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2024年8月22日木曜日

記事。

ガッツリとパーソナルなネタなんですが、最近「物の買い方」について考える機会が増えまして。
それは服でも靴でも食べ物でも何でも同じなんですけど、特にタックルと言うかルアーについては凄く考える様になったんです。
どーしても何かにハマっているピークって色々な情報を集めたいと同時に色々な物を試してみたいと考えますよね?
勿論、その試す事においては時間や労力や金銭の問題もあるので全てが理想的に入手出来る訳ではないんですが、人によってはショップを何件も回ったり、人によってはオフィシャルサイトで事前予約したり、人によってはプレ値であってもオークションやフリマを使って入手しようとする。
で、振り返ると自分もそれら情熱的な行動については何でも大体一年目位?までは行って来ました。
ルアー釣りを始めた40年前もそうでしたし、バス釣にドップリハマった25年前もそうですし、ソルト釣にも手を出し始めた数年前もそうです。
でも結局は自分に合っている合っていないで見極めると言うか、使っていて楽しいか楽しくないかを基準に淘汰してしまう。
つまり「ツマンネー」とか「メンドクセー」みたいな事をキッカケにルアージャンルをセレクトする様になって、追求すら諦めてルアージャンルを絞る様になり多くに興味が無くなってしまうんです。
これが今の買い方と使い方であって、次から次へと発売される「各社似た様なルアー」とか、有名プロが使い「爆釣しているルアー」が発売されたからって安易に手を出す事はありません。
そうするとルアーに金を使わなくなるのは当然。
いや、正確にはどうしても試してみたいルアーには例えプレ値であっても金を使いますし、入手した後で気に入れば予備?と言うか他のカラーも躊躇なく入手します。
これが現在。
でも全体的にルアーには相当金を使わなくなった。
ま、それに自分の場合は毎月溜まる某ポイントを使用しているので元々自腹での出費は少ないんですけど。
なのでシーバスルアーで例えると、ブルースコード60もX-80もガルバストロング120もメガドッグ220もジョイクロマグナム230もクラッシュ9も1個や2個じゃなくてもっと持っている。
けど一個も持っていないジャンルもあると言う。
だからもはや定番なコアマンのVJもブルーブルーのシャルダスも持っていないし使った事も無い。
別にメーカーやブランドに偏見は無いので、そーゆー意味で買う買わないは無いんです。
あ、でも100円ショップのルアーやタックルだけは死んでも買いません、こればっかりは釣具業界では無い事から何も貢献しないので。
だから自分の釣人生で一番ハマったバス釣りに関しても今やメインルアーはラバージグとバズベイトとフロッグだけで、サブルアーもスイムジグとスピナーベイトとスプーンとだいぶ偏っているんです。
それ以外にワームもプラグも一切使いませんので。
この頃から自分にとって無駄と思うルアーもタックルも一度は勉強として試す事はあっても、使用してみた際に不要となれば潔く処分してしまうと言うルーティンに変わりまして。
それが現在メインとしているシーバス釣でも同様となり、これから始める新しいジャンルの釣りがあるとすれば同じ事になるはずです。
こーゆー「物の買い方」って自分的には凄く効率が良くて、世間?流行?に乗らなくて済むからチャレンジしなくて済む。
逆に言えば自分の好きな事だけを追求出来る様になる。
元々執着していないから俗に言う断捨離?とは少し違うかもしれないけど。
それに業務的にもリールに携わっていると言う点で言えば、リールのテストに使える物かどうかも重要な要素なので、極端な話で言えばライトプラグとビッグベイトさえあればどーにでもなる。
両極端でフィーリングを確認出来れば中間的なところは想像も付くので。
とは言えご承知?のとおり一応全てのウェイトでテストは行っていますけどね。
あ、特にスピニングのドラググリスとして検証する際にはレギュラーウェイトを多用してましたわ。
なので基本的に先ずは外観的に「あ~良いなぁ」と言う個人的な物欲が来て、次にウェイトやアクションを調べた結果不必要となれば例え巷で噂であろうが爆釣らしかろうが買いません。
ルアーに関してはそんな「物の買い方」をしている最近なんですが、でもBOREDがメインとしているオイルやグリスやケミカルって実力勝負か素材勝負になると思うんですね。
なので知名度をはじめラベルデザインとかサポートアングラーだけで選ぶ人って居ないですよね?
いや、居るのか?
だとしたら基本的にそーゆー選ばれ方はアウトオブ眼中なんですけど、希望としてBOREDユーザーは製品の内容で選んで頂けているだろうと言う前提として、特にアップグレードやマイナーチェンジを不定期に施している意味からしてもご理解頂けるかと。
と言う事でBORED製品に関しては「無駄な買い物」にならない様に日々検証と試作を繰り返して行きます。
なんつって。

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