゴールデンウィーク直前最後の発送となりますので、ゴールデンウィーク中にご使用予定のある物は明日28日の15時までにご注文をお待ちしてますね。

2023年4月26日水曜日

案内。

今週は月曜日から外注倉庫にてVITALのPRO SIZE WRとBOREDのHECHO-Tの発送準備と出荷手配を行わせ、自分は事務所にてMETHODのDEFENSIVE発売準備としてデカール貼りを行っています。
発売日の本日4月26日はこの容器を外注倉庫へ持ち込んで充填作業を行い、順次28日までに全てのご注文分を発送し終える予定です。
本当なら全ての作業を外注倉庫で行う予定でしたが、流石に3製品が殆ど同時入荷となった事で分散しての作業となりました。
で、お蔭様でMETHODのDEFENSIVEについては初回生産分が完売となり、在庫補充生産を早めて手配を開始した5月10日入荷分も残り枠が少なくなって来ました。
このDEFENSIVEについてはBORED STOREの製品ページ以外にもDARKSIDEBOREDBLOGにて7日連続で?解説や説明を行って来ましたのでゼヒそちらをご確認ください。
ザックリと使用に際し確認する事として、このDEFENSIVEは油脂でも塗料でも無いコーティング剤と言う事、使用方法については塗料の様に筆などで塗布して使用すると言う事、塗布する厚みの目安はビニールテープ位の厚みを目安とする事、塗布する厚みに比例して防錆効果も相乗すると言う事、塗布してから30分~1時間で使用可能と言う事、除去する際は市販のマジックリンなどアルカリ洗剤を使い水洗い可能と言う事。
逆に注意する点として、ベアリングやギアなど動きを伴う部分には使用は不可、完全に水没してしまう水中での使用は不可、塗布した面がベト付く際は翌日まで放置乾燥させるとベタ付が抑えられると言う事、水性につき保管時は高温や直射日光をさけると言う事。
この位でしょうか?
なのでもう完全に水性塗料のイメージで使用して貰えれば問題無いと言う事です。
ですが、防錆効果はもうオイルやグリスの追い付かない程に強力と言う事で、やはり水辺で使うフィッシングタックルをはじめ、雨天や湿度への対策としてサイクルフレームパイプ内などに処理する事でかなり強力な防錆効果が得られると言う事になります。
使い方はもう無限ですね。
と言う事で初回生産分をご注文頂きましたお客様には28日までに全て発送を終える見込みとなりますので今少しお待ちください。

2023年4月25日火曜日

記事。

さて、今日から超絶繁忙状態に入りましたBORED。
先ず、本日入荷予定のBOREDのHECHO-Tですが、配達が遅れていると運送会社より連絡がありまして。
とにかく本日中に受取次第すぐに検品を行って発送準備&出荷手配へ移りますが、大概がレターパックなので深夜であろうが早朝であろうがポストに投函出来る分は投函してしまいますね。
でもその前にVITALのPRO SIZE WRも入荷して来ているのでこれは昨日から外注倉庫で出荷手配を行わせています。
次に、明日発売となる初回生産分のDEFENSIVEも同時進行していまして、これも明日26日~28日までのゴールデンウィークまでには全て発送します。
こちらも大概はレターパックなので出来る限り一個でも多く早く出せる様に。
しかも、先日から2回目の生産としてMETHODのDEFENSIVEを急いで在庫補充生産する手配を開始したり、BOREDの20th-Tシャツの先行受注を開始したりと、この一週間程はバタバタしていたんです。
それもこれもとにかくゴールデンウィークまでにと言う事で。
そんな超絶繁忙状態の中で気が付いたんですが、BORED STOREのMETHODオイル&グリスが結構品薄です。
どれも。
不定期にアナウンスしています様にBOREDのMETHODオイル&グリスは隔月の奇数月に在庫補充生産を行うスケジュールとなっています。
なので次回の在庫補充生産は5月の予定となる訳ですが、今回は当然ながらゴールデンウィークも絡む事で、実際の生産開始は5月中旬~下旬にかけてと言う事になります。
なのでゴールデンウィーク中に使いたいよって人はダッシュでご注文をお願いします。
あ、ちなみにBOREDの営業はカレンダー通りとなりますので参考まで。

2023年4月24日月曜日

案内。

昨日に続き今度はBORED20周年限定TシャツのMFBPS-Tです。
いや、これはホントに手抜きじゃないんで。
ま、データは元々あったMFBPSロゴをアウトライン化しているんですけど、単にアウトライン化したんじゃなくて、ちゃんと太くなった分のスペースを配置し直したり面を合わせたりしていますからね。
地味に全部弄ってますから。
既存のMFBPS-Tを持ってる人は比べれば分かるはず。
で、これもアウトライン化した理由はBOREDサポートアングラーのSAKUから以前「MFBPS-Tって暑いっす」と言われましてね、そりゃこのデザインでベタ塗りのプリントじゃ蒸れるよね?って事で、でも巷にある所謂ドライ系Tシャツだと運動会に参加しているお父さんみたいになっちゃうから作りたくなくて。
なので敢えて汗をかいても型崩れし難いヘビーオンスボディは継続使用して、その分プリントデータを上記の様にエディットしたって事なんです。
だから今年はSAKUに文句言われないと思います。
でも実は個人的にアウトラインって好きでね、プリントデータはデカい癖にサリゲナイでしょ?
だから大人も堂々と着れるんじゃないかと思ってまして。
まぁそれにBOREDの20周年じゃないですか?
だから当然BANDANA-Tもそうなんだけど、一番人気筋を改めて20周年バージョンで出したいってメーカー心はお察しください。
そして入れ違いで明日はHECHO-Tが入荷して来るはずなので、こちらは入荷から検品作業を行って明日より順次デリバリーを開始します。
と言う事でBORED STOREにて先行受注のプリオーダーを開始していますので、ゼヒこのサマーシーズンも引き続きのヘビーユースをお願いします。
あ、METHODのDEFENSIVE次回5月10日の入荷分も残り少なくなっていますので併せてゼヒ。

2023年4月23日日曜日

記事。

FLB CRUISEのマッツン船長より4月17日の15時にDEFENSIVEを塗布したと画像と詳細の連絡があってから6日が経過した4月23日夜の事。
マッツンから「錆が出て来ました!」とLINEが来たので、マジか?と意気消沈していたところ、画像を見て「ん?」って。
これ画像の右側にDEFENSIVEを塗布していたよね?しかも結構薄く。
でも錆が出てるのは左側じゃね?と速攻でLINEを返すと「ですです」って返事。
いや、もー焦ったわ、DEFENSIVEを塗布した側から錆が出た報告だと思うじゃないですか。
でも実際には違ったという事で安心、いや当然。
で、この画像はFLB CRUISEが毎日東京湾で使用している遊漁船のエンジン周辺なんですが、当然毎日海水を被りまくる部分でしかもこの検証を行っているステーはステンレス製です。
つまり錆が発生し難いと言われているステンレスのステーを磨いた後で脱脂して今回DEFENSIVEの検証を行っているんですけど、ステンレスでも錆が発生し始めたにも関わらずDEFENSIVEを塗布した側は未だ錆が発生していないと言う事。
しかもDEFENSIVE被膜の上に塩の結晶が付着していたらしく、それでも塗布側には錆が全く出ていないと。
東京湾で毎日海水に浮いている遊漁船でも6日が経過し、しかも途中で雨天も有った条件なのに全く問題無いと言う事。
かなり優秀ですよBOREDのMETHOD新製品DEFENSIVE。
と言う事で次回生産分は5月10日入荷予定として既にBORED STOREより先行受注を開始していますが、こちらも残り枠が少なくなって来ましたので引き続きお早目のご注文をお待ちしています。
マッツンからのLINEは心臓に悪い。

案内。

 

