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2025年10月3日金曜日

記事。

毎回不定期ながらBOREDのMETHODオイル&グリスをご注文頂くに当り参考になればと言う事で、現状BOREDが実施いている実用セレクトを記載しています。
ようやく10月に入り朝晩は秋らしさを感じる日も出て来ましたが、けれど未だ日中などは汗ばむ日もあり気温が高い日が続いています。
サマーシーズンにBOREDの提唱して来た「夏オイル夏グリス」は終了と言う事で問題は無さそうですが、続いて釣行頻度の多くなるハイシーズンを意識したメンテナンスへの切り替えもお忘れなく。
BOREDが実施しているメンテナンスの大前提としてイメージしているフィーリングは常に「ネットリ&シットリ」を実践しているので、全てのリールにおいてメーカー純正時よりもスプールのレスポンスのみは向上させながらもボディ内ベアリングや各種ギアは耐久性を重視して仕上げてありますので参考まで。
尚、BOREDはフィッシングショップでもメンテナンスサービスでもありませんので全てのジャンルやモデルを網羅する事が出来ませんので予めご了承を。

その1ベイト、シマノ 21スコーピオンMD 301XG。
これはシーバスフィッシングをメインにジャイアントベイト用として、110g位~260g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの8号でリーダーはナイロンの80lbで使用。
スプールベアリングにはCHIMERAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その2ベイト、アブ 19レボビースト 41-HSL。(ギア比違いを同仕様で2台使用)
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ用として、50g位~160g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの6号でリーダーはナイロンの60lbで使用。
スプールベアリングにはCHIMERAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その3ベイト、シマノ 20カルカッタコンクエストDC 201HG。
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ用として、40g位~90g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーはナイロンの50lbまたはフロロの40lbで使用。
スプールベアリングにはCHIMERAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その4ベイト、シマノ 18バンタムMGL XG。
これはバスやナマズなど淡水をメインにヘビーカバーでのラバージグやフロッグ用として、14g位~35g位までをピッチングやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはDELTAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その5ベイト、シマノ 18バンタムMGL HG。
これはバスやナマズなど淡水をメインにライトカバーでのバズベイトやスイムジグ用として、10g位~28g位までをフルキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その6ベイト、シマノ 17スコーピオンDC 101HG。
これはシーバスやチニングをメインにレギュラーウェイトからヘビーウェイトのプラグ用として、20g位~50g位までをショートキャストまたはピッチングする際に使用しています。
ラインはPEの4号でリーダーはナイロンの50lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリスの上からUG OMEGAグリスを少量追加、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNペースト、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その7ベイト、シマノ 14ブレ二アス。
これは海水でのチニングやミドルゲーム用として5g~12g辺りをメインにショートキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの0.8号でリーダーはフロロの16lbまたは20lbで使用。
スプールベアリングにはZAYTオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG OMEGAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その8スピニング、シマノ 19ヴァンキッシュ C3000MHG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトのプラグ用として、7g位~28g位までを小規模運河や中規模河川でフルキャストまたはショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの1.0号でリーダーはフロロの20lbで使用。
ラインローラーはBALBOAオイル、スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、ウォームシャフトにはALPHAグリス、メインシャフトにはALPHAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル、その他は純正。

その9ベイト、ABU 4601C。(GUNNARとROYAL EXPRESSを同仕様で2台使用)
これはライトカバーまでのナマズやライギョをメインにレギュラーウェイトのフロッグやトップウォータープラグ用として、12g位~40g位までをフルキャストまたはピッチングする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはLIGHT DUTYオイル、ドラグワッシャーにはDELTAグリスを薄く、コグホイールなどのプラギアにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

今回は「夏オイル夏グリス」も終了と言う事で前回からオイルやグリスの入れ替えをしている物もあれば、前回と同一の物もありますが現状ではこれが最新の状態となります。
特に「夏オイル夏グリス」としてVNLペーストを使用して来た箇所をNEMEAオイルへ入れ替えたり、UG OMEGAグリスを使用して来た箇所をTHETAグリスへ入れ替えたりなど、粘度や粘性の強化されていた箇所を元に戻す事でこれからの低気温に向けたフィーリングのリセットを行っています。
またハイシーズンはジャンルに関わらず大型固体に合わせてルアーのサイズやウェイトも大型化する傾向にありますので、頻繁にアクセスしやすくメンテナンス頻度の多いスプールベアリングやラインローラーなどにおいては上記の実用例をゼヒ参考にしてみてください。
釣行頻度の多くなるハイシーズンに備えた事前メンテナンスは重要ですが、使用後はキチンとした水洗いとシッカリとした乾燥、そしてアクセスし易いパーツへの注油を行う事が状態維持に繋がりますので毎回実施する様にしましょう。

2025年10月2日木曜日

記事。

さぁ、10月最初の週末を迎えます。
未だ例年よりも気温が全然高いんですけどー状態ではありますが、これからのハイシーズンに向け今月からはメンテナンスに関する記事のアップが続きます。
先ずは単発の記事で済むと言う事で、フィッシングロッドのケアについて。
これまた過去の記事において何度もご紹介して来ましたが、基本的には海水淡水問わずロッドガイドに使用されているガイドフットはステンレスまたはチタンが使用されています。
いずれも世間一般では「錆びにくい」金属として知られていますが、決して「錆びない」金属ではなく更に言えば錆びない金属は地球上にはありません。
またザックリ言えば錆とは酸化が原因となり、その酸化とは腐っていると言う認識で良いかと。
金属の表面だけを意図的に腐らせる酸化被膜と言う物もありますが、これは予め酸化させておく事で今以上酸化を進行させない手段であったり、酸化により表面を脆くする事でクッション性を持たせるなどの手段もあり、けれどこれらは主に油脂中においての事なので今回とは別の話。
で、先ずは誰もが知る赤錆や白錆などの錆について。
赤錆とは鉄やステンレスにおいて発生し、白錆とはアルミやマグネシウム、黒錆とはチタンや銀、緑錆はブラスや銅、各金属の主成分に反応する事で発生する錆の種類が異なります。
なのでアルミから赤錆が発生する事は有り得ないと言う事。
で、今回はステンレスとチタンについて。
もうバリバリのソルトウォーターアングラーで毎週土日はボートもやればウェーディングもやるよと言う強者がケアを怠るとすぐにガイドフットに錆が発生する。
自覚のあるアングラーも多い事でしょう。
まぁ、錆が酷くなったら潔くロッドを買い替えるから別に良いわ、と言う富豪はこの際一切シカトする事として、BOREDはいつでも貧民~庶民へ向けて書いています。
さて、金属の錆とは湿度を含む水分が金属に付着し酸素と結び付く事で発生する化学反応である事は理科で習いましたとおり。
ではどの段階でディフェンスしてやればシュートを打たれなくて済むのか?
BORED的が推奨するケアとして現状パーフェクトに近い結果が得られている防錆方法をお伝えします。
あ、当然ながら営業と宣伝も含みますよ。
先ずは、釣行から帰宅したらなるべく早く30度くらいの温水シャワーでロッド全体を洗い流し、その際にガイドフットとスレッドコーテイングの隙間などを丁寧に洗い流してやる。
使い古した歯ブラシとかを使い軽くで良いので汚れや塩を取り去れたら100点。
特にダブルフットのベイトロッドなどは念入りに。
で、すぐに乾いたタオルでロッド全体を拭いてやり、指の入らない所は綿棒などを使って拭いてやる。
これも素早く行う事。
自分の場合は毎釣行後は毎回ロッドとリールとルアーを風呂場に持ち込んでシャワーを浴びるので、そのシャワーを浴び終える直前に上記の方法でロッドを洗います。
そしてMETHODのDEFENSIVE防錆コーテイング剤の出番です。
このDEFENSIVE防錆コーテイング剤は2つの効果により長期に渡り強力に錆の発生を防止する仕組みを持たせています。
1つ目は、DEFENSIVE防錆コーテイング剤の主成分となる防錆成分が金属に付着する事で分子同士が強力に結びつく分子間結合を起こし、水の分子が付着する隙を与えずに事前にディフェンスさせる事が出来る点。
2つ目は、木工用ボンド等と同じエマルジョン質の軟質被膜を生成する事で、物理的に水分などの付着が防止される防水効果が得られ錆の大元となる水分と金属を完全に遮断する事が出来る点。
この2つの効果により目に見えてDEFENSIVE防錆コーテイング剤が十分に付着している間は、理論的に防錆効果が持続されている事になるので1年でも2年でも錆の発生を防止出来ると言う事。
実際に自分のメインフィールド東京湾奥運河は汽水気味とは言え、舐めれば十分にショッパサを感じる塩分を含んだ海水であって、その状況でも既に2年以上ガイドの錆は一度も起きていません。
一度もと言うか一粒もが正解。
では、処理方法について。
見え難いかもしれませんが画像の黄色丸の様に、ガイドフットとエポキシコーティングの隙間に、薄白く付着しているのがDEFENSIVE防錆コーテイング剤です。
用意する物は爪楊枝だけあればOK。
DEFENSIVE防錆コーテイング剤を数滴ほどペットボトルの蓋とかビニール袋などの上に予め出しておいて、爪楊枝の先にDEFENSIVE防錆コーテイング剤をゴマ粒ほど取ってガイドフットとエポキシコーティングの隙間や周辺に点で付着させるだけ。
DEFENSIVE防錆コーテイング剤は水溶性で木工用ボンドの様な質感なので、点で付着させるとゆっくりと勝手に広がって行きます。
後は今時期の気温30度前後ならロッドガイドを上にした状態で数時間ほど放置乾燥させてやれば、最初は白かったDEFENSIVE防錆コーテイング剤が半透明な状態になるので処理は完了です。
実用するなら半日ほどシッカリと硬化乾燥させる方がベストなので釣行前日までに処理しておけば良いでしょう。
硬化乾燥の目安として爪で強めに押すと爪の後が薄く残るくらい。
誰でも出来るほど簡単な上に軟質被膜なのでロッドの曲がりにも影響しません。
で、逆に除去する際には市販のマジックリンなど弱アルカリ性の洗剤を歯ブラシなどに付けて擦った後でシッカリと水洗いしてやればOKです。
では、耐久性について。
これは個々に条件が異なるので明確な基準は無いのですが、発売前に行ったJISが定める塩水噴霧試験では1920時間までクリアしました。
がっ、JISの試験は日毎に更新するもんで費用が嵩む事で途中で試験をやめたんです。
つまり紫外線などの影響により変色や劣化が目に見えて発生していない限りは1920時間どころか1ヶ月でも1年でも理論上は防錆効果が持続されていると言う事。
同じく物理的な摩擦や衝撃などにより塗布したDEFENSIVE防錆コーテイング剤の被膜が薄れて来たり剥がれて来たりしていなければ防錆効果が持続されていると言う事。
なので自分のロッドは既に2年以上も防錆効果が持続されているんです。
では逆に注意点について。
1つ目は、DEFENSIVE防錆コーテイング剤は金属に対してのみ有効となります。
けれど一般塗装された金属の上からでも有効となる場合が殆どで、要するにDEFENSIVE防錆コーテイング剤の分子が吸着される条件として土台が金属であればOKです。
2つ目は、水中では全く防錆効果を得る事が出来ません。
DEFENSIVE防錆コーテイング剤はあくまでも大気中において有効となるので、常に水中に有る物はもちろん水中で使用する物においては全く効果が得られませんのでNGです。
3つ目は、DEFENSIVE防錆コーテイング剤は錆取り効果を持ち併せていませんので、既に錆が発生している場合は予め錆を取り去っておく事。
と、このくらいでしょうか。
上記の様にDEFENSIVE防錆コーテイング剤は半透明の軟質被膜を生成するので、ロッドガイドなどの美観については余り気になるレベルではありませんが、けれど美観を重視する様な場合には不向きとなる場合もありますので使用箇所は個人の判断にて。
と言う事で9月はMETHODオイル&グリス&ペーストの在庫補充生産を終えたばかりとなりますが、今日からはMETHODケミカルのDEFENSIVE防錆コーテイング剤の在庫補充生産を開始しますので隠れた名品をゼヒ。

2025年10月1日水曜日

記事。

今日から10月。
さて、まぁ~最近メッキリ使わなくなったDAIWAのLARBAX AGS 86MLとOLIMPICの23SILVERADO 762ML。
レギュラーウェイトのスピニングとライト~ミドルゲームのベイトです。
結局のところ年々忙しさが増すに連れ釣行回数が減る言い訳なんですが、でも言い訳したって事実だから仕方ないと自分に言い聞かせ「来週こそは」なんて週末を迎える度にBORED事務所で仕事している最近。
忙しいんで有り難いっちゃ有り難いんですけど毎年釣行に関するポストが減っている現実もあり、でも所詮は釣具屋じゃないから別に釣行も釣果も関係ないはずが、世間はそう見てくれない部分もあると言う事は分かっている。
がっ、こうも釣行出来ない日が続くとやりたい事しかやらなくなって来るもんで、そうなると自分の場合はデッカイ奴を投げたくなってしまうから画像のタックルは封印状態。
ま、それも良いでしょう。
無理矢理に使ったってね。
で、今やライト~ミドルゲームをベイトタックルでやると「チニング」ばかりな現実もあって、確かに東京湾奥は特にチヌだらけなのは確かなんですけど、でも逆に言えばシーバスもチヌも居なくなったらボラを狙うの?みたいなね。
だから沢山居るからって理由で選択するスタイルでは無いんです自分の場合。
あくまでもコレを使ってコレを狙いたいなので、基本的にチヌは自分の中では一生パートタイム。
楽しいですよチニングも、でも毎回チニングは無理。
そう、だからバスに対してのギルみたいなポジションで、狙って釣るのも楽しいんだけど毎回は無理かなと。
なので昨今はもう港湾バチシーズンくらいしか出番がないに等しく、いやでも昨年なんかはソレすら無かったかもしれない程に封印状態が続いています。
どちらも凄く好きなロッドなんですけどね。
色んな釣りをした方が上達するよ的な話も当然分かるんですが、自分は別に上達しなくても良いから自分の好きなターゲットだけを楽しむ派。
何をやるにしても昔からそうでしてね。
BMXならグラインドとディザスターとウォールライドだけで良いから回転系など全く興味無くて、もちろんフラットランドもトレイルも一切興味無しとか。
だからずっと油屋であるBOREDを営んでられるのかも。
油脂一筋22年。

