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2023年7月21日金曜日

記事。

奇数月の7月に入りBOREDのMETHOD製品を続々と生産していますが、BOREDではMETHOD製品について隔月の奇数月に在庫補充生産を行っています。
で、昨日付けでMETHODグリス製品の在庫補充が完了し、本日中にはMETHODケミカル製品のADVANCEワックスとDEFENSIVE STD防錆コーティング剤の在庫補充が完了する予定です。
あ、DEFENSIVE PROは今月末までに入荷となります。
そのDEFENSIVEについて引き続き誤解の無い様にお伝えする点があります。
BORED STOREの製品ページ内にも記載しているとおり、またこのDARKSIDEBOREDBLOGの過去記事でも記載して来たとおり、DEFENSIVEは水中及び動きを伴う箇所への使用には適していません。
DEFENSIVEはオイルやグリスの様な油脂では無くウレタンやアクリルの様な塗料でもない、水溶性エマルジョン質の防錆コーティング剤につき、誰もが知ってる物で例えると木工用ボンドみたいな感じ。
なので付着性にも優れている事からBOREDがターゲットとしているフィッシングやサイクルなどのアウトドアで使用される金属全般の防錆目的として使用出来る物となります。
で、再度シツコイ用ですが水中や動きの伴う箇所への使用は適していないと言う点。
自分がルアーのトレブルフック集合部に使用しているのをSNSなどで見られた人も多いとは思いますが、これは多少なりとも錆の発生を遅らせられるかも?と言う検証を兼ねて試している事であって、BOREDオフィシャルとして「ルアーフックの防錆に使用出来ます」とは決してお伝えしていません。
むしろ先にも書きました様に水中での使用は適していないとキチンと明記しています。
非常に紛らわしいのですが。
でも実際にはどーなのか?と言うと、結構ユーザーさんもルアーのトレブルフック集合部に使用して防錆効果を実感してくれているみたいでして、そして自分のトレブルフックも未だ一度も錆が発生していません。
ロッドのガイド根元もそうだし、メタルボディのリール内部もそうだし、プライヤーなどの携帯工具もそうだし、とにかく目に見えてDEFENSIVEの被膜が付着している状態であれば理論上は防錆作用が継続されている事になります。
明らかに被膜が失われる事が想像されるベアリングやギアなどへの使用は完全に無駄と言い切れますが、それら以外において色々と試してみるのも面白いと思いますよ。
忘れた頃に確認したら「あれ?全然錆びてない」みたいな小さな幸せは感じて貰えるかもしれません。
今日から世間では夏休み、つまり真夏の到来です。
水辺での遊びも多くなり太陽が落ちる夕方からは湿度も上がって来る事で、特に海辺であれば一日で錆が発生する場合もあります。
防錆の基本は真水洗い、素早い乾燥、そしてDEFENSIVE。
引き続きのお買い求めはBORED STOREまたはMETHODお取り扱いDEALER各店にてお待ちしています。

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