本日も休日出勤となったBORED。
定休日だと言うのに両日共に休日出勤した事で不意のアナウンスとなりましたBORED20周年限定Tシャツの先行受注。
今回はサマーシーズンに向けて2型をリリースしますが、先ずは画像のBANDANA-Tです。
これは確か2007年にBOREDが初めてオリジナルTシャツを販売した記念すべき想い出いっぱいなデザインなんですけど、以後も少しオリジナルデザインを修正した物は何度かリリースして来ました。
オリジナルデザインは当時渋谷にあったbeyond the KESHIKIってショップがあって、今はLAで古着のリメイクをメインに仕事しているFSMちゃんて女子ボスの子が居てね、その子に手作業でプリントしてもらったのがBOREDオリジナルTシャツの最初。
それがこのBANDANA-Tだって事。
でも今回は似ている様で全く一から全てを作り直したデザインでして、この数日は日常業務を終えてから結構な時間イラレを弄りまくって目がもう死んでいましてね。
しかもバンダナの象徴であるコピペしまくりの模様も地味に個々に位置をズラしていると言う、デザインした人にしか分からないオリジナルをリスペクトしたコダワリが詰め込まれています。
ま、それがシルクスクリーンで表現出来るのかは定かではありませんけど。
1pt程度のズレだからね。
で、やはりバンダナと言えばCLIPSのイメージが最初に来ちゃう年頃なのでボディは当然ながらネイビーと、個人的に好きと言う事で毎度のグレーの2カラー展開にしています。
しかもこのBANDANA-Tはバックプリントのみなので、プリントサイズはデカくてもプリントがベタ塗りでは無いので汗もかき難いかなと言う狙いです。
それは同時に先行受注を開始しているMFBPS-Tもそうでして、決して手抜きじゃなくてアウトラインだけの方が暑くないよね?汗もかき難いよね?って配慮からなんですよ。
だってシルクスクリーンの版を新たに作ってるから手抜きなはずも無く。
と言う事で今回のBORED20周年限定Tシャツは本格的なサマーシーズンとなる6月直前の5月22日入荷より順次デリバリー開始となりますので、ゼヒBOREDの想い出が詰まったBANDANA-Tを着てやってください。

2023年4月21日金曜日

案内。

本日付けで本家のBORED BLOGやSNSでも一斉にアナウンスしました様に、先日の先行受注開始翌日に完売となりました初回生産分のMETHOD新製品DEFENSIVEについて、既に生産を開始し予定どおり4月26日より順次発送開始予定となっています。
が、その際に発売日の4月26日に若干の在庫が出る見込みとお伝えしていましたが、本日付けでカウントしたところ在庫が一切確保出来ない見込みとなりました。
申し訳ないです。
そこでGW明けから手配を開始する予定だった5月分のMETHODオイル&グリス在庫補充生産に合わせ、DEFENSIVEの在庫補充生産から先に開始する予定として5月10日の入荷より順次デリバリー開始とさせて頂きます。
本日4月21日付けでBORED STOREのDEFENSIVE製品ページを更新していますので、5月10日デリバリー開始の先行受注としてお間違い無い様お願い致します。
連日の様にDEFENSIVEの検証結果や使用方法などをこのDARKSIDEBOREDBLOGでもアップして来ましたが、ジャンルやカテゴリーを問わず広く応用出来るDEFENSIVEを、これから訪れる梅雨~真夏にかけての防錆&防腐への対策としてゼヒお役立てください。
引き続き早い動きが予想されますのでゼヒお早目のご注文をお待ちしています。

記事。

 

あ~もう色々と同時進行が重なって一人パニック状態ですがプロモーション活動だけは怠らない臆病者です。
さて、実はこの手のテストは昨年だっけ?か既に散々行って検証済なんですけど、BOREDのMETHOD新製品DEFENSIVEを発売するに当り改めて色々と検証を行っていると言うのが最近のDARKSIDEBOREDBLOGネタですね。
ま、このDEFENSIVEは昨年の時点で類似する試作サンプルで良いところまで行っていたんですが、放置乾燥させた後の被膜が微妙に弱かったんですね。
だから被膜に触らなければ大丈夫だったんですけど、それじゃ色々と使用に際し気を遣うしなぁと言う事で、今回の新たな材料に行き着いたんです。
で、めでたく懸念要素を全て改善し発売準備も順調の現在。
と言う事で今回はロッドのガイドフット根元に塗布した画像です。
自分の愛竿Monster KissのMX-8+のガイドフット根元に細筆を使い点で塗布してから少し行き渡らせる様に広げてありまして、でもこの作業ならブッチャケ爪楊枝でも簡単に出来ますね。
MX-8+はステンレスガイドにダブルラッピングのタフ仕様となっていますが、バット側はそんなに問題無くてもティップとベリー辺りが一番良く曲がるので、各セクションのガイドフット根元にはDEFENSIVEの処理を行っておくと有効です。
たったこれだけの事で海水使用においても錆の発生が驚くほど低減されると言うか未だ錆の発生は皆無です。
よくこの部分にオイルとか溶剤系の防錆剤を知らずに塗布してしまう人も居る様ですが、エポキシやウレタンなど所謂塗料に対して基本的には問題無いとされていても、特に溶剤を使用している防錆剤は絶対に避けた方が無難です。
塗装面に影響が無くてもケミカルアタックは経年によりが徐々に影響して来る事が大半なので、突然トルクが掛かった際にエポキシやウレタンがバキっと割れる可能性もあります。
なので出来ればDEFENSIVEの様に水溶性の上で更に軟質被膜であればケミカルアタックへの懸念も無く、ロッドの曲がりに対してもある程度の追随性が得られると言う事で正にオススメの使用方法になるんです。
なので錆が顕著に出る条件としては先ずはステンレスガイド、次にある程度曲がるロッドと言うかセクション、そして当然ながら海水や汽水での使用が多い場合と言う事。
そうなるとシーバスでもライトソルトでもジギングでも基本的にロッドは良く曲がる方向のセレクトになるので、使用前にシッカリと水洗いをしてから良く拭き取って、冒頭の様に細筆や爪楊枝などを使用してガイドフット根元に良く行き渡らせる様に塗布する。
その後は1時間くらい放置乾燥させてやればもう使用可能ですが、万全を期すなら半日から翌日まで放置乾燥しておけば完璧です。
特に手で触ってしまう様な場所でもないので恐らく一年位は効果が続くかもしれませんが、不定期にチェックして被膜が変色していたり剥がれかけていたらマジックリンと歯ブラシを使い除去洗浄してから、また上記同様に新たに処理してやればOKです。
画像は塗布した直後なのでDEFENSIVEが白く見えますが、30分もすると半透明になるので塗布した所は近付かないと分からない程になります。
美観も損ねないと言う事。
4月26日の発売日まで間もなくですが、発売日には若干の在庫もご用意出来る様に進めています。
暫しお待ちを。

2023年4月20日木曜日

記事。

先日もMETHODお取り扱いDEALERのサイクルショップよりご注文を頂いた際にアドバイス?として提案したチェーンオイルとしての使い別けについて。
とっくにご存知の人も多いとは思いますがBOREDのルーツはサイクルにありますので、もちろん現在のMETHODオイル&グリスについても一部を除き多くがサイクルユースに対応しています。
そのサイクルユースにおいて最も使用が多いとされるのはチェーンオイル。
で、現行ラインナップ内での使い別けとしてNEMEAオイルが登場した事により、大きく別けて3シチュエーションでのターゲットとなっています。
先ずBSLRオイルですが、これはマルチパーパスと言う事からも日常の通勤通学はもちろん雨天晴天も関係無くシツコくシットリとした油膜により長期的に渡り保護潤滑が可能なオイルとなります。
もっはや言うまでも無く2010年からBOREDと言えばのマスターピース的なオイルでもあります。
次にLIGHT DUTYオイルですが、これは基本的に潤滑をメインとした低粘度ながらもネットリとした油膜の粘性から、飛散し難く塗布量によりフィーリングをコントロールし易いオイルとなります。
主に舗装路でのレースやコンテストなどROADやPISTなどで既に定番のオイルです。
最後に新製品となるNEMEAオイルですが、これはLIGHT DUTYよりもワンランク粘度を高め耐久をメインとした中粘度ながらもサッパリとした油膜の粘性に拘った事で、同等粘度のオイルよりも粘度抵抗が少なく且つ摩擦に対してディフェンス効果を大きく持たせてあります。
これは主に未舗装路などマッド&ウェットなシーンが多いMTBやCYCLO CROSSなどや、負荷や荷重が多く掛かるBMXでも新たな定番になるオイルでしょう。
また、これらについてはハブのシールドベアリングでも使用出来る数値設定なのはBORED設立当初からのポリシーでもあり、サイクルユースはもちろんフィッシングリールやスケートボードでもコンパチ出来るキチンとした数値設定と過去の実績についてはご承知のとおり。
単に根拠の無い謎のオーバースペックを謳いロクなテストも行っていない他社とは実績も設計も違います。
改めてサイクルユーザーも先ずは上記の3製品を再度ご確認の上でゼヒNEMEAオイルもお試しください。

