と言う事で早速DARKSIDEBOREDBLOGらしい本音系記事を。
BOREDのMETHODオイル&グリス&ペーストも完全に自社設計自社開発で自社生産なのは言わずもがなですが、これまでBOREDの22年における歴史の中で個人的に最も好きなオイルは何ですか?と聞かれたら今でも即答するのが画像のLIGHT DUTYオイルです。
元々サイクルメカニック時代からラインナップされていた物にマイナーチェンジを加え現在に至っている訳ですが、フルエステル化学合成油の中でも唯一ポリマーの使用率がゼロに近く、温度や経年による劣化が非常に少ない事や摩擦による繊維の剪断が少ない事がその理由です。
いつまで経っても油っぽさが失われ難い油らしいオイル?逆に紛らわしくなりましたが、非常に油っぽさを感じる純粋なオイルと言う事。
で、粘度と粘性も過激ではなくフィッシングリールならスプールベアリングやウォームシャフトなど、サイクルユースならハブベアリングやチェーンなど、スケートボードならクルーサーのウィールなど、とにかくホビーユース全般に対応出来るホントに優れたオイルと自負しています。
しかもマイナーチェンジ後の現在は摩耗調整剤が大きく加わった事で油膜性や極圧性にも優れながら、潤滑性も非常に高い事から迷ったらコレから始められるオイルとしては万能過ぎでしょう。
でもまさかのMETHODオイル中ではTHICK HEAVYオイルと並び最安価格の税込2450円と言うリーズナブルさ。
100%化学合成油なのによ。
これはベースオイルや各種添加剤がその他オイルとのコンパチ使用している事もあり、それに一番古参でオールジャンルではベストセラーでもある事から、LIGHT DUTYオイルだけは死んでも値上しちゃいかんと考えまして。
なので無理して維持しています。
それにBOREDが元祖オリジナルの混合カスタムにおいては中核としても凄く便利な粘度であって、例えばBALBOAオイルと1:1で混ぜ合わせた場合はLIGHT DUTYオイルの特性が優先され、同じくCHIMERAオイルと1:1で混ぜ合わせた場合もLIGHT DUTYオイルの特性が優先されるので、余りどちらかへ偏らずに違和感も少なく済む事でフィーリングだけの変化と言っても過言ではない混合カスタムが出来るんです。
ベースオイルの恩恵から着色も行わずに添加剤の種類も少なくシンプルな構造のオイルですが、その性能はBOREDのMETHODが絶対に必要とする存在。
余りにもマルチ過ぎるので逆に敬遠される場合もあるかもしれませんが、それは他のMETHODオイルが個々にユニークな特性持ち合わせているだけの事で、冒頭にも書いた様にMETHODオイル中で非常に油っぽさを感じる純粋なオイルと言えばコレ。
なのでBOREDヘビーユーザーやコアユーザーにおいては確実に持っていて欲しいオイルでもあり、作り手である自分が大好きなオイルと言う事は妥協点も修正点も無いに等しく、だからこその古参でありベストセラーでもある訳です。
買ってから使い所を悩んでも色々と使える存在のLIGHT DUTYオイルをゼヒお試しください。

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