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2024年7月8日月曜日

記事。

完成しました自分の8号リールとなる21スコーピオンMD。
今回は@neecoosanが以前よりカスタムして来た様にスプール、メカニカルキャップ、スタードラグを17グラップラーの純正パーツへ換装し、ハンドルはスタジオコンポジットのRC SC EX PLUSハンドル102mmへ、また各所のベアリングは取り敢えず純正のまんま脱脂洗浄して使用し特にベアリングの追加も行っていません。
あ、スタジオコンポジットのノブは透明コーティングがボロっていたので、コーティングを全部剥離してカーボン素地にしています、このまんまだと濡れたら滑りそうだけど。
そして肝心の使用したBOREDのMETHODオイル&グリスについては下記。
スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、メインギアとピニオンギアにはサンプルグリス1、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、ウォームシャフトにはサンプルグリス2、ボディ内ベアリングにはBSLUオイル、ハンドルノブにはNEMEAオイル、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、その他アッセンブルにはCHIMERAオイル。
と、この様な感じで組んでいます。
当然ながら新品土台なので巻き感はヌットリ&シットリで、ビッグベイトやジャイアントベイトでの使用を想定した狙い通りのタフな仕様。
この仕様でこれからの真夏にデイもナイトも問わず6oz~8oz位をメインにフルキャストしまくります。
いや、時には大好きな4ozも。
基本的には海水または汽水での使用のみとして、使用後はスプールに巻かれたラインのみ水に浸して塩抜きしますが、リール全体は敢えて水洗いせずにボディ外観を軽く拭くだけで継続使用します。
本来ならば常にお伝えして来たとおり、特に海水や汽水での使用後は水道水へ浸けて塩抜きをするべきと謳っていますが、今回はサンプルグリスの検証と試用からワザと省いています。
常に人柱的に自社製品のテスト土台となる可哀想な我がリール達。
で、感の良い人なら気が付いたかもしれませんが、サンプルグリス1とサンプルグリス2について。
これは現段階では未だオフィシャルアナウンス出来ないのはテスト段階だからなんですけど、基本的に現行製品のアップグレードとなるもんで、もう既に分かってるよってヘビーユーザーも居るんでしょう。
ま、でも大きな変更ではありません。
実際に推奨する使用箇所や用途は変わらずマイナーチェンジ程度の事ではありますが、それでも配合される添加剤が異なるので結果は当然異なって来ます。
基本的にアップグレードとはパワーアップされたと言う事で、BOREDのMETHODが設立からポリシーとしている油膜性や極圧性をはじめ防錆性など耐久面全般について性能が向上していると言う事。
でもそれを今回の様にサンプルとして検証と試用する事でリアルな耐久面を実感しなければ手間をかける意味も無く、今回は手持ちで一番タフなタックルとなる8号タックルでそれをテストする事になります。
ちなみに現在全てのMETHODオイル&グリスは当然ながら自分自身で検証と試用も行って来ましたが、またリールメンテナンスサービスの@neecoosan@lineslackerfamやMETHODお取り扱いDEALERショップにもテストをお願いして、あらゆる方向から使用感や耐久性などのデータが取れたらと思っています。
参考までにビッグベイトで使用している各種リールですが、4号リールは17スコーピオンDC 101HG、5号リールは20カルカッタコンクエストDC 201XG、6号リールはレボビースト41HS-LのHGとロケットギア移植したXGが2台、これらも当然全てBOREDのMETHODオイル&グリスで武装済ですが実用については過去記事のコチラからどーぞ。
その他にも今や殆ど使用していないリールもありますが、次はやはりベイトフィネスリールの高年式が必要かなと。
自分の場合リールはあくまでも個人的な趣味趣向だけで購入する訳では無くて、業務で必要とされるカテゴリーやサイズの中から出来る限り自分好みで選ぶしかないと言う可哀想な一面もあったりします。
だからせめてカスタムパーツで自分が使い易い様にセレクトしていますけど。
そんな訳でハイシーズンとなる秋に向けてこれからクソ暑い中でサンプルテストして行きますのでどーぞヨロシク。

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