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2023年2月27日月曜日

記事。

先週金曜日に本家BORED BLOGや各種SNSをはじめBORED STOREのメルマガでも一斉アナウンスしましたBOREDのMETHODオイル実粘度表記について。
今迄BOREDのMETHODオイルは工業用オイルに準じたISO規格で各製品の粘度を表記して来ました。
これには特に意味も無くて自動車オイル以外の殆どは工業用オイルに準じているからと言うだけの事。
でもISO規格の場合だとプラスマイナス10%程の粘度差は許容範囲とされていまして、これだと非常に紛らわしいと言う事に気が付いたと言う事で実粘度として表記するべきだろうと言う事に至りました。
但し、BOREDのMETHOD製品は過去からロングセラー化される度に現状に甘えず常にアップグレードやマイナーチェンジを考えていまして、素材や成分も時代と共に進化すると言う事は油脂業界でも同じ。
なら例えば2010年前後に過去最高売上を誇ったBSLRオイルなんて既に10年以上も経過しているのに現状で最強なのか?とか、そんな事を考えた結果2017年にアップグレードされ現在のBSLRとなっている訳です。
なのでそのアップグレードやマイナーチェンジで変更となった添加剤などにより、仮にオイルの粘度に変化が起きてもISO規格に準じていれば許容範囲内で収まる確率が高いと言う意味もあって今まではISO規格に準じて来た訳です。
でもね、やっぱり実粘度の方が分かり易いかなと言う事でMETHOD新製品NEMEAオイルの発売に合わせて表記を変更してみたと言う事でした。
で、本日27日の18時からMETHOD新製品NEMEAオイルの事前販売をBORED STOREにて開始する予定ですが、これから数日以内にBORED STOREの製品画像やテキストなどを改訂します。
これにてMETHODオイル製品として全7ラインナップが揃ったと言う事もあり、またテキストをちゃんと読んでくれていない?内容のお問い合わせも多い事からも、パッと見で最低限知りたい事?だけを分かり易く表記する為にアイコンを製作しています。
だからこれから数日以内にはBORED STOREの製品画像内に「海水」「淡水」「VG粘度」「潤滑」「耐久」と基本項目5つの中から適応するアイコンを表示します。
ちなみにフィッシングリールでもサイクルパーツでもスケートウィールでも、もっと言えばラジコンでもエアガンでもミニ四駆でも基本的には使用対象となりますので。
それは元々BOREDがオイルの強さを大きく担う油膜性と極圧性の対象として常にオーバースペックで設計しているから。
つまり大は小を兼ねると言う意味でも通常想定使用において油膜が一瞬で切れましたなんて有り得ませんと言う事。
そして大事な事は以前から何度かアナウンスして来ました様に、例えば「リール専用オイル」なんてホントの意味では存在しないんですね。
他社はそのジャンル内だけでアピールしたいからこそ〇〇〇専用なんて謳いますけどね、実際には例えば海水に対応しているからって「ソルトリール」専用なはずが無くて、海水環境においてはサイクルパーツだろうがカメラだろうが何にでも使えます。
コアな人になればこの事は理解出来るはず。
但し、BOREDのルーツとしてサイクルが存在しているので、人体+車体を想定した荷重がマックスと言う事であって、オートバイとか自動車とか船外機などの原動機付においては想定外となるので対応出来ない物もあります。
いや、誤解を招くと面倒なので人体+車体を想定した荷重以外は対応していません。
なのでこれから数日以内に改訂する製品画像やテキストにより更に分かり易くお買い求め頂ける様になると思いますので引き続きご贔屓に。
あ、今日のところはBORED STOREのMETHODオイル各ページに「実粘度VG〇〇相当」とだけは加えてありますのでご了承を。

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