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2024年8月24日土曜日

記事。

先日キチンとメンテナンスし直した自分のレボビースト。
この画像のビーストは2台ある内の1台でビーストロケットのギアを移植しているXGギア仕様。
主に3oz~6ozのビッグベイトをハンドル操作でアクションさせる為に使用していて、もう1台はメーカー純正のHGギアのまんまでビッグミノーなどの巻物用として使用しています。
で、今回はBOREDのMETHODオイル&グリスの実用セレクトを少し変えてありまして、もちろん各所にサンプルグリスを使用しているのは当然なんですが、過去一安心感?のあるフィーリングに仕上げる事が出来て非常に満足。
自分が感じるビーストの欠点は強めな効きに設定されているブレーキとメインギア&ピニオンギアのモロさにあると思っていまして、もちろんそれは使用するルアーやタックルに依存する部分も多いとは思いますけど、上記以外には特に不満もなく長所と言えばダントツでちょうど良いサイズ感と言うかラインキャパにあります。
シマノで言えば250番的なサイズなのでPE4号~6号なら不満の無いラインキャパと、シマノの300番よりも断然パーミングし易い点もお気に入り。
あと好みになりますけどクラッチやドラグも悪くないですね。
って事で今回使用したMETHODオイル&グリスは下記。
スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、メインギア&ピニオンギアには高粘度サンプルグリス、ウォームシャフトには低粘度サンプルグリス、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはBSLUオイル。
上記のボディ内ベアリングと記載しているのはメインシャフトの裏とワンウェイローラークラッチの真上に当たる2つのベアリングの事で、これにはBSLUオイルをシッカリタップリと注油する事をオススメします。
このビーストを1oz~2oz辺りで使用する場合にはギアのモロさを感じる事も少ないかもしれませんが、やはり4ozをメインに3oz~6ozを使用し続けているとギアの摩擦ノイズが徐々に増えて行くのを感じるので、ギアに使用されているブラス自体の素材についてはやはりシマノが最強かと思います。
参考までにちょうど1年と少し使用したところでメインギアとピニオンギアのみを交換しましたが、その他は特に交換する必要もなく不具合も無く使用出来ています。
このビーストはビッグベイトやジャイアントベイトユーザーにはスコーピオンMDと共に使用率の高いリールだと思いますが、共に定価は38000円ほどのミドルクラスながら今では実売も20000円ほどで入手可能と言う事で、例えば複数台を所有してラインの号数やルアーの種類で使い別けるのも良いかもしれません。
そんな訳で明日のサンプルテストで久しぶりに使ってみようかと。

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