2023年4月19日水曜日

記事。

ホント何度も不定期でアナウンスしていますが、一向に改善しないと言うか相変わらずのカタカナまたはアルファベット表記問題。
BORED STOREからのご注文時に注文フォームが出て来るじゃないですか?そこへ氏名やら住所やらを記入すると思うんですが、それがナゼかカタカナまたはアルファベットでの記入なんですね。
自動変換で勝手に入力されてしまったとしても最終的な注文内容の確認でチェック出来るはずなのですが。
コレはホントにストレスで双方にとっても全く建設的では無いと思うんです。
で、この様な場合があると例え決済が済んでいる場合でも発送は行わずに「至急ご確認ください」と言う表題でメールを送信します。
それでも返信が無い場合は更に数日ほど時間を空けてから再度同一内容を「再送」としてメール送信します。
更にそれでも返信が無ければ勝手ながら発送作業は行わない方向で放置します。
その内にお客さんの方から「未だ届かない」的なメールが来るだろうと言う期待待ちに縋っていますが、BORED STOREで利用しているショッピングカートの規約により30日後に何もアクションが無い場合には自動的にキャンセル扱いになるんです。
これを無視してヘタにアルファベット表記で発送を行うと、配達員によっては「この様な表記は存在しない」とか、そんなパターンも有り得まして、そうなると発送した荷物が無条件で返送されて来るんですね。
この場合はBOREDに非が無いと言う事を特商法にも記載済なので、再度発送する際には送料着払いで発送する旨を記載していますが、それにもクレームを付けられる場合があると。
過去に2度ほど。
まぁ所詮は通販なので大体の場合はショップ側が不利なんですけど、それよりも何よりも日本人なら先ずは日本語で記入しなさいよって言うのはシンプルな本音。
それにショッピングカート側で記入出来る文字の種類を限定出来る様にして欲しいんですけど。
そもそもコレが出来ないってホントにメンドクサイ。
でも更に酷い場合はアルファベット表記の綴りすら間違っている場合とかね。
もうコレ自分の名前でしょ?って。
なので再度オフィシャルとして言いますが、BORED STOREのヘッダーにも「!」を付けて常時表記してあるんですけど、注文した品物の送付先である自分の詳細くらいは普通に漢字で書いてください。
普通に。
アルファベットとかカタカナだからって損はあっても得はありませんので。
こればかりは効率の悪さナンバーワンなのでゼヒとも厳守にてお願いします。

2023年4月18日火曜日

記事。

シツケーよって怒られそうですが、またしてもDEFENSIVEのテスト結果を画像にしてみました。
以前からDEFENSIVEの防錆テストで使用して来た何も表面処理されていないSS400の生地ワッシャーを水道水に浸けたテスト画像です。
このテストは4月7日に開始したので今日で丸10日以上の240時間を経過しましたよと言う結果なんですが、テスト途中から徐々に水が赤くなって行ったので、やはり水中では被膜が浮いてしまいダメかなと諦めていたんです。
なので取り出した結果として盛大に錆びているのかと思いきや、ん?錆びてないんじゃない?と。
なら一体この赤い水はどーやって?とピンセットで摘まんで確認したところ、ワッシャーの表と裏だけにDEFENSIVEを塗布していたので、結局は塗布し損ねていた2.3mmある厚さの部分から錆が出ていました。
ちょっと片手でプルプルしながらのスマホ撮影でしたが、なんとか見てとれるかな?と思います。
再度オフィシャルとして断言しますと、DEFENSIVEは水中でも動きを伴う部分でも使用対象としていません。
けど、まぁ今回は大丈夫でしたが。
但し、水溶性であるDEFENSIVEは乾燥後であっても水中に長時間浸けておくと被膜が溶ける?様に徐々に失われて行く場合があります。
なのでその点には注意して必ずオフィシャル推奨の用途でご使用ください。
また、推奨塗布量の0.1mm~0.2mmの目安を教えて欲しいとの問い合わせがありました。
これは一般的な缶スプレーでの推奨塗膜が仕上げまで行うと0.03mmとの事なので、例にすると余計に分かり難くなってしまいます。
なのでDEFENSIVEを筆で塗布する際に対象物の表面がDEFENSIVEに寄り濁る?くらいの量が目安となります。
これも分かり難いかもしれませんね。
だとすると対象物に市販のビニールテープを貼った位と仮定して貰えれば分かり易いかもしれません。
そんな割とシッカリした厚みが確認出来るくらい。
DEFENSIVEは塗料でも油脂でも無い訳ですが、どちらかと言えば塗料のペンキを塗っているイメージの方が近いかもしれませんね。
また、DEFENSIVEは塗膜の厚さと性能が比例関係にあります。
なので上記で例えるとセロテープの厚みで問題があるなら今度はビニールテープの厚みにしてみる、などの様に使用毎に調整が出来る事も利点です。
お蔭様で先行受注分も完売となりましたが、4月26日の発売日に少しだけ在庫が出る?かもしれませんので、またクドイ様ですがアナウンスしたいと思います。

2023年4月17日月曜日

記事。

先日はまさかの1日で完売となりましたBOREDのMETHOD新製品DEFENSIVEですが、今回は画像のルアーを使用して検証してみたいと思います。
画像はこの時期のシーバス釣行やチヌ釣行ではバチでもハクでも使うマリアのブルースコード60と言う60mmで7gのシンペンです。
死ぬほど飛びます。
元々ST-46?フックの8番が付いていると言う小型ルアーにしては強気設定のルアーなんですが、ご承知のとおりST-46は当日中に錆が発生してしまう事の多いフック。
その中でも最も錆び易いフック集合部にDEFENSIVEを塗布してみました。
但し、比較にならないのでフロントフックのみですが、画像でうっすらと被膜が付いている感じが伝わりますかね?
このブルースコード60はバチやハクなどのシーズン中には必ずボックスに入れておくので、万が一使用しなくても他のルアーに付着した水滴とか湿気などで少なからず海水の影響は受けます。
また、この検証中は敢えて釣行後に毎回必ず行う水洗いは行わない様にしてみます。
それでアイとか錆びたら悲しいですけどね。
で、BORED STOREの製品ページにも記載のとおり、本筋としてDEFENSIVEは水中での使用は対象外です。
摩擦や回転など動きを伴う場所、そして水中での使用には対応していません。
それでも敢えて何も処理していないリアフックより錆の発生を遅らせる事が出来れば効果あるでしょ?と言う事になりますね。
でも当然ながらキャスト時の抵抗やリーリング時の抵抗などで徐々にEFENSIVEの被膜が薄れて来るはずなので、絶対的な防錆対策ではありませんが、あくまでもデモンストレーション的に効果が見られたらと言う事で。
そんなMETHOD新製品DEFENSIVEですが、お蔭様で先行受注開始の翌日には初回生産分が完売となりまして、取り敢えず現状のカウントとしては欠品扱いではありますが、26日の発売日には若干ながら在庫が出来ると思いますので引き続きBORED STOREをチェックしていてください。
しかし、やっぱりブルースコード60は10番フックで良いと思うんだけどなぁ。
この検証が終ったら毎度のfimoフックへ交換しよ。

2023年4月16日日曜日

記事。

ふぅ~、結果、7日連続投稿した防錆コーティング剤DEFENSIVE関連の記事も一旦お休みして久しぶりにオイルの記事です。
フィッシングリールで使用するオイル塗布量について注意点がありますので、特にスピニングリールユーザーの人は必ずご確認ください。
先ず、ベイトリールでもスピニングリールでもハンドルが一方向だけに回転する為にはワンウェイローラークラッチが正常でなければなりません。
これは一方向のみに回転する様にクサビされた機構を持つ棒状のニードルベアリングとインナーカーラーが常に接触回転するれっきとしたベアリングなのですが、使用する油脂の量や種類を間違えると簡単に逆転現象を起こしてしまいます。
画像は一般的なスピニングリールのワンウェイローラークラッチとなりますが、ベイトリールのワンウェイローラークラッチとは若干形状やニードルベアリングの数に違いがあります。
スピニングリールの場合はニードルベアリングの数が少なくバネによりテンションを維持していますが、このニードルベアリングとそれが収まるリテーナーへの注油は必ずオイルを使用してください。
グリスの場合や高粘度オイルの場合には油膜の粘性や粘度が影響してバネの反発や運動を妨げたり、ニードルベアリング全体が厚い油膜で覆われる事でクサビ機構が上手く働かなくなり常にスリップしている状態となります。
これはニードルベアリングやインナーカーラーが激しく摩耗している場合でも同様で、クサビ機構が働いても摩耗による寸法が不足している事でベアリングとインナーカーラーが接触不良を起こし空回りと同様な状態になってしまいます。
これがハンドル逆転の2大原因となります。
そして肝心の注油目安ですが、BOREDでの場合は綿棒にオイルを十分染み込ませた物でニードルベアリング1個1個に薄く塗布し、ニードルベアリングをリテーナーに組み込む際に綿棒に残ったオイルだけをリテーナーへ薄く塗布しています。
もちろんインナーカーラーにおいても同様で、例えるとC3000番の場合にはゴマ粒2個分くらい量のNEMEAオイルを薄く均一に塗る事で、決してドロドロに厚く塗り過ぎない事が重要です。
ちなみに以前はCHIMERAオイルを使用していましたが、このクラスの型番ではどちらの使用でも特に違いは感じませんでした。
また、とにかく無駄に多く塗布したところで、構造上の問題でオイルが上から下へ流れてしまいますので、余りにも多く塗布するとその直下にあるベアリングにまでも影響を及ぼす場合もあります。
なのでザックリとした目安ですが、スピニングリールの場合はベイトリールよりも少ない塗布量で、出来るだけサッパリとした粘性のオイルを最低限の量で塗布する事をお勧めします。
最新機種ではワンウェイローラークラッチも進化して来ている様ですが、それでもベースとなる機構は同じです。
リールがリールである上で重要なパーツの一つですので、異常を感じた場合は出来るだけ早めにメンテナンスを行い、摩耗や錆や汚れが見られクリーニングでも解決しない場合は速やかにパーツ交換する様にしましょう。
道具は大切に。

