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2024年7月31日水曜日

記事。

今朝は昨日より暑いなと感じましたが36度予報なので今日も暑いに決まってる東京。
さて、昨日の夕方に入荷し予定通り本日より順次デリバリーを開始していますBOREDのTOUGH DRY LONG SLEEVE追加生産分。
お蔭様で既に完売のカラーやサイズも出ていますが、これにて最後の在庫となりますので以後の追加生産はありません。
先ほどチェックしたところ在庫も既に残り僅かとなっていますのでゼヒお早目に。
BOREDでは基本的に最短でのお届けはご注文からの決済確認が出来た時間が15時までは当日発送、以降は基本的に翌営業日の発送となっていますので、お昼休みなんかを利用してご注文&決済頂けると最短最速かもしれません。
と言う事で真夏の強烈な日差しと汗による纏わり防止にゼヒBOREDのTOUGH DRY LONG SLEEVEを各フィールドでヘビーユースくださいね。

記事。

いや~先日から五輪ピックが始まった訳ですが、フランス大丈夫ですか?ってほど諸々のミス連発で。
開会式も初のスタジアムでは無い屋外アイデアは良いんだけど、世界中の視聴者が見たいと思っている選手個々の表情とか反応が全然見え難いし、単なる人混み状態の船上だと旗手の意味も無いよねって。
移動しているを船を次から次へと撮影しているんだからそーなるわなって想像出来なかったのか?
しかも雨天は完璧な想定内だったのかも疑問。
まぁ演出にも意味不明が多数ありましたけどね。
それにしても、ゴス全開な悪魔崇拝開会式でしょ?五輪マークが逆さでしょ?韓国を北朝鮮て紹介しちゃうでしょ?食堂では食材不足でしょ?水質や天候の悪化で競技延期でしょ?サーフィン競技は国外でしょ?選手の宿舎で現金や貴金属の盗難でしょ?
個人的にフランス女優は好きなんですけどね、エヴァ グリーンとかマリオン コティヤールなんか。
でも国力が有るんだか無いんだかイマイチ好きになれないんだよねフランスって。
個人的に様式美とかゴスが超苦手なのもあるかも。
また、これはフランスの問題じゃないかもしれないけど例の柔道問題をはじめとする誤審問題ね。
柔道大国フランスだってアピールしておきながら、ルーツ日本の精神と言うか柔道の在り方が曲げられてるのは確か。
単に競技になってしまったのは世界的に広まってしまったから仕方ないんだろうけど、反則勝ち狙いな戦い方とか礼儀も含めてさ。
柔道って武道だからね。
武道の「武」って武士の「武」よ、いっつも死ぬ気なんだから。
なので審判団の選別とか基本ルールは日本の意見を取り入れて事前に明確化しないと、また相手に指導を与える戦略?反則勝ち狙い?それらは柔道じゃなくてJUDOと言う競技よね。
ま、自分は柔道経験者じゃないんですが、剣道を9年やって来たから更に分かりますよ。
今回も諸々の原因は明らかに多国籍で作られている審判団内の基本ルールが統一されていない事。
そしてビデオ判定があるんなら全ての明らかな疑問にはビデオ判定させれば良いのに、あの件やあの件はナゼかビデオ判定されずに主審判断ですじゃ納得出来ないでしょ。
ま、そう文句を言いながらも柔道と女子レスリングだけは全部見たくて。
BOREDルーツのBMXじゃないところが笑える、リアルストリート以外は興味無いからね。
まぁ、フランスに限らず毎回五輪ピック後に誤審問題をはじめとする諸々の問題が起きるのが常ではありますが、それにしても最初っからフェアじゃない条件の中で本気出してる選手が可哀想で。
自国有利だけは見抜かれるよ世界に。

2024年7月30日火曜日

記事。

昨日の猛暑?酷暑?は朝9時半頃の時点で肌に感じる日差しの違いからタダモノでは無いなと実感しましたが、本日は曇ってくれたお蔭で全然凌げる暑さになりました東京。
東京に生まれ育ち約53年の人生で一番日差しの暑さを感じたのは事実。
さて、そんな連日の高気温と高湿度に対抗する手段として先月から「夏オイル夏グリス」をオススメしていますが、その影響か?お蔭様でMETHODオイルのCHIMERAオイル、NEMEAオイル、BALBOAオイルの税込2650円トリオが在庫薄となって来ました。
特にCHIMERAオイルとNEMEAオイルはワンウェイローラークラッチへの使用をターゲットに設計し、更にスプールベアリングやラインローラーなどへの使用にも適している事から非常に動きが早くなっています。
そしてBALBOAオイルもスプールベアリングやラインローラーなどに適した小型~中型クラスに有って損は無い存在のオイルとなりますので、引き続き8月からの「本気の真夏」に備え極力マメな洗浄と注油を行っておく様にしましょう。
これらはベイトユーザーだけで無くスピニングユーザーにも使用率が高いので動きが早いのも納得です。
BOREDのMETHODオイル&グリスは隔月の奇数月に在庫補充生産を行っていますので、今回上記の3オイルが欠品や品薄となった場合は次回9月中旬頃の入荷予定となりますのでご注意ください。
そして8月も後半に入ると今度は台風シーズンが訪れると言う。
とにかく金属にとって一番過酷なシーズンが今、そしてこれから引き続きの真夏と初秋。
気になっている箇所があれば先ずはクリーニングと注油、それでも改善しなけば放置せずにメンテナンスを行いましょう。

2024年7月29日月曜日

記事。

38度予報の本日。
サマーシーズンに入り何度かポストして来ましたBOREDが提唱する「夏オイル夏グリス」について。
高気温と高湿度になるサマーシーズンは普段よりもグリスの粘度をハーフランク~ワンランク高い物を使いましょうと言う事なんですが、先月からこの記事この記事などでも理由などを書いて来ました様に、これフィッシングリールだけで無くサイクルパーツにおいても該当する事なんですね。
サイクルパーツとして使用されるシールドベアリングの規格は主にメトリック規格の6000番台が主流となり、稀にアメリカンメーカーなどはインチ規格のR表記も使用されていますが今や少数派です。
でもヘッドセットやボトムブラケットなどの大径ベアリングや特殊ベアリングになると型番も形状も規格自体がレアなサイズも多く、中にはメーカー完全オリジナルな規格もあります。
いくらノギスやゲージで計測しても型番が見つかりません。
そうなるとメーカー純正パーツを取り寄せる事になり、時間も費用も余計にかかってしまいます。
なので「コレは恐らくオリジナル規格だろう」と推測される様な見かけない寸法や形状のベアリングにおいては、使用するグリスをシーズン毎に注油し直したり、カテゴリーに合わせてグリスを交換する事で長く使用する事が出来ます。
特にインテグラルやインターナルなどのヘッドセットにおいてはボールベアリングでは無くニードルベアリングが使用されている事もあるので、その場合はマメなグリスアップを行う事でパーツ寿命の延命に直結して来ます。
でもボトムブラケットの場合は漕ぎに直結する部分が大きく、グリスを急に高粘度化させるとか低粘度化させると漕ぎ出しのフィーリングに影響して来ますね。
その点、BOREDのMETHODグリス中でDELTAグリス、ALPHAグリス、THETAグリスの3種類においては粘度と粘性こそ異なりますが、耐久面における極圧性や使用温度域などの数値は殆ど同一で設計しているので、注油し直す際にもフィーリングだけを重視してセレクトする事が出来ます。
特に車体と人体の合計重量が常に負荷されている上に常に左右へ荷重が移動するクランクの根元となるので、ボトムブラケットにおいては耐久面を重視しなけれならないのは当然の事。
一般的なサイクルメーカーの純正時と同等の粘度なのはDELTAグリス、もう少し粘度を低くし僅かに粘性を高めたのがALPHAグリス、更に粘度を低くし大きく粘性を高めたのがTHETAグリス。
なので基本的にデフォルトでDELTAグリスを使用しておく事で、例えばウインターシーズンにはALPHAグリスへ交換してみたり、ヒルクライムにはTHETAグリスへ交換してみるとか、NJSなどのカップ&コーンならTHETAグリスで組んでみるなど、用途や季節や規格に応じてグリスを入れ替えてベストなフィーリングを調整し易くなります。
また、BOREDのMETHODグリスは5種類全てにおいて一般的なリチウム系グリスよりもおよそ5倍の潤滑寿命を維持出来る油膜性や、例え水中であってもグリスの性状を維持出来るほどの耐水性を持つ事で、耐久面全般において非常に優秀なウレア系グリスとなります。
市販の多くのグリスはリチウム系グリスとなりますので、単純にBOREDのMETHODグリスへ交換するだけでも油膜の延命に繋がります。
特に競技を前提とする場合においては定期的な車体メンテナンスは必須となりますが、それ以外の通勤通学から街乗まで、そしてメッセンジャーなどの業務使用などにおいても車体の重要な関節となるヘッドセットやボトムブラケットにて「夏グリス」をゼヒ実践してみてください。

