先日の土日定休日の出来事なんですが、土曜日は愛息のサッカー区民大会があったので久しぶりに観戦して来ました。
そして翌日の日曜日は連日の鬼残業疲れが溜まっていたせいか昼過ぎまで寝てしまい、結局その後もダラダラしながら15時頃になってようやく身体が動き出すと言う酷い始末。
で、スマホで潮位を調べてみると中潮終わりからの大潮だったので、こりゃ苦手な大潮だしって思いながらも満潮からの下げ始めには釣りが出来そうなタイミングだし、チューンしたカルカッタコンクエスト201HGを試す意味でも毎度の湾奥運河へ。夕マズメも重なるしコレは!とも思いましたが、ロッドを出して諸々準備している合間に強風が。
まぁ取り敢えずいつもの興奮スポットへ行く前の橋脚とかを軽く流してみても異常無し。
てか、ベイトを含め魚の気配を感じない水面。
強風のせいで水面にはベイトも上がって来ていないのだろうと、スピンテールジグやメタルバイブなんかでボトムを探ってみても異常無し。
これは厳しそうだと夕マズメのベストタイミングに合わせて興奮スポットを丁寧に狙ってみるけど、水の色がクリアー過ぎたり風と潮の向きのズレだったりと色々釣り難い。
結果、もちろんこの興奮スポットでもあらゆるレンジで異常無し。
てか、このスポットで魚を見かけなかった事は初めてかも。
では取り敢えず対岸側へと移動するもこちらも当然全く魚っ気がなっしん。
それでもカルコンを逆風でフルキャストしてみたり、検証したかった事をやって時間を過ごすが寒くて死にそう。
なら最後のスポットへと移動するも、いつもライトアップされている橋が今夜に限って真っ暗。
でもルアーを何度も買えながらカルコンのブレーキセッティングを検証していると、それなりにリールのアタリが見えて来て18gのシンペンがSLXの1.5倍位飛んでいる。
しかも強風の逆風で。
これは相当な武器になると予感しながら色々と試し投げを行い調子にのって沖方面に見える潮目に届くかなって、24gのメタルバイブをフルキャストするとナントちょうど届いちゃう。
これメタルジグだったら更に飛んでいるんだろうし、流石にスプール径38mmの恩恵はこんな所にあったかと言う事に感動。
2.5号のPEをスプールへキッチリ巻いて来たので、目視でその半分以下までラインが放出されている。
一体何メートルなんでしょ?
この時ばかりは内部PEモードで外部2のセッティングながらキャスコンはゼロポジションから更に数クリック強めにかけ、逆風では無く横風でのフルキャストです。
これにてカルコン201HGは自分の中で完全なぶっ飛びリールと化しましたが、ちなみに上記の設定で着水もノーサミングです。
なんてお利口なリールなんでしょう。
恐らく無風での1oz勝負ならなら自分のチューンド18バンタム以上に飛んでいる。
まぁでも18バンタムはPEの6号を巻いているから何とも言えませんけど。
でね、これからドラマが。
一通り異常無しを経験したので意気消沈して寒いし辛いしと帰宅方向から最後にもう一度興奮スポットへと出向き、外海に面した対岸側からスピンテールをフルキャストしていると、なにやら水面近くを泳いでいる魚が遠目に見える。
なんとなく魚なのは間違いないけど、老眼で乱視だから正体は不明。
まぁでも何か居るなら投げてみようとキャストした一投目の早巻きリアクションでバイト!
重いっ!
で一応シーバスでは一応念の為少し緩めてあるドラグがカリカリ出て行く。
ドラグの検証もOK!
これはやっちゃったかなって、シーバスで無い事は確かだけど何だろう?
でも人生で初めて使った30lbのショックリーダーが威力を発揮している様でやりとり中も全然不安は無い。
けど、どうやって取り込もうかと考え、リフトのサンプルを取り出そうとしている間に魚が寄って来て正体が。
サメ。
お前何ザメなの?
明らかにサメなんだけど茶色い奴で推定80オーバー。
もう気を遣って取り込む必要も無いからサンプルのリフトを取り出しリールから出ているラインに引っ掛けようとしたその瞬間に突然走り出す。
ボトムに向かって垂直に走り出したもんで、すぐにロッドを構え耐えていると「バツンっ」と。
リーダーの結び目から逝ってしまいました。
切れたんじゃなくて結び目ね。
ようやく覚えた10秒ノットってやつ。
でも、もしかしたらPEとリーダーの太さに差があり過ぎたのかなぁって反省しながらも、あのサメには悪い事をしたなと再び反省。
本音は取り込む事にならなくて良かったんだけど、でもアレは想い出としてやっぱ獲っておきたかった。
と言う1バラシな一日でした。
もう湾奥運河は季節的に?水温的に?ちょっと厳しそうなので、次回からは大場所にポイントを変えて出番の無かったアピアのグランデージC88Mを使い沖目狙いへスイッチしてみます。
カルコンとメタルジグで100mを目指してみようか。
あ、ラインカウンター買っておこう。
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