2023年4月14日金曜日

記事。

と言う事で非常に機嫌が良いBORED代表です。
さて、もうやはり良い意味で想定外でした。
ブッチャケNEMEAオイル以上のBALBOAオイル未満てスタートダッシュ。
本日の正午よりBORED STOREにて先行受注を開始しましたMETHOD新製品DEFENSIVE防錆コーティング剤の事なんですが、BORED STOREの在庫数を4回も更新して生産枠内にて数量調整を行いまして。
結果、現在17時過ぎの時点でBORED STOREに表示されている数量にて初回生産分は完売となります。
発売日&発送開始日の4月26日には一応多少の在庫が出る様に調整してありますけど、それも極少量につきMETHODお取り扱いDEALERからご注文があれば一瞬で完売となる場合もありますので引き続きお早目に。
で、やはりアクセス数が示していたとおりDEFENSIVE PROの動きが予想外に良くて、DEFENSIVE STDと殆ど同数のご注文となっています。
あくまでも油脂でも塗料でも無い全く新しい成分の防錆コーティング剤ですが、用途はホントに多いと思われますのでBORED STOREの製品ページに記載している推奨用途以外にもかなり多岐に渡って使えるはずです。
何度も言いますがベアリングとかギアとかチェーンとか、動きを伴うパーツはオイルやグリスを使用してください。
動きが伴うパーツにDEFENSIVEを使うと被膜が剥がれると思いますし、それに潤滑させる目的では無いので全く無意味です。
でも例えばベアリングが収まるボディ側のハウジングであればフィッシングリールのボディカップ内側でも、サイクルハブのシェル内側でも薄く塗布する事で使用出来ますね。
基本的にお勧めはナイロン製の平筆が塗り易いと思いますが、スプレーガンで吹いちゃえば綺麗に細かい箇所まで行き届くと思いますのでソレもアリかと思いますよ。
なにせ水溶性なので洗浄も楽ですし。
また、一家に一本あるはず?のマジックリンさえあれば除去する事が出来ますし。
まぁ一度塗布した物を除去する必要も余り無いかとは思いますが。
とにかく状況と用途によっては多分一年は防錆効果が持続する場合もあり得ると言う程の驚異的な防錆性。
残り枠も僅かにつきホントお早目に。

2023年4月13日木曜日

案内。

と言う事で今日で7回目の記事になってしまいましたが、今日はそーじゃなくてお待ちかね?の発売日案内です。
本日付けでBOREDのMETHOD新製品DEFENSIVE防錆コーティング剤の生産手配を開始しました。
材料OK、容器OK、製品ラベルOK、価格OK、俺OKと言う事で、明日14日正午よりBORED STOREにて先行受注を開始させて頂きます。
と言うのもこの4月下旬からは大型ゴールデンウィークも始まると言う事で、そのゴールデンウィークまでには出来る限りデリバリーを行うつもりでして、皆さんもゴールデンウィーク中に使用する予定もあるじゃないですか?
でもちょうど同じタイミングでVITALのPRO SIZE WRとかBOREDのHECHO-Tなども入荷して来るので、発送準備と出荷作業がマックス繁忙になる見込みなんです。
なので少しでも効率良くスムーズに発送準備と出荷作業が行える様に先行受注にて段取りを付けてしまいたいと言う事でして。
なので出来るだけ先行受注にてお早目にご注文を頂けると大変助かります。
ま、これは毎回何かしら製品を発売する度にBOREDが行って来た恒例の販売方法でもありますけどね。
アパレル方式と言うかメガバス方式と言うか、効率が最高に良いもんで。
で、今回の初回生産分はこれまた毎度の事ながら通常の在庫補充生産に比べ半数ほどしか生産出来ませんので、なんか上から目線で言いますと早い者勝ちになりそうです。
と言うのも、今回BORED STOREの先行受注は上記ゴールデンウィークの絡みからMETHODお取り扱いDEALERと同一生産枠内となるので、本当に突然アッと言う間に欠品となってしまう恐れがあります。
いや、そーなれば良いんですけど地味に売れ残ったらショックで。
と言う事で製品のデータ作成画像をアップしてみた訳ですが、どうしても容器の都合から最安発送はレターパックプラスになってしまいますのでご了承を。
一応正式な発売日は4月26日としてアナウンスとなりますので、BORED STOREから先行受注分にてご注文を頂きました場合は最短発送として4月26日より順次デリバリー開始となります。
あ、一応BOREDはカレンダー通りの営業日となるので、もし全てが発送出来なかった場合でもゴールデンウィーク中の5月1日と2日は通常営業として発送作業は継続しますのでご了承を。
数年もかけておきながら昨年秋以降から怒涛の追い込み作業が続きましたが、ようやく100%納得のいく製品が実現しました。
ちなみにBORED STOREでは詳細確認用として昨日深夜にアップし「SOLD OUT」表示していますが、正しくは明日14日正午よりBORED STOREにて先行受注開始となり、発売日の4月26日よりデリバリー開始となりますので再度お間違いなく。

2023年4月12日水曜日

記事。

凄いっしょ?このスパート具合。
自分でもそう思うんですが、毎日朝まで確実に試作と検証をしているので日々進化改善していると言う。
と言う事で今回で5回連続の防錆コーティング剤ネタ。
もう今日で95%完成してますね実際。
なのでガッツリと語るのは今日で最後にするからキチンと読んでくださいね。
さて、画像はSS400と言う鉄系素材を使用したM14の生地ワッシャー。
M14なので外径は30mmで内径が14.5mmって規格。
これは生地なので何も表面処理されていないと言う意味で、普通はホームセンターなどで見かける亜鉛メッキなどの表面処理されている物が一般的ですが、加工用や溶接用として生地でも入手は出来ます。
このワッシャーの表裏だけ800番のペーパーで軽く傷を付けてから脱脂洗浄した物がこの画像。
これからまた別のテストで使用するので最近は毎日3枚とか5枚とかテスト前に準備しています。
まとめてやってしまうと保管しておくだけで薄く錆が出てしまうのでね。
なのでテストで使う分だけを毎回直前に用意していると言う効率の悪さ。
生地ワッシャーなのでそのまんまで既に錆び易いんですが、更に800番のペーパー傷を加える事で更に錆び易くしていると言うマゾ作業。
その方が結果の確認も早いので。
で、今回は防錆コーティング剤の使い易さ?塗り易さ?をチェックする為に密度と言うか粘度と言うかフィーリングの最終決定を行ないます。
しかもこの防錆コーティング剤は水道水で希釈出来る様にある程度の範囲を設けているので、原液での使用においても希釈して使用してもその範囲内であれば性能に大きな差は生まれず、むしろ塗布する際の調整に対応させていると言うのが狙いです。
つまり例えば原液の場合は筆などを使って一度塗り、希釈した場合はスプレーガンを使って二度塗り、などへ対応出来る様にしていると言う事。
この防錆コーティング剤は恐らく最強の部類と自負していますが、材料を提供してくれている提携業者へも相談した結果、元の素材状態から少し密度と言うか粘度を下げる事にして、筆などで塗布した際にちょうど良い塗り易さを目指して調整していると言う訳です。
そのサンプルを5種類作ったのでこの生地ワッシャー5枚で塗布テストを行います。
100円ショップでナイロン筆を買って来ましたし。
この防錆コーティング剤は乳白色なんですが、塗布して乾燥すると半透明になります。
水溶性のエマルジョン質なので皆が知っている物で例えると「木工用ボンド」や「コンパウンド」みたいな感じ。
でも木工用ボンドみたいにシツコク糸を引く事はありませんし、乾燥後の色はもっと普通に?半透明です。
乾燥直後は少しベタ付くんですが更に翌日になると中身の水分が完全に抜けて余りベタ付かなくなります。
でもこのベタ付きこそが強固な物理的吸着の元でもあるのでご勘弁を。
基本的に使用可能なのは塗布から1時間以内となりますが、余裕があれば半日後とか翌日に使用するのがゴミやホコリの付着を防げると言う意味ではベストかもしれません。
そしてこれはフィッシングリールやサイクルパーツだけでなく、ボートなどの船外機周りとかエンジンやエレキのマウントとか割と良くボルトとかプレートが錆びてるよねって所なんかにも使って貰える様に考えています。
なので今更ながら基本的に完全な海水対応ですが、水中での使用には対応していませんので。
そしてBORED絡みで言うとFLB CRUISEのマッツン船長やGOGO GUIDE SERVICEのカサハラ船長にもお願いしてエンジンマウントなどでも使用して貰おうと既にサンプル送付済です。
東京湾奥のガイド業でブイブイ言わせているこの2艇ですが、基本的には出船していなくても常にボートは海上に停留させてあるので、海上だと言う事だけでなく雨天や湿度などの影響を加えると何より凄まじいテスト対象ですからね。
それに先日土曜日のホーム湾奥運河で釣行した際に、ちょっと「これは錆びるかも」と言うテストを仕込んで来たんですが、その結果は今週金曜日の仕事終わり釣行で確認しますけど。
と言う事で今日の時点までに決定している事は今回BOREDのMETHODから発売する防錆コーティング剤はメンドクサイので自社廃盤製品からヒントを得た形容詞として「DEFENSIVE」と言う製品名にすると。
ほら、PROTECTIVEがあるから同じ形容詞で、今コレを書いている間に決めました。
そして個人ユーザーから業務ユーザーまでに対応出来る様、容量を2パターンとして30ml入と100ml入の2展開にしようか、または秘密の業販専用サイズも加えて3展開にしようかと、とにかく容量別でバリエーション化する方向です。
で、肝心の発売は4月下旬から始まる大型ゴールデンウィーク前にデリバリー出来る様に頑張っているんですが、多分ゴールデンウィーク直前はもう地獄の様な繁忙になる?かと思いますので、今回も毎度お馴染みの事前に先行受注を行って発売と同時に一斉にデリバリー開始する予定です。
価格は30mlで過去廃盤製品のDEFENDERより高くはなりますが、それはDEFENDERよりも性能が十何倍も上を行くし、また安全性や作業性に優れた成分としている点、そして時代的な材料高騰の影響もあるので30mlで税込2200円、100mlで税込6800円の予価として動いています。
と言う事でまさかのこの記事を書いている際にネーミングが決まった今月発売予定のBOREDのMETHOD新製品防錆コーティング剤「DEFENSIVE」をゼヒ流行らせちゃって貰えません?

