検索したいワードを入力ください。

2024年5月10日金曜日

案内。

先ずは誤っておきます、ゴメンナサイ。
昨日の木曜日は材料業者との打ち合わせで慌ただしくしていたんですが、4月27日付の記事でも書きましたMETHODのBALBOAオイルについて進展。
BOREDのMETHODオイル&グリスは隔月の奇数月に在庫補充生産を行っています、と言う事は既に過去記事内で何度もお伝えして来ましたが、ちょうど今の5月はGW明けから在庫補充生産を行っている最中です。
で、5月の次は奇数月なので7月に在庫補充生産を行う事になるんですが、その7月の在庫補充生産からBALBOAオイルを値上する方向となりました。
冒頭の4月27日付の記事でもGW明けに業者と打ち合わせする旨を書いていたとおり、懸念される円安の影響や以後の進展について材料業者と話を詰めて来まして、ベースオイルは現状維持で行けるとしても各種添加剤については大幅な値上が実施されるとの事で、これはグロスでドン!で解決出来るレベルでは無くて、もっと深い根本的な問題として原材料の値上が関係しています。
ま、4月27日付の記事で書いたまんまの結果と言う事になりましたが。
で、7月の在庫補充生産を開始するのは7月上旬から各手配を開始して、通常だと7月下旬までに順次生産が上がった物を告知する訳なんですが、現在の5月分在庫が上記よりも早く欠品となった場合は必然的に値上価格の表示へ変更する事となります。
今現在は5月の在庫補充生産を終えたばかりなんですけど、GW前後にDEALERへ出荷した分もある事でブッチャケ既に数十本ほどの通常よりも少ない在庫となっています。
で、この在庫分が欠品となった場合、値上を実施する価格は税込2650円になります。
つまりNEMEAオイルやCHIMERAオイルと同じ価格と言う事です。
BALBOAオイルは使用材料の種類が一番多いオイルだと言う事は以前にも書いたのですが、その使用材料とはつまり添加剤の種類が多いと言う事であって、今回の様にベースオイルでは無く各種添加剤の値上となるとダイレクトに反映されてしまいます。
まぁそれもこれも過去廃盤製品となったKRAKENオイルとGOLYATオイルの後継製品として同価格に設定した事が甘かったのかもしれません。
正直ベースオイルは年一に材料業者へ特注として発注する物が殆どなので、これは既に今年1月に発注してある事で年内に価格変更となる事は無いのですが、各種添加剤については3社の材料業者と業務メーカーから仕入れている事もあって、特に重要視している添加剤については代替えが効きません。
なので現在の在庫が欠品となった時点で次回7月分の在庫補充生産よりBALBOAオイルは税込2450円から税込2650円へ値上となります。
と、非常にお伝えし難いアナウンスではありますが何卒ご理解を。
でも以前から何度かお伝えして来た約束?どおり、BOREDのMETHODオイルは税込3000円を超える事はありません。
最上位のBSLUオイルとZAYTオイルも税込2850円である様に、税込3000円を超える価格はホビージャンルのオイルやグリスが付ける適正価格とは考えていないからです。
あ、別注製品や専売製品は別の話ですよ、そりゃワンクッション入る訳ですからね。
いくら全オイル製品に最高級で高性能なエステルやポリアルファオレフィンなどの化学合成油ベースとしていても、絶対に税込3000円を超えるつもりはありませんのでご安心を。
他社の鉱物油ベースで税込3000円オーバーが羨ましいのは本音ですが、この適正価格に関してはBOREDのポリシーに関わる事として死守しますので。
と言い訳じみたオチで回避するつもりもなくて、本当に申し訳ないんですがBALBOAオイルについては5月分の在庫がある今の内にお早目にご注文をお願いしますね。
METHODお取り扱いDEALERへのアナウンスも含めた正式なオフィシャルアナウンスは在庫状況を見た上で、本家のBORED BLOGの方で後日アナウンスする事になります。
こんな値上アナウンスも結局は最近の極端な円安が影響している訳ではなくて、既に慣れてしまったこれまでの円安が影響している事にあります。
石油も資源も無い日本だけに油脂自体では無くそれらの原材料ベースで値上されてしまうとどーにもならなくて。
週末前にゴメンナサイ。

0 件のコメント:

コメントを投稿