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2022年10月19日水曜日

記事。

こんにち。
相変わらず貧乏暇無しのBOREDです。
ちょっと疲れがピーク気味。
さて、もう流石にお馴染み?になりましたBOREDのMETHOD新製品BALBOAオイル。
10月31日発売として先行受注を開始していますが、これを書いている今現在BORED STOREの残り枠が数本となっています。
結局3回も追加で枠を広げたんですけどホントに有り難い話で、これが欠品になると次回は11月下旬の入荷予定となりますので参考まで。
で、このBALBOAオイルがメインターゲットにしているリールは淡水使用を前提とした50番~200番までのベイトリールと、500番~C3000番のスピニングリールと言う事になるんですが、先日は自分が湾奥運河で使用する21ツインパワーXD C3000XGのラインローラーとドラグ下のスプールベアリングへ注油して最終チェックを行いました。
もちろん本来の淡水使用とは異なる海水使用ではありますが全く問題無く、むしろBALBOAオイルを注油していた事を忘れるくらい普通に使用出来ていました。
ま、既に夏前からサンプルテストや試作を繰り返して来たので当然っちゃ当然なんですが、製品版として今後も継続使用してみたいと思います。
で、今回。
コロナ禍になってから釣行を自粛しているバス釣りですが、基本的にこの2つのリールを使用しています。
18バンタムMGLのHGとXGの2台。
自分のバス釣りスタイルは完全なるヘビーカバーのみです。
基本は4号か5号のPEラインを使用し、ラバージグ、フロッグ、バズベイトが一軍で、スピナーベイト、チャターベイト、ビッグスプーンが二軍、稀に補欠でビッグペンシルやノイジープラグのみしか使いません。
なので強いリールの代名詞バンタムって事。
カスタムパーツはHEDGEHOG STUDIOのレベルワインドパイプ、Availのヘキサゴンスタードラグ、スタジオコンポジットのRC-SC 96mmカーボンハンドル、そしてBOREDのVITALで過去に発売していたPHASEノブと言う感じ。
今回はこのスプールベアリングにBALBOAオイルを注油してみました。
単純にスプールやノブをクルクルと高回転化させるだけの自己満足的な目的は理解出来ないのですが、そうでは無くて適正ウェイト内においてショートピッチのサイドキャストやピッチングに限って使えば初速の向上に大きな意味が出来ます。
つまり自分の様に遠心ブレーキ好きな場合においては、サイドキャストやピッチングの動き出しがとにかくスムーズになると言う事。
ルアーの自重でスルーっと動き出す事でキャストが非常に楽になるからコントロールに集中出来る。
でも例えば1ozのスイムジグをフルキャストしたからと言って飛距離アップに絶大な効果が生まれる訳ではなく、実際のところせいぜい飛距離が1m前後伸びる程度だと思います。
あ、これはBALBOAオイルだからと言う事でなくて、巷の他社製品を含めた超低粘度オイル全般としてね。
大袈裟なPRに左右されず、超高回転化させたからと言って飛距離が10mも伸びる訳では無いのでお間違い無い様に。
なので超低粘度オイルであるBALBOAオイルを使用する最大の利点は、ショートピッチのキャスティングがスムーズになる事、そしてフィネスやライトリグなどの軽量ルアーがキャストし易くなると言う事、フルキャスト時において飛距離が多少アップすると言う事。
更にBALBOAオイルの油膜は極圧性と油膜性をバランス良く計算し、超低粘度ながら強さは他社同クラス以上のオーバースペックに仕上げているのは毎度の事で、油膜の浸透と拡散をKRAKENオイルやGOLYATオイルよりもスピードアップさせた事が、ハイレスポンスオイルと謳っている由来となります。
そしてこのBALBOAでは新たに耐水性の防錆添加剤も高配合している事で、特に渓流や本流のトラウトマンなどで定番な、魚とタックルを共に撮影する恐怖画像w などにおける半水没?においても従来より大幅な防錆効果でディフェンスする事が出来ます。
もちろん豪雨や台風などでも同様に。
なので使用後は毎回工具を使わなくて済むレベルでリールをバラしキッチリと完全乾燥させ、出来ればアクセスし易いスプールベアリング、ノブベアリング、ラインローラーなどへ1滴注油してからハンドルを良く回す事でケアしてあげてください。
うん、しかし改めて18バンタムMGLは良いリール。

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