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2023年9月15日金曜日

記事。

未だ序盤ではありますが現状として概ねOKジャッジを頂いている既存廃盤BSLRオイルをモデルチェンジさせた今回のBSLUオイル。
今月末の発売を目指して現在も試用や検証を複行っていますが、BOREDが行うテストは既に春先からマイペースで行って来て、現段階の最終サンプルまでに4回仕様を変更し只今ラストスパート中。
その最終サンプルはTwitterフォロワーでリールメンテナンスサービスを行う@lineslackerfamと@necosannzirushiのお2人へ送り早速試用を開始して貰っていますが、いずれも防錆性や油膜性の部分では良好と報告を頂いています。
そして他のMETHODオイルと混合カスタムする事での使用感や耐久性などもチェックしてくれるそうです。
また同じくシクロクロスのライダーでもテストを行っていますが、現在はボトムブラケットとハブベアリング前後で使用していて、シクロクロスと言うジャンルなだけにドライでもウェットでもマッドでも、あらゆる環境下を走行する事から非常に有効なテスト対象。
なにせシクロクロスは高速、低速、悪路、衝撃、浸水、最後は高圧洗浄とあらゆる要素が入る一番過酷な競技ですからね。
さて先ず、@necosannzirushiから頂いた最初の報告では、既存廃盤BSLRよりも少し粘度も粘性も高く特にベイトリールの300番~400番での使用フィーリングはすこぶる良好との事。
そして社外ハンドルの特にリブレやバリアルなど、純正よりも重く作られているハンドルを装着している場合には満足出来るフィーリングになりそうとの事でした。
更には遊漁船のタイラバ機でも実用をお願いしてあります。
次に、@lineslackerfamからも同様に既存廃盤BSLRよりも巻き感は重めでヌル感やシットリ感は増していると。
そしてテスト後は敢えて使いっ放しでロッドに装着したまんま洗う事も拭く事も無く放置してくれていますが、現状としてのフィーリングにゴロ感などは一切無く油膜性も防錆性も良好と判断。
更にBSLUとBALBOAオイルを1:1で混合カスタムするとスプールベアリングにとても有効との事でした。
と言う現状報告となりますが、BOREDのMETHODオイルで言えば高粘度順にTHICK HEAVY、今回のBSLU、NEMEAと耐久性を重視させたオイルの粘度差をある程度設けなければならず「高粘度=強い」は違う要素もあるのがオイルやグリスの特性。
その中でTHICK HEAVYの粘度と粘性にNEMEAの防錆性と油膜性をプラスさせた上で、両者を上回る各種添加剤の高配合により生まれた今回のBSLUと言う事であって、METHODオイルの中でも耐久性を重視した上記3ラインナップ中では最も強靭で最強のディフェンス効果を誇るオイルとなります。
と言う事で早速今回のBSLUとBALBOAを1:1で混合させてみて、ビーストにて画像左にある2個のスプールベアリングで試してみます。

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