2024年7月26日金曜日

記事。

ちょっとユーザーからBOREDの業務には直接関係の無い?質問を受けたのですが、ベイトリールにおけるショックリーダーの長さについて。
要するにリーダーの長さはバックラッシュに関係しますか?またそれはスプールベアリングオイルの粘度でも変わりますか?と言うもの。
恐らくスプールベアリングオイルの粘度に関するクダリは後付けしてくれたのかもしれないなと、ヒネクレタ考えで質問内容を読み返していたのですが、ダメですね昭和のお年頃は猜疑心の塊で全く素直じゃない。
さて、先ずバックラッシュも高切れも殆ど起こさない自分の場合、ベイトリールで使用するリーダーにはナイロンを使用しています。
これはやはりナイロンの伸び(クッション性)を考慮した結果として、バックラッシュ時に起こる高切れなどのライントラブルを防ぐ目的です。
で、自分の場合リーダーの長さは大体40cm~80㎝くらいのショートリーダー派です。
つまり基本はトップガイドからノットを出している事が多い。
これにはキチンとした理由があって、釣行前には毎回必ず新品のリーダーを使用するのは当然ですが、使用するフィールドでリーダーの長さを決めています。
例えば自分がホームにしている東京湾奥アーバンサイドの運河は最大川幅で50mほど、なのでラインの垂らしを長くしてペンデュラム気味のフルキャストをしなくても対岸付近へ届いてしまいます、なのでラインの垂らしは短くて良い。
逆に東京の大河川河口などでは最大川幅は200m以上とか、そんな絶対に対岸へは届かないならせめて目視出来る潮目付近へは飛ばしたいと言う事にもなると、ペンデュラム気味でフルキャストをするからラインの垂らしは長くて良い。
それに何よりバックスペースに余裕が有るか無いかも重要。
なので基本はトップガイドの外にメインラインとリーダーとの結束部であるノットが来る様にしていて、もちろん日に何度かちょい投げする際などはトップガイドの内側にノットが来る事もありますが、基本的には上記の様にフィールドにより長さを決めています。
ではナゼそーしているのか?と言えばノットがキャスト毎にガイドに擦れるとノットの強度が落ちると考えているから。
だって明らかにスムーズじゃないでしょ?ノットの存在って。
なのでメインラインの強度とかリーダーの強度とかを気にする前に、先ずはノットがシッカリと組めているか?そしてノットに負荷を与えていないか?を常に気にしています。
で、良くバックラッシュ対策としてロングリーダー云々が言われていますが、自分が思うにこれ逆じゃないですかね?
いや、ルアー操作に必要だからと言うなら理解出来ますよ、浮力とか水への馴染み具合とか。
でもそーじゃなくて、例えば10個ガイドが付いているロッドを使用してフルキャストすると、ロングリーダーの場合はキャスト毎にノットが10回ガイドを通り擦れる事で、どー考えてもスムーズなライン放出では無いし摩擦も顕著なはず。
単に結び目なんだから。
だからルアーウェイトが軽いまたはスプール回転が軽い場合なんかは特にその結び目によりスプール回転とライン放出に影響を与えているはずで、その結び目こそがバックラッシュの原因の一つにもなるのでは?と考えています。
だから自分的にはキャスト時におけるロングリーダーって使用するロッドのガイド数だけバックラッシュの危機と摩擦を与えているに過ぎないと言う持論。
しかもメインラインがPEラインの場合だと、使用するリーダーがナイロンなのか?フロロなのか?によってスプールへの馴染みが大きく違って来る。
PEラインは構造から張りが少ないので比較的スプールに対して素直に巻かれますが、ナイロンやフロロだと素材自体の張りが強い事から巻き癖と同じでスプールへの馴染みが悪い。
馴染みが悪いと言う事は常にラインが浮き易いと言う事であって、これも含めバックラッシュし易くなるのでは?と。
そんな考えも含め自分は断然ショートリーダー派なんです。
つまり出来ればPEラインだけで釣りをしたいんだけど摩擦や衝撃を和らげる意味で文字通りショックリーダーが最低限必要と考えています。
実際にショートリーダーで一切不具合を感じていない自分の場合、5gのルアーでも40gのルアーでも100gのルアーでも200gのルアーでも、サイドキャストでもオーバーヘッドキャストでもピッチングでも手持全てのリールで同様にバックラッシュは殆ど起こしません。
しかも仲間内ではソレナリに飛ばす方です。
そしてBORED的な話題を絡めるとリールサイズだけで判断すると言うよりも、そのリールで投げるルアーのメインウェイトによりスプールベアリングオイルをセレクトしてやるべきと考えています。
ま、全て繋がっている関係性ではありますけど。
基本的に軽いルアーは低粘度で重いルアーは高粘度とするセオリーに変わりはありませんが、それはあくまでもソレナリの飛距離を出す為にスプール回転のレスポンスを合わせたいからであって、別にその逆でセレクトしてもリール的に不具合は生じないので良いっちゃ良いんです。
例えばベイトフィネスリールのスプールベアリングにTHICK HEAVYオイルを使用して3gのルアーをメインにキャストする、これもう全然スプールは回りませんしルアーも全然飛びません、がバックラッシュは絶対しないはずだしリールが故障する様な事にもなりません。
当然ながらスプールに使用するオイルの粘度抵抗に準じてスプールの回転に違い(回る回らない)が生じますが、ルアーウェイトにより自分基準のスプールベアリングオイルを決めておけるのがベストと言う事。
実際に自分のレボビーストの場合6号のPEラインを使用して70g~130g位のルアーをメインに使用していますが、スプールベアリングオイルは主にBALBOAオイル単体を使用しています。
これは250番?リールだからBALBOAオイルと言う訳ではなくて、上記のルアーウェイトにおいては一番理想的なスプール回転のレスポンスが得られるからと言う事。
一番理想的と言うのは自分のキャストにおいて納得出来る飛距離が出せてバックラッシュの恐怖も感じないと言う意味。
自分の場合ブレーキ調整は常にどのリールでもフルキャスト時に僅かなラインの浮きが出そうで出ないギリの状態、これをデフォルトとしてブレーキ設定を行っています。
なので上記の場合は70gでも130gでもフルキャスト時に同じ様なラインの浮きであれば良しとしていて、それには主にBALBOAオイルを単体で使用している事がベストとなったからです。
つまり上記でLIGHT DUTYオイルを使用した際にラインの浮きそうで浮かない感覚が全く無かった事からオイルの粘度が高いんだなと感じたので。
仮にこのスプールベアリングオイルをZAYTオイルに変えたとすると、間違い無くスプール回転のレスポンスが上がる事で、ラインの浮きは明らかに盛大になり初速時にバックラッシュを起こすでしょう。
基本的に現代?ではメカニカルブレーキことキャスコンは補助ブレーキと言う立ち位置となる事からゼロポジションのまんま触る事は殆どありませんが、そーなるとメインとなる遠心ブレーキまたはマグネットブレーキそしてDCブレーキの調整幅だけでは理想とするブレーキ設定まで追い込めない場合があります。
そこでスプールベアリングオイルのセレクトを変えてみる事で、自分の理想とするスプール回転のレスポンスを得られますよと言う事。
弱めのブレーキセッティングで粘度高めのオイルとか、逆に強めのブレーキセッティングで粘度低めのオイルとか、そんなバリエーションを試した上で自分セッティングが出せればバックラッシュを少なくさせる事も出来ると言う訳です。
特に画像のアブの様に古い構造で遠心ブレーキブロックが2個のみの設定などにおいては、スプールベアリングオイルのセレクトは第三のブレーキとしても利用出来ると言う考えにもなり、そこが安定するとメインで使用するルアーウェイト内であればバックラッシュ知らずの設定を出せる様になります。
もちろんサミングもね。
これら設定のバリエーションを追い込む事で確実に自分なりのオリジナルなセッティングが出せるはずです。
と言う質問への回答をどうしようか迷っていたので長文の記事にしてみました。

2024年7月25日木曜日

案内。

いけね。
昨日付けでBORED STOREへアップが完了していたんですが、お年頃なもんでスッカリ忘れていた肝心のアナウンス。
先日も書きました通りBOREDのマスターピースとして今年もMFBPS-Tを生産していますが、提携業者が頑張ってくれてお盆前の8月9日入荷より順次デリバリー開始します。
なので今年は週末の土日も含まれる?事から恐らくお盆中にはお届けになるかと。
BASEから配布されているクーポンの使用期限に間に合って良かった。
で、昨年もBOREDの20周年としてリリースしたMFBPS-Tなんですが、前回のシルクスクリーン版を破棄してしまった事で、敢えてまた同じデータでシルクスクリーン版を作り直したと言う効率の悪さ。
今回はホワイトボディにブラックプリントとスモークボディにホワイトプリントとなりますが、夏仕様と言う事で前面のプリントはアウトラインのみなのでプリントインクによる暑さや蒸れを防げる仕様。
これ流石にベタなプリントインクだと暑くて仕方ないのでね。
もちろんボディはBORED定番の7.4ozヘビーオンスボディなので、夏でも型崩れが少なくダラしなくならないタフなコットンボディ。
ロングスリーブとかベースレイヤーなら許せるんだけど、Tシャツのドライボディだけは許せない性分でして。
と言う事で特にフィールドでと言うよりも街着とかちょっとしたレジャーやアウトドアにゼヒ。
昨日付で既にBORED STOREへアップしてありますので、先行受注のプリオーダーとして8月9日の入荷より順次デリバリー開始となりますのでお間違い無く。

2024年7月24日水曜日

記事。

先日SNSでもポストしましたBOREDのMETHODオイルCHIMERA。
少し特殊な粘度と粘性なのですがオイルとしては凄く優秀で、個人的に一番好きなLIGHT DUTYオイルの次に好きなオイルです。
SNSでも書いた様にこのCHIMERAオイルはアメリカ軍規格となるMIL-SPECの潤滑油規格中でも潤滑と防錆をターゲットにしたMIL-P-116のP-17に相当するオイルです。
長期に渡り揮発し難い長寿命な油膜を維持し、特に気温差により生じる結露などの湿度を原因とする錆の発生を防止する事を得意としていますが、BOREDのMETHODでは更にその潤滑性と防錆性を向上させたMIL-SPEC超えを実現。
そんなCHIMERAオイルは気合と知識の集大成的なオイルでホントに製品化までに苦労したんです。
だから先日までの様に一度材料が切れてしまうとスムーズに直ぐ生産する事が出来ない面もあって、極力事前に材料チェックは行っているんですけどなんせ忘れっぽいお年頃なもんでご勘弁を。
ま、でも今回7月分の在庫補充生産でソレナリに在庫が確保出来たので、恐らく9月辺りまでは在庫が欠品する事も無いはず。
ですが、またハイシーズンの本格的な秋になると一気に在庫が変動する事もあるので一応お早目に。