2025年9月30日火曜日

案内。

お蔭様で完売も間近となっていますBOREDの2025 COACH JACKETですが、現時点での残り枠はゴールデンサイズのLとXLのみとなっています。
今回も定番のブラックが一番人気ではありますが、大差も無くサンドもオリーブも近い数字でご注文を頂いています。
けれどBOREDヘビーユーザー&コアユーザーの中には2色買いや3色買いと言うご注文もありまして非常に有り難い。
と言う事で10月27日デリバリーにて先行受注のプリオーダー受付中となりますのでゼヒお早目にご注文ください。
また、同じく10月15日デリバリーの2025 BORED GIRL-LSも残り枠が僅かとなっていますのでBORED STOREより併せてゼヒ。

2025年9月29日月曜日

記事。

定休日の本日。
土曜日は休日出勤な上に朝まで仕事をしていたので、日曜日は昼からTBFC主催の「鱸魂2025」を訪れてみる。
まぁイベントに顔を出す事なんて殆ど無い自分ではありますが、協賛させてもらっている事もあるので一度くらいは雰囲気を見ておこうと思いまして。
正午辺りに自宅を出て地下鉄to地下鉄で40分くらいかな?駅前にファミマを見つけたのでまた訓ちゃんのTシャツ有るかな?とチェックするも無かったのでビールを買ってイザ徒歩。
けれど駅からの徒歩中に曲がり角を間違えてナゼか「うぇ~い」と野球練習しているグラウンドに着いちゃったりして、もう一度戻ってから曲がり直すとアッサリ会場付近に着くも警察官が沢山居たもんで「あれもう時効だよな?」と自問自答しながらマリーナへ。
すると直ぐにビッグベイトトーキョー主催のKAZ君に遭遇し、暫し談笑しながら次回はビッグベイトトーキョーでヨロシクと別れる。
縦長なイベント会場ながら動線がスムーズなので色々なブースを見ながら一番奥にあるTBFCのブースを目指す。
と手前にfimoブースを見つけ暫しご挨拶。
直後にスタメンのナイスガイリョーとも遭遇したので、さっきから気になっていたんだけど「ズボンの中に蛾が居るんだわ」と伝えるも軽くスルーされる。
ちょうど表彰式がスターティン。
今日はこの画像を撮りに来た様なもの。
一旦ケータリングエリアまでビールを補給しに行ってから表彰式を傍観しているタイミングで今度はfimoオリカラでブイブイ言わせているご存知YUKARI嬢に遭遇&暫し3人で談笑タイム。
続いて表彰式が終わったタイミングを見てTBFC主催の久田君全屋君ともご挨拶し、取り敢えず本日のミッションはオールクリアーかな?と既に駅前のホルモン焼屋へ意識がスイッチ。
16時過ぎには来客も疎らになって来たのでfimoリーダーのSUGI氏とシーンについて話していたら、いつの間にか同世代な子供の話になって単にお父さん2人が愚痴り合う会に。
さ、夕焼けが大嫌いなもんでそれまでにホルモン焼屋へ入るぞっと気合を入れて早歩き。
裏道を教えてもらったらアッサリ駅前に着いちゃうミラクルもあり、一人なのにテーブル席で色んな内臓焼きまくりながらのビール。
今日はビール何リットル飲んだんだろ?
ニンニク臭バリバリを自覚しながら地下鉄to地下鉄で最寄駅へ着くと、愚妻から米が残り少ないから買って来いラインが来ていたので新米を買って帰宅。
すると愚妻と愛息の2人はハンバーガーを食ってやがって、米は関係ねーじゃんよと切なさを感じた定休日の本日。
明日もまた死ぬほど忙しいので今日はホルモン食ってスタミナを付けておいて良かった。

2025年9月27日土曜日

案内。

只今絶賛鬼残業中のBORED
月末が近いもんで鬼多忙につき土日の定休日も休日出勤しそうな予感なのですが、そんなタイミングで先日諸々がズレてしまった画像の2025 COACH JACKETを。
本来10月から展開するBOREDオリジナルアパレルA/Wシーズンの第一弾はこの2025 COACH JACKETを予定していたのですが、先日付で急遽2025 BORED GIRL-LSを生産する事になり諸々の手配がズレてしまいまして。
それに今年の10月は異常に気温が高い傾向にあると連日の報道を受けてリリースするタイミングを見計らっていた事もあったのですが、どうやら10月も後半になれば例年並みの気温に戻るであろうとネットで天気予報を見たもんで、ならば今こそ先行受注のプリオーダーを開始するにはジャストタイミングだろうと思い立った深夜にスターティン。
ま、先日付で提携業者とは既に打ち合わせも済ませてあったのでね。
ラブホテルでの打ち合わせじゃありませんが。
と言う事でドンズバであろう10月27日デリバリーとして日付が変わった先ほど深夜0時より2025 COACH JACKET先行受注のプリオーダーを開始させて頂きました。
がっ、お蔭様で早々にスタートダッシュがエグイもんで管理画面を見てみると、先行受注のプリオーダーに関しては日中よりも深夜の方がアクセスが多いんですね。
勉強になりました。
さて、今回の2025 COACH JACKETは自分でも普段から愛用しているお気に入りのアメリカンボディを使用しています。
2023年にも20th BOA COACH JACKETとして一度だけ使用した同一ボディとなりますが、今回インナーはボア仕様ではなくフランネル仕様となっていますので、最もベーシックなコーチジャケットらしさを追求しています。
特筆すべき点はコーチジャケットでは唯一?のラグランスリーブとなる事で動きを妨げずに腕が上げ易く、また表地のナイロンは撥水性も持ち併せた高密度となっていますので正にアウトドア対応のコーチジャケットとなります。
裏地にはポリエステルフランネルを使用しているのでパーカーやスウェットとのレイヤリングにも最適で、また風を通し難くある程度の保温性も確保出来ているので何かとあると便利な説明不要な定番アイテムですね。
カラーもブラック、サンドベージュ、オリーブドラブとミリタリーでもお馴染みの3カラー展開とし、左胸にはPOSER SUCKSロゴ、右胸にはBOREDボックスロゴ、背面にはBOREDサークルロゴを全てシルクスクリーンでプリントしています。
そう、2025年はPOSER SUCKSロゴとBOREDボックスロゴはヘビロテです。
今回はアメリカンボディにつき国内メーカーよりもハーフサイズほど大き目な作りとなりますので事前にサイズ表をご確認頂きたいのですが、実際に自分が着用している印象では普段セレクトしているサイズで特に問題はないと感じています。
もちろんシーズン的にレイヤリングも考えてくださいね。
今回の2025 COACH JACKETは毎度のBOREDらしさ全開デザインとカラー展開ではありますが、やはり敢えてガチな装いでは無くフィールドでこそ着用して頂きたいと言う意向につきゼヒ各フィールドでも。
すっかり寒さに激弱なお年頃の自分でもこの2025 COACH JACKETの下に機能性インナーと裏起毛のスウェットやパーカーを着れば12月でも大丈夫。
意外にもインナーがボアだと冬物のレイヤリングし難いもんで、逆にインナーはベーシックなフランネルの方が便利と気が付きました。
要するにこれからのシーズンにおいて風が強ければガチ系で、風が穏やかならコーチジャケットやシェルジャケットでイケるのは基本ですね。
流石に12月下旬~1月下旬はキツイですけど、まぁまた春になれば出番も多いのでね。
若いジェネレーションなら真冬でも平気って人もいるでしょうけど。
尚、今回も数量限定生産につき欠品の場合は販売終了となりますが、今回はボディ確保の都合から追加生産は行えませんので予めご注意を。
と言う事で深夜のアップとなりましたがホント夜中だと言うのにポンポンとご注文頂きまして感謝です。
皆さん金曜日の夜中に何してますの?

2025年9月26日金曜日

記事。

取り急ぎ欠品を回避する程度に在庫補充生産を終えましたMETHODオイルですが今回はCHIMERAオイルについて。
レギュラーウェイト~ビッグベイトまでサイズやウェイトを気にせず使用出来る低粘度オイルとなり、メインターゲットは小型~中型でベイトもスピニングも問わずワンウェイローラークラッチ、ラインローラー、スプールベアリングに最適な粘度と粘性で設計しています。
ホビー用途の世界では一般的にも使い易いISO VG15の低粘度オイルとなりますが、特筆すべき点はそのサッパリとした質感ながら強靭な油膜性と防錆性にあります。
アメリカの国防省が軍用とするMIL-SPEC規格にある防錆性をターゲットとし、そのMIL-SPEC規格をクリアした上で更に極圧性を向上させているフルエステル化学合成油100%のオイル。
特に湿度や湿気など目に見えない水分に対しても防錆性発揮するので気温変化や気圧変化などで生じる所謂「汗」に対して、また水洗後や雨天時に水滴などが付着していても非常に強力な防錆性を発揮します。
また摩擦係数の少ないシンプルに薄く強靭な極圧被膜を生成する事で、これがビッグベイトまでをカバー出来る油膜性と言う事になります。
巷の釣果ではチラホラ秋の気配を感じられる様になって来ましたが、ハイシーズンに向けて今よりも少し粘度を下げても心配の要らない油膜を試してみるならCHIMERAオイルをゼヒお勧めします。
但し、今回9月の在庫補充生産の次は奇数月の11月に年内最後の在庫補充生産を行う事になりますが、今年の春と同様に一部の材料が不足する事が見込まれていますので在庫が確保出来ない時期も出て来ます。
なので在庫のある今の内にハイシーズンに向けてお早目のご注文をお願い致します。
特にユーザーの多いバス~シーバスなどにはスピニングもベイトも問わず使いどころの多いオイルなので持っていて損は無いポジションだと思いますよ。
参考までにこのCHIMERAオイルをスプールベアリングに使用して、4oz前後をフルキャストし続けても油膜は全く問題なく維持されていますので。
飛距離を出したいビッグベイター&フルキャスターにも過激では無くちょうど良い低粘度具合かと思います。
ゼヒお試しを。

2025年9月25日木曜日

案内。

本日予定どおり入荷となりました2025 BORED GIRL-Tの追加生産分。
こちらについては本日中に全ての発送を終える見込みとなりますので暫しお待ちを。
さて、この秋と言うか来月10月は例年よりもかなり暑くなると連日の予報もあって未だ当分Tシャツの出番も多い様ですが、先日からこの2025 BORED GIRL-Tでロングスリーブは発売しないのか?とのお問い合わせを頂いています。
なので予報を鵜呑みにすれば10月は着用機会も多くなるであろうと言う事もあり、上記の様にリクエストを頂いていた事も受け新色を加え少量のみ生産する事にしました。
と言う訳で2025 BORED GIRL-LSについては急遽本日18時よりBORED STOREにて先行受注のプリオーダーを開始させて頂きますが、10月15日の入荷より順次デリバリー開始となりますので引き続きお早目のご注文をお待ちしています。
提携業者もコーチジャケットの準備で打ち合わせしていたところ急にロングスリーブの注文になって驚いてました。

2025年9月24日水曜日

記事。

昨日は祝日なので定休日だったBORED
けれど最近は愛息の大学受験に絡んだ諸々で父親業を優先する事が多く定休日とは言え釣行出来ない日が続いています。
で、昨日はまたタイミングが合ってしまったもんで愚妻とデート。
ちょうど愛息の事を色々と話したかった事もありランチがてらまた徒歩散歩。
そんなこんなで前回は代々木公園で開催されたチャイナフェスティバルへ徒歩散歩したばかりなのに、昨日はナゼか新大久保のコリアンタウンで昼飯を食うアジア三昧。
今回もまた自宅から新宿までブラブラと歩きながら色々と愛息の受験について話をしているとアッサリと着いちゃう新宿。
子供の頃から利用して来た小田急デパートが解体されている切なさを目に東口へ移動し、これまた子供の頃から想い出の詰まったアルタを越えて歌舞伎町へ。
歌舞伎町も色々と想い出が詰まっている場所。
高校一年生の時なんぞ初めてバイトをした地元の酒屋から軽トラックに乗せられてソープランドやクラブなどへビール樽を配達したもんです。
あ、当時はソープランドとは呼ばずトルコと呼ばれていましたけど。
確か「秘書室」ってソープランド、いやトルコ。
そんな風俗街も今や全てホストクラブへ代わり、もう恥ずかしさマックスなホストの看板を見ながらトーヨコと立ちんぼストリートを過ぎ、新大久保のコリアンタウンが近付くに連れ街中はハングルだらけに。
今日は海鮮系韓国料理を食べたいと話していたのに、結局は冷麺とチヂミとユッケを黒豆マッコリで頂く。
その後ドンキの前の屋台で有名なカリカリの中にチーズが入ったアレを食ってみたりして、以外とジャンク感が無くてシッカリとオイシイ。
で、当然コリアンタウンへ来たら必ず寄る韓国市場と言う超有名スーパーマーケットで本場のキムチを買い新宿まで徒歩で移動。
キムチを持っているので新宿からは電車に乗るも、4分も乗れば我が地元へ到着しちゃう無駄感。
さ、愛息とまた話をするかと思っていたら愛息はまさかの新宿へ出かけていると言うリアルタイムな行き違い。
コスパ良過ぎの韓国料理で腹は十分に満たされているのでキムチと白飯でサッと夕飯を済ませ、そんな愚妻との休日デートで一日が終わってしまった定休日。
しかしトーヨコ向かいのナムコトーキョーがサイバー過ぎて頭が痛くなる。

2025年9月23日火曜日

記事。

先週の土曜日は愛息の指定校推薦が決まるかどうかの大切な日でして、学校から帰宅する愛息を待ち報告を受けたところ無事に指定校推薦が取れました。
とは言え100%合格で決定と言う事ではなくて、11月中旬に作文的な試験?もあるのでバンザイでは無い。
でも当の本人はもう合格したつもりで余裕をかましているのがムカつく。
早速合格祝いにiPhone17を買って欲しいとか言って来やがりますが、お前は未だ高校在学中で大学合格してないだろうが?とカツを入れる。
しかも私立だから入学金と授業料と諸々で初年度は3桁だって事を忘れてないか?
でも本音はホッとしたりして。
そんな自分は恥ずかしながらiPhone8なんです、未だ。
なんつーか以前からガジェットなんぞに全く興味が無くて、しかも基本的にはパソコンがメインなのでスマホはどーでも良い。
けれど流石にバッテリーがヤバいのでそろそろ、と思いながらも既に数年経過してしまった現在。
さて、9月は奇数月によりMETHOD製品の在庫補充生産月になりますが、現時点でVNLペースト、ウレア5グリス、BSLUオイル、NEMEAオイル、CHIMERAオイル、THICK HEAVYオイルの在庫補充が概ね完了しています。
次いで月末までに残りのMETHODオイル製品も順次入荷となりますので、進捗に関しましては日々のBLOGやSNSなどをチェック頂ければと思います。
と言う事でようやく秋らしさを感じる様になりましたが、秋以降はハイシーズンとなるアウトドア全般。
フィッシングやサイクルだけでなくレジャーやハイクなど外遊び全般に対応しているBOREDのMETHOD製品&VITAL製品で事前に武装しておきましょう。
そしてiPhoneを買わなきゃいけないのでBORED製品の爆買いもお忘れなく。