2023年4月11日火曜日

記事。

前回に続き今回はサイクルパーツでの使用方法について。
もうサイクルパーツ全体の中で一番厄介な錆の発生源と言えば誰もが口を揃えてフレームと言うのでは?と言う程に画像で赤丸をしたBBチューブ、ヘッドチューブ、シートチューブ、そしてフォークのコラムがもうダントツではないかと。
特に上から下へバーチカルに水が流れ溜まるのはBBチューブ。
ヘッドチューブからもシートチューブからも流れて来るので、上手く水抜き穴などの加工がされていない場合には相当酷い錆が発生します。
画像の様なアルミフレームは良心的な?メーカーの場合だと白色アルマイト(透明アルマイト)した上で更に塗装されていたり、またはフレームの内側だけアロジンを処理されている物が多くなりましたが、未だに未処理な状態のメーカーも多く存在しています。
もちろんアルミ錆はスチール系の赤錆とは違い白錆なので目立たない事も理由にあるかと思いますが、基本的には腐食なので放置していれば虫食い状態から凹凸が出来る事で強度にも影響して来るのは当然です。
なので例えアルマイトやアロジンが処理されていても画像の赤丸だけは更に念を押して防錆処理や定期的なクリーニングとグリスアップを行う事がベストではあります。
その一方で致命的なのはクロモリフレームに代表されるスチール系。
これはズバリ鋼のパイプを使用したフレームなので、溶接によりビルドされた後でドブ浸けして防錆処理を行っていない場合や、表面に硬質クロムメッキだけを行っている場合は確実にパイプの内側は無防備な状態になっています。
2014年以前にBOREDがメカニックとして車体を組み上げる場合には、必ず市販ワックス防錆スプレーをシリコンチューブに取り付けた特注ノズルから噴射してパイプの内側全てに防錆処理を行っていましたが、この防錆スプレーの寿命はメーカーオフィシャルでは塩水噴霧試験で480時間ほど。
ま、中々優秀でした。
でもやはりBBチューブなど誰が見ても水が溜まっている状態では防錆効果が認められない場合もありました。
これは自転車メカニックあるあるですが、BBを取り外した途端に茶色く錆びた水がドボドボと出て来ると言う程でして。
ざっと換算してコップ2杯分くらい。
これにはいくら優秀なワックス防錆スプレーでも全く意味がありませんでした。
それから約10年経過した現在。
BOREDのMETHOD新製品として連日お伝えしている試作中の防錆コーティング剤は塩水噴霧試験で1920時間です。
しかもこれは塗膜が0.1mm以下の薄い状態で。
厚塗りすれば単純に2倍以上の寿命が得られます。
但し、当然ながら用途として水中で防錆する為の物では無く、あくまでも塩水でも淡水でも湿度でもそれら水分の影響を受ける箇所の防錆と言う事なのでお間違い無い様に。
また話を元に戻しますが、この防錆コーティング剤をその他サイクルパーツで使用するに当り、フレームの次に需要が多いとされるのがフォークコラムやシートチューブ。
誰もが自身のチャリをバラした際に目にしていると思われる既存フォークを抜くとコラムの途中が錆びていたりステム取り付け部分が錆びていたりシートポストが錆びにより固着している経験。
これって本来はコラムもシートチューブもキッチリとオイルやグリスを塗布するなどして簡易的にでも防錆処理してやるべきなんですが、実際には多くのショップでポスト側にはグリスを塗布してもシートチューブ内には塗布していなかったり。
長さ50cm以上もあるシートチューブ内にグリスを塗布する方法や工具が無いから行わないのでしょうが、少し工夫すれば特別な工具を使わなくても出来るんですけどね。
BOREDの場合は上記で記載したオリジナルの方法で処理していましたが、もし皆さんが手元にある物を使うなら長さ70cmの棒、この先端にスポンジとかウエスを輪ゴムなどで巻き付けて、そこにオイルやグリスを十分染み込ませてからシートチューブの奥までキッチリと油分を行き渡らせるとか。
これをやっておくだけで全然変わって来ますからね。
なので今回の防錆コーティング剤を使用する場合は、事前に錆や油をパーツクリーナーでキレイに脱脂洗浄して、乾燥後に防錆コーティング剤を適量チューブ内へ流し込んでしまうとか、または上記の様な棒とスポンジで簡易治具を作れば安価で簡単に処理する事が出来ますね。
なのでクロモリフレームの場合には上記以外のチェーンステイ、トップチューブ、ダウンチューブまで処理しておく事で確実に強力な防錆処理を行えると言う事で、色々と工夫すれば各パーツのオイルやグリスが付着しない部分全てに処理する事が出来るでしょう。
誤解があるとイケナイので言いますが、オイルやグリスが付着している部分には防錆コーティング剤を塗布しないでください。
特に大きな問題にはならないかと思いますが、単にベアリングやギアなどの潤滑側に問題が出て来て正常な動きにならないかもしれませんので。
オイルとグリスの様な油脂でディフェンス出来ない部分とか、頻繁に錆びるけど余り触らない様なボルトの頭やペダルの軸やアクスルのナットなんかにも有効ですね。
一から組めば何十万もするスポーツサイクル(この言い方嫌いだけど)なので少しでも長く綺麗な状態を維持させておく事が強度や精度にも関係して来ると言う事を忘れずに。
と言う事で毎日通常業務が終ってからテストに次ぐテストを行っています。