記事。

連日本気で暑すぎる東京。
そんな猛暑のデイで投げまくり巻きまくりな先週末のサンプルテスト。
今年はちょっと早くも昨年超えじゃないの?って異常なほどの暑さですが、やはり三面護岸の河川や運河は加えて凄まじい蒸し暑さ。
そんな中でも定休日の土曜日はSリバーにて上げ始めの11時頃から夕方まで、続いて日曜日はTリバー中流の淡水域にて11時頃から夕方まで、いずれも汗だくになりながらサンプルテストに徹して来ました。
土曜日はK9とアーマジョイント280SFで、日曜日はメガドッグ220のみで、にしてもとにかく暑い。
もう完全に昨年のペースを上回る高気温高湿度の中でのサンプルテストな訳ですが、水分補給する際にもタックルをワザと直射日光がガンガン当たる所に立てかけたりしているので、10分後にタックルを持つと既にカンカンに熱くなっている始末。
これ普通ならユーザーには絶対推奨しませんけど、サンプルテスト中は敢えて過酷な方向にベクトルを向けてドSな事を全てやっておきたい、と言う意向があるのでマネしないでくださいね。
休憩や水分補給の際は出来るだけ直射日光や高温環境を避けておくのがロッドにもリールにもラインにもベストですので。
で、肝心のサンプルグリスは今のところ未だ大きな変化は無し。
流石に炎天下に晒されているので巻いている最中に「少しグリスが軟化したか?」と感じる事もありましたが、単に気温による軟化なだけで、帰宅してから再度巻いてみると元に戻っていると言う。
ま、特にグリスの軟化については以前にも書いた様に温度(気温)が主な原因となる場合が多いので、サマーシーズンの釣行中における軟化については基本的に問題無いと思われます。
むしろ釣行後にチェックした際に軟化による違和感を感じられるかどうか?この点をチェックすべき。
それと同時に気が付いたスプールベアリングで使用しているLIGHT DUTYオイルのタフさ。
6号タックルでは使用しているレボビーストのスプールベアリングにBALBOAオイル単体またはBALBOAオイルとBSLUオイルの1:1混合を使用していますが、今回サンプルテストで主に使用している8号タックルでは21スコーピオンMDのスプールベアリングにLIGHT DUTYオイルを使用しています。
これも毎回釣行後に注油する事は一切せずに単に放置して様子を見ていますが、今の時点で全く不具合も無く油膜切れも一切感じられません。
もちろん未だサンプルテストを開始してからほんの4~5回の事ではありますが、流石にこの高気温と高湿度の中での使用なので少しは変化も見られるかと思いきや余裕の許容範囲。
と言う事で特にビッグベイトやジャイアントベイトのユーザーはスプールベアリングにLIGHT DUTYオイルのご使用もゼヒ試しください。
特に高気温となる今時期の「夏オイル」としても最適ですよ。

2024年7月23日火曜日

記事。

先日の事なんですが某有名アパレルの友人にバッタリ遇いましてね、その友人は同年代で色々と趣向の合う事からお互いに忙しいながらもSNSなどで動向をチェックし合っている間柄。
30代前半から付き合いが始まり当時は週に何度も会ったり遊んだりして、今やお互いに家族も出来て近況報告的な話をしていたのですが、仕事の話になった際に彼からBOREDのオリジナルアパレルってマスターピース的な物はあるの?と聞かれまして。
まぁ毎年必ずではないけど一番多くリリースして来たデザインはあるからソレかな?と答えたんですが、BOREDは当然ながらガチでアパレルで食って行こうなんて1mmも考えてもいない訳で、だからターゲットとしているユーザーがフィールドで着てくれていたら良いな?程度で作ってると答えると、アパレルメーカーでは無いからこそ毎年定番で必ずリリースするべきマスターピースを作った方が良いんじゃないの?と。
そーなるとBORED的にはMUTHAFUCKINBOREDPOSERSUCKSことMFBPSロゴになるはず。
で、昨年は20周年と言う事もあって色々とアパレルをリリースした訳ですが、画像のMFBPS-Tと同時発売したBANDANA-Tも余り多くは作らなかったもんで、割と即完売となった後もオカワリ生産などは敢えてしなかったんですね。
でも今まで何度かリピート生産して来たMFBPSロゴとかBANDANAロゴとかPOSER SUCKSロゴなども、毎年シルクスクリーンの版を作り直しでサイジングやデザインを少し変更したりして何かしら前回とは違うよって変化を持たせて来たのですが、そーじゃなくて毎年リピートで良いから完全同一なマスターピースがあった方が良いらしいと。
確かにアパレルでは無いメーカーだからこそマスターピース的なアイテムが1つあった方が良いかもと。
変化を付けるならボディカラーやプリントカラーを変える事でも良いし。
また別のお友達関係で例えるなら別注オイルでもお馴染のFESNで言えば「LIBE」とか、そーゆー位置付けとしてド認知される様なマスターピースがあると良いかも。
と言う事でBOREDなら文句無しにMFBPSロゴって事でまた今年もスポットアイテムとしてMFBPS-Tを生産しています。
だけど既に提携業者も8月のスケジュールすら余裕が無い状況な上に、毎年リピートするにしても何かしら変更を加える事から昨年使用したシルクスクリーン版は既に破棄してしまって。
なので改めてMFBPSのシルクスクリーン版を製作して既にプリント作業を指示しています。
出来ればお盆休み前に上がって来れば理想的なんですけどね。
具体的なスケジュールが確定した時点で先行受注のプリオーダーを開始する予定ですが、今回も余り多くは作りませんのでMFBPS-T欲しいよって方は今回もゼヒ。
あ、ちなみに今回のカラー展開はホワイトとブラックでは無くホワイトとスモーク(黒に限り無く近いグレー)になりますので。

2024年7月22日月曜日

案内。

お蔭様で先日付けで完売となりましたBOREDのTOGUH DRY LONG SLEEVEですが、先日も軽く触れていました様に有り難い事にリクエストを頂いていました事で只今追加生産を行っています。
とは言えまた調子にのって多数を生産してしまうと今度は余ってしまう、なんて事になりがちなので少量の追加生産となります。
がっ、一応今回の追加生産に限っては個人的に欲しかった事もありダークグレーを追加してみました。
ダークグレーのボディにブラックでプリントしています。
なのでホワイトやブラックをお買い上げの方も再度ダークグレーをゼヒご検討くださいね。
今回は提携業者に頑張ってもらって何とかギリ7月の31日入荷よりデリバリーとなりますのでお間違い無く。
また、毎回配送方法を間違える方が多くて、1枚ならレターパックライト、2枚以上や他のご注文品も同梱ならレターパックプラスまたは宅急便を選択くださいね。
と言う事でジャストタイミングでBASEのサマーキャンペーン10%OFFクーポンも本日正午12:00から使える様になりますのでゼヒ。

案内。

今時の高校生ってもうテストが終わったら実質夏休みなんですよ。
ウチの愛息も先日テストの答案を返して貰ってから23日まで休みで、じゃ23日は学校なのか?と言うと単に終業式に出席するだけでね。
しかもナゼ22日じゃないの?
ならもうテスト終わりが終業式でいーじゃねぇか。
と言う事で一日でも早く学校が始まって欲しいと願う、親になって初めて実感するウザい夏休みの存在。
それにこの年頃の息子と両親が常に家で顔を合わせているとロクな事もないしね。
さて、本題。
BORED STOREが利用しているレンタルショッピングカートのBASEより久しぶりにサマーキャンペーンとして10%OFFクーポンが配布されて来ました。
毎回気が付くと通知が来ているんですよね。
と言う事で本日7月22日(月)この後の正午12:00〜31日(水)の深夜23:59まで、BASEの「あと払い(Pay ID)」決済のみで使える10%OFF(上限1,000円)クーポンコード:2407payidを入力の上でゼヒこの機会にご利用ください。
尚、毎回の事ながら利用上限枚数を超えた場合は利用期限前に早期終了となる可能性がありますのでお早目に。
ちょうど同タイミングで追加生産のTOUGH DRY LONG SLEEVEも先行受注を開始しますのでこの機会に使っておきましょう。
あ、ちなみにBASEの「あと払い(Pay ID)」決済については相変わらず余り把握していないので各自検索してください。
「あと払い(Pay ID)」決済については別に損する訳でもメンドクサイ訳でもないらしいです。

