さ、先週に続きまたオ〇ニー画像ですって事じゃなくて、初夏~初秋までの気温と湿度が高いシーズンについて。
先日もSNSへポストしましたけど所謂サマーシーズン中は普段使用しているリールのオイル&グリスをワンランク強くしておく事をお勧めしています。
先日もSNSへポストしましたけど所謂サマーシーズン中は普段使用しているリールのオイル&グリスをワンランク強くしておく事をお勧めしています。
簡単に強くすると言うと誤解もあるのですが、正確には粘度を上げるか粘性を上げておくと言う事。
センシティブな巻き感を重視する場合などは簡単に対応し難い場合もあるかと思いますが、所謂ビッグベイトやヘビーカバーなどに代表される強い釣りを終日行うジャンルにおいて保険的な意味も込めてオイルやグリスをワンランク強くしておきましょう。
このシーズンは只でさえ気温の影響でオイルやグリスの粘度変化が起き易くなりますが、特にグリスにおいては材料性質状の問題として粘度変化が顕著になる場合があり、もちろん気温が落ち着けば粘度も元へ戻るんですが、粘度による物理的な油膜の厚みが変化している状況で強い負荷が掛かると油膜が失われ易くもなります。
キャスト面においては主にスプールベアリングだけの問題なので誰でも比較的簡単に対処する事が出来、心配であれば毎釣行後に軽く汚れを拭き取ってからオイルを注油しておけば大事には至りません。
センシティブな巻き感を重視する場合などは簡単に対応し難い場合もあるかと思いますが、所謂ビッグベイトやヘビーカバーなどに代表される強い釣りを終日行うジャンルにおいて保険的な意味も込めてオイルやグリスをワンランク強くしておきましょう。
このシーズンは只でさえ気温の影響でオイルやグリスの粘度変化が起き易くなりますが、特にグリスにおいては材料性質状の問題として粘度変化が顕著になる場合があり、もちろん気温が落ち着けば粘度も元へ戻るんですが、粘度による物理的な油膜の厚みが変化している状況で強い負荷が掛かると油膜が失われ易くもなります。
キャスト面においては主にスプールベアリングだけの問題なので誰でも比較的簡単に対処する事が出来、心配であれば毎釣行後に軽く汚れを拭き取ってからオイルを注油しておけば大事には至りません。
もちろん海水の場合は水洗い後の完全な乾燥も必要ですが。
しかし、巻き取りに関するメインギアやピニオンギア、そしてボディ内ベアリングやワンウェイローラークラッチは簡単にアクセスできる場所には無く、基本的に多くの場合は完全に近いレベルで分解する必要が出て来ます。
これらにおいては地域差はあるにしてもこの6月中には対処しておくべきパーツとなり、これから40℃を超える気温や80%を超える湿度などが相乗して影響して来る訳で、更に例えば車内に放置していたり日向に置いておくなど、METHODオイルやグリスの対応温度範囲内ではありますが、それでも粘度低下や酸化促進などの影響は必ず起きてしまいます。
なので出来れば今使用しているMETHODオイルやグリスをワンランク強い物へ交換しておくとか、またはOMEGAグリスやBSLUオイルの様な粘性を加えておく事で明らかに油膜の保護効果が向上します。
例えば普段LIGHT DUTYオイルをメインに使用している場合は、ワンランク上でディフェンス面が強化されているNEMEAオイルを使用するとか、普段THETAグリスを使用している場合は、ワンランク粘度を上げたALPHAグリスか粘性を強化したOMEGAグリスを使用してみるとか。
そしてBOREDのMETHODがオリジナルと自負している混合カスタムを利用する手もあります。
つまり上記の例えで言うとLIGHT DUTYオイルにNEMEAオイルを足してみるとか、THETAグリスにOMEGAグリスを足してみるなど、混合カスタムの目安として先ずは1:1の比率で行って貰うと変化が分かり易いと思います。
もはや10年前とは段違いに暑さが増して来ている昨今、そして水辺でもある事で湿度は当然ながら加味される環境につき、事前のメンテナンスとして遅くとも6月中には一度フルメンテナンスしておく事をお勧めします。
メンテナンス作業全般に言える事ですが、事前か事後かと言えば事前メンテナンスの方が圧倒的に有利であって、それは予め分かっている条件に合わせて対処させておけるから。
事後メンテナンスはもはやクリーニング要素の方が高いのでね。
なのでショップやメンテナンスサービスへ依頼する際は「真夏にガッツリ使うから強度重視で」と一言加えておいて、気温が落ち着いた初秋に再び事後メンテナンスを依頼して秋のハイシーズンに向けて準備を行っておけるとベストでしょう。
メンテナンスの基本は季節の変り目だと言う事はサイクルメカニック時代からシツコク何度も謳って来ましたが、これは天候を含めた気温や湿度の影響がある前提の話なので地球人全員に言える事です。
大気が存在していない宇宙は別の話ですが。
と言う事で地球人の皆さんにお伝えしました。
しかし、巻き取りに関するメインギアやピニオンギア、そしてボディ内ベアリングやワンウェイローラークラッチは簡単にアクセスできる場所には無く、基本的に多くの場合は完全に近いレベルで分解する必要が出て来ます。
これらにおいては地域差はあるにしてもこの6月中には対処しておくべきパーツとなり、これから40℃を超える気温や80%を超える湿度などが相乗して影響して来る訳で、更に例えば車内に放置していたり日向に置いておくなど、METHODオイルやグリスの対応温度範囲内ではありますが、それでも粘度低下や酸化促進などの影響は必ず起きてしまいます。
なので出来れば今使用しているMETHODオイルやグリスをワンランク強い物へ交換しておくとか、またはOMEGAグリスやBSLUオイルの様な粘性を加えておく事で明らかに油膜の保護効果が向上します。
例えば普段LIGHT DUTYオイルをメインに使用している場合は、ワンランク上でディフェンス面が強化されているNEMEAオイルを使用するとか、普段THETAグリスを使用している場合は、ワンランク粘度を上げたALPHAグリスか粘性を強化したOMEGAグリスを使用してみるとか。
そしてBOREDのMETHODがオリジナルと自負している混合カスタムを利用する手もあります。
つまり上記の例えで言うとLIGHT DUTYオイルにNEMEAオイルを足してみるとか、THETAグリスにOMEGAグリスを足してみるなど、混合カスタムの目安として先ずは1:1の比率で行って貰うと変化が分かり易いと思います。
もはや10年前とは段違いに暑さが増して来ている昨今、そして水辺でもある事で湿度は当然ながら加味される環境につき、事前のメンテナンスとして遅くとも6月中には一度フルメンテナンスしておく事をお勧めします。
メンテナンス作業全般に言える事ですが、事前か事後かと言えば事前メンテナンスの方が圧倒的に有利であって、それは予め分かっている条件に合わせて対処させておけるから。
事後メンテナンスはもはやクリーニング要素の方が高いのでね。
なのでショップやメンテナンスサービスへ依頼する際は「真夏にガッツリ使うから強度重視で」と一言加えておいて、気温が落ち着いた初秋に再び事後メンテナンスを依頼して秋のハイシーズンに向けて準備を行っておけるとベストでしょう。
メンテナンスの基本は季節の変り目だと言う事はサイクルメカニック時代からシツコク何度も謳って来ましたが、これは天候を含めた気温や湿度の影響がある前提の話なので地球人全員に言える事です。
大気が存在していない宇宙は別の話ですが。
と言う事で地球人の皆さんにお伝えしました。