2025年9月22日月曜日

記事。

オイルもグリスもナマモノです。
なので開封するしないに限らず基本的には早く使い切るに越した事はない。
且つてBOREDのMETHODオイルは容量を30ml入としていました。
これはそれまでのメインターゲットがサイクル用途であった事がありますが、2015年頃からはメインターゲットをフィッシングリール用途にベクトルを変えましたが、とは言え現在も当然ながらどちらもBOREDのターゲットである事に変わりありませんし、設計や開発の段階ではいずれも視野に入れて取り組んでいます。
特に極圧性や減摩性において。
で、そこから色々とリサーチした結果から30mlでは使い切れない場合も確認したもんで、ならば2015年を機に容量を15mlへ変更しようと徐々に諸々準備を開始したんです。
そこから数年を経て現在の15ml入へ更新した上でラインナップを増やしていった訳ですが、15ml入と言うのは一年で使い切れる容量+αとして想定してあります。
同時にもう15年以上も付き合いのある国内の容器業者へ依頼する容器の仕様も画像の様に最高スペックへ変更してあります。
これがこの容器業者で作れる最高の仕様です。
ちなみにボトル以外のスポイドやキャップの仕様はセミオーダーです。
なので毎月いっちゃん高価で最高の仕様でセミオーダーしていると言う事。
後に後発他社もこぞってBOREDと同一の容器業者を使い始め、今やまぁ容器のみならずパクリが横行している事は言わずもがな。
さて、BOREDのMETHODオイル&グリス&ペーストは隔月の奇数月に在庫補充生産を行っている事は既に何度もお伝えして来ましたが、一年とか半年とかで一気に大量生産しない理由は冒頭の「ナマモノ」と考えているから。
食品ではありませんが液体であるオイルや半固形状であるグリスは水溶性でなくとも地球上では揮発も酸化も起こります。
これは空気も紫外線もあるので仕方ない事。
なのでBOREDのオフィシャルとしては開封後は1年で未開封なら2年の消費期限目安を設定していまして、これについてはBORED STOREの各製品ページ下部にキチンと記載しています。
けれど地域差は当然ながら保管状況など諸々の条件によってオイルやグリスの寿命は左右しますので、それなら出来る限りショートサイクルで生産する方がユーザーフレンドリーだよな?と考えて現在の隔月に至っている訳です。
だから本来なら一年に一回ドカッと生産して後は単に売る事に徹するなら凄く楽なんですけど、上記の様にユーザーの使用状態や保管状況が個々に違って来るもんで、それを考慮して毎月生産は厳しいながらも一ヶ月おきの隔月生産にしている訳です。
だから忙しいと。
と言う事でこの9月に入り在庫補充生産を行っている現在、既にVNLペーストとウレア5グリスの在庫補充生産を終え、今月末までに残りのオイル製品が順次入荷となります。
ようやく秋の気配を感じる様になって来ましたので、これからのハイシーズンに向けてタックルのメンテナンスをお忘れなく。

2025年9月19日金曜日

記事。

かつての自分はバス釣でもプラグやワームを使っていた時期がありました。
特に20代前半。
この頃は特にクランクが好きで当時ラッキークラフトのCB、エバーグリーンのコンバットクランク、ダイワのTDクランク、スミスのディープシードゥ、ティムコのファットペッパーなどがメインで、メガバスは当時だと競争率が高く手に入らずに諦めていた想い出が。
それ以外だと記憶にあるのはベビーシャッド、ステイシー、ビーフリーズ、パニッシュ、マジェンダとか。
基本的にバイブレーションはすぐ無くすから余り使わずに、当時ホームにしていた茨城県の水郷方面ならクランクやシャッド、たまに行く相模湖や河口湖ならミノーやシャッドをメインに使っていましたね。
シツコイ様ですが現在バス釣ではラバージグとフロッグとワイヤーベイトしか使わない。
で、少し前にバス釣でマグナムクランクが流行ったじゃないですか?
これをシーバス釣で投入してみようかと思いまして、使う場所はホームにしている湾奥運河だけに限りますが。
どうしてもテトラや橋脚を着水直後からブリブリ言わせたい場合、レギュラーウェイトのルアーならいくつも手段はあるんですけど、ビッグベイトと言うかヘビーウェイトになると波動を出すまでに少し助走が必要になりますよね。
例えそれが30cmであろうが50cmであろうがラインが太いし浮力もあるから。
なのでリップが付いていてコントロールし易いサイズとなると2oz前後のマグナムクランクかな?と思い、取り敢えずラッキークラフトのSKTマグナム110MRとノリーズのショットストーミーマグナムTDMを揃えてみたんです。
カラーは同じ系だと効率悪いので米国定番なパールホワイト系と往年のゴースト系でね。
これから毎度の儀式アロンアルファでアイ周りの補強&保護とフック交換を行います。
で、これは秋限定と言うか本来ホーム湾奥運河で使いたいルアーは4ozなんですけど、自分の中での時合は12月なもんでそれまではベイトも多種だと言う事での2oz前後。
でもなにやらホーム湾奥運河のスーパーロコ先生曰く今年はナゼか既に居るよって事なんで、出来ればまた毎週末に出撃したいなと思いながらも中々多忙が邪魔して動き難い状況。
なので地味に9月は割と毎日鬼残業をして業務を進めているんですが、そんな時に限って先日の天井水漏れとか顔面腫れなどが起きてしまって鬼残業した分が全て台無しどころか遅れ気味に。
まぁそんなもんです。
このクラスなら200番でも300番でも使えるので何かと便利なリール選びですけど自分は断然200番。
常にPEラインにナイロンリーダーなもんで潜行深度を考慮すると4号辺りが無難と考え、それに上記にも書いた使用するシチュエーションがストラクチャーだらけなもんで多少無理も出来る200番で。
もちろん先日も書きました様に今年は本気で異常な猛暑続きと言う事で、夏オイルと夏グリスの耐久重視セッティングではあっても、せいぜい50m飛ばせれば済むホーム湾奥運河なので飛距離も別に支障ない。
ちなみにスプールベアリングオイルはCHIMEARAオイルにしています。
と言う今週最後の営業日な本日、笑っちゃうくらいクソ忙しいから今日は無理。

2025年9月18日木曜日

記事。

このDARKSIDEBOREDBLOGは現在使用しているBloggerフォーマットにて2019年より開始しました。
2019年の最初の記事にも書いてある様に、それまでは公私混同した内容にて他のBLOGを利用して来たのですが、色々と紛らわしいかもしれないなと言う事もありBLOGを2つに別け、本家のBORED BLOGはオフィシャルアナウンスとして製品の発売や運営に関する情報などメーカーのニュース的な内容のみをメインに、そしてこのDARKSIDEBOREDBLOGは巷で良く見かける「中小企業の社長ブログ」的なポジションとしてパーソナルな内容をはじめ、他にも製品に関する裏技や解説なども含めてフランクな話言葉で書いています。
で、同じくBOREDが使用しているオフィシャルアカウントのSNSはInstagram、Twitter、Facebook、Threadsの4つを使用していますが、いずれのSNSにもプロフィール欄には公私混同と記載しています。
つまり上記4つのSNSとこのDARKSIDEBOREDBLOGは割とリンクさせていると言う事。
Threadsは殆ど使用していませんが、その他SNSに関しては新たなポストをした際にはリンクさせています。
ヘビーユーザーの皆さんならご承知でしょう。
なのでDARKSIDEBOREDBLOGは「読みたい人」だけ読んでと言うポジションであって、メーカーオフィシャルとしてのアナウンスはBORED BLOGのみで成り立っていると言う事。
だから自由に書きたい事や言いたい事を書いて来ましたし、DARKSIDEBOREDBLOGは全て本音で書いています。
実際にフィールドやイベントで会った人達から「ダークサイド読んでますよ」と言われる事もかなり多くて。
もはやアクセス的にもDARKSIDEBOREDBLOGの方が断然多いのですが。
だからこそアナウンスするべき事は不定期でも一年の内に5回~6回に渡り同じ様な内容の記事を書く様にしていまして、例えばMETHOD製品を使用した実用例は毎月書く様にしていますし、BOREDがポリシーとしている販売価格の件とか、ベースオイルや添加剤のグレードにや種類ついてとか、DEFENSIVEコーティング剤を使用した防錆の方法とか、WR撥水剤シリーズの処理の仕方とか、その他諸々メンテナンスに関する事などは数ヶ月~半年ほどのサイクルで不定期に書いて来ました。
ですよね?
毎回読んで頂いている皆さんはこれまたご承知のとおり。
まぁそれら以外は釣行に関する事やタックルに関する事が多く、稀に完全なパーソナルな愚痴や問題提起などもありますが、公私混同な内容として文字通りダークサイド(裏側)に相応しい?と思い書いています。
とは言え特定の誰かを非難する様なメンドクサイ事は書きませんし、誤解を招く様な事があったとしてもそれは特定の誰かへ向けでは無く、あくまでも世間で見かける一般的な事に関してなので誤解の無い様に。
だから今後もその路線を変える事は一切ありません。
SNSと違い勝手に流れて来て目に入ってしまったと言う事は無く、読みたくなければリンクへ訪問しなければ良い訳なので、永遠と自然にこのDARKSIDEBOLREDBLOGを目にする事は無いはず。
だからこそのブログと言うフォーマットを使っている訳ですし。
なのでクレームは受付ませんし、好きな事を発信する為に設けたブログなので。
もはやBOREDとして発信する要ともなっているこのDARKSIDEBOREDBLOG。
今後も変わらずに公私混同な本音や世間で見た事に関する意見や感想を書いて行きますので読みたい人はゼヒ。

2025年9月17日水曜日

記事。

昨日もアナウンスしました様に今週から業務が非常に混雑しています事でBORED STOREからのご注文分につきましては通常よりも発送作業に遅れが出ていますが何卒ご容赦ください。
取り敢えず本日中に2025 BORED GIRL-T初回販売分の発送が終りそう。
お蔭様で現在2025 BORED GIRL-T追加販売分もLサイズとXLサイズが各1枚となりましたが、これはこれでもう販売終了と言う事になりますのでお早目に。
この2025 BORED GIRL-T追加販売分は9月25日の入荷より順次デリバリー開始となりますので。
けど何コレ?この暑さ。
ホント南の沖縄とか離島は避暑地って冗談も冗談では無くなって来た感じ。
昨日はスゲー湿度が高かったのに今日は完全に日焼けしちゃうレベルで暑い。
そんなタイミングでクソ忙しい。
さて、先日からお伝えしていますとおり、これと平行してMETHODオイルの在庫補充作業も行っていて、明日からは更にVITALのWRシリーズの在庫補充生産も始まります。
そして先日歯茎にカタ焼きそばが刺さって化膿?した顔面の腫れもやっと落ち着いて来たのですが、未だ芯?核?の様な部分が腫れているので引き続き抗生剤を飲み続けているんですけど、こうも汗だくな毎日が続くと汗で薬が流れているんじゃないかと思うほど。
ホントに今年は自分の人生の中で圧倒的に一番暑い夏となりました。
逆に秋は季節が一気に進みそうですね。
つまり時合が少ない。
さ、仕事再開します。

2025年9月16日火曜日

記事。

本日予定どおり入荷となりました2025 BORED GIRL-Tの初回販売分ですが、早速検品を済ませたものから順に発送作業を開始しています。恐らく明日までには初回販売分は全て発送を終える見込みとなりますのでお届まで今少しお待ちください。
そして今週から在庫補充生産を開始しているMETHODオイルですが、現在BORED STOREの在庫が殆ど完売となっています。
こちらは今週から月末にかけて在庫を更新して行きますので、お手数をおかけしますが順次チェックを頂ければと。
で、三連休明けの本日から上記が同時進行となります事から通常よりも発送作業に遅れが出る事となり、通常翌日には発送しているものが翌々日の発送と1日~2日ほど遅れが生じますのでご了承ください。
さて、この三連休は前日から菌が入り込んダ事で顔面が腫れてしまい、結局は自宅でオトナシクしているだけの定休日となってしまいまして。
本日は腫れも大きく引いたんですが未だピンで腫れている箇所がありますので、ちょっと無理して悪化させても効率が悪いと言う事でマイペースで業務を行わせて頂きます。
先日の水漏れ事故からバッドラック続きですが引き続きのご注文をお待ちしています。

2025年9月12日金曜日

記事。

只今9月分の在庫補充生産を開始しているBORED
先ずは、METHOD製品からスタートしているのですが、今週中にVNLペーストとMETHODグリス製品の在庫補充が完了する見込みです。
続けて、只今欠品にてご迷惑をおかけしていますBSLUオイルとZAYTオイルの在庫補充に移り、途中VITALのWRシリーズの在庫補充生産を挟んだ後に残りのMETHODオイル製品に続く予定です。
なのでザックリと9月下旬までには全ての在庫補充生産を終える見込みとなります。
先日は気象庁より14日以降は暑さに警戒が必要との報道もありましたが、間違い無く今年は過去に例をみないほどの異常気象となっています。
気温だけでなく水温も引き続き異常な高温が続いているので、気温と湿度も考慮に入れてハイシーズンへ向けたメンテナンスを行いましょう。
BORED STOREの更新は今週中にMETHODお取り扱いDEALERへ向けた出荷は来週より開始となりますので、ゼヒBORED STORE並びにMETHODお取り扱いDEALER各店もチェックしてみてください。
それにしてもMETHOD完全オリジナルVNLペーストの付着性には在庫補充生産の度に驚かされる。
クリーニングするのがとっても面倒なほど何にでも付着しますんでね。

