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2024年5月30日木曜日

記事。

もう何をやっても扱い易くて仕方ない自分の愛竿Monster KissのDear Monster MX-∞改とMX-8+改。
先日コメントだっけか?メッセージだっけか?で質問を貰った事もあり改めてナゼ「改」なのかお伝えしておきますと、このMX-∞改とMX-8+改は見たまんまグリップセクションだけを自分で改造しているからであって、その他のブランクセクションは一切何もしていない純正状態のまんまです。
そうMonster KissデフォルトではコルクグリップなのがDear Monster全シリーズの特徴でもあるのですが、個人的にコルクが生理的にダメなんですワタクシ。
なんと言うか触っていると爪の辺りから「ゾワ~」っと寒気がしてしまい、加えて40歳位から初老のお肌乾燥事情によりコルクグリップが滑り易く怖くてフルキャストが出来ない。
と言う事で取引先でもある事で一応Monster Kissには「グリップだけ改造しても良いすか?」と確認&承諾を貰って現在に至る訳です。
但し、コルクグリップをEVAグリップに交換するに当たり、リールシートも既存のTCSからECSへ交換していまして、これも指が短小な自分的に少しでも握り代を多く取れる様にと。
ま、FUJIのリールシート中ならECSしか愛せないんですが。
で、実際に交換する作業自体はなんて事もないんですけど、Monster Kissって各パーツの接着も鬼強力でしてね。
リールシートを交換するに当たり接着剤がもうテンコ盛りで道連れ的にフォアグリップまでも破壊するしかないと。
もうパーツ全部がくっついちゃってる的な事です。
まぁ結果的に見た目としてフォアグリップが無い分スッキリした訳ですけど、ライギョとかやる場合にはフォアグリップがあった方がソノ気にさせるじゃないですか?
でもホントに2本共に接着剤の使用量までも鬼だったもんで、凄まじく解体作業に時間を取られる始末。
Monster Kissだけは改造するもんじゃないなと実感。
そして取り去ったフォアグリップ部はエポキシコーティングを新たにブ厚く載せて、各コスメのアルミパーツもオリジナルに忠実にゴールドパーツを取りつけ、自分でシェイプしたEVAグリップの形状も寸法も概ねオリジナルどおりに。
ソコはMonster Kissへのリスペクトがキチンとあると言う事です。
なので実際にオリジナルと比較して重量も寸法も違いは殆ど無いはず。
と言うのが自分のMX-∞改とMX-8+改の「改」の部分になります。
見た目も似た様なMX-∞改とMX-8+改ですけどパワーもアクションも明確に違っていて、自分の場合は40g~110g位まではMX-8+改を使用し、90g~200g位まではMX-∞改を使用していますが、キモは所謂4oz辺りならどちらでも全く問題なく使用出来るので4oz好きな自分としては非常に便利な存在です。
なんと言うか某KNGW先生のSOPMOD的なロッド使い回しと似ていますね。
どちらも更に重いウェイトにも対応しているんですけど、自分的に4oz~6oz位の出番が多いので不便は無いです。
そしてリールは当然METHODオイル&グリスで武装したアブのレボビーストを合わせていますが、MX-∞改にはロケットのギアを移植したXGギアで操作系に、MX-8+改は純正のまんまHGギアで巻物系に、共にラインはPEの6号にリーダーはナイロンの60lbを100mフルに巻いてあります。
但し、MX-8+改で40g~60g位の軽いルアーを使用する場合にはリールを20カルカッタコンクエストDC 201HGにラインはPEの5号とリーダーはナイロンの50lbにする場合もあり、大河川の河口などでミノーやシンペンを70mとか80mなど遠くへ飛ばしたい場合には登場させています。
でもサベージギアのラインスルーギザード10インチなどをキャストする場合は300番が欲しいなぁと思う事もありますが、それはPEの8号を使う前提ならと言う事で現状は6号で一切不具合は起きていません。
完全にバットにウェイトを乗せてオーバーヘッドでフルキャストするには丁度良いグリップの長さで、タックルバランス的にも自分好みに仕上がっている。
他社のパックロッドはどれも自分の好みでは無かった事もあり、しかもHUNTERSの6/7か7/8やら新シリーズのShinkirow PEAK HUNT 81/810XHCも気になっている最近。
1ピースや2ピースを含めると選択肢はまた広がるんですけど現状として他に必要だと感じる事が全く無いので、電車釣行がメインの自分的には1mmも不安要素が無いパックロッドは忖度無しにMonster Kiss一択、そして圧倒的な安心感と信頼感からしてもお勧めですよ。

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