2023年4月10日月曜日

記事。

一人で盛り上がってゴメンナサイ、あ、また防錆コーティング剤ね。
でも、ちょっと有効と思われる具体的な使用方法を提案してみたいなと思うんで読んでください。
先ず今回はフィッシングリールでの使用方法について。
前提としてアルミ素材やマグネシウム素材のリールにおいては基本的に何かしらの表面処理が行われているのが普通です。
アルミの場合はアルマイト処理でマグネシウムの場合はペイント塗装と、水辺で使用するフィッシングリールにはメーカー純正時から耐食性を高める何かしらの防錆処理が元から行われていると言う事。
そのフィッシングリールにおいて使用される金属で大多数を占めるのがアルミ素材であって、カルカッタ、リョーガ、バンタム、ステラなど、それにジギング用のオシアジガーやオシアコンクエストなど、またアブやミッチェルなどオールドリールやビンテージリールは殆どがアルミ素材になり、リール全般で使用されているスプールなどのジュラルミンもアルミ素材です。
特にソルトウォーターでの使用においては海水の侵入により海水蒸発後に残った塩の結晶が固着したり、またはボディ内の入り組んだ部分に海水が留まる事で部分的にアルマイトを溶解させてしまいます。
またフレッシュウォーターでの使用でも雨天などに含まれる微量な塩分が影響して、例え湖沼や河川などの淡水であっても長く蓄積される事で同じくアルマイトを溶解させてしまいます。
アルマイト処理とは言え絶対では無いと言う事で、その他にも紫外線により着色が薄れて行くとか摩擦により徐々に摩耗する事でアルマイト被膜も薄くなります。
こうなって来ると実は樹脂系ボディよりも厄介で、全分解して再度アルマイト処理を行えば安くても数万円の費用。
とすると例えば実売4万円のリールへ再度アルマイト処理を行う為に3万円の費用を掛けますか?と言う事になる。
建設的ではないですね。
ボディの外観は見た目だけの問題なのでアルマイトが薄れていようが傷が多かろうが実用出来るのなら良しとしても、ボディの内側は機構や機能に関する部分だけに精度や公差を狂わせる要因を決して良しとは出来ない。
なら出来れば頻繁にメンテナンスを行ってオイルやグリスをマメに交換してやる事が一番の延命となるのですが、それが行えない場合やそのメンテナンス頻度を伸ばしたい場合に有効となるのが今回の防錆コーティング剤と言う事。
特に常に海水に晒されているオフショアソルトの釣り全般においては必須の処理と考えていて、また、例えそれが金属ボディでは無い樹脂ボディであっても今回の防錆コーティング剤が持つ半乾性の被膜により保護膜効果としての利点があります。
実例で言うと自分が東京湾奥のショアで使用している20カルカッタコンクエストDC 201HGのボディ内側にある各種ベアリング受け側。
画像で赤丸してある箇所はボディ内ベアリングが埋め込まれる様に収まる場所で、言い換えればそこには水分や湿度も溜まり易い場所となります。
大事な部分に赤丸し忘れましたが肝心のボディカップ内側全体にも処理しておく事が重要です。
また、可能であればワンウェイローラークラッチの圧入を抜いてからそのボディ受け側にも処理しておけばベストでしょう。
これらはMETHODお取り扱いDEALERのフィッシングショップ各店またはTwitterフォロワーの@lineslackerfam@necosannzirushiにお願いする事でも処理が可能となりますが、自身で完全分解が出来る人であれば誰でも簡単に処理する事が出来ます。
必要な物は筆だけ。
そう、この防錆コーティング剤は筆で塗ってから現在の気温であれば1時間ほど放置乾燥させる事で被膜が生成される様に調整してあります。
いや、正確には今も未だ調整中ですが、例えば気温25℃なら30分~40分ほどで乾燥出来る様に微調整を行っています。
この被膜が乾燥されるまでなら水道水で洗い流す事が出来る水溶性ですが、一旦乾燥された後では水道水では完全に洗い流せません。
なので一度処理した後で防錆コーティング剤を除去する場合にはアルカリ性の洗剤で洗い流す事で完全に除去する事が出来ます。
アルカリ性の洗剤と言えばどこでも買える「マジックリン」が有名ですね。
マジックリンを使用箇所にスプレーして使い古した歯ブラシなどで擦る事で除去する事が出来ます。
それにカーショップやホームセンターでもアルカリ性の洗剤は徳用サイズで安く売られていますし、それら以外では重曹もアルカリ性ですが、重曹は弱アルカリ性なので洗浄力はイマイチかもしれません。
また防錆コーティング剤は半乾性の被膜なので、高圧洗浄機でなら水道水でも洗浄は可能かと思います。
つまり処理に際し用意する物は防錆コーティング剤を塗る為の「筆」だけで、除去するなら「マジックリン」と「使い古した歯ブラシ」だけと言う手軽さ。
パーツクリーナーやアルコールなどの引火性溶剤や大量のウエスは全く必要無いと言う事は引火や後処理への懸念も無いと言う事。
素晴らしい。
さて、次回はサイクルユースでの使用方法について説明しますね。

2023年4月8日土曜日

記事。

またしても防錆コーティング剤絡みのポストが続きます。
いきなりですが、先ず前提として金属の錆と言っても色々と種類があるんです。
誰もが知っているスチールやステンレスで発生する赤錆、真鍮や銅で発生する緑錆、アルミやジュラルミンで発生する白錆、チタンで発生する黒錆など、通称ではありますが色々な錆があります。
これらに共通している点は通電する金属である事と何も表面処理を行っていない生地状態では常に酸化を起こしていると言う事。
これを防ぐ為の最も簡単なディフェンス策とは、油分を与えて水分や湿度を出来るだけシャットアウトさせる事なのは皆さんもご承知でしょう。
でもそれにはある程度定期的にメンテナンスが必要になる事もご承知ですね?
そのメンテナンス頻度をサボリたい場合にはウレタンやアクリルなどの塗料を使い塗装するとか、メッキやアルマイトの様な表面処理を行うなどソレナリに手間と費用が掛かります。
なのに、塗装や表面処理は決してパーフェクトな防錆対策では無く、経年や摩耗により徐々に酸化を起こし錆は必ず発生してしまうんです。
と言うか思っている以上に割とすぐ錆びます。
あ、余談ですがアルマイトの事を塗装の一種と思っている人は完全な間違いですからね、塗装ではなく表面処理ですので間違わない様に。
話しを元に戻しますが、結局のところ地球上では錆の発生は絶対に防ぐ事が出来ないんです。
宇宙の様に空気=水分が無ければ錆の発生は絶対に起こりませんが、大気の存在している地球上では必ず錆を発生させます、と言うか有機物は酸化します。
要するに常に腐る方向へ進んでいるんです。
重複しますが、これを防ぐディフェンス策として短時間ならオイルやグリスの使用、長時間なら塗装や表面処理を行うと言うのが地球人の宿命です。
つまりどーせ錆びるならディフェンスに掛けるコストは安い方が良いんですが、それに関する手間や作業を自ら行えないからソレナリの金額を払ってメンテナンス業やメカニック業へ依頼する訳じゃないですか?
でも趣味レベルでソレナリの手間や費用を掛けるって言うのは現実的では無い場合もあり、例えば家とか車とか高額な市場価値を伴う物なら話しは別として、趣味レベルであれば錆が発生する度に塗装や表面処理をやり直すなんて非現実的ですよね?
なら定期的なメンテナンスに頼る方がコスパが良いと言う事になりますね?
そこでBOREDの様なオイル屋やケミカル屋の出番となる訳。
もちろん超ハイテク最先端技術?みたいな分野では地球上でも錆の発生を抑えられたりするかもしれませんけど、それは次元が違い過ぎるから一旦シカトして、一般的な次元としてはケミカルに頼る事が最も手軽で安価に済むと言う事です。
そして、油脂であるオイルやグリスは基本的に運動を伴う潤滑が対象となっていて、それに付随して防錆とか耐熱とか諸々のオプションが付いていると言う物。
なので運動を伴わない完全な防錆だけをターゲットにするなら今回の様な専用ケミカルが最も最適と言う話の流れです。
それを数年前に実行していたんですが、容器の不具合や中身の特性を変更したいから一度ボツにしたと言うのが昨日の記事で。
で、今回の防錆コーティング剤については、エマルジョン質の半乾性被膜を生成する事で既に塗装や表面処理を行ってある対象物に対しても使用する事が出来、ベストな条件としては対金属へ直接使用する事で更にタフな効果を発揮すると言う性質です。
半乾性被膜のエマルジョン質は強固な密着性を得られる事で非常に有効なのですが、このエマルジョン質だけは何とか死守したい性状であって、その濃度?粘度?密度?を調整する事でBOREDのMETHODがターゲットとしている用途に仕上げるつもりです。
昨日は暴風と雨天の東京。
先ずはこの雨天を利用しない手は無いと言う事で、SS400材の生地ワッシャーに片面だけ防錆コーティング剤を塗布し、この様にラインで結んで屋外放置してあります。
参考までに生地のSS400材とは鉄系素材で何も表面処理されていない物と言う物で、更に錆が出やすくなる様に表面を800番のペーパーで研摩し細かな傷を付けてあります。
これがこの雨天を含めた屋外放置でどう変化するか?子供にイタズラされずキチンと残っているのか?これが一番問題だったりして。
まぁ一応敷地内なので大丈夫だとは思うんですが、取り敢えず毎日チェックして経過観察はSNSで。