2025年9月11日木曜日

記事。

毎回不定期ながらBOREDのMETHODオイル&グリスをご注文頂くに当り参考になればと言う事で現状の実用例を記載しています。
特に今年は過去に例の無いほどの異常気象と言う事もあり、BOREDの提唱する「夏オイル夏グリス」と言う事で油膜強度の強靭な化学合成油を使用しているMETHODオイル&グリスであっても、更に油膜の軟化や劣化を防ぐ意味でハーフランク~ワンランク上のMETHODオイル&グリスを使いディフェンス面を最大限強化させてあります。
そしてメンテナンスの大前提として自分がメンテナンスでイメージしているフィーリングは常に「ネットリ&シットリ」を実践しているので、全てのリールにおいてメーカー純正時よりもスプールのレスポンスのみは向上させながらもボディ内ベアリングや各種ギアは耐久性を重視して仕上げてあります。
尚、BOREDはフィッシングショップでもメンテナンスサービスでもありませんので全てのジャンルやモデルを網羅する事が出来ませんので予めご了承を。
あくまでも個人的な傾向においてのセレクトになりますのでジャンルは偏っていますが、使用想定している重量や目的は各項目を参考にして頂ければと思います。

その1ベイト、シマノ 21スコーピオンMD 301XG。
これはシーバスフィッシングをメインにジャイアントベイト用として、110g位~260g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの8号でリーダーはナイロンの80lbで使用。
スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、ワンウェイローラークラッチにはVNLペースト、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはUG OMEGAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その2ベイト、アブ 19レボビースト 41-HSL。(ギア比違いを同仕様で2台使用)
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ用として、50g位~160g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの6号でリーダーはナイロンの60lbで使用。
スプールベアリングにはCHIMERAオイル、ワンウェイローラークラッチにはVNLペースト、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはUG OMEGAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その3ベイト、シマノ 20カルカッタコンクエストDC 201HG。
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ用として、40g位~90g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーはナイロンの50lbまたはフロロの40lbで使用。
スプールベアリングにはCHIMERAオイル、ワンウェイローラークラッチにはVNLペースト、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その4ベイト、シマノ 18バンタムMGL XG。
これはバスやナマズなど淡水をメインにヘビーカバーでのラバージグやフロッグ用として、14g位~35g位までをピッチングやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはDELTAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その5ベイト、シマノ 18バンタムMGL HG。
これはバスやナマズなど淡水をメインにライトカバーでのバズベイトやスイムジグ用として、10g位~28g位までをフルキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その6ベイト、シマノ 17スコーピオンDC 101HG。
これはシーバスやチニングをメインにレギュラーウェイトからヘビーウェイトのプラグ用として、20g位~50g位までをショートキャストまたはピッチングする際に使用しています。
ラインはPEの4号でリーダーはナイロンの50lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリスの上からUG OMEGAグリスを少量追加、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNペースト、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その7ベイト、シマノ 14ブレ二アス。
これは海水でのチニングやミドルゲーム用として5g~12g辺りをメインにショートキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの0.8号でリーダーはフロロの16lbまたは20lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOLAオイルまたはZAYTオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG OMEGAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その8スピニング、シマノ 19ヴァンキッシュ C3000MHG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトのプラグ用として、7g位~28g位までを小規模運河や中規模河川でフルキャストまたはショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの1.0号でリーダーはフロロの20lbで使用。
ラインローラーはZAYTオイル、スプールベアリングにはBALBOAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、ウォームシャフトにはALPHAグリス、メインシャフトにはALPHAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル、その他は純正。

その9ベイト、ABU 4601C。(GUNNARとROYAL EXPRESSを同仕様で2台使用)
これはライトカバーまでのナマズやライギョをメインにレギュラーウェイトのフロッグやトップウォータープラグ用として、12g位~40g位までをフルキャストまたはピッチングする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはLIGHT DUTYオイル、ドラグワッシャーにはDELTAグリスを薄く、コグホイールなどのプラギアにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

今回も前回に引き続き「夏オイル夏グリス」と言う事で前回からオイルやグリスの入れ替えをしている物もあれば、前回と同一の物もありますが現状ではこれが最新の状態となります。
今年は記録を更新しまくりな猛暑や酷暑が続いていますが、高気温や高湿度だけでなく台風などの影響も懸念されるので、やはり今後9月以降においても「夏オイル夏グリス」仕様を更新してディフェンス面を強化しておくと万全でしょう。
特に過酷だった6月~8月に多く使用されている場合は季節の変り目と言う事で一旦リセットする意味でも、また本格的な秋のハイシーズンに向けても今こそメンテナンスを行う様にしておきましょう。

2025年9月10日水曜日

案内。

前フリ無しに昨日18時時より先行受注のプリオーダーを開始しましたBOREDのサマーシーズン最後のスポットアイテムとなります2025 BOXLOGO MESHCAP。
と言うのも、昨年かな?イベントの協賛がらみで生産したメッシュキャップの確保ボディが未だ残っているよと提携業者に言われ、スッカリ忘れていたんで申し訳ないからブラックとネイビーの確保分にて生産しようとデータをリサイズして生産してみたんです。
代金も払わずに確保だけしていたんですけど、と言うか提携業者も忘れていたんでしょう。
で、ちょうどスポットアイテムとしてシンプルにBORED定番ロゴを使用したメッシュキャップを作ろうと思っていたので、それなら2025年のBOREDオリジナルアパレルで多用して来たBOXLOGOで作りたいと。
けれどシルクスクリーンの版は横68mmなのでキャップのクラウンにプリントすると少し小さい。
いや、小さいのは別に良いとしても何だかネームタグを作る予算が無いからプリントにしたんだろうと思われそうだったもんで、それなら版を使わなくても済むし何気にキャップのクラウンの様に立体箇所にプリントするのに適しているDTFプリントで横90mmにリサイズして作る事になりました。
主張し過ぎず地味では無い自分が好きな感じ。
ボディは誰もが知る一般的なポリエステルのメッシュキャップなので、クラウンにはスポンジが挟まれている事からシルクスクリーンよりもシートで熱圧着する方が文字などのヨレも少なく済むし、またカスレやニジミなどは皆無なので精細に再現出来る利点がある。
と言う事があって、同日に追加生産分の先行受注を開始する予定だった2025 BORED GIRL-Tと併せてBORED STOREへアップした訳です。
結局これが正解で、Tシャツとキャップを同時にご注文頂けちゃうパターンも多く、有り難い事に早くも残り枠が少なくなって来ました。
いずれも9月25日の入荷より順次デリバリー開始となりますので、2025 S/Sシーズン最後のアイテムをゼヒお願いしますね。
けれど気象庁の予報によると14日から以降も本気で暑さが続くとの事で、これ9月後半になってもTシャツ一枚で過ごせちゃうんじゃないでしょうか?
良いタイミングっちゃそうかもしれません。

2025年9月9日火曜日

案内。

9月2日の18時より先行受注のプリオーダーを開始しました2025 BORED GRIL-Tですが、お蔭様で予想を超えるペースでご注文を頂き既に完売とさせて頂きました。
上記にてご注文を頂きました分につきましては9月16日の入荷より順次デリバリー開始として既に生産を開始していますが、大変有り難い事にリクエストを多数頂いている事を受け圧倒的に売れ筋のホワイトカラーのみ少量を追加生産する事となりました。
これから少し涼しくなって来るとコーチジャケットと合わせるも良しジップパーカーと合わせるも良しロングスリーブとレイヤリングするも良し、スーパーヘビーボディは割と真冬でも出番がありますよね。
そんな訳で週末の定休日中にもまた再販リクエストのお問い合わせを頂いていた事もあり、本日18時より追加生産分として9月25日のデリバリー分をBORED STOREへアップ致しました。
そして同じく2025 S/Sシーズン最後のスポットアイテムとして2025 BOXLOGO MESHCAPも同時に先行受注のプリオーダーを開始しています。
いずれも数量限定生産とさせて頂きますのでゼヒお早目にご注文ください。

記事。

9月も一週目を過ぎたと言うのに未だ30度どころか35度を超える気温が続いていますが、流石に湿度が落ち着いて来たせいか日中以外は少し過ごし易く感じています。
けれど今年の場合だと6月~8月の真夏は特に過去一番の異常気象だった訳で、その真夏の三ヶ月間に使用経過したメンテナンスこそがこれから迎える秋のハイシーズンに重要となって来ます。
オイルもグリスも当然ながら地球上で使用している以上は必ず酸化しますし軟化もしますが、BOREDのMETHODオイル&グリスが持つ特徴の一つとして割とクリーニングがスムーズに行える点があります。
つまりオイル自体が原因となる汚れの付着が極めて少ないと言う事。
と言うよりもこれは意識している部分でもあり、もちろんその源と言うのは材料に依存します。
その理由を書きますね。
1つ目は、全ての材料にはベースオイルに化学合成油を使用していると言う点。
2つ目は、ポリマーに依存せず極力ベースオイルの性能で補っていると言う点。
3つ目は、固形添加剤を一切使用していない事で不純物化する物が無いと言う点。
この3つがその理由となります。
この辺については過去記事でも散々書いて来ましたが、やはり油脂類の性能を決定付けるのは主成分であるベースオイル。
例えると味噌汁を作るのに天然水を使うのか?水道水を使うのか?ドブの汚水を使うのか?ほど違う。
このベースオイルの品質や種類こそが文字通りオイルの土台を決定する物であって、METHODオイル&グリスとは真逆となる市販他社の鉱物油とは大きな差が生じます。
では先ず1つ目について。
BOREDのMETHODオイルはベースオイルに100%化学合成油を使用しているフルシンセティック、METHODグリスは部分的に化学合成油を使用しているセミシンセティック、METHODペースト唯一のVNLペーストについてはベースオイルに化学合成油を使用しているシンセティックなんですが、添加剤の一部に高度精製HVHI油と言う化学合成油に近い高性能な物を使用しているので正確にはセミシンセティックとなります。
この化学合成油と鉱物油の差については以前から何度も書いて来ましたが、ザックリ言えば地面を掘って吹き出して来た原油を原材料として、不純物を適度に除去した後に出来上がったグレード1とグレード2に当たるグレードの低いオイルが鉱物油です。
その精製過程において更に高度精製を行い不純物を極力取り除き、一度分子構造を分解して分子を均一化させた物がグレード3のHVHI油となります。
そして上記の鉱物油とは全く異なる物がグレード4のポリアルファオレフィン化学合成油とグレード5のエステル化学合成油になります。
原油由来の石油を材料としていない事から不純物を殆ど含まず、それぞれの化学物質を組み合わせて化学的(人工的)に作られる為、用途に合わせて得意な性能に特化させる事が出来ると言う訳です。
BOREDのMETHODオイルで使用しているベースオイルはこのグレード4のポリアルファオレフィン化学合成油とグレード5のエステル化学合成油と言う事。
つまり、グレード1とグレード2は最初から不純物を含んでいるオイルと言う事で、これらが連続する摩擦や摺動そして温度変化などの条件により揮発や酸化を起こし徐々に油分が失われて行く事で、その不純物が原因となりコゲとかヤニの様に変化し汚れ易くなる訳です。
なので鉱物油が劣化するとアスファルト(不純物)に似た独特の嫌な匂いがします。
で、グレード4のポリアルファオレフィン化学合成油とグレード5のエステル化学合成油は元々不純物を含んでいない事や、鉱物油よりも遥かに広い温度範囲に適応している事で揮発や酸化を起こし難く、それ故に上記の様なコゲやヤニなどへの変化を起こし難いと言う事になるんです。
次に2つ目について。
多くの潤滑油に含まれるポリマーとは樹脂の一種であって、多くのプラスティック原料と言えば分かり易いでしょう。
このポリマーはベースオイルの粘度や粘性を調整する為に配合されている物ですが、このポリマーも上記の様に揮発や酸化に伴い固まり易く、また高温になると粘度が下がり低温になると粘度が上がると言う点を調整する役割で配合します。
けれどポリマーはオイルではなく高分子な化合物なので、摩擦や摺動などの物理的な負荷が加わると分子構造がモロくなってしまい、一度モロく破壊された場合は元に戻る事がなく粘度変化が著しくなってしまいます。
そうなると特に高温環境下においては割と直ぐにコゲた様な汚れとなってしまい、油分の揮発に伴いベトベトしたヤニの様に変化してしまうと潤滑を大きく損なう事になります。
なので配合する際にはそのオイルのターゲットに合わせて配合割合を決める事が重要で、METHODオイルで言えばLIGHT DUTYオイル、NEMEAオイル、CHIMERAオイルはポリマーを殆ど使用せず、逆にBSLUオイルやTHICK HEAVYオイルはポリマーを適正割合で使用しています。
決して低粘度オイルだから高粘度オイルだからと言う訳ではなくて、個々のオイルに設定したターゲットに合わせて使用するまたは使用しないと言う事。
最後に3つ目について。
これは最も多く以前から書いて来ましたが、とにかくBOREDのMETHOD製品では固形添加剤は一切使用しません。
テフロンに代表されるPTFEことフッ素、モリブデンに代表される微粉金属の二硫化モリブデン、また最近ではカーボンナノチューブ、チタン、セラミックなどもありますが、多くは前者の2つとなるでしょう。
これもオイルのグレードに比例する事となりますが、オイルが揮発や酸化を起こし易い鉱物油の場合は化学合成油に比べオイルの状態変化が激しいと言う事になり、つまり容器に入っている量がみるみる減って行ったり粘度がどんどん高粘度化したりなどで確認出来る場合もあります。
そうなるとオイル中に分散し配合させている固形添加剤は徐々に分散されなくなり、仕舞には沈殿したりする事で配合されている意味がなくなってしまいます。
で、極端な想像をすれば揮発や酸化を起こしやすい鉱物油に固形添加剤を配合している場合、オイルの状態が変化し劣化して行く事で、配合されている固形添加剤は単なるゴミ化してしまう場合があると言う事です。
味噌汁の底に溜まったカス状態。
これ実際にサイクルメンテナンスで直接確認した事ではありますが、フッ素が配合されているスプレーオイルをブレーキアウター内にスプレーしてからブレーキワイヤーを入れて使用し、その後暫くは滑らかでスムーズな動きを見せているのですが、経年使用によりブレーキアウター内にスプレーした油分が揮発して来ると徐々ににブレーキレバーの引き感が重くなって来るんです。
なのでこのブレーキアウターに使用するなら固形添加剤を使用していないスプレーオイルがベストであって、BOREDではLIGHT DUTYオイルこそベストと考えメカニック作業でも長年使用して来ました。
これ段違いでブレーキの引きに影響して来るので、頻繁にブレーキアウターやブレーキワイヤーを交換するレースシーンならまだしも、逆に街乗りとかストリートで使用する前提ならばこそ推奨としていました。
つまり自転車なので乗っている間は頻繁にブレーキを使用する事になり、更に雨天などの影響で水が浸入する事もあったり、逆に空気が乾燥していれば砂や埃が浸入する事もあって割と過酷なパーツでもあるんです。
なのに更に固形添加剤が固まりとなってしまう事でブレーキレバーの引き感に影響してしまう場合もあると言う事です。
だかそこオイルは出来るだけ経年変化によりオイル自体が汚れの原因となってはイケナイ。
それ故に上記3つの条件でBOREDのMETHODオイルを設計していると言う事なんです。
但し、METHODオイルでも敢えて着色しているオイルの場合は時候により色味が変化したりしますが、これは固形の顔料ではなく液状の染料を使用している事で変化を起こし易い部分もあり、またBSLUオイルやBALBOAオイルなどでは沈殿している何か?が見られる場合がありますが、これは添加剤の配合割合が多い事で温度変化などによりベースオイル中に対し添加剤が飽和状態となってしまう事であって決して固形添加剤ではありませんので、少し暖めてから良く振っていただければ問題なく使用出来ますので念の為。
この辺りの使用上の注意に関してはBORED STOREの各製品ページ下部に※を付けてキチンと記載してありますのでゼヒ読んで頂ければと。
さ、またコレ系の記事になると長文となってしまいましたが、BOREDのMETHOD製品は使用オイル自体が汚れの原因となり難いと言う事の説明と、他社製品の鉱物油よりも圧倒的にクリーニングし易いはずと言う事で、メンテナンス意欲にも繋がってくれたら良いなと思い書いてみました。
秋のハイシーズン前の本格メンテナンスを行うのはホント今ですよ。