2024年7月19日金曜日

記事。

つー事で、新しいK9を入手したBORED
先週はホーム湾奥運河の大場所でフルキャスト後にエイをフッキングからの台船下へ潜られ格闘の末フックアウトしたと思った瞬間に台船へ括り付けてあるタイヤにオートフッキングと言う50m先での切ないロストを体験した訳ですが、ちょうどウェイトチューンを終えたばかりで中々理想の動きをしてくれていたSUPLEXのK9 MIDだったもんで少しオチましてね。
チョンチョンで少し潜りながらアクションを止めるとフワ~っと浮上する、そのフワ~っと具合がやっと出せたSUPLEXだったんですけどね。
ま、でも海は汚してないからいいや。
なので今手持のK9に加え新たにショックレモンをドンマイ入手した訳です。
ナチュラル系ばかりだったもんで今度はショックレモンと言う事。
で、今絶賛試用中のサンプルグリスでは6号タックルにレボビースト、8号タックルに21スコーピオンMDで使い分けているんですけど、K9を含めた4ozってどっちでも投げれるもんだから凄く有り難い存在でして。
改めて4oz好きだわぁと。
しかも自分の場合はメインで使用している愛竿Monster KissのMX-∞改とMX-8+改ならどちらのロッドでも違和感無くキャスト出来るのが4oz。
MX-∞改では余裕過ぎて垂らしを短くしたバス投げも出来ちゃうし、MX-8+改では垂らしを長めにとってバットにウェイトを乗せて思い切り振り切れる。
そんな訳で引き続きこの「クソ暑い真夏中」に敢えて集中してサンプルテストを行っているんですが、毎度のリールメンテナンスサービスを行っているド玄人の@NeCoSan@lineslackerfamにも同時にサンプルテストをお願いしてあります。
やはり自分だけで何か月もかけて試用するよりも、多人数で一定期間内に試用した方が効率が良いだけでなく、他の視点からのレポートも得られるので大いに意味がある訳です。
なので今回の試用では凡そ3oz~8ozとなるスラムドッグモンスター180、メガドッグ220、クラッシュ9、ジョイクロマグナム、アーマジョイント280、バラム300、クラッシュゴースト、この辺りの定番ルアーを使って試用と検証を行います。
今回はドライブギアでの用途になるので、敢えて只巻系をメインにせずに操作系をメインに、ハンドル操作のみでドライブギアに常時負荷を与えて。
この週末も引き続き。
魚は追わずにテストに徹する、なんつって。

2024年7月18日木曜日

記事。

恐らくフィッシングリール用途において最もオイルの使用頻度が高いと思われるスプールベアリングやラインローラー。
ベイトの場合はスプールベアリング、スピニングの場合はラインローラー、この目視でも回転の変化を確認出来るほどに注油もし易いベアリングですが、BORED STOREの製品ページには推奨用途として対象となる大まかな型番も表記しています。
とは言えBOREDのMETHODオイル&グリスは全てオーバースペックな数値設定としているので「間違ったセレクト」になり難い事が特徴でもあります。
つまり本来求めていたオイルよりもワンランク粘度の低い物をセレクトしたからと言って、直ちに不具合を起こす様な油膜強度では無いと言う事です。
でも油膜強度は別としても実際に感じるフィーリングにおいては当然違いが出て来るのですが、これも何度も書いて来た様にBOREDのMETHODオイルは全てユーザー自身で混ぜ合わせて「自分用オイル」を作る混合カスタムにも対応しているので、他の手持METHODオイルを混ぜてみる事で粘度や特性を加減する事が出来ます。
そうは言ってもある程度対象となるターゲットを設けているのは当然で、自分がスプールベアリングやラインローラーで使用しているオイルは画像のBALBOAオイル、CHIMERAオイル、LIGHT DUTYオイルが主となります。
スピニングの場合は基本的にメーカー純正のグリスはキャンセルしてしまい、脱脂洗浄後にBALBOAオイルを使用する事が殆どです。
歴代のスピニングにおいてもC2000番、C3000番、4000番は全て上記の様にBALBOAオイルを使用して来ました。
また自分がメインとしているベイトにおいてもライトリグ~ミドルリグでのベイトフィネスリールにはBALBOAオイル、バスやナマズなどの70番~100番にはBALBOAオイルかCHIMERAオイル、ビッグベイトやジャイアントベイトなどヘビーオンスな200番~300番にはLIGHT DUTYオイルの使用がメインとなっています。
がっ、これはあくまでもMETHODの各オイルを単体使用した場合と言う事であって、実際には「BALBOAオイルにNEMEAオイルを少し足してみる」など○○専用として「自分用オイル」を設定しています。
これはBORED STOREで販売しているNBのNEEDLE BOTTLEで保管してあるので、次回メンテナンスを行った際にも直ぐにベストな状態で「自分用オイル」が使用出来る訳です。
特にベイトの場合は使用するルアーはもちろんですが、ラインの種類や号数によってフィーリングが顕著に変わって来る事から、METHODオイル単体使用でも良いのですが「もう少しだけ粘度と粘性を上げたい」など自分にしか分からない僅かな変化を求める事で安心感も得られるはず。
そしてオイルの粘度や粘性を変える事でブレーキの役割を担える場合もあるので、例えば1本のロッド1個のリールで4ozも8ozも投げると言う場合などは推奨よりもワンランク強めのオイルを使用しておくと良いかもしれません。
と言う事も含め、ベイトでもスピニングでも定期的なメンテナンスと共に、先ずはBALBOAオイル、CHIMERAオイル、LIGHT DUTYのいずれかを使用してみては如何でしょ?
ちなみに個人的にはBALBOAオイルをベースとして混合カスタムすると非常に分かり易いと思っています。
混合カスタムは先ず1:1から初めてもらえると変化を感じ易いですよ。

2024年7月17日水曜日

記事。

個人的には余り進んで着る事のないドライ系ウエア。
とは言えTPOに合わせて山行の時などはガチガチにドライ系ウエアを愛用して来ましたが、釣行では恐らく一度も着た事がありませんでした。
でも昨今の猛暑を考えるとドライもアリだなと感じて来た事もあり、今回は真夏に向けたBOREDオリジナルアパレルでもTOUGH DRY LONG SLEEVEを生産してみた訳ですが、こちらも既に残りがXLサイズのみとなりまして、しかも嬉しい事に追加生産のリクエストなども頂いています。
なので恐らく8月に入ってしまうかもしれませんが、若干ながら追加生産を行ってみようと思っています。
しかも今回はホワイトとブラックに加えチャコールと言うかダークグレーも新たに加えてみるつもり。
そう、チャコールと言うかダークグレーは自分が着たいから。
なのでまた直前に再度アナウンスとなりますが、恐らく8月上旬を目処に新色を加えて少しだけ追加生産を予定していますので、その際はゼヒお早目のご注文をお待ちしていますね。
まぁ、ドライ系ウエアって特に今回のロングスリーブにおいては真冬のベースレイヤーにも最適だったりするので、何気に一年中使えるアパレルだったりもしますしね。

2024年7月16日火曜日

記事。

過去記事でも何度もポストして来ましたBOREDのVITAL定番製品WRシリーズについて。
基本的に詳細や用法それに注意事項はBORED STOREの製品ページにシッカリと書いてありますが、発売から10年を経過したVITALのWRシリーズはORIGINAL SIZE WRとPRO SIZE WRの2ラインナップとなり、これは単に容量の違いだけであって持ち運ぶか据え置くかを想定したもので中身は完全同一です。
元々はBOREDのお客さんでもある国内ヨットレースのチーム向けに開発を行った経緯で、最新の合成繊維から出来ているウルトラライトなセイルクロスをターゲットとしていました。
当時は自分もハマっていた山行と言うか登山シーンでもバックパックやサコッシュなどでもウルトラライトが主流になり始め、それらは最新の合成繊維を使用していた事からウルトラライトなアウトドアシーンでWRシリーズも爆発的な人気を得ました。
特徴は揮発が速く比重が水よりも軽いイソプロピルアルコールをメインとし、そこに世界で最大規模のシェアを誇る国内材料メーカーから撥水成分を仕入れ、それを提携業者にて特注生産した撥水成分へ再構築して最大量を配合してある物がVITALのWRシリーズです。
そして、発売当初の初期WRシリーズから一度アップグレードを行っている最新バージョンが現在のWRシリーズと言う事で、発売当時から数年経過した初期WRシリーズよりも現行は更に9%の撥水能力が向上しています。
では処理について。
使用対象物はナイロンやポリエステルなどの合成繊維は当然ながらゴアテックスなどの防水透湿素材に対応しているのは当然ながら、それ以外にも一般的なコットンやウールをはじめレザーやバックスキン、更には紙、木材、石材などの成分が浸透し染み込む事が出来る素材であればマルチパーパスで使用出来ます。
と言う事は逆に言えばブルーシートなどに代表されるPVC生地、ガラスやセラミック、プラスティックや金属などには染み込ませる事が出来ないので基本的に使用は出来ません。
なのであくまでも上記の使用対象物の中からセレクトしてご使用くださいね。
で、使用対象物は予め通常洗濯などで油や汚れなどを取り去っておき、柔軟剤など他の性能付加は行わないでください。
シンプルに洗濯洗剤と濯ぎ洗いのみで大丈夫です。
その使用対象物が完全に乾燥されている状態でWRシリーズを染み込ませる様にスプレーしますが、決して霧の様に降り掛ける様にスプレーするのでは無くてシッカリと染み込ませる様にスプレーするのがポイント。
なので使用対象物から15cm程度離れた状態でスプレーするとWRシリーズが付着し使用対象物が濡れて色が濃くなりますよね?これが染み込ませる様にと言う目安です。
その後はすぐに完全乾燥させてやる必要がありますが、今時期なら天日干しで15分~30分も乾かしてやれば十分でしょう。
触ってパリっパリに乾いていれば問題ありません。
処理はこれだけです。
なので上記に記した使用対象物さえ間違えず、更に処理方法と言うかスプレー方法さえ間違わなければ、成分的には必ず撥水させる事が出来ます。
例えば目視で乾いている様で実際には湿気っていたり、未処理の生地に見えて実は何かコーティングされいいるとか、そんな不具合の元となる事例もありますので再度ご使用前にご確認を。
ついでに注意事項としてVITALのWRシリーズはアルコールが主成分につき匂いがキツイです。
イソプロピルアルコール独特の刺激臭がするので、処理する場合は屋外や風呂場など換気が出来て他人に迷惑の掛からない環境で。
もちろん火気や熱源などの近くで使用したら発火しますので他の注意事項と併せ必読を。
そしてBOREDのMETHOD製品やVITAL製品のデモンストレーション動画はFacebookの動画にて見れますのでゼヒ。

