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2020年12月4日金曜日

記事。

どーもです。
さて、結婚記念日の本日もMETHOD新製品グリスTHETAの在庫補充作業が追い付かず残業確定の自分ですが、来週返信しようかなと思っていたお問い合せ内容をここでネタにしちゃいますね。
まず事ある毎に自分のリールカスタムで使用しているパーツにHEDGEHOG STUDIOのベアリングについて。
ナゼBORED代表がこのHEDGEHOG STUDIOのベアリングを使用するのか?
答えは簡単、METHODお取り扱いDEALERだから。
まずこれが50%。
ブッチャケ過ぎかもしれないけど、商売って50:50の関係だと常日頃から思っているんですが、自分の製品を取り扱ってくれているショップに自分が欲しい何かがあればそりゃ利用しますよ。
これかなり本音。
自分のビジネスとして「良くしてくれる所には良くして返す」と言う考えがあって、要するにBOREDで当てはめれば積極的に販売してくれる所には積極的にプロモーションさせて貰いますと言う事。
もちろん粗悪品だったら話は別ですよ。
でね、以前個人的に画像の中で一番安価なZRベアリングを購入してみた事があるんですが、装着済だったシマノ純正のS-ARBと同時に使い比べてみた結果、殆ど変わらないんですよ劣化具合とか酸化具合とか。
なら次はZHiだろうと言う事でこちらも購入してみたところ、以後は2年位?年に何度かのクリーニングと注油だけで全く問題無く継続使用が出来ました。
上記の2種類に関しては3台同じ仕様として持っていた09アルデバランmg7での話なんですが、そんな良い印象を残して数年が経過し、まさかその後HEDGEHOG STUDIOと取り引きが始まるとは思ってもみなかったんです。
そして今度は自分のメインリール自体も18バンタムへ変更した事で、そのスプールベアリングには最高峰のAIR HDを使用してみたんですがこれが最高に気持ち良くて。
セラミックボールの場合は硬度が高く変形し難いので、どうしても金属ボールと比較して摩擦音が大きくなってしまうんですが、でもオイルにKRAKENオイルやGOLYATオイルを表から1滴塗布して馴染ませれば上記の摩擦音は実用上では聞こえません。
で、自分は余り初速スピードよりも加速の伸びを重視したい派だったんですが、今はこのAIR HDベアリングにCHIMERAオイルを使用した物が最高に使い易く、18バンタムのブレーキセッティングで言うとキャスコンことメカニカルブレーキは0設定でSVSは4個の内2個をオンの状態をデフォルトとして外側のダイアルは1か2です。
フルキャストでは1でピッチングでは2って感じ。
結構イケイケなセッティングですが、これで着水時にホント軽く触る程度にサミングするだけでOKで、飛距離はスプール径の大きな20エクスセンスDCと同じ位。
友人のと比較しましたから間違い無い。
ちなみにサミングを全くしないで良くするには外側のダイアルを5から7にすれば大丈夫。
で、純正新品時よりも確実に馬鹿でも分かる程に飛距離が出るし伸びる。
自分的には飛距離よりもピッチングの気持ち良さが確実に飛躍したので十分満足なんですが、もっとコアな事を言えばこのHEDGEHOG STUDIOのベアリング各種は錆びる要素が極端に少ない上にかなり高強度なステンレスを使用していると言う事。
セラミックボールを使用しているAIR HDとAIRとAIR BFSは当たり前として、ZHiも確実に市販のステンレスベアリングよりも錆が出ない。
てか、出たことが無い。
良く一般的に誤解が多いんですが「ステンレスは錆び難い」のであって「錆び無い」じゃないですからね。
あとついでに鉄鋼系の素材じゃなくても磁石にくっ付くステンレスもありますので。
もひとつおまけにチタンもアルミも錆ますからね。
一般常識の範囲内では地球上で錆びない、つまり酸化しない金属はありませんから。
鉄鋼系の様に赤錆が出ないだけであってそれが黒錆だったり白錆だったりの形で確実に酸化は起こします。
なのでオイルやグリスが必要だって事に繋がるんですけどね。
話を元に戻すと、これらの優れた耐久性が残り50%の部分。
最近ではNMB製と思われるベアリングを仕入れてシールを外し、エイジングとかアタリ出しと称して単に強制摩耗させているだけのチューンド?ベアリングなんかもメーカーとして出回っていますが、そんなの個人でも出来る事であって製品として一から企画して製造またはOEM生産依頼している訳では無いんですね。
なのでBOREDでもサイクル用に同じ様な製品をラインナップしていますが、こちらは「NTN社製をチューニングした物」としてキチンと記載している様にカスタム品と言う部類だからメーカーは厳密に言うとNTNであってBOREDでは無い。
HEDGEHGOG STUDIOのベアリングも当然自社で生産出来る訳では無いのでOEMなのは確実ですが、その仕様や公差指定などはHEDGEHOG STUDIOのノウハウやスキルが生かされて出来上がっているオリジナルだと言う事。
それに古いアングラーならご承知のとおり、かなり以前から展開していましたからね。
つまりオリジナルだって事です。
それを真似して他からも色々出て来ているんですが、BOREDのMETHODオイルも同様であって2003年から17年もオイルやってるんですから。
似た容器の某オイルとか似たカラーの某オイルとか似たテキストの某オイルなんか相手にもしてません。
歴史と実績から得る根本が違う。
だからね、METHODのオイルやグリスを使用してから次のステップへ移る際には、ゼヒHEDGEHOG STUDIOのベアリングを使用してみて欲しいと言う事です。
先ずはZHiベアリングからで良いと思いますよ。
特にソルト系アングラーは絶対使うべき、と言うか使わない理由が無いと思います。
強靭なオイルやグリスと頑丈で錆びないベアリング。
最高でしょ?

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