ベイトシーバスってワードに違和感しか湧かないお年頃。
だってベイトバスとかベイトトラウトとか言わない訳だし、ナゼにシーバスだけベイトってワードが特別視?されているんだろう。
チニングなんかもベイトリールが多くを占めているのにベイトチニングなんて言わないじゃんね。
それに自分が初めてシーバスを釣ったのって約30年ほど前に利根川でバス釣をしている際に、葦際へラバージグを着水させたと同時にバイトがあってフルフッキング、けど異常に重かったのでレンギョかと思ったらシーバスだったと言うオチで。
ま、恥かしながら未だに越えていない86cmだったんですけど。
その際は確かエバーグリーンのスーパーウォーリアーかガニングシャフトを使っていたので、当時のシーバスアングラーもベイトタックルを普通に使うもんだと思ってたんです。
けれど忘れもしないミレニアム騒ぎのあった2000年にシーバスにのめり込んだ時期もあって、その際にはウエダのプラッキングスペシャルとツインパワーで9.6ftのタックルを組んで東京湾奥でラパラやラッキークラフトやミラクルワークスなんかを使っていましたね。
けれどその頃にも確かにベイトタックルユーザーは全く見かけず、でもそれは手軽に飛距離を出したいから皆スピニングなんだろうと思っていたんです。
そこから暫くして2019年だっけ?かに再度シーバス釣を復活させた際もストラクチャーの多いホーム湾奥運河だったもんで、普通にベイトタックルで再開したもんだからベイトシーバスって言葉すら知らずに普通に使ってました。
でも、その頃には大手各社からもシーバス向けベイトロッドなんて物が続々と出て来て、あーそーゆー事なの?って思ってたりした訳ですが、その頃は既に身内にもベイトタックルを多く使うスタメンが居たりしたもんで特に意識してなかったんですね。
既にビッグベイトブームもあったので尚更。
個人的には今でも大体ベイト95%スピニング5%って比率ではあるのですが、有利とか不利とかって事は全く意識せずにバス釣の時からベイトリールが好きだって事で使い続けて来たんです。
なんならキチンと使う目的でスピニングリールを買ったのって2020年くらいじゃなかったかと。
そのくらい自分の釣人生の中でスピニングリールって使って来ませんでした。
ベイトリールってバックラッシュの懸念から敬遠するアングラーも多いとは思いますが、逆に運河ことドブ川なんかだとベイトの方が有利な場合もあったりして、結局は道具ですから何を使っても使い手の経験と技術は必要なんですよ。
なので所謂ベイトシーバスw これ試さない意味は無いと思うんです。
今時のベイトリールは安価でも高性能ですからね。
例えばミドルクラスの代表的機種であるシマノのスコーピオンシリーズ、画像は自分の21スコーピオンMD301XG改ですが、これでジャイアントベイトでも全く強度に不安を感じる事がありません。
大手メーカーのPEラインと大手メーカーのナイロンリーダーを自分で自信のあるノットで組み、キチンとリールの状態をキープしておければアンタレスやカルカッタじゃなくても一切問題無し。
秋なのでデカいルアーを投げる機会も多いでしょうし、これを機会にベイトシーバスw は如何でしょ?

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