先日も納品を終えたばかりの10minutes。
BOREDのフィッシング系DEALERとしては古くからお付き合いがありますが、今年から体制を変えて新たな10minutesとして既に始動しています。
10minutesとは過去にBasser誌のWEB版にてリールメンテナンス特集を撮影したり、10minutesの店頭イベントとしてオイル&グリスの説明会なども行って来ました。
その10minutesではそれまで某他社のオイル&グリスを使用していたのですが、 BOREDのMETHODオイル&グリスを試しに使用したところ圧倒的に汚れの付着や固着が少なくクリーニング作業が非常に楽になったとの事で全部のオイル&グリスを入れ替える事となりました。
それが正式な取引としてお付き合いが始まったキッカケです。
何度もシツコイ様ですがBOREDのMETHODオイル&グリスは全ての材料にグレード4またはグレード5の化学合成油を使用しています。
化学合成油とは一般的なオイルとして流通しているグレード1~グレード3の鉱物油ベースでは無く、化学的な工程で作られているオイルにつき不純物の混入が無いに等しく成分が安定しています。
そして元々鉱物油のアップグレードとして誕生した経緯から主に耐熱性、吸着性、極圧性において鉱物油を凌ぎ酸化安定性にも優れています。
つまり、鉱物油よりも低い温度や高い温度でも潤滑を促進する事が出来、金属に対し化学的な電気的作用を起こすので油膜の存在が高く、それにより物理的にも化学的にも2つの手段で吸着する事から油膜が強靭と言う事なんです。
更に酸化安定性に優れていると言う事はオイル自体が腐り難くしかも揮発し難いと言う事になります。
その他社との違いを実感した10minutes。
今ではオフショアのキャスティングやジギングで大型青物を中心に国内を飛び回り釣行していますが、その経緯と実績は上記の事がキッカケとなり始まったと言うお話。
さて、現在オイル市場全体においても化学合成油が最も高級高品質な位置付けとなっている訳ですが、その理由は上記に書いた特徴が示すとおりなのにBOREDのMETHODオイル&グリスは同ジャンルの市場においては価格が最も安価な部類に入るかと思います。
実際にオイル製品では15ml入り容器ながら16ml以上を充填していますし、BOREDが長年使用し続けているオイル容器のオプションも最も高価な組み合わせになります。
セキュリティロックとかNBRゴムスポイドなどね。
けれど他社の様に安価な鉱物油ベースでは無く化学合成油ベースにも関わらず、お求めやすい価格設定が実現出来ているのはシンプルに自社生産だから。
他社の様にオイルメーカーへ生産自体を依頼しているOEM製品では無く、ベースオイルは特注生産または業務用メーカーから直接仕入れ、オイルやグリスに配合される各種添加剤や化合物も同様となります。
なので材料や素材を熟知しているからこそ丸々1から製品となるオイルやグリスを設計し開発する事が出来ると言う点が強み。
しかも気になった改善点や修正点があれば直ぐに試作する事が出来ます。
なんなら今からでも試作が出来る。
それが現在オイル製品が7種類とグリス製品が5種類に行き着いた結果となり、これ以上ラインナップを増やす事はありませんが、その代わりマイナーチェンジやアップグレードは不定期に行う場合もあると言う事に繋がるんです。
今年で立ち上げから21年目に突入したBORED。
ずっとオイルやケミカルに関する事ばかり続けて来ましたが、ホビー分野であるリールごときチャリごときでは無く、その中でも常に最良の材料と素材を使用し設計と開発そして生産まで全て自社で行う。
OEM製品の様に他人や他社に任せるのでは無くプレイヤーである自分が全てに携わる事に意味があると考えています。
なんつって。
BOREDのフィッシング系DEALERとしては古くからお付き合いがありますが、今年から体制を変えて新たな10minutesとして既に始動しています。
10minutesとは過去にBasser誌のWEB版にてリールメンテナンス特集を撮影したり、10minutesの店頭イベントとしてオイル&グリスの説明会なども行って来ました。
その10minutesではそれまで某他社のオイル&グリスを使用していたのですが、 BOREDのMETHODオイル&グリスを試しに使用したところ圧倒的に汚れの付着や固着が少なくクリーニング作業が非常に楽になったとの事で全部のオイル&グリスを入れ替える事となりました。
それが正式な取引としてお付き合いが始まったキッカケです。
何度もシツコイ様ですがBOREDのMETHODオイル&グリスは全ての材料にグレード4またはグレード5の化学合成油を使用しています。
化学合成油とは一般的なオイルとして流通しているグレード1~グレード3の鉱物油ベースでは無く、化学的な工程で作られているオイルにつき不純物の混入が無いに等しく成分が安定しています。
そして元々鉱物油のアップグレードとして誕生した経緯から主に耐熱性、吸着性、極圧性において鉱物油を凌ぎ酸化安定性にも優れています。
つまり、鉱物油よりも低い温度や高い温度でも潤滑を促進する事が出来、金属に対し化学的な電気的作用を起こすので油膜の存在が高く、それにより物理的にも化学的にも2つの手段で吸着する事から油膜が強靭と言う事なんです。
更に酸化安定性に優れていると言う事はオイル自体が腐り難くしかも揮発し難いと言う事になります。
その他社との違いを実感した10minutes。
今ではオフショアのキャスティングやジギングで大型青物を中心に国内を飛び回り釣行していますが、その経緯と実績は上記の事がキッカケとなり始まったと言うお話。
さて、現在オイル市場全体においても化学合成油が最も高級高品質な位置付けとなっている訳ですが、その理由は上記に書いた特徴が示すとおりなのにBOREDのMETHODオイル&グリスは同ジャンルの市場においては価格が最も安価な部類に入るかと思います。
実際にオイル製品では15ml入り容器ながら16ml以上を充填していますし、BOREDが長年使用し続けているオイル容器のオプションも最も高価な組み合わせになります。
セキュリティロックとかNBRゴムスポイドなどね。
けれど他社の様に安価な鉱物油ベースでは無く化学合成油ベースにも関わらず、お求めやすい価格設定が実現出来ているのはシンプルに自社生産だから。
他社の様にオイルメーカーへ生産自体を依頼しているOEM製品では無く、ベースオイルは特注生産または業務用メーカーから直接仕入れ、オイルやグリスに配合される各種添加剤や化合物も同様となります。
なので材料や素材を熟知しているからこそ丸々1から製品となるオイルやグリスを設計し開発する事が出来ると言う点が強み。
しかも気になった改善点や修正点があれば直ぐに試作する事が出来ます。
なんなら今からでも試作が出来る。
それが現在オイル製品が7種類とグリス製品が5種類に行き着いた結果となり、これ以上ラインナップを増やす事はありませんが、その代わりマイナーチェンジやアップグレードは不定期に行う場合もあると言う事に繋がるんです。
今年で立ち上げから21年目に突入したBORED。
ずっとオイルやケミカルに関する事ばかり続けて来ましたが、ホビー分野であるリールごときチャリごときでは無く、その中でも常に最良の材料と素材を使用し設計と開発そして生産まで全て自社で行う。
OEM製品の様に他人や他社に任せるのでは無くプレイヤーである自分が全てに携わる事に意味があると考えています。
なんつって。
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