先週末の定休日は久しぶりにチニングタックルで釣行してみましたが、再度調整を兼ねて全てのベアリングを新品へ交換したので改めてスプールベアリング用オイルの検証も兼ねてチェック。
けれど結果としてチニングやミドルゲームを使用対象とするルアーウェイトの場合、スプールベアリングにZAYTオイルでは多少アンダースペック感があり、やはり許容範囲の広いBALBOAオイルの使用が適正と実感しました。
ZAYTオイルはもっと軽いルアーウェイトこそ適正でライトゲームやフィネスで使用するべきと改めて実感。
で、今回新たに巻き替えたPEラインは数年ぶりに使うデュエルのアーマードF+Pro。
以前スピニング用で1号と0.8号を買って直ぐに使用をやめた理由を思い出しました。
このアーマードF+Proはコーティングが硬くて張りがありラインの巻き癖が正にフロロ、着水サミングをした後でも親指を離すと瞬時に2~3周ラインが膨らんでしまい、ナロースプールのショルダー部分にラインが乗っかってしまう。
それを知らずに次々とキャストを行っていると、キャストの途中で浮かないはずのラインが変なタイミングで浮いたりする。
なのでバックラッシュをしていないのに途中で膨らんだであろう箇所まで戻ってラインの撓み?膨らみ?を直してやらなきゃならない。
テンポが悪い。
このデュエルのアーマードF+Proの前はシマノのハードブル8+を使用していましたが、こいつも同じくラインの硬さと張りが強いながらも使用半日ほどでコーティングが落ちて来るので割と後半は馴染む。
けれどハードブル8+はラインブレイクした後に問題があって使用を止めてしまいましたが。
まぁ、上記いずれのラインにおいてもスプールにラインを巻き過ぎ?と言うか満タンに巻いている事も原因の一つかもしれませんが、それにしてもラインの張りや癖にスプールが持って行かれ過ぎてしまい悪い意味でスプールが回り過ぎてしまう。
14ブレ二アスの場合ナロースプールで実際にラインを巻く幅17mm?
つまりスプールの左右ショルダーは各4mmほどもある訳でそりゃラインが膨らめば乗っかっちゃう。
これを解決するにはラインの巻き量を減らすかラインを変えるか。
で、ラインを変えました。
やはりスプールには常にラインが満タンに近い状態で巻いてないと納得出来ないもんで、実際には最低でも8割強?9割弱?までなら耐えれますが、それ以下になってしまったら新たに巻き変えるか下巻きを増やさなきゃ気がすまない。
なので新たにゴーセンのアンサーエギングX8へ交換。
以前からスピニングではコーティングの張りがちょうど良く完全お気に入りのゴーセン。
けれど老眼で乱視で夜目の効かないお年頃事情により白いラインが最も見え易いと言う理由から今回はルーツX8ではなく白が多目のエギング用を試してみます。
ま、多分数値的にもルーツX8と変わらないから同一かと。
自分的にラインの硬さや張りは無いより有った方が好きなのですが、総じてベストなフィーリングはヨツアミやゴーセン。
画像でもラインをテープで止めていない時点でラインが張りで膨らんでいないので既に良い予感。
ビッグベイトやジャイアントベイトで使うなら硬さや張りは全然気になりませんが、やはり少しシビアになってくるミドルゲームやレギュラーウェイト以下になると凄く気になってしまう。
分かっていたのに敢えて手持のラインを消費した事で効率の悪い思いをしてしまった。
そしてオイルの粘度や粘性でスプールのレスポンスを調整する?補助する?事を目的として再度スプールベアリングをBALBOAオイルへ戻しました。
感覚的にはZAYTオイルと違いは感じないのですが、実際にキャストしてみると安心感が違って来ます。
自分の感覚では5g以下のライトリグやフィネスであれば断然ZAYTオイルの使用をオススメしますが、7g以上からのレギュラーウェイトやビッグベイトまでならBALBOAオイルが最適と実感。
あ、この場合のビッグベイトとは2oz位まで。
着水後に親指を離してもスプールが無駄に動く事もなく、でもレスポンスは軽く適度な粘性が効いていると実感出来るオイル。
これは既に昨年の使用で分かっていた事ですがナゼ今回改めてZAYTオイルにチャレンジしたんだろう?
それよりも現行のガチなベイトフィネス機も導入しなきゃな。
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