2025年9月8日月曜日

記事。

今年の秋はフィッシング関連のイベントが続きお忙しですが、先日も書きました様にBOREDは今年3つのイベントに協賛させて頂きます。
先ずはTBFC主催の「鱸魂2025」、次に今年からスタートする「ビッグベイトトーキョー」、最後は「博多湾ビッグベイトシーバスバトル」の3つ共にシーバスのイベントです。
で、今回はイベント嫌いな自分には珍しく東京で行われる「鱸魂2025」と「ビッグベイトトーキョー」には顔を出そうかと思っています。
ブース出展する訳では無いのですが、シンプルにコミュニケーションの場として。
鱸魂2025」や「博多湾ビッグベイトシーバスバトル」は既に毎回協賛させて頂いてますが、今回は個人的に「ビッグベイトトーキョー」にはイベント以外の部分で楽しみもあって。
まぁ中々公私共に色々な面倒が増えて来るお年頃なもんでイベントだからと直ぐに動ける訳でもなく、大学受験を控える愛息の問題とか年老いた親の問題とか、それに超零細企業のBOREDは慢性的に人手不足でもあるので、外注倉庫などのタイミングやスケジュールの問題もあったりして中々簡単に動けなかったり地方へ行くのなんて難関。
けれど今回は既にスケジュールを組んで東京のイベントだけでも顔を出して来るつもりです。
と言う事で各イベントまでにちょいちょいアナウンスして行きますのでゼヒともチェックをお願いします。

2025年9月5日金曜日

記事。

突然ですがコックリング使ってます?
良いんですよコレ。
凄く理想的なテンションで。
さて、BOREDが50代のお年頃だからと狂ってしまった訳ではありません。
これ自分の場合パックロッドを束ねる際に使用しているんです、けれど一人釣行の時だけしか使ってませんが。
これまでパックロッドを束ねる際にはベルクロのバンドを使用して来たのですが良い塩梅の物が無くて。
しかも自分の場合はロッドソックスに入れて持ち運ぶのが100%なのでベルクロのバンドだと地味に内側に引っ付いてしまったりしてスムーズに使えなかったんです。
そこで某Amazonや某Monotaroでシリコンリングと検索してみたら、某Amazonの場合だと真っ先にコックリングが出て来てしまうと言う恥ずかしさ。
で、「違うって」と思いながらも「待てよ?」となり、試しに3サイズの安いセットを買ってみたんです。
これが凄く良い。
適度に太さがある事と絶妙な良いテンションにつきEAVグリップなどもヘコまないし、けれどブランクに負荷が掛かり過ぎず程良いテンションでシッカリ束ねられる。
もう癖になってしまう。
で、次にイボってる奴を買ってみたらコチラの方が更に束ねやすくて外しやすい。
セット売りだと内径違いで数種類あるのでブランクの細い側とグリップ側などでキチンと使い分けも出来ると。
と言う事で実際に現在はMonster Kissの愛竿とSAVEGE GEARの愛竿で使用しています。
愛竿って書くと更にアレですが誤解しない様に。
これまでパックロッドを束ねる際に不便を感じていたお嘆きの貴兄に、ゼヒ。

2025年9月4日木曜日

記事。

今年もアナウンスされて来ましたTBFC主催の「鱸魂2025」ですが、今回からまた各社協賛が復活したとの事で微力ながら当然BOREDも協賛させて頂きます。
多分協賛各社の中で一番不人気でしょうけど数的には割と盛大に出してます。
意地です。
さて、今回は9月27日~翌日の28日にかけての事なので後中の最後って事ですね。
好きな潮です。
別に出場する訳じゃありませんが。
また夢の島マリーナで開催される「エンジョイ魚まつり」のイベントとしての開催になるので、参加しなくても当日遊びに行くだけでも楽しそうです。
そしてまた近日アナウンスされるであろう「博多湾ビッグベイトシーバスバトル」にも協賛させて貰いますし、この2つに関してはもはや定番と言うか毎年協賛させて貰っています。
って事で秋は各地でイベントが開催されまくりなので、当日に不具合の出ない様に事前メンテナンスをお忘れなく。

追伸:ビッグベイトトーキョーも。

記事。

いや、もう参った。
昨日の夕方に各SNSや本家BORED BLOGで緊急のご案内としてアナウンスさせて頂きましたが、昨日の15時頃?に気が付いた天井配管からの水漏れ。
実際に一昨日までは特に気が付かなかったんですけど、昨日の15時頃にパソコン仕事をしていたら「ピチっ」て小さな音が鳴っている事に気が付きまして、オイルの容器でも倒したかな?と作業場の方を見ても特に何も無し。
で、暫くしてから作業を行おうとペーパータオルのストックを置いている棚からペーパータオルを取ると水でビッショリ濡れている。
えっ?って。
そしたらその上にある画像の配管から1秒に1滴ほど大粒の水が垂れて来ているのを発見し、棚の上を見ると全部のペーパータオルがビッショリと濡れて使い物にならない状態で、しかもその棚の下にはこれまで生産して来た全てのサンプルオイルが置いてあって、経年変化を確認する為など一応廃盤となった製品なども保管してあったんですが返り水でビチョビチョに。
あと紙コップとかスポイドとか計量カップなんかの消耗品も全部。
でも画像の配管を見てもどの配管から漏れているのか分からず、取り敢えず記録に残す様に画像を数枚撮影してから不動産屋へ電話。
留守電。
あ、今日は水曜日だから定休日じゃんよ。
なのでこの建物の修繕を行っている会社と以前連絡先を交換していたので直接電話してみると「昨年付けで取引が終了したのでウチでは何も出来ない」と。
マジか。
なら明日まで待つしかないと。
不動産屋のオープン時刻は10時30分。
それまで20Lのペール缶で水漏れを受けて何とか凌ぐしかないけど、自分が帰宅した後に水漏れが酷くなったらりしたらどーすんだ?
と懸念も生じたので取り敢えず最低でもテッペン過ぎまでは残業して過ごす事にしようと。
すると今度は17時前に愚妻からラインが入り、食欲も無く具合も悪いので仕事を早退して今から帰ると。
なので夕飯の買い物などをお願いしたいと言われるが、けれどこちらも非常事態なので直ぐには帰れないと説明し、今度は愛息にラインして今日は弁当でも買って食ってくれと。
あ~なんて日だ。
で、水漏れは5時間ほど経過した21時の時点でペール缶の底から5cmほどまで溜まっているが、ザックリと以後15時間で計算すると15cm程度だから全然余裕はある。
けれど、もし水漏れが排水管だったとすると2階~4階に住むマンション部分の住人が帰宅してシャワーでも浴び様なもんなら水位が急激に上がるかもしれない。
そうなると下手すりゃ明日10時に出勤した際には床が水浸しになっている恐れもあるし、なによりアチコチにある延長タップや延長コードに触れたら即ショート。
溶剤や油脂のあるBORED事務所は大爆発って事にもなり兼ねない。
なので2階~4階に住むマンション部分の住人が仕事を終え帰宅してからシャワーを浴びる時間は、一般常識に当てはめれば平日でもあるので深夜1時くらいまでだろうと判断。
けれど2階~4階に住むマンション部分の住人は揃って独身の若い田舎者ばかりなので何とも言えない。
ゴミすらまともに出せない行儀の悪い奴ばかりなので。
とにかくペール缶の周りにはB級品のパーカーとかスウェットとか古くて処分し忘れていた厚めのアパレルを敷き広げておいて、なんとか水漏れが酷くならない事を祈りながら深夜1時過ぎまでは残業して様子を見るしかない。
結果深夜2時まで居残りました。
と言う昨日までの実話。
で、問題の本日。
10時30分キッカリに不動産屋へ電話をして詳細を説明した上で早急に水漏れを直して欲しいと伝える。
これが直らないと普段の仕事が出来ないし今日もまた夜中まで残って水漏れを監視して過ごす事になる、
なにより在庫補充生産の準備を開始したばかりなのに外注倉庫へ出向いて作業する事も出来ない。
と、言う事態が生じた為に取り急ぎ昨日はオフィシャルアナウンスとして各方面へ緊急のご案内をした訳です。
実際に現時点で工事の予定が決まっていないので実質開店休業状態。
なんとか週末までには対応してもらいたいんだけど、この不動産屋と言うかオーナーが色々とスムーズに行かない人なもんで、とにかく数日はイレギュラーな営業となってしまうのは確定。
天井の配管なんてウチには全く関係ない2階以上の問題なのにね。
BORED STOREからのご注文は全部外注倉庫へ振りますので通常よりも半日~1日ほど発送作業に遅れが出る場合もありますが、概ね普段と変わり無く発送作業は行えるものと思ってご利用頂ければと思います。
さて、どーなる事か。
そして1秒に2滴の大粒に進化してやがる只今。

追伸:取り敢えず原因が判明したのですが肝心の工事が15日との事で、原因となる元栓を完全に締めたので水漏れは徐々に治まる方向との事。
ですが、実際に未だ水漏れが続いているので水漏れが治まった時点から通常業務に戻る事になります。
少々ご不便をおかけする事もありますが何卒ご容赦くださいませ。

2025年9月2日火曜日

案内。

昨日もクソ暑い中ずっと修正してました。
先日38度予報の土曜日は休日出勤して例のTシャツデザインデータを修正していまして、相変わらずサウナ状態のBORED事務所内で熱々になったMacを駆使してたんで更に危険地帯となったデスク周り。
データ飛ぶんじゃないかと心配しながらコマメに保存。
そんな訳で諸悪の根源?となる背景は要らないと使わない事に。
けれどやはり大正解でして、背景がある最初のバージョンを反転させると劇画みたいになってしまったので、やはり背景は潔く無くしてしまった方が無難だろうと。
加えて目とか唇とか表情など諸々を少し修正して「退屈して機嫌が悪い」感じをシッカリ表現してみました。
で、一旦入稿した後で業者から「ココが潰れてしまうかも」とダメ出しを食らったもんで、それらの各所も追加で修正していました。
そんな訳で意外と苦労&勉強になった今回の2025 BORED GIRL-T。
サマーシーズン最後のBOREDオリジナルアパレルとして本日18時よりBORED STOREにて先行受注のプリオーダーを開始致します。
9月16日の入荷より順次デリバリー開始となりますが、数量限定生産につき欠品の場合は販売終了となります。
と言う事でこれからの晩夏もゼヒフィールドで2025 BORED GIRL-Tをヘビーユースくださいませ。

記事。

以前にもポストした気がするんですがSNSだけだったかも?
と言う事で、先日は200番での塗布量として自分の20カルカッタコンクエストDC 201HGをメンテナンスした際に、VNLペーストの塗布量を画像にしてみたのですが、今回は毎度お馴染みリールメンテナンスサービスのNeCoSanが23カルカッタコンクエストMD300で使用した際の画像を改めて。
こちらの方が断然分かり易いですね。
インナーカーラーの表面がうっすらとVNLペーストで覆われ色味が変わっている。
この位の量。
言葉で例えると難しいんですけど、セロハンテープ一枚分くらいの厚みです。
そして対となるワンウェイローラークラッチの方は筆などを使い薄く油が付着している程度の量でOKです。
その代わり良くワンウェイローラークラッチのニードルベアリングや筐体に良く馴染ませてやる事。
面倒だからとベチャベチャに多くを塗布してしまうとモデルによってはハンドルの逆回転に塚がりますので要注意。
もちろん組付が終った後にはゆっくりで良いのでハンドルを回してキチンと馴染ませてやる事。
これはワンウェイローラークラッチだけの話じゃなくてギアもベアリングも含め全て一緒。
注油の後にキチンと回して馴染ませてやる事はメカニックの基本です。
多分NeCoSanは日本で一番23カルカッタコンクエストMDや21スコーピオンMDをメンテナンスしているんじゃないかと言う程に膨大な数を熟している訳ですが、殆ど毎日の様に数個をアップしているので相当少なく見積もっても月に100台以上は300番や400番のメンテナンスを行っているはず。
いや、200台以上いってんじゃないかと。
そんなNeCoSanからは不定期に色々とレポートや画像を頂くもんでホント助かる。
さて、もう9月に入ったと言うのにまだ全然真夏の猛暑と酷暑が続いているニッポンですが、多少かな?朝方とか真夜中に風が吹くと少し空気感が秋めいて来た様な気がする程度であって、日中はどーしようもなく暑さ全開なのはご承知のとおり。
なので引き続きBOREDの提唱する「夏オイル夏グリス」の実施と共に、徐々に秋のハイシーズンへ向けたメンテナンスも兼ねて真夏に酷使したケアも怠らない様に。
只今BORED STOREの在庫も一部で欠品や品薄が出始めていますが、9月は在庫補充生産月となるので来週は先ずVNLペーストが入荷となります。
引き続きお早目に。

