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2023年2月20日月曜日

記事。

あ~胃が痛い。リアルに昨日の夜から胃が痛む。
なんでかって言うと明日は愛息の都立高校入試だから。
もうなんつーか、どうにも不安。
いくら滑り止めの私立が受かっているとは言ってもね、本命が受かると落ちるとでは色んな意味で違って来るでしょ?
ま、自分なんぞは全部落ちた上に二次で決まったと言う身なんですけどね。
だから今日と明日は個人的にバタバタしているって言うのに、今日入荷する予定の材料が全然届かなくてね。
業者から直接配送だから宅急便じゃなくて、なので追跡とか再配とか色々面倒なんで早くして欲しいんだけど。
さて、昨日東京湾奥大河川のNリバーで遅ればせながら今年初のシーバスをゲットした事はInstagramへポストしましたが、BOREDのMETHOD新製品NEMEAオイルの製品版?ホントの意味での最終サンプルを17スコーピオンDC 101HGに塗布して最終チェックしました。
ナゼ17スコDCを使うのか?と言えばドライブギアシャフトのベアリングが片持ちだから。
スコーピオンMDとかグラップラーとか300番~400番のベイトリールって未だ片持ちも多いんですね。
なので両側をベアリングで支えていない分、水の侵入も多くなる事で錆が発生し易かったり、また回転精度も微妙に悪くなる事で諸々の公差も大きくなってしまう。
だからこそ敢えて同じ構造の17スコDCを使ったと言う訳なんです。
そこでワンウェイクラッチことローラークラッチに異常が見られず、尚且つハンドルの逆転現象なども見られなければ正解でしたって事になるんですが、どーやらサンプルテストをお願いしているTwitterのお2人からも「未だ問題が見られず」との報告を受けていまして、ならば具体的な生産に向けて準備も進めておかなければなと言うのが本日からのお仕事。
容器OK、ラベル印刷OK、添加剤OKだっちゅーのに肝心の今日届くベースオイルが未だ来ないと言う最高潮のストレス。
これが来ないと量産出来ねぇじゃんかと言う、なら自分から取りに行ったのに。
一応明日には提携業者へ持ち込んで量産指示を行う予定なんですが、幸いにも提携業者のスケジュールは今時期ガラ空きなので量産には2日もあれば十分間に合うんですけどね。
でもほら今月って2月だから日数が少ないじゃないですか?だから尚更アセってます。
で、画像はサンプルをビッグベイト&ジャイアントベイトのみで80時間以上使用し、更に毎回ぬるま湯に浸けて塩抜きしてから放置乾燥させたABUのレボビーストの物。
特別に優秀と言う防滴性ではないABU製品においてもワンウェイクラッチことローラークラッチは画像のとおり油膜がキッチリと残っている事が確認出来ます。
頻繁に水分が混入して乳化したとしても放置乾燥させれば水分のみが蒸発して油膜はキッチリと残りますので、敢えて再度注油し直さなくても大丈夫ですし、水と油が素早く分離する様に作っていても絶対に乳化しない訳では無いので、後に残る油膜強度は完全な武器になるでしょう。
それにCHIMERAオイルでは粘度が低いと思われる場合、仮にBSLRオイルの使用だとハンドルの逆転現象が認められる事があります。
そこでこの新製品NEMEAオイルはハンドルの逆転現象が起き難い粘度と粘性に設計した上で、十分な油膜強度を維持出来るので大型番手のリールや海水使用のリールでも安心して使用出来るスペックとして設計しています。
新製品NEMEAオイルは結構ピンスポット的なオイルに思われるかもしれませんが、もちろん他のベアリングでも使用対象としている点はCHIMERAオイルと同等です。
そしてCHIMERAオイルやLIGHT DUTYオイルとも混合カスタムに対応していますので、更に細分化させる事も問題ありません。
また最終的に製品版が完成してから製品説明を詳しくアップしますので、ゼヒこれから春のシーズンにヘビーユース頂ければと思います。
さて、胃薬。

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