さ、月末ですね。
そんな訳で引き続き秋らしく?ビッグベイトなイベントが続くんですけど、シツコイ様ですが2日の日曜日はビッグベイトトーキョーです。
で、こんなタイミングで申し訳ないのですがBOREDのMETHODオイル&グリス&ペーストの内で在庫の少ない物が目立つ様になって来ました。
UG SIGMAグリス、UG OMEGAグリス、DELTAグリス、NEMEAオイル、CHIMERAオイルについては在庫が非常に少なく現時点で一桁しか確保がありません。
次回11月の在庫補充生産は同時に年内最後の在庫補充生産となる事から、11月中旬~下旬にかけて生産準備を開始する事となりますので、ザックリと現時点の在庫が欠品となりました際は11月下旬頃まで補充がありません。
しかもビッグベイトだけでなくハイシーズンに出番の多いビッグペンシルとかビッグミノーなどの使用でも需要の多いMETHOD製品ばかりが品薄と言う事になるので、まだこれから真冬のビッグフィッシュに向けてゼヒともお早目のご注文をお願い出来ればと思います。
さて、これまたBORED終身名誉テスターNeCoSanよりメンテナンス前にチェック段階の画像が届きました。
21アンタレスDCですかね?確認し忘れました。
この個体はNeCoSanにより海水対策を施してからちょうど1年が経過した事で、リフレッシュを兼ねたメンテナンスを行う為にお預かりしたそうです。
この画像を見てどう判断するか?
これ非常に優秀な状態なんですね。
特にワンウェイローラークラッチとペアになるインナーカーラーの摩耗痕が非常に少なく、またボディ各所にもビスなどにも錆が全く見当たりません。
けれど当然ながら今年の異常な猛暑を過ごして来た事もあり、オイルやグリスの酸化は見られ少し変色していますが、それにしても海水対策を施してあるとは言えかなり優秀な状態だと思います。
決して使用していない訳ではない証拠としてクラッチ付近などには薄黒く変色した油膜が見られる事から、摩擦が生じる事で発生したものによる粉塵となるので、キチンと使用されて水洗いも行っている上でこの状態と言う事。
ちなみにボディ内ベアリングはBSLUオイルとNEMEAオイルの1:1混合カスタムを使用されているそうですが、全てのベアリングにおいても交換の必要はなく洗浄だけで再利用が出来るとの事。
やはりBOREDのMETHODオイル&グリス&ペーストを使用して予めバージンな被膜を生成しておくと、極薄ながら強靭な被膜がシッカリと仕事をしてディフェンスを行ってくれていると言う証でしょう。
特に4号以上の太糸PEラインユーザーは思っている以上にボディ内部に水が浸入していますので、使用後の水洗いと共に十分過ぎる乾燥を心掛けておきましょう。

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