2025年8月29日金曜日

記事。

適正価格。
これって誰が判断する上での適正か?
一般的には買い手が納得する価格と言う事で認知されている気がしますが、AI先生的には原価や利潤そして商品の品質や性能などを考慮した上で、売り手と買い手の双方が納得出来る不当に高すぎず安すぎない妥当な価格と。
しかし売り手であるメーカーの提示する希望小売価格こと上代価格は材料、生産、輸送など全ての工程から逆算して所謂原価を決めないと設定出来ません。
けれど買い手であるユーザーが納得出来る価格はどう算出されるのか?これは恐らくランニングコストを考えての事や、メインで使いたい別のアイテム価格と比較しての事かな?と想像しています。
ですが世間には明らかに高価過ぎるだろうと言うジャンルもあって、それが趣味全般の世界に多い事は皆さんもお気付きでしょう。
衣食住を含め生死に関わらない道楽だから少しくらい高価でも良いだろうと言う事なんでしょうね。
そりゃそうです。
でもBOREDでは特に主力製品について同ジャンル市場では適正価格と自負していまして、それ以外のアパレルやアクセサリーなどについては無難なところで設定しています。
無難と言うのは労働している大人が毎月の小遣いの中で無理なく買えるであろうと推測する価格の事ね。
だから当然アパレルが本業ではないのでTシャツ一枚に10000円も価格を付ける事はありません。
ま、一応サンキューと言う感謝の意味も含め3900円にしてるんですけどね。
けれどBOREDは当然ながら激安をウリにしているメーカーではないので、あくまでも本質は「欲しい分」なのは言わずもがなですが空気は読んでいるつもり。
さて、最近特に目に付くようになって来た便乗価格と言うのかな?
BOREDでもコロナ禍以降から全てと言っても過言ではない材料の値上が実施されていまして、特に容器などは一部において2倍以上の価格になっている物もあり、また物価高騰に関しては見たくなくてもニュースで連日報道され、スーパーマーケットへ行けば「あれ?」以前は100円で買えたのにって商品が目に付く様になりまして。
オクラとかエノキとか。
つまり実感しています。
それに便乗してなのか?どうやってもこの価格は高価じゃない?って製品が目立つ様になった気がして、特にあらゆるジャンルにおける新興メーカーや後発メーカーにおいてはモロ。
一年生や二年生なのに付加価値とかホザいてんじゃねい、って言いたいほどに強気の価格設定をしちゃうのね。
それじゃシーンは付いて来ないよねって一部のベテラン達は皆が思っているんですけど、新興?後発?だからか勘違いもあって全然リアルな市場を調査していない。
所詮は遊び道具です、生死に関係しません。
さて、BOREDの話になりますが、以前から何度もお伝えして来ました様に、BOREDの主力製品であるMETHODオイル&グリス&ペーストについては税込で3000円以上の価格設定は有り得ません。
最高峰のBSLUオイルとZAYTオイルですら税込2850円ですし、もっと言えば油脂業界で最も高価な化学合成油を使用しているにも関わらず。
将来的に材料価格が異常に高騰する事があっても税込3000円以下は死守すると言って来た様に、所詮はメインでもサブでもなくアクセサリー的な位置付なんです潤滑油って。
しかも明らかな消耗品ですし。
そんなもんがメインやサブの価格にまで踏み込んではイケナイと。
と言う事で2003年の設立から現在まで適正価格を自負した上で厳守している訳です。
だからこそBOREDの主力製品であるMETHODオイル&グリス&ペーストは同ジャンル内で圧倒的に売れているのかもしれません。
自分では調べが付かない事ですけど世界一?の品揃を誇る某リールカスタムショップによるとこれはもうダントツで一番らしいです。
ストレートに嬉すい。
そしてリールメンテナンスやサイクルメカニックなどの工賃仕事においては各店により様々な価格を提示していますが、それは基準工賃として概ね業界の平均に合わせた上で、それ以外は付加価値に依存する事が多く個々のオリジナリティが現れるところでもあります。
例えば「簡易コーティングを含む」とか「機体毎にカルテを作る」なんて場合は多少プラスでも納得出来ると思うんです。
そうやって市場の平均的な適正価格に各店のオリジナリティを加えて付加価値を付ける努力をされているんです。
なのでユーザーもそれらを見極めるスキルを身に付ける事が必要と思っていて、単に価格だけで判断するのではなくて今の時代ググれば何でも調べが付く訳ですから。
比較するのも簡単ですしね。
適正価格、見極めましょう。

2025年8月28日木曜日

記事。

なんだか先日SAVAGE GEARのULLRを入手してから6.6ftだと言うだけでバス釣モードが再燃してしまい昔のタックルボックスを引っ張り出して来たんですが、ラバージグやスピナーベイトやバズベイトのスカートが加水分解したり他にも劣化したりしていたもんで買い直しておこうかな?とWEBを見たら廃盤ばかりになってしまって。まさかゲーリーヤマモトの5"スーパーグラブとかゴールドバズまでも廃盤とは。
これは困った。
自分の場合バス釣りでワームは一切使用しないのですが、ラバージグのトレーラーには必ず5"スーパーグラブと決めていて、スピナーベイトとバズベイトのトレーラーは4"グラブと決めている。
なので凄く困った。
流石にゴールドバズを廃盤にするかね?ちなみにジャンボバズじゃない方ね。
あの1/4ozなんて嘘ばっかりな実測13gのゴールドバズを超えるバズベイトに出会った事がない。
近年のギミック満載でファインワイヤー仕様のバズじゃなくてシンプルでタフなバズでないと。
だからこそ同じくスピナーベイトはデルタフォース一択としている訳で。
ちなみに以前オークションで漁りまくって確保してあるデルタフォースは全てハンマードのゴールドシングルウィローにカスタムしています。
しかし流石に自分一軍ルアーがことごとく廃盤とは。
まぁ幸いケイテックはモデル1を再販してくれたしヘビーデューティーもあるし、スイングスイマーも現行なのでジグ系は問題無いとしても。
それに自分史上最高フロッグのスカジットデザインのブッシュZも既に廃盤だし、これなんて以前メーカーに問い合わせて別注として復刻出来ませんか?って聞いたほど好きで。
ま、まだ手持もあるし新品もキープしてあるから良いんだけど。
なんせ自分の場合はバス釣りだと100%ヘビーカバーに絡めて使用するので消耗が激しくてね。
そして肝心のSAVAGE GEARのULLRは先日の定休日に東京河川のSリバーで投げてみたんですけど、やはりロッドの味付けとしてはバスロッドでは無く怪魚ロッド寄りです。
レギュラーアクションだと思うんだけど重さに応じてキチンと反応してくれたんで、20gのバンニェイロもぶっ飛ぶし68gのエアオグル120も全く同じ感覚で振り抜ける。
なので例えば1/2ozのラバージグにワームをトレーラーにして合計21gだったとしても問題なくフルキャストも出来ると言う事になる。
ま、ラバージグなんて余りフルキャストしませんけどね。
けどメーカー記載の15gは少し扱い難いかなと言う印象で、逆に100gもちょい無理するかもしれない印象でした。
なので多分3/4oz~2.5ozって感じがドンズバっぽい。
ホントにミドルクラス?のパックロッドだけど割と裏切られなかった点からしても、また唯一?のカラーやコスメにしても嫌いでなければロッドとしては十分満足系でした。
それに当日合わせた17スコーピオンDC101HGとの相性も良かったんで、このULLRのリールシートには100番~200番がベストっぽい。
取り敢えず手持のゴールドバズを探し出してスカートを交換しブレードを磨いてなんとか復活。
ブレードは適度に磨く様にしないとメッキが薄いんでゴールドがシャンパンゴールドになってしまうので注意。
やはりコレ一択。

記事。

昨日はDARKSIDEBOREDSTOREのB級品大放出に多数のご注文を頂きありがとうございました。
早速昨日の夜間と本日にかけて順次発送を行っていますので概ね今週中にはお届となる見込みです。
今回は敢えて6月辺りからB級品を倉庫で確保しておきDARKSIDEBOREDSTOREへはアップしませんでしたが、こうやって夏のイベント的にオフィシャルセールとはタイミングをズラして一度に大放出するのも良いですね。
お蔭様で今回は2時間ほどで殆ど完売となりました。
で、その中でも安定して高い人気のVITALのWRシリーズですが、もうすぐ9月に入ると言う事で本日より在庫補充生産の準備を開始しています。
今年の異常な猛暑&酷暑は未だ暫く続くとの事ですが、それが落ち着いて来ると今度は台風への懸念が生じます。
まぁどうやっても9月後半になると必然的に台風への準備を行う事になるのではないかと。
そうなるとやはりVITALのWRシリーズが出番となります。
BOREDでは毎年の事ながら6月~9月辺りまではその他の月と比較して2倍に増産してWRシリーズを生産しています。
もちろん年によっては5月からの場合もあったり10月までの場合もあるんですけど概ね梅雨~真夏においてはと言う事。
なのでこの8月は夏季休業日などの都合もありましたが、少し在庫補充生産をズラして本日から準備を開始します。
現在BORED STOREではWRシリーズの在庫も残り数本程度となり、今回の在庫補充生産は9月中旬頃の入荷予定となりますので近々に欠品となってしまう恐れがあります。
併せてVITALお取り扱いDEALERの在庫状況も各店共に少なくなっていますので、ゼヒとも在庫のある今の内にお早目にお買い求めくださいね。
そして大事な事として晴天が続いている際に屋外で処理を行う事がベストとなりますので、雨が降りそうだからじゃなくてガッツリと晴れている時にこそ処理を行っておきましょう。
何事も事前に済ませておけばイザと言う時に役立ちますんでね。
我が家でも先日は愛息の通学バックパックや普段履きのブーツとスニーカー、愚妻のスリッポンやレインウエア、自分の仕事用トートバッグと釣行用ハードシェルをもうWRまみれにして一気に処理を済ませておきました。
なので庭のコンクリート地面までもが今でも撥水しています。
と言う事で今後は日増しに雨天への懸念が生じて来るのでシツコイ様ですがゼヒともお早目に。
VITAL DEALERS https://bored.thebase.in/blog/2024/12/12/124905

2025年8月27日水曜日

案内。

突然ですが、BOREDのアウトレットストアとなりますDARKSIDEBOREDSTOREにて本日8月27日の18時よりBOREDレギュラー製品のB級品を大放出致します。
暫くDARKSIDEBOREDSTORE商品の追加を行っていなかったのには理由があり、前回の商品追加案内から暫くレギュラー製品の追加を行わず倉庫にてアイテムをストックして来ました。
もう一つのBOREDオフィシャルセール?的なイベントとして夏の終わりに向けて眠らせておいたと言う事です。
以前にも軽く触れていましたね。
基本的にBOREDのレギュラー製品としてMETHODオイル&グリスとVITALのWRシリーズをアップする予定ですが、先日発売したVITALのTAG MESH CAPも生地取りの関係から柄の余り良くない物も放出したり、カウントミスなどで不良在庫となったドライ系アパレルも在庫処分する予定です。
ちなみにMETHODのオイル&グリスもVITALのWRシリーズも前々回5月下旬の生産分と6月の臨時生産分につき期限切れではありませんのでご安心を。
と言う事で本日27日の18時よりDARKSIDEBOREDSTOREにて開催となりますが、アウトレットにつき在庫限りの早い者勝ちとなりますのでゼヒお早目に。

2025年8月26日火曜日

記事。

先日注文していたパーツが届いた自分の20カルカッタコンクエストDC 201HG。
今回はワンウェイローラークラッチにVNLペーストを使用してみます。
で、ワンウェイローラークラッチにVNLペーストを使用する塗布量の目安ですが、一応分かり難いとは思いながらも画像にしてみました。
塗布には幅5mmの筆を使用しています。
先ず、VNLペーストを非常に薄くワンウェイローラークラッチのニードルベアリングへ塗布しますが、ニードルベアリングが油分で濡れている程度の量にしていまして、出来れば筆でニードルベアリングを何度か回転させてキチンと表裏と全体に塗布してやれていればOKです。
次に、インナーカーラーへの塗布はムラなく均一に塗布する様に、筆を使いセロハンテープ?くらいの厚みを目安として均一に塗布されていればOKです。
うっすらとVNLペーストの茶色が透けて見えるくらい。
分かり難い画像でスミマセン。
もちろん組み合わせた後で何度か抜き差しを行いキチンと馴染ませてやる事は何においても必須。
で、再度その他のパーツには下記を使用しています。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはVNLペースト、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはVNLペースト、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。
これで海水汽水環境で40g~3ozくらいまでを対象としています。
なので一般的な200番よりは気持ち強めながらスプールは軽く回転する様に。
まだまだ酷暑&猛暑が続きますのでBOREDの提唱する「夏オイル夏グリス」の実践として、シマノの200番に限らずダイワでもアブでも上記を参考にしてみてください。
地域差はあるにしてもこの9月前後にメンテナンスを行っておけば、ハイシーズンの10月11月にも十分酷使出来る事前メンテナンスにもなりますので、真夏の高気温&高湿度を乗り越えたケアとしても一石二鳥なタイミングとなるでしょう。
あ、明日DARKSIDEBOREDSTOREにてB級品の大放出を開催しますので諸々のアナウンスをチェックしていてください。

2025年8月25日月曜日

記事。

この2025年モデルからメインタグが新たな縦型ネームタグへ変更となりましたVITALのTAG MESH CAP。
画像のBLとBZは自分用。
もちろん以前のTAG MESH CAPも全種類愛用している程に溺愛しているんですが、当然ミリタリーカモフラージュも好きなんですけど、やはりハンティングカモフラージュの他人と被らないレア感が好きでね。
しかもガチ過ぎないで取り入れられるのがハンティングカモフラージュの良いところ。
そのアメリカンなハンティングカモフラージュの中でも自分は断然MOSSY OAK社が一番好き。
MOSSY OAK社のマスターピースと言えば画像左のBLなんですが、ミリタリーカモフラージュのナイトカモに通じる何とも言えないチープ感がまた宜し。
しかし、今回のネームタグも相変わらず馬鹿高で年々価格が上がっている様な気がする。
高密度織で素材のポリエステルも一番厚い物を使い裏には樹脂加工も施してあるんで妥協は一切無いけど価格は高いと。
その位は度外視しないとね。
今回はアメリカからの税関で時間をくってしまいましたが、多分トランプ先生のイザコザが絡んでいた時期なので仕方ない。
と言う事で22日の入荷予定が少し早まって19日に入荷後に順次デリバリー中となりますが、お蔭様で在庫も残り僅かとなり今なら最短発送可能となりますのでゼヒお早目に。

