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2023年7月14日金曜日

記事。

さて、Monster KissのDear Monster MX-∞。
届きました。
早速ガイド根元にMETHODのDEFENSIVEを塗布して防錆処理を行っている画像です。
もうこれには久しぶりに大興奮している訳ですが、やはりこのMX-∞も「MX-∞改」にするべくグリップとリールシートを交換カスタムします。
先日モンキスの店頭イベントへお邪魔した際にモンキス番頭YSD君にも「オリジナル状態でもイケるかも」と話していたんですが、やっぱりソルトメインでもあるしカスタムした方が良いんじゃないですかって助言を貰った事も後押しされて改めて決意。
って言っても既に現在使用している愛竿MX-8+改と全く同一カスタムとして、コルクグリップをEVAグリップへ交換しTCSリールシートをESCリールシートへ交換するだけの事なんですが、もちろんモンキスへのリスペクトもあってグリップのシルエットはオリジナルのコルクグリップに極力近い形でシェイプしますし、コスメパーツもオリジナルと同様にシャンパンゴールドを使用します。
でも唯一ヴィジュアルがオカシクなってしまう事もあってフォアグリップだけは取り去る事になるんですが、これはリールシートを破壊した際についでに破壊せざるを得ない事情もありまして。
と言うのもモンキスロッドをバラした事のある自分だからこそ確認出来た事実として、とにかくモンキスは各グリップパーツの接着が強力&盛大でね。
なのでリールシート付近のパーツを上手く切断して剥がそうとしてもフォアグリップも同時に接着されているもんで、結局は一緒に破壊して取り去るしかないと言うオチ。
もちろんこれは接着剤の話なので多少の個体差はあると思いますけど。
でもこれで唯一の懸念材料でもあるフルキャスト時に「落としてしまう滑ってしまう」と言う最大の恐怖をクリア出来るので一安心。
これってとにかく加齢?が原因だと思うんです。
以前にも書きましたが若い頃はパームスのエッジを664~666までシリーズで揃え、サブとしてマミヤのハンティングシャフトボロンを使用していた程にコルクグリップ派でした。
が、30代半ば過ぎからナゼかキャスト時にロッドを落としそうになる現象が起こり始め、ならばと試しに手持のEVAグリップとしてメガバスの初代デストロイヤーやエバーグリーンのコンバットスティックを使用したところ全く問題がない。
で、以後はとにかくEVAグリップのベイトロッドでないと使えない身体になってしまいましてね。
加齢による乾燥が問題なのか?握力の問題なのか?手の平の形が変わったのか?とにかく原因は不明なんですが、まぁ当時は毎日8時間とかBMXに乗りまくっていた事もあったり、愛息が産まれたと同時にBOREDが忙しくなって釣行が減った事など、恐らくそれら全てが原因なのかもしれません。
それに元々手が小さいと言うか指が短小なもんで、リールシートも出来るだけ握り込める形状でないと不安で。
なので今回もオリジナルのTCSからパッと見は変わらないECSへ変更する訳ですが、ACSだと流石に形状が違い過ぎるのでそこは却下。
MX-8+もMX-∞も基本的にはビッグベイトやビッグプラグのみを使用する前提だけに自分にあったグリップ周りでないと思い切り振り抜けられませんからね。
だから前回のMX-8+同様に今回も全く同じ仕様にグリップ周りだけを交換カスタムする事になりました。
でもね、冒頭にあるモンキスの店頭イベントで触った最新モデルのMX-∞∞ことHUNTERSからラインナップされているゲームチェンジャー、これ最強に強力でしかもEVAグリップと言う。
モンキスの小塚君がティップを持ってくれてリフトしたんですけど、もう完全にやり過ぎ系なトルクオバケ&パワーオバケ。
これ触った後でMX-∞を触ると脳がバグります。
あと10歳若ければゲームチェンジャーかも?
さて、自分がMonster Kissことモンキスを好んで使用している理由って沢山あるんですが、パックロッドだと言う事を完全に忘れさせる性能と外観に集約されます。
特にパックロッドを敬遠しがちな人は恐らくジョイントの継ぎ目が目立つとか、ジョイント付近にスレッドコーティングが増える事でロッドブランクがゴチャゴチャしてウルサク見えるのが嫌だと言う点もあるかと思います。
でもモンキスは最初から全てのセクションにおいてジョイント部にガイドを置くセッティングなので、継いでしまうと見た目としてパックロッドとは気が付きませんし現に自分も使用していて全く違和感を感じません。
それにこのパワフルなラインナップなのにジョイントは全て並継なのでテーパーも自然と言う事。
効能?としても無駄にラインが触れるとか無駄に重量増になるとかそー言った不具合もなくなる訳で、これはモンキスが始めた事であってモンキスがオリジナル。
つまり少し離れて見れば完全にワンピースロッドに見える程にシンプルでナチュラルなブランク外観なんです。
それにシビアでセンシティブにガイドをセッティングする様なスタイルでも無いので、とにかく世界中どの水域でも掛けて獲る為のロッド。
世界での釣行数と訪問国が段違いなのはそー言った事にも繋がっている訳です。
繋がっている、パックロッドだけに。
なんつって。

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