記事。

先日の三連休は2日間サンプルテストを行いました。
初日は3時間ほどで翌日は6時間ほど、でも未だ9時間ほどしか使用していませんね。
今時期の東京湾奥フィールドはデイだと直射日光がモロな猛暑&酷暑で、ナイトでは湿度が異常に上がり建物や地面からの放熱もあってサウナ状態。
特にナイトにおいては大河川や海にはない異常な蒸し暑さでして、街中でも同様にコンクリートと金属に囲まれている東京独特?の暑さだと思います。
風の通るAリバーやTリバーなどの大河川では時々涼しく感じる事もあるんですけどね、でもアーバンサイドの港湾や運河は基本的に夏場は蒸す方向なんで地獄です。
だから現在行っているサンプルテストにおいてもデイはシンプルな暑さと高気温、ナイトは蒸し暑さの高湿度と2パターンの条件で試用出来るのでサンプルテスト的には良い。
でも初老には辛いだけ。
で、今回サンプルテストで使用しているリールは8号リールに21スコーピオンMDと6号リールにレボビースト41HS-Lを使用していますが、今回は未だ入手したばかりの21スコーピオンMDで4ozをキャストしてみました。
まぁやはりスプール径の恩恵もあってラインが太い割に飛びますね。
楽に投げても終始対岸付近へ着水すると言う事はシッカリとペンデュラム気味で投げたら確実に50m先の対岸を超えてしまいます。
それに8号PEになると更に吸水が多い事から数投目で既にリールからの飛沫により手もロッドもビチャビチャに。
このPEラインが吸水した水も放置するとレベルワインダー付近に悪さをするので、やはり毎回釣行後の水洗いは必須となる訳ですが、今回のサンプルテストでは一切水洗いはせずに状態確認を行います。
アクションも常にハンドル操作に徹しているのでギアにもベアリングにもシッカリと負荷を与えています。
つまりキャストではスプールベアリングに負荷を与え、アクションではドライブギアとボディ内ベアリングとノブベアリングに負荷を与え、リーリングではウォームシャフトにも負荷が加わり、更に使用後は水洗いをせずにワザと状態を悪化させる、しかも最も過酷なこの真夏において。
なので新品リールなのにいきなり可哀想ではありますが、これも非常に重要な業務なので仕方ありません。
と言う事でこのサマーシーズン中は引き続き6号リールと8号リールを使い分けながら引き続き試用を継続して行きます。
あ、スプールベアリングのオイルも数釣行毎に変えてみようと思っていますが、今使用しているLIGHT DUTYオイルがスコブル好調で8号以上のリールと6oz以上のジャイアントベイトにはマッチしている気がします。
もう暫く現状のLIGHT DUTYオイルで使用し、その後はCHIMERAオイルへ交換してみるつもりです。

2024年7月14日日曜日

記事。

明日は祝日につき定休日のBORED
とは言え現在サンプルグリスの試用中につき、定休日はフィールドで出来る限りテスト&チェック。
そんな三連休中も相変わらず天候が不安定な事から短時間だけでも投げて巻いています。
さて、そんな事で毎回フィールドで使用している自分の愛竿Monster KissのMX-8+改とMX-∞改、そして先日久しぶりに入荷となったMETHODケミカルのDEFENSIVE防錆コーティング剤について改めて。
画像はMX-∞改のガイド周辺です。
DEFENSIVE防錆コーティング剤のサンプル時代からガイド根元の防錆に使用して来ましたが、1年4ヶ月経過した現在も画像の様にガイドに錆は一切発生していません。
もちろん毎回釣行後には必ずシャワーでロッドを洗っている事もありますが、完全に海水または汽水での使用のみにも関わらずガイドに錆の発生は皆無。
一粒も錆は発生していません。
また、撮影し難いので見え難いのですが、画像からも薄白い半透明のDEFENSIVE防錆コーティング剤が付着している事も確認出来ます。
ガイドフットとロッドブランクとの接触部にはスレッドとエポキシで覆われているのですが、経年によりエポキシに僅かな隙間が生じる場合もあり、そこへ水分や湿度が侵入する事で錆を発生させます。
なのでそのガイドフットの裏とロッドブランクとエポキシの集合点?にDEFENSIVE防錆コーティング剤を1滴塗布しておく事で、使用に伴う経年においても水分や湿度の侵入を防ぎ、画像の様に長期において一切の錆を発生させずに維持させる事が出来ます。
またDEFENSIVE防錆コーティング剤は薄白い半透明のコーティング被膜を形成しますが、その被膜は軟質被膜となるのでエポキシの様にワレやヒビが発生する事もありません。
良く水道水で洗ったロッドのガイド根元に爪楊枝などで1滴DEFENSIVE防錆コーティング剤を塗布し、常温で1時間ほど放置乾燥させるだけなので処理も非常に簡単で短時間で済みます。
もし不要となった場合は市販の「マジックリン」を併用すれば水で除去する事が出来る、塗装でも無く油脂でも無い全く新しい水溶性のコーティング被膜により、特別な道具や設備を用意する事なく簡単に処理する事が出来ます。
今回のDEFENSIVE防錆コーティング剤を点で塗布する方法は他にも応用が利くので、例えばリールのネジ頭やハンドルノブの根元など、普段使用している際に盲点となっている様な金属全般にオススメです。
このサマーシーズンの雨天や湿度への対策としてBOREDのMETHODケミカルDEFENSIVE防錆コーティング剤でシッカリと防錆を行っておきましょう。

2024年7月12日金曜日

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それを言ったらオシマイよって事でもあるんですが、元々何をやるのも雑な人って居るじゃないですか?でもやっぱり何事も丁寧にやった方が良いに決まってるんです。
あ、器用不器用の話では無くて意思の問題と言うか、諦めずに極力丁寧に妥協せずやり切れるかどうか?の話。
でね、それをBOREDに落とし込むと、要するにメンテナンスにしてもクリーニングにしてもチューニングにしても、納得出来るレベルまでキチンと仕上げられたか?
スキルの問題では無くて、仕上げまでの丁寧さの問題。
で、一番重要な話。
例えばフィッシングリールの場合は小さなボディ内に多くのパーツが精度良く詰め込まれている訳ですが、この全部品を分解洗浄して脱脂洗浄して、まるで新品かの様に綺麗にクリーニングする事が最重要。
このクリーニングの過程で「これはいいや」とか「このくらいで」なんて省いちゃうパーツなどが出て来る場合もあり、そうなるとソレって丁寧なの?となりますよね。
でも折角ならやっぱり時間を掛けて注意を向けて全部品をバラしたのであれば、この機会にネジ1個シム1枚においてもクリーニングしておく事を丁寧としましょうよと。
で、これってスキルは要らない訳ですよ。
とにかくにパーツ1個毎に綺麗にするだけなんで。
ある意味では道具を渡せば小学生でも出来る作業ですよね。
何かペットボトルの蓋でも良いので小さな容器にパーツクリーナーを噴射して少し溜めておく。
そこへネジでもシムでも浸けておけば十分キレイになりますし、特別な道具は要らずに身近なゴミ?を代用する事も出来る。
これらは少し頭を捻れば「アレ使えるかも」と閃く事もあるでしょうが、一番厄介な考え方は「どーせ汚れるから」と雑に仕上げてしまう事。
このどーせ直ぐに使うし汚れるからって考えではメンテナンスをする意味は無い訳です。
ま、子供の様な極論で例えれば「明日もウンチするから今日は拭かない」って事と同じ。
世間一般に当てはめても納得出来るか?成り立つか?って事でもありますし。
だからこそ先ずは丁寧にクリーニングを行う事が最重要であって、最低限揃えておく物としてはホームセンターで余裕で入手出来るパーツクリーナー、100円ショップで買える片側が先細りの綿棒、各家庭にあるはずの爪楊枝、そしてティッシュでもキッチンペーパーでも着古したTシャツでも取り敢えず何でも良いからウエスとなる拭く物、使い古した歯ブラシ、これに小さなビニール袋やペットボトルの蓋など何でも良いのでパーツクリーナーを噴射して溜めておける物を数個。
これだけですよ、買ったとしても500円くらい?
もちろん「取り敢えず」ではあるのでベストでは無いですが、でも上記だけで十分にメンテナンス前のクリーニングは行えます。
これらを使って舐めれる程に各パーツをキレイにするだけで十分なメンテナンスとなると言い切れます。
専門的な知識を要する場合はパーツクリーナーも数種類揃えたり、その他の溶剤や薬品も必要だったり、もちろん洗浄機や特殊治具などを揃える事がありますが、一般的には上記の500円アイテムだけで十分成り立ちます。
なので先日から何度もアナウンスして来ました様に、この6月~9月までのサマーシーズンは特に金属にとっては一年で最も過酷なシーズンとなる訳で、だからこそ事前または事後のメンテナンスとして先ずは徹底したクリーニングを行っておきましょう。
あ、明日もウンチするから今日は拭かないって人はスルーしてください。