2023年4月7日金曜日

記事。

昨日に続き。
実はずっと以前から取り組んで来た昨日もDARKSIDEBOREDBLOGに書いた防錆コーティング剤。
と言うのも数年前に廃盤となったMETHODのラインナップとして防錆コーティング剤のDEFENDERと言う製品がありました。
これはザックリ言うと防錆剤を揮発性溶剤に希釈した物で、その液体を容器のキャップに付いたハケで塗る仕様だったのですが、使用している容器が塗料用の物にも関わらず不完全密封?で中身が揮発してしまうと言うオチ。
もちろん容器業者にはクレームを入れましたけどね。
それらの問題をクリアする為に別の容器を探していたのですが、中々理想とする良い物が見つからずにダラダラと長引かせていたんです。
そんな時にBOREDお取り扱いDEALERのKOYAMAN WORKSからもDEFENDER再販のリクエストを頂いていた事もあり、それなら溶剤を使用しない新しい物を作れば容器に困る事も無く、また使用に際しオイルやグリスとのバッティングも懸念しなくて済むと数年前から開発を模索していたんです。
でも実際には試作しても被膜が色んな意味で弱かったりとイマイチな仕上げに挫折したり、また、メインであるオイルやグリスの新製品化なども予定してあったので後回しになっていました。
ま、一応やる気のある際には集中して取り組んでみたりしたんですが、中々完成したイメージが出来ないと盛り上がらないもんで。
それから数年が過ぎ昨年夏頃にBALBOAオイルの開発でオリジナルの防錆添加剤を試作するに当たり、同時に類似した材料を応用したり改良したりして地味ながら同時進行していたんです。
そして今回はまた新たな手法として実現出来そうなのも材料を供給してくれた業者にあり、用途や効果などを含め色々と相談にのって貰った事で一気に試作サンプルへ近付いたと言う事なんです。
そして昨年秋から今年2月末までにBALBOAオイル、SIGMAグリス、NEMEAオイルと立て続けで新製品を発売し、それらの在庫補充作業が落ち着いた4月に入ってから本格的な試作を再開していると言う現在でして。
誰も経緯なんて知りたがってないかもしれないけど。
その防錆コーティング剤の試作として手元にある完成度70点の物を最も分かり易い方法で既にサンプルテストしていて、もちろんこれも机上の理論だけでは無いサンプルテストになるので性能はリアルその物です。
けど油脂による潤滑が必須となる回転や摺動などの運動を伴わないボディ側へ使用するターゲットなので、ベアリングやギアへの使用とは異なる為に実釣によるサンプルテストでは無く、塩水に浸したり雨水に晒したりなどフィールドでの実用?がメインとなる事から割と早く楽にテストが行えます。
この防錆コーティング剤は昨日も書いた様に、油脂でも無く塗装でも無く表面処理でも無い新たな手法を用いた物で、またMETHODのPROTECTIVEコーティング剤とも全く異なる製品としてフィッシングリールのボディ内側やロッドのガイド根元とか、更にサイクルフレームのヘッドチューブ、BBチューブ、シートチューブなど錆の発生が多い水の溜まり易い箇所にこそ最適ともなる程に最強の防錆効果が得られる製品となるでしょう。
もう既にこの防錆効果としては自信しかないと言う。
残すは粘度や濃度など使用感に直結するフィーリングの追い込み、具体的な処理方法で実用しベストな処理方法を探る事、処理した後の状態確認と耐久時間など、これらを理想通りに仕上げてからの発売となります。
でも既に70点の状態。
メインで需要の増える梅雨の長雨~真夏の豪雨~初秋の台風までには、まるでVITALのPRO SIZE WRと丸被りなシーズンではありますが、もちろんそれ以前に常時使用しておく事がベストなのは言わずもがな。
ゼヒご期待くださいませ。

2023年4月6日木曜日

記事。

2023年BOREDのMETHODで掲げたテーマはズバリ「防錆」。
このDARKSIDEBOREDBLOGでも度々お伝えして来ました様に、現在BOREDのMETHODオイルでBALBOAオイルとNEMEAオイルに添加使用している防錆剤はMETHODオリジナルで製造した物を使用しています。
これはBORED STOREの成分表記上では耐水防錆添加剤と記載していますが、淡水はもちろん海水にも完全対応している防錆剤として十分に納得行く物が出来上がったと自負しています。
エステル系化学合成油の分子間結合により金属に対しては油膜が強靭に保持される特性と併せ、耐水防錆添加剤の持つ水分を押し出す様に排除する方法で、仮に一旦乳化した場合でも時間の経過と共に乳化が改善され油分と分離する水置変換性を応用した防錆剤となります。
これはオイルの中に添加剤として溶け込んでいるので、例え極薄油膜であっても油膜さえ確認出来れば効果は続くと言う事です。
で、一方困った状態として画像の様なフィッシングリールのボディ内に付着した錆や塩。
この画像はTwitterフォロワーでリールメンテナンス業の@lineslackerfamより無断拝借しましたが。
これはカルカッタ、リョウガ、ステラなどの様に金属ボディであれば上記のとおりNEMEAオイルやMETHODグリスなどを薄く塗布する事である程度の防錆効果(本来の用途とは異なりますが)が得られますが、例えば現在フィッシングリールの多くに採用されている樹脂ボディ(CI4+やZIONなどCFRPも含む)においてはオイルやグリスを塗布しても金属では無い樹脂にとは分子間結合が出来ない為に効果が半減してしまいます。
なのでこの樹脂も金属も同時に広い範囲を防錆したいとなると別のメソッドが必要になります。
一般的にはウレタン塗料などで塗装してしまえば良いのですが、設備、作業、硬化など当日中にシッカリと仕上げるには時間も労力も多過ぎる上に、イザ剥がしたいと言う場合には金属では無い事から剥離剤が使用出来ない為に塗装するよりも膨大な労力を必要とします。
となると水道水や市販洗剤で簡単に剥がせて金属をメインに樹脂にも使用出来る防錆剤は無いか?と考えました。
それは樹脂ボディへは溶剤をなるべく使いたくないからです。
でも業務用として調べたり付き合いのある材料業者へ確認していたところ、どれも基本的には保管や輸送における湿度対策としての防錆剤であって、またはゴムの様に薄い軟質被膜を生成する様な物ばかり。
それ以外にはペトロタラムと言う所謂ワセリンの精製途中を応用したペースト状の防錆剤もありますが、これはグリスの様でグリスでは無い為にオイルやグリスと混ざってしまうと問題が生じます。
これらでは意味が無い。
ならちょっと試作してみましょうか?と言う事でBOREDで新たな防錆剤を試作しています。
圧倒的な防錆性が得られながら溶剤や剥離剤を使用しなくても剥がす事が出来る被膜型の防錆剤であれば、フィッシングリール内の複雑な形状でも穴や溝や凹凸などへも使用する事が出来ます。
そして肝心な事として海水が浸入した蒸発後に塩の結晶が付着しても、それは被膜の上に出来た結晶であってボディ本体には全く影響していないと言う事。
これはオイルやグリスでは実現出来ない事となり、塗装や表面処理の様に面倒な設備や作業を伴わなくて済むと言う事です。
幸いフィッシングリールのボディ内は摩擦や摺動する訳では無いので、この方法での処理としては非常に簡単なものになります。
今イメージしているのは、フィッシングリールを全バラシしてから一般的なパーツクリーナーで脱脂洗浄し、乾燥後にこの防錆剤を筆などで塗布してから1時間以内?を目指して放置乾燥させると特殊な防錆被膜が生成されていると言うもの。
その後は普通にベアリングやギアなどを組み付けて行くだけでボディ側には強力な防錆性が備わっていると。
上記の作業はリールメンテナンス業では毎回行われている事であって、個人ユーザーでも自身で分解洗浄してメンテナンスを行っている人なら簡単に出来る話です。
とにかくオイルやグリスの様な油脂では無い、ウレタンやアクリルの様な塗料でも無い、メッキやアルマイトなどの表面処理でも無い、全く新しい被膜生成メソッドとして誰も簡単に処理出来る物を目指しています。
淡水や汽水や海水でのショアはもちろんですが、ガッツリと塩分濃度の高い海上で使用するオフショアでも負けない防錆性と被膜。
需要ありますよね?

