今宵もまた鬼残業中なBORED代表です。
先週中に終わる予定のTHETAグリスを更に追加生産していまして、併せてDELTAグリスとALPHAグリスも少し臨時で追加生産を行っている為に今週も結局は外注倉庫での作業が続いています。
凄く有り難い事なんですが。
さて、先日不意に見せびらかしてしまいました自己満足系のポストですが、その入手したカルカッタコンクエストDC201HGの巻き心地とSLX XGの巻き心地に大差が無いなって改めて感じています。
例えば全く同じハンドルとノブとライン巻き量にして巻き比べたら殆どの人が「どちらもマイクロモジュールでしょ?」って思える程にかなり近いフィーリングが出せています。
でも当然カルコンはマイクロモジュールでSLXはノーマルギアなので、ではこの結果は一体何?と言う事になると思うんですが、これは手前事ながらやはりグリスの影響だと思うんです。
SLX XGは10月下旬に入手して直ぐに全バラシを行い、その際に当時の最終サンプルとしていたTHETAグリスを塗布してありましたが、以降は週一以上で湾奥運河のシーバス専用として使っています。
淡水では無く海水と言うリスクとミドルクラスに位置するSLXと言う事を考えても、ハイエンドに採用される事の多いマイクロモジュールに匹敵する巻き心地とは、これは中々の結果だと自負していますがダメですか?
又はもしかするとTHETAグリスはメインギアやピニオンギアで使用する際にはノーマルギアへの使用がマッチしているのかもしれませんね。
と言う事で昨日メンテナンスしたばかりなカルコンのメインギアとピニオンギアにだけTHETAグリスを塗布し直してみました。
いや、これも良いぞっ。
どうやら低粘度なTHETAグリスの粘性と粘度が意外にもDELTAグリスやALPHAグリスと同じく?またはそれ以上にギア類への使用が適しているのかもしれないなって。
もちろん1シーズン(四季の事ね)や半年などの長期的な検証も必要となって来ますし、真夏などは気温や湿度の影響も検証してみなければなりませんが、今のところ短いスパンであれば恐らく全く問題無く、いや、むしろソフトでシルキーなフィーリングを求めるならTHETAグリスの方が適しているのかもしれません。
もちろんこれがオフショアのジギングとかワールドワイドなモンスターを相手にするとなると話は変わって来るかもしれませんが、バス、トラウト、シーバス、ライトソルトなんかの場合だとベストマッチかもしれません。
そして何度もアピールしている様にTHETAグリスは極圧性、防錆性、防水性、剪断性などグリスの「守り」効果においては、DELTAグリスやALPHAグリスと同等な数値を叩き出していますので、つまりヌットリ系が好きな人やスルット系が好きな人など、個々の好みに合わせ完全にフィーリングだけを重視して使い別ける事が出来ると言う事です。
先ずは直接その効果を実感して頂く事が最適なんですが、スミマセン只今BORED STOREの在庫も欠品となってしまいまして、今週中には必ず在庫補充を終わらせますので、急ぎの方はMETHODお取り扱いDELAER各店にてお買い求めくださいね。
まぁ、取り敢えず今後もSLXはシーバス専用として使い続けるつもりですが、カルコンも同じくシーバスやライトショアジギングでも使用し、更にバスでもライギョでもナマズでもマルチに使用してみるつもりなので、METHODのオイルやグリスについての検証用としては良いカップルかと思います。
と言う事で仕事を続けましょうか。
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