2024年7月10日水曜日

記事。

と言う事で早速先日の日曜日からサンプルテストを開始しました。
今回サンプルテストとは言っても一部においてアップグレードを行うべきかどうかを見極める意味でのサンプルテストであって現行製品に何か不具合がある訳でも改善点が必要と言う訳でも無いんですが、更に有効な結果が得られるならアップグレードした方が良いなと言う意味。
で、今回は自分のタックル中で一番のヘビータックルを使用し、この夏中は最低でも週一回は試用と検証を継続して行きます。
ロッドはお馴染み?の愛竿Monster KissのDear Monster MX-∞改、リールは昨日書いたシマノの21スコーピオンMD 301XG、ラインはヨツアミのフルドラグX8の8号にナイロンリーダー80lb、そしてメインルアーはDRTのクラッシュゴースト。
昨年もサマーシーズン中に全く同じ事をやりましたけどね。
でもね、昨年は4oz~5ozがメインで今回は8ozがメインとなるので、やっぱり日中真昼間に8ozをフルキャストし続けると言うのは中々辛いもんですよ。
50歳オーバーのヘルニアンな初老ですし。
なので初回となる日曜日は4時間ちょいで体力の限界を迎えましたが、まぁこの日は特に都心でリアル40℃越えの地域も出るほどの猛暑だった事もあり、また出撃したフィールドが都内のSリバーだった事もあって。
完全な三面護岸の河川なのでね。
やっぱりAリバーやTリバーの様に自然河川では無いって暑さに対しては相当なリスク。
けど自宅から電車一本30分で着くもんで、つい魚を追わない日はSリバーを利用しがち。
サンプルテストとは言え魚も追う場合は結局ホームの湾奥運河になりがちなんですけどね。
でも流石に恐らく都内一?小場所のホーム湾奥運河でゴーストは厳しい。
ま、別に釣れなくても良いんですけど。
とにかくサマーシーズン中にこのサンプルテストをみっちり行っておけば、秋のハイシーズン以降には思う存分魚を追えるのでね。
なんて強がってみる。
とにかく今回も自分一人でのサンプルテストでは無くて、他にもリールメンテナンスサービスを行っている「玄人さん」達や、METHODお取り扱いDEALERショップの何店かにもサンプルテストを依頼します。
要するに自分一人の判断なら既にサンプルが出来た時点で「最高」な訳で、なので「他人」にも使ってもらってジャッジしてみなければ単なるオ〇ニーですし。
やはりBOREDは設立した2003年から常にリアルを追求して来た訳ですから。
なんつって。

2024年7月9日火曜日

記事。

えーっと只今非常に忙しく慌ただしい状況なんですが、ザックリと今後の予定や在庫の状況をご案内。
先ずは、昨日の夕方に入荷しましたBOREDのTOUGH DRY LONG SLEEVEなのですが、当日中に発送出来たご注文分は数件となってしまい申し訳ありません。
本日も引き続き検品作業を行って順次発送作業を行いますので、遅くとも明日10日までには全てのご注文分を発送し終えます。
残り枠も僅かとなっていますのでゼヒ。
次に、先日サラ~っとBORED STOREで正式に販売を開始しましたBORED STORE限定販売となりますVITALの業務用サイズWRなんですが、今回のWRシリーズ在庫補充生産も行っている最中につき、この数日の間は在庫状況が日々更新される可能性があります。
お蔭様で当初の想定よりも動きが早くて有り難い話なんですが、基本的にその月内で確定しているPRO SIZE WRとORIGINAL SIZE WRを生産した残りから務用サイズWRへ回しますので、毎月一定数を生産出来る訳では無くて場合によっては生産出来ない月も出て来ます。
なので大容量が必要だよと言う方は出来る限り在庫を見つけたら即ご注文頂くのが確実です。
ちょっと上からでゴメンナサイ。
最後に、今週半ばからは欠品や品薄となっているMETHODグリスの在庫補充生産を開始しますが、同時にZAYTオイル、LIGHT DUTYオイル、THICK HEAVYオイルの生産も順次行います。
これでようやくMETHODオイル&グリスも取り急ぎ在庫補充が完了する予定ですが、今週の在庫補充生産は取り敢えず欠品や品薄を回避する程度の少量補充につき、引き続き月内はずーっと随時補充を行っていきます。
また、BOREDオリジナルの各種アパレルも在庫が各1となっています。
こちらはレターパックなら最短で当日発送が可能となっていますのでゼヒ。
あ、そして久しぶりに在庫補充生産を行いましたMETHODのDEFENSIVE防錆コーティング剤も十分な在庫状況となっていますので、特にサマーシーズンの高温多湿や豪雨への事前対策ににゼヒ。
と言う事で今月はこんな感じで進んで行きますが、もちろんMETHODのサンプルグリスも同時進行でテストを行いますので、引き続き土日の定休日も実質仕事と言うタフなスケジュール。
もちろん今年もBORED事務所はエアコンレスの室温40℃超えでもバテ知らず。
エアコン?三菱のビーバーエアコンが有りますよ、でも日差しが凄すぎて効かないから点けないと言う。
タフガイですから。

2024年7月8日月曜日

記事。

完成しました自分の8号リールとなる21スコーピオンMD。
今回は@neecoosanが以前よりカスタムして来た様にスプール、メカニカルキャップ、スタードラグを17グラップラーの純正パーツへ換装し、ハンドルはスタジオコンポジットのRC SC EX PLUSハンドル102mmへ、また各所のベアリングは取り敢えず純正のまんま脱脂洗浄して使用し特にベアリングの追加も行っていません。
あ、スタジオコンポジットのノブは透明コーティングがボロっていたので、コーティングを全部剥離してカーボン素地にしています、このまんまだと濡れたら滑りそうだけど。
そして肝心の使用したBOREDのMETHODオイル&グリスについては下記。
スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、メインギアとピニオンギアにはサンプルグリス1、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、ウォームシャフトにはサンプルグリス2、ボディ内ベアリングにはBSLUオイル、ハンドルノブにはNEMEAオイル、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、その他アッセンブルにはCHIMERAオイル。
と、この様な感じで組んでいます。
当然ながら新品土台なので巻き感はヌットリ&シットリで、ビッグベイトやジャイアントベイトでの使用を想定した狙い通りのタフな仕様。
この仕様でこれからの真夏にデイもナイトも問わず6oz~8oz位をメインにフルキャストしまくります。
いや、時には大好きな4ozも。
基本的には海水または汽水での使用のみとして、使用後はスプールに巻かれたラインのみ水に浸して塩抜きしますが、リール全体は敢えて水洗いせずにボディ外観を軽く拭くだけで継続使用します。
本来ならば常にお伝えして来たとおり、特に海水や汽水での使用後は水道水へ浸けて塩抜きをするべきと謳っていますが、今回はサンプルグリスの検証と試用からワザと省いています。
常に人柱的に自社製品のテスト土台となる可哀想な我がリール達。
で、感の良い人なら気が付いたかもしれませんが、サンプルグリス1とサンプルグリス2について。
これは現段階では未だオフィシャルアナウンス出来ないのはテスト段階だからなんですけど、基本的に現行製品のアップグレードとなるもんで、もう既に分かってるよってヘビーユーザーも居るんでしょう。
ま、でも大きな変更ではありません。
実際に推奨する使用箇所や用途は変わらずマイナーチェンジ程度の事ではありますが、それでも配合される添加剤が異なるので結果は当然異なって来ます。
基本的にアップグレードとはパワーアップされたと言う事で、BOREDのMETHODが設立からポリシーとしている油膜性や極圧性をはじめ防錆性など耐久面全般について性能が向上していると言う事。
でもそれを今回の様にサンプルとして検証と試用する事でリアルな耐久面を実感しなければ手間をかける意味も無く、今回は手持ちで一番タフなタックルとなる8号タックルでそれをテストする事になります。
ちなみに現在全てのMETHODオイル&グリスは当然ながら自分自身で検証と試用も行って来ましたが、またリールメンテナンスサービスの@neecoosan@lineslackerfamやMETHODお取り扱いDEALERショップにもテストをお願いして、あらゆる方向から使用感や耐久性などのデータが取れたらと思っています。
参考までにビッグベイトで使用している各種リールですが、4号リールは17スコーピオンDC 101HG、5号リールは20カルカッタコンクエストDC 201XG、6号リールはレボビースト41HS-LのHGとロケットギア移植したXGが2台、これらも当然全てBOREDのMETHODオイル&グリスで武装済ですが実用については過去記事のコチラからどーぞ。
その他にも今や殆ど使用していないリールもありますが、次はやはりベイトフィネスリールの高年式が必要かなと。
自分の場合リールはあくまでも個人的な趣味趣向だけで購入する訳では無くて、業務で必要とされるカテゴリーやサイズの中から出来る限り自分好みで選ぶしかないと言う可哀想な一面もあったりします。
だからせめてカスタムパーツで自分が使い易い様にセレクトしていますけど。
そんな訳でハイシーズンとなる秋に向けてこれからクソ暑い中でサンプルテストして行きますのでどーぞヨロシク。

