検索したいワードを入力ください。

2023年2月17日金曜日

記事。

やれば出来る子。。。でも実は大した事では無いんです。
昨日の記事内にも書いていましたが、BOREDのMETHODオイル製品は全て水置変換性を持たせてありますので、昨日の簡易テストと同様に全てのオイル製品で分離を見る事が出来ます。
つまり結構シェイクしてもシッカリと分離すると言う事。
METHODオイルはべースオイルにエステルまたはポリアルファオレフィンの化学合成油しか使用していませんので、鉱物油などに比べ金属に対しての吸着効果が強靭となり明らかに水を弾き易くなります。
この水置変換性と言うのは過去にも書きましたが防錆効果の一種で、添加剤で付加する場合とそうでない場合があり、METHODオイルでは既に全製品にデフォルトで備わっている効果として成分では無い事から記載していません。
でもBALBOAオイルと新製品予定のNEMEAオイルに関しては耐水防錆添加剤として成分に記載しています。
それが昨日の簡易テストと上記の簡易テストで見られる水と油の分離状態、この分離するまでの早さと強さを特に強化していると言う事にあるからなんです。
後はシツコサ?と言うか、何度も水と油が混ざり合い乳化したとしても素早く分離し、時間の経過と共に水分は蒸発し金属に対して付着&吸着して残るのは油分だけ、この働きを実用レベルで繰り返しても同様の効果が得られると言うのがBALBOAオイルと新製品予定のNEMEAオイルに特筆されていると言う事です。
なのでこの簡易テストはあくまでもデモンストレーションであって、本来の効果は金属と接触している状況にならなければ正確には判断出来ないと言う事になります。
その良し悪しは実用テストを繰り返しながら添加剤の配合比を調整したりとアナログな方法で繰り返すのが一般的。
もちろんメーカー指定の配合比みたいな物もあるんですが、それは他の添加剤に依存する場合が殆どなので結局はセオリーで配合してから更に実用を重ねて詰めて行くと言うのが本当のところです。
現在は昨年から毎週1回か2回のテストを自身で行って来て、更にリールメンテナンス業のお2人にも同時にテストをお願いしている状態です。
これでOKが出せれば次は製品化として量産に入りますが、既に各材料は手元にあるので量産化が早い事は完全オリジナルだから出来る事。
まぁこんなにも極端に水と油が触れ合う状況は実際には有り得ませんからね、少し派手に水置変換性を説明する上でアピってみたと言う事で。
引き続き暫しお待ちを。

0 件のコメント:

コメントを投稿