台風により終日の雨天と爆風が続くと言う事で手持ちの海水&汽水で使用するベイトリールをメンテナンス。
と言うか目的はボディ内ベアリング(特にメインシャフト裏の)全てを最終サンプルのモデルチェンジBSLRオイルへ入れ替える為。
やっぱり剛性も精度も高いカルコンではハンドル回転時の超シビアなフィーリングは変化している事を実感。
試作初期の物や既存のBSLRと比較して少しネットリ感が増している様に感じる。
その他のリールでは違いは感じられませんでしたが。
やっぱりNEMEAオイルをベースに再設計したのでオイルとしての開発や試作は凄くスムーズで、現状として個人的には全く不満も無く仕上がっていると自負。
でも一応毎度のサンプルテスター的な@lineslackerfamと@necosannzirushiの2人へ送りジャッジして貰っています。
更に毎回サイクル方面でもテストして貰っているシクロクロスライダーのボトムブラケットベアリングにも試しに入れていますが、先週でちょうど一ヶ月経過したにも関わらずメチャクチャ調子良いとの事。
人体と車体の総重量として常に80kg?前後の荷重が掛かるボトムブラケットのベアリングは一般的にグリスを使うんですが、今回は最終サンプルオイルに一番近い試作後期のサンプルオイルを使用しています。
この試作後期よりも更に添加剤の配合割合を高めた物が最終サンプルオイルとして今テストしている物なので、上記で問題も無く絶好調なのであれば今度は更に高回転になるハブのベアリングにも使用してもらいます。
と言う事で先日最終サンプルオイルを送付済。
BOREDのビジネスルーツでもあるサイクルシーンにおいてはメカニックとして特に自社製品を使用したチューニングをメインに行って来ましたが、サイクルパーツで使用する各種ベアリングはリールのベアリングに掛かる荷重とは段違いに高負荷なので、一歩間違えれば焼き付いてフルロックする場合もあり、それだけオイルの耐久性に自信が有ると言う事と既に実績が多数有ると言う事。
現在はフィッシングリールをメインにベクトルを向けていながらも、もちろん継続してサイクルシーンでの提供も行っている事から、BOREDが良く謳う「オーバースペック」とはこれらの事を前提として謳っていると言う事。
単にオーバースペックと吹いている訳では無いんです。
そんな訳で今月中?にモデルチェンジBSLRオイルとして新たな製品名で再登場させますのでご期待ください。
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