2024年7月5日金曜日

裏技。

週明け月曜日に入荷となりますBOREDのMETHODケミカル製品DEFENSIVE防錆コーティング剤。
昨年の4月?5月?に発売してから真冬に一旦欠品となっていましたが、やはりこの梅雨~晩秋までは必須と言う事で準備を進めていました。
少し遅くなりましたけど。
で、当然BORED STOREの製品ページには使用方法や推奨用途を記載してありますが、今回は少し変わった使用方法としての裏技をご紹介。
このDEFENSIVEは0.1mm程の極薄塗膜の場合でも塩水噴霧試験で1920時間(80日)以上の防錆効果を発揮する事が出来、0.1mm以上の塗膜であれば更に防錆性能は向上します。
つまり最終的に薄い塗膜を何重にも重ねて行けば強靭な更に防錆効果が得られる訳ですが、例えばベイトリールのボディ内側などへ使用する場合などは、もうデコボコやら穴やら溝やらと複雑な造形がされていますね。
しかもこのボディ内側へ塗布するとなると普通は筆などで塗る訳ですが、均一に綺麗に塗る事が難しく手間も相当掛かってしまいます。
そこで裏技。
DEFENSIVEは水溶性なので最大1.3倍まで水道水で希釈して使用する事が出来ます。
それはつまり水で希釈して粘度を調整した上で、水が蒸発した後にはDEFENSIVEの極薄い塗膜だけが残ると言う理屈です。
作業性を考慮して希釈を利用すると言う事。
なので先ずは市販のアトマイザー?フィンガーミスト?要するに画像左のこの容器を用意します。
今時100円ショップでは定番なので必ず買えるでしょう。
容量は30mlとか50mlで十分です。
あ、画像左はVITALのORIGINAL SIZE WRの物なので100mlちょいの容量で大き過ぎですが。
最大1.3倍の希釈は分かり難い場合もあるので、キッチリとスケールで計りながらでも良いのですが、大まかに目視で10%~30%までの水を足すと言う事で大丈夫です。
これをアトマイザーへ入れて良く振って攪拌させます。
で、リールボディの内側に薄く均一になる様にミストしてやり30分放置乾燥、更に同じくミストして30分放置乾燥、を数回ほど繰り返せば水分の蒸発後にはDEFENSIVEだけが残り自然と綺麗に均一に重ね塗りされて行く事になります。
最後だけは1時間くらい放置乾燥してやった方が良いかもしれませんが。
今時の日中なら30分ほどで大丈夫かと思いますけど、直射日光には当てず屋外の風通しの良い場所で放置乾燥させましょう。
で、基準の0.1mmってどんなよ?これは市販のビニールテープ(絶縁テープ)の厚みが大体0.1mmなので、これはナゼか各家庭に1個くらい有ったりするはずなので参考に。
さて、でもベアリングが収まる部分やクラッチツメが動く部分などにはDEFENSIVEが付着すると上手く機能しない場合もありますね。
それに当然その内に剥がれて来ますし。
こーゆー場合はある程度大まかにマスキングしてやれば良いのですが、それが面倒な場合はミストして放置乾燥させる前にナルハヤで綿棒などで拭き取ってしまえば良いんです。
ボディ内ベアリングが収まる部分なんかは底面だけは残しておいても良いかと思いますけど側面は拭き取っておいた方が良いですね、なんせベアリングがキツくて入らないと話にならないので。
まぁその辺りは放置乾燥までに30分の時間がある訳なので、考えながら不要な箇所だけ拭き取ってしまえば良いんです。
簡単でしょ?
そして最近は100円ショップの綿棒でも片側が先細りタイプもあったりするので凄く便利。
また、DEFENSIVEはオイルやグリスと故意に混ぜて使用する事に適していません。
あくまでもコーティング剤であってオイルやグリスでは無いのでね。
それも考慮して「此処には後でグリスを塗るな」と言う場所にはDEFENSIVEが付着されていない方がベストでしょう。
特にベイトでもスピニングでもアルミボディなら未だしもマグネシウムボディに限っては腐食し易い金属なので、このDEFENSIVEの塗膜により防錆させておくことで、海水淡水問わず「厄介な内部の錆」を強力に防ぐ事が出来ます。
ちなみにDEFENSIVEは水溶性のドロッとした液体なのですが、イメージとしては木工用ボンドみたいな感じです。
しかも木工用ボンドと同じく乾燥すると透明?半透明?になるので、そんなに外観に違和感を感じる事はありません。
但し、塗料では無いので完全に透明なクリアーと言う訳では無く、若干ベージュ?っぽさは残る場合もありますが、それはDEFENSIVEを塗布した厚みに依存するので参考まで。
また、紫外線に何度も当たっていると少しベージュが濃く変色して行きますが、でも付着している限り理論上では防錆効果が発揮し続けられているのでご安心を。
そして誤解の多いのは水中での使用と言う事。
これは先にも書いた様にDEFENSIVEが水溶性な訳で水中で使用する場合には適していません。
いくら放置乾燥後だと言っても水中では機能しませんので誤解の無い様に。
ま、水中で防錆って言うのも意味不明ですし。
自分の場合は必ずロッドのガイド根元にDEFENSIVEを爪楊枝で一滴垂らしてガイドの防錆に、またリールボディの外側にあるビスの頭には希釈させたDEFENSIVEを綿棒に染み込ませて軽く塗ってあります。
これホントに1年以上経過した現在でも錆は1mmも発生していませんので、あらゆる金属部分には非常に有効なメソッド(手段)だと思いますよ。
サマーシーズンのメンテナンスついでにオイルやグリスとは異なる、更に強力な防錆効果をプラスしておきましょうね。
と言う事で今夜中?にはBORED STOREの在庫を更新しますので、土日定休日明けの月曜日~火曜日より順次デリバリー開始させて頂きます。
併せて欠品や品薄となっていましたMETHODのBSLUオイル、CHIMERAオイル、BALBOAオイルそしてVITALのWRシリーズも、取り急ぎ欠品を回避出来る程度には在庫を更新しておきますのでゼヒ。
こちらも発送は土日定休日明けの来週月曜日~火曜日より順次開始となりますので再度お間違い無く。

2024年7月4日木曜日

記事。

クソ暑い本日だからこそ改めて「夏オイル夏グリス」と言う考え方を。
このDARKSIDEBOREDBLOGでも6月17日~18日辺りに書きましたが、このサマーシーズンは高気温と高湿度だけでなく水温も高く更には紫外線の影響も受ける過酷なシーズン。
特に水辺で使用するフィッシングリールは必ず何かしらのケアを行っておいた方がベストです。
で、このサマーシーズンは普段使用しているオイルやグリスよりも粘度や粘性をワンランク~ハーフランク強め?重め?にしてやると更にベストです。
強い?重い?と書くのは正しい表記では無いのですが、この場合は物理的な粘度や粘性を上げてやれば良いと言う意味です。
サマーシーズン特有ですがオイルだとまだマシながら、グリスは高温環境になると粘度が軟くなります。
でも逆にウインターシーズンの低温環境になると粘度が硬くなるんですが、どうしても半固形状の性質からグリスは粘度変化が顕著な油脂になるんです。
つまり、例えば普段THETAグリスならALPHAグリスへ、ALPHAグリスならDELTAグリスへと、THETAグリス、ALPHAグリス、DELTAグリスにおいては粘度と粘性の違いだけで極圧性などディフェンス効果は殆ど同じと言う利点から、シンプルに粘度をワンランク高い物へ変えてやれるのですが、今使用しているグリスに粘性を加える事でハーフランク強くする事も可能です。
例えばDELTAグリスにSIGMAグリスを少し加えて粘度を僅かに上げてみるとか、ALPHAグリスへOMEGAグリスを少し加えて粘性を上げてみるなど、SIGMAグリスの高粘度と高粘着そしてOMEGAグリスの低粘度と高粘着を利用すればユーザー個々にお好みの粘度や粘性が楽にチューニング出来る訳です。
もちろんSIGMAグリスもOMEGAグリスも単体での使用も出来るので、今自分がスタメンで使用しているMETHODグリスにSIGMAグリスかOMEGAグリスを1個追加してやるだけで粘度または粘性を強化させる事が出来ると言う事。
なので特にメタルボディのリールにおいては主に熱伝導率の高いアルミ(ジュラルミン)が主流となる事から、ボディ内部に収められているギアやドラグなどに使用されているグリスは熱の影響をモロに受け易くなります。
サマーシーズンの目安として7月~9月あたりまでの気温30度前後においては、炎天下や車内だと気温は40度にも50度にも更に高温にも上昇するので、METHODグリス自体の耐熱温度範囲は100度を余裕で超えますが、それでも基準となる粘度からは明らかに軟化傾向となります。
なのでこれらを踏まえてサマーシーズンは夏オイル夏グリスと言う考え方から上記の方法でオイルやグリスを強化させておけるとベストですと言う事。
で、混合カスタムの方法としては目視や感覚で構いませんので、METHODグリス同士を事前に混ぜ合わせる場合は別容器に少量を入れて割り箸などで10分ほどゆっくりと混ぜ合わせる、または先ず先にグリスを塗布してある上からSIGMAグリスまたはOMEGAグリスを爪楊枝などで少量足してやる。
これでグリスを塗布し終えたらハンドルを30秒ほど回して馴染ませてやりますが、その際には勢い良くハンドルを回すのではなくて、ゆっくりと回してやらないと塗布したばかりのグリスが飛散する場合もあり意味がありませんので。
ゆっくりも誤解ありますね。
某ヌマン的な言い方をすれば1秒に1回転弱くらいって事。
と言う事でこのサマーシーズン中は何度もアナウンスするつもりですが、ゼヒ夏オイル夏グリスを実践して過酷なシーズンを乗り越え秋のハイシーズンには万全な状態で挑みましょう。
とは言え現在BORED STOREでは品薄や欠品が目立っているのですが、只今奇数月の7月と言う事でBOREDのMETHOD製品は在庫補充生産月になります。
ので、取り急ぎ欠品や品薄を回避出来る程度に急ピッチで補充作業を行っていますので、この週末までには取り敢えずの在庫を更新出来る見込みです。
ま、土日の定休日を挟んでしまうので発送は月曜日より開始となりますけど。