2025年8月22日金曜日

記事。

ベイトリールのスプールベアリングオイルについて。
BOREDオフィシャルのBORED STOREでは各製品ページにソレナリに詳細な製品詳細を載せているつもりですが、稀に余り読まれていないお客様からお問い合わせを頂く事があります。
今回はNEMEAオイルをベイトリールのスプールベアリングで使用したと言うお話について。
そのBORED STOREの各製品ページには一応目安となる推奨用途を記載していますが、NEMEAオイルについてはスプールベアリングへの使用を推奨していません。
と言うか推奨用途として記載していません。
ワンウェイローラークラッチまたはボディ内ベアリングへの推奨として記載していまして、その理由としてはNEMEAオイルの最大特徴でもある水分の混入によりワザと乳化させ易くして錆を防ぐオリジナルの手法を用いているからです。
つまりスプールベアリングに使用するとキャスト毎にラインを伝わり混入した水分がベアリング内のNEMEAオイルと反応して速やかに乳化してしまいます。
その過程において乳化によりベアリングの回転が著しく悪くなる傾向があり、なのでスプールベアリングには推奨していないと言う事になります。
もちろん釣行後であればスプールを取り外して放置乾燥させる事で、翌日には完全に水分と油分が分離した上で水分のみが蒸発し残った油分は継続して使用する事が出来るのですが、釣行中においては乳化により回転が著しく悪くなる場合がありますのでご注意ください。
で、基本的にスプールベアリングにはBALBOAオイルやCHIMERAオイルが最も適していまして、ジャイアントベイトやヘビキャロなどの極端なヘビーウェイトになるとLIGHT DUTYオイルが最適かと思っています。
また、CHIMERAオイルとLIGHT DUTYオイルを2:1の割合で混合カスタムすると、レギュラーウェイト(1oz位)~ヘビーウェイト(4oz位)まで万能?で使用する事が出来ます。
これは淡水海水問わずです。
なのであくまでもオイルとは言え適正なセレクトは当然ながら、個々に特性を持たせてある為に誤った箇所で使用すると折角の特性が意味無しになってしまうので、ゼヒともBORED STOREの各製品ページを必読して頂ければと思います。
BOREDのMETHODオイルは特に個々の特性を重視していまして、他社の様に低中高と粘度差だけでラインナップしている訳ではなく、得意で適正と思われる用途毎に粘度や粘性そして添加剤の効果や役割までを想定して設計していますので念の為。
と言う事で基本的に一つのジャンルに固執していない場合なら、上記の3種類BALBOAオイル、CHIMERAオイル、LIGHT DUTYオイル辺りからセレクトして頂ければ間違いないかと思います。
まだ全然真夏の気温とし湿度が続いていますが、引き続き真夏は金属の集合体であるリールにとって最も過酷なシーズンとなりますので、釣行後のメンテナンスやクリーニングをお忘れなく。

2025年8月21日木曜日

記事。

溺愛している自分の愛竿はMonster KissのDear Monster MX-8+とMX-∞でレギュラー確定。
パックロッドは他にも持っていますけど本当に他とは違い「対怪魚仕様」としてデビューした本気のトルクを感じるロッドです。
もちろん「対怪魚仕様」につきビッグベイトやジャイアントベイトをキャストするにも全く不満を感じませんが、けれど自分が惹かれたのはそのルアーウェイトキャパでは無くあくまでも「対怪魚仕様」としての部分。
つまり根本に惹かれた訳。
ちょうどタイミング良く時代が急速にジャイアントベイト化して来た事もあって誤解もあるかもしれませんけど。
なので強い方?重い方?大きい方?については上記の2機種を超えるロッドには出会えないであろう自分。
ではレギュラーウェイトはどうなのか?と言うと、他にもSTUDIO COMPOSITEやTAILWALKなども持っているんですけど、前者は完全にバスロッドの認識で後者はライギョロッドに近い印象。
これが現在の自分には少し違う?と感じていてこの数年は全く出番も無いに等しいんですけど、そんな今年の夏前?にSAVAGE GEARから発売されたULLRが少し気になっていたんです。
または今更ながらMEGABASSのVALKYRIE World Expeditionも迷ったりして。
でもレングスやコスメが共通気味だったりするのが好きなもんで、そしてアーミーグリーンのブランク塗装に惹かれた事もあり、ならSAVAGE GEARのULLRかな?と思い6.6ftのMHと言う持っていて損は無い?無難なモデルを購入。
以前に一度ショップ店頭で触った印象も悪くなくて、しかもグラス多目に配合され気味なのにダルさは無し。
と言うかシンプルに硬い。
で、何に使うんだ?って事なんですが、自分的には20gが自分の思いどおりにキチンと投げられて、2ozも無理なく余裕で投げれるロッドが欲しかったもんで、このULLRのルアーウェイトキャパ15g~100gと言う広すぎるキャパに惑わされながらも導入してみた訳です。
で、ファーストインプレとしては15g寄りではなく100g寄りのパワーではありまして、やっぱりなと言ったところではありますが100番リールにPE4号で組み合わせるんで良いかもしれない。
往年のかつての愛竿ガニングシャフトやスーパーウォーリアーっぽさを求めていたのでドンズバかも。
後は慣れ。
手で触れる物なんて所詮は慣れなんですよね。
実際にこのULLRはホーム湾奥運河のシーバスでも使いますが、久しぶりにバス用をメインに考えていたんです。
自分がバスで使うルアーは既に何度も書いて来ましたけど超極端なルアーしか使わないもんで、バスベイト、ラバージグ、フロッグが一軍で、スピナーベイト、スプーン、スイミングジグが二軍、これしか使いません。
なので先ずはお試しで6.6ftのMHからと言う事なんですが巻きには少しキツそうだから打つに徹する。
なんだか久しぶりにロッドを買ったのにマニアックなところを攻めてみた。
ちょっと今週末のどこかで使ってみます。

2025年8月20日水曜日

記事。

ホント何にしてもメンテナンスやクリーニングをやらない人っているんですよね。
自分の知り合いでも車とか自転車とか結構な大金をかけて下手すりゃ日本に何台あるんだ?ってくらいのレアパーツでカスタムする癖に、少し乗らない間に錆まくりにした挙句アチコチに不具合が出てまた金をかけてパーツを取り寄せたりしてる奴がい居て。
馬鹿なんじゃないの?と毎回思っていまして。
しかも保管さえキチンとしていれば未だ大事には至らなったはずなのに、カバーもかけず屋外で雨ざらしにしちゃう神経が理解出来ない。
これって金が有るから良いじゃんて話ではなくて、相当ダセイ金の使い方してるよなって思うんです。
なんつーかカスタムが出来上がっちゃっら満足しちゃう系なのかしら?
その後もコツコツとメンテナンスしたりクリーニングし続けるからこそカッコ良いのであって。
逆にBOREDサポートのMORIなんて、金は十分にあるんだけど2004年製のDODGE RAM SRT-10をずっと乗り続けていて、一時期なんてアメリカ本国でも一年位パーツが見つからずに、いよいよ乗り換えるしかないか?と言う事になりながらもアメリカのオークションでなんとかパーツを手に入れてソレを更に修理して使い続けていたりして。
彼の奥さんには新車買っても良いよと何度も言われ、仕舞いにはお願いだから新車を買ってくれと頼まれながらも、DODGE RAM SRT-10が良いんだと今も乗り続けている。
これは相当カッコ良いでしょ。
まぁ、時代的にも完全にミスマッチな8.3Lで510馬力と言うフルサイズのモンスターピックアップトラックなんですけどね。
しかも4ドアだから横幅2m超えで全長6m弱と言う駐車場2台分を借りて維持していると言う。
スペック的には流石に乗り換えれば良いのにって、自分の事じゃないのに少し心配しちゃうほど。
それでも未だ現役で東京から琵琶湖や高知までしょっちゅう遠征している強者。
以前は毎週一緒にこのDODGE RAM SRT-10で千葉の房総野池へカヤック釣行していましたし、なにかと自分的にも想い出のある車なんですが、ホントに好きで金額も労力も惜しまずしかもキチンと定期的に消耗品を交換してメンテナンスしている姿勢。
こーゆー魂が素敵。
なので例えタックルであってもサイクルであっても全く同じであって、メンテナンスするには自信が無いから他に依頼したとしても、自身で出来るだけ事後にクリーニングやケアをするだけでも機械としての状態って凄く差が出るんですね。
これが愛着であって使い熟していると言う事の本質だと思っています。
例え3万円だったからとか中古だからと言う事じゃなくてね、気に入って使っているならキチンと状態を維持してやる。
自分の物なのに何も状態を把握せず何が不具合なのかも理解せずに使っているのはどうなんでしょう?
少し恥ずかしいよね。
また、BOREDの終身名誉テスター?でリールメンテナンスサービスを行っているお馴染みのNeCoSanなんかも、メーカーには既に無い廃盤パーツなんかも部品取りリールを入手してキチンとストックしていたりするし。
こーゆー対応はメーカーでは出来ない事なので、凄く頼りになるし信頼に繋がると思うんです。
遊びだからこそ本気にならないと。

2025年8月19日火曜日

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さて、今日も暑いですが「夏のBOREDインド超え」でお馴染みな過去画像です。
まぁ当時は簡易の温湿度計ではありましたがBORED事務所で過去最高気温を記録した2014年8月のお盆後。
正に11年前の今頃です。
この2014年は酷暑常連な群馬、埼玉、岐阜などで39.5度などを記録した年でもあり、世界的に見ても最高気温を更新?したと発表された年でした。
この2014年のBORED事務所は幹線道路側にある大きな窓ガラス付近の作業台だと室内であってもこの様な気温となっていまして、確かにこの2014年は明らかに暑くて温湿度計を鵜呑みにする訳では無いにしても圧倒的だった想い出が。
と言うのも2006年に現在のテナントビルへ移転してから幹線道路側にある大きな窓ガラスにアルミ製の黒いブラインドを付けていたんですけど、これが良く無かったと言うかアルミの高い熱伝導率に加え黒だったもんで熱を集めちゃう訳です。
しかもブラインドにつき完全に日差しをカット出来ないもんでこっちサイドの作業スペースはホント夏は辛くて。
それから暫くは毎年この状態だったんですけど、一度暑さが原因でガラスにヒビが入った事がありまして、以後はガラス屋の言う事を聞いてブ厚い遮光カーテンに変えたのが5年前位?
それ以降は最高気温も40度弱に抑えられる様になりまして、自分的にはかなり有り難い気温になって快適?に。
あ、先日は41.5度でしたけど。
エアコン無いのと思いますよね?
ありますよキチンと。
けれど全くと言って良いほどにエアコンが効かないんで、もうカレコレ10年ほどは一度も使っていません。
その理由は主に3つありまして。
BORED事務所は東京23区内でも一二を争う交通量の多い幹線道路沿いにある事で道路からの照り返しや排気による熱などに加え、BORED事務所の向かい側だけが駐車場で高い建物が無く昼間の日差しがガッツリ当たってしまう。
その並びはマンションが立ち並んでいるんで日差しが遮られるのに、BORED事務所の向かい側だけが駐車場と言う不運。
そしてBORED事務所は内装を全部引っ剥がしたコンクリート打ちっ放しに塗装を行っただけの状態なので遮熱しない。
室内の壁を触ると普通に暖かいんでね。
つまり一日中強烈な日差しで暖まった建物の熱がダイレクトにBORED事務所内にも放熱されてしまうので、深夜になってもまだ放熱され続けていて深夜3時くらいにならないと気温が下がらないんですね。
更にドアが一つしかなく幹線道路沿いから90度クランクした位置にあるので風が全く入って来ない上に風が通り抜けないんです。
これら3つの不運が重なり2006年から現在まで毎年真夏は灼熱地獄と化す訳ですが、それでも2006年から暫くはエアコンもソレナリに効いてまして温度16度設定で風量最大にすると涼しいかな?と。
けれどそんな無茶な設定にしているもんで電気代はハンパなく。
なので業務内容を変更した2014年からエアコンはもう使わないと決め電源を抜いてしまい、建物裏にある室外機も配線などを簡易で取り外して放置してあります。
そんな2014年にいきなり猛暑となったバッドラック過ぎる画像。
けれどこれまで暑さに強い人間だと言う自負はあったにしても、昨年や今年の猛暑は流石にお年頃な自分にはキツイなと感じ始め、なので水分やら塩分やらをこれまでよりもマメに採る様にしたら何だか大丈夫そうな感じに進化。
こんな過酷な環境にも関わらず未だ熱中症未経験と言うのも逆に不安ではありますが、一応全く空気が動いていないのはヤバイので送風機とサーキュレーターで終始室内の風は動かしてあります。
ま、ドアは開けっ放しですが。
そんなBORED事務所に訪れるヤマト運輸も佐川急便も配達の度に「相変わらず暑いっすねぇ」との挨拶から始まり、「ウルセイ」と応える自分の一言からササっと帰って行くのが嫌がられている証拠なんでしょうけど、お蔭で炎天下の屋外であろうが蒸した室内であろうがヒャクパー耐えきれる強靭メンタルとフィジカルに育ちました。
お年頃なのでクシャミの度にパンティを汚しちゃうのは別として。

2025年8月18日月曜日

記事。

本日より夏季休業日を終え通常業務を再開していますBORED
今回の夏季休業日は休業に入る前日に足を怪我してしまうと言う凡ミスにより、数日は自宅でオトナシクしていたと言う休業日の無駄使いっぷり。
けれど16日はスタメンのナイスガイリョーと共に久しぶりにAリバーを満喫して来ました。
ま、ピックアップバイト1発だけで釣れませんでしたけど。
その当日中に自分の20カルカッタコンクエストDC201にトラブルが発生。
先日メンテナンスを終えたばかりなので機関は良好なのにナゼ?
トラブル箇所はメカニカルブレーキノブが外れてしまったんです。
で、通常業務を開始した本日は朝一で原因を究明からのソッコーで判明。
これ老眼ですね原因は。
全バラシした際に恐らくメカニカルブレーキノブを少し斜めに取り付けてしまった様で、特にカルコン類はネジ山が細目タップなので少し力を加わるとノブを回せちゃう。
で、ボディこと本体A組のタップもメカニカルブレーキノブのタップも双方を舐めかけてしまっていた様です。
バリバリの老眼につき僅かに斜めになっている事が見えていない。
と言う悲惨な結末により修理パーツ代が結構な金額になりますが、これはもちろんキチンと直して引き続き使う予定です。
がっ!その際にナイスガイリョーから借りた23カルカッタコンクエストMD301がスコブル調子良くて、もちろんMETHODオイル&グリスで既にメンテナンスしてくれているのですが、もう巻き感がシルキー過ぎてバリアルも相まってドラグ緩んでる?くらいのシルキーさ。
特にギアに使用しているUG SIGMAグリスとボディ内ベアリングに使用しているVNLペーストの仕事っぷりが良く分かる、やはり300番手以上には必須の組み合わせではないでしょうか?
そんなUG SIGMAグリスですが実は只今欠品中でして、ついでにVNLペーストも在庫僅少となっていますが、UG SIGMAグリスについては今週中に少しだけ在庫補充を行えると思います。
と言う事で早速本日から夏季休業日中に承りましたご注文の発送を行っていますので、恐らく明日までには全ての発送を終える見込みとなっています。
引き続きMETHODお取り扱いDEALERと併せBORED STOREよりご注文お待ちしています。