記事。

基本的にBOREDお取り扱いDEALERは365日募集しているのですが、何と言うか非常にレスポンスが悪過ぎる問い合わせが多くなりまして、常識の範囲を超える場合は取引をお断りしています。
昨年末から現在まで神奈川、広島、島根の釣具店から新規お取り引きのお問い合わせを頂きました。
基本的に取引希望のメールを頂いた場合、土日祝日の定休日や営業時間外で無ければ当日中にメール返信を行っています。
そのメールにはBOREDの自己紹介的な事、BOREDの部門と製品の説明、お取り引き開始の方法、決済や締日などを長文メールにて記載し、製品の価格表なども同時にPDFにて添付しています。
がっ!常識の範囲?とするなら当日または翌日には何かしらメール返信を得られるのが普通と思っていまして。
100歩譲って一週間あたりまでが限度かと。
で、メール返信が無い場合には一週間後位にこちらから「如何でしょうか?」とメールします。
が、上記3件のショップは一週間後にメールしてもシカトで、更に一ヶ月後にメールしてもシカト。
何か失礼ありました?それとも取引内容に問題?等と色々考えちゃうじゃないですか?
なので流石に数ヶ月も経つとコチラも諦めてしまう訳ですよ。
まぁ、それは別に取引が流れたと言う事で仕方ないんですけど、先日はまさかの五ヶ月以上経ってから初めてのメール返信がありまして、しかもたった数行のメール本文中にはサンプルを送って欲しいと記載が。
は?よく言えたもんだと。
もちろん一度もメール返信が無い相手にサンプルを送る事は出来ないとキッチリ伝え、更に今回の取引はお断りしますとキッパリ伝えた訳です。
最初に「検討します」的なメール返信をしてくれるだけで常識の範囲となる訳ですが、一方的に情報を得ておいて「検討します」のメール返信すら出来ないショップって。
なので普通にメールのやり取りが出来ない相手と取引する訳ないだろと言う事であって、短文であろうが何だろうが返答が得られなければビジネスの付き合いは出来ませんよね?
昨年末からそんなアウトな取引メールばかりで嫌になる。
そんな中でも最近お取り扱いDEALERに加わりました千葉のマテリアルは翌日にメール返答を頂けた結果、普通のやり取りが続き取引開始となりまして既に何度もご注文を頂けていると言う有り難さ。
これを普通とか常識と言うんです。
業者だからとナメた態度や対応のショップにBORED謹製の製品を取り扱って欲しくは無いですしね。
モラルのあるショップからのお取り扱い希望メールは常にウェルカムです。

記事。

フィッシングリールのメンテナンスを自分でやってみたい。
と言う人も多いとは思いますが、精密なイメージのあるフィッシングリールだと躊躇してしまう気持ちも分かります。
また、工具もどれを揃えれば良いのか?この悩みも多いのではないでしょうか?
実際に工具について特別に用意する物と言えばホームセンターでも買える精密ドライバーセットと、パーツによってはHEDGEHOG STUDIOなどで販売している何点かのリール専用工具が必要な場合もありますが、基本的に上記以外には小型のモンキーレンチとピンセットがあれば基本的な作業を行う事は出来ます。
大体どの家庭でもドライバーセットや六角レンチやモンキーレンチくらいは家にあったりすると思いますが、無い物だけを買うくらいで一から全て用意しなくても大丈夫です。
また、精密ドライバーも1本1000円~2000円する高価な物もありますが、国内メーカーのANEXやVESSELの様に高品質で安価なメーカー製も多く存在していますので、これらをを選んでおけば大きなトラブルを起こす事はありません。
ちなみにBOREDで使用している精密ドライバーはアメリカ製のBONDHUSとなりますが、それ以外のドライバーは国内メーカーのVESSELを使用していますし、小型の六角レンチなどはサイクルメカニック時代から国内メーカーのHOZANを使用していますので全てをマニアックで高価な物で揃えてはいません。
あとはHEDGEHOG STUDIOの専用工具としてトラストレンチ、ハンドルノブキャップリムーバー、ベアリングチェックツール、スプールベアリングリムーバーは当然揃えてありますが、この中で他に代用の効かない?物はスプールベアリングリムーバーになるので、自身のリールによっては必要となる場合もあるでしょう。
これら工具こそリールのパーツと同じ考えで、消耗したら直ぐに買い替える事が出来るメーカー製を選ぶと言う事が大切で、ある程度の品質と強度のある工具であれば国内メーカー製はコスパの良いメーカーが非常に多く存在しています。
もちろんメンテナンスに付随してスプレー缶式のパーツクリーナー、綿棒、マイクロファイバーウエスなどがあれば更に効率的となりますし、パーツクリーナーはホームセンターで、綿棒やマイクロファイバーウエスは100円ショップで購入出来るでしょう。
そして何より大事なのはメーカーHPで自分がメンテナンスするリールの展開図を入手しておく事と、リールを分解する際に都度スマホで撮影しておく事です。
これさえ怠らなければ展開図で見え難い部分をスマホ画像で状態確認出来るので、初めて分解する際は非常に重要なツールとなるのをお忘れなく。
そしてメンテナンスの基本は先ず完璧なクリーニングにあります。
パーツクリーナーを何か空の容器へ小分けしておいたり、チャック式ビニール袋を用意しておく事で大まかな洗浄から最後の仕上げ洗浄までスムーズに行う事が出来るので、これら以外にも何か家にある不要な物を流用する事で作業が効率的になります。
最後に重要な事となりますが、一つのリールに複数メーカーのオイルやグリスを使用しない事。
これは各社オイルやグリスの元となる材料が異なる為に万が一混ざってしまうと適正な潤滑を行えなくなる可能性があるからです。
少し専門的な話として安価な鉱物油に使用されている代表的な材料としてパラフィン系とナフテン系があります。
市販の多くはパラフィン系を使用していますが、稀にナフテン系を使用している場合ナフテン系の特徴として他のオイルやグリスを溶解させる性質を持っています。
これが例えばBOREDのMETHODオイルやグリスの様に高級な化学合成油と混ざってしまうと、せっかくの高性能が安価なオイルにより溶解されてしまう事になります。
なのでリールで使用するオイルやグリスは一社に絞って使用するか、または完全にパーツとして分離している場合のみに使用する様にしてください。
ま、BOREDのMETHODオイル&グリスであれば小型番手~大型番手、そして淡水~海水まで全てに対応出来るラインナップとなりますので何を選べば良いのかは明確です。
と言う事でこれから気温も湿度も上がり金属にとっては一番過酷なシーズンを迎えますので、ゼヒこのタイミングで事前のメンテナンスを行っておくのがベストでしょう。
シーズンを迎えてからのトラブルでは遅いですよ。

2023年4月5日水曜日

案内。

ホントに馬鹿でね。
BOREDのHECHO-TをBORED STOREへアップした同日にデータが出来ていたんですが、何故かコレだけすっかりアナウンスするのを忘れていまして。
と言う事で毎回有り難い事に多くのリクエストを頂いていましたBOREDのA4 STICKER SHEETを今年2023バージョンにて生産しています。
今回はパッと見だと前回と同じ様なイメージですが、各サイズもデザインも地味に変更してあります。
HECHO-Tと同じHECHO EN JAPONデザインもステッカーにしてみました。
てか単にお気に入りなんですが。
今回は全部で28個のステッカーがユポタックシートにハーフカットで配置されていますので、ステッカー価格としてはお買い得ですね。
4月14日の入荷より一斉に定形外郵便にて発送を行う都合から、本日より先行受注としてBORED STOREにてプリオーダーを開始しています。
毎回有り難い事に早々に売り切れとなりますので、ゼヒBORED STOREよりお早目のご注文をお待ちしています。

2023年4月3日月曜日

案内。

早いものでもう4月ですね。
さて、今年2023年はBOREDの20周年と言う事もあり、ハイシーズンに向けて色々と20周年アイテムを始動させています。
未だザックリとした画像しかお見せ出来ないんですが、画像はMonster Kissオリジナルの最強ペンシル「バンニェイロ」。
この9cmで22gと言う全てのジャンルでちょうど良いサイズのバンニェイロですが、ナントBOREDの20周年アイテムとして別注カラーをMonster Kissへ生産依頼しています。
で、別注カラーは2カラー展開。
画像下はド定番なマットチャートにボーン模様の入ったカラーでこちらは素材もボーン素材です。
これは見た目どおりなので良いんです。
そして画像上は見る角度によって濃淡が変化するマグマホロの入ったゴースト系のパールシルバーなんですが、そのイメージするところはズバリ男性から発射されるアレです。
日本語で言うのは恥ずかしいお年頃なんで英語で言いますとスパームです。
そう精○の事。
これに今スパームを象徴するオタマジャクシな模様をシルクスクリーンで入れようかなぁと考えています。
全然ふざけてませんよ。
あくまでもBOREDの20周年なので代表者である自分が主役、となると自分の好きなルアーカラーを具体化しない訳がない。
自分と一緒に毎週釣行しているスタメンアングラー達なら皆が知っている「BOREDのオッさん大好きカラー」と言う事なんです。
どーでしょ?
もちろんルアーの背中にはMonster KissとBOREDのロゴも入りますので真っ当な別注アイテムです。
まだ画像はサンプルのカラーチェック段階ですが、また詳細については追ってアナウンスさせて頂きますので。
恐らく製品版サンプルが完成次第BORED STOREにて先行受注のプリオーダーを開始しますが、発売はザックリと夏としてバスでもシーバスでもトップシーズンに間に合う様に進めていますのでゼヒご期待ください。