2024年7月3日水曜日

記事。

えーっとSUMMER MADNESS SALEも終わり、お蔭様で在庫は無いのにやる事は沢山のBORED
早速、奇数月の7月と言う事で昨日よりMETHODオイル&グリスの在庫補充生産月なので諸々の手配を開始しています。
先ず、長期欠品にてご迷惑をおかけしていましたMETHODのCHIMERAオイルの材料が入荷となり、恐らく今週中には提携業者での量産工程を経て入荷となります。
この低粘度ながらMIL-SPEC越えの防錆性がウリとなるCHIMERAオイルは、ベイトもスピニングも問わず小型~中型までのワンウェイローラークラッチ向けに設計し、またラインローラーやスプールベアリングにも当然マッチしますが、各部の組み付け時に使用するアッセンブルオイルとしても重宝します。
極力ネバリを排除した非常にサッパリとしたフィーリングの低粘度オイルなんですが、当然ながらベースオイルはフルエステルなので油膜は極薄ながら強靭です。
そんなCHIMERAオイルがよーやく在庫復活と言う事で絶対持っておくべきオイルとしてゼヒ。
次に、以前から何度も各方面でアナウンスして来ましたが、7月より価格が税込2650円へ変更となりましたMETHODのBALBOAオイルも同時に入荷予定となっています。
既にSUMMER MADNESS SALEで欠品となってしまいましたが、BALBOAオイルはCHIMERAオイルよりもワンランク低粘度で粘性を少し持たせてあり、スプールベアリング全般にはベストマッチなオイルとして、しかも意外と300番リールなどでも普通に使用出来る油膜強度を誇ります。
またBALBOAオイルは他のMETHODオイルと混ぜ合わせて好みの粘度や特性を自身で作り上げる混合カスタムに最適なベースとしてもオススメです。
こちらもCHIMERAオイルと同時進行で量産工程を進めています。
そして、その後からBSLUオイル、ZAYTオイル、NEMEAオイル、5グリス製品、最後にLIGHT DUTYオイルとTHICK HEAVYオイルの順で在庫補充生産を行います。
が、METHODのケミカル製品もやらなきゃと思い出しまして、特に梅雨以降からは必須のDEFENSIVE防錆コーティング剤は生産に時間が掛かるもんで、既に先日より提携業者へ指示を出しておきましたので近日中に在庫となる予定です。
あ、それとADVANCEワックスは容器が欠品していますので少しの間は入荷未定となります。
でも突然入荷して来たりするから恐ろしいんですが。
そして、先日も書きました様にVITALのWRシリーズも並行して外注倉庫にて作業を行っていますが、材料トラブルにより少し生産に遅れが出ていますので、近日中には必ず在庫補充生産を終えますので暫しお待ちを。
まぁ今年の予報ではこの梅雨も短い期間で終わるとの事ですが、昨今は梅雨って言うよりも突然の豪雨の方が怖いくらいで、しかも日に何度も起こる場合があるから梅雨よりも雨量は多いんじゃないの?と言う感じ。
これからは梅雨よりも豪雨への意識が高まりそうですよね。
そんな訳で現在BORED STOREで欠品や品薄となっている製品の入荷予定となりますが、ホントにシツコイ様ですがサマーシーズンは絶対にメンテナンスをサボらない様に。
これはフィッシングでもサイクルでも何でも。
とにかくサマーシーズンは金属にとって最も過酷なシーズンにつきメンテナンスは必須ですからね。

2024年7月2日火曜日

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そんな訳でサンプルテストも間近なので一気に揃えましたよ。
未だ全部届いていませんけど。
先ずはシマノの21スコーピオンMD 301XG、次にスタジオコンポジットのRC SC EX PLUSハンドル102mm、最後に17グラップラーのスプールとスタードラグとメカニカルキャップ。
あ、後は自分定番なヨツアミのフルドラグX8の8号もね。
敢えてスコーピオンMDはノーマルハンドルの方にしていて、どうせハンドルは変えてしまうしノブは14ブレ二アスへ移植して使いたかったので一石二鳥?
そしてもはやサンプルテスター的な存在の@neecoosanが以前からカスタムして来た17グラップラーの純正パーツを移植してスコーピオンMDのキャスタビリティをマイルドにさせちゃう「ネコスコMD」化も。
ついでに苦手だった赤い差し色も全部ダークネイビーになるので統一感も出ますし、予備のスプールも揃う事になるのでこれまた一石二鳥?
本当はカルカッタコンクエストMD 301XGLHと悩んでいたんですが、巷では欠品ラッシュだったもんで別にならスコーピオンMDで良いかなって。
それよりも圧倒的にビッグベイトやジャイアントベイトのユーザー使用率が高いスコーピオンMDでは検証しておかなきゃならなかったし、別にグラップラーでもトランクスでもクラドでも300番なら基本同じなんでね、なら一番入手し易いしナゼか現在破格になっているスコーピオンMDにしてみた訳です。
これ2年位前にも書きましたね。
よーやく実行。
で、手元には既にクラッシュゴーストも来たし、一般的?なジャイアント仕様をコンプリート。
さて、では今まで釣りにおいては4ozをメインに時々6oz迄って言って来たのにどーゆー風の吹き回し?となりますが、実は新たにサンプルテストを行わなきゃならないので今迄よりも更にタフな状況を自身で作らなければと。
今年に入ってから時間のある時にサンプルは幾つか作って来たのですが、どうにも製造中に温度を加えて攪拌させると不具合が生じてしまい、提携業者のオッちゃんとその対応策に追われていた件がようやく解決。
取り敢えずAパターンBパターンと2種類の最終サンプルが今週には完成します。
製品化までに自分以外の他力でもサンプルテストをお願いするのは効率や環境の違いも考慮する意味で必要なんですが、最終的には自分自身でジャッジするべきなのは当然として、自社生産ならではの「微調整」が直ぐに行える環境にあるので300番リールも手元に置いておくべきかと。
しかもBOREDの業務的には特に「釣る」必要はなくても「投げ」て「巻く」必要だけしかないと言っても過言ではない訳で、昨年の夏の様に敢えて高気温となる真昼間に常にフルキャストしまくる事は必須。
炎天下の大河川河口のAリバーやNリバーで半日ひたすらにビッグベイトをフルキャストするのも中々辛いもんですよ。
ま、これを何日も連続して続けてこそのサンプルテストなんですが。
と言う事でようやく使い慣れて来た久しぶりのシマノ機以外となる6号リールのレボビーストに代わり、今年は8号リールのスコーピオンMDでハイシーズンに向けた最終サンプルテストをスターティン。

2024年7月1日月曜日

記事。

BOREDサマーシーズン恒例のオフィシャルセールSUMMER MADNESS SALEへ沢山のご注文ありがとうございました。
土曜日は丸一日休日出勤してようやく怒涛のデリバリーラッシュを終えたところで、先週から並行して外注倉庫にて作業を行わせていたVITALのWRシリーズに材料不備が見つかると言うトラブルに見舞われている本日。
以前にも一度あったのですが、今回も主成分のイソプロピルアルコールに水分の混入がみられまして、この状態で特殊撥水成分を混合させてしまうと一瞬で乳白色へ変色を起こしてしまうんです。
どうやら材料業者の管理ミス?なのかどうかも不明で、基本的に純度99.99%のイソプロピルアルコールを仕入れているはずが、純度が極僅かに異なり恐らく1%ほど水分が混入している事が発覚。
で、それに対処させる為にイソプロピルアルコールにモレキュラーシーブと言う特殊な吸水剤を浸けて水分を完全除去させる作業を行っていて、でもその作業には数日ほど時間を要してしまう事になります。
結果的にたった1%であっても水分を完全除去させる事が出来るんですけど、とにかく時間が掛かる作業なので効率が悪く凄くストレス。
恐らく材料を仕入たまんま倉庫で管理していたのでウチのミスでは無いんだけど、どこで水分が混入したかは追えないので材料業者へのクレームも確信が付かず何とも。
ま、でも取り敢えず近日中にはWRシリーズの生産も再開出来るはずなので暫しお待ちを。
さて、な~んだか結局のところ今年はホームの港湾バチは全くやらなかったな。
と今になって。
一応港湾バチシーズン序盤はチヌ狙いと言いながらもバチルアーを幾つか忍ばせていたんだけど、シーバス1匹だっけか?釣ったらどーでも良くなってしまって、それよりもチヌモードになっていたもんだから同日釣れたチヌの方が嬉しかったと言う。
7月に入っても例年ホーム湾奥運河には全然バチが出るんですが、港湾バチって夏になるとシーズン序盤の様にフィーバーしない。
つまり港湾バチって川バチよりも楽に釣れるパターンだからやるだけで、そうでないなら敢えてバチだけに特化してやりたくない。
それよりもドッサリと居るチヌを狙っている方がよっぽどテクニカルなんで、あんなに居る癖にスレ度がハンパないから何とかして食わせたいって気になる。
それにシーバスにおいては自分が好きなビッグベイトやヘビーオンスな釣りに完全スイッチしたくもなり、水が死んで水温も高過ぎたりしたら時々はチヌ狙いでミドルゲームしたりすれば良いし。
今年はそんな極端な夏になりそうです。
しかも敬遠していた訳では無いんだけどハマるのが怖かったので手を出していなかったクラッシュゴーストが我が手にも。
と言うのも流石にPE8号を巻きたいので300番も入手した方が世間の流れも掴み易いし、ってなると新製品で新機能も搭載されたカルコンMDか?圧倒的にユーザーの多いスコーピオンMDか?と悩む訳です。
一応自分ルールで400番には手を出さない様にはしますけど。
ちょうどアレの最終サンプルテストを開始するタイミングは夏と決めていたので、その為にも早く入手して実用しなければならなくて。
またこの夏は怒涛のサンプルテストが始まる。
あーいつまで貧乏暇無しなんだろ?