2025年8月13日水曜日

案内。

BOREDは本日13日~17日まで夏季休業日とさせて頂きます。
夏季休業日中もBORED STOREよりご注文を頂く事は可能ですが、発送につきましては営業再開の18日より順次対応とさせて頂きます。
また、BOREDのMETHOD製品及びVITAL製品につきましては下記のお取り扱いDEALER各店でもお買い求め頂けますのでゼヒご利用ください。
METHOD DEALERS
https://bored.thebase.in/blog/2024/12/12/125017
VITAL DEALERS
https://bored.thebase.in/blog/2024/12/12/124905
OVERSEA
https://www.hedgehog-studio.co.jp

2025年8月12日火曜日

記事。

毎回不定期ながらBOREDのMETHODオイル&グリスをご注文頂くに当り参考になればと言う事で現状の実用例を記載しています。
特に今回もBOREDの提唱する「夏オイル夏グリス」と言う事で油膜強度の強靭な化学合成油を使用しているMETHODオイル&グリスであっても、更に油膜の軟化や劣化を防ぐ意味でハーフランク~ワンランク上のMETHODオイル&グリスを使いディフェンス面を最大限強化させてあります。
そしてメンテナンスの大前提として自分がメンテナンスでイメージしているフィーリングは常に「ネットリ&シットリ」を実践しているので、全てのリールにおいてメーカー純正時よりもスプールのレスポンスのみは向上させながらもボディ内ベアリングや各種ギアは耐久性を重視して仕上げてあります。
尚、BOREDはフィッシングショップでもメンテナンスサービスでもありませんので全てのジャンルやモデルを網羅する事が出来ませんので予めご了承を。
あくまでも個人的な傾向においてのセレクトになりますのでジャンルは偏っていますが、使用想定している重量や目的は各項目を参考にして頂ければと思います。

その1ベイト、シマノ 21スコーピオンMD 301XG。
これはシーバスフィッシングをメインにジャイアントベイト用として、110g位~260g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの8号でリーダーはナイロンの80lbで使用。
スプールベアリングにはLIGHT DUTYオイル、ワンウェイローラークラッチにはVNLペースト、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはUG OMEGAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その2ベイト、アブ 19レボビースト 41-HSL。(ギア比違いを同仕様で2台使用)
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ用として、50g位~160g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの6号でリーダーはナイロンの60lbで使用。
スプールベアリングにはCHIMERAオイル、ワンウェイローラークラッチにはVNLペースト、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはUG OMEGAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはUG OMEGAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その3ベイト、シマノ 20カルカッタコンクエストDC 201HG。
これはシーバスフィッシングをメインにビッグベイトやビッグプラグ用として、40g位~90g位までをフルキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーはナイロンの50lbまたはフロロの40lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

その4ベイト、シマノ 18バンタムMGL XG。
これはバスやナマズなど淡水をメインにヘビーカバーでのラバージグやフロッグ用として、14g位~35g位までをピッチングやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはDELTAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その5ベイト、シマノ 18バンタムMGL HG。
これはバスやナマズなど淡水をメインにライトカバーでのバズベイトやスイムジグ用として、10g位~28g位までをフルキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その6ベイト、シマノ 17スコーピオンDC 101HG。
これはシーバスやチニングをメインにレギュラーウェイトからヘビーウェイトのプラグ用として、20g位~50g位までをショートキャストまたはピッチングする際に使用しています。
ラインはPEの4号でリーダーはナイロンの50lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリスの上からUG OMEGAグリスを少量追加、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNペースト、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その7ベイト、シマノ 14ブレ二アス。
これは海水でのチニングやミドルゲーム用として5g~12g辺りをメインにショートキャストやサイドキャストする際に使用しています。
ラインはPEの0.8号でリーダーはフロロの16lbまたは20lbで使用。
スプールベアリングにはBALBOLAオイルまたはZAYTオイル、ワンウェイローラークラッチにはCHIMERAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG OMEGAグリス、プラギアにはTHETAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ボディ内ベアリングにはNEMEAオイル、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル。

その8スピニング、シマノ 19ヴァンキッシュ C3000MHG。
これはシーバスフィッシングをメインにレギュラーウェイトのプラグ用として、7g位~28g位までを小規模運河や中規模河川でフルキャストまたはショートキャストする際に使用しています。
ラインはPEの1.0号でリーダーはフロロの20lbで使用。
ラインローラーはZAYTオイル、スプールベアリングにはBALBOAオイル、メインギアとピニオンギアにはALPHAグリス、ウォームシャフトにはALPHAグリス、メインシャフトにはALPHAグリス、ドラグワッシャーにはALPHAグリス、ハンドルノブベアリングにはNEMEAオイル、その他は純正。

その9ベイト、ABU 4601C。(GUNNARとROYAL EXPRESSを同仕様で2台使用)
これはライトカバーまでのナマズやライギョをメインにレギュラーウェイトのフロッグやトップウォータープラグ用として、12g位~40g位までをフルキャストまたはピッチングする際に使用しています。
ラインはPEの5号でリーダーは使用しないルアー直結で使用。
スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、レベルワインダーのウォームシャフトにはLIGHT DUTYオイル、ドラグワッシャーにはDELTAグリスを薄く、コグホイールなどのプラギアにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル。

と言う事で前回からオイルやグリスの入れ替えをしている物もあれば、前回と同一の物もありますが現状ではこれが最新の状態となります。
今年は記録を更新しまくりな猛暑や酷暑が続いていますが、高気温や高湿度だけでなく豪雨などの影響も懸念されるので、やはり8月~9月辺りにおいては「夏オイル夏グリス」仕様に変更してディフェンス面を強化しておくとベストでしょう。
特に金属にとっては高気温により熱膨張を起こし易くなる事で、各部の異音や巻感などは使用前後においてシッカリと確認し、少しでも違和感があれば直ぐにメンテナンスを行う様にしましょう。
またこのシーズンは酸化も促進され易くなりますのでロッドなどもキレイに水淡いした後に、ガイド根元などもDEFENSIVE防錆コーティング剤を使用して予め錆の発生をディフェンスしておけるとベストです。
明日13日~17日までBOREDは夏季休業日とさせて頂きます。
尚、本日15時までに決済確認済のご注文につきましては本日付けで全て発送を終えていますが、以後のご注文につきましては夏季休業日が明けた18日より順次対応とさせて頂きます。

2025年8月11日月曜日

案内。

本日8月11日は祝日なので本来は休業日となりますが夏季休業日前につき臨時営業していますBORED
相変わらず直前でのアナウンスとなりましたがBOREDは8月13日~17日まで夏季休業日とさせて頂きます。
とは言え帰る田舎の無い生粋の江戸っ子につき何も予定は無く、特に休みの無い愚妻に代わり家事全般をこなして終わるだけなんでしょう。
それに愛息も一応受験生なので家族で外出する予定も無いし、コロナ禍以降で最もツマラナイ夏季休業日となるのは目に見えていましてね。
ま、でも釣行はしますよ、それしかないですし。
一応Uターンラッシュ?になるであろう16日にはリスケしたナイスガイリョーとの釣行を予定していまして、出来ればそれ以外にも何日かは家庭のストレスを忘れて思い切り魚を追って出撃するつもり。
けれど東京湾奥はもう死んでますね、と言う程に釣れていないシーバス事情。
そりゃシーバスがゼロではないのは当然ですが、もう溶存酸素量もそうだし水温もそうだしプレッシャーもって事からして不利な訳で、なら腐るほど居るチヌにスイッチするか?と言うとそんなに率先して釣りたい魚じゃなくて。
なら久しぶりにナマズをやり込もうかと思ってたんですけど、もう自分のナマズホームであるTリバー中流域は水が少な過ぎでね。
なんとも釣り難い状況になってしまいましたニッポン。
それでも結局は釣りたい魚だけを追う癖は変わらず常に0か100で。
そんな事を事前に書いている時点でツマラナイ夏季休業日になってしましそうですが、取り敢えず明日12日の14時までに決済確認済のご注文につきましては即日発送しますのでゼヒ。
そして夏季休業日中はBOREDMETHODお取り扱いDEALERVITALお取り扱いDEALERも併せてご利用くださいませ。

2025年8月8日金曜日

案内。

毎度の事ながら直前でのアナウンスとなりましたがBOREDは8月13日~17日まで夏季休業日とさせて頂きます。
直前の三連休は9日と10日の土日のみ定休日とさせて頂きますが11日の祝日は通常どおり営業となります。
なのでお盆休み中にご使用予定のある場合は、11日と12日の15時までに決済確認の取れましたご注文分は即日中に発送を行わせて頂きますので、通常とは異なる送付先などにつきましては予めご注意ください。
尚、上記の9日と10日そして13日~17日の休業日につきましてはお問い合わせなどに対応する事が出来ませんので、休業日に承りましたお問い合わせにつきましては14日より順次対応とさせて頂きます。

記事。

と言う事でこの週末に向けて再調整を行った自分の20カルカッタコンクエストDC201HG。
カルカッタコンクエストやアンタレスなどの200番台は使用するラインの太さで対象とするジャンルを決めがちではありますが、実は内部のオイルやグリスによりかなり許容範囲を広げる事が出来るので割と万能サイズでもあります。
自分の場合は5号のPEラインと40Lbのフロロリーダーで使う事が多く、主に40g前後~3oz辺りまでをメインにシーバスで使用していますが、例えばPEラインを2号にして1/2oz辺り~40g前後までを使用したって全く違和感なく扱えます。
そーゆー意味では現在のレギュラーウェイトからヘビーウェイトまで幅広く使える万能サイズとなる訳で、 対象とするジャンルにより取り敢えずはスプールベアリングで使用するオイルとメインギアとピニオンギアで使用するグリスを交換する事で、ルアーのウェイトに合わせてフィーリングやレスポンスが調整出来ると思います。
ちなみに自分の場合は2ozのビッグベイトを中心とした場合、スプールベアリングにはBALBOAオイル、ワンウェイローラークラッチにはNEMEAオイル、メインギアとピニオンギアにはUG SIGMAグリス、プラギアにはVNLペースト、レベルワインダーのウォームシャフトにはTHETAグリス、ドラグワッシャーにはDELTAグリス、ボディ内ベアリングにはVNLペースト、ハンドルノブベアリングにはBSLUオイル、このセレクトで毎回仕上げています。
今回も使用していたVNLペーストが初期サンプルだったもんで、製品版へ入れ替えする目的でメンテナンスを行いました。
ボディ内ベアリングで使用して来たBSLUオイルからVNLペーストへ変わった事で、僅かながらシットリ感が増し金属ノイズが減った事で非常に滑らか。
けれど投げれば満足出来る飛距離も得られるので、これが正に一番理想的なリールの在り方かな?と思っています。
同じく100番台でも強い方向をコンセプトにしているリールであれば、カルカッタコンクエスト、アンタレス、バンタム、そして旧型廃盤スコーピオンやメタ二ウムなどにおいても200番台と同様に許容範囲を広げる事が出来るので、ゼヒ夏オイル夏グリスとしての意味も含めオイルやグリスの入れ替えによりフィーリングやレスポンスを調整してみてもヨロシイかと思います。

2025年8月7日木曜日

記事。

今週末からはようやく釣行に専念?してもバチが当たらなそうと言う事で、毎年真夏の猛暑の中を必ず一緒に釣行するスタメンのナイスガイリョーと計画を。
今年の真夏はサンプルテストからも解放された事で思い切り釣行が出来る状況ではありますが、なんせ愛息が大学受験を控えているだけに余り親父が夏を満喫してキャッキャ言う訳にもいかず。
なので今週末はヒッソリと久しぶりに以前のホームだった茨城の水郷方面へ。
30数年ほど前は毎週通っていた霞ケ浦、小貝川、牛久沼でのバス釣り。
当時は真夏のオカッパリでも40アップを数本含め一日10本前後が普通に釣れた良い時代ではありましたが、それから10数年ほど通っている間にアメナマが釣れ始め出してからはギルすら少なくなってしまった印象が。
そんなタイミングでカヤック釣行へスイッチしたもんで、以後ホームを千葉の房総野池へ変えてから更に10数年、今やスッカリ茨城の水郷方面も千葉の房総野池もご無沙汰となっていたところ、久しぶりに茨城なら五目釣りで遊べると言う事での決定となりました。
昔もシーバスは極稀に釣れてはいたんですけど昨今ではシーバスもかなり多く上がって来ているとの実績もあり、シーバス、バス、ライギョ、アメナマとイーターには困らないフィールドへ変化?進化?した様で久しぶりにルアー選びで迷えそう。
基本的に淡水ではトップ以外のプラグを使用して来なかった自分ではありますが、今回は敢えてプラグオンリーで試して来ようと思っています。
ペンシルとジョイントとウェイクかな?40g位~3oz位までに絞ってみよう。
そんな訳で未だ夏季休業日を決めていないのに週末定休日の釣行を計画しているバヤイじゃないんですが、明日までにはBOREDの夏季休業日もアナウンスしますのでチェックをお願いします。

2025年8月6日水曜日

記事。

7月下旬に在庫補充生産終えたばかりなBOREDのMETHODウレア系グリスですが、この真夏に一番活躍しそうなUG SIGMAグリスの在庫が少なくなっています。
と言うより早くも在庫僅少の状態です。
次回の在庫補充生産は奇数月につき9月中旬以降の入荷となりますので、特にヘビーウェイトやビッグベイトなどにドンズバなUG SIGMAグリスだけでも今の内に。
次いでギアグリスだけでなくドラググリスとしても出番の多いDELTAグリスも在庫が少なくなって来ました。
やはりBOREDの提唱する「夏オイル夏グリス」の影響か?特に耐久性を重視した製品の動きが早くなっていますので、BSLUオイルやNEMEAオイルも同様となりますが、またCHIMERAオイルも現在の材料が欠品となると次回の入荷は未定となってしまいます。
と言う事でこの真夏に突入した途端に動きが早くなって来たMETHOD製品のアナウンスとなりましたが、今週中にはBOREDの夏季休業日も決めなくちゃならないのでお早